獅々丸の雑記帳
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2003年12月31日(水) 1年の終わりに

って題名で、去年は愛車たちへの想いを綴った。
今年は今の気持ちを忘れないよう、自分のことを書いてみよう。

この1年、なんだかんだ言って悩んでも、やっぱり自分の好きなことを優先したな。
私はどうも多くの人が選択するような人生を進めないらしい。(笑)
『みんなと一緒な人生なんてつまらないじゃん!』
なんて子供じみた考えを持ってるわけでは決してないんだけど・・・・。
世の中で言う『常識』だってちゃんと知識として持ち合わせているつもり。
持ち合わせているんだけど・・・・なんでこうなっちゃうのかな。(困)
もう良い歳だしさ、今までに何度も『こうあるべきじゃないのか?』って自問したこと
もある。
結局ね、本当に送りたいと考える人生が『みんなと一緒な人生』ならば、そういう生
き方を選ぶんだと思う。もう思いっきりね。

だけどなぁ、違うんだよなぁ。(笑)

私ね、やっぱり好きなことをして生きていきたいの。
大人として果たさなきゃいけない『責任』の数を出来る限り削ぎ落としてでも。
つまりは、社会に受け入れられ難い存在に近づいたとしても、です。(^^;;;
自分で『どうしようもない甘ちゃんだな』って思います。
でも、もうこの歳まできたら直らないだろう。
いいや!開きなおる。(おい!)
私は異端児。異なる端に存在する児(こ)。

『好きなことをして生きていきたい。』
『好きな人のために生きていきたい。』
言ってることがまるっきりガキですが、想いは・・・・あれれ?想いもガキだわ。(汗)
まぁ良い、獅子丸はこのスタイルで進め!

来年も1年間、貫けよ。>自分 にひひひ(笑汗)


2003年12月30日(火) 大掃除!

夜叉丸からしろがね@ビスSSの洗車バイトの依頼がはいった。
実は夜叉丸、年末も押し迫った先日に怪我をして片足にギプス嵌めてます。
幸い左足なんで運転は自分でするものの(!)、とても洗車ができる状態じゃありません。
かと言って、「おぅ、私がやってあげよう!」って程、私は優しくありません。
そこで洗車バイトです。兄貴がお金に困ってるのをよく知ってます。(^^;;;

ところが、しろがねにいざ対峙したところ、こりゃ大変だぞ・・・・と汗が滝。
夜叉丸というヤツは、私と違いクルマは走ってナンボじゃ!って感じのとっても男・・・間
違い、女らしいヤツなんです。チューニングにかかる支払い等はビックリするほど気前
が良いんですが、だからといって私のように愛車を磨いては悦に入る変態とは違うので
す。(爆)

『しろがねっていつからトラ縞模様なクルマになったの??』

こりゃもう商売っけ抜きで挑みましたよ。
私が最高に手をかけるときの洗車方法、その名も『パネル洗車SP.!by獅子丸』です。
水洗い、シャンプー、ワックスをすべてパネルラインごとに仕上げていくのです。
順番を間違えればワックスかけた後に水かけたりしちゃうこともある、この方法。
しかし、これだと汚れ落としから磨き上げるまでの面積が小さいので集中力が続くんです。
要は手抜きにならない。
シャンプーを落とすときは水かけながら手の平でボディをこする。
ガラスも乾拭きまでする最高級プラン。
メッキパーツには全てクリーナーをかけた。
ホイールだってブレーキダストを落としてピカピカだぞ。

私の手は真っ赤になってジンジンしてるけど、そんなの良いもんね。
私はあんまり寒さとか感じないし。(オイ)
ピカピカのしろがねのフロントバンパーには私がくっきりと映ってた。
『やっぱ可愛いな、お前は。(笑)』

今、我が家にはピカピカの愛車が4台、正月飾りを付けて眠ってます。
ガレージには白の鉄郎@フォレと赤の暁@ロドスタ。
表の駐車スペースには蒼のSS君@SSと銀のしろがね@ビスSS。
私は幸せ者です。(^−^)


2003年12月29日(月) SSというシステム

久しぶりに真面目に書いてみよう。
私はご存知の通り、SSというシステムに惚れ込んでます。
AT(CVT)に無理やり『段』をつけたこのシステムは、普通のATでは楽しめない
面白さがある。
ただし、MTのそれと比べると違いは明らかであり、F1やアルファ、MR−Sが採
用しているクラッチペダルレスのセミATとも違う。

MT乗りの人は、先の3つに乗ってもさほど違和感は感じないかも知れないけど、
SSに乗ったらやっぱりかなりの違和感を感じるだろう。
それは所詮ATベースだから。勝手に動こうとするATがベースである限り、MT乗
りにはそう簡単に受け入れて貰えないシステムがSS。

AT乗り、しかもAT限定の人はSSの使い方が分からないだろうと思う。ATには
『回転を引っぱる』とか『エンブレを多用する』という場面があまり想定されていな
い。正直SSを1速からショックなく走り出しシフトUPしていくのはかなりの慣れが
必要で、AT乗りの人がそれを身に付ける必要性を感じることは少ないのではな
いかと思う。結局、AT乗りの人にも受け入れ難いシステムがSS。

なんか可哀想なシステムだよね。
AT乗りからは必要がないと言われ、MT乗りからは所詮MTから堕落したヤツが
乗るシステムって思われてるとしたら・・・・。
だから、私はSS君をあまり他人に運転させません。
VVCの仲間達とか、ホントごく一部の人、SS君の面白さを分かってくれそうな人
にしか運転させません。
本当に素晴らしいシステムだと思うから。
特にクリープ現象のないCVTにSSを組み合わせたヴィヴィオのシステムは素晴
らしいです。
同じスバルでもプレオ、インプ、レガ、どれと比べてもヴィヴィオのSSが最高です。

跳ね上がるタコ針、激しく変わるシフト表示。
MTでもATでもないSSを、私はこれからも愛していこうと思ってます。


2003年12月27日(土) ガレージにて


今日はさ、雪だったの!雪。
アタシさぁ、はじめて見た。雪。
「お前はまだ見たことないだろ?走ってみようか?」って獅子丸がさ。
道がビチョビチョで走ると汚れちゃうし、なんだかズルズル滑るし、正直最初は
イヤだった。
だってガレージから出るときにすでに上手く出れないのよ!
おまけに獅子丸が磨いてくれてるアタシのボディにいきなりボタボタっておおき
な水が落ちてくるしさ。
最悪〜なんて思ってたんだけど、獅子丸は結構うれしそうなのよね。

携帯で何枚も写真を撮ってるのよ。
それもちゃんとアタシが映るようなアングルで雪景色を収めようとしてたみたい。
でね、彼の視線を追ったらね、綺麗だったぁ。
見たことある?雪。
真っ白でね、すっごく綺麗なんだよ〜。
最近じゃ冴えない薄茶色だった土手が、生クリーム塗ったケーキみたい!
それとね、獅子丸の大好きな富士山も見えたんだけど、これまたマッシュマロ
みたいなフワフワした感じに見えたよ。彼もすっごく喜んでた。

初雪なんだって。
クリスマスからわざわざずらしてのホワイトクリスマスは神様からの粋な贈り物
なんだって。
クリスマスを何度も楽しめるように、それと、クリスマスが忙しくて楽しめなかっ
た恋人達への。

なんだか汚〜くなっちゃったけどとっても楽しかった。
ちゃんと磨いてね!!


2003年12月26日(金) クリスマスはどうでした?

24日、25日と、年に一度のクリスマスが過ぎ去っていきました。
あなたはイブと25日とどっち派ですか?
私?私はクリスマス普及委員会副会長なので(嘘)、もう通しで好きです。

ネオンで彩られた街路樹の下を腕を組んで歩いたりしたのかな?
艶やかに点滅を繰り返す大きなツリーを並んで眺めて幸せな気分に浸ったのかな?
それともほの暗いお店でキャンドルの灯りが揺れる中、美味しい料理とお酒を楽しん
だのかな?
そして、この日のために用意したプレゼントをちゃんと渡せたかな?

こんな風に過ごせたらなんて素敵なクリスマスなんだろうね!
しかし、きっと現実は厳しいんだろうなぁ。(笑汗)
え?そもそも相手がいないって?うーん、それは私の解決できる問題じゃないぞ。
でもね、伝えたい『気持ち』があるのなら、ほんの10分でも良いから一緒に過ごすチ
ャンスを作るように、作って貰えるようにあがいてみよう!
来年は頑張ってみてくださいね。(^−^)

そう言うお前はどーした?だって?
そ・・・それは教えられないねぇ・・・・ただね素敵なクリスマスを過ごせました。
と、だけは言っておこう。

えーいっ! 断じて見栄っ張りなどではないぞ!!(^^;;;


2003年12月23日(火) X’masプレゼント

もう2年前くらいのことになります。
マイナーな車種であるために模型や玩具では商品化にならないヴィヴィオを、1/43モデ
ルとして世に送り出そうと情熱的に活動される男がいました。
彼のHPではリテイクを繰り返しながら少しずつ形になっていくヴィヴィオのレジンモデルが
随時配信されたものです。
私はそのスピリッツに感激し、何の力にもならないことは分かっていながら『完成の暁には
2個密売』して貰うことを半ば強引に約束させました。
『必ず買う!』と。

今日、青い包装紙に包まれたX’masプレゼントが届きました。
包みをそぉっと開けてみると、中から『私のSS君』が出てきました。
譲って頂いた2つのうちの1個を彼にお願いして完成品にして頂いたスペシャル仕様。
お願いしたのはあえて今の姿ではなく、あの当時の黒銀ツートンのSS君。
細かいところでは実際の姿と違うところがあります。
しかし、そんなことは大した問題じゃない。
他のヴィヴィオとは一線を画す黒と銀で彩られたツートンボディ。
ボンネット先端にある特徴的な4本の銀のライン。

紛れもない『獅子丸の愛車、SS君!』。

もうね、私のボキャブラリーと下手な文章ではこの嬉しさは表現できません。
手にした者だけが得ることの出来る最上級の喜びです。

サンタクロースはやっぱりいるね。
それは時には夢見る子供達のためだけじゃなく、夢見る馬鹿オヤジのためにも舞い降り
てくれるらしい。
本番は子供達の相手で忙しいのだろうね、少し早いけど、素敵なクリスマスをありがとう。


2003年12月22日(月) 復活祭

今日はSS君の復活祭。
滑らかな走りはなんだか買った日から今日までで一番調子がよく思える。
不安がなくなると、その分注意を払わなくて良くなる。
結果的に走りに注ぎ込める集中力が増して速く走ることが出来るんだと思う。

なんと表現したらいいんだろう・・・・とにかく楽しい。
また競技にでも出てみたい心境になってくる。
いや、実際は競技に出たいんじゃないな・・・・思いっきり走らせて滑って回っても
安全なところで振り回したくなる。(^−^)

Mちゃん、Kさん、急に呼び出して悪かったね。(^^;;;
社長、御社と全く関係のない車種で乗り込んでスミマセンでした。m(__)m
私だけでね、お祝いじゃSS君が可哀想に思えて・・・・(×o×)。

きっと今まで以上にスピードが乗ってんだろうな、切り返しで尻が出てくような感じ、
一瞬「うぬ!」と思うことが何度かあった。
それとリミッターがかかる前にタイヤがブルブルと震える。
アライメントを取り直して、若干キャンバーもつけた方が良いかもしれない。

あ〜、クルマが直ったぐらいでこんなに浮かれてていいのかしら?私。(爆)


2003年12月21日(日) 人生、横滑り(笑)

このお話しはフィクションです。
しかし、作者の想像力が豊かなために読者に誤解を生じ、後に問題化しそうな場合は
削除する可能性があります。
そこんとこよろしーく!

「こんなとこでホントやってるのか?」
最近、ドリフトパーティをやってる場所があるとの噂を聞き、獅子丸はとある場所にクル
マを走らせたのでだが、着いた場所は信号もあるやや大き目の普通の道路だった。
彼のクルマでは一番“一般車”ぽいクルマでゆっくりと通りを走る。
「ああ、やってる・・・・」道にブラックマークを見つけ、彼の口許から笑みがこぼれた。

「来ねーなー。」
ここら辺だとアタリをつけた場所にクルマを停めたものの、それらしいクルマが来ない。
昔の経験から、こういうとこは1本裏道に時間待ちしているドリ車がいるもんだが、それ
すら見つからなかった。
路面のタイヤ跡を確認していなければ、デマと判断して帰っていたに違いない。
それほどに静かな夜。
かすかに排気音が聞こえた。
目の前の大通りを180がゆっくりと通り過ぎる。
それが合図だったかのように、獅子丸がクルマを停めている路地に次々とクルマが入
ってきた。
そのどれもが、キャンバーのつき具合と車体の揺れ具合で、「我こそはドリ車」であるこ
とを物語っている。
と、途端に後ろの方で派手な音と共にクルマがグルグルと回り始めた。
ヤバ・・・・どうやらここはスタート地点らしい。

32のスカイライン、13、14のシルビア、180、ツアラーV等々。
上手いの、そうじゃないの、タイヤのワイヤーが出てて火花散らして走るの、可哀想に
クラッチが逝っちゃったらしいの。
中にはここら独特の小刻みなケツ振り走りを魅せてくれるのもいて、嬉しかった。
15年も前、埠頭を走っていた頃にすでにあった伝統的な走り方を、今でも受け継いで
いるヤツがいる。
思わず乗ってきた軽自動車でFドリをかまして見たい衝動にかられる。

「ケイ○ツだー!」突然誰かが叫んだ。
同時にどこから現れたか、白いセダンの屋根から赤色灯が光り出す。
走ってたのいたの、見ていたのが一斉に走り出す。
獅子丸も停めてあったクルマまで走るとすぐさま発進した。ちゃんとシートベルトを着け
てね。
後ろの車が急いで獅子丸を追い抜いていった。
「おいおい、そんなに急がなくて良いんだって!逆に捕まっちまうぞ。」
この感じ、この光景、めちゃくちゃ久しぶりだ。

「あははははっ、楽しいな、おい!」


2003年12月20日(土) 三度復活!

一度目はCVTを乗せ換えた。
二度目はボディ補強と共に全身を蒼に染めた。
そして・・・・・

少しの不安と共に乗り込んだ私を包み込むコックピット。
キーを捻る。
『ウィィーン、コッキン』
ドキドキする。初恋の女性と会ったかのようなトキメキ。
『キュキュキュキュ、ボォォン!』
シフトをPから手前に引いていく、ゆっくりと確かめながら。
NからD・・・・なんの抵抗もない。そして1速へ。
アクセルと共に走り出すSS君。
交差点、シフトダウン、ブレーキ、心臓ドキドキ、SS君は何事もないように停まる。
本当に何もない、スゥィーと停まり、ウイィーンと走り出した。

うわぁぁぁん、嬉しいよぉ。ぷちマジ泣きしました。

我が愛車『SS君』は、本日三度目の復活!!!


2003年12月19日(金) Today is a very good day to die.

あ、別に自殺願望があるわけじゃないっす。(^^;;;
私の好きな『タオス族の詩』の一説にある言葉です。

火曜日の雑記帳、酷いモンです。
あれはあれで本気の記録なんで残してはおきますが、愚痴愚痴ですな。
まだまだ修行が足りません。

あれから良く考え直しました。
で、気付きました。
確かにこの世の中に私にしか出来ないことなんてないんです。
謙遜でもなんでもなく、私にしか出来ないことなんて皆無なんです。
じゃあ、私のみに出来ることって本当にないのか?
って、いうとあるんですね!

それは、『私』という存在そのもの

私の発する言葉も行動も、誰にでも真似できることです。
だけど、私という存在自体は唯一無二。
だから、必要なのは『存在』すること。

私は必要としてくれる人のために『存在』していればよいのです。
逆に言えば、必要とされる時に必要とされる『私』のまま存在してないと意味ないのです!

「今日は死ぬのにとても良い日だ。」
こう思える日を、もっともっと増やしていかなくちゃな。


2003年12月17日(水) 真夜中の洗車

会社からの帰り、駐車場で暁@ロドスタが真っ白になっていた。
いや、実際は窓ガラスが真っ白なだけなんですが、乗り込んだ私の視界は真っ白。
エアコンでヒーターつけては見たものの中々曇りは取れない。
もうね、トランクからタオルを出して拭きましたよ。
ところがそれが楽しいのよ。
私が自分の好きなことに使う時間がこんな場面に突如として現れたことが楽しい。

んで、この時決めてました。
『今日、帰ったら暁さんを洗車してやろう。』と。

流石に時間も遅いし寒いのでワックスをかけてやるところまでは出来なかった。
それでも自己満足的に綺麗になった暁さんを見てホッとする。

明日、きっと拭き残しに気づくんだろうな。
そしたらまた磨いてあげればいいもんな。
磨いたら磨いただけ綺麗になるなんてさ、なんか良いよな。ありがと、暁さん。


2003年12月16日(火) ダメな男の詩(うた)

某所を荒らすつもりはないからここに書くけどさ。
R2のどこがアルファのさかさまなのよ?
確かに似てなくはないよ。似てなくはないけど、そのぐらいスバルだって承知の上じゃな
いのかな?
承知の上であえてああした。
俺には中島飛行機の社章を思い起こさせるよ。良いデザインだと思う。
『R2』の名前を使ったんだぜ、そう思いたいよ。
俺はさ、新Zのことをけなした。それは俺がZ乗りでも日産党でもないからだ。
だから俺はGT−Rはけなさない。いつか3BOXに乗るような時に必ず選択肢のひとつ
に入るクルマだからな。
ヴィヴィオからR2に乗り換えるヤツもいるだろう。
つい先日まで同じ車種を愛した仲間達に自分のクルマをけなされるなんて悲しいやね。
俺はスバル党でもスバリストでもないけど、レックス、ヴィヴィオ、プレオ、R2、好きだよ。
盲目的に受け入れることがメーカーにとって(育てるって意味で)良くないのなら、文句は
メーカーに言えば良いんだよ。
でもさ、ホントにそのメーカーが好きなヤツって「ダメだ、ダメだ」って言いながらそのクル
マに乗ってるわな。
そういう輩が本当にメーカーを支えてると思うんは俺の勘違いなのかな?

今日の俺はダメだ。
好きなクルマに乗って走ってもスッキリとしないなんて珍しい。

前を行く車を煽りたかった。
実際に煽らなくても、『煽りてぇ。遅せぇ。』って思ってる時点で充分ダメ。
そこにはもう実際にクルマを寄せるかどうかの違いしかないからね。

面白くねぇ。
お金はどうして自由にならない?
時間はどうして取り戻せない?
命はどうして尽きる?
なんで俺はひとりで生きていけない?

そもそも俺ってなんなのだろう?
使い古しの言い回しだけど、『明日死んじまっても世の中は動く』ってやつ?
会社は少しゴタゴタすんだろうな。だがすぐに代わりが登場する。(笑)
悲しんでくれるヤツもいるだろうな。それにしたって時間が解決してくれる。
少なくとも俺がいないと生きていけないほど困るヤツはいない。
う〜む。
んじゃー何よ、俺っていてもいなくても同じなわけ?
いや、誰かの役に立ってるのは分かってるのよ。でもそれは俺が存在するからだわな。
俺がいなくてもその人の人生は成立するもんね。

いなきゃいないで何ともでもなる。
悲しい気がするけどこれが現実なのか?
あー面白くねぇ。


2003年12月15日(月) ガレージにて

今日はさ、ちょっとビックリしちゃった。まだドキドキしてるよ。
獅子丸がね、たまにしか通らない土手下の道を走ったの。
そこはさ、お互いに行き違うのがやっとくらいの広さの道でさちょっと危なげだから、
裏道でも割りと空いてるんだよね。
そこをね、左側のブロック壁にビタッと寄せながら走るのが好きなの。
それだけ寄せてれば対向車とは余裕の間隔があるから、獅子丸はアクセル踏みっ
ぱなしなのよね。

前にね、すごい速いのがいたの。
当然さぁ追いつきたくなるじゃない?
獅子丸もHOLDモードでイク気満々って感じでさ、とにかく走ったの、暗い道。

ブロック壁の模様が消えて、コンクリート壁のようになる。
ゆら〜っと景色が歪む瞬間。。。分かる?

そしたら前の車が急に減速した。
アタシも慌てて減速。
真っ暗な闇の中で、アタシのライトに照らされて相手の姿が確認・・・・・・え?
『やばぁ〜いっ、パンダだぁ!!』

はぁ、ドキドキした〜。
心臓・・・・あ、アタシにはないや。エンジンがバクバク言ってるよ。


2003年12月14日(日) 雲ひとつない空

今日も暁@ロドスタで1日お出かけ。
ひょんなきっかけで暁さんとは1ヶ月に1度くらいデートをすることになった。
長い距離を一緒に過ごすと、普段では分からないことをたくさん発見する。
良いことも悪いこともね。
良いとこは笑えば良いし、悪いところは一緒に直そう。

今日のお出かけの為に暁さんにちょっと手を加えた。

ひとつ目。
メータを変えたときってメータフードを外すわけだけど、このフードはクリップとネジで留
まっているんです。
で、外したり付けたりを繰り返すうちにクリップが甘くなる。
普段の走行では問題なんですが、高速を走るとね、振動でフードとダッシュボード本体
が軋んで凄い音を出すんですよ。
「キョキョキョキョキョキョ」って、虫でも飼ってるのか?って勢いで。(笑)
なので、軋み防止用にスポンジを何箇所か貼ってみました。
成功しました。今日は全く音がでません。これでアクセルを踏めるってもんです。(おい)

ふたつ目。
ユーノスのエンブレムをフロントに装着した。
バンパーを付け替えた時にすぐに装着する予定だったが、モディファイをアシンメトリー
で行こうと決めたために今まで延び延びになってました。
アシンメトリーに進めるにはフロント中央に位置するエンブレムは邪魔になるからです。
ところが、今回路線変更してシンメトリーにモディファイすることにしたので、計画復活!
磨いてあったエンブレムを装着しました。
ユーノスブランド・・・・今はもう存在しないメーカーです。
こんなクルマを作り出してくれて、どうもありがとう。ユーノス万歳!!

5年後も10年後も一緒に走れたらいいね!!


2003年12月13日(土) R2

先週、たまたま訪れた時にたっぷりと見たスバルの新型軽自動車R2。
フェアってことで今日また見に行ってきました。
鉄郎@フォレ、しろがね@ビスSS、SS君@SSと3台でディーラーに乗りつける。(笑)
なんで3台で行ったかと言うと、SS君と鉄郎は修理で入庫する必要があったから。
SS君はいよいよ運命の修理です。直って来いよ!
鉄郎は持病のワイパー鳴き。今日は、これで直らない訳がないほどごそっと部品取替え。
なんつたって『ワイパー部分だけモーターから何から新車』仕様!(笑汗)

さて、話しを戻して
R2、良いです。私は気に入りました。
どこがどう、って訳ではなく直感的に受け入れることが出来ました。
「鉄郎売ってこれ買うか?」とか「ならSS直さずにこれ買え。」とかの会話が出たほど。
営業マンには「ビストロユーザーがターゲットなんです。」とか言われてしろがねも危うし。
オプションも見てこれとこれ付けたら180万コースだな〜って馬鹿丸出し。
変な話、新型のインプにしろ、レガシィにしろ必ずしっくり来ない感想が出たのです。
でもこのR2にはそういうのなかったですね。ニヤニヤしちゃいました。
ここにはSS付きの試乗車がなかったので試乗はしませんでしたが。

カタログ(OPカタログも)、R2ベアを3つ、ビデオを戴いて帰宅。
なんにせよ、新車で買える軽自動車の中に『欲しい』と思える車が誕生して良かった。


2003年12月12日(金) ガレージにて

今日も雨だった。
獅子丸は窓を開けないでヒーターを外気導入することで何とか窓が曇らないよ
うにすることに躍起になってたみたい。
結局は無理でさぁ、最後にはエアコンかけてたよ。
でもたまに切っては、再度外気導入したり、しまいには窓開けたりしちゃってさ、
濡れるからやめてちょうだいっちゅーの!
往生際が悪いんだから。(笑)

そんでさ、会社からの帰りのことなんだけどさ、アタシ置いてきぼりくったの!
知らない場所に置かれてさ、獅子丸ったらきちんとしたコートなんか着て歩いて
どっかに行っちゃった。
彼がああいう姿するの、アタシは初めて見たよ。
「オソウシキ」っていうの?あの時にやっぱりあんな格好をしてたけど、「オソウ
シキ」とかのお供はいつも鉄郎君@フォレなんだよね・・・・・。
だからアタシはあんまり知らないんだ。

数時間後に帰ってきた獅子丸は、すぐにコートと背広を脱いでいつものフリース
姿に戻った。
アタシはやっぱこっちの方が似合ってると思うなぁ。
なんか良いことでもあったみたいで、ずいぶんと優しい運転だった。

明日本格的にお掃除してくれるってことで、昨日の約束は守って貰えなかった。
でも、『おやすみ』ってキスしてくれたので許すとしよう。(*^^*)

また明日ね〜!!


2003年12月11日(木) ガレージにて

今日は雨の中、アタシが出動。
修理待ちのSS君に代わって、今週からフル出勤してんだぁ。
ホントなら、『雨の日はオープンカーには乗らん』とか言っちゃってさ、雨で濡れること
なんか少ないんだけどね。
あー、アタシがハードトップ付きだっていうのは関係ないのよ。要は獅子丸の気分の
問題なんだからさ。

でも雨でも楽しかった。
前をさ、アタシと同じロードスターがずっと走っていたのよ。ノーマルっぽかったけど
良い走りしてた。
オーナー同士も通じたみたいだったし。

帰ってきたらさ、獅子丸が綺麗に拭いてくれるのよ。
この男のこういうところは好きだなぁ、「明日も雨なら明日も磨いてやるぞ。」とか言い
ながら拭いてくれるのよ。
聞いててこっちが赤くなっちゃう。(笑)
とは言っても、アタシは元々赤いからバレやしないけどね♪

サンキュ!
また明日ね〜!!


2003年12月09日(火) 至福の時

暁さんの乗り味が随分と優しくなったように感じる。
クイン、クインと小気味良いリズムがコーナーをクリアするたびに生まれる。
カーステをOFFにして暁さんの声に耳を傾ける。

透き通った冷たい空気が美味しい。
暁さんが傍でゴロゴロと喉を鳴らしている。
月が物凄く近い。
夜景がこの世のものとは思えない程に綺麗。

『このまま還れなくても良いかもな。』不謹慎にもそう思った。

SS君を直すって決めたことが、こうも私を幸せにするとは思いもしなかった。
もしかして私にエールを送ってくれた仲間達は、知っていたのかな・・・・・。

幸せ・・・・か、言葉にすると陳腐な響きだ。へへへ。
『さぁ〜て、帰るぞ! 暁さんっ!!』


2003年12月08日(月) Y字路

長いこと此処で立ち止まってた。
行きたい道は決まっているのに、そうではない方の道を見据えてた。
なぜって?
そりゃ、そっちの道の方が分かり易いから。先が見えてるからです。
望まない到着点、しかしそれはどちらの道を選んだにしろ必ずいつか到達してしまう。
ならば先が見えてる方が進みやすい。単純だね。

そうやって私は、少しずつ私じゃなくなってきたんです。
もうね、人生の半分を消化した歳になりました。
でね、ここで折り返したくはないんですよ。
今までと同じような選択じゃ何も変わらないじゃん。
私は好きな事をして生きていきたいのよ。
だから、先は見えなくとも行きたい道へ踏み出すことにします。

『人様の目』とか『“普通”という言葉』とか、気にしないわけでも怖くないわけでもない。
それでもね、自分に正直に馬鹿な道を進むとしよう!
絶対後悔しないとは言いませんが、今は冒険心がそれに勝ってます。
怖くはない、だってひとりじゃないもんな。

行くぜっ、SS君よ!!


2003年12月07日(日) 世にも奇妙な物語

昨晩、といっても今日の深夜です。
2時頃に布団に入ってすぐに眠りの世界へ。寝つきはとても良いのです。
なんとなく嫌な感じがして目が覚めたのが3時17分。枕元の携帯で確認。
『なんだろう?』と寝たまま周囲に視線を這わすけど、何もない。
気のせいかな?と思って目を閉じました。

すると微かに聞こえるんです。
小さな小さな音で、『シャン♪シャン♪』と。

こう書くと錫杖の音のように思うかもしれませんが、実際はサンタのソリの効果音
に使われるような軽い感じの『シャン』です。
それが・・・どれくらいだろう・・・多分30秒とか1分位おきに聞こえるんです。
夢ではないです。
私は確かに起きていましたし、頭の中で響く音ではなく、部屋の窓のひとつの方向
から聞こえてきましたから。
ただ音の大きさは近づいても遠ざかってもいかなかったので、「現実」の音ではな
いような気はしてました。
音のする窓をじっと睨み続けたのですが、それ以上は何も起こりません。
でもその間も、その後も音は鳴り続けました。

『シャン♪』

聞こえなくなったのは、外も明るくなり始め階下で家族が動き出した頃です。
お陰で朝まで一睡も出来ませんでした。
そのまま今日1日をすごしたのですが、気分最悪、体調絶不調。
なんだか起きてんだか寝てんだか分からない1日でした。

ぢぐじょ〜、折角の休みが台無しだ!!(怒)


2003年12月06日(土) 花金

昔、こんな言葉があったよな。『花の金曜日』。
そんな花の金曜日に、小雨まじりの天気のなか、ペースを落としながらSS君の走り
を楽しむ。

直線を3速、今日は踏み切れないけど長くは続かない直線だから早めにアクセルを
開ける。
アウトに寄せステアを切り込む位置を見据えながら減速。
クリッピングポイントに視線を送りながらシフトを2速へ、ブレーキで荷重をフロントに
乗せつつアクセルを踏み込んでいく。
出口が見えたらアクセルを踏んだ足に少しずつ力を入れていく。滑らせないように。
次のコーナーを目指してアクセルON!
3速に入れるタイミングを計る。
すぐに次のコーナー、切り込む位置が迫る。

「3速、 ブレーキ、 2速、 アクセル踏んで、 3速・・・・」
自分の動作を口に出しながら丁寧に丁寧にSS君を前と送る。
息は切れていない。大丈夫、まだ余裕がある。

『信じさえすれば、裏切られはしない』なんて甘い考えは持ってない。
けれど、『信頼を寄せなければ絶対に応えてはくれない。』よね。
何か少しでも返ってくることがあれば、それが良い応えでも悪い応えでも楽しいのよ。
そこがね、お前の素晴らしいとこなの。
クルマって速さだけじゃないんだよね。
絶対的な速さを求めるのなら他のクルマじゃなきゃダメでしょ。
一緒に走ってるこの一体感ってなんだろね?
楽しいね。

霞んで見える街の灯が今ここに居る『特別』を強調する。
雨で濡れた路面はその危うさと裏腹にとっても綺麗だね。
たった1本、時間したらすごく短いものだけど、それでももう何もいらない程の充実感。
ん〜満足!!(98千キロ到達)


2003年12月04日(木) ぷにぷに

ぱんぱんよりぷんぷんが、ぷんぷんよりぷにぷにが良い。
何がいいんだと聞かれても書いてる本人が良く分かってない。(爆)
昔(今もあるのか?)、『ぷよぷよ』というゲームがあったが、ぷよぷよは戴けない。
ぶよぶよはもっと(以下略)

SS君のタイヤ空気圧をさらに落とした。
温まりにくくなってきたこの季節に、なるべく早く最大のグリップを得れるように、と
いう狙いなのだが、あってるかどうかは分からない。
ロールが大きくなって反応が鈍いって言えばそうだけど、これは挙動がマイルドに
なったとも言い換えられるし。(え?)
何よりリアがフロントに引っ張られるだけに徹しているような感じがよい。
いや、FFだから元々働いてはいないんだけど、今までは速度を上げていくと自己
主張をするような動きがリアにあった。それが抑えられてる。
最速を求めるセッティングではないかもしれないけど、これで暫らく楽しんでみよう。

ぐいんっ、ぐにゅ〜う、すいぃー、っとなれば良いなぁ。


2003年12月03日(水) 200円

通勤路とは外れた場所に有料道路がある。道路っていうより橋だ。
有料橋。
普通車は250円。軽自動車は200円。
距離は短くて、速度も出せず、なんだかお金を払うのが勿体無く感じる橋。
現に下流にかかるあと2本ある普通の橋を使う人が多く、通勤ラッシュ時以外
はガラガラ。
もちろん私も使いません。

ところが今日、どうにも道が混んでしまい、このままでは会社を休みたくなっち
ゃうほどだったんです。(分かります?この気持ち)
そこで試しに使ってみました、有料橋。
案の定、混んでまして結局時間的に有利だったのかどうかはよく分かりません。

でもね、新たなる発見をしました。
私の通う橋からは富士山がたまに見えることはここでもよく書きます。
ところが、さらに上流にかかるこの有料橋からは筑波山が見えるのです!
西の富士山、東の筑波山です。
橋渡るのに200円は高いですが、筑波山の拝観料としたら安いかも。

ほぇ〜朝から良いもの見た〜。


2003年12月02日(火) 今朝も

やっぱり富士山が見えた
SS君の調子が良い
携帯が鳴った
みんな私が凹むを励ますようなタイミング

感謝してます

お酒が飲めれば、あるいは一時の忘却を得られるかも
煙草が吸えれば、あるいはフッと気分転換できるかも

それが出来ない私は、口にガムをひとつ放り込もう
好きな音楽に包まれ、好きな愛車(やつ)と進もう

私は幸せ者だな


2003年12月01日(月) 人事

他人の人生の分岐点とも言えるような事柄に関係したことがありますか?
実は私、現在進行形で関係してます。

好きな人の人生であるなら、その重要な時期を一緒に苦楽を共にできることは、
最高の喜びだと思います。
楽しくても苦しくてもね。例えそのことで私が犠牲になったとしてもです。

だけど、これが他人の人生ともなると話しは別です。

仕事だから割り切れと言う。
仕事だからこそ、割り切れない。
今回は相手が他人だったけれど、次は私の好きな人が目の前に座っているの
かも知れないのです。
それでも私は能面のような顔をして淡々とことを進めなきゃならないのだろうか。

いや、今回は特別だ。ヤツは狂ってる、と言う。
ならば問いたい。貴方は狂ってはいないのですか?と。
少なくとも、私はやっぱりどこかが狂ってます。ただ組織に多大な迷惑をかけて
いないだけ。

大笑いするのはやめてください。
そんなに楽しい仕事じゃないでしょう?何がそんなに楽しいの?
人事を何と読む?  所詮は・・・・・・ですか?

どこかでゆっくりしたいな、なぁ、SS君。


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