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2005年04月30日(土)
発動!菊水作戦2

前回の日記ではルアー系ド素人の分際で、恐れ多くも副団長に宣戦布告をした。
ましてや、餌師である私が生き餌を持たずして・・・・

[受付]
4:00ちょっと過ぎに斉藤渡船到着。今日の受付も「大将」だ。連休初日で満員御礼を覚悟していたが意外に少ない。テクトロにとっては好条件である。渡船券は「6」。
桟橋に到着し、いつもの「若旦那」「タコ名人」が快く迎えてくれた。タコ名人にはタコ狙いを告げると、
「初物やな〜釣れたら赤飯炊かなアカンな」

とこの時点でタコは・・・な予感(^^ゞ。

上陸後、すぐに釣りにかかれるよう糸通しとスナップ付サルカンまではセッティングし、暫し船内でアイドリング中のエンジン音を楽しむ。エンジン音の変化が、出撃の狼煙である。

「上陸」
4:35分上陸
なるほど、一日毎に日出が早くなるが、今日は30分早いためまだ暗い。
上陸後なぜか?いつものズボ釣りマイポイントへ向かう。
そしてマイポイントへ荷物を降ろす。





・・・マーキング行為・・・







まるで





犬のションベン




である


[実釣]
すばやく昨日購入したローリングベイト1号君を装着し、漆黒へ向かいワクワクの第1投
30カウント後白灯台へ向かい内海をテクトロしだす。

今日の朝日はこんな感じ!



んーんすがすがしい!

先端までやって来てUターン。いつもならここで

「フーッ・・・当たりなし」

などがでるが、

ちょうどベースキャンプ少し前のスポーツ新聞のフラッグの当たりで異変は起こった!



ゴツ





ギュン




ギューン




キターーーーーー


ドラグが「キンキン」と金属音を立て吼える。
ドラグの音が戦闘開始の合図だ!!


ファイト!!







あれからどの位たったであろう?ようやく獲物はそのベールを見せ始めた。




でかい( ̄□ ̄;)!!


獲物はぐったりして優しくしてネ(ウフ)状態である。
すばやくネットインし掬い上げる。水面との高低差によりきしむ音と共にタモがぶち曲がる!

コイツである





初獲物に緊張し腕がぶれる(^^ゞ


フッフッフッ




ハッハッハッー





祝テクトロ第一号!




やったぜ父ちゃん
明日はホームラン!


↑昔こんなコマーシャルがあった


♪ウレピー♪

ゼロゴーヒトサン
05:13
ミッション達成!

★65センチ★




続いて追撃を開始せよ!


しかし、この後は40センチほどを1本追加し、当たりがなくなり満潮を前に作戦変更。


ゼロナナゴーゴー
07:55



[タコ]
タコロッドにタコベイトを装着し内海を探っていく。例年タコシーズンは、ゴールデンウィークをあけてからなので困難なミッションだ。

もともと
「ロングショット」
なため一発大物底狙いだ。

タコジグをするするっとな♪と底まで落とすと8mと表示された。1mほど巻き底、底きり40センチ底きり80センチの3機で攻撃開始




行くぞ!



★マッシュ、オルテガ、ガイア★



★ジェットストリームアタック!★


ギシギシギシ
(しゃくる音)



ヒット!幸先いい〜♪






ジェットストリームアタック失敗_| ̄|○

もう一度行くぞ!

「フー ・・・タコの当たり なし」









百匹は釣ったな(−−〆)







ウミウシを





おかげで思い出したよ( ̄□ ̄;)!!。
去年大量のウミウシを外すのに

指がズタぼろ

になったことを(−−〆)







不発



ゼロキュウサンマル
09:30
撤収!




あとでもう1人のルアーマンいわく、

8時ごろからルアーが爆釣したそうな。


まさにちょうどルアーを止めた時_| ̄|○






今日もありがとよ

武庫一!

いい夢見たよ!


本日の「特攻作戦」一応成功!



2005年05月03日(火)
侵攻!堂の浦 魔のタイリクスズキ

5月3日(火)長潮 日出5:11 
満潮 波0.5m 風北北西3m
満潮3:01 14:21 干潮8:51


本日はゴールデンウィーク初日。毎年ゴールデンウィークと盆は大学時代の旧友と堂の浦でチヌ釣りだ。三年前の盆からなので今回でイカダは6回目である。初回の盆に初イカダ初チヌと才能の片鱗?を見せたが、単なるビギナーズラックであったことを思い知らされ、目下4連敗中でひそかにアブレ記録を更新している。

今回は?(゜_。)。どうでっしゃろな?


私は孫子が好きであるため、まずは 敵を知る ところから始める。




ネット、雑誌、新聞検索・・・・




ほー?狙いのチヌはあまりパットしないが来るとデカイ。他はサヨリが好調、続いてメバル、カレイもまあまあ。

この情報をオヤジ脳みそにダウンロード!解析結果は・・・・
ピポパピポ・・・・

「ゴゼンチュウハチヌヲネラエ。ヒガノボッテカラサヨリヲネラエ。ソノカンマキエヲタヤサズ、ワキデメバル、カレイヲステザオデネラエ」

了解!行くぞ!!


ロデム!!




と気分はバビル2世




・・・作戦名「日和見」・・・


[出発]
仕事を切り上げ即寝る。

goo〜supi〜


3日1:00起床
最終点検をし出発。
すぐに忘れ物「偏向グラス」に気付き帰宅(^^ゞ。10分遅れで再度出発。

1:30max到着
堂の浦なのにmaxとは何故か?




1 少し高速をケチる
2 シラサが安い

セコッ!この2点である。


[道中]
阪神高速をぶっ飛ばし、順調に瀬戸大橋を渡りサービスエリアで休憩。お決まりのように無料のお茶をいただく。
いつも思うが、とにかく明石大橋が非常に高い。その他高速、尼崎〜垂水 岩屋から淡路最南端まで節約できるとこは高速に乗る価値がある。


なんとかならんか本州淡路連絡橋


[徳島到着]
いつものローソンで先に買い物を済ませる。待ち合わせは一番船に合わし4:00
しかし、到着は3:00.少し仮眠をとり、連れが4:00過ぎに到着。久々の再開にお互い笑顔。
私の連れは、徳島駅前の通称「ポッポ街」の中にある「ユーズドショップJ」という古着屋オーナーである。徳島お立ち寄りの際には是非寄っていただきたい。

ちなみにタマモクロスの日記を読んで来ましたと言っても


「何それ?」


といわれるであろう


連れが予約した細川渡船に到着。いつもはゴールデンウィーク、盆を問わず少ないのだが満員御礼。若い女性同士の方もおられる。嬉しい限りである。

[上陸]
5:00イカダに到着。ここは屋根、簡易トイレつきのイカダで「屋形」と呼ばれている。
朝一モーニング狙いで「ボケ」をそのまま3回ほど落とし込むが反応なし。

落ち着くために恒例の朝日「徳島バージョンをどうぞ」




♪上るサンライズ見上げてご覧よ♪


早速今日のチヌ狙い「団子」作成。最近つれていないため、勘違い「スペシャルブレンド」持参。そして、作成?狙いは

1人だけ爆釣である


そいつがこれ




本日は特別に皆様にもこのブレンドを紹介しよう。

細川渡船土8 にごり団子3 紀州マッハ攻め深場4 荒引きサナギ5

おっと早速作ろうとしたそこのあなた!気が早いぞ!

結果を見てからにしてくれ

[実釣]
スペシャルブレンドを遠慮なくぶち込む。

「フーッ全く釣れん」

いかん!これではチヌのかかり釣りではなく、単なる海洋汚染だ。

最初に海タナゴが釣れ、次にハオコゼが釣れたきり。早くも5時間経過。いつもの「フーッ」超ロングバージョンである。
その時連れがエキサイティングな声と共に竿を曲げる。
釣れたのは20センチほどのメバル。更に奴が同サイズを追加。
ここでイカダ竿を放り出し、竿を取り出す。信頼ある我が部下


テトラ竿5号6号


結局いつものズボ&シラサ。今日も健在である



道具入れに忍ばせておいた胴つき仕掛けメバルをテトラ竿にセットし投入。
イキナリヒット23センチほどのメバルである。更にすぐ20センチほどを追加(うれしい近所のカルフール価格一匹約500円級)。メバル爆釣路線に切り替え、念のために連れに絶対ばらすなよと忠告。
なぜならメバルは一度バラスと他が警戒するのかしばらく釣れんからであると。そのときやりやがった・・・連れの景気良く曲がった穂先が跳ね上がる




しばらく不毛な沈黙が続く



本日2度目の

「フーッ当たりなし」


とその時
そして私のテトラ竿が海面に突っ込む



「タイリクスズキ」


である


タイリクスズキと聞けばオシッコをちびる方もいるかもしれない。そう超巨大スズキルアーマンの憧れである。日本記録130センチ!!!のあのタイリクスズキである。




死闘後「ハアハア#ゼイゼイ#」
取り込んだあと、あまりの緊張と疲労のためうかつにも現場写真を忘れた。

帰ってからの調理済み?をお見せしよう!




紛れもないこの背びれの斑点!!間違いなくタイリクスズキ!!!





「えっ!」小さいって?


全長20センチ!
そう、比較対照物、後ろに見えるのがメバルの干物22センチ(当社比)(^^ゞ

この後メバル、タイリクスズキ
を順調に取り込み本日釣り2:30終了

[結果]
こんだけである。更にこの写真より、我が釣果タイリクスズキの小ささが浮き彫りである。



タイリクスズキ4 、メバル5、ウミタナゴ、カレイ1
特にタイリクスズキ4匹の超弩級武勇伝は雑誌に掲載間違いなし!

[今回の釣行より一言]









費用倒れだ(T_T)








まっ!美味しい空気とすばらしい景色

良しとするかv(^▽^)vこんな景色だす






最後に

あばよ!堂の浦!

また盆に来る!






あー・・・

チヌとサヨリ?

忘れてください・・・



2005年05月04日(水)
midnight 武庫一

5月4日(水)若潮 風南南西3m 波0.5m
満潮 16:07 日の入18:46



[前日]
徳島堂の浦にて、チヌかかり釣りはアブレを喰らい、トータル5連敗となった(T_T)。タイリクスズキとの死闘興奮冷めやらぬ状態で、副団長へホットラインにて明日の出撃を確認。


(−−〆)副団長は仕事(−−〆)


v(^▽^)v私は遊びv(^▽^)vのため


双方非常に疲労しており



明日の武庫一出撃は満場一致で中止と相成った。


[当日]
午前10:00
#ハァ〜ア ムニャムニャ#  良く寝た(^^ゞ&腹減った
駄目人間の標本
前日お持ち帰りで買った中華そば「いのたに」鳴門店のラーメンを朝っぱらから喰らう。
醤油とんこつベースで徳島では主流なのか?チャーシューの代わりの豚バラがのっている。泣かせる一品である。徳島へ行かれた折には皆さんも食されてはどうだろうか?地元の方はスープが濃いためライスを注文するらしい。このためラーメンのみを注文される方は県外の方と見分けるようだ。
ちなみに、今食べた分はラーメン好き副団長に土産に買った分であったが、出撃中止になったために余った分を私が食らうことになった。

替わりに感想を述べておこう


♪ハフハフっとな♪、


♪ズルズルっとな♪



♪ん〜う・旨い ・♪




一応彼のものであるため、副団長に礼を言おう





ごちそうさん!



[15:00]
昨日釣りに行ったばかりなのに、無性?に釣りに行きたくなってきたぞ。
夕方満潮が俺を呼んでる・・・。しかし妻はパートに行き、只今娘と二人・・・・


何か名案は無いものか?(゜_。)




( ̄∇+ ̄)v実家に娘を預け武庫一へgo!go!

父親失格(−−〆)というか



人間失格である

_| ̄|○


翌朝の朝刊の見出し
報道陣「タマモさん!娘をおいて釣りなんて、あなたはそれでも人間ですか?」
タ「・・・・・・」
報道陣「どーなんですか?答えてください!なぜそんなに釣りに行くのですか?」






タ「そこに武庫一があるから・・・」


ヒラリータマモ卿



[作戦]
今日の狙いはアナゴとハネだ。アナゴはmax情報では神戸で釣れているらしい。年末も神戸、武庫一共に爆釣であった。よって神戸が釣れて武庫一がつれないわけがないと予想。ハネはテクトロもおもろそうだが、コスリも期待大であるらしい。よって青虫「太」を500円購入。

[受付]
15:30斉藤渡船到着。今日の受付も「大将」だ。いつ来ても大将がいるが、いったいいつ寝てるのだろうか?そして「女神」の笑顔も眩しいぜ。
「今日は夜釣りでっか?」と聞かれ、「こすりまんねん」と答えた。まだ釣れるかどうか分からんし、最近の癖になりつつある博打的釣行=アナゴのことは伏せておいた。
お店、船着場で少し談笑しつつ乗船


久々の夜釣り結果は如何に?


[上陸]
すばやくテクトロセットをセッティングし内海を見る。ゴミの帯が際1mぐらいによっているため内海はボツ。続いて外海。一段階段を上った瞬間



更に大型ゴミを絶妙にブレンドしたゴミラインが際3m付近まで侵攻してきているではないか!!

ロードコン、足場の板、古タイヤets・・・


我がヘタレタックルであんなモンを掛けた日には

1 虎の子のルアーロスト
2 ロッドへし折れ
3 ライン大量損失(予備ライン無し)

のフルコースが待ち受けている


内はあまりにもゴミが近いため、やむを得ず大型ゴミの待つ外に決定。本日の先鋒は、前回結果をたたき出したローリングベイト1号君。そして、慎重にキャスト。

が、またしても

である


あえなくルアーは波止上に!!


思案した結果、振り子のようにアンダースローで際に投げ、ベールをフリーにし20メートルほど歩くテクトロならぬテクキャスト(^^ゞ。そして、ベールを起こしカウントしつつ頃合を見計らって

[一文字徘徊]

を開始。



命名「テクキャスト」



変やったら笑ってくれO(≧∇≦)O


2時間経過・・・・・

「フー当たり無し。結構歩いたな・・・」。

釣り人も少なく、強風の外海でやってる方は殆ど皆無。よーし、いっちょ4番まで行くか!

テクテクテクテク・・・・

テクテクテクテク・・・・

テクテクテクテク・・・・

全くあたらん(−−〆)
誰も釣れていないようである。
あまりの釣れなさに、何気なく波止上に目をやると、何やらいかがわしいブツをロックオン!
魚からのシグナルも無く退屈なため、どなたか一文字でDVDを鑑賞された様だ。

お忘れですよ!






「制服痴漢バス2」




このあと私のデジカメのように斉藤渡船へ忘れ物電話をした人がいるかは不明。


このあとも、大量のクラゲとゴミが容赦なくやる気をそぎ落とす。丸い小さいものがクラゲである。大量に発生しており、水槽で飼う分は知らんが、釣りにおいては「全く癒されん(−−〆)」



そして、日没と共にテクトロ中止命令が出された。

[2回戦]
強風の中、日没後一時間は、お地蔵さんのように腰を落ち着け青虫で底を誘う。不毛な時間がどんどん過ぎていくが、根気良く誘いを掛け続ける。海は荒れており、魚よりのシグナルは無い。
いかんぞ、このままではアブレてしまう。一本をアナゴ捨て竿のまま、もう一本で内海をコスっていくが反応なし。更に気力をそぎ落とされ、船着場へ向かってこすり続けた時、タナ6.5mで手元まで来る「ゴツ」という当たりが・・・。
最初で最後のチャンスをものにすべく、慎重に送り込み再度「ゴツ」のその時



どりゃ〜






バックラッシュしました


_| ̄|○


ドラグフリー指当てずに


失意のまま20:00の船で帰還(使用済み青虫僅かに2匹。現在冷蔵庫にて保管中)






娘の呪いか?






それとも天罰か?




自問自答しつつ次の計画を立てるのであった。




さぁ、元気を出して一杯やるか





2005年05月08日(日)
こりゃ旨い 日本の朝食です

5月3日ゴールデンウィークに堂の浦へ行ったときの獲物。
タイリクスズキ、ウミタナゴ、メバルの美味しい料理を紹介しようv(^▽^)v。
その料理とは日本の朝食でお馴染みのあれである。


そう





干物である








えっ!タイリクスズキとメバルで干物?と思う方もおられよう。
だまされたと思ってやってみてください。

こいつが旨いんだな( ̄□ ̄;)!!

特にハネ釣りに行って、セイゴの猛攻に遭われた方には朗報!本当はリリースがよいのだけど・・・

[材料]
セイゴ20センチぐらいまで数匹
水、塩 3%ぐらいの塩水で本来は海水がよい
魚乾し網

超simple こんだけである

理想は釣ったその場で干物が出来れば、帰宅後の手間要らず◎

[調理]
1 鱗を取りはらわたを出す。
2 腹側に切込みを入れる。
3 手でブチブチと片身の背骨を身から外す(これが結構気持ちいい)
4 開いたときにエラなど一緒に引きちぎる




5 塩水に好みの時間つける




6 網で乾かす




以上めちゃ簡単
完成





あとは好みで乾かし加減を調整。

グリルで焼いて食すだけ。

白いご飯と味噌汁と干物が朝食


なんて、貧しい朝食なんだ(T_T)

日本人に生まれた幸せを感じるぞv(^▽^)v
ふーっ!至福のひと時!!!

あと、晩にグビグビの肴にもいいぞ



これからの時期、メザシやアジの干物なんかもいいのでは?

凝った料理より、普段の何気ない料理?を作れる父が意外と尊敬?されたりして

まず無いと思うが、大天災後などには知っておきたい一品である。

・・・あなたの命、そして家族の命の糧になるかもよ・・・・



2005年05月09日(月)
富井副部長

5月8日(日)晴 日の出5:02 波0.5m
大潮 満潮6:14 風北北東2m


世間では今日がゴールデンウィークの最終日。明日から仕事のため近場でレジャーを楽しむ方が多いであろう。
今日も目指すは「武庫一」だ。まずは、いつものmax武庫川へ4;00到着。

思った通り、マックスの明かりが見えてきたと同時に来客の車が多数見受けられる。側道へ滑り込み車を止めマックスへシラサを買いに行く。店内はごった返しており、やはり最近のハネ好調を聞きつけシラサ購入が多い。みな一列に並び、自分の順番を待つが、その姿がまるで

「戦後の食糧配給」を待つ人のようだ。

ちょうどエビ生かしクーラーが、おにぎりを入れてもらうボールや洗面器に見える(´,_ゝ`)プププッ 。
やっと自分の番が来て、思わず10人家族!大盛りね と言いそうになる。
↑はだしのゲン参照(直で分かる方は戦前生まれ)

[受付]
今日も受付は大将だ。こちらの店内も混雑気味であるのでさっさと受付を済ませて船着場へ向かう。今日の渡船券は「27」。

久々に「カブ」がでた。


既に今日は爆釣の予感・・・がその時重大なミスに気が付いた。

「ストリンガーを忘れた!!( ̄□ ̄;)!!」


爆釣予感から、ストリンガーの追加が必要だというのに・・・まあいいや。只今開催のハネダービーに持ち込める大物だけ持って帰り、後は逃がそうとかなり広い心で望もう( ̄∇+ ̄)v

[上陸]
接岸前を見計らい、今日のNHKマイルカップにちなみ心の中でファンファーレを鳴らしてみる(東京バージョン)。おや?Σ(゜ロ゜;)どうしたことか、いらぬ気持ちが通じたのか、接岸と同時に各馬一斉にスタートし激しい先行争いをするではないか。タマモクロスは、ちょっと出遅れた( ̄□ ̄;)!!次第に先行馬はスタミナが切れ、近場へ脱落していく。
特に追い込んではいないが、いつもの場所に荷物を置き、まずは、テクトロ開始。

ここで、説明しよう。シラサを買って何故?テクトロなのか。

1 ズボは暗いうちは浮きと違いトラブルになりやすい
2 暗いうちに「旬」であるテクトロを楽しむ
3 テクトロはデカイのが多い
4 3よりハネダービー優勝渡船券10枚ください
以上である。

一番船が4:30になったが、日の出も早くなったものだ。
開始時には既にこんな感じ





[実釣]

北北東の風より内海はラインがふけて波止上へ来るためにやりにくい。外海が良さそうである。階段を上ると池のような穏やかな外海。ワクワクの第1投後、15カウント数え白灯へ向いて歩き出す。30メートルほど歩いて、ゴン、キュ〜ンと軽快に竿がしなる。


池のような水面の静寂を切り裂く。


んーん気持ちいいぞ!



やはりカブ!


しかしながら、あえなくバラシ!
カウントを数えるためリトリーブし、再度キャスト。同じく15カウント後に歩き出し、
またもやヒット!

「見えるぞ!私にも見える」

などと「赤い彗星」になりきる。
が、しかしまたもやバラシ( ̄□ ̄;)!!

海面は魚で輝く!鰯の群れだ。

しょっちゅうコイツがフックに掛かる。



踊り食いサイズ!?


結局、一匹も取り込めぬままバラシを連発し、当たりの無くなった6時にテクトロ終了(T_T)。おかしい?カブなのに
この時の気持ちは、
「たった一匹のハネを・・・やらせはせん!やらせわせん!dustの栄光をやらせはせんぞ!」とこのあとシラサエビを撃ちまくりました。

[ズボ]
テクトロで食らわされてる間に、かなりの量のシラサが撒かれている。さぞ活性も高まっていよう。最近のタナは4ヒロだ。しかし、前日の雨とちょっと肌寒さより、6m、7,5m、9mで深めのスタート。

「フー・・・当たりなし(○`ε´○)」

さらにエビを撒きつつ頑張るが駄目。思い切って10m、10.5m、底でやる。すると、10mでコツ、コツンときた。「アチョ〜」と合わすと生命反応は感じるが弱い!

「ガシラ15センチ」である。

リリース・・・・。


8:30全く駄目(T_T)。
撒き餌をしつこく、棚を変えても駄目。今のところ周辺でも2匹ほどしか上がっていないようだ。
ここで作戦変更。前回のルアーマンの「8時からとれとれ」を思い出し、一度は格納したルアーロッドを取り出しメタルジグを装着。際を下から上まで探ろうという作戦だ。ところが、この甘い目論見は、瞬殺で木っ端微塵になる。
2投目こともあろうか根掛りし、唯一のメタルジグロスト_| ̄|○。ベースキャンプを離れ僅か数分で、あまりにも格好が悪く帰る事も出来ず、無駄とわかってるのにテクトロ開始。

当然、当たりもなし・・・


うなだれて帰還し再度エビ撒き。何度か当たりはあるものの穂先が締めこまない。即合わせは素張り、待ちはそれっきりが続く・・・。ようやく本当たりがあり、合わすと乗った!タモのいらないサイズ約30センチ(^^ゞ。これすらキープ!ストリンガーが無いため〆る。この後大物が釣れたとしても彼が生き返ることは無い・・・。
ようやく地合いか?と思うが単発(T_T)。
鰯の群れのためエビでは反応が悪いと考え、前回の残り青虫「太」を投入。

コツン、コツン、ギュン( ̄∇+ ̄)v、

キターーーー


ビシッとな♪ガツンとな♪


が走りません・・・・

叩きません・・・・

このゴミ袋を釣ったような感触、もしや?・・・・

YES!コイツです・・・

マレット(−−〆)







鯔ですな




この後はエビも無くなり11:00の船で撤収。

[反省]
本日は一つに絞らず、いいとこ取りをしようとした。その結果がこれである。終始1人相撲を取り、右往左往をし、勝手にミスジャッジを繰り返した。キャラクターはまさに

「富井副部長」
であった


どのような人物かは「美味しんぼ」を参照されたい。

かなりイタイ人物であるΣ(゜ロ゜;)。


そんなキャラクターな一日であった。

エビは苦しくなりだしたが、ルアーの感触を得るためでは有意義な一日であった。もう少し、釣りの幅を持つためには、今が絶好の機会である。ルアー初心者の私が言うのであるから間違いない。一度ルアーをお試しあれ・・・
本日の釣果は、込み入っており、写真を撮るにもあまりにも恥ずかしい型のため調理済みをどうぞ



アブレは開始したものの複雑な気持ちであった。

*ストリンガーは不要な一日。荷物が一つ減ってラッキーと言い聞かせたΣ(゜ロ゜;)


[戦果]
戦死者・・・・メタルジグアシストフック装着1名
鹵獲・・・・・セイゴ30センチ一匹
鹵獲後解放・・ガシラ15センチ一匹、シラス7匹



2005年05月13日(金)
大和轟沈

5月13日(金)中潮 日の出4:58 波1m
満潮6:47 風 北風5m


本日は5月1日出勤した分の振り替え休日である。
人が少なく最近やりだしたテクトロがし易いため、今日も4月29のように調子に乗ってライブベイト無しの出撃・・・菊水作戦の再来である。
前回は辛くも勝利を得たが、さて今回は?

自信は満々

起床も晴れやか@タマモクロスです。


[起床]
3:00朝飯のそばを作りながら、なぜか朝っぱらから「ドーンオブザデッド」を見てます。それも飯食いながら・・・
密かにホラー映画の大ファンなのであります。
ちょっと、オタッキーな話をすれば、ロメロの元祖ドーンオブザデッドでは上手く立ち回れば、何とか生き残れそうであるが、ザックスナイダーの方は生き残れそうにも無い。本日は後者の絶望的な方を鑑賞中。
ゾンビを知らない方には全く無縁の話しである。

さて、思う存分テクトロを堪能 →爆釣 →渡船券10枚ゲットなど妄想を抱きながら出発。スピーカからはJUDY AND MARY over driveが流れ、軽快に斉藤渡船へ到着。

[受付]
4:10到着。今日も「大将」が受付に鎮座してる。渡船券は「1」ポールポジションである。おや?平日とはいえ、皆さん遅いなーと感じ、心なしかいつもと大将の様子が違うと思ったその時、

「今日は5:00出船やで」


とのお言葉[大将も言いにくそうであった(笑)]





「し、しまった・・・・( ̄□ ̄;)!!」

痛恨の確認ミスである(T_T)。平日渡船5:00!!
日の出は4:58ということは貴重なモーニングタイムが・・・・。
まぁ、いっか!どうせ爆釣するんだから・・・。

僅か3人の狩人は、皆ルアーであった。すぐさまルアーをセットし、2番船着場に荷物をおいて白灯へ向けてしゅぱ〜つ進行、チリンチリン♪。

[実釣]
北風が強く容赦なく吹き付ける中、少し沖目へワクワクの第一投。
少し浅めで15カウント後歩き出す。白灯手前でバイトしたが、フッキングせず。折り返し外側を攻める。鰯が見受けれれるため希望大である。しかし、海面には無数のクラゲが浮遊しており、当たりかな?と思えるものは全てコイツの仕業である。




カーブ、白灯間を往復するが駄目。

よっしゃ、人も少ないし一文字横断するか!

ぽつぽつと釣ってる人を避けつつひたすらテクトロ。もうすぐ西端の赤灯である。

思えば遠くに来たもんだ。

赤灯が見え出した。



その横には、サンフラワー♪

ようやく待望のヒットと思いきや生命反応が無い( ̄□ ̄;)!!
ボラか?と思ったがボラ以下のこいつ。ガク(T_T)



ゾンビのように一文字を徘徊してるうちに、日もかなり昇り、天空の雲の隙間から日の光が漏れる。おや?昼だというのに北斗七星が、そしてその横に輝く双星も美しい・・・。


完全に日が昇りミノーの反応は全くなし。意を決して、ここで先日戦死したジグの補充兵を投入。「岸ジギ」というのであろうか?底まで落とし徐々にしゃくりあげを繰り返す。その時、かすかな手ごたえと共に上がってきたv(^▽^)vが、



まだ、タコ釣りちゃうちゅーねん(−−〆)


結局、再度一文字を横切り

ハアハア#ゼイゼイ

東橋の白灯に到着してしまった。

潮通りの良いコーナーを丹念に攻めるが生命反応なし(T_T)

「超ロングバージョンフーッ全く当たりなし(○`ε´○)」である

やり切れずに、ふと波止を見るとこんなところにも境界のポイント?が。恐らく尼崎最南端であろう。特に意味なし



岸ジギをしつつ、結局ベースキャンプまで手ぶらで来てしまった。

テクトロまさかの不発(−−〆)


[2回戦]
タコジグを装着して3番へ向かいしゃくる。なんどか例のウミウシの偽当たりに翻弄されていたが、久々にこいつはひょっとしてと思う感触が・・・。
リールのカウンターがゼロになる当たりで

ウリャー









「ナマコ?」

が釣れた。結構美味そうであるが、少し思案した後にお帰り願った。
いつもなら間違いなく持って帰り、調理として次回の日記で発表されるが





疲れた


タコジグは疲れるため、コイツに変更し引き釣り開始!



残念ながら、テンヤではまだ釣ったことがないため、全くもって釣れる気がせん。

ちょうどパチンコの「一発台」のようである。

皆さんは一発台なるものをご存知であろうか?どう見ても入りそうにないところへ、たった一発入賞すると一気に打ち止めまで行く代物である。ふとした拍子に入賞し、またその瞬間を目撃したならば不可能に見えることが出来るという自身に替わる。その自信は、確信に代わり、現実へと変貌する。人間の経験とはそういうものである。
結局、本日は自信の無さからタコの「入賞」はなかった。

まぁ、テクトロは以前の「入賞」により自信はあったが・・・

結果として
アブレ2乗
を喰らってしまった。
最近なぜか、アブレ率が上昇してるではないか!


波止の上の散歩は健康に良いが、
本日、少しテクトロが嫌いになった(○`ε´○)

次回、メンバーと共に釣りをし、

テクトロ嫌いの治療を求む



12:00撤収





本日は非常に疲れ、「あばよ」はなし



2005年05月15日(日)
眠いぞ!メバルハンティング

5月14日(土)〜翌日(日)小潮 波0.5m
干潮17:18 満潮翌日2:42 風南3m



[where?]
土曜仕事中悩む。明日武庫一へリベンジかそれとも何か他の釣りはと?
私のお気に入りの一つである釣りのウェブサイトに「fishig thinktank」というものがある。このウェブの管理人さんとは全く面識が無く、こちらが一方的に閲覧して知っているだけだが、内容を見るとかなり面白いキャラクターである。
そして、メバルにかけては「テトラ際の魔術師」とまでいわれてるようだ。内容も濃いもんがあり参考になった。ならば、エビ撒き大好きの私としては、是非ともマスターしたいターゲットである。
もともと食すために釣りをするのだが、堂の浦でのメバルの干物にも取り付かれてしまったため、メバルが比較的狙って釣れる泉南への侵攻を再度おっぱじめた。

[泉南]
泉南ははっきり言って今までろくな釣果が無い。初めて言ったのは去年のゴールデンウィークぐらいであった。いきなり樽井漁港でハネを2匹釣ったので、

相性が良いなどと勝手に決め付けたが、その後は見るも無残な成績である。

簡単に振り返ると初回以降は、子チヌとセイゴが釣れた以外は、

金魚みたいなメバル

のみであった。

嫌な予感は拭い去れないが・・・・


[出撃]
19:00をカウントダウンし退社。家に帰りダッシュで用意し阪神高速湾岸線へ。
このペースで行くと釣り開始は21:00前頃だ。max二色浜でシラサ3杯と青虫300円を購入。初めての本気メバルでエサの分量が分からない?前掲のウェブでは、最近は青虫ワンパックのみのようだが、スケベ根性を出しあわよくばハネも、などと強欲振りを発揮し、えさを多く購入後で損に気付く馬鹿は誰か?

ほぼ予定の時間に樽井漁港に到着。階段を上がると思ったより、風が強く釣り人は皆無=釣れんの図式が頭によぎる。

非常に嫌な予感が・・・

その状況証拠に殆ど使っていない青虫のパック推定500円分がテトラの上に放置されてるではないか( ̄□ ̄;)!!。
ありがたく頂戴するが(注1)、青虫買う前に、「ここに置いときますよ♪」の一言が欲しかった。

1)注 刑法254条 占有離脱物横領罪の疑い有り

[実釣]
まずは、浮きだけつけた仕掛けを海にポイ。ほほー、大阪目掛けてマッハで流れてますな。秒速50センチぐらいで(早っ)。シラサを鷲掴みし和歌山方面に向かって撒く。漆黒が幸いして見えないが、まず効果ないやろな(T_T)
さーて、左前方ワクワクの第一射。
誘いかけて、回収して、餌代えて、エビ撒いて、仕掛けいれてを繰り返す。





エビ撒きマシーンである。




2時間ほどやるがメバル一匹のみで全く気配なし。コリャあかんわ(T_T)
これからの選択肢は以下の通り。

1 帰って寝る
2 踏みとどまる
3 場所換え

さーてどうするか?

1は却下。エビが大量にあるし、我が家のシラサ水槽も許容量一杯のため追加すると水槽内で再度血で血を洗う闘争が予想される。・・・でも眠いからありかも(爆)

2状況を鑑みると・・・無駄無駄無駄〜死の行軍が待ち受けるでー

3何処へ?いつものエビ撒きが出来るとこか?まさか武庫一?
↑タマモクロス民事再生法適用になるちゅーねん
どっか近くでないんか?ちなみにこの移動中にタモアミが味方の誤射により死亡!?
分解がめんどくさく、無理やり後部座席に押し込んだら折れてた(T_T)。故意に殺されたようなものだ。まさに犬死!




思案すること少々



岡田漁港に決定!!


画像はよくわからんがこじんまりした綺麗な漁港




岡田漁港!かつて2度来たことがある。一度は単なる偵察。二度目は樽井漁港に来た瞬間、波がテトラまで上がってたため帰ろうとしたが、引き返して竿出しした。

よって実績なし_| ̄|○

樽井と同じパターンでエビ撒き。
おっと!いきなり当たりが( ̄□ ̄;)!!沈んだ浮きがすぐ浮き上がる×3
しかし、ここで一つ経験が積まれる。
メバルの場合当たりのあったところを重点的に攻める。もちろん釣り上げても同じところで当たる為メバルマンションがあるようで(´,_ゝ`)プププッ )。但し、同じルートをトレースしないと当たらない!また、探り方は扇形に投げ、少しずつ誘いをいれ手前に引くやり方がよいようだ。

少々退屈する程度につれるが、非常に疲れ、ふと時計を見ると4:30( ̄□ ̄;)!!
久しぶりの徹夜だ。どうりで疲れた〜遊びで・・・

今日の釣り場。帰りがけに撮影。もう薄ら明かりが・・・





さぁ、帰ろう、いざ我が家。


[釣果]
本日の釣果はこんだけ



メバル10センチから20センチ13匹 所要時間約7時間半

世間ではこの釣果は、半夜でメバル10センチ〜20センチ多い人で二桁!好調!と書かれる。あたかも爆釣のように・・・

[感想]
メバル釣りは奥が非常に深い。トレース場所が少し違っただけでも当たらないが、一匹釣ると労せず複数上がる。

本来ならリリースするサイズであったが、目的が干物のためキープ(^^ゞ

[戦果]
メバル13匹 青虫500円パックイタダキ後放流 

[損失]
タモアミ(最先任)1本
長い間本当にご苦労であったm(_ _)m 安らかに眠れ!

[クッキング]
さー釣った魚の調理
いつもに比べて更に眠い。が、帰ったら即処理が鉄則である。鱗、えら、内臓だけでも取り除き塩水につける。朝っぱらから干物を作ってます。




ハァーア良く寝た。

3時間浸かってます。


今回こんな風に干物にしました。




試食すると美味かったが、小さいため御頭(笑)を落とし、背骨を抜いた方が食べよいですな。

最近ロックフィッシュ狙いが流行ってますが、今後はメバリング(ワーム)なんかも面白そう?