こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2010年09月26日(日) 同窓会


 昨夜は彼の高校の同窓会がありました。

 私は彼から初恋の彼女も出席するかもしれないと聞いていました。

 同窓会が終わったらメールしてねとお願いした私の気持ちを

 彼は分かっていたでしょうか。

 今月の初めに同窓会があるという話を彼から聞いた時、

 私達はこんな言葉を交わしました。


 「もし初恋の彼女に会ったらドキドキする?」


 「もうしないだろ。10年前ならしたかもしれないけど…。」


 それでも、私の心の中で小さな不安があったのは、

 先週に二人で観た映画のせいだったのかもしれません。

 それは25年前の成就しなかった愛が蘇るというストーリーでした。




 昨夜11時少し前に今終わったところだと彼からメールがありました。

 私は彼に電話をしました。


 「これから二次会?」


 「今二次会が終わったんだよ。

  これから明日のゴルフのことで話があるから、バーに行くところ。」


 「ねぇ、来てた?」


 「あぁ、来てたな。」


 主語は言わなくてもお互いに誰のことか分かっています。


 「ドキドキした?^^」


 「そういうの、なかったな。」


 「これっぽっちもドキドキしなかった?」




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 私を安心させようとして口ではあんな風に言っていた彼だけれど、

 もしかしたらほんの少しはドキッとしたのかもしれません。

 ずっと長い間、彼の心を惹きつけていた女性。

 「美人じゃないよ。」と彼は言うけれど、

 どんな女性なのか見てみたい気がします。



2010年09月24日(金) 我侭と我慢


 数時間前までホテルのダブルベッドの上で寄り添っていたのに、

 恋しくて切なくてたまらない朝。

 家まで車で送ってもらう深夜の帰り道、

 二人で満月を見上げるタイミングを逃してしまったからでしょうか。

 泣き顔の絵文字と一緒に送った声が聞きたいという一言だけのメール。

 しばらくして彼から返信がありました。

 それから、すぐに彼の温かい声を聞くことが出来ました。


 「どうしたの?」


 「ただ、声が聞きたかったから。ごめんね。」


 「わがまま理沙子だな。^^」


 彼が優しく笑いました。

 それから、私達は少しだけ他愛の無いお喋りをしました。

 会ったばかりなのに、

 またすぐに会いたくて抱きしめて欲しい私だったから、




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 その言葉を時々思い出しながら、一日を過ごしました。

 寂しい気持ちにならないように。

 また会う日まで大人らしく待つことが出来るように。



 私のルナがきちんと終わっていなかったので、

 思い切り彼と抱き合うことが出来なかった今週のデート。

 アップグレードされたスイートタイプのお部屋のダブルベッドで、

 服を着たまま彼に愛撫された時、


 「もう、触らないで。」


 と、つい強い言葉で拒んでしまいました。

 その時は笑っていた彼だけれど、後で意地悪されました。

 もっと感じたいのに、そうなれない身体がもどかしくて、

 長いキスと愛の言葉ばかりを求めてしまいました。



 来週のデートまでの一週間はいつもより長く感じられそうです。



2010年09月19日(日) 今度のデートは


 お腹の痛みを感じて目覚めた朝。

 ほぼ予定通りにルナが始まりました。

 もうすぐ始まりそうと彼に電話で伝えたのは、二日前のこと。

 昨夜のイライラ、モヤモヤもこのせいだったのだと納得しました。



 先週末の電話で、

 
 「今度のデートは体調が悪くて出来ないかもしれない。

  出来なくても会えるだけでいいよね。」


 と私が言ったら、


 「嫌だよ。そんなの。高校生じゃあるまいし。」


 と言っていた彼。

 でも、それは半分彼の冗談。

 デートの時に私の体調が悪ければ、彼は私を気遣って我慢してくれます。



 今朝、電話で彼に始まったことを伝えました。

 彼はデートを延期しようかと別の日を提案してくれたけれど、

 その日は私の仕事が終わるのが遅いから、

 二人で観たいと思っていた映画が観られなくなってしまいます。

 こういう時、彼は必ず私の体調と気持ちを優先してくれます。




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 今週会うという約束だけはキープされているから、

 この嫌な数日間も気持ちだけは穏やかに過ごすことが出来ます。




 「そんなにお腹が痛いなら映画なんて観られないんじゃないか。」


 「映画は観られます。^^」


 「何も食べられないだろう?」


 「何でも食べますよ。^^」


 「俺がお腹をさすってあげるよ。」


 「嫌、触らないで。^^」


 「何だよ。失礼な。(笑)」


 彼と電話でふざけ合っていたら、少しだけ気分が明るくなりました。


 「愛してる?」


 小さな声で聞いてみたら、


 「愛してるよ。」


 と優しい声が返って来て、愛おしい気持ちが胸に溢れました。

 元気になって早く彼に会いたいな。



2010年09月16日(木) 映画の後で


 久しぶりに彼と映画を観に行きました。

 劇場で予告編を見た時から、

 「これ観に行きたいね。」と二人で話していた映画。

 最近ずっとドライブデートが多かったから、

 二人で同じ作品を観て、観終わった後に映画の話をすることが

 とても新鮮で楽しく感じられました。


 「いい映画を観ると、またすぐに他の映画が観たくなるね。」


 と私が言うと、


 「しばらく冷めていた気持ちに火がつくんだろうな。」


 と彼が言いました。



 ホテルのお部屋に入ると、

 彼はすぐに私を抱きしめて長いキスをしました。

 それから、私達はいつもより激しく愛し合いました。



 夜はイタリアンレストランへ出かけました。

 ここでも私達は昼間に観た映画の話をしました。


 「今まで観たどの映画にも似ていない作品だった。」


 と私が言うと、

 その映画と同じ中南米の貧困や移民の問題をテーマにした

 幾つかの作品を彼が教えてくれました。



 ホテルのエレベーターの中、

 彼は黒のタイトスカートをはいていた私のヒップを




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 彼の後にシャワーを浴びて、ベッドの中にいた彼の隣に滑り込むと、


 「口紅つけた?」


 と彼が聞きました。


 「ううん。」


 食事の後にルージュを付け直してはいなかったけれど、

 ローズの色がいつもより濃く見えたのでしょうか。


 「いやらしいよ。」


 「Tさんの方がいやらしいでしょ。^^」


 「ああ、いやらしいよ。

  俺が一番で、理沙子が二番目にいやらしい。^^」


 身に着けたばかりのキャミソールのストラップは下ろされ、

 お揃いの小さなショーツは剥ぎ取られて、

 私達はもう一度求め合いました。



2010年09月14日(火) 2nd anniversary


 もうすぐ私達の恋は2nd anniveraryを迎えます。

 誕生日以外の記念日なんてあまり興味の無い彼。

 一度は彼がカレンダーに入れてくれた私達の記念日も、

 携帯電話を変えた時に消えてしまったようです。

 私が少しいじけて、もう一度カレンダーに入れておいてねと

 お願いしたら、彼は私の目の前で入れてくれました。

 あの時はどうでもいいような態度だった彼だけれど、

 あれから彼の方が記念日のことを口にするようになりました。



 日曜日のバー主催のゴルフコンペで彼は優勝しました。

 ベストグロス賞も受賞した彼は、二つのトロフィを抱えた写真を

 メールに添付して私に送ってくれました。

 私と付き合い始めた2年前の秋、

 彼はゴルフの調子が絶好調でコンペや月例会などで優勝していました。

 今回のバーのコンペの前日、


 「明日、優勝するといいですね。

  バー主催のレベルのコンペだったら

  優勝じゃなきゃ意味がないんでしょ?^^」


 と私が言いました。


 「2nd anniversaryだからな。

  記念になるように頑張るよ。^^」


 「Tさんは上手な人と一緒の方が調子が出るからなぁ。

  ママさんや飲み友達を宮里藍ちゃんや石川遼君だと思って

  頑張ってね。^^」


 バーのゴルフ仲間の中では一番ハンディキャップが少ない彼だから、

 ネットでの優勝は難しいということは私も知っていました。

 だから優勝報告のメールが届いた時は私も嬉しくなりました。^^

 彼もよっぽど嬉しかったのか、優勝報告の写メールの後も

 打ち上げパーティの途中で何度かメールを送ってくれました。



 先週旅行から帰って来た夜に、

 お寿司屋さんのカウンターで食事をしながら、




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 もうすぐやっと2歳になる私達の恋だけれど、

 これからも私達のアルバムが二人の笑顔でいっぱいになるように

 していけたらいいなと思っています。



2010年09月13日(月) 欲張りな一日


 旅行から帰って来た日の夜も市内で一緒に過ごそうと、

 彼はシティホテルのお部屋を予約しておいてくれました。

 私達は慌しくそれぞれの用事を済ませた後、

 5時半にもう一度いつもの場所で落ち合いました。



 シティホテルにチェックインしたのが既に6時頃だったので、

 私達はそのまま食事に出かけました。

 旅行帰りの私達はさすがに疲れていたのか、二人ともテンションは低め。

 それでもいつもと変わらないのは彼のお酒のペースと私の食欲。

 お店を出る頃には、二人ともいつもと変わらないほろ酔い気分で

 タクシーに乗り込みました。



 お部屋に戻ると、彼が先にシャワーを浴びました。

 私が次にシャワーを浴びようとブラとショーツだけの姿でいたら、




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 旅行中は一緒にお風呂に入ったり、

 私が彼の前で服を脱ぐことも多かったから、

 私の身体なんて彼はもう見飽きちゃったかなと思っていたけれど…。



 いつものように愛し合った後、

 いつものように抱き寄せられて、

 いつものように二人一緒に眠りに落ちました。

 目が覚めた時、私はいつものように彼の腕の中でした。

 
 「帰らなくていいような気がしてた…。

  朝まで眠ってしまいそうだった。

  もう起きなきゃ。」


 私が呟くと、彼も目を覚ましました。

 彼は何も言わずに強く私を抱きしめてくれました。



2010年09月12日(日) 山と海を見つめて


 彼が予約してくれたのはツインの洋室で、

 檜の露天風呂が付いていました。

 私達は昼も夜も朝も一緒に露天風呂に入りました。

 湯船の中で彼が私を後ろから抱っこしてくれました。

 彼に言われたとおり、肩までお湯に浸かると、

 周辺に建っているホテルやロッジは視界から消えて、

 高くそびえ立つ美しい山だけを拝むことが出来ました。




 ホテル自慢のビュッフェ料理を信じられないくらい沢山食べたり、

 真夜中に浴衣のまま外へ出て星を眺めたり、

 朝陽に照らされる山を見ながら露天風呂でお喋りしたり、

 私達はゆったりと楽しい時間を過ごしました。




 旅行に出かけると、夜はいつも早い時間に眠くなってしまう私。

 折角の時間がもったいないから本当はずっと起きていたいのに、

 私は彼の腕の中であっという間に眠りに落ちてしまうのでした。

 ハッと目が覚めた時には彼は一人でテレビを見ていたりして、




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 旅行の時には彼より早く起きてシャンプーしたり、

 きちんとメイクしておきたいと思ったりするから、

 女にとっては普段のデートより面倒なことも結構あるのです。




 翌朝もとてもよく晴れていたので、

 私達は朝食を食べるとすぐにチェックアウトしました。

 ガラス越しに青く輝く日本海を眺めながらドライブしました。

 幾つかのスポットで彼が車を止めてくれました。


 「近くまで行ってみよう。」


 と言って、彼が私の手を繋ぎました。

 コンクリートの坂を水際まで下りて行くと、

 透き通る水の中に小さな魚やヤドカリ達が見えました。




 その後、私達は美しい日本海を眺望できる岬へ行きました。

 車を駐車場に止めて、崖のように切り立った岬の遊歩道を歩きました。

 昔、失恋した首長の娘が身を投じたという言い伝えがある岬。

 岬から眺める海の青さと雄大な景色が素晴らしく、

 私は何度も足を止めて写真を撮りました。

 岬の駐車場を出た後、私達は地元のお店で海鮮丼を頂きました。

 新鮮なウニとマグロがとても美味しかったです。




 食事を終えると、私達は市内へ向かいました。

 市内へ着いたら私達は一度家に戻り、

 それぞれの用事を済ませてから夕方にもう一度会う予定でした。



2010年09月11日(土) 二日酔いの彼と


 旅行前夜11時過ぎに、バーで飲んでいた彼からメールがあり、

 いつになく酔っ払っていた彼と電話で話しました。

 周りに聞こえないのかしらと私が心配するくらいに、


 「大好き。」


 「会いたい?」


 と甘い言葉を連発していた彼。


 「明日の朝、起きられるんですか?

  もうお家に帰って、着いたらメール下さいね。」


 結局、その後、彼からのメールはありませんでした。

 後で聞いてみたら、電話の後にすぐにタクシーで家に帰ったけれど、

 服を着たままベッドに倒れ込むように寝てしまったそうです。




 旅行当日の朝、ピックアップの時間を30分遅らせて欲しいと、

 寝坊した彼からメールがありました。

 今回の旅行で乗るはずだったGクラスはドアが壊れて修理中だったので、

 いつもと同じセダン型のEクラスで行くことになりました。

 少し気分が悪そうな二日酔いの彼に、私のテンションも若干下がり気味。

 それでも、爽やかに晴れ渡る青空が私達のドライブの味方をしてくれて、

 美しい山の麓にある温泉リゾート地に向けて出発しました。


 「昨夜あんなに酔ってたから、

  今朝はきっとこうなるだろうと思ってたんですよね。」


 二日酔いの彼をちらりと睨んで、私が言いました。


 「元気ないですね〜。^^」


 私が彼の疲れた横顔を呆れたように見つめていると、


 「理沙子が冷たくするからだよ。」


 と彼が甘えるように言いました。




 午後1時を過ぎた頃に、

 何度か訪れたことのある美味しいお蕎麦屋さんで食事をしました。




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 元々美味しいものが大好きで、味の好みが似ていた私達だけれど、

 最近では二人がその時に食べたいと思うものまで

 不思議なくらいピッタリ合うような気がします。




 お蕎麦屋さんを出た後は真っ直ぐホテルに向かいました。


 「眠たくなったんだろう。寝ていいよ。^^」


 彼のお許しが出たので、助手席でうとうとしていた私。

 気がつくと、いつの間にか目的地に到着していました。




 車を降りると、外の空気は思ったより冷たく、

 半袖のブラウスでは少し肌寒く感じるほどでした。


 「温泉に入るのにちょうどいいな。^^」


 と彼が言いました。



2010年09月05日(日) 先読み


 時々波風立つこともあるけれど、

 今までの恋愛に比べたら彼とのお付き合いはずっと心地良いものです。

 会えない日にはほとんどメールや電話をしない私達。

 無いと私を不安にさせるものは、

 待ち合わせの時間を決めるデートの前の電話と

 デートの後に彼から届くおやすみメールだけ。




 それでもたまに彼の声が聞きたくなることがあります。

 土曜日の朝、久しぶりにそんな気分になって彼にメールしました。

 お昼を過ぎたら電話が出来ると彼から返信がありました。

 午後2時を少し過ぎて彼の仕事に一区切りついた頃、

 彼から電話がありました。


 「会いたくなったの?^^」


 「ん、会いたくなった。

  Tさんは?」


 「会いたいよ。」


 「会える?^^」


 「会えない。^^

  旅行まで我慢しなさい。」


 「うん、多分ね。」


 「ちゃんと我慢しなさいね。癖になるんだから。」


 彼は私が我慢出来なくなると一人でしちゃうと思い込んでるようです。




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 それから、私達は今週の旅行の話をしました。

 私達にとって4回目の旅行。Gで行く初めての旅行。

 カジュアルな服装で来るようにと彼から言われました。

 最近のデートではワンピースやフェミニンなスカートが多かった私。

 女らしい服装の時の方が彼が優しく気遣ってくれる気がして。^^




 この前のお泊りデートの時は、

 最後の日の別れる時間をきちんと決めていなかったことが

 きっかけとなって、私達は諍いになりました。

 彼は二度とその話を持ち出すことは無かったけれど、

 彼なりに気に留めていてくれたようです。

 旅行から帰る二日目のお別れの時間をいつにしたいか彼に聞かれて、

 私は返事を保留にしていたけれど、

 いつものホテルの部屋を取っておいたと彼が言いました。

 甘い言葉はあまり口にしない彼だけれど、

 私の気持ちをさりげなく先読みしてくれる彼の優しさは、

 私達の恋を小さな危機から救ってくれている気がします。



2010年09月04日(土) 会えば必ず


 朝9時に彼と待ち合わせ。

 この日は映画デートの予定だったので、

 私はフェミニンなワンピースに

 バックストラップのヒールの高いパンプスを合わせていました。

 私が彼の車の助手席に座るとすぐに、


 「メール読んだ?」


 と彼が聞きました。

 彼が待ち合わせ場所に車を止めてから送信したメールを

 私はまだ読んでいませんでした。


 「ううん、まだ。」


 彼はやっぱりそうだろうという顔をして、


 「映画は止めよう。天気がいいからドライブしよう。^^」


 と言いました。 


 「こんな格好して来ちゃったけど…。」


 観る筈だったフランス映画に合わせて選んだその日のスタイル。

 でも彼はすっかりドライブモードで、既に行き先まで決めていました。


 「こんなに早い時間に出られることって滅多にないだろう。

  折角だから北の方へ行ってみよう。

  蕎麦の産地で蕎麦を食べよう。^^」



 高速道路が空いていたこともあって、たった2時間半で目的地に到着。

 地元で評判のお蕎麦屋さんで、美味しいぶっかけ蕎麦を頂きました。



 市内に戻って、ホテルにチェックインしました。

 彼は先にシャワーを浴びると、部屋着を羽織って出て来ました。

 彼は少しふざけて、服を着たままの私をベッドに押し倒しました。

 笑いながら抱き合う二人。

 この日初めてのキスをしました。



 夜は丹波地鶏の陶板焼きのお店に連れて行ってくれました。

 店内はテーブルごとに個室のように仕切られていました。

 お料理もスタッフのサービスも良かったので、


 「ここはまた来てもいいかな。」


 と彼が言いました。



 朝早くからのデートだったせいか、

 ドライブの帰りに飲んだ酔い止めの薬のせいなのか、

 ホテルのお部屋に戻った途端、私は激しい睡魔に襲われました。

 ベッドに入ると、私はそのまま寝てしまいそうだったけれど、

 彼にもう一度求められました。



 彼の方が私よりタフで、会えば必ず私を求めてくれるから、




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 まだ二年にも満たない付き合いなのだから、

 当然と言えば当然のことなのかもしれません。

 いつか彼が私を求めなくなる日が来るのでしょうか。

 今の私にはまだ想像することさえ出来ないけれど…。


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理沙子

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