Stand by me,please my friend
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2013年06月23日(日)

朝、中学の同級生からの電話で目覚める。
「野球観に行かん?」の一言と「行く行くー」の一言で終われる気楽さ。
ありがたくチケットを頂き、ひさしぶりのデイゲーム。マツダスタジアムが初めてという高校の同級生も誘ってひとしきり売店をひやかし、安定の負け越しの状態でひとり球場を離れた。なぜってライヴがあるから。

ゴスペラーズ@BLUE LIVE広島。港に近いこのハコは初めて。主体は結婚式場なので、やたらと綺麗で照明(舞台でなくフロアの)が凝ってて、個人的には少し居心地が悪かった。床がカーペットなのは楽でいいかも。この日はいわゆる「ファンの集い」で、私は彼らのことをあまり良く知ってるわけじゃないから、行っていいのかな、なんて少し考えたけど折角の機会なので参加してみることにした。開場時間をぶっちぎって入場すると、既にDJ卓に人影が。これ、DJ涙香さんじゃない?と思ったら案の定。なるほど、と妙に納得しながら、これが集いなのね〜、と若干人ごとのようにそれを見つめてた。

登場の曲は『侍ゴスペラーズ』!私この曲すごく好き!今回はアレンジが違っててそれぞれのソロは無かったけど、最後の「皆様のゴスペラーズ!」っていうとこでは律儀に上がった。
続いて『ポーカーフェイス』。彼ら、ラップまでやるのね…確かこの曲はライムスターと絡んでた気がする。直近の盤では郷太さんも携わってたりと、意外と界隈ともつながりがあるんだよねぇ。だから余計に気になったんだ、確か。

小ネタコーナーを挟みつつ、新譜の話題も。次はカバーアルバムになるそうで、その中から数曲。個人的にとても嬉しかったのが、荒井由美の『やさしさに包まれたなら』のカバー。リードが酒井さんと北山さんという個人的ツートップで、アレンジもドゥーワップ調のきらきらした感じで、聴いてて優しい気持ちになれる曲だった。あと、日本で最初にできたアカペラの曲のカバー、という『猫騒動』。これも酒井さんが良い味だしてた。

途中でメンバーがその日の会場近辺を散歩する「ぶらりふれあいごすさんぽ」のコーナーもあり。広島はリーダーと北山さんと、中村まことさん。中村さんは小学生時代広島に住んでたらしく、初恋の人に会っちゃうかも…とそわそわ。愛友市場からマツダスタジアムへ行く感じで、ちょ!タイムリー!とひとりそわそわした。客席(寝そベリアやエバラコーナー)できゃっきゃするメンバーや、選手からユニフォームを貰って、マウンドまで入れてもらってキャッチボールの真似をするメンバーの姿に正直萌えた。もう40のおじさん達なのに…。

後半は最近の曲が多かったのかな?『STEP!』とか『ギリギリSHOUT!』とか、私でも知ってる曲。踊るゴスさん好きなので嬉しかったな。この曲に行く前に、マイクに仕掛けたもののネタばらしがあって。マイクの声量に応じてメンバーの顔アイコンの大きさが変わるようになってて、背が低めの安岡さんが大声で「背が高くなります!」って叫んでて、彼の可愛さが初めて分かった気がした。

アンコールは全員(ひとりウクレレだったけど)ギターを持っての、加山雄三カバー。このときのメンバーの必死な顔!そうだよね、ステージに立つ人がみんな楽器できるわけじゃないんだよね、と改めて思ってしまった。最後は『Love me!Love me!』この曲大好き!アカペラなのにポップで5人の声の違いがすごくよく分かって。また聴けて嬉しかったなぁ。最初は勝手が分からなくて少しスタートダッシュに出遅れたけど、楽しいひと時だった。次は出雲!


2013年06月09日(日)

大好きな知人の結婚パーティー。新郎新婦を愛する人たちが集まって作った手作り感溢れるパーティーに終始笑顔だった。ゲストはひどいMCを繰り広げてたけど、それだって愛情の裏返しだってみんな分かってて。ブーケトスでブーケまでゲットしていて笑った。

同じ日にライヴがあったけど、さすがに冠婚葬祭を優先。でも、ちらっと顔だけ出して2曲だけでも聴けてよかった。好きな曲だったから更に嬉しかった。


2013年06月08日(土)

やっぱり行こうと思ったのが5日前で、急いでメール予約してバスを押さえて向かった大阪。フラットフラミンゴ。近藤さんの弾き語りを聴くのは1月以来で、こんなに間を空けたことが無かったことに行きのバスで気付いてびっくりした。

前半はカバー曲と懐かしめな曲を中心に。4月から気になってしょうがなかったきゃりーぱみゅぱみゅのカバーをやっと聴けた!お得意のマイナーコードのカバーで、ちょっと聴いただけじゃきゃりーの曲って思わないかも。本気で自分のものにしてしまっていた…。他のカバーも私はあまり聴いたことがない曲が多くて嬉しかった。『小さな夜を抜けて』も久々だったな。新曲に目が行きがちだけど、こうやって昔からずっと唄ってるのに音源になってない曲もあるのだよね。
マルケンの曲を歌う前に「この曲が本当に好きだけど、やっぱり新しい曲ばっかり唄うからなかなか唄ってくれなくて、いつもリクエストしてアンコールで唄ってもらうんだけど…俺は今自分の首を締めるようなことを話してる気がする」とぼやいてた。分かってるんですね…本当に音源化できてない曲が多すぎるよ。本当に一度音源にして整理してほしい…。

休憩を挟んでの後半は新しめの曲を中心に。特筆すべきはDQSの『RESCUE』かな。Ustで聴いたあのポエトリーリーディングを弾き語りで!?とひとり浮足立ってしまった。自分の中でポエトリーリーディングと言えばいつだって一番はピールアウトで。彼が弾き語るその曲はやはり絶品だった。これ、今だけじゃなくてもっとやってほしいなぁ。
そこから続けられた『独白のブルーズ』は相変わらず私の心をひりひりさせる。この曲は聴くたびに新しい何かが加わっていって、未だ完成が見えない気がする。
アンコールでは本編でもやった『5月31日のブルーズ』を。このパターン久しぶりだな。

私のホームはここだと再確認した夜。


〜 FIRST STAGE 〜
1. 感触
2. 荒野を抜け、そして戻る。
3. 共犯者
4. 安楽のスレイブ (※上田ケンジ「青」)
5. CANDY CANDY (※きゃりーぱみゅぱみゅ「ぱみゅぱみゅレボリューション」)
6. 君のこと (※加藤いずみ「romeo」)
7. 天使のうた (※丸山研二郎) <※piano>
8. 小さな夜を抜けて <※piano>
9. 甘い果実 <※piano>
〜 SECOND STAGE 〜
10. 5月31日のブルーズ
11. 17 (※The Everything Breaks「So we play loud now!」 )
12. My imagination (※GHEEE「Reconquista」)
13. 夕闇と少年
14. 雨色のギター
15. ディズニーランド
16. スーツケースと泥だらけのブーツ
17. RESCUE (※DQS「10 Drummers vs EARTH」)
18. 独白のブルーズ
〜 ENCORE 〜
1. 5月31日のブルーズ
2. Everyday & Every night


2013年06月03日(月)

POTSHOT、まじか!KEMURIといい、スカバンドの再結成づいてるなぁ。POTSHOTに関して言えば、今回限りっぽいけど。でも、大好きなバンドが復活するのはやっぱり嬉しい。
一番愛してるあのバンドは、どうだろうか。なんとなく無い気もする。本人たちが大切にしすぎて、宝箱の中にしまい込んでいる気がする。だからってそれを惜しむわけでも、称賛するわけでもないけど。


カオリ