ひよこ幼稚園。

2010年06月30日(水) ワールドカップはこれからが本番だ。

日本において、サッカーとは、
「皆で集まって騒ぐための口実」である。

友人の中に幾人か熱心なサッカーファンがいるので、
勿論、日本代表を応援している全員が
バカ騒ぎをしていると言うつもりは全くないが、
全体的な印象としては概ね外れていないのではないか。

この日にも書いたが、
サッカーに関してはアルゼンチンにしか興味がないので、
日本代表のことは殆ど分からない。
顔と名前が完全に一致する選手はいない。

しかし、昨晩のゲームを見て、
組織的な守備に徹底しているチームである
ということは理解できた。非常に堅実で地味な印象だ。
それは決して悪いことではないのだろうが、
世界的な評価は低いチームだろうと容易に想像できる。
途中で寝てしまったサッカーファンはきっと多いだろう。
私が見たTVニュースでは、
「日本のサッカーは世界の各紙で絶賛された」
などと報道されていたが、
どう考えてもそれは嘘か誇張である。

日本のサッカーは、一言で言うと「こま切れ」だ。
せっかくチャンスが回ってきても、
「ボールを持っている人」が一人っきりでプレーをしている。
ボールをキープすることに精一杯で、焦っていて、
チーム全体を信頼することができていない。
しかも、個々人の能力が低いので、
ボールを長くキープできない。
また、選手たちがしょっちゅう、
「どうしたんだ?」「どうすれば良い?」「あれ?」
と思っているように見える。
つまり、動きが止まっている瞬間が多いということだ。

アルゼンチンのサッカーは全く違う。
才能と鍛錬を背景にして、
絶対にボールが回ってくる、絶対に誰かがいてくれる、
絶対にゴールできる、ということを全身で信じて、
メッシもイグアインもテべスも動いている。
よって無駄がない。
美しいゴールに向かってまっすぐに燃えさかっている。

自分の能力を信じ、仲間のこともまた信じている。
どんな組織であっても、それは最強を意味するだろう。



2010年06月29日(火) 27〜29日(大分・テべス・沖縄)

27日
友人の別荘から戻ってきた両親を実家にて迎える。
元気だと十分に分かってはいても、
やはり60の夫婦二人での大分までの旅は心配だ。
しかし件の別荘は凄い。近々是非お邪魔したいと考えている。
色々なお土産を美味しく頂く。

28日
姪と海。午後からは仲良く昼寝。
テべスのスーパーゴール(再放送)を堪能した後帰宅。
29日発表の資料を仕上げる。

29日
発表は次回に持ち越しとなった。
早く済ませてしまいたい思いもあるが、
より深い準備が可能になり、安心した部分も大きい。
夜は勉強会主催の飲み会へ。沖縄料理で盛り上がる。

疲れていたわけではないが、
二日間姪と過ごしたことで大変なリフレッシュになった。
彼女との時間は最高だ。
脳細胞の全てに幸福感が行き渡る。



2010年06月26日(土) 25・26日(勉強会&勉強会)

25日
勉強会に出席後、
やっと結婚披露宴二次会のワンピースを買う。
どんなに一目惚れであっても、定価ではとても手が出ない
デンマークのブランドのものだ。
今回は半額でゲット。気を良くして可愛いベルトも合わせて購入。

26日
勉強会に出席。
すると、現場で大変お世話になっている方に
会場で偶然お会いする。
業界の狭さというのはどこも一緒なのだろうが、
ここまでくると極端な話、
全員が繋がっているのではなかろうかと思う。
ご縁を下さる先輩方に感謝である。

今週は毎日イベントがあり、
その度に実にバリエーション豊かな新たな集団・新たな人間関係に
接触し、極めて刺激的であった。
しかし、そちらに引っ張られ過ぎることなく、
並行して自身の勉強も計画通りに進めることができた。
これは非常に大きな収穫である。
よって現在、爽やかな満足感が訪れており、穏やかな気分である。



2010年06月24日(木) FluxusとBURNISH

FluxusのTシャツが好きで、
今夏はバーンアウトポケットTのWHITEとVネックのCAILLOUを
ヘビーローテしている。
ピリングがすぐできてしまうのだが、それも味である。
素材の柔らかさと軽さ、絶妙のサイズ感、抜群のかすれ感…。
とにかく、ピリングを補って有り余る切れ味である。
最近はバンデージミニ×レギンスに合わせるのが気分である。

BURNISHのプレセールアイテムが届いた。
ラガーシャツ、カットソー二枚(型違い)、レギンスである。
これだけ購入して9000円を切っている。勿論送料は無料。
ここは本当に間違いのないショップだ。
何度利用したか忘れるほどお世話になっている。
おそらく、セレクト力が相当に高いのだろう。

今日は久しぶりに早い帰宅。
ゆっくり眠って明日に備えようと思う。



2010年06月23日(水) 美味しくて深い毎日

とびきりの手作りパウンドケーキを頂いた。
気持ちのこもった爽やかでファンシーな甘みにうっとりである。
昨日、体重増加について危機感を抱いたばかりではあるが、
これ程のケーキによって太るのであれば非常に光栄である。
贅肉も本望であろう。感謝。

一昨日・昨日・今日と
極めて濃密な経験をさせていただいている。
それぞれは一見無関連のように見えるが、実は非常に親和的だ。
脳内の化学反応が止まらない状態だ。
聡明な先輩方、卓越した先生方に恵まれたことに感謝の日々である。



2010年06月22日(火) 太る、太るよ〜。

今日の総カロリーは危険水域に達している。

朝食→食パン(1枚)・玉ねぎと海藻のマリネ
昼食→おにぎり(1個)・水菜とわかめのサラダ
おやつ→醤油とんこつラーメン
夜のおやつ→TULLY'Sドーナツ(ナッツとチョコのトッピングのもの)
夜食→キスの天ぷらの残り・グリーンリーフとトマトのサラダ
ドリンク→チョコラテ・ソイラテ

夜食時になってやっと事の重大さに気付き炭水化物を抜いたが、
後の祭りとはまさにこのことだろう。
ラーメンがおやつというのは実に恐ろしい。

気管支炎をこじらせて以降2か月近くまともに走れていない
(軽いジョギングがせいぜい)現在の状況では、
空しく全てが贅肉になるのである。

5日ほど前から右の僧帽筋が痛い。
鏡で観察してみると、肩甲骨周りが少々腫れている。
何日か連続で長時間車を運転したこと、
パソコンに向かうことが多かったことが原因かと思われる。
しかし日を追うごとに、右の上腕三頭筋にも痛みが拡大してきている。
そろそろマッサージの出番かも知れない。



2010年06月21日(月) キスと講義所感

釣りたてのキスをYちゃんが天ぷらにしてくれた。
魚とは思えないほど身が柔らかく、とろけて甘い。
非常に美味しかった。

〜講義所感〜
正常と異常を分けるものは何か…。
それは、「突っ走ってしまうか否か」だろうと思う。
異常と呼ばれるものの殆どは、
非常に高い強迫性と衝動性に支配されているように見える。
やり過ぎだ、考え過ぎだ、と思えるかどうか、
思った時にそれを止めることができるかどうか、
そこがまさにポイントではないだろうか。

もし自分で思えなかったとしても、
他の誰かが気づけたとしたら、それは早期治療に繋がるかも知れない。
もし自分で止めることができなかったとしても、
環境調整によってそれから離れられるかも知れない。

早期治療と環境調整、
これは、ソーシャルサポートとほぼ同義ではないか。
気づく、治療する、見守る、
それらには全て人と資源が関係している。
独りではない、ということが、非常に大きな意味を持つのだろう。



2010年06月20日(日) Millefiori ZONAライン

Millefioriが好きで、香りに関係するものの殆どはここで購入している。
最近では特にZONAラインが気になっている。
以前から真っ白なパッケージが店頭でひときわ輝いていたのだが、
naturalラインのアイテムたちを使い終わってから…、と思ううちに
随分と時間が経ってしまった。
冬の終わりに、セールになっていたバスジェルを購入したのが
初ZONAである。

昨日、自宅では勉強できないと書いたが、
それを解消するためにという大義名分のもと、
今回、キャンドルを購入した。
香りはローズマドレーヌ。
集中力を高めるどころかリラックスを誘う香りで、
箱から出してサイドテーブルに乗せただけですぐに眠ってしまった。

合わせてサシェも購入。こちらもローズマドレーヌだ。
以前から気になっていたもので、一つは車に乗せる予定だ。

日常使いには、香りが非常に明確でシンプルな
naturalラインが最適かと思うが、
たまにはこうして、ZONAラインで
ちょっとした贅沢を味わいたいものである。



2010年06月19日(土) ドーナツの誘惑

週に3回程度TULLY'Sへ行く。
自宅ではなかなか集中して勉強できないので、
図書館閉館後は実に重宝している。

さて、本日初めてドーナツを食べた。ハニーウォルナッツである。
これは大ヒットだ。
何とか欲望を抑え込んで1つだけで止めたが、
もし夕食が控えていなかったら、もし体重が今より1kg少なかったら、
3つは頂いていた。



2010年06月18日(金) 友人として

久しぶりにボランティア先に顔を出す。
お茶を頂きながらメンバーさんとおしゃべりして過ごした。
ひよこの自分にも出来ることがある。
否、ひよこだからこそ出来ることかも知れない。
今後もこのご縁を大切にしようと思う。



2010年06月17日(木) 圧倒的なアルゼンチン

メッシがボールを支配した瞬間からピッチが大きくうねる。
胸躍るとはまさにこのことであろう。
美しく洗練されたパスとゴール。カタルシス!
天才達のチームプレイ。最高の贅沢である。
強さというものはいつも、実にシンプルな法則のもとにある。

また彼らは姿も良い。
濃くてアグレッシブな顔立ちと絶妙な手足のバランス。
誰が映っても楽しくなる。
今回は特にGKのポソに注目である。エインセもなかなか捨てがたい。
イグアインは言うまでもなく全てが完璧である。

マラドーナの采配を疑問視する声も根強いが、
個人的には、彼にはスマートな監督になって欲しくない。
勝てる要素は選手全員に既に備わっている。
そんな最強チームの監督は、魅せて、楽しませてくれるだけで十分だ。
マラドーナには、究極のエンターテイナーでいて欲しい。



2010年06月16日(水) 万歳一人ぼっち

久しぶりに人と会う約束のない日であった。
思う存分寝て、青空の下で洗濯物と枕を干して、
夕方から美容院へ。

孤独が苦にならないので、一人で過ごす日は純粋に楽しい。
欲を言えば、週2ペースでこういう日があれば嬉しい。



2010年06月15日(火) オカルトとの長い付き合いについて

高校から大学にかけて、S・キングにどっぷりはまっていた。
その頃までに出版された彼の著作はほぼ読んだ。
今でも好きだが、読み返すことはあまりない。
怖いからではない。心理描写が重過ぎて読むのに体力が要るのだ。
とにかくどっと疲れる。

キングの影響で、ホラーやオカルトが好きである。
しかし普段は、非科学的な現象を信じることはない。
つまりこれらは、密かで非日常的な楽しみである。

ところが最近、この手のエンタテインメントを楽しめなくなっている。
1月に「THE 4TH KIND」を観た際、
「あれ、好きな感じなんだけど何かハマれなかったな…」
という違和感があった。
決定的になったのは、「パラノーマル・アクティビティ」であった。
これは、以前なら確実に面白いと感じたはずだ。
ところが、全編通して殆ど惹きつけられることがなかった。
これは映画側の問題ではなく、自身の受け取り方の問題のように思う。

この変化は、年を取ったことが原因だろうと推測しているのだが、
どうもそればかりではないような気もする。
もしかして、不思議を楽しむアンテナが
折れているのではなかろうか、と不安に思っている。
これは少々ショックである。
あんなに大好きだったホラーやオカルトが
自分から離れていきつつあるのだろうか。
だとしたら寂しい。

久々にキングを読み直してみる必要がありそうだ。



2010年06月14日(月) 5〜14日(論文精読・姪)

5・6日
8日の演習での発表資料を作成しながら
それに関連した論文を集中的に読む。

7・8日
講義、演習。
勉強会を欠席して実家へ帰る。

9日〜14日
姪と遊び倒す。まさにハネムーン。
2人きりの濃密な時間をたくさん過ごした。

彼女は、言葉と常識がいかに邪魔であるかということを
気付かせてくれる、小さくて可愛い先生である。
幼い子どもの毎日は、常に美しい奇跡に満ちている。
「かけがえのない毎日」という言葉が真に迫る。
この圧倒的な幸福感は、何物にも代え難い。



2010年06月04日(金) 夏野菜とおばさん化現象

今日の夕食はゴーヤとひき肉を炒めた。
甜麺醤をメインに、砂糖、オイスターソースなどで甘く仕上げる。
今年初めてのゴーヤである。
ゴーヤを始め、トマトやオクラ、茄子など、夏の野菜が好きだ。
先日は揚げ浸しで茄子を堪能した。
料理の楽しい季節である。

近頃、若い子の恋愛話を聞くと、ついついニヤニヤしてしまう。
困ったものである。
幸せになって欲しいと願っているのだが、そんな態度が災いして、
ただの趣味の悪いおばさんだと思われているだろう。
非常に残念だが、生理現象のようなので仕方ない。



2010年06月03日(木) 自分の勉強のために

何年か振りで英会話を教える機会を頂いた。
有難いことである。

会話というのは、自分がどう発言するかということよりも
相手の言葉の背景を汲み取ることが大切だろうと思う。
会話を交わした後は、自分の言葉が相手にどう思われたかを
心配するのではなく、
相手がたくさん話してくれたか、そして気持ち良く帰ってくれたかを
思いやれるようにしたい。



2010年06月02日(水) 戦後日本最大の恥

出かける準備をする時にはなるべくTVをつけるようにしている。
あまりに情報が不足していると、
出先での世間話の際に困ることがあるからだ。

今日は9時半過ぎにTVをつけ、
10時から鳩山由紀夫氏の首相辞任表明を見た。
以前にも書いたが、当然の結果だと評価している。
それにしてもあんなことしか喋ることはなかったのかと思う。
何も言わない方が遥かにましであろう。
彼(彼ら)は、日本人から自立の尊厳を奪うことが目的なのだろう。

見ずして批評は出来ないと判断して見ることにしたのだが、
まさに時間の無駄であった。どこまでも最低である。

同時に最低なのが郵政改革法案である。
これについては、最低、よりも汚くかつ適切な言葉が
いくらでも思いつくが、
それらをアップするのは憚られるので止しておくことにする。



2010年06月01日(火) MusseのTワンピ

FROM FIRST Musse花柄Tシャツワンピースが届いた。
ストンとしたラインなのでミニでも厭らしさがなくとても可愛い。
今シーズンのMusseはワンピースが豊作のように思う。


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