獅々丸の雑記帳
INDEX過去未来


2006年12月31日(日) 1年の終わりに

行ってきました、ラス日の出TRG。
あ、ラス日の出っつーのは俺の作った造語で、『今年オーラスの日の出』って
いう意味でやんす。

今年初の試みなんで、俺的にはまだまだの出来だけれども、まぁ楽しいこと!
気のいい仲間達と朝日を拝んで、今年1年楽しくやってこれたことに感謝して、
来年はもっともっと良い内容のTRGに出来たらよいな、なんて思ったり…。

なんかね、後光が差したように、空に光の筋が扇状に何本も走ったのよ。

神々しくもあり、また俺本意な考え方だが、祝福されてるようにも感じた。

お天道さん、ありがとな。


今年もまた飽きずにここの読者でいてくれた方、ありがとさん。
俺自身でも雑記の質がそん時そん時でムラがあるなーってのは感じでてるんだ
けど、よかったら来年も覗きに来てください。

んで、よかったら、掲示板ででもお話ししましょうや。
それではまた。(^−^)


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獅子丸はこのスタイルで進め!
『好きなことをして生きていきたい。』
『好きな人のために生きていきたい。』
来年も1年間、貫けよ。>俺 にひひひ(笑)

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2006年12月29日(金) 暖冬とは言え・・・

雪が降らんとは限らん!
逆に暖冬の方がドカ雪が降ったりするような気がするのは俺だけ?

基本、こっちで降るくらいの雪道は苦じゃない。
ズルズルズリズリとはするけれど、目的地まで時間を多めに見れば、特に問題
ない。
RX−SSの時は、FFってこともあって、多少の雪ならそのまま走行。
どうしてもダメだなって時は、スタッドレス仕様のファーストカーで出勤して
た。

ところが最近、平日のタント@ファーストカーの使用頻度が高く、もちろんス
タッドレスは準備してるものの、俺が使えそうにはない。
『タント貸して!代わりにロドスタを使っていいよん(音符)』などと言った
ら打ち殺されること間違いない。(笑汗)

ロドスタに、というか、暁さんにチェーンは巻けない。
車高が低くてボディを痛めそうだからだ。

んじゃ、スタッドレスは?と言うと、これもあんまり戴けない。
ホイルはあるから、スタッドレスを履かせておけば、すぐに交換は出来る。

が、しかし、例え4輪ともスタッドレスを履かせてあげたとしても、暁さんの
車高ではガレージから出れない可能性が高い。

よしんば首尾よく出発できたとしても、市街地の雪の轍に出会ったら、まるで
除雪車のようにその轍を跳ね飛ばす可能性あり。

さらに、ひと晩おいて、轍がカチコチになったりしたら、今度は轍を跳ね飛ば
すんじゃなく、逆に暁さんのリップスポイラが割れ飛ぶ可能性大。(泣)

そうすると、俺の会社へ行く気力が砕け散る可能性……特大。(呆)


『母さん、ぼくのあの帽子、どうしたでせうね?』<現実逃避


2006年12月28日(木) 光り物が足りんっ!

職業柄、たくさんのクルマを見ることが出来るんだが、少ないとはいえ、そん
な中には旧車にも外車・国産ともにお目にかかれる。
そんな時は仕事そっちのけ(笑)で暁さんのモディファイ参考とするため、文
字通りへばり付いて眺めたりするんだが……。

我がロドスタ・暁号は、レトロちっくなモディファイ。
その参考となるクルマ達を眺めていて気付いたことがある。

それは『外装の光りモン』が圧倒的に足らない、ということだ。

実を言えば、光り物を導入するのには『やりすぎ』を結構気にするとこが自分
にはあって、嫌味にならんよう、派手にならんよう、パーツをセレクトしてき
た。

しかーし!!

俺が参考とする旧車っていうのを見るに、もっともっとビカビカなのよね。
特に後ろ周りはその光り物使用頻度に歴然と差がある。
一応、それを解消するためのアイテムは、実は1個入手済みではあるんだが、
なんかまだまだ足らないかな……。
とは言っても、バンパーを換える訳にはいかんしのぉ。
出来たら、テールランプにメッキのリングでも付けたいな。
出来たら、リフレクターをメッキ土台のモノにしてみたいな。
ホントは、トランクリッドのハイマウントをスムージングして、そこにエンブ
レムでも貼るのがかっちょええんじゃないかな。
あ、トランクにキャリアでも乗せっか?
って、それじゃ、モディファイテーマがあらぬ方向へいっちまうか。(汗)

外回りは何となくは形になってるんで、ボチボチやってくか。


誰かなんかアイデアをくれっ!(ぉ)


2006年12月27日(水) はいどろりっくらっしゅあじゃすたー

暁号は10万キロ超だけど、エンジンの不具合はない。
通勤走行が主で、そんな過激な使い方もしてないってことが大きいかな。
圧縮だって目を見張るほど高い値ではないが、どの気筒もほとんどバラつきの
ない値を出す。

が、今年、寒い時期になってきたらラッシュ音が少〜し目立つようになった。

HLAのラッシュ音。

NA型では泣き所として有名だけど、去年までは『関係ないねー』ってくらい
無音だったんだよね。
今んとこまだそんな気にしなくちゃいけないような音ではないけど、だからと
いって自然治癒するものではないし、一度鳴り始めたら症状は酷くなっていく
ばかりだろうな。
あ、暖かくなれば、今くらいの症状なら鳴らなくなるだろうけど。(笑)

オイル管理は申し分ない交換サイクルだし、モノもレスポの専用オイルだから、
これ以上特に高価なオイルを奢る必要もなかろう。
もちろん長く乗る上でエンジンのOHや載せ替えも考えなきゃいけないんだが、
それは15・6万キロ時点の頃で判断すべきことだと思ってた。
年数にしてあと凡そ5年くらいは先か……と。(汗)

HLAのみのOHをしなきゃならんかなー?
でもなぁ、ヘッド回りだから、タイベルとかと絡めた方が工賃安いよなぁ。
するってぇと何かい?計画中のタイベル・水ポンプ交換に絡めろと?
でもHLAのOHなんて専門ショップでしかやってないよな……。

つか、金、ねーよ。


とりあえず、放っておくか……。(ガクッ)


2006年12月26日(火) 雨がザァーザァー降ってきてぇ(音符)

あっという間に冠水だ。(えー)

いつもの帰り道。
年に1回くらい大雨で冠水しちゃうトンネルの電光掲示板が赤く光っていた。

『通行止め』
『冠水注意』

もうね、俺はどんな山奥に棲んでるのかと……

って、そんなこと考えてる悠長な時間はねぇ。
まだそんな激しいま溜まりようでないみたいで、気にせずなのか、ただの馬鹿
なのか、ザブザブと進んでいく車が多い中、俺の暁号はそんな賭けは出来ない
車高なもんで、とっとと迂回路へ頭を向けさす。


しかしまぁ、こんな時期に冠水したのは初めてだな。
天変地異だなんだ、つーようなweb日記にありそうなことは書かんけどね。
(って、書いてるやん!)


2006年12月25日(月) 嗚呼、悲しきお肌の曲がり角

うちの暁号は赤いボディのNA型ロドスタにしちゃ、塗装が綺麗だ。
艶がなくなってピンク色になってもなけりゃ、クリアが剥げてるとこもない。


しかしっ!!!


ここ最近、ボンネットと何故かAピラーの塗装がダメになってきた。
ワックスをかけただけで、ウエスが赤くなるようになってしまったよ。(泣)

ま、1回1回、やつれた塗装を文字通り取り去っている(汗)ので、洗車後が
綺麗であることには変わりないのだが。(笑)
だが、このままではボンネットはアルミ剥き出しになっちまうし、Aピラーは
鉄の地が出てサビサビになる。(んな、大袈裟な!)

ストライプを入れた部分は、要は再塗装と同じなんで、クリアビシバシの綺麗
な状態で申し分ないんだが……。

こりゃ、一度磨いてもらってクリア塗装だけして貰った方がいいかなー。
状態が良いだけに、全塗装なんてまだまだ考えてないんだよね。


どーすっかな。。。


2006年12月24日(日) メリークリスマス!

まだ10分ほど早いが、まーいーか。(笑)

クリスマスが好きな人。
あやかって、幸せなイベントを楽しんでいる人。
すべてのクリスマス愛好家(笑)に、メリークリスマス!


今年のプレゼントは『エンジョイ レトロカー VOL26』でした。
今回のも読み応えありそう。
暁さんを弄るヒントがたくさん転がってる貴重な参考書なんで嬉しいっす。
これから読むぞー!!


2006年12月22日(金) 捕らぬ狸の・・・

いや、捕っていたんだよ。後は入金を待つだけだった。
暁さん用リフレッシュ資金とは別に、ちょいと小金が入るはずだったんだ。
んで、それでもって
『DVD/HDDレコーダー』か
『ウィー』か
『ダイエットマシーン(爆)』を買うつもりだったのだ。
金は予定通り入る。


しかーし、『緊急事態発生!!』なのだ。


亜門@Aコッカーが来月手術することになってしまった。
以前克服した頚椎のヘルニアじゃなくって、疣(腫瘍)の摘出手術。
もうずっと前から左の肩口に1円玉大のしこりがあって、でもこれは麻酔によ
るアレルギーショック死の危険性が高い亜門にとって、そのリスクを冒してま
で摘出する必要はない診断だった。
飼い主であるこちらもそれに同意してきた。

ところが、少し前に右上唇に小さな疣ができ、これが急速に縦方向に成長した。
簡単に言うと棒のように伸びてきたと思って貰えればいい。
こういう成長の早い疣はヤバいです。

で、昨日検査に連れて行ったところ、間髪入れず『手術による摘出』との診断。
亜門のことをよく知ってる主治医が、さっき書いたリスクを承知の上での即断。
その診断に対してこちらに異議があるわけもなく……。

手術自体はそれほど難しいものじゃない。
麻酔さえ上手くかかって、上手く目覚めてくれさえすれば……そこだけだ。
どうか、ショックが起きませんように。


つーわけで、入金予定金額以上の出費が確定なため、なーんも買えません。
トホホホ。


2006年12月21日(木) クリエイターな気分

今朝のこと。

前をね、蒼いビスTが走っていたのよ。
フロントは確認できなかったから、もしかしたらリアのみビス仕様なのかも。
白いホイールでさ、そうだなぁ…T−TOPじゃないことを除けば、VVC仲
間のげんおうさんのマシンちっくなモディファイ。
どこのだろ?左出しの元気な砲弾マフラーで、楽しそうなビスTだった。

もしかしたらVVCの会員さんかな?っと思ってステッカーを探して見たけど
見つからない。
なんとなく残念な気持ちになったその時、ビスTが右折するんで減速した。
俺は直進のため車間がグゥゥ〜っと詰められた。
と、ありましたよっ!
リアウインドウのセンター上端にVVCステッカーが!
あんなに目立たない配色だったっけか?と自分でも疑っちまったが、一瞬とは
いえ見間違うはずもない。

俺は知らない会員さんか、もしくは知っていても乗り換えたって可能性もある
わな。
つーても、あの辺を走ってるのはひとりしか知らんけどね。


嬉しかったなぁ。

俺は事務屋なんで、感じたこともないんだが、クリエイターさんってこういう
喜びが仕事の原動力になっとるんと違うんかなー。
『自分が手掛けた物に意外なとこで出会える。』そんな喜び。


なんとなく気分の良い1日でした。


2006年12月20日(水) なんかこう……ズレてんじゃねーの?

文科省がね、来年2〜3月に小学5年〜中学2年の全児童約480万人を対象
にカウンセリングを実施することに決めたんだって。
いじめについて、一人20分ずつ聞くんだと。で、ケアに取組むと。

文科省では、これにより『全国的ないじめの実態も把握できる』としているら
しい。

無理っつーか、甘いっつーか。
『やりゃぁ気が済むお役所仕事』な気が激しくするのだが。

たかだか20分のヒアリングで、苛められてる子がそれを吐露するか?
苛めを黙認して先生に進言しなかったクラスメイトが喋りだすか?
それまで見抜けなかった苛めっ子を見抜けるか?

子供達の間には『チクる』って言葉があるのを文科省の連中は知ってんのか?
そして、チクったヤツには、例えそれが正当な進言でも、不条理で酷い制裁が
待ってたりするのを知ってんのか?

しかも抜き打ちじゃなく、こんな早くにニュースに流すようじゃ、苛めっ子達
は事前に対策しちゃうんじゃないのか?
今の子達は頭がいいらしいぜ。

大人も悪いし、子供も悪いし、社会も悪いんだろうが、少なくとも苛められな
くて済む場所は必ずある。
死ぬって意味じゃないぞ。この国の中にだってどこかに苛めとは希薄な場所が
あるはず。
それはどこなのか?って聞かれても、俺には適当な名前を挙げられないし、万
人に同じ場所だとも思ってない。
でも、探せば必ずある!

大人達はそこへ導いてやって欲しいなぁ。


2006年12月19日(火) ミリヲタではない

断じてない!(笑)
兎に角格好いいAFVが好きで、その時代考証などの知識は後からついてきた。
ミリタリーではなくって、アーマードファイティングビークルが好きなのさ!

だから、初めて自分で格好良いと思い、真面目に作った戦車は『チーフテン』
だったりする。
もちろんその時には『タイガー』などももちろん知っていたんだが、チーフテ
ンの方が格好良く思えたんだ。
で、お次は確か『パンサー』のリモコンだったはず。
それもね、砲塔が動いたりするようなもんじゃなく、前後左右に車体が動くだ
けのものだったが、それでも充分に楽しかった。座布団を置いて、そこを登ら
せたりしてさ。

そこから急激にドイツ軍AFVファンになる。
マシンの見た目『格好良い』から入ったんだから、決してドイツヲタなどでは
ない。だからして、『ケーニヒスティーゲル』とか『ヤークトパンター』なん
て言い方もしない。(笑)

以降、作るもんはドイツ軍のモノばかり。特に戦車が好きで、大きいものから
順に『2号』までよく作ったが、最終的には『3号』が好きになって落ち着い
た。
『4号』じゃちょっと格好良過ぎるんだよねー。(笑)
脇物(?)もワーゲンから始まって、装甲車、大砲、砲付きトラック、自走砲、
情景セット等々、もうなんでも作ったね。
ガンプラは積んどくだけが多かったのに対して、AFV関係は下手ながらも作
ったなぁ。
作ったからその下手さゆえ、殆んど手許に残ってないけど。(笑)

ちなみに4号で自走砲ならば、俺は同じ4号の『ラング』だな。
それにしたって、本音を言えば『ヘッツァー』の方が良いんだけどね。(笑)

実はね、小さい戦車でなら、『スチュアート』が好きだったりしたりもする。
あの予備タンク背負った姿って、超可愛くねー?あ、M3のスチュアートね!

そういえば、ケッテンクラートとかフィールドキッチンセットとかなら作らず
に持ってるんだよなぁ。
『ブルムベアー』とか買ってほのぼのジオラマとか作りたいなー。
お!タミヤから去年の12月に『3突B』が新金型で発売されてるのねー。

へぇー、かっちょえぇなぁ〜。


って、思いっきりヲタってないか?今日の雑記帳、大丈夫??(汗)


2006年12月18日(月) 実は・・・

もう1冊。(爆)

『このおとだれだ?』。



だってよぉ、『はやいぞブンブン』にはミニしか出てこないんだもん。
表紙が賑やかなこの本を買わずにはおれんかったのよ。(汗)

『この音誰だ?』つーくらいだから、表紙の車種達が走る音が主題。
だからしてこの絵本は今までの2冊以上に、文章が重要。

例えばね、チンクが出てるんだけどさ、そのチンクの音。
『プロォーン プロォーン プロプロプロォーッ』!!だよ。
他のクルマの音は、是非手に取って確認してみてくれ。
もうね、最高。


3日に渡って紹介した絵本。
そのどれもが、ひと昔もふた昔も前のクルマのみが登場してる。
それらは多少デフォルメされてはいるが、その時代のクルマが好きな連中が見
れば、ひと目で車種が分かるだろう。
つまり、その描写はかなーり正確なモノなのよ。
そして、『なんとこの時代のクルマ達は魅力的な造形をしているのだろう』と
再確認せずにはいられないはずだ。

旧いデザインばかりが良いとは言わない。
言わないけどさ、今の技術をもって、この絵本で生き生きと走ってるクルマ達
を作っては貰えないものかね。


あ!あったわ。そういうクルマが。


我が家のガレージに。
にひひ。


2006年12月17日(日) いやー、思わず一緒に買っちゃった

『はやいぞブンブン』。



バルンくんのカニ目に対し、主人公はミニ。
こっちもすごいぞ。

本編は走るのが大好きなミニ1台しか出てこないのだが、その行動?がすごい。

ブンブンと走り。
ジャンプし。
片輪走行し。
ジムカーナでもしてるのかパイロンを跳ね飛ばし。
カウンターを当て。
コースアウトまでしてる。(笑)

この内容が児童書に適してるのかどうかはちと疑問にも思う(笑)が、給油し
て、気持ち良さそうに洗車されてる姿は微笑ましい。


こっちもお奨め!!


2006年12月16日(土) 絵本購入!

『バルンくん』。



薦められて興味が湧いたんで購入。
ネットで検索した時にその表紙を見てはいたんだが、手に取ると益々可愛い。
中味はと言うと、0〜2歳児用の絵本だからして、大人が『なるほど…!』と
思える内容の深いモノではない。

でもね、挿絵…というか、絵の方が主体ともいえる、そのイラストが素晴らし
いのよ。
そうだなー、吹き出しのあるイラスト集って感じかな。(笑)
主人公バルンくん(裏表紙のナンバーを見ると、『バルくん』とも読める)や
仲間の登場クルマ達の描写は、可愛くデフォルメされてはいるものの、とても
各車の特徴を掴んでいて、かつ魅力ある姿をしている。
バックの風景も…ガレージの絵なんて、憧れのそれだぜ。(笑)

見ていてほのぼのし、また、クルマが好きな俺の心が躍るの感じるね!


『バルンバルン バルバルーッ』!!(楽)


2006年12月14日(木) ステファン“ブリッツ”ニコ

知ってるかい?
いやいや、それはK1選手のステファン“ブリッツ”レコだろ?
俺が言ってるのは『ステファン“ブリッツ”ニコ』。
そう、今年9月から我が家に仲間入りした丹虎丸(にこまる)のことである。
目下、スクスクと成長中。

1歳年上の虎流來丸(こるくまる)がチーターのような体つきで、動きも柔ら
かく優雅であるのと比べ、丹虎丸はライオンのようなガッシリとした体つきで、
動きも豪快そのものな感じで全くタイプが違う。
そうだな……例えれば、トキとラオウみたいなもんだ。(ぉぃ)

大人になるまでの悪戯は、虎流來も酷かった。それまでに飼った猫のどれより
も。
しかし、虎流來の悪戯は、その身軽な体を使ってのキュートでハラハラするも
のだったことが多かった。
カーテンレール(ボックスに非ず)の上をヒラリヒラリと走り回ったり。
そうだ、一度なんて保温用エアキャップを貼り詰めた窓のサッシ部分を垂直に
一番上まで駆け上り、エアキャップに掴まってそれを綺麗に剥しながらゆっく
り降りて(落ちて?)きたこともあった。
『おいおい……』とは思えど、激しく怒る気にはなれない悪戯が多かったな。

しかし、丹虎は違う。
丹虎の悪戯は、とにかく力技なのだ。持ってみれば分かるが、丹虎の体はかな
りの筋肉質。
猫なのに硬いのだ。
彼が走り回るライン上の障害物は、ことごとく飛んでいく。普通、猫はそうい
うものを避けて走っていく能力に長けている筈なのに、丹虎の場合は障害物に
ぶち当たってもどうってことない能力に長けているらしい。(汗)
ちょっと遊びたい気分なんだろう、そういう時に近寄ろうものなら、数倍は体
のデカイ亜門にもダイブする。その姿はまるで野生の王国でインパラを捕まえ
るライオンのそれ。獰猛で力強いアタックだ。

深夜、寝ている俺のみぞおちに本棚の上から飛び降りてくる。
どこかへ駆け上るのに、俺を踏み台にする。
物は落すは、湯飲みは引っ繰り返すは。
もうね『お前、ホントに猫かよ!』と突っ込みいれたくなるような力技の数々。

何より怖いのは、悪戯を見つけて怒った時だ。
普通、流しで悪さをしていた時に怒号を浴びせられた猫は、怒ってる人を避け
てダッシュする。
丹虎も怒られるとダッシュして逃げる。
しかし、それは時に、怒っている人へ一直線のダッシュだったりもするのだ。
捕まるのも辞さない強行突破。
そしてそれはかなりの確率で成功する。
なぜなら、一度丹虎にアタックされたことがある者なら、その痛さに体が勝手
に反応して避けてしまうからだ。(爆)
想像できる?猫がゴツンッと脛に当たってくる様を。

ステファン“ブリッツ”ニコ。
ブリッツとはドイツ語で稲妻のこと。
まさに丹虎に相応しい名だ。


頼むからもちっと落ち着いてくれぃ。(泣)


2006年12月13日(水) まさお君

とある番組のタレント犬が死んだ。享年7歳。

1歳からその番組のタレントとして日本全国を旅して回った。
人気も相当なモノだったらしい。
何度か画面で見たことがあるが、俺にはただの放蕩犬にしか見えなかったけど
ね。
しかし、人気者だったらしい。
今は息子犬がその番組で後を継いでいる。
娘犬は千葉ロッテのベースボールドックでもある。

しかし、どーしても俺には気になる点が。
それは彼の死因による。
リンパ癌。
俺の覚えてる限り、息子犬との交代劇はつい最近だったはず。
癌。
人気者だった彼。今回の訃報を『突然の死』と報じるマスコミ。
癌で突然の死。
人気者だった彼。視聴率の立役者でもあったろう。

発病。
発見。
治療。
病死。

我が家で突然死した犬は、前日の夜まで普段と変わらない様子だった。
リンパ癌もそんな感じなんだろうか?
どこかに『突然の死』を生み出す要因はなかったのか?
もしどこかにそんな要因があったとしたならば、それは彼の意思によるもので
はなかったんじゃなかろうか?
人気タレント犬の突然の死。

謹んでご冥福をお祈りします。


2006年12月12日(火) 抜けたイベント

『もーいーくつ寝るとぉ』ってな時期なのに、どうもそんな気がしない。
なんでかな?と考えたら、我が家は喪中なもんで正月の支度を全然しないから
だった。

例年なら今頃は年賀状を書かなくちゃなー(遅っ)とか、おせちは何が食べた
いなーとか、正月飾りはいつ買いにいくべかなーとか考えてる時期だもんな。
我が家はイベントを割りとちゃんとやる方なので、正月行事が抜けるってのは
結構寂しい。
『喪中だから新年が明けても目出度くないってのはどーなのよ?』とついつい
しょーもない愚痴を吐いちまいたい気分だが、母の手前そうそう呑気なことも
言えないし、な。


どうしようかと迷っていたんだが、今日、玄関にクリスマスリースを飾った。
室内には小さい方のツリーとトナカイも。

うちは元々クリスチャンじゃない。だから、喪中だろうがクリスマスを楽しん
じゃダメっつーことはなかろう。
……そもそもクリスチャンに『喪中』があるかも知らんがね。(笑)

それに親父も若い頃は日曜学校の先生をやってたことがあったらしいし、この
時期になれば『ホワイトクリスマス』をよく口ずさんでた。
聖書にも詳しかったし、クリスマスの行事が好きな人でもあった。
よもや怒りはしまいだろう。(笑)

正月が抜けたのは痛いが、せめてクリスマスは楽しもうじゃないか!


あ、お餅の手配も忘れてるじゃん!
正月は餅を喰わなくっちゃ!!
やばっ!!!


2006年12月11日(月) カニ目

出勤の途中、対向する車群の中にカニ目を見つけた。
カニ目。
興味ある人でカニ目を知らない人は、検索してみて。すぐに分かるはず。

真っ赤なボディのカニ目だった。

『うむ、まさにカニ目だ。』
などとほくそ笑みながら、段々と近づいてくるその姿を待った。

『うわぁ、ちっちぇぇぇ!』
格好いいカニ目だった。
口のようなグリルから立ち上がって絞り込まれたセンターストライプが、フロ
ントウインドの際まで、ボンネットのど真ん中に通っていた。

ドライバーはいかにも『それっぽい』感じの良い味を醸し出した中年さん。
俺の暁号を見て、『おおっ!?』って顔をしたのが見て取れた。
我の駆るロドスタも赤に白のセンターストライプ。そうは見かけない仕様だ。

俺と目が合って、軽く『ニッ』と笑った。
俺は敬意を持って軽く会釈した。

小さくて味のあるクルマが凄〜く好きな俺にとって、カニ目を目の前にしたら、
この暁号の決して大きくないボディも、まるで形無し。

だが、『朝から良いモン 見たー!』と今日1日気分は上々だった。


帰路。
前方から良い音を奏でながら見かけないクルマが走ってきた。
ロドスタのような丸目だ。
が、車幅灯が狭い。
『うわっ、思ったより近いぞ!』と思った瞬間すれ違った。

『カニ目だぁぁぁあ!』


往復ですれ違うなんて、この辺りの新顔さんだろうか?
ちーっとばかし、楽しみが増えたな。
にひひ。


2006年12月10日(日) プアマンズ

プアマンズオープンカーだろ、ロードスターは。
特に初代NAは。もちNBも、NCだってそうじゃない?
無論、ライトウェイトスポーツって言いたいなら、それにも当て嵌まるっぽい
NA、NBはそう言えばいいんじゃないかと思うけど。

俺的には言わせて貰えば、『2人しか乗れない、しかも屋根がビニールの車に
400万も500万も出せねーよ。』
かと言って、『2人乗りの軽自動車に150万も出せねーよ。』
っつー人様用の有り難〜い、愛すべきオープンカーがロドスタだと思うのね。

開発からもたらされた性能は結果論じゃないかな。
もち狙ってはいたんだろうけど、狙った全てを実現させることを念頭に、忠実
に仕上げたのは1001とかの特別な車両だろう。
つか、どっちかって言うと、1001の廉価版みたいだとも言えなくもないよ
うな。(笑)
全ては市販価格ありきの中で出来ることを盛り込んだまでに過ぎないような。
仮によ、1001がユーノスロードスターとして、350万くらいだっけ?で
発売されたとしたらさ、こんなにも売れはしなかったんじゃない?

プアマンズだから、俺みたいな貧乏人でも維持できる。
プアマンズだから、エンジンもファミリア流用で丈夫。
プアマンズだから、あっちこっち弄り倒しても楽しめる。
(俺的にはプアマンズでない1001を弄り倒してる愉快なお方もいるが)

プアマンズだから、親近感があって可愛いんだよね。


愛しきロドスタのために言うが、底付き底付きって、みんなが弄くるから底付
きしちゃうんだぞ。
純正のままならちゃんとストロークするぞ。
純正の車高ってすっげー格好悪いけど、ストロークはするぞ。
……すっげー格好悪いけど。

そうそう、プアマンズオープンカーではあるけれど、それが与えてくれる様々
は、並みのクルマでは体験できないようなハイレベルなことなのよ。
プアマンズオープンカーに乗る、心が豊かな連中。
それがロドスタ乗りってもんだ。

  え?
    酔ってねーよ!!


2006年12月09日(土) MR−Sもなくなっちまうんすね

MR−S(以下、めんどいからMRSで)も生産終了決定だってね。
ちっちゃいオープンカーがまたひとつ消えるのね。
寂しいなぁ。

どうもロドスタ乗りには、その対抗意識からなのか、MRSを貶す人が多いよ
うに思えるんだけど、俺は好きです。MRS。
良いとこもあれば、悪いこともあるのは、俺の乗るNAだって一緒さね。
もし、俺が金持ちで、家に広大な保管場所があれば、これを機に買ってしまい
たい位は好き。

まぁ、暁号と乗り換えとなると、こんだけ手を入れてきた車輌との交換は考え
ちゃうけどねー。

勿体無いなーとは思いつつ、売れないんだから仕方ないよな。
『んじゃ、お前さんが買っておくれよ。』とせがまれても、実際買えん訳だし。

でも、どこぞの弱小メーカと違ってさ『○ー○○ーの灯火を消すな!消したら
もう後はないぞ。』的な悲壮感は漂ってないとこが救いか。
なにせ天下のトヨタ様のことだ、出せるタイミングが来れば、もう流石に5ナ
ンバー枠じゃないかもしれないけど、ひょこっと新型の小さなスポーツカーを
出してくれるかもしれない。

トヨタ2000GTを作った会社だ。
トヨタスポーツ800を作った会社だ。
ダイハツを元気にした会社だ。(ん?)

トヨタ様は金持ちだ。だから批判的な思いはグッと飲み込み、ジワジワと『期
待してます』感を社会全体に漂わすんだ。

さぁさぁ、今こそ、Web日記で、ブログで書きまくれ!

『こんなのを待っている!こんなの出してくれたら買うぜっ!!』感を。

出してさえくれればそれでいい。


俺が買うかどうかは、また別の話だ。(無責任)


2006年12月07日(木) 可愛いあの娘と疑似体験

暁号にお熱の小さなガールフレンドのことだが。
エキサイティングぶりは相変わらずなご様子。
ふたつ手前の路地を曲がってくる暁さんの姿を見つけると、もう手を振りなが
らピョコピョコと跳ねはじめる。(笑)

ところが、今日は様子がちと違った。
いや、ガールフレンドのテンションはいつもと一緒。
違うのは、傍らに立つ人の姿だ。

お父様、登場!!(どぉぉぉおん!)

なぜかバツの悪い俺。(苦笑)
いつものようにご機嫌なガールフレンドに、リトラUP&バイバイの挨拶を送
りながら、お父様の方はなるべく見ないようにした。
とは言っても、アクセル踏んで過ぎ去る訳にも行かず、後ろ手に腕を組んで暁
号と俺を見やる、多分歳の頃は俺と同等もしくは若い、お父様の横をソロソロ
と通る。(汗)

これで、俺と暁号は、母親、祖母、父親のお目通りが叶った訳だ。
なんつーか、『お嬢さんをボクにください』的なノリに似てない?

いやー、モテる男は辛いねー。(誤)


2006年12月06日(水) 女性の三蔵法師バッシング

『日本人による文化の改ざんを許さない。』
だそうだ。

ちょちょ、ちょいとお待ちくださいな。
なに、難く考えることはないのですよ。
日本には、三蔵法師の繊細な美しさを表現できる俳優が少ないので、従来より
女優が演じることが多いだけのことでありんす。
断じて三蔵法師を女性としている訳ではありませぬ。男性として演じておりま
する。

嫌でありんす。なぜにそのような目であちきを見なさる?

んん……いえね、これは小耳に挟んだ話ですよ……

一度、とある女優に演じさせたことがあったんですが、それが世間の若衆はも
とより、お年寄りに至るまでたいそう人気が出ましてね、大方、それにあやか
ろうとする作り手の思惑なんじゃなかろうか、と。おほほほ(含笑)
なんとも、困ったものどすえ。

あら?なに?
演じられる三蔵と悟空のあいだに男女の雰囲気を感じられるのかえ?
それはひとえに三蔵がホ(以下、略

つか、↑お前、誰?どーいう設定の人よ??(え?)


2006年12月05日(火) やわらか銀行も

バンダイで出してる携帯ネットワークサービスに
『キッズケータイPAPIPO!(ぱぴぽ)』ってのがあるからよ。

そのCMを見習ったらよいと思ふ。
つか、そのままパクれ、ぐらいの勢いで。(ぉ


    『パピポとパピポで通話が無料〜(音符)』
    『パピポとパピポでメールも無料〜(音符)』

             な!



PAPIPOを知らない御方、これ読んでCMソングを聞こうとすると時は、
己をグッと保つのだぞ。

でないと俺のようにPAPIPOソングに心を奪われてしまうぞ。

頭の中では1日中、PAPIPOソングがリピート。

既にPAPIPO信者と言ってもよかろう。orz


2006年12月04日(月) 湿疹?

俺は皮膚が人より弱いようだ。いや、繊細だと言おう。
しかし、左程酷いものではない。
ウールを直に着ると痒くて真っ赤になったり、絆創膏を貼ると爛れたりな程度。
アレルギーも花粉症やアレルギー性結膜炎なくらいだから、皆無ではないんだ
ろうけど、やっぱり対して酷いものではない。

最近ちょっと皮膚が変。
最初に気付いたのが、左手の甲。外側に折った時に時計のリューズが当たる部
分が、赤く少し盛り上がって発疹した。たまに痒い。
次は両足。膝裏を中心にして、脹脛の上部と腿裏の下部に、やはり少し嵩のあ
る発心が出来、たまにどうしもなく痒い。不思議と膝を折ると、その上下の発
疹はほぼ重なる位置にあるが、この時期、素肌が触れ合うような服装はしてい
ない。
そして、ついこの間、ケツに……正確には尾てい骨の脇に割りと大きめな硬い
発疹がでた。発疹というよりしこりに近いかな。これも極たまに猛烈に痒くな
る。

なんだろこれ。とりあえず他の動物に移りはし無さそうだが……。
俺の体、うちから毒素でも出始めたか?
出来れば、腐りながら死ぬのは嫌だぞ。(笑)

得に変わり映えのない人生、色々と考えて今年が今までで違うと言えば、日焼
けをほとんどしなかったことぐらい。
いや、シミやシワが気になったのではなく、単にゆとりがなかっただけなんだ
が。

やっぱり日焼けして、脱皮しなくちゃ、いけなかったのか?俺??
脱皮しなかったから、健康な皮膚が生まれてこなかったのだろうか?


って……爬虫類かよ!>俺(汗)


2006年12月02日(土) 県名の改正って、どーやんの?

会社でさ、『茨城』の読み方でちょと沸いた。
正式には『いばらき』なんだが、茨城出身のヤツまで『いばらぎです』という
始末。
読み易かろうがなんだろうが、正式には『いばらき』が正しいと俺様が一括。

つーか、そんなことはどーでもいい。
俺の頭の中では『千葉』県の改名で頭が一杯だった。

千葉
千葉
千の葉
千ってのが、いただけない。いや、千でも充分に『多い』を表すんだとは承知
の上で、世の中に『万葉集』というモノがあるのが引っ掛かる。

万より千の方が少くねーじゃないかっ!(?)

というわけで、俺はこの県の改名を強く希望する!!


      その名は『万葉(まんば)』県!!!

          (どぉーーーん!)


万葉県鴨川市、万葉県浦安市、万葉県我孫子市、万葉県館山市……
どーだ!?格好いいだろ?
以外に違和感なくてびっくりしたろ?(俺も驚いた(笑))
しかも、格好いいだけじゃないんだぜ。

万葉県松戸市、読んで聞かせれば『万馬券、待つど市』。
うむ、神社でも建てれば、競馬好きな輩が全国からわんさかと押し寄せる。
お札の通販も売れまくる。
市は潤う。
住民税は安くなり、公共施設はどんどん建つ。

さすれば、市民、すなわち俺様の生活も潤うというものだっ。


うーむ、やっぱ俺様って天才!(ぉ)


2006年12月01日(金) 獅走だねぇ

つーことで、獅走初っ端、夜のオープンドライブ。

今日の目的は新しい手袋のお試し。

柔らかくて、薄手に思えるのに暖かで、こりゃ相当に上物だな。
暖かくなるまではグローブボックスに入れでおこう。

『ルンルン(音符)』って感じだ。
いや、マツダ乗りなんだから『ZOOM,ZOOM,ZOOM!』って感じか。
(笑)

それにしてもこのロードスターってクルマは、ホントに空けて走るのが楽しい
クルマだな。

しかしもう、フリースだけじゃ寒いねぇ。
もちっと風を通さないアウターを積んどかなくっちゃ。


季節はどんどんと変わっていくのな。


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