なべて世はこともなし
日記アーカイブ(インデックス)へ前日の日記はこちら翌日の日記はこちらアイルランド真実紀行へ


2003年08月05日(火) ブラジル直送。ステキなステキなタバコのパッケージ(カタカナだらけのタイトルだな)

昨日の「女はひとりじゃ便所とタバコにいけぬ」というお話。もっとも身近なところからクレームがつきました。


ひでかす:「男だって『連れション』ってするじゃん」


そう、このひでかすの一言で昨日の日記の論理は見事に崩壊してしまいました。


で、ひでかすの会社、人数は少ないながらも数人の日本人がいるそうです。ちなみに私の勤める会社には日本人はおろかヨーロッパ以外から来ている人間は私だけです。かくして私がたまに電話で日本語を話すとまわりが笑います。


同僚:「あ、また『モシモシ』って言った」


別の同僚:「あ、『はいはいはい』だって」



で、それだけならまだしも人がマジメに電話で話しているのに人の後ろで私の真似をして「モシモシ」とか「はいはいはい」とか言っておちょくるのです。


再びひでかすの会社。この現象、私が勤める会社と同じように起こっているようで、ひでかすの同僚がひでかすの真似をして怪しげな日本語を話すそうです。下手をすると数人の同僚が同時にひでかすの真似をするそうな。困ったことにはひでかすと彼の日本人同僚はこんな会話をするそうな。


ひでかす:「(タバコを吸いに)行く?」
日本人同僚:「行く」


男同士が誘い合ってたばこを吸いに行く昨日の論理が完全に破綻したことはまあ置いておいて、このあと何が起こると思います。数人の同僚(女性含む)が、意味も知らずにひでかすと彼の日本人同僚の真似をして


数人:「イクイク」


と騒ぐそうです。


大丈夫なのかな。ひでかすの会社。


その前にこの日記自体がここ数日ひたすらにおげれつネタばかりのような。


大丈夫なのかな。この日記。


と、つかみはオッケー(死語)というわけで、行きましょう。今日のお題。数ヶ月前の日記でブラジルの超越タバコのパッケージの紹介をしたと思いますが、その続きです。


とある人がブラジルに行きまして、で、とある人がブラジルに行った人にたばこを一カートン買ってきてほしいと頼んだのですが、結果、5種類の警告メッセージの採取に成功。なかなかすごいものがあるのでここで紹介。あ、タバコをおいしく吸いたいと思っている愛煙家の皆様、今日の日記はパスされたほうが正解ですよ。


まず、第5位。



喫煙は息切れの原因になる。


はい、この前の日記にもろ既出ですね。


第4位。



ニコチンは依存症に陥る。


なぜタバコを二本持っているのかなんだかよくわかりません。ただどっかの露天(マーケット)当たりにこんなオッサンいそうですね。で、ここまでははっきり言ってまだ甘い。


それでは第3位の発表です。



喫煙は肺ガンの原因になる。


この女性、本当に肺ガンなのかそれとも役者さんなのか分かりませんが、もし役者さんなら、舞台とかで言われるんでしょうか。


観客:「あ、あの人タバコの広告で死にかけてた人だ」


…ほとんど役者人生をかけた広告ですな。でもこの写真、役者さんとは思えない鬼気迫るものがあるなあとも思うのですが。もしかして役者さんじゃないのかなあ。


そして第二位。



喫煙すると立たなくなるよ(超意訳)


…で、横にバイアグラの広告でもいれておけば一石二鳥。効果覿面というか。女性が頭を抱えているところにものの哀れを感じます。言語を読むとなぜか笑えますね。ポルトガル語なんて分からないけど。


そして堂々の第一位。


…あ、スクロールダウンする前に言っておくけど、これは結構きついかもよ。警告したんだから見て文句を言わないように。


それくらい「ああ、タバコやめなくちゃ」と思わせるにふさわしい写真です。ただし、女性にしか効果がないような気もしますが。


それでは紹介しましょう。堂々の第一位。



妊娠中の喫煙は早産、そして子供の低体重での出産、さらには喘息の原因になる。


…ええと、これに関してはあまりおちょくる気分になりません。赤ちゃんの顔、多分いくらか加工してあると思いますがそれにしてもすごいですね。


ちなみにこれだけの過激広告をしているにも拘らず(あるいはしているおかげでか)ブラジルでのタバコの値段、日本のそれより安いそうです。

日記才人の投票ボタンです(ご協力感謝)




Snigel |MAILアイルランド真実紀行へ掲示板へ