ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2020年02月03日(月) 鬼はそと福はうち

晴れのち曇り。陽射しが弱まるとやはり肌寒い。

それでも3月並みの気温だということ

花冷えと呼ぶにはまだ早過ぎるのだろうけれど。



今朝は朝食を食べ終わるなりじいちゃがぎっくり腰に。

食卓から立ち上がった途端に激痛が走ったようだ。

若い頃から度々の事。もう慣れてはいるけれど辛そう。

とにかく安静にするよりほかなく気になりながらも私は仕事へ。


めいちゃんが今朝は口紅を。お人形さんみたいに可愛い。

今日は節分で保育園にも鬼がやって来るとのこと

怖いけれど楽しみにしている子供心が微笑ましかった。



仕事は忙しく来客多し。合間をみてお弁当をかきこんでいたら

また来客。「ゆっくり食べなさいや」と言ってくれてありがたい。

おまけに仕事帰りに畑の野菜を取りに来るようにと言ってくれる。

お言葉に甘えて立ち寄ると大きな白菜と大根をいただいた。

田舎ならではのお客様とのふれあいにこころがとてもなごむ。



帰宅したらじいちゃんがふうふう言っていた。

お昼ご飯はなんとか食べられたとのこと。

お風呂に入りたいと言うのでめいちゃんが付き添ってくれる。

とても優しい子だ。じいちゃんの嬉しそうな顔にほっとする。



恵方巻を食べてから豆まき。今年は娘が本気を出して鬼になる。

孫たちときゃあきゃあ言いながら豆をぶつけてとても楽しかった。


鬼はそと福はうち。どうか災いのない平和な一年でありますように。



2020年02月02日(日) 空とゆびきりげんまんする

朝の冷え込みもつかの間。今日も3月並みの暖かさになる。

2月2日と言うのがなんとなく好きだ。ふふっと微笑んでいた。



絶好の行楽日和だったけれど今日は何処にも出掛けず

午前中に買い物を済ませてから久しぶりのお大師堂へ。

以前は毎日だったのが週一になりとうとう月二になってしまった。

地区長を退任したSさんが引き続き管理をしてくれる事になり

どんなにかほっとしたことだろう。すっかりお任せしてしまっている。


ささやかに自分が出来ることだけはと思いお供えのお菓子を。

それからトイレットペーパーの補充とトイレ洗剤と芳香剤を。


ご無沙汰を詫びながらゆっくりと般若心経を唱える。

小さなお堂に自分の声がこだまするのはなんとも清々しいものだ。



午後はひたすら怠惰に過ごす。また2時間もお昼寝をしてしまった。

寝起きの気だるさはあるけれどゆっくりと活動を始める。

洗濯物を取り入れていたらめいちゃんが手伝ってくれた。

ふと顔を見るとなんだかいつもより白く見えてびっくり。

なんと今朝からお化粧をしていたようでなんとも微笑ましい。


あやちゃんは娘とエビフライを作るのに奮闘していた。

指フライが出来るのではないかと思うほどパン粉だらけ。

自分で作ったエビフライは格別だったようで今夜も美味しい顔。



食後の一服をしていたら西の空が燃えているように紅かった。

少しずつだけれど日が長くなっているようだ。

明日も晴れそう。空とゆびきりげんまんする。



私信;とくさんメールありがとうございました。

   いつも日記を読んでくれていてとても励みになります。

   ささやかな日常ですがこれからもおつきあい下さいね。

   タモリさんの番組は来週もあるようです。

   また続編もお楽しみに。お元気でお過ごしくださいね。





2020年02月01日(土) なんとありがたい時間だろう

いちだんと冷え込んだ朝。そんな冬らしさも良いもの。

そうして日中にかけて降りそそぐ陽射しはとてもありがたい。



娘が仕事とばかり思っていたらお休みとのこと。

土曜日に休みなのはめったにないことだった。

せっかくだからどこかに出掛けようと言うことになり

市のシンボルでもある郷土博物館へ向かう。

別名「中村城」市の中心部の小高い山の上にある。


鎌倉時代の高僧南仏上人の座像を展示てあり

娘も私もその尊いお姿を一目見てみたかった。

江戸時代に修復された記録が残っているとのこと

傷みがひどく最近になりまた修復されてとても立派な像になっていた。

いつまでも眺めていたい不思議な魅力であふれている。

なんとありがたい時間だろうと娘と手を合わせ拝んだ。


何もわからない孫たちのあどけない姿も微笑ましいこと。

あと10年もすれば何かを感じられる年頃になるだろう。


来て良かったねと娘と語り合う。

とても有意義なひと時を過ごさせてもらった。









2020年01月31日(金) そしていま帰って来ました

よく晴れて陽射しはたっぷりとあったけれど冷たい北風。

そんな冬らしさがなんとなく好きだなとおもう。

一月も最後の日。冬はまだまだ出番を待っている。



午前中に月末の支払いを終えほっと一息。

ぎりぎりの資金でもなんとかなるものだ。

同僚にお給料を支払ったらすっからかんになる。

それでも少しも苦にはならずむしろ愉快でもあった。

なんだか自分が試されているような気持。

とことん立ち向かってやろうじゃないかとおもう。



午後になりまたなんとなく母に会いたくなったけれど

急ぎの仕事が舞い込み母よりも仕事を優先する。

来週末には母の通院日なのでそれまで保留しておこうか。

何の音沙汰もないのは元気な証拠と信じていようと思う。



夕飯は珍しくじいちゃんとふたりきりでいささか寂しい。

娘が何を思ったのか孫たちの記念写真を撮るのだと写真館へ。

思えば七五三も何もしてなかった。晴着を着ることもなくて。

成長のあかしを記念写真におさめるのも良いではないかと思う。

どんな写真が仕上がるのだろう。わくわくと楽しみでならない。



午後7時を過ぎさっき娘から電話があった。

今から帰るけど晩ごはんは何?きっとあやちゃんに言われたのだろう。

牛丼だと応えると気に入らないのかスーパーへ寄って帰ると。

そんなやりとりも愉快でならなかった。



そしていま帰って来ました。





2020年01月30日(木) それぞれの思い遣り

よく晴れて3月並みの暖かさとなる。

立春を過ぎてから寒の戻りがあるのかもしれないけれど

すっかり春の陽気でもう蝶々が飛んでいるのを見た。


めいちゃんを保育園に送って行ったら門に貼り紙があり

インフルエンザが流行り始めているようだった。

暖かいからと油断は出来ない。まだまだ気をつけなければ。

それと新型のコロナウィルスも日本中に拡がりそうで怖い。

どうやって身を守れば良いのか。ただただ恐怖心がつのる。



月末の目処が立ち仕事は小休止の気分。

急ぎの仕事もなくゆったりの一日だった。

電話も鳴らない。来客もない。たまにはそんな日も良いだろう。


定時で帰路につきゆっくりと買物をして帰宅する。

じいちゃんが洗濯物を取り入れてくれていたけれど

洗濯カゴの中にぎゅうぎゅう押し込んであった。

おかげでしわくちゃ。でもどうして文句を言えようか。

陽が陰るまでにと早めに入れてくれたのだろう。

「ありがとうね」と言ったら「おう」と得意顔。



娘が遅くなる日で先にあやちゃんが帰って来る。

パスタを茹でてレトルトのミートソース。

この上ないほどの手抜きだけれどあやちゃんの大好物。

今夜も喜んで食べてくれてとても嬉しかった。


すっかり日が暮れた頃に娘とめいちゃんが帰って来る。

もう一品と鶏南蛮を作っていたところだったので

娘が「私がやるよ」とすぐに手伝ってくれた。

娘も疲れているだろうにと申し訳ないけれど嬉しい本音。


家族がそれぞれのおもいやり。それがとても大切に思えた日。



2020年01月29日(水) 今夜の焼酎も美味しいのです

やっと青空。気温も高くなりぽかぽかと暖かい。

一日中日向ぼっこをしていたいような一日だった。


今朝もめいちゃんと保育園へ。

朝ドラを見ていたら「はやくいこうよ」と急かされる。

節分が近くなってきたので鬼のお面を作っているのだそう。

鬼はこわいけれどお面を作るのはとても楽しそう。



仕事はそれなりに。月末が近くなったけれど

今月もなんとか乗り越えられそうな感じ。

経営を担っている責任感もさほど苦にはならない。

欲を言えばもう少し資金の余裕が欲しいけれど

ぎりぎりでもなんとかなる緊迫感もまた良いものだ。



帰宅したら娘が洗濯物を取り入れているところだった。

なんと今日も休みだったのだそう。ちっとも知らなかった。

「いちいち言わないから」と笑うので私も笑った。


あやちゃんが帰って来て「ばんごはんはなあに?」と

ハンバーグだと言うと明日の給食もハンバーグなのだそう。

「まあゆるしてあげる」と言うのでほっと嬉しかった。


孫たちとふれあうことでどんなに癒されていることか。

娘達が同居してくれてなかったら私はどうなっていたのだろう。

きっと毎日ため息ばかりでつまらない日々を送っていたと思う。


ありがたやありがたや。今夜の焼酎も美味しいのです。



2020年01月28日(火) 私は決して完ぺきではない

冬の嵐が過ぎ去り晴天の予報だったけれど

曇り日のままで名残の風も冷たかった。


暴風の影響で近くの農家ではビニールハウスが壊れたり

港では漁船が転覆したりして大変だったようだ。

我が家の作業小屋もトタンが剥がれていたけれど

最小限の被害で済んで何よりに思う。

ひとは自然の猛威に逆らうことは出来ないのだもの。



天気予報を信じて洗濯物をたくさん干して出掛けていたけれど

乾いてはいないだろうと気になり早めに帰宅する。

そうしたら娘が乾燥機をかけてくれてすでにたたんでくれていた。

あやちゃんの参観日で仕事を休んでいたのだそうだ。

休みだと知らずにいて思いがけずにほっと嬉しかった。



晩ごはん。お肉大好きのあやちゃんが喜んで食べてくれる。

豚肉のすき焼き風煮。安い豚肉で節約料理だったけれど

溶き卵があればご馳走になるらしく美味しそうに食べてくれて嬉しい。

食べ終わるなり「あしたは何?」と聞かれてドキッとしたけれど。



お風呂。今日こそは洗髪をと頑張る。シャンプーが苦手なのだ。

今夜も軽くめまいがしてしまってなんとか洗い終える。

髪さえ洗い終われば後はもう大丈夫。「こわくない、こわくない」

呪文のように唱えながらゆったりと湯船に浸かっていた。


それなりに元気なのだけれどどこかが壊れているのか。

何事も気の持ちようだと自分に言い聞かせている。

私は決して完ぺきではないけれどそんな自分が好きだった。





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