獅々丸の雑記帳
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2004年10月30日(土) 映画デビルマン

観てきました。観よう観ようと思っていながら、実は心の奥底で『観なくていいや』なん
て思ってたりもしたのですが……観てきました。
主な理由は2つ。
ひとつ目はどうやらテレビ版ではなく原作版を映画化したらしいということ。
ふたつ目は公開後の評価があまりにも悪すぎること。
このふたつの情報からちょっと心配なことがあったんだよねぇ。
だから無い金かき集めて観に行ってきました。

原作版デビルマンとしては0点。

役者が下手だとか、映像が全体的に資金不足風だとか、そんなことを言ってるんじゃ
ありません。
原作版デビルマンは単行本で5巻で完結します。この5巻を2時間で読み且つ内容を
理解する人はごく僅か、いや多分皆無だと思います。
その原作版を映画化した、しかもどうもデビルマンの誕生から死までを描いたらしい
と聞いたので心配だったのです。
的中しました。
短い時間に全てを終えようとしたために物語が偉く難解になってしまい、まるで原作の
エッセンスの継ぎ接ぎ、それでも全然時間が足りない感じです。
原作を知っている私は元からある知識で補填しながら映画を観ることは出来ましたが、
デビルマンを知らない若しくはテレビ版しか知らない人は『何を伝えたいのか?』が全く
分からない作品だと思います。
だから点数はなし。

点数はなしであることを前提にもう少し書こう。
2時間に収めるために話が設定と違かろうがそんなのは大した問題じゃない。しかし、
映像化するのであれば、これは描かないと駄目だろう?という点を。
まず、明はなんでデビルマンになった?これは明の決意、つまりそれからのデビルマ
ンとしての生き様を決める大事なシーンのはずです。ところが映画ではまるで大きな
精子のような“デーモン”に襲われて合体=デビルマンの出来上がり!ですよ。偉大
なるデーモン族の戦士アモンが大きな精子ってのはどうよ?私はすでにここで崩れ落
ちてしまいました。
次に、デビルマンは『愛』の話しである。それは原作版でもテレビ版でも同じだ。私が
デビルマンをまるで偶像崇拝的に熱狂するのは、子供ながらにその『愛』の姿に感銘
したからに他ならない。
ところがこの映画ではデビルマンの愛をシレーヌの愛をサタンの愛を最期まで感じる
ことが出来なかった。
特にシレーヌの章ではそれを語るに欠かせないデーモンの存在すらカットされていた
ことに驚いた。
これじゃシレーヌを出す意味が無い。
それとミキちゃんの生首シーンが原作通りにあったのにはある種の感動を覚えたのだ
が、この生首をね、持って歩くんですよ、それも随分長い間、さらに明の姿のままで。
つまり映像的には人間が人間の生首を大事そうに抱えて彷徨うシーンとなります。私
には明が異常者に見えました。
ハルマゲドンが始まってから最期の決戦、上半身だけの姿になって笑いながら死んで
いくデビルマン(明)の件はもう何が何だか分からんでしょうな。私は脳味噌の記憶の
引き出しをバッタンバッタン開け閉めして映像を補完しましたよ。酷く疲れた。

良い点。
寺田氏がコンセプトデザインしたデビルマンは格好良かったです。ただ、これも数ある
原作版デビルマンの中では格好よさでは片手からは漏れちゃうでしょうね。同じ寺田氏
の描いたデビルマンでも以前に描いた物の方がさらに格好良かったです。しかも資金
不足なのか、デビルマンでいる時間が異常に短い。明とデビルマンの中間っていうの
かな?要は俳優さんにメイキャップを施した姿で闘うのが多いの。あれは何マン?
まさかサナギマンだとか言わないよな。(笑)

救われた点。
この映画には明とミキのカップルの他に、もう一組のカップルが登場します。明と同
じようにデーモンに憑依されながら人間を失わない女子高生と、両親がデーモンにな
ってしまった男の子。このカップルが良いです。女子高生はデーモンに憑依されたこ
とによる懼れそして暴走、さらに遂には覚醒するまできちんを順を追って分かりやす
く表現され、彼女に守られる存在の男の子との絆もどんどんと強くなっていくのが良
く分かります。
まるでデビルウーマンです。こっちが主人公だよ!でも良いくらい。
それと、以前にも描いたけど、hiroの唄う主題歌が良かった。なんか清涼飲料でも飲
んで全てを忘れよう……と救われましたね。って、忘れちまうのかい!?

デビルマンはね、大人が読んでも駄目な作品なんですよ。あれは子供心に感じる作品
なの。色んな知識を得た後では作品の解釈が濁った物になってしまう。だからいくら
俳優達に読ませても駄目なんです。私が監督なら俳優達には読ませない、スタッフは
子供の頃デビルマンを読んだ人で固める、そしてその時に感じたモンを役者に伝えて
作品を作る。
観た人に『デビルマン』を伝えるにはそういう作り方しかないんじゃないかと思います。
それと全部作りたいなら少なくとも3部作くらいにはしましょうね。
いっそモチーフだけ借りての痛快娯楽作品とかにした方がストレートに楽しめるかも。
(これはもはやデビルマンじゃないけどね)
変にこだわったためにデビルマンじゃない娯楽映画としても楽しむことが出来ない救
われない映画でした。


2004年10月29日(金) 軽自動車の魅力

遅い、安い、限界が低い、だからこそ良いんだ?違う違う。
こんなの一言で済むんです。SS君でも軽で無いけど暁さんでも理由は同じ。
『決して速くはないクルマを好きになっちゃったから』です。

極端な例を挙げよう。
練習としての、腕試しとしての、競技はありだと思います。けど、表彰台を狙っていく
のが競技の本質だと考える私には、それにSS君や暁さんを使うは無しだろ?と思
うわけです。
だって同じカテゴリの中でももっと速い車があるでしょ、それが例え車に乗せられて
る状態だとしても速いは間違いなく「速い」のです。速ければ「勝ち」に近い。
所詮、SS君や暁さんでは勝つのは難しいのです。
でもね、買い換える気はサラサラ起きない。
わずか10年の間に10台以上の車を乗り継いできた私が、この2台に出会ってから
新車情報すら気にならないほど次の車に対する購入意欲が湧かない。

今の愛車達って、客観的に見ればそんなに優れた車だとは思えないんだよね。
でも好き。
『どこが好き?』
そう聞かれたとき、貴方はなんて答えてる?明確に「どこ」って答えられるの?
私は無理、なんか言葉に出来そうな「どこ」をいつも探しちゃう。
好きなもんは好き。何でかは分からん。
久しぶりに出たな、クルマに関する恋愛論。(笑)

で、どこが魅力なのかって?
分かんないかな?魅力的だから好きになるんじゃないでしょ。
好きになってみたら、その娘は魅力だらけだったってことに気付くんだよ。
結局私には「勝つ」ためのクルマに魅力を感じないんですよ。それだけ。


2004年10月28日(木) ROADSTER

もちろん造語じゃない。
road・ster ロードスター(座席一つの無蓋(むがい)自動車)〜三省堂提供「EXCEED
英和辞典」より〜 です。ま、意味については諸説あるんでね、限定は出来ないん
だけど、私は『走るに足る最低の装備しかしてない車』って意味だと思ってます。
砕いて言うと『取り合えずこれで道路は走れまっせ〜』てな状態の車ね。
こんな言葉を車名につけちゃうマツダもマツダですが、車の社会では最初から2シ
ーターオープンで開発された車をそう言うみたい。

しかしまぁ、無蓋とはよく言ったもんだ。低公害車なんて目じゃないもんね。
無蓋だよぉ・・ム・ガ・イ(はぁと) 素晴らしいクルマなのです、ロドは。

とまぁ、そんなこんなで名前の由来を書いてみましたが、Starじゃくてsterなのよね。
ヴィヴィオをビビオと書かれると悲しむ人がいるように、ロドも『星』とか書かれると
一部狂信的な武闘派ロド好きにボコられるやもしれません。
くれぐれも夜道には気をつけて。

怖い世の中になったものです。(えー?)


2004年10月26日(火) 祝、11万キロ達成!

本日8時58分にSS君の走行距離が11万キロを達成した。
これで、あの見苦しい「0」ともおさらばだ。
あの「0」に次に出会うとしたら、距離が20万キロに達した時だが、正直そこまで
SS君と付き合えていられる気はしない。(寂笑)

しかしなんだな、この万の位が動いて以下にゼロが続くと、えらく新鮮な気持ちに
なるもんだな。
確実に古くなっているはずなのに、なんだか新しくなったかのような感覚。
大きい部品も交換してるし、今までに全く故障知らずとは口が裂けても言えないけ
れど、こうやって一緒に距離を刻めるのは何とも嬉しいものだな。

いいねぇ。嬉しいねぇ。
これからもなるべく手のかからない娘でいてくれよ。


2004年10月25日(月) 東西線から筑波山

この間、仕事で久しぶりに電車に乗った。
相変わらずこのなんとも変チクリンな乗り物にやっぱり違和感を抱き、精一杯逃げようと
ドアにもたれかかって外の景色を見ていた。
とは言っても地下鉄なんだなぁ。見えるのは黒い陰の中を行き過ぎる黒い景色ばかり。
それでも車内の奇妙な景色よりは随分とマシだった。
次は下車駅。
ここで電車は地下から地上へ這い上がる。
『もうすぐだぁ。やっと降りられる。』

電車は河にかかる鉄橋を渡ろうとしてた……その時。『んっ?』私は自分の目を疑った。
そこにはデカーくお山がいた。
なんだ?どんなマジックだか知らないが、通勤時に途中で見える距離して25kmはお山
に近い地点から見るよりも、それはずっと大きく私の目に映った。
なんだか分からんけど、どうでもいいや。
やっぱお山は綺麗だなぁ。なんか心に綺麗なパワーが入ってくる。

また近いうちに遊び行く!
待っててちょーだい!!


2004年10月24日(日) しろがね快走(嬉)

今日は久しぶりにしろがね@ビスSSでドライブ。
とりあえずDレンジでこのSS君の兄弟車の兄弟らしからぬ性格に慣れる。
当ったり前んだけど、ステアリングとシートのセンターが合ってるってのは良い!
SS君のバケットを外したい衝動が湧き起こるが、すぐに自分で打ち消す。
走り方が違うもんな、SS君の装備は必要にしてなったもの。快適性より追従性。
追従性ってのはおかしい?ふふ、私にとってはおかしくない言葉なの。

慣れたところでSSモードへ。
使い始めてすぐに分かるしろがねの使われ方。
夜叉に確認するとやはりDレンジ多使用とのこと。上の回りが渋いの。
渋いってのは違うかな。ヒィィーンと回ってくはずの領域で何かがあるの。
風邪で喉が腫れ始めたとき、唾を飲み込むと喉の奥で何かに当たる。あんな感覚。
とは言え、大人4名フル乗車でこれだけ走る!
同乗者の乗り心地を無視するなら、もっともっとしろがねは速く走れるだろう。

フルノーマルでこれだけの性能。あんまり無いだろうな。
ヴィヴィオってクルマは本当に良く出来てる。
楽しいねぇ。(^−^)


2004年10月23日(土) 誕生日

今月は私の誕生月。「おめでとう」って言ってくれる皆さんありがと。
私はイベント事が好きだし、誕生日はその中でもかなり大事な位置にある。
ところが、私はあんまり人の誕生日を尋ねない。
誕生日を聞かれても『10月です。』で留めておくことが多い。
なぜ?

私の誕生日の祝い方って、その人がこの世に生まれて私が出会えたことを、変な話
1年中祝ってるようなもの。もちろん、その日を覚えてて3ヶ月も前になれば『おお、今
年も誕生日が近くなった。』って思い嬉しくなる。
こういう想いってね、私の物差しで言うと普通の「友達」相手じゃ、悪いけど無理。
もう少し何かがないとね。
もちろん、友の誕生日を聞けば「おめでと!」って本気で言うよ。ただ、毎年聞かない
と忘れちゃうだろう。(^^;;;
だってね、そうやって自然と誕生日を覚えいられる人数って限られてるのよ。私の脳
ミソの記憶容量がめっちゃ足りないんでね(笑)
なので、聞いても忘れちゃうのではとんでもなく悪いので聞かないのです。

ところがね、便利な機械は聞いた誕生日を入力しとくとその日に教えてくれるらしい。
で、「○○さん、今日誕生日ですよね。おめでとうございます。」と来る。
日頃、プライベートの話なんてしたこともないような人からその日突然。
あのさ、私の誕生日、貴方にとって、何が一体めでたいの?
私の『ありがとう』って言葉は酷く渇いてないかい?
ついさっきまで私の誕生日なぞ気にもかけず、多分明日になればお祝いの言葉をか
けた事も忘れてしまうだろう貴方の言葉に、私は『想い』を見付けられないから。
だから疑問符付きの「ありがとう」でごめんなさい。
これってさ、こちらの誕生日に対する思い入れと、貴方の使う言葉のギャップからくる
もんだからさ、埋める必要もないことだとは思うんだけど……。
別に、その記念日登録(っていうのかな?)、それ、消してくれて構わないよ。(笑)

もう少しで今年もまた「プラス1点」を神様がしてくれる。
そしたら、また来年も1点貰えるように生きてみよう。


2004年10月22日(金) 呪怨

も、洋画になって登場するらしいねぇ。
邦画が洋画になって逆輸入?されるのはこっちのシナリオとか設定とかが良く出来
てるってことでもあり、まぁ良いことなんだろうけど、オカルトについてはどうなのかなぁ。

私は邦画でも洋画でもオカルトは楽しめるけど、基本的には怖い要素が違うでしょ。
侘び寂びを感じる日本人のオカルトと、教徒としてのオカルト。ねぇ。
呪怨はさ、舞台も日本なんだって。
そこで金髪(おそらく)女性が恐怖に慄くって設定らしいけど、これってどーなの?(笑)

特に気になるのは「としお」って子供の霊の存在。
CMでもたくさん流れたから覚えてる人も多いでしょう。
そう、しわがれた可愛い?声で「とぉしぃぃおぉぉ」って言う彼です。
彼、外人だとジェースム?ボブ?アンダーソン?
なんでもいいんだけど、「じぇぇぇむぅすぅぅぅ」とか言われてもなぁ。

ね、日本と西洋じゃ無理があるのよ。
そうそう、先日面白いこと知ったんだけど、ある霊能者が言ってた。
外国の霊は国を超えては来れないんだって。ほんとかねぇ?
本当だとすると鬼太郎でドラキュラとかが来襲した話はウソになっちまう。
鬼太郎、好きなのになぁ。あ、あれは妖怪だからOK??
ま、なにんせよ、洋画版呪怨の舞台も日本ってのは、そういうことだからかぁ、って
頷ける話でした。(ホントかよ!)


2004年10月21日(木) 機動戦士バス

バスが停留所に停まってた。
いや、細かく言うと今しがたまで停まっていて、今まさに右ウインカを出して出発しよ
うとするところだった。
普通、バスなんてよく見てないです。
追い抜く対象でしかないので、いつもその先の道を確認してる。
だから、その時に「?」としか違和感を感じなかった。でも少しでも違和感を感じたな
ら、それが何だか確認したいってのが私。即座にバスストーカーになった。(笑)

次の停留所が近づく。
バスが左ウインカを出した途端にSS君ごと追い越していく後続車。それはいつもの
私。
その時!
停留所に停まったバスの左側が沈んだ!!それも結構な量。
『おお〜ぉ!!』
実際には右側も沈むんだが、左側の沈み量の方が大きい。言っとくけどロールして
る訳じゃないからね。停車中のことだよ。つまりは左に傾いて停車してる状態。
で、客が乗車し終わるとぷしゅーっと左側が上がってさらに全体的に車高が上がっ
た。
『おお!凄ぇ、格好いいっ!!』
おっさんが使う言葉じゃない。さらに言えば、どこが格好いいのかも疑問だ。
しかし、私はこのとき不覚にも声に出してそう喜んでしまったのだ。(恥)
その後も2つの停留所でバスストーカーをして、3つ目で会社に遅れそうなのに気付
いてSS君をダッシュさせた。(ぉぃ)

調整式のエアサスなんて珍しくもないが、それがバスくらいの巨体について作動量が
大きいとある種感動モンよ!
なんか『デ、デニム曹長!敵のモビルスーツが動き出しましたぁっ!』てな感じよ!
ぢぐしょー、格好いいぜ!!姿はメタスみたく鈍臭そうなくs(略)


2004年10月19日(火) 秋の長雨

雨は嫌いじゃない。帰宅するだけなら濡れて帰るのも楽しむくらいだ。
もちろん必要不可欠なものであるとの認識もしてる。
しかし、こうも降り続けると「長い」の期間の解釈が、おかしいんじゃないかと天に
向かって愚痴を言いたくなるってもんだな。

10月は月前半の雨量が平均の3倍だって。倍じゃなくて3倍。こりゃ異常。
好きな娘が付き合った頃50kgで、今は100kg。まだ許せる。
好きな娘が付き合った頃50kgで、今は150kg。病院で検査だな。
それぐらい「3倍」って数字は異常でしょ。

第一今時分の雨だと、寒いしミスコン……お、ミスコンって言えばミスユニバース
か?の会場にガックンが登場した模様がテレビで流れてた。ガックンは各国の美
女にも大人気!……?あれ?あ、そうそう、道混んでるし。

なに言いたかったんだっけかなー??

まぁいいや、雨のドライブも郊外なら結構たのしいものよ。
気持ちと時間に余裕がある時にでもお試しあれ。(^−^)


2004年10月18日(月) 野山を駆けるは

『ん?』
前のロドからスキール音が聞こえた気がした。
飛ばしてはいた。
が、それは破綻するほどの速度ではなかった。
トンネルを抜けた右カーブ。
「まさか、滑ってる?」
私は前のロドより飛ばしていた。
コーナーを楽しむために直線で少し離れては、自分の楽しいリズムで暁を操っていた。
トンネル内が濡れていた為、水ハネを嫌った私は前車との距離を今まで以上に開けていた。
当然そのコーナーへはより元気に飛び込んだ。
ドンッとブレーキを踏んでクイっとステアリングを切れば、次のコーナーへ向かえるはず!
……だった。(汗)

『!!!っ?』
クリップを取りに行ったつもりがリアが派手に流れた。
後で1台後ろが「大丈夫でした?あのまま土手を駆け上って行くのかと思いましたよ。(笑)」って
言ってきたので、相当流れたんだろう。(笑)
ところが、それでもこのクルマはカウンタを当てる……いや、もっと簡単に、ステアリングを進みた
い方向へ向けてアクセルを少し抜くだけで、いとも容易く軌道の修正を終える。
若干上り勾配だったのも大いに助かった。

『ヒヒッ。』
ひきつった笑いを頬に貼り付けたまま戻したアクセルを再度踏み込む。
タンっと暁さんは大地を蹴る。イメージは鹿とかインパラとかだな。
軽やかに跳ねたインパラは次の一蹴りで左へ消えた。

先頭はスライド。次は何事もなく。その次が私の前車。私の後ろは普通に。シンガリはスライド。
と言うことで、あのコーナーで滑らなかったヤツは突っ込みが足りんっ!に決定!!


2004年10月17日(日) こりゃ贅沢な……

集合場所、そこにはモーニングコーヒーが用意されていた。
ツーリングには参加できないが、せめて皆に温かいコーヒーを振舞いたいと言う彼は、
1番早くそこへ着き、コンロでお湯を沸かしてくれていた。
熱いコーヒーが体の芯を暖めてくれるのが分かる。
『美味い。』

太陽は燦々と降り注いでいる。

暁さんの侵入すら拒むその土地は、見渡す限り緑。右見ても緑、左見ても緑。
そこに何の花だろうか、その鮮烈な黄色と、柿の実のオレンジ色が映える。
眼下には流れの緩やかな川、見上げれば雲ひとつない空。
携帯の表示は「圏外」。
それを確認して役立たずなハイテク通信機器を放り投げた私は、その場に寝転んだ。
『ニヒヒッ』

気付くと上空にトンビが舞っていた。お腹の模様が確認出来るほどに近い。
一瞬『喰われるんじゃなかろうか?』と思えるほどに。(笑)

眩しくて目を閉じる。
むせ返るような草の匂い。
頬に当たる気持ちの良い風。
1ヶ月ぶりに晴れた日曜日のお昼寝。

『こりゃあ、随分とまぁ贅沢な時間の過ごし方だな……』


2004年10月15日(金) 全国オフ〜エピローグ〜

そして月曜。
いつものように私はSS君のエンジンに火を点す。
もしかしたら、本心は私の決断をコイツは良しとせず、駄々をこねるのではないか?
という一抹の不安があった。
しかし、SS君はいつもと変わらず、少し寂しそうではあったけれども、元気に走って
くれた。

今日、帰宅したら後ろのステッカーを剥がそう。
元々はお前のためにデザインしたステッカーだけど、脱会した後も貼り続けてるって
のは、自分として許せないんでな。
ごめんな。
だけど、お前が俺の『四葉のクローバー』であることは、これからも変わりない。

『千葉の獅子丸とSS君』、我ら最強のコンビよ。 なっ!


2004年10月14日(木) 全国オフ〜閉幕〜

帰宅。
無事に家に着くまでが、「オフ会」ね。

最初にしたことは、ガレージの中でビショ濡れになっている暁さんの洗車。
こいつもまた、私が拭き終わるまで一言もなーんにも言わず大人しくしてくれていた。

洗車終了。
磨いたばかりのドアノブに手をかけ運転席に潜り込むと、暁さん独特の香りが私を
包んだ。
あまり倒れない背を倒して目を閉じる。
『ドシタ?』 『少し疲れた。』 『フフフ、馬鹿ダネェ。』

表で待つSS君のドアミラーに手をかけ、『ここってお前の耳だったんだな。今まで
は胸をよく撫でちゃってゴメンよ。』と謝る。(謎)

『楽しかったなぁ。』 『ニィ〜(^−^)』
……お前はホント良い娘だ。

これにて我らの全国オフ、終了〜っ!!


2004年10月13日(水) 全国オフ〜大騒ぎ〜

で、ギリギリで集合場所に到着。そしたらいるわいるわ愛すべき馬鹿者共が。(笑)
東名南下編隊の諸君!いい想い出になったぞ!ありがと!!
『と、お前ぇ、なんか、変態』に知らずに組み込まれたことは分かっていたか?(爆)

程なくオフ会会場最寄ICの磐田に到着。料金所出たとこで北上組がいるわいるわ。
あのねぇ、状況見て判断しないと。磐田インターヴィヴィオ祭じゃないんだから。(笑)

オフ会の詳しい模様は例によってパス。参加した人がそれぞれの感性で感じてくるも
んだと思ってるんでね。悔しかったら参加しなさい!
台数は多かった。昔はRX−Rが幅を利かせていたが、今回はSSとT−TOPが多か
ったねぇ。NAとバンもいた。で、多分どノーマルのビストロが1台もいなかった気がす
る。
いい傾向だと思った。VVCはヴィヴィオならどんな車種も受け入れる全国クラブだ。
それぞれの車種のクラブに参加しながら他のヴィヴィオを見に全国オフに弾けにくる。
そんなクラブで良いんじゃなかろうか。

よく会う関東支部の連中、毎度楽しいな、ありがとう。
年に1度しか会わないのに親しく話してくれた皆、ありがとう。
初めて会った仲間達、一言も交わせずに終わってしまった仲間達にもありがとう。
支部長、どうもありがとう。予期せずに会えて嬉しかったです。
会長、本当にどうもありがとう。ご苦労様でした。

って、声に出して挨拶して回りたかったです。

今までにない、すんごい集合写真を撮って解散!

帰りはどこにも寄らず、1回も停まらず、我らだけで帰った。
道中、私もSS君も一言も喋らなかった。
俺は俺で大丈夫だから、SS君も今日の楽しかった想いをもう1回噛み締めて、刻み
付けておけ。な。


2004年10月12日(火) 全国オフ〜開幕〜

当日。
早朝、というよりまだ深夜と言った方が良い時間。雨は止んでいた。
ガレージをそっと開け、SS君を出して暁さんを仕舞う。
今日は晴れの予報。濡れた暁さんを太陽の下にさらすのは忍びない。弱くなってき
ている塗装面は容易に落とし難いスポットを作ってしまうからだ。
1回全身美容手術を施したSS君と違って暁さんはシミになり易いお年頃になったっ
てことか。(バキッ)

少しでもオフ会を盛り上げるために集合号令をかけてあった牧の原SAにいざ出発!
と、その前に……実は今日のオフ会に参加するためにSS君をあんまり過激に走ら
せなかった。マシントラブルも嫌だったし事故もそう、とにかくオフ会当日までは温存、
温存で来てた。
だが、今日はもう当日。今日なにかがあっても、それはそれで思い出深いオフ会に
なるだろうってことで、空の環状3周の旅。(爆)流す程度の速度だけど久々に楽しい。
途中目黒線に押し出されて700円追加。(何やってんだか)
ついでに時間をロスして集合時間に間に合うのかよ?状態。
目印は蒼いヴィヴィオだ!って到着しないんじゃ話しにならん。(汗)

もうね、途中雨も降りました。見つけて追い越したヴィヴィオには取り合えず挨拶い
れた以外は右車線しか走ってません。だって皆んなSS君が近づくとどくんだもん。

あのね、悪いこと言わないから「軽は馬鹿にされる」と思ってる人!フロントにステ
ッカーバシバシ貼って、リアに斜めに棒を入れなさい。
すると周りに優しい人が増えること間違いなし!!(笑)


2004年10月11日(月) 全国オフ〜プロローグ〜

前日。
ガレージの中でSS君が私を待っていた。
半分ほどシャッターを上げた空間から容赦ない風と雨がガレージ内に吹き込む。
傘が役立たないことを知った私は、レインコートの帽子の紐を締め、バケツ片手に
もう一度外へ出た。まぁいい、これぐらいの試練があった方が楽しいって言うものよ。

シャッターを下ろすといつもなら下界から遮断される空間が、今日は表にいる自然の
脅威を間近に感じる。
明日、予報では晴れ。しかし例え雨でもSS君を洗うことには変わりない。
『最後』の全国オフ。出来る限り綺麗な姿で出発したかった。
少しばかり緊張しているのか、はたまた私の決断を「愚行」として攻め立てているの
か、洗車されている間、SS君は一言も語りかけてはこなかった。

洗車終了。
汚れたSS君は勇ましくて好きだが、綺麗に輝くSS君はやっぱり最高に可愛いいな。
ガレージの薄暗い蛍光灯の灯りの下で、SS君は蒼く生まれ変わったあの日と同じよ
うに、少し照れたように笑っていた。
『楽シモウ!』『ああ、楽しもう。』『ニヒ。』
九州の友より送られてきたステッカーを両サイドに貼る。明日のオフにはこの賑やか
なメンバーは来ない。だから、せめてこのステッカーくらいは共に参加して貰おう。
私の最後のオフ会にこやつ等がいないのは寂しすぎる。
彼女と青ヴィたんは来る。ちとズルい(笑)が九州と北海道参加確定。
よし、これで役者は揃った。
雨の吹き込みを嫌ってSS君を下げられるところまで下げる。シャッターを潜れるほ
どだけ開けて外に出る。
『バイバイ』『ばい。』

外に出ると、いつもはSS君がいる場所で不安そうに暁が佇んでいた。そのボディに
降り濯いでは溢れて流れ落ちる雨を5分ほどブズ濡れになりながら眺める。
『ごめんな、これでお相子にしてくれ。』


2004年10月10日(日) VVC第3回オフ会終了

楽しかった、ホントに楽しかったなぁ。すごく良い思い出が出来ました。

2000年に誕生したこのVivid VIVIO Club、私は発足と同時に入会させて頂き、会
員番号031を戴きまして、4年もの間、とっても素晴らしい仲間ととても楽しい時間
を過ごさせて頂きました。
感謝してます、皆さん。

さて。
予てから書いていた通り、どう考えてもやはり私は前事務局(=会長)さんがトップ
を張っているVVCでなければ『私が』所属してる意味が見出せないのです。
筑波でオフ会があった時での話し合いの時に、明確には言葉にしなかったものの、
それでも会長にはトップに残って欲しい気持ちは伝えたんでありますが、会長の意
志は固く、最終的には新事務局への全移管と相成りました。
会長の「一会員として残る」というその選択に何の異議もありません。
新事務局に対しての不満もこれっぽっちもありません。
ただ私の望むVVCの形ではなくなった、というだけのことです。
実はあの日、あの話し合いの最中に私の心は決まっていました。

Vivid VIVIO Club 会員No.031 千葉のSS乗り・獅子丸は、本日を以ってVVCを
脱会致します。

本当に楽しかった。
会長さん、VVCを通じて知り合えた仲間達、本当に有難うございました!
愛してまーす!!(^−^)


2004年10月08日(金) 対ポルシェボクスター

白いポルシェボクスターが置いてあった。
中を覗きこむ。
『う〜む、こいつTip(注)じゃねぇ…。』

注:Tipとは……ってもういいよ!昨日の雑記帳を読んでくれ!

助手席のノブに手なんてかけない。
鍵がかかってるのは分かりきってたし、ピーピーとかキョワンキョワンとかヒョーヒョー
ヒョーとか……え?もういいって?……そか、とにかく五月蝿くされたら敵わん。
因みに私は普通『煩い』と書くんだが今日は『五月蝿い』と書く。
何故だと言われたら理由はあるんだが、言いたくないっ。(ふんっ)

お尻、相変わらずいいケツしてる。
顔も当り前のようにバックミラーでは見たくない顔。
エアロなんてバランス崩すだけだろ、コイツはこれでいい。

隣りで私を待つアイドリング中の暁@ロド。

おおっ、お前の方が屋根が低いじゃん!クルマは低い方が勝ち!!(にひ)


2004年10月07日(木) 対MR−S

緑色したメタリックのMR−Sが置いてあった。
中を覗きこむ。
『う〜む、こやつTip(注)付きだ。』

注:TipとはポルシェのATで有名な変速機構付きATのことを適当にこう呼ぶ。
  ティプトロニックのティップである。別称、カチャカチャマシーンとも言う。
  因みにSS君はTip付きである。エッヘン!

助手席のノブに手をかける。開く。開けた。
茶色の革のシートが2脚。こりゃ言うなればVスペか。しかし茶なのはシートのみ。
運転席のまわって躊躇なく運転席へ滑り込む。
内装は流石トヨタだが、ちっと未来ちっく路線を狙って失敗ってパターンか?
特に2大メーターのデザインの??度が際立つ。

表に出る。
お尻、こりゃいいね。好きなお尻。なんか入ってるぞって感じが良い。タイヤも太い。
顔もいいね。ちゃんとスポーツカーの顔をしてる。ちゃぁんと地ベタに張り付いてる。
こりゃエアロが映えるデザインだね。

1台離れて私を待つアイドリング中の暁@ロド。

流線型の綺麗なボディ。あれに勝るクルマなんて中々ないな。(にんまり)


2004年10月05日(火) 闇のパープルアイ

美獣人漫画。
ハルベリーのキャットウーマンも観たいぞ。ついでにヘルボーイも。

んなこたぁどーでもいいやな。

皆さんは真っ暗な道って走ったことあります?
ライトを消したらもう全く先が見えないような真っ暗な道。
そんな道を通ったんです。
そんなに明るいライトじゃないけど、それでもSS君が照らす世界だけが頼り。
『頼むぞぉ!』ってな感じで爆走。

そんな時、ふとSS君の元気がないのに気付いたのだ。いや、走りそのものにではない、
だけど何となく何かが違う。寂しい感じがするのだ。
私の不安はSS君に伝わり、その速度はみるみる落ちた。
約束の時間を大幅に過ぎていた私は、瞬間的に時計に目をやる。
『頼むよぉ〜』

ダッシュボードにあるはずの時計が消えていた。いや、実際は時計の電球が切れていた。
いつもそこで薄いグリーンに光る時計がないだけでこうも寂しい景色になるのか。
理由がわかった私は再度爆走モードへ。
『電球ならある。帰ったら直してやるぞ!頑張ろう。』

明るい街へ出て一息つく。
なぜだか切れていたはずの電球は輝きを取り戻していた。
上品な薄いグリーンのこの照明、本格的に切れたら紫色にでも換えてみっか!?
ウソウソ。


2004年10月04日(月) 光の中で

デビルマンの映画が公開される。
私はやっぱり観に行かなくちゃならない……かな。
主題歌はhiroの唄う『光の中で』。
良い唄でした。いや、実際はそうでもないのかも知れない。でも良い。
『光の中で』
それは多分、デビルマンが一番望んでいた場所。
束の間の夢と消えた安息の地。
それが『光の中』だ。

彼が『光の中で』何をしたかったのか、それをもう一度確認してこよう。


2004年10月03日(日) 秋の長雨

しかしまぁ、飽きもせずよく降るなぁ。
お陰で予定が丸つぶれだよ……。

きのうは鉄郎@フォレの中で寝た。
いつもの様に運転席ではなく、後席に移って靴脱いで縮こまって横になった。
昔は良くこうやって夜を過ごしたっけなぁ。
懐かしい。
腰のあたりに当たる太陽が暖かくってポカポカ。
気持ちよくって幸せだぁ。(^−^)

って、俺、なにしてんだろう……。


2004年10月02日(土) 出入り口の微妙な関係

暁@ロドのマフラを交換した。5次元のモノから純正マフラに。
5次元のマフラはメインパイプが60φ。これが替えたかった最大の理由。
ATってシフトUPが自動。だからこそオートマチックトランスミッションだね。
そのシフトポイントは全てを『純正』に合わせてセッティングされている。
実は暁さんはアクセル踏みっ放しだと変なタイミングでシフト変化する。それはまる
で1速飛びぬけたかのようなシフトUPをするんだな。
で、私はこれをマフラに因るものが大きいと睨んでいた。
実はロドスタ専門店のオリジナルマフラで60φをチョイスしてるとこは少なく、大部分
は48〜50φ、太くて54φが主流。
エンジンに手が入っていて54φ、ターボとかつけて60φってのが基本的な考え方。
だってNAのテンハチだよ。(NA6はテンロク)
ノーマルエンジンではトップエンド辺りでは少しパワーが出るものの、そんな走りを
出来るのは公道では難しいしATなら尚更MTのようには高回転まで引っ張ることが
出来ない、逆に低中回転域のパワーが無くなったことにより、抜けの良くなった高回
転域とのギャップからパワーアップしたと錯覚してる分が大きいんじゃないかと。
懐が厚ければ専門店オリジナルのマフラが欲しいとこだが、『音』を捨ててでも48φ
で低中速でのトルクを確保出来れば、と神にも縋る思い。
それにロドスタの純正マフラは出口の細さを除けば、概ね評判も良い。

作業時間ほのぼのやって40分。
さて、ファーストインプレッション。

音、静か。当り前だけど驚くほど静か。
走り、低中回転でのトルクが上がったというよりは、どの回転域でも『しっかり前に
進む』と言った言葉が似合う。5次元のマフラでは、『ブォン』と空ぶかしすることが
出来た。
裏を返せば、Dに入っているのに空ぶかししても前に進まない回転域があったって
こと。これが全く出来なくなった。『ボォン(小)』と踏めばそれだけ前に進む。当然前
のクルマにぶつかりそうで怖い。(笑)
それと、やはりシフト変化が変じゃなくなった。
つーかですね、これ速いっすよ。(汗)
最高速の値がどうのってのはまだ分かりませんが、90超えくらいで25百ちょいで
す。公道を走る限りスルスルスル〜っと速度が乗っていきます。
費用対効果はめちゃくちゃ高いですね。

『音』を失ったことによるメリット2つ。

ひとつ。吸気音が聞こえるようになった。最初何の音かと思った。(笑)今までマフラ
の音にかき消されていたけど、ある回転域超えたり、ドンっと踏んだりすると『シュゴ
ォォォ』って良い音する!!これはこれでヤル気にさせる音っす。
音を失って音を得た。

ふたつ。これが今回の一番のメリット。音がうるさくないんで気にしないで踏める。(笑)
やっぱりね、どこかでリミッターになっていたんだと思うんですよ、マフラ音の大きさが。
それがなくなったんです、リミッター解除だね。踏めば当然速い。
音を失って速さを得た。

他人には非道徳から道徳への改心だと言うだろう。
しかし、本当は非道徳からさらなる非道徳への道を選んだってのが……ニヤ。

そうそう、付け加えると、細い可愛いマフラ出口。
ビンテージ路線を目指してる暁さんには、それらしくて良い雰囲気を醸し出してます!


2004年10月01日(金) ファンの主張

『あぢぃ〜』ネクタイで締め付けられた首が余計に鬱陶しさを増す。
襟元や足首を開けたスタイルならもっと涼しいだろうに、って、それじゃサラリーマン
というより「裸の大将」だな。(−−;;;
『秋だぞ、秋。身の程わきまえろやー!』と文句言っても始まらん。

SS君じゃ滅多なことでエアコンつけない。燃費はともかく、なにせパワーを喰われる
感覚が嫌でね
んじゃエアコン取っちゃえ!って声が聞こえてきそうだが、この獅子丸、年に数回は
助手席に人を乗せることもある。その数回が夏だったりすることもある。さらに極稀
に同乗者が女性であることもゼロではないのだ。
そんな時に『このクルマ、エアコン付いてなくてさ』とは小心者なのでとても言えない。
女性が皆○○ちゃんのようにクルマ乗りにとっての天使ではないのだ。
どちらかと言うと○○みたいな娘が圧倒的に多いだろう。

え?何言ってるか分からないって?西風の描く漫画買って読め!作者を救うと思って
立ち読み禁止!(笑)
彼の本はいいぞー。
愛車に馬積んでカリカリ走るだけが楽しいクルマ的日常じゃないことを教えてくれるぞ。

た・・だ・・し・・お願いだから買って読むんだぞ。(はぁと)


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