友人から就職についての朗報。おめでとう！大金星！
胸をほっこりと温める、実に明るい知らせであった。
終日学部ゼミのお手伝い。
この日にも書いたのだが、
どうも、「生徒」を目の前にすると
先回りしてヒントを出し過ぎる。
待たねばならないのに、待たない。
特に、能力の高い集団に対してその傾向が強い。
おそらく、
「彼らならもっと高次の課題に取り組める、提示してみよう」
と欲張ってしまうためだろうと考えられる。
しかし、能力が高ければ高いほど、
こちらがお膳立てせずとも、彼らは自力でそこに到達できるのだ。
つまり、こちらがイニシアチブを握るとそれは、
彼らの達成へのプロセスを奪ってしまうということになる。
また同時に、彼らをコントロールすることにもなる。
10年近く、実にバリエーション豊かな人々を相手に、
「教える」ということを仕事にしてきた。
それなりに成果も上げてきたと思う。
しかし今、教えるとは何か？という問いを、
再び自らに投げかけている。
またこれは、教育とは何か？という問いにも
シンクロするように思う。
実に深い。じっくり取り組もうではないか。
9月に入ってから、
コミュニケーション能力にフォーカスした
ごくごく簡単な管理職研修を行っている。
おそらく年度内は継続的にこの仕事が続く。
管理職をマネジメントすると、独特の疲れが残る。
明日は大学で学部生のゼミのお手伝い。
彼らの情熱によってこの疲労が回復されることを祈る。
めっきり涼しくなった。
昼間は陽光と風のバランスが心地良いが
朝夕はきっちり寒い。
シャツやブラウスが好きで、真夏以外はよく着る。
この秋のお気に入りは白である。
EMODAというモード系ギャルショップで購入した
白ドルマン。
レーヨン×ポリエステルという絵に描いたような
化学的マテリアルだが、
なかなかどうして、非常に着易い。
今日はトータリテのレオパード柄ストールを合わせた。
無印の二重ガーゼシャツ。
XSが展開されるようになって、
無印のシャツが買えるようになった。
こちらは特に身頃のフィット感が抜群で
ボタンをいくつか開けて着崩してもダボダボ感がない。
夏のセールで購入したLE CIELのシャツチュニック。
柔らかな素材感と特徴のあるスタンドカラーが洒落ている。
裾がさばき易くなっているので、
アウトにするだけでなくインにしたりしばったりと
色々と楽しめる。
日々、アイロンが大変なのである。
| 2010年09月27日(月) |
海外ドラマ（たぶんその1） |
今更だが、「24」のシーズン�擦魎僂討い襦�
シーズン�垢泙任録欧覺屬鮴砲靴鵑妊譽鵐織襪靴討い燭里世�、
�妻佞蠅�ら寝る間もないほどの激務となり、
結果、ぐずぐずしているうちに少々熱が冷めてしまった。
そのため、�擦忙蠅辰討蓮�退職後にリリースされたにも関わらず
Vol.3まで観たところでおなかいっぱいになってしまっていた。
新規出演者に華がないこと著しい残念なシーズンなのだが、
特に、大統領ならびにジャックの相方（ヒロイン）を始めとした
女性出演者に全く魅力がない。
しかしファイナルシーズンに備えて観ておかねばならない。
このドラマの見どころは、
登場人物たちが容赦なく不幸になっていくという点だろうと思う。
これは勿論、それらの不幸を楽しんで観ているという
意味ではない。
悪い方へ向けて大きく期待を裏切る展開が
非常に興味深いという意味である。
主要登場人物たちに、幸せを手にしている人はいない。
はっきり言って、無残な人生そのものと言って良い。
しかし、それでも彼らは仕事をする。
それがこのドラマの救いであり、本質ではないかと思っている。
さて、海外ドラマと言えば、
一番好きなLOSTもいよいよファイナルである。
この秋冬は楽しみが多くなりそうである。
| 2010年09月26日(日) |
22〜26日（愕然・追慕など） |
22日
ほぼ一日通してミーティング。
ここ何日かかけて入念に準備したプレゼンが無事終了した。
幾分威圧的で理屈っぽい感じになったことは否めないが
全体としては合格ではなかったか。
23日
夜から実家へ。
24日
母・姪と出かけ、色々とお買いもの。
上機嫌で帰宅すると、中国人船長釈放のニュース。
25日
引き続き家族とお買いもの。
父のトレーニングシューズ＆ウェア選び、
先輩への結婚祝いなど。
26日
約20年振りに地元のお祭りをのぞいた。
屋台の数は記憶にあるそれの約半数であり、
人出に至っては4分の1ほどであった。
昔は良かった、などととため息をつくことは
なるべく避けたいと考えているのだが、
これは、非常に切ない。
この辺では子どもの数はそれほど減少していないという
現状を踏まえれば、やはり時代の流れなのだろうか。
せめて思い出だけは自分の力で守らねばならない。
年を取る中で、真摯に大切にしてゆかねばならない。
この夏は麻混アイテムをよく着た。
独特のコシを持つニュアンスのある生地感と
洗いざらしで決まる便利さが重宝の理由だ。
ノースリーブのストライプシャツ（LUCA)、
バタフライスリーブの刺繍入り白ブラウス（bulle de savon)
など、お気に入りは色々とあるが、
今時期一番活躍しているのが
夏の終わりのセールでNico and...にて格安で購入した
長袖ロングカーディガンだ。
細い糸でざっくり編まれ、軽くて涼やかな印象だが、
羽織るとしっかり冷房をカットしてくれる。
柔らかいピンクベージュでしかもヒップ下の着丈なので
非常に合わせやすい。
LUCAと言えば、この一週間でニット類をいくつか購入した。
どれも本当に可愛くて、
ショップだけでなく自宅でも何度試着してみたことか。
麻混に袖を通しながら、
ざっくりしたニットが着られる日を待ちわびているのである。
| 2010年09月20日(月) |
17〜20日（年輪？） |
17日
Kちゃん&大明神氏とごはん。
年を取れば取るほど、
若い頃の自分をちゃんと知ってくれている人たちへの
安心感が増すように思う。
18〜20日
先送りにしうるものを取りあえず棚上げにして、
喫緊の課題について徹底的に
ミーティング・ミーティング・ミーティング。
とことん話し合う。
問題を抱えるスタッフをブラッシュアップしつつ
役員と方向性を何度も確認し合い、各種マニュアルを作成。
しかしこのポジション、宿命として諦めるしかないのか。
さて、「一致団結」だの「一丸」だのという熟語を
大人になった自分がこんなにも連発するとは、
予想外にも程があるというものだ。
若かりし頃の自分に合わせる顔がない。
負け犬だと非難されること必至だ。
| 2010年09月16日(木) |
義務教育はカルトに対抗しうる。 |
関係各所への御礼が本日で終了した。
今日は大好きな教授お2人にお会いできたのだが、
一度にたくさんのヒントを頂き過ぎて
頭がパンクしそうであった。
切れ味の鋭い方にお会いするのは1日1回にしておかなければ
凡人にはとても追いつけないようである。
閑話休題。
笑っちゃうくらい超ペテンカルトの教祖サマが逮捕された。
騙す人の魂胆は至って分かり易いが、
騙される人のこころの在り様は正直想像し難い。
さて、大槻先生が、「カルトから身を守る」方法について
書いておられるのだが、
それがあまりにもごもっともでとにかく面白くていけない。
科学的でまっすぐな考えには邪気が全くないので、
読んでいるとまるで赤子を見ている時と同じような
愛しさがこみあげてくる。
「石ころ」の連発にもゲラゲラ笑ってしまった。
文言のセンスが秀逸過ぎます先生！
他のエントリーも相当面白くて、
最近では「金持ちグッズ」、「お宅には生体エネルギーがない」
などがお勧めです。
「いやはや、おそれ入りました」とか
「おお、こわい、コワイ」とか…。ホント、お茶目さんだなぁ。
無事、来年からの進路が決定し、本日学費納入。
ああサヨウナラ大量の諭吉氏。また会う日まで。
何はともあれ、応援ありがとうございました。
私は本当に恵まれていると、しみじみ思いました。
| 2010年09月14日(火) |
両極端な返信が並んでいた。 |
頭の良い人。
こちらが出したメールの行間を恐ろしいまでに的確に読み取り、
こちらの予想を大きく上回る情報を提供する人。
残念な人。
こちらのメール内容を自分の枠組でのみ理解し、
自分の都合の良いように解釈し直した上で
自分の思いばかりを書いて返信した後、
「あれ、何かまずったかも…」と
自身の過ちに中途半端に気付いて
殊勝な内容のメールを再度送ってくるが、
既に手遅れの人。
| 2010年09月13日(月) |
今後に期待して一旦クローズ。 |
この日（23・24日分）に書いた懸案事項が
ここへきてようやく良い方向へと大きく動きつつある。
2ヶ月弱かかったが、時間がかかった分だけ収穫は大きい。
勿論まだしばらくは懸案であり続けるだろうし、
いつまでも落着に至らないかも知れない。
しかし、悪い方へ転がるよりははるかに良いのではと思う。
当然と言えば当然なのだが、
解決の糸口は、問題を起こした人自身の力ではなく
周囲の優秀な人材の手によって発見された。
関わった当初から分かり切っていたことだが、
当該者は自らの力により変わる術を持たない。
恐らく、今後も持つことはないだろう。
当該者は決して悪い人ではない。
世間話をする分には害はないと言える。
ただ、自身の経験内で考えるならば、
この手の典型的な「悪い人ではない」人が
結果的に組織を駄目にする例は非常に多い。
ただ、冒頭にも書いたように、
周囲に優秀な人材が揃っていたことがまさに一条の光であった。
今回の問題には容赦ないやり方で切り込んだため
私自身失ったものが多かったが、
最終的には当初の予想を覆し、
新しく得たものがそれを大きく上回ったと思う。
現時点において、私のやり方・姿勢は
十分に評価されていると言って良い。
勿論これは私の力ではなく、
サポートしてくれた諸先輩方の力によるものである。
私のような冷酷な人間の可能性を信じ援護してくれたことに、
心から感謝する次第である。
いつか恩返しのできる自分になりたいと思う。
「バイオハザード」を観たが、
途中からだったのでストーリーが良く分からないままだった。
しかしとにかく、
ミラ・ジョヴォヴィッチの太ももが素晴らしかった。
アクション女優のイメージが強く、
相当に筋肉質な脚を勝手に想像していたのだが
全くそのようなことはなく、完璧にしなやかで見応えがある。
友人に1人、筋金入りの脚フェチがいる（変態ではない）のだが、
その彼が常々、
「脚ってのは細いだけではアカン。
ちゃんと鍛えられてんねんけど筋肉が浮いてない脚が
一番エエねん。」と言う。
それ、良く分かる。
ミラ様の脚を拝んだ後に私の話でまことに恐縮だが、
脚と言えば、この春夏はデニムショーパンばかりだった。
3日に1回はショーパンだったと思う。
お気に入りはギャルショップで購入したヒッコリーデニム。
シーズン当初はシャツやブラウスを合わせており
まだ多少のきちんと感が残る感じだったのだが、
真夏に突入するとTシャツにスニーカーになってしまい、
出先で思いがけず目上の人に会ったりなどしてしまうと
大変恥ずかしい思いをした。
しかし秋冬もニットやジャケットに合わせて
引き続きローテーションしていく予定である。
ルシェルのファーコートにも是非合わせたい。
当分ショーパン熱は冷めそうにない。
ショック。
�ゝ△辰討靴泙辰燭海箸謀椶辰董�
姪がテレビ電話にも電話にも出てくれない。
�∋邯海�終わったら観に行こうと意気込んでいた「ソルト」、
うっかりしている間に
最寄りのシネコンでの上映が終了していた。
いくら藤原竜也マニアだからと言えども、
まさか「君が踊る、夏」を観るわけにもいかない。
映画館では早送りが不可能だからだ。
本日は終日、家族以外と話をせず、家から一歩も出ず、
用件には全てメールで対応して、とにかく一人を満喫した。
久し振りではなかったか。とても楽しかった。
| 2010年09月10日(金) |
9・10日（あっという間に過ぎたお休み） |
9日
私が帰ると毎日全力で遊び大興奮してしまうので、
日を追うごとに姪に疲れがたまる。
ものすごい姿で昼寝をしている。
10日
昼過ぎに実家を出て帰宅。夜は講義。
問題点は常に図式化して確認すること。
| 2010年09月08日(水) |
5〜8日（買う、走る、食べる、遊ぶ） |
5日
帰省のため駅に寄ったばっかりについSM2でお買い物。
ニットベストとボリュームたっぷりのマフラー。
しかし秋はまだ遠い。
6日
東京マラソンに当選する気満々の父に誘われ、
夕方、久しぶりにジョギング。
と言っても2km弱を軽く流した程度なので
走ったというにはおこがましいか。
しかし、筋トレも先週から再開したばかりで
ウォーキングも挟まず4ヶ月振りに走ったにしては
心肺・足の状態共に良好であった。
何よりも気持ちが良い。
たった2kmでも、あの独特の霧の晴れるような感覚が
ずばっと戻ってきた。
7日
獲れたてぴちぴちの天然岩牡蠣を頂いた。
大人のこぶし以上の大きさ。
口に入れてみると、それは既に牡蠣ではなかった。
非常に濃厚で歯ごたえがあって、完全に新種の貝であった。
とにかく美味い。所謂普通の牡蠣が食べられなくなりそう。
8日
最近の姪のブームは粘土、野球、パズル。
これまで、アニメキャラクターがプリントされているものを
使わせることに非常に抵抗があって
一つも買い与えていなかったのだが、
今回、遂にア○パ○マ○のパズルを購入。
これがもう威力絶大。パンの癖に･･･
昨日・今日と、半月以上振りに講義に復帰。
やはり子どもは可愛い。
こんなにも元気をくれる彼らは実に貴重だ。
無条件に愛されるべき存在であろう。
心から彼らの幸せな将来を望まずにはおれない。
さて、その視点とは別に、
子どもを国の財産として大事にするという視点がある。
彼らの経済的自立はゆくゆくは莫大な国益になる。
大人が、実に自分勝手で些細な理由のもと、
「言うことを聞かない」などと言って
未来の貴重な納税者達を虐げることは、
自身の首を絞めること以外の何物でもない。
子どもたちのために、と新しい視点を持つことができないなら、
せめて自身の老後のために、子ども達に優しくして欲しい。
| 2010年09月03日(金) |
1〜3日（S先生・肥満・旦那さんて！） |
1日
関西に越す前に勤めていた会社の社長（現会長）に
図書館で偶然お逢いする。
上品かつキュートな魅力に溢れた方で、
最も尊敬する先輩のうちの一人である。
この日もやっぱり可愛くて、
お洒落なスタンドカラーのシャツをなびかせながら
「いや僕はね、今日は図書館で婦人公論を読んでたんだよ、
本屋さんで読むのはやっぱりちょっと照れ臭いからね、ふふ」
などと仰っていた。
2日
2年前に購入したスーツを久し振りに着た。
スカートのホックがとまらなかった。
しかしどうしてもこのスーツが着たかったので
ホックはジャケットで隠して家を出た。
さすが、あれから3キロ太っただけのことはある。
ただし、7キロ太った時点（ちょうど1年前）でも
他のスーツは入っていた。
このスーツはとてもタイトで完全なキャリア系なので
太り具合が覿面に表れたものと思われる。
逆に言えば、この手の服ばかり着ていれば
自然と肥満を防げるということだろう。
3日
自分の夫のことを「旦那さん」とか「旦那さま」とか呼ぶ人、
一体何なんだろう。耳に入るだけで実に不愉快。
実は夫ではなくてパトロンで妻ではなくて愛人なのだな、
と思うことで納得している。
こんな些細なことでいらっとするのも馬鹿馬鹿しいのだが、
いい歳こいた大人なのだから、
言葉の取り扱いには十分に気をつけてほしいと思う。
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