あたたかなおうち



 自己紹介

名前  華
職業  大学3年生
趣味  料理、睡眠
夢   保健室の先生
同居人 ハムスター1匹

大学生活も残り1年半。


2004年10月01日(金)



 他者紹介 1

私の生活に欠かせない
身近な人たちを紹介していこうと思います。


まず、お父さん、お母さん。

大学に入ってから一人暮らしをしているので、
両親に会えるのは年に2回ほどだ。
私はかなりの田舎で生まれ育った。
実家は、近くにコンビニどころか自販機もない。

両親は、私を大切に大切に育ててくれた。
両親から学んだことは、計り知れない。

人を愛すること。
謙虚に生きること。
一生懸命生きること。

いつか私が親になったら、
伝えることができるだろうか。

2004年10月02日(土)



 他者紹介 2

メイ

メイとは大学で出会った。
入学してすぐ、サークルの新歓のボーリングで、
偶然同じチームになった。
それから、私の無二の親友になった。

メイは理学部だ。
私とは正反対の頭をしている。
でも、将来は保育士になりたいという。
私はそれを、とても素敵な夢だと思う。


親友なんて出来ないと思っていた。

私はいつも相談を受ける側で、
自分の辛さを見せることはできなかった。

でも、こうして何でも頼れる人に出会えた。



2004年10月03日(日)



 他者紹介 3

祐ちゃん

祐ちゃんは私の恋人だ。
新歓のボーリングで同じ班の3年生だった。
2浪しているので、5歳年上の先輩を
素敵な人だな、と思ったのを覚えている。

今年、祐ちゃんは小学校の先生になった。
朝早くから夜遅くまで、休みなしに働いている。
本当に楽しそうに。

祐ちゃんは、お兄ちゃんのような人だ。
何もかも包み込んでくれる。
優しく頭をくしゃくしゃしてくれる。


私の、
とても、とても大切な人だ。





2004年10月05日(火)



 他者紹介 4

ちゅちゅ

生まれて初めて、ハムスターを飼った。
一緒に暮らし始めて2ヶ月になる。
きっかけは、盲腸で入院したこと。
病院の夜は本当に怖くて、
退院した日に祐ちゃんと買いに行った。

生き物をお金で買ったのも初めてで、
なぜか悪いことをした気分になった。

ちゅちゅは今日も元気に私の指を噛んでいる。


2004年10月06日(水)



 添い寝

昨日は祐ちゃんの家に泊まった。

祐ちゃんは夕方まで寝ていたので、
夜になっても全く眠くないという。

じゃあ私が眠るまで隣にいておくれ
と頼んで添い寝してもらった。

昔のことや今のことや
学校のことや家族のこと、
いろんな話をした。
修学旅行みたいに。

いつの間にか眠ってしまって、
ふと目が覚めて隣を見ると、
ミニーちゃんのぬいぐるみが寝ていた。
居間から、プレステの音が聞こえる。

私はなんだか笑ってしまい、
とても幸せな気持ちになって、
ミニーちゃんを抱いてもう一度眠った。

2004年10月10日(日)



 散歩

昨日、祐ちゃんの家に泊まった。

朝は一緒に出るようにしている。
7時前に出勤する祐ちゃんに合わせて
私も自分の家に帰る。
いつもは原チャの祐ちゃんが今日は電車だったので
駅までお散歩することにした。

湿った冷たい朝の空気がなんだか懐かしい。
大学生になってから、
こんな時間に起きることはほとんどなかった。

珍しく、祐ちゃんから手をつないできた。
ふざけて手を大きく振りながら、
老後もこんな風に過ごせたらいいな、と思った。


2004年10月12日(火)
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