獅々丸の雑記帳
INDEX過去未来


2003年08月31日(日) 8月の終わりに

SS君を入院させました。
もう家に置いていてもあの状態では乗らないだろうと思った。
であれば、少しでも早くスバルさんの許へ預けるのが正解だろうと。
やはり期間は刻まずに担当さんに託してきました。
スバルさんで何回かに渡って試乗してもらい現象の確認、経験からくる直すべき
箇所の特定となる。

診立てどおりの10万円コースなら修理へ。
CVT不良の40万円コースなら何もせずに戻す。

これが私のお願いしたオーダー。
これが私の出した結論。

なんか、今日は寒いなぁ・・・・。


2003年08月30日(土) 近況

SS君の調子は一時良くなったものの束の間の復活でした。
ここ数日は着実に調子を落としています。
つか異音が走行中にエンジンルームから漏れ、もろ故障車。
もうそろそろヤヴァイと思う。分かるんです、私。走らすのはもう危ない・・・・と。

ドアミラーを壁にぶつけた。これもクラッチ不良のせい。

どこかがスバル車SS用のシフトノブを販売。
どうも今使っているピボット製のOEMっぽいのだが、カラーが4色もあるし、ボタン
部分にスバルっぽいエンブレムも入っていて食指が動く。
12,800円也。

某メーカーのクルマに『SS』というバージョンが増えるらしい。
SSはスバルのものだ!なんて野暮なことはもちろん言いません。
赤い『SS』と言うエンブレムが前後に、チェッカー模様にSSという細長い板エンブ
レムがサイドに付いてる写真が載っていました。
これはGetしなきゃなりませんな。


2003年08月28日(木) スポコンカロ2!?

さいきん我が家の近所にすげぇカロ2を見つけました。
カロ2ってカローラ2です、ハッチバックの。
モスグリーンって言えばいいのかな、青紫色の次によく眼にするカラーです。
ウエストラインのステッカーも入ったままのごくノーマルな車体なんです。

ただ、『TRD』のステッカーがデカデカと貼ってあるんです。
ただ、青い馬鹿でかいマッドフラップを装備してるのです。
ただ、オイそれはみ出てんじゃないの?しかもリムが一番外に出てるよ!って引っ張り
タイヤをツライチ、つかツラマイナス?って感じで履いてるんです。
ただ、GTウイングが誇らしげに付いてるんです。

ウキウキするです。オーナーを見てみたいです。走ってるとこ見てみたいです。

スポコンって知ってますか?スポーツコンパクトって言うらしいのですが、外車に比べて
車体がコンパクトに出来てる日本車などをド派手に仕上げていく今風のチューンモディ
ファイ路線のことらしいです。
我がHPのリンクから行けるさんちゃんさんのヴィヴィオがスポコン風です。
軽ではコンパクトを通り越しちゃってますが・・・。(^^;;;
我がSS君とは一線を隔すチューンではありますが、格好いいです、ご覧あれ。

で、そのスポコン、『ワイルドスピード』って映画に沢山でたことで認知度がUP!
その映画の中でNOSシステムってのがあるんです。詳しい説明はご自分で調べて貰う
として、アニメで例に取るとサイボーグ009の奥歯スイッチみたいなものです。
え?分かりにくいって??
要は加速装置です。カチって押すとばびゅーんって感じで。(笑)

あるショップでロドスタにNOSシステムを積んでくれるらしいです。
もちろんそんなの積む必要は私にはないし、金もないです。
ないですが・・・・・・・・NOSかぁ・・・でへへへへ。


2003年08月26日(火)

先日、お山に深夜ドライブに行ってきました。
その日の相棒は『GT−R』でした。
相棒と言っても、私は後部座席でウキャウキャしてただけですが。(爆)

「流す程度に」という言葉どおりに上り始めたRですが、ありゃスゴい。
決して広くはない道幅で、もちろんセンターを割ったりするようなことはない走り方。
そんな丁寧な走り方にもかかわらず、一度頭を進行方向へ向けさえすれば、そこ
に勾配はないかのように猛然とダッシュしていきます。
エアコンかけて、音楽聴いて、3人乗車で。私、お茶飲みながら(唖然)

ハッキリ言いますが、我が愛車達とは格が違います。(汗)
運転を勧められましたが丁重にお断りしました。
マニュアルは下手だし。なにより『速さ』にやられるのが嫌だったし。

気づいたこと。
暁さんは多分、もう少ししなやかにしないと怖くて走れないな。
SS君は今の状態で下りなら気持ちよく走れそうだ。リミッタ対策するかな。

Rはやはり怖いです。後ろに付かれたらすぐに道を譲ろう!(笑)


2003年08月25日(月) 先人の教え

SS君の窓ガラスを拭きながら今日もあの言葉を思い出す。

私はもともとは洗車が好きじゃなかった。
クルマが汚れているのは嫌だったけれど、自分で洗うのは面倒だった。

随分昔の話、当時付き合っていた彼女の実家へ行ったときのことだ。
親に紹介とかじゃ全然なく、ドライブの途中に実家に寄せて貰ったって感じ。
普通に挨拶し軽くお茶に誘われ(西瓜が美味かったなぁ)、早々にお暇しよう
と表に出たところ・・・・
彼女のお父さんが私のクルマの窓ガラスを拭いていた。
慌てて駆け寄る私にお父さんが言った。
「○○君(私)は飛ばすんだってねぇ。窓ガラスを綺麗にしとくだけでも事故を
起こす確立はぐっと減るんだぞぉ。(笑)」って。

本当か嘘かは知りません。
でも、それから私は窓ガラスを良く拭くようになりました。
『見にくいな』と思えばその日のうちに窓ガラスだけは拭きます。
いつの間にか洗車も好きになっていました。

窓ガラスを拭きながら、私はSS君に語りかけます。
「窓ガラスを綺麗にしとくだけでも、事故を起こし難くなるんだってよ。」

空には星がキラキラ。地上にはSS君がピカピカ。(笑)


2003年08月24日(日) 玄関マットは光物

暁@ロドスタ用に純正オプションのサイドシルプレートを購入。
サイドシルプレート・・・・スカッフプレートという名前の方が通りがいいのかな?
でも、私が買ったのは『サイドシルプレート』なのだ。
ロドスタに純正オプションで用意されているスカッフプレート、これは国産車に用意される
純正オプションに多く見られるように、内側の内装部まで取付部がかかっている。
装着時の見栄えは多少良いものの、これではサイドシル部内装内への配線とかで内装
を外す時に面倒になるんです。
なので、私は内装の黒い部分には干渉しないで取り付けらる物を探した。
社外品で??  いやいや、あくまで純正オプションで。
ニヤ。
あったんですよ、英国マツダに。(爆)
それも、普通なら『MX−5』と入るそれに、バージョン違いで『Roadster』と入るものが!!
やっと手に入ったよぉ。嬉しいよぉ。
自己満足の世界だけど、分かる人が見れば「ん!?」と思うのは間違いなし。
こういうのが面白いんだよなぁ。
取付けはまた今度。待っててね、暁さん。

サイドシルプレートはスポーツカーには大事なパーツ。
ドアを開けた時にしか見えないけど、あるとないでは大違い。
え?何が違うかって?

そりゃ、『気分』だよ。(笑)


2003年08月23日(土) Greatful days

私、クルマの中でカーステは割と大音量です。
安っちぃクルマが愛車なので、その音は外に漏れます。
この時期、私はエアコンは燃費が悪くなるし走りはタルくなるので、我慢
できる限り窓を開けて対処します。
カーステの音量は絞りません。その音は外にダダ漏れです。

自転車に乗った女子高生がこっちを見て笑ってる。
こんなオヤジが真っ赤なロードスターに乗っているのが可笑しいのか?
こんなオヤジが爆音マフラーを付けているのが可笑しいのか?
こんなオヤジが浜崎あゆみを大音量で聴いているのが可笑しいのか?
あ、全部か?
うーん、暑くて思考回路停止しそう・・・・勘弁してくれ。

悲しみの為に楽しむ事 置き去りにしないでいて
短い夏が始まって行く 君といくつの思い出つくろう

おー、楽しい想い出つくっちゃる。
今までで最高に幸せっていう日は、いつも明日訪れるんだって信じてる。
矛盾してるけど、それでいーのだ。
浜崎さん、素敵な唄をありがとう。


2003年08月21日(木)

今日、なんか久しぶりに晴れてる。
SS君に乗り込むと早速窓を全開にして走り出す。
入りこむ風が髪の毛をほんのちょっと乱す感じがいいんだなぁ。
太陽の光で車内のあちこちが白黒のコントラストを生み出す。
窓から出した腕がジリジリしてきた。
背中はもとより汗びしょりだけど、胸もシャッツがペトペトだぁ。
SS君が停まるたびにこっちは「ハァ〜(苦)」って。
頼むから進んでくれよ。

なんか蝉の声がデカイなぁ、大合唱だ。
ミーンミーンがグワーングワーンって聞こえるぞ。
・・・・・暑さ倍増じゃんか。
でも、まぁいいか。

夏が戻ってきた。(嬉)


2003年08月18日(月) I am a てすと driver.

SS君、チューンUP(のつもり)後の初出勤。
片道30km以上の通いなれた道はもうテストコースです。
渋滞もするし、それなりに飛ばせるとこもあるし、コーナーも良く分かってる。
この道で自分が行った結果を試すのが一番効果が分かるんです。
帰りは寄り道して走れるコースへあっちゃこっちゃ。

シートのアンコ抜きと、シート位置若干修正と、延長ボスと、ステア位置下げ。
これがもたらした結果は素晴らしいものでした。
ステアリングが近づいたことで、左方向へのズレは余計に感じることになったけど、
それでも操作性が格段にあがったのでトータルでは二重丸かな。(花二重丸が最高)

さらに手を加えるなら・・・・
腰から脇へかけて薄いシートを入れてサポート性をあげる。
頭が少し疲れるかも。やっぱりヘッドレストが必要かな。
それと、3点シートベルトの装着方法なんだけど、今は左側だけフルバケのベルト通
し穴を使用してるのを、右側も通した方が良いだろうと思う。フィット感がすごく上がる
だろうし、シート自体の痛み防止にもなる。
あとは、ある程度の長距離走行をして疲労度チェックをしないとな。

とか、考えながら家に到着。
長雨で汚れたSS君の窓ガラスを丁寧に拭き上げてやる。

スピード、5分増しねっ(謎)


2003年08月17日(日) 5mm

SS君の着座位置を変更すべく、シートベースフレームのボルトを全て緩めて左へ
の移動を試みる。
書くと簡単だけど、実際は面倒な作業。こっちを押すとこっちが戻ってって感じで上
手く移動しない。
きちんと付くべき場所からわざとズラして付けようとするのだから当たり前と言っち
ゃぁ当たり前なんだけどね。
何度も何度もトライしてやっと5mmくらい左へ寄せることに成功。
たった5mmかも知れないけど、5mmは5mm。ゼロじゃない。

SS君は今日5mmの進化をした。(笑)

たった数日乗らないだけでローターが錆びる。ちぇっ。
もうすぐ最終診立てにスバルさんに預けるからな。ちゃんと病状を伝えるんだぞ。
明日、また一緒に走ろう。


2003年08月16日(土) へそピアス?

今日はクルマを弄くるぞぉっと。
まずは昨日買った延長ボスをSS君へ取り付ける。
たしかに映画は面白かったが、それで満足する人じゃないのだよ。へへ。
延長は15mm。
なんで15mmかというと・・・・売れ残りがそれしかなかったから。
いや、本当は10mmも20mmもあったけど、値段が倍くらいする製品しかなかった、
なんて口が裂けても言えない。(汗)
とにかく付けた。
ステアリングを握った感じは明らかに違う。これでしばらく走ってみよう。
延長された分、さらにチルトで位置を下げる。
ありゃりゃ、こりゃ乗り降りがし難いなぁ。

ついでと言っちゃなんだけど、暁さんのステアリングも替えた。
今ついてるモモは夜叉丸から譲り受けた時に装着されていたもの。
「そのまま使っていて良い」との了解は得ているものの、私の記憶間違いでなければ、
このステアリングは夜叉丸にとって『大切な』モノであったはずだ。
運転するたびに劣化するものだから、早く替えようと思っていたんだけどね・・・・。
以前からずっと使用しているプロトティーポに替えたので費用ゼロ。
長年の相棒ステアリングだから、デザインももちろん気に入ってる。
ただ、小径ステアリングに慣れているので35パイはデカイなぁ。(笑)
そのうち、良い物を付けてやるからね。

さて、渇きを潤すように次の作業。(爆)
じゃ〜ん!とうとう付けたぞ、レーシングフューエルリッド!!
磨くお話で何度も登場したパーツ。暇を見つけちゃ磨いてたパーツ。
取り付けはちょっとワクワクした。ネジも舐めちゃったし、1回オープナーを取り外すな
んて作業もしたことなくてドキドキしちゃったよ。壊したかと思った。(笑)
ロドスタってプラモデルみたいだな。
取り付けたパーツ、ノーマルのロドスタと比べないと分からないかも。
でもそれでも良い。私には違いが分かるから。自分だけはニンマリできるから。

それはなんだろね?暁さん。
銀色に輝くアクセサリー?


2003年08月15日(金) 海はいいねぇ・・・・

今週は水曜日から夏休み。
関東地方は2度目の梅雨入りか?ってお天気で、テンションも下がり気味。
まぁ、どこへ行こう!って予定も立ててはいなかったんだけど・・・・。

この2日間、クルマに触らずに過ごしたんだけど、もう我慢できない。
禁断症状。
とにかく何でもいいからクルマに関することを乗るなり、知識を得るなり、ミニカー
買うなり(ぉぃ)、なにかしたくて我慢できない。
ということで、SABへ行く。
ここは私のオモチャ箱だ。見て回るだけで充分に楽しい。
このSABね、映画館が併設されてるんです。
そこに『ワイルスピード2』の宣伝があった。当然、私の目につきます。
「次回上映かぁ、観たいなぁ。」って思った、「んじゃ、今は何をやってるんだろう?」
てな疑問。
「へぇ、マトリックスにカリブの海賊かぁ・・・・今、何時だろ?」
「あれ?ちょうどいいじゃん!」
急遽、映画を観ることに。(爆)
3秒(短けー)迷った後にクルマと全く関係ない『カリブの海賊』のチケットを買う。
いいのだ、私は海賊大好きだし、ロードオブザリングも大好きなのだ。
ついでに言うとTDLのカリブの海賊も大好きなのだ。昔は人気の無いアトラクショ
ンで空いていて何回も乗れたのに、最近じゃ並んでるんだよね、全くもう。さらにア
トラクションに張り出したレストランの混む事っていったらありゃしない。あそこは穴
場的に楽しい食事が出来たところだったのになぁ・・・・ブツブツ・・。
あ、映画の感想?
「きゃ〜、ジョニー・デップ格好いいっ!最高〜っ」である。
たいへん満足。

ちくしょー俺も海に出る!海賊王になるっ!!
(って、お前ぇ影響うけやすいねぇ・・しかもワンピースだろ、そりゃ・・・・)


2003年08月12日(火) 小さなことからコツコツと

何でもそうらしいです。小さなことの積み重ねが大事なんですと。
他のことは分かりません、えぇ、積み重ねたことないですから。
罪重ねたことならありますけど。エッヘン。(って威張るな!おい)
でね、少なくともクルマに関してはそうだと言い切れます。
小さなことの積み重ねが大事。小さなことでも施しておくことが大切。

きのう行ったフルバケクッションの厚さ2cmスライス。
想像以上の効果があった。
まず厚さはOKです。これで文句なしというレベル。
で、昨日は足が痛いのばかりに気が行ってましたが、要は短い足が吊られていた状態に
近かったわけで、そこが自由になりきちんと踵が支点として働くと、ペダル捌きのなんと楽
なこと。
足操作だけで言えば、右へのオフセットは問題ないレベルにまで回復できました。
ただし、これは『慣れた』とも言えること。だからファーストインプレは大事。
不満に思ったことも慣れると不満に思わなくなる。けど、体はどこかで不満がってる訳で、
そこをちゃんと潰しておかないと上手いこと上のレベルに行けないんだよね。
あーまた脱線。
つまり昨日の作業は大成功ってことです。

スピード1割増しねっ!(謎)


2003年08月11日(月) ふるばけインプレ

アイポイントが上がった気がする。「気がする」としか分からないのがなんとも情けない
のだが、上がった気はするけれども見える景色は一緒なんだよね・・・・。ん〜、ワイパ
ーやダクトの見え方は変わらないんだけど、なんか上がった気がするんだよなぁ〜。
(汗)

背もたれが倒れすぎでハンドルが遠くなった。とりあえずチルトでハンドルの位置を下
げて凌いでいるけど、ヒップポイントを上げてでもシート自体を起こすか、最終的には
延長ボスだろうなぁ。ウインカレバーに短い指(笑)が届かなくなるだろうけど、仕方な
いな。ステア操作は大事。

シート座面前方のクッションが厚すぎて、大腿部前部裏側を圧迫してる。足が疲れる
よ〜、と言うわけでチューン初っ端はここから。帰宅後さっそく中のクッションを2cmく
らい薄く削ってみた。明日が楽しみ!

さて、最大の問題はシートの右へのオフセット量が前にも増して増えたこと。
内装への干渉はシート幅(肩部)が広がったこともあるのかもしれないけど、全体的に
右に寄ったみたいだ。ペダル操作のやり難さがそれを顕著に物語ってる。これはどう
しようもないから、レールのボルト穴が多少大きめに開いていたのを利用して、できる
限り左寄せでもう一回締め直してみよう。

色替えなどのモディファイはその後だな・・・・やっぱり走りに関係する部分からチュー
ンUPしてきましょ!

冷静な私が忠告する。
『おいおい、このクルマは故障してるんだぞ。』
『これからも乗れるって保障はまだないんだぞ。』って。

でも、別れるかもしれないから、もう何もしないってのは私の主義に反するんだよね。
好きであるからこそ、お別れする寸前まで私に出来ることはしてあげたい。
SS君は我が愛車ぞ!うちの自家用車じゃないんだ。

肩のサポートと腰の支持、ピッタリとはいかないまでも、前のモノより窮屈になった。
これならクッションで良い感じに調整できるだろう。
それと3点シートベルトも左サイドの4点用ベルト穴を使用するとすごくいい感じで、首
へズリ上がってくることない。フィット感も素晴らしい。
何より、SS君にフルバケが怖いくらいに似合ってる。なんか『兵器』っぽいぞ。
侮れないぞ、15千円フルバケ。へへへへ。


2003年08月10日(日) パイルダー、ON!!

SS君に新しいシートを付けました。
超安物のフルバケです。
送料、税込の金額だったので、実質15千円と言ったところでしょうか。(笑)
レカロを売った代金を修理代に回すものの、SS君にはストックしてある運転席はない
ですから、何でも良いので運転席が必要だったんですよ。
なんで一番安いフルバケにしたかというと、まず金銭的なこと。
そしてそれと同じくらいの重要な要素として、『安い』こと。
え?同じことを言ってるって?
いやいや、違うんだなぁ。
『安い』ということは私の中に『吹っ切り』を生むのです。
私は小心者なので、例えばレカロが体に合わなくなってきてもそれを改造しようとは思
いませんでした。
それはもう少し安いメーカー品でも同じだったと思います。
しかし、今度買ったフルバケは15千円。何をするにも怖いもんなしです。

3点シートベルトの首にずり上がってくるのを防止するのにガードを付けられる。
黒いフルバケだけど、センターのクッション部分は赤いカバーをして純正シートに似せ
よう。
サイドにもウレタンシート買ってマジックテープ仕様のパッドを付けよう。
ヘッド部にも枕が要りそうだな。
そうそう、安物のクセにクッションは取り外せるだけでなく、中身を出せるようにもなっ
ている。ってことは、厚さや硬さの調節も出来るだろう。
上手くすればこの世にたったひとつの『私仕様』のシートが出来上がるかもしれない。
15千円しかしないフルバケだからこそ・・・・。にひひひ。

シートレールはずっと前にブリットのVレールを譲って頂いていた物を使いました。
もうレカロが入っていたにも関わらず、フリマで買ってガレージに眠っていたものです。
不思議な偶然ですね、今度買ったフルバケはこのVレールで装着できるのです。
内装とは干渉してます。
ドア下部は小物入れと、上部ではショルダー部分とドアのパッドが当たってます。
が、これも安モンなんで許容範囲内。シートは擦り切れたら当て布すればいいしね!
これも安いからこそ出来るのです。

なんか、楽しくなってきたぁ!!


2003年08月09日(土) 好きであるということ

『好きである』ということは『パワー』である。
『パワー』は対象物に直接的に、もしくは間接的に影響を与えるものだと思う。
また、『パワー』は人其々その人独自なものなんだろうとも思う。
私の『パワー』を受けたものは少なからず私色になるはずなのだ・・・。

先日、タイヤのインチダウンを果たした暁@ロドスタに乗った夜叉丸からメールが来た。
その感想には「(走った感じが)VIVIOっぽくなったね。」と書いてあった。
この言い回しは夜叉丸の好きな足周りを推測するに、単純に褒め言葉であるとは言い
難いかもしれない。
それでも、私は最高に嬉しかったです。
VIVIO=SS君は、私が好きな乗り味を出来る範囲で追い求めた仕様です。
もちろんウン十万円もするダンパーを組めるわけでもなく、あくまでかけられる予算内で
仕上げたものではあるけれど、それでもSS君の乗り味は『私』仕様です。
それに似てきたんだ・・・・暁さんも。
暁のインチダウンは本来、『私』仕様を狙ったものではなかったのですが、出来上がった
乗り味は私好みなものになっていたのだと思います。
自分では気付かなかったんですけどね。(笑)

誤解を懼れずに書けば、それまでの安定性を多少捨ててでも得たかったのは『軽さ』。
回頭性はもちろんのこと、少しでも走れば気付く運動性の良さ、接地感が無さすぎのきら
いはあるが・・・・。
目標は達成できたと思える。
ここまで『軽さ』を出せれば及第点。あとは『しっとり感』を少し味付けしてあげれば、すごく
楽しくて疲れないクルマになると思う。
クルマは奥が深いよなぁ。
まだまだ先は長いなぁ。(^-^)


2003年08月06日(水) アスター死す

平成15年8月4日月曜日、愛するカメ『アスター』が死にました。
甲羅の模様が『*』に似ていることから命名したホシガメ。
私が最初に購入したホシガメです。
我が家にいるどのホシガメよりも家族から愛されていたホシガメ。

購入当時はそれはそれは気を使って飼育しました。それまでに培った私の知り得る
陸ガメの飼育知識を総動員しても満足には飼えませんでした。
小さな異変にも気付くようにアスターだけは飼育室ではなく、居間で飼育し、普通の
野菜を食べてくれないがために、毎日バナナを潰したものに野菜を刻んだものと少
量の配合飼料を混ぜたものを与えました。当然腐敗は早く、餌皿の撤収は数時間
後、毎日の餌の摂取量に一喜一憂したものでした。人の影に怯えるのを防ぐため
のラックへの暗幕。その暗幕の隙間から覗きこみ、リラックスして寝ているのを確認
して自分も眠りにつく。
そんな毎日でした。楽しかったです。
飼育開始後1年が経った時には、嬉しくてカメの神様(そんなのがいるのかは知りま
せんが)に感謝したものです。

ある時期からほとんど成長をしなくなったアスターは、後から入ってきたホシガメとは
やはり餌の採り方も好む環境ももちろん成長速度も違うことが分かり、以後、私はア
スターをホシガメとは違うカメとして認識することにしました。
セオリー通りにいかない命なら、情報に惑わされず自分の『目』を信じてこの仔を1日
でも長く生かしてやりたいと、そう思ったから。

昨年から新しいケージを使用していました。以前トカゲを飼育するために特注した木
製ケージ。45×45×45cmの小さな立方体で前面は全て金網張りの物です。その床
面4分の1を水場にした何ともおかしな飼育環境で、アスターは今までにない調子の
良さを見せてくれました。甲長こそ伸びないものの、体重は微増し、餌の摂取量もそ
の食べ方も微笑ましいほどに『元気』が漲っているかのように見えました。
正直言って、『やっと上手く飼える飼育環境を見つけられた。』と、そう思っていた矢
先のことでした。

知ってますか?ホシガメというカメを。
黒い甲羅に幾筋もの黄色いラインが走る美しいカメです。でね、そのラインは成長と
共に増えるんですよ。綺麗な仔は放射状にラインが増えていくのです。それを始め
て教えてくれたのもアスターでした。
世界で一番美しいアスターのラインはもう増えません。
ごめん、アスター。

アスターの死をもって決意したこと。
ホシガメは大変美しいカメですが、乱獲により個体数が激減しています。その多くは
密輸され日本に運ばれ、この国で消費されていると言われています。
私はアスターを飼い始めてから死なすまでに、ホシガメを殖やすことが出来ませんで
した。
20年も飼えていれば、あるいは自分でも納得できたかもしれません。
しかし、たった数年で1匹を消費してしまったとすれば結論はひとつ。
『二度とホシガメを購入しない。』これが自分的には最低限のルールです。
・・・・・・大好きなホシガメだからこそ。

アスターよ、もしも生まれ変われるとしたら、次はもっと丈夫で、もっと見た目が美しく
ない動物に生まれてくるといい。私はお前と会えなくて構わないから。
今まで、そしてこれからもずっと、どうもありがとう。

獅子丸 拝


2003年08月05日(火) ビックリ箱の作り方

なんだか意外な反応を戴いた『ビックリ箱』ですが、ポイントは誰のための曲なのか?
なのです。
もちろん、私が好きな曲の方が良いんですが、目的はあくまで他人の反応を楽しむこ
とにあります。
できれば、見た人が不快な思いを持たないような、大音量な曲が良いのです。
(※自分のための曲ならば、好きな曲を好きな音量で聴くのがオススメです。)

曲選び!
普通、人は大きな音を聞くとビックリします。防衛本能が働いて嫌な感じを受けるもの
です。
で、それを避けるには、聞き慣れた音だとビックリ度が少しはマシなわけです。
なので歌謡曲がいいのですよ。それも流行った曲。誰もがどこかで聞いたことがある曲。
アニソンもいいのですが、同じような反応+αがあるのはモーニング娘。ですね。
クラッシクだと、コミカルな音って感じでくるみ割り人形なんかはいいです。
あと12月に第九とかね。「12月だからって第九を聴いてんじゃねー!」って思わせたら
勝ちなんです。(笑)

演技!
ただ大音量で聴いていても、気付いた人はあまりインパクトを受けません。
それなりの反応を楽しむには、こっちもそれなりの演技をしなきゃなりません。
例えば、ロドスタで演歌を流す時は渋く気取るのがいいです。あくまで演歌の世界にどっ
ぷり浸かってるぜ、って感じが大事。
モーニング娘。を流すのなら、思いっきり唄うのがいいでしょう!「うわぁ、あの人、いっち
ゃってるよ。カワイソ(笑)。」と思われたら勝ちです。
多人数で行う時は皆で首振り、手振りおこなって、ぷちエレクトリカルパレード状態が最高
です。
また、助手席で同じようにノッてくれる彼女がいれば、その彼女は間違いありません。
大切にしましょう。
そんな幸せそうな馬鹿カップルを見た人はきっと温かい気持ちに包まれるに違いありません。

なんでこんな話をするかって言うとね・・・。
今日は夜叉丸からしろがね@ビスSSを借りました。
飛ばしてたらMD入れがぶっ転がりました。信号で停まって急いで床を拾う。
ふとMDを見ると『モーニング娘。』の文字が!!

『にひ。』

雨降って人影もまばらだったんですが、しろがねにもドアバイザーがついてるんですよね。
雨でも窓を少しずつ開けられるんですよ。

あとはご想像におまかせしま〜す。(笑)


2003年08月03日(日) さんきゅう!レカロ

本日、2年弱もの間私の尻に敷かれていたレカロが新しいオーナーの元へ
去っていきました。
初めて自分で買って使用したレカロ。
その伝説に違わない素晴らしいシートであったと思います。ただ、私の痩せ
てきた体型には合わなくなってきていました。
しかし、その揺るぎないブランドは、私の元を去っていく際にもそう簡単には
入手することが出来ない大金を私の手許に置いていってくれました。
素晴らしいヤツだと思います。出来すぎです。

ありがとう。

新しいオーナーのヴィヴィオとも仲良くやってくれ。
早速装着されたお前に乗ったオーナーさんは、やっぱり格好よく見えたぜ。
変わらず次のオーナーさんも守ってやってくれよ。
おー。私も頑張るわ。

さーて、SS君のシートを探さなくっちゃな!


2003年08月02日(土) シンデレラ

ガレージにガラスの靴が4つ。この靴の持ち主はどこにいるのだろう・・・・。

暁@ロドスタのホイル&タイヤを換えた。
15インチから14インチへのサイズダウン。皆さんは「え?」って思うのかな。
でもね、どうしてもやってみたかったんですよ。
暁さんの『バタバタ感』が持って生まれたモノなのかどうかを確かめたかった。

選んだホイールはRSワタナベの『エイトスポーク』。
純正の数値に近づけたくはあったが、暁さんのもつ独特の雰囲気、言葉にするのは
難しいけど『走り』を意識させるような雰囲気は壊したくなかった。
一時は少しでも早く14インチを導入したいがため、安いホイールを選択肢に入れた
りもしたけど、結局は15インチと同じエイトスポークになった。
良いホイールなんだよね、これ。

選んだタイヤはブリヂストンの『G3』。サイズは185の60。
あえてRE−01を選ばなかった理由はふたつ。
ひとつは乗り心地。もし、バタバタ感を消せることが出来るなら、ついでにグリップが
良いタイヤの中で最高の乗り心地を追求したかったんです。
もうひとつは、こっちが本来の狙いなんだけど、ショルダーの柔らかいタイヤを履きた
かったこと。
暁は私自身も体験したように、ラフなアクセルワークで簡単にスピンします。
あの時、慣れていなかったことを差し引いても、滑り出しからスピンまでの時間が異様
に早かったように思えたんです。
RE−01は確かにグリップ最高です。でもそれは滑り出しが唐突である、ということに
も通じると考えてます。
ショルダーが柔らかければ、滑る前にタイヤがヨレます。これはやってみないと分から
ないけど、多分滑り出しが分かりやすいんじゃないかと、そう予想したんです。
腰にグニッっとくるんじゃないかと。
ブリヂストンのラインアップから選ぶとしたら、店員さん自ら『うちの商品としては珍しく
ヨコハマさん的な感じ』と言わしめたG3しか考えられませんでしたよ。

作業は手馴れた感じですぐに済みました。
ピカピカのホイールを履いた暁さんが例によって聞いてきます。
『どぉ、アタシ、似合ってる??』
あー、似合ってるよ。イメージ通りだ。
試乗。
重量はホイール単体で1本辺り1kgの減。幅はG3が太めなので195から185に変更
したものの、実測値はたいして変わらん。
プラシーボを防ぐために昨日まで暁さんを乗り込んだ。体はちゃんと乗り味を覚えてる。
エンジンスタート。アクセルを踏む。緊張の一瞬。
『うおぉ!』
違いは走り出しで分かった。
なんと軽快感の素晴らしいこと!
顕著なのはやっぱりアクセルを抜いての惰性時。軽量ホイールを履いた時と同じ、コロ
コロとどこまでも転がっていく感じがする軽さ。
次いで、街乗りでのステア操舵感。切り込んでいく時の重さがすごく軽減された。ステア
リングが軽い。ステアリングの戻しを素早く出来るのもメリット大きいよ〜。
バタバタ感の代わりに小さなトツトツを拾うようにはなった気がするが、それに伴うハンド
ルを取られるようなバックはなくなったので不満にはならない。
総合的に見て、インチダウンは大成功。
あとは少しずつスピードを乗せて、どういう挙動を見せるか確かめていけば良い。
今、15インチでの乗り味を自分好みにするため、サスペンションのプリロードを0にして
るんだけど、もう少しかけてもいいかなー?って感じた。

速く走ることへの緊張感も良いが、走るだけでワクワクするクルマも素晴らしい!
クルマ好きに運転させた時に、「へぇ、ロードスターって楽しいな。」って言われるような、
そんなクルマを作ってみたいもんです。


2003年08月01日(金) ビックリ箱

クルマの楽しみ方って色々あるんです。
あなたは笑われる快感って知ってますか?

デルソルに乗っている時、『サンダーバード』のテーマ曲を響かせながら電動オープンを
稼動させると、子供らが楽しそうに笑ってくれました。

BMWに乗っていた頃、初めて乗せる女の子は必ず『バカボン』の主題歌で迎えた時期
もありました。

しばらくこの楽しみを忘れていましたよ。

今日、久しぶりに笑われるネタを入手しました。今回のターゲットは大人です。
パートナーは暁@ロドスタです。
窓を全開にして準備万端。
人の往来が激しそうな場所を選ぶ。
気持ちいいほどの大音量で流れ出た音楽は・・・・。
緩やかなクランクをスラ〜っと駆け抜ける暁さん。ガススタンドの店員さんが訝しげな顔
をする。君は若そうだから聞いたことないかな?『吉幾三』。こんな馬鹿げた唄が売れた
んだぜぇ。
後ろから近づく暁さんにビックリして振り返り、その後顔を見合わせて笑っていたOLさん
二人組み。君等もカラオケで唄わないか?『六本木心中』。
バス停でバス待ちの綺麗なお姉さん。真っ赤なロドスタから『森進一』が流れ出てると、
そんなに可笑しいかい?
19時の街中に轟く『19時の街』。
まるで信じられないようなものを見る目でこちらを見やったオヤジさん。好きでしょ?
『兄弟船』。
今時の金髪若者3人衆、こん曲は昔、『ちょっとHなミルキィ子』って呼ばれたアイドルが
唄った『セカンドラブ』っていうんだよ。気に入ったかい?
格好良い暁さんと、見た目若く映るドライバーと、流れる異様な曲に注がれる好奇の目。
ドキドキがゾクゾクになってニヤニヤになる。へへへ、快感。
あ〜、しかし流石に『渡辺徹』と『キャッツアイ』は恥ずかしいなぁ。(汗)

やっぱ、男は黙ってこれっしょ!とリピート決め込んだこの曲。
「おぉぉぉとこと、うぉんなぁ〜、あやつりつられ〜ぇぃ♪」
奏でながら、唄いながら、駅を3駅ハシゴした。(爆)
やっぱ楽しいなぁ。
想像してみてください。
駅前の混んだ道を通行人にすごく優しい運転でノロノロ走るロードスター。
これだけでもシュチュエーション的には割りと不思議なんです、普通なら。
それにプラスして聞こえてくるのは『夢芝居』。
想像してみてください。
後ろから曲が聞こえてきました。その音は段々と大きくなり・・・なんか聞いたような??
「えっ、夢芝居??」振り返るあなた。
その目に映ったのは、常人の想像の範疇を超えた小さな赤いスポーツカー。
びっくりでしょ?(笑)
最高に楽しいなぁ。
今日、幸運にも可笑しなスポーツカーを見た皆さん、夜の食卓の話題にしていいぜぇ!


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