diary

2007年10月28日(日) 掃除OK

掃除、7割終わりました。
ゴールが見えた。
あとはお洗濯。
もう疲れたので今日は終わり。
よくやった。お疲れ。ご苦労様。わたしちゃん。

考えたけど、私の部屋、散らかってたの
やっぱり自己防衛本能だったわ、きっと。

何日前に元彼がこっちに遊びに来たことがあったけど
そのとき、部屋が片付いてたら
ひょっとしたらうちにあげてたかもしれない。
きれいな部屋を見せたいってだけの理由で。
ない?そういうの。私だけかなあ。
誰でもいいから、このきれいに片付いた部屋を見て
「きれいに片付けてるね」って褒めて欲しい気持ち。

あー。良かった。
危なかったぜ、ベイビー。
この新しいお部屋は、私と愛猫のお城。

お部屋もすっきり、心もすっきり。
いい週末で御座いました。

無印のAVボードも配送してもらったし。
私、10月のはじめ頃にネットで注文したんだけど
部屋が散らかりすぎてて、配送日、ずらしてもらったんだよね。

大満足ですよ。このAVボード。
無印万歳です。
来月、おそろいのチェストを買おうかなと思ったりしています。
それは2段のチェストで、上に鏡を載せて
引き出しに化粧品を収納して
ドレッサー代わりに使うの。
背の高いビンはカゴに入れてしまうつもり。
チェストの横にちょこっと置いて、上に布をかける。
ドライヤーを収納するための
蓋付きのカゴも買う予定。
大きめの観葉植物をテレビの横に配置する。
鉢にクリップライトを止めて下から照らして
アジアなお香を焚く。
(空気清浄機のスイッチOFFは忘れずに)

そして私は癒される。あーしあわせ。(妄想)

問題はラグ。
ディノスの野郎がまた、かわいいのを出してるんだよ。
今日、郵便物を整理してたらカタログが届いていて
もう、たまらんーって思いながら
2時間ぐらい悩んでました。

白地に赤いハートいっぱい、のラグ。

いやいや、わかるよ、わかる。
確かにかわいかったけど、よ。
でも、おかしいやろって。
赤いハートよ?
デパートのバレンタインデーフェアじゃないのよ?
しかも年中よ。
やめとけって。
ないない。なし。却下。

でもさ、かわいくて。
カタログに「恋愛運上昇」とかコメントが添えられてて。

そういう問題?

私の心はもう、ぐらんぐらん。
揺さぶられまくり。

うーん。
とにかくまずはチェストから。

話はぶっ飛ぶけど、千原ジュニアの『14歳』が読みたい。


2007年10月27日(土) 絶対か、と言われたら

「やる気が出ない」という日記を書き終えて
「本当にできん?絶対?」って自分に聞いてみた。
この日記は連続投稿で、前の日記から2時間後に書いてる。

絶対か、って言われたら
絶対じゃない気がする。
なかなか気弱な私。

「やる気がないとできん?」
ってさらに自分に聞いてみた。

まあ、やる気がなくてもしぶしぶでも
できることって、あるしなあ。

ちょっとやってみるだけやってみん?
ちょこっとやってみて
できんかったら「絶対できん」ってことになるやん?

まずテレビを消して、しばらくしーんとした部屋にした。
やるのか、やらないのか。

・・・ってことでちらっとやってみることにした。

それが、やってみるとできたわけよ。
やっぱり。
ほら、できるやん、って思った。
やればできるわけよ。

やる気がなくてもできるし
いやいやでもやりよったら、やる気になったりする。

ってことは、私ができんかったのは
このきっかけみたいなのがつかめんかっただけ
・・・ってことになるか。

かれこれ2時間くらい片づけをして
ちょっとすっきりした。
雑誌とかいろいろ、ゴミ袋4袋くらい捨てた。
約1ヶ月分のゴミですね。
ゴミ袋は入れてなくても
コンビニの袋にゴミを入れられていたので
それをまとめて捨てたのと冷蔵庫の掃除。

玄関も掃除した。
たくさんあったチラシを捨てて
たくさん出てた靴を靴箱にしまった。

それからフローリングをほうきで掃いて
クイックルワイパーをかけた。
深夜だから掃除機はかけられないからね。
ついでにトイレ掃除もした。
キッチンにたまってたグラスやカップも洗った。
溜まってたペットボトルも
ラベルをはがして中を洗って捨てたし
コーヒーの缶も全部すすいで捨てた。
こういう変なところだけ、几帳面なので。

疲れたので、今ちょっと休憩中。
コーヒーブレイク&一服。

できるもんやねえ。

3日前くらいから青汁を飲んでたし
スーパーのお惣菜で3日連続ひじきを食べたし
牡蠣フライも食べたし
ウイダーインゼリーのマルチミネラルも飲んだ。
(私、鉄分貧血なので。貧血状態のときって、疲れやすい)
その効果もあったかもね。
「貧血かも」って自覚はあった。
ふわふわしてたから。
くらくらというかふらふらというか。

21歳くらいの頃、生保の営業をしてたんだけど
毎朝、なんかきついなあきついなあと思って
病院に行ったら、血圧が85くらいやって
「こんなに低血圧ならきついのも無理はない」
と医者に言われて
毎朝、会社の朝礼が終わったら
同じビル内にある内科で点滴打ってた。
そんときにあまりの低血圧だから採血されて
「鉄分貧血です。あと軽い栄養失調」って言われた。
しょっちゅう風邪ひいてたし、風邪も治りにくかったし
あのとき、めちゃきつかったと思う。

私、ご飯食べるのめんどくさくなると
お菓子みたいなのしか食べないのよね。
人と食事するときはいいけど
一人でご飯食べるの、めんどうくさいのよ。
コンビニのご飯とか美味しくないし
だからって自分で作るのもめんどうくさいし
「マックでいっか」とか「ポテチでいっか」とか
とりあえず何か食べとこ、みたいな感じの食事をすることが多い。
この飽食の時代に栄養失調なんかおかしいやん。
だからサプリメントを飲むようになったし
何にも食べたくないときは
なるべく栄養のあるものを摂るようにしたのはある。

さて。もう一息がんばろう。


2007年10月26日(金) やる気が出ない

やる気が出ないんだよなあ。
どうしちゃったかあな、これ。
仕事は別に普通で、毎日出勤してるけど
家に帰るとなーんにもする気がしない。
家は散らかって汚いけど
片付ける気がしない。

今までうつっぽくなったり
イライラして落ち着かない気分になったりすれば
精神安定剤を飲んだり、睡眠薬飲んだりしてたけど
今回、違うんよね。
イライラ感みたいなのはまったくなく
なんとなくすっきりしない感じがあるだけ。

なので、こういうときどうしたらいいのか
さっぱりわからない。
どうやってやる気を起こすんだ?
リポD飲んでみたりしたけどダメ。
会社でぼーっとして眠気がとれないときに
薬局で買ったカフェインの眠気覚ましを飲んでるけど
家でやると、夜眠れなくなりそうで
次の日が怖くて飲めない。

「これじゃダメだ」みたいな強い気持ちがない。
イライラするのって大事なのかも。
「なんでこんなんなん!!」ってイライラするから
「こんなのもうイヤ!よし。やろう」って奮起できるのかも。

お父さんが飲んでた薬に
「ドグマチール」ってのがあったんだけど
ネットで調べたら「意欲を回復する」みたいな効果があるらしかった。
それかなあ。それ欲しいかも。

でもなあ、抗うつ剤って副作用があるし
効いてくるまで2週間くらいかかるし
これが「うつ」かと言われたら
違う気がするし。

気持ちを奮い立たせようと思って
これじゃダメだ!!って思おうとするのに全然ダメ。
イライラもしない。
心がしーんとしてる。すごく静か。
なんじゃこりゃ。

ひょっとして、これこそがうつなのか?

そういえば最近ご飯まともに食べてないなと思って
3日くらい前から、スーパーのお惣菜とか
ちょっとはましなものを食べるようにしてみてる。
今までは菓子パンかじったり、カップラーメン食べたりで
ご飯食べるのもめんどうで
なーんにもやる気がしなかった。
当然、お風呂に入る気もしない。
でも、仕事があるから、仕事行く前にシャワー浴びてる。
それでも毎日はできなくて2日に1回くらいね。
ひどいときは化粧も落とさず寝て
朝もその上からまた化粧したりするぐらい。
肌がぶつぶつになってきた。

洗濯も制服はなんとか洗ってるけど
それも3日に1回くらいで
他のものは洗濯機の中に入りっぱなしで
制服を洗うときに一緒に洗ってるけど
制服以外干さずに入ったままで
もう何回まわったかな?と思うくらい。
下着は制服と一緒に何枚か一緒に干すけど
着る服ももうそろそろない。

会社に行くときも無理やり用意して
気付いたら会社にいる、という感じ。

疲れたのかなあと思って、今週も先週も
会社に行って帰ってきて、特に何もせずに
ひたすら寝るだけの生活をしたけど
全然戻らない。

その前はイライラしてて、それがおさまって
穏やかな気分になってきたなあ、よかったよかったと思ったら
今度はまったくイライラもしないし
ひょっとしたら、イライラしてたときのが
まだましだったんじゃないか?と思うくらい。

日記を書いても全然まとまらないから
書いては消し、書いては消ししてる。

困ったなあ。


2007年10月25日(木) あの子が休んだ

ジャイ子が会社を休みました。
「大丈夫?」ってメールを送ったところ
腹痛だそうです。下痢でトイレから離れられない、とのこと。

あらー。すごく意外な感じ。
別にずる休みでも何でもいいんだけど
休むのはすごく意外でびっくりした。

ストレスだろうな、たぶん。

ジャイ子は昨日
「私にはこの土地は合わないかもしれない」って言ってた。
「こっちに来てからろくなことがない」って言ってた。

ジャイ子は地元じゃない。
高速で1時間半くらい行ったところがジャイ子の地元。
この土地が合わなくても、地元に帰りたくはない
ジャイ子はそう言ってた。

「地元で英語力が必要な秘書みたいな仕事があれば
すぐ帰りますけどね」って。

その性格じゃ秘書は無理と思うよ、
しかもキャリア的(職歴)に厳しいでしょ、って思いながら
「そっかあ。ジャイ子ちゃん、英語得意だもんね」
と適当に話を合わせておいた。

「こういう風に考えたらラクになれるよ」って
一言、短い言葉で伝えられるといいなと思うけど
それがわからない。

本をあげようかな。
いつも忘れないで」って本。

たーくさん本を読んだけど
たぶん、私の人生で一番役に立ったのは、あの本だと思う。

そうだ。そうしよう。
「悩んだときは一人で考え込んでも答えが出ないから
たくさん本を読んでみるといいよ。答えが見つかるかもしれない」
って伝えてみよう。

相田みつをの詩集もいいけど
あれはあれで、受け止め方次第のところもあるし。

松下幸之助の「道をひらく」もいいかもな。
あの子、キャリア志向だし
「あの松下電器を作った人の本だよ」って言えば
読む気がするかも。仕事の基本みたいな本だから。

とりあえず、その2冊、月曜日に渡そう。


2007年10月22日(月) 再会

元彼が、こっちへ来ました。
用事で。

新幹線で約2時間の距離です。

会おうってことになって
会うことになりました。

今からちらっと行くことになりました。

うっわー。
なんか、ドキドキするー。

どんななっとうやろ。
会うの、1年4ヶ月ぶりやん。
やせたって言ってたし
どんななっとうのかなあ。

***

で、会ってきましたよ。

車で元彼を迎えに行ったんだけど
そこまでの道がわからなくて
こうへいくんに電話した。
「○○病院までってどうやって行ったらいい?」って。

この間一緒に温泉に行ったときに
通った道の途中だったと思ったから。
それだけじゃなかったかもしれないけど。
たぶん、動揺してて、誰かの声を聞いて
安心したかったんだと思う。
こういうとき、いつも一番に思いつくのって
こうへいくんだから。

こうへいくんは道を教えてくれながら
「こんな時間に何しに行くん?」って聞かれたので
「友達と待ち合わせ」って答えた。

で、元彼と再会。

私は元彼に会ってから
「ほんっとに変わったね。やせたね」って言った。
それ以外に言葉が思いつかないくらい、びっくりした。

人って、1年4ヶ月でこんなに変わるんだ、と思った。
元彼は痩せてて焼けてて、別人みたいでした。
地元で建築の仕事をしてるから、日に焼けてる。
力仕事だからか、体も痩せて引き締まってる。
お世辞じゃなく、俳優の成宮くんに似てた。
普通にかっこよくなってた。

私の好きな元彼は、こんな男じゃなかったよ、と思った。
色が白くてふわふわした感じの人だった。
デブってほど太ってはなかったけど
ふわふわ、ふにゃふにゃ、クラゲみたいなイメージの人。
向こうが透けて見えそうに。
透明感があるとかそういうんじゃなくて、幽霊みたいな人だった。
目の前にいる元彼は、よっちゃんイカみたいにだった。

元彼は私に会ってから
「かわいくなったな」って言った。
私は「前からかわいかったよ?」って笑った。
「じゃあ、もっとかわいくなった」って元彼は言った。
うれしかったけど、それ以上に空しかった。

会ってみたかっただけだから
見ただけで私は納得したし、満足だった。
でも、そういうわけにもいかないので
ちょっとぶらぶらドライブでもするかなと思って
適当に車を走らせた。

私は早く帰りたかった。
もう十分だから。

でも、元彼、へべれけ王子(酔っ払い)だったし
甘えてこようとしたり、じゃれてこようとしたりする。
私のうちに行くって言って聞かない。
「どこでもいい。どっかに泊まる」って言い出す始末。

私、そんなつもりじゃ、なかったんだよ。
どんどん気持ちは冷めていく一方。
どうやって帰ろうか、ずっと考えてた。

「明日の予定は?」って聞いてみた。
「先輩の家に8時に行く」って言ってた。
「先輩の家はどこかわかってる?」って聞くと
着けばここだとはわかるけど、行き方がわからないって。

「先輩の家、探そっか。
そしたら、明日の朝、安心だし、ね。」って
住所を頼りに先輩の家を探し出した。

私はそこで元彼を降ろすつもりで。

先輩の家は30分くらいで見つかった。
家の前で車を停車させた。

元彼は冗談で
「降りれって言うん?寂しいこと言うなよ」って言った。
「すねたんか?」って抱きついてきたり
頭をなでたりしてきた。昔と同じだ。
なのに、どんどん引いていく自分がいた。
頭をなでるその手が、すごくいやで。
前はあんなに好きだったのに、なんでかな。

でも何となく、降ろすのもかわいそうな気がして
また車を走らせた。
たぶん、昔の私はこんな風にして
知らず知らずに流されてたんだろうな。
そして、知らず知らずに好きになって。

でも、やっぱりもうやだ。
話すことなんかないし。
帰りたい、帰りたい、と思った。

それで、住宅地をぐるぐるぐるぐる。
先輩の家から離れないように、ぐるぐるぐるぐる。
その時間つぶしのドライブ中
何度も元彼の名前を「こうへいくん」って呼びそうになった。
3回くらいは「こー」まで言った。
「こー、コーヒー飲もうかな」とか
「こー、ここかな」とか
適当にごまかした。
へべれけ王子は気付かなかったと思う。

20分くらい走ってから
また先輩の家の前で車を停めた。

「本気で降ろすつもり?もう帰るん?」って元彼は聞いた。
冗談やろ?って言いたげな顔。
私は「うん」とも「ううん」とも言わず、笑った。
たぶん、ぎこちない顔で。

元彼は「わかったよ。降りるよ!」って
ちょっと怒って降りた。
ずっとドアのそばから離れない。
たぶん、私が引き止めると思ったんだと思う。

私は笑顔で手を振ったあと、前を見て、そのまま車を出した。
元彼のさみしそうな姿を見るのが怖くて
バックミラーもサイドミラーも見なかった。
ただ前だけ見て、まっすぐ進んで
一番はじめの交差点ですぐ左折した。

元彼と一緒にいたのは、わずか1時間足らずだった。

去年はあんなに会いたくて
別れがつらくてたまらなかったのに
それはもう、昔の気持ちなんだなって実感した。

あのときは本当に好きで
好きで好きでたまらなくて
失恋もすっごくつらかったけど
もう、私が過ごしたあの楽しい時って
どうやったって戻らないんだなあって思った。
たった1年4ヶ月で、こんなに変わるなんて。

正直、なんで私、この人のこと
そんなに好きだったのかなあ?って
不思議な気持ちになった。
なんかすごく残念な気持ちで。
その自分の気持ちがたぶん
すごく居心地が悪くて、イヤだったんだと思う。
元彼は外見以外はたぶん、ほとんど変わってなかった。
前と同じだった。
でもきっともう、私にはトラウマなのよ。
もうあんなつらい思いはしたくないって
心が拒絶した。

こうへいくんに電話して
「無事に着いてね、今から帰るとこ。
さっきありがとう」ってお礼を言った。
こうへいくんは「気をつけて帰れよ」って言った。
声を聞いて、安心した。
心の底から「ありがとう」って思った。

こうへいくんのことを好きだとか
そういうんじゃなくて
あの人は、私の精神的な支えと思う。
なんだかんだ言って、やっぱり私にとっては
かけがえのない友達で、親友なのかもしれない。

こうへいくんと友達になってから7年の間に
こういうことは何度もあって
そのたびに、救われてきた気がする。
別に具体的なことを相談するとか
そういうんじゃなくて
ただ声を聞くだけで、安心する。
お父さんの声を聞くのと、同じくらい。

私の現在地を確認するというか
「何やってんだろう、私。どうかしてたよね」って
自分を取り戻せる気がする。

すっきりした。


2007年10月21日(日) 運が悪い

運がいいとか〜
悪いとか〜
人は時々
口にするけど〜

まさに、私はそんな気分ですよ。
恋のことではなくって、ね。

車をぶつけられました。
しかも、相手がわかるならなんとかできるけど
駐車場に停めてる間にやられてたので
犯人がわかりません。

くっそーーーーーーーーー!!!!
どこのどいつだ!!!!!

運転席側をぶつけられていて
ドアを開けると「ぎぃぃ」と音がします。
それで気付きました。

まさにこれは「運が悪い」としか言いようのないことよ。
避けようがないもん。
私の努力ではどうしようもないし、変えようがないわよ。
あったまくる。

板金&塗装やってもらうんで
たぶん、何万かかかると思います。
10万以内で済めばいいけど・・・。

お父さんに報告したいと思ったけど
ほら、うちのお父さん、あれですし。
あれって、うつ病のことですが。

で、今日、どうしようかなあと思ってたら
妹からメール。
「お父さん、だいぶ良いみたい」

おおおお♪
そうなの?

お父さんからも今日は3回くらい電話があって
「ご飯食べにおいで」って言われた。
久しぶりだわ〜♪
お父さん、最近、電話もかけてこなかったからね。
1ヶ月ぶりぐらいじゃないかなあ。

というわけで、今日は実家に帰って夕食。
お父さん、全然元気そう。
表情が違ってて、よく笑う。

ばあちゃんに聞いたら
「なんか、やさしくなったみたいよ」って。

あら。良かったじゃない♪

で、車のこと、話しました。
「修理費、だいぶかかるかもね。
とりあえず、トヨタに持ってって、見積もり出してもらい」って。

良かったー。

今まではなんとかかんとかっていう
(安心パックだったかなあ?それは携帯の話だっけ?まあいいや)
新車を買うときについてる保障パックがあったから
(オプションサービスでそういうのがあるらしい)
3年間は多少の修理は無料だったし
車をぶつけて修理に出したときも
今までは相手のいる事故だったから保険で治してたので
こういうパターンははじめてで
自腹で修理って、どうしたらいいんだ?と思ってたんだよね。
よく車をぶつける私ですが
ちょこっとこする程度だったし
こういう風にドアがギイギイなるとか、ありえんかったし。

しかも、私の車の色は特殊だから
(特殊っていうか、ピンクなだけですけど)
ディーラーで治さないと塗装が無理で。
ディーラーでやっても、塗装の継ぎ目はできるから
どこでやってもいいっちゃいいんだろうけど
いつもディーラーでやってるから
他でやるよりはましというか、安心できるからね。

っていうか、ぶつけたやつ!!!!
くっそーーーー!!!

私が家でのんびりネットでもやってるあいだか
もしくはぐーすかぴーでぐっすり眠ってて
わけのわからん夢でも見てる間に
私の愛車をゴツンとやってくれちゃったわけね。
くっそーーーー。

ちょっとくらいならいいけど
板金割れるぐらいにボッコシやってくれてるのに
知らん振りなんて、あんまりじゃない?
むかつくーーーーーーー!!!!

警察に届けたところで別に何もしてくれないんで
いわゆる、泣き寝入りってやつになるんですが
ほんっと頭にくる。

でも、お父さんの病気が治ったようなので
それはそれは良かったです。

まあ、人生ラクありゃ苦もあるさ、ですかね。
っていうか、お父さんが病気になってなかったら
治ったってことを喜ぶこともなかったわけで。
だから、それはいいんだよ。

でもよ、この車をぶつけられたことを
どうやっても、どう考えても
「ああ、良かった」とは思えないわけよ。
心が広いとか狭いとかの問題じゃなくてね。

こういうことも
「ああ、良かった」って思える人は
心が広いって言うか
ちょっとねじがゆるいんじゃないか?って感じだし。
そんな良い人はおらんやろ。
ここは怒るとこよね。

あー腹が立つ。

・・・って書いているわりには、あんまり気にしてない。
というのもやっぱり
お父さんの病気が治ったからなんですね。
完治かどうかはわからないけど
とにかく、全然良くなっていて。
私はそれが何よりもうれしくて。

このタイミングじゃなければ
私はもうどん底くらいにへこんでたと思うよ。
この「車をぶつけられた」ってことで
確信してしまったはずやもん。
「私は運が悪い」ってことを、ね。

でも、お父さんのうつ病は治りかけで
ジャイ子とは何とかうまくやっていけてて
いくちゃんのことは私も舞い上がっちゃってばかになってたから
恋ってこういうもんだったねって思い出せたし
そんで、車をぶつけられた、
だから
全部が全部運が悪いせいってこともないから
こうして「まあ、しょうがないか」と
思えてたりするんだもんね。

ついでのついでで
弟のディズニーランド旅行もお天気もまあまあで
うまく行ったようだし。
私へのお土産は納得いかなかったけど、まあよし。

うーん。
うまくできてるね、人生って。

・・・にしても、よ。
10月はいろいろありすぎやろ。
こんなもんかねえ。
いやあ、毎月こんなんやったら
あたしも寿命が縮まるよ。
私は弱い人間なんで
部屋がきれいやったら、自殺してるかもよ。
「私、もうダメ」ってなってる。
現実逃避の完全型=自殺、と私は思ってるので。
「あとはまかせたぜ〜」って死ねるなら
私も気楽なんですが、そういうわけにもいかないんです。
部屋が汚いとね。
私、小心者でかっこつけ、ですから。
死んだあとのことまで気になってしょうがないんです。

(六星占術で、私は今月「健弱」です。
小殺界らしいです。運気のウミを出す時期だそうです。)

で、よ。
運が悪い。
どう考えても、運が悪いよ。

9月と10月の違いはなんなんだ?と考えたら
これはやっぱり部屋が汚いからよね。
そこ?って感じやけど。
そこなんです、きっと。

私の人生の永遠のテーマやなあ。
「部屋が汚い」

まあ、部屋が汚いから
死のうと思わないってところもあるので
今月のこの部屋の汚さは
ある意味で「自己防衛本能」の成せるワザで。
(絶対違うはず)

それでもって、今日も掃除をしてません。
前の掃除のときってどうやったかなあ?
あのモチベーションはどうやって保ってたのか?

計画書作りからはじめなければならないようですね。

がんばろ。
っていうか、もう簿記の試験も近いのに
勉強もしてないじゃんか。
ああああ。

とにかく、掃除からよね。
はい。
今週こそ、明日こそ、がんばります。


2007年10月20日(土) 現実逃避はネットで

部屋をそうじしなくちゃなんだよ・・・。
わかってるのに、あまりの散らかりようで
やる気が出ません。
ついついネットに逃げ込んでます。
そうこうしてるとまた深夜。

ネットで何をしてるかと言うと
主に調べ物です。
検索魔です。
何でもかんでもぐぐっています。
ネットゲームとかチャットとか
そういうのは一切してないので
私にとってネットはコミュニケーションツールではないですね。
唯一のコミュニケーションが
こことみくし。
どちらも私の一方的な発信で、双方間やり取りはないです。

今日はふと
「どうしてキムタクは工藤静香と結婚したんだろう?」
って気になって、ぐぐってました。
何を今更、って感じですが、前はまったく気にならなかったから。
キムタクのファンではなかったし
工藤静香のファンでもなかったし。

で、工藤さん。
なんか、気配りのできる素敵な人みたいですね。
彼女が誰かに買い物を頼んだときのことだそうですが
「1枚は私の好きそうなニットを、残りの2枚はあなたの好みのニットを買ってきて」
と頼んだそうです。
買ってきたときに、そのうちの1枚を
「はい、これ。いつもご苦労様。」ってあげたんだそう。

それから、ドリカムの吉田美和さんがまだ無名なときに
歌番組で工藤さんと一緒になったときに
誰も声をかけてくれなかった中
工藤さんだけが「髪型変えたね」って話しかけてくれたんだそう。
吉田さんはすごくうれしかったそうです。

本当の話かどうかはわからないけど
そういうことを言われるくらいだから
評判のいい人なんだろうなと思う。

そうよねえ。
そんなに美人って感じでもないのに
何となく一目置かれた存在っぽいから
不思議だなあって思ってたんだけど
やっぱり、人柄ってあるんだねえ。

で、肝心の
「キムタクがどうして工藤静香と結婚したか」ですが
キムタクが工藤静香のファンだったんだそうです。
それだけじゃないのかもしれないけど
でも、憧れてた人と結婚できるなんて
しあわせものだね。

私も恋をしたいなー。

そういえば、昨日はまた変な夢を見た。

昔、男友達で仲良しだった人が出てきた。
いつも名前で呼んでたのに、度忘れして名前忘れた。
ひどいよね。名前を忘れるなんて。
自分でもびっくりする。
なぜか名字だけ思い出したけど
名前って忘れたりするんだなあ。びっくり。

で、その男の人が出てきて
「ひさしぶりー」って再会してる夢。
で、なぜか抱き合ってる。

当時は仲良しだったと思う。
4年くらい友達で、その人の親戚にも会ったし
親戚がやってるお店にも行ったし
その人の親戚や友達みんなと野球を見に行ったりもしてた。
私がまだ車の免許も持ってないときで
迎えに来てもらったり、送ってもらったり
妹を送ってもらったこともあった。

その人の親戚や友達や周りの人からは
「つきあってやってよ」って言われて
いつも笑ってごまかしてた。
だって、私、彼氏がいたんだもん。

当時の私の女友達も
「あんたは絶対いつか罰が当たる」って言われてたけど
そのときは私はあほで「何で?」と思ってた。
かなめさん、私はしっかり罰が当たりましたよ。
あんたの言うとおりでした。

あるとき、私に彼氏がいたことがばれたかなんかして
それっきり、その男友達が電話に出てくれなくなった気がする。
たぶんうっかり私が「失恋した」とか言ったんだと思う。
「2年半つきあってた彼氏と別れた」とかなんか。
「はあ?彼氏いたの?」みたいな状態になったと思う。
何年もずっと友達だったのに、ぱったり音信不通。
しばらくして電話したら着信拒否されてて。
もう5年くらい前のこと。
元気にしてるのかな。

だって、つきあえなかったもん。
キスするとか、考えられなかった。
ずっと友達だったし。
何度か失恋したときに
「あの人とつきあおうかな」と考えることはあったけど
それでいざ会ってみると
「やっぱりこの人とキスはできない」と思うと
つきあえないと思ってしまっていて。
手をつないだことはあったけど
それだけでもものすごい違和感を感じたから。

なのに、夢の中で抱き合っているのが
すごく変だった。
Hはしてない。久しぶりの再会で、ただ抱擁してるだけ。

つきあうときって
「この人とキスできるかどうか」って
めちゃくちゃ大事だと思う。
少なくとも私にとっては重要。

妹が言うには、その男友達は
「姉が言うほど変じゃないし、むしろいいと思う」って言ってた。
当時の私の彼氏の○○よりもずっといい、って妹は言った。
でも、私にはそうは見えなかったんだよね。
よく言えば堂本剛に似てたし
たまにそう言われるって本人も周りも言ってた。
顔だけ見たらそうなのかもね。
ぱっと見はね。
たぶん、私もはじめはいいと思ったから
仲良くしてたんだと思う。
でも、見慣れると全然違ってて。
いや。
たぶん、友達としか思えなくなったから
ダメだったんだと思う。

というわけで、人の好みはそれぞれだなあ、と。
変なまとめになりましたが。

そういえば、去年別れた私の元彼、
私の悪友(女)に言わせると
「あんたらしくない感じやね」でした。
今までつきあった彼氏とは全然違うタイプで。
それまでの私の彼氏はたぶん
ルックス的には悪くないというか
男から見てかっこいいと言われるような
男男した感じの人が多くて
わりと自慢の彼氏って感じだったけど
元彼はそうじゃなかったから。

何しろ私、昔はルックス重視だったので。
今はどうかわかんないけど
きっと、そのままだろうなあ。
友達になって親しくなると
恋愛感情が消えていくタイプだから。
友達から恋人へ、なんてのはありえない。
「はじめは何とも思ってなかったけど・・・」
なんてのも、私にはまったくありえないね。


2007年10月17日(水) 愛猫

猫がかわいくて。
もう一緒に暮らして1年3ヶ月だもんね。
すっかり仲良し。
寝るときも一緒に寝るし
私がこうしてパソコンをしてても
「ねえねえ」って手でつついてくる。
それから強引にひざによじのぼってきて
私の鼻の先っちょをなめたあと
ほっぺたをすりすりしてきて
両手で私をもみもみします。
その間中、ずーっとぐるぐる言ってる。
疲れると、私の首にしがみついて
そのままフリーズ。
そして飽きたらひざからおりてどこかに行きます。

「あーちゃん(猫の名前)」と呼ぶと
目を細くして私の顔を見る。
よっぽど私のことが好きらしいです。
この子には癒される。

もみもみのしぐさは
赤ちゃんのときのなごりだそうです。
お母さんのおっぱいを飲むときに
おっぱいをもみもみしてたんだそうで
小さい頃、早くに母猫と引き離されると
このもみもみを大人になってからもするんだって。

あーちゃんは私の胸だろうが、腕だろうが、腹だろうが
どこでもかまわずもみもみします。
最近毛布を出したんだけど
一番のお気に入りは毛布みたいで
毛布をもみもみしてます。

うちの子はたぶん、半分犬です。
名前を呼んだらくるし
私が仕事から帰ると、飛び掛ってきます。
後ろ足2本で立って、前足で私の足をがりがりってする。
なでると手をぺろぺろなめます。
そういうときはたいてい
両手でがっちり私の手をつかんでて
話そうとすると手を伸ばしてまたつかもうとします。

最近、いろいろあって疲れてたので
愛猫ちゃんにかまってあげる余裕がなかったんだよね。
めんどうくさくて、すぐひざからおろしたり
頭も適当に3回ぐらい「よしよしよし。はいおしまい」ってしてた。

猫が相手だからいいけど
これが人だったらまずいかなあと思う。

愛猫は猫だからか、私が多少邪険にしても
すぐ忘れるのか、まったく気にしないみたいで
いつも変わらず甘えてくる。
「気にしてないんだな」と思うと安心する。

これって、人間にでも同じかも、と思う。
猫見てると、勉強させられるー。

この子、一日、毎日、何を考えて過ごしてるのかなあとか
ご両親のこととか、気にならないのかなあとか。
まあ、猫ですから、ご両親やご兄弟のことは
まったく気にしないでしょうけど。
とにかく、そんなことより飯をくれ、って感じで。
食べることにも寝る場所にも不自由してませんからね。
すべて飼い主の言いなり。私次第の人生。いや、猫生か。
不満も特に言いません。言ってるのかもしれないけど、わからない。

飯くれー→おなかいっぱい→寝る→飯くれー
うんこうんこ→すっきりしたから大暴れ→しっこしっこ
ねーちゃん帰ってきた→抱っこしてくれー
私がご飯を食べてるとき→それ何?ねえねえ。何?ちょっとちょうだい
うちの猫はそういう生活です。

時々、にゃーごにゃーごうるさく鳴くことがあって
「ああ、トイレ汚いのね。そうじね、はいはい」
って思うこともあるんだけど。
言葉が通じなくても、一緒に住んでるとわかるってことはあるね。

おもむろにおもちゃを持ってきたり。
うちの愛猫は遊びたいときはおもちゃを持ってきます。
「これ、やってやって」みたいな感じで。
最近はあんまりないけど
昔は私が寝てると、家中のおもちゃというおもちゃを
私の枕元に持ってきてたことがありました。
ついでにカナブンもね。

さて。もう寝よう。
あーちゃん、ねんねよー。


2007年10月16日(火) 今日は私の勝ち

ジャイ子とのこと。

某急便会社に消耗品を頼んでたんです。
シールみたいなやつ。(シールではないんだけど)

ジャイ子に
「あれ、注文してあるの?」って聞いたら
「あいつらばかだから、何回言っても持ってこないんですよ!」
って言うの。

あんたがばかだからじゃないの?
頼み方が悪いんじゃないの?

そう言えればラクなんだけど
そういうわけにもいかないし
私がやれば済む話なので
今日、私がドライバーさんに直接頼みました。

昼頃頼んでおいたら、夕方に持ってきてくれました。
ドライバーさんはちゃんと私を覚えていてくれて
「とりあえずトラックに積んでたやつです。
これだけしかなかったのですみません。
また追加で必要だったら持ってくるので言ってください。」って。
「助かりました。ありがとうございます」って私はお礼を言った。

ジャイ子、その一部始終を見てて、びっくりしてた。

「今日、お昼に○川さんが来たときに
お願いしておいたんですよ。
何回言ってもダメだって言ってたから
来るたびにお願いしてみようと思って。
毎回言ってれば、誰か覚えてて持ってきてくれるかなあって思って」
って私が言うと、きょとんとしてた。

ジャイ子は
「でも、いっつもダメなんですよ。あいつらばかだからいつも忘れるんです」って言った。

私は笑顔で
「でも、ほら、こうして持ってきてくれることも、ある。
まあ、とにかく良かったね♪」

ジャイ子、黙ってた。

ジャイ子の頼み方が悪いんだよ。
今まで私が頼んだら、たいていその日に持ってきてくれてた。
私はドライバーさんにお願いするから。
そして、同じドライバーさんがきたらすぐ駆け寄って行く。
忘れてたら「あー。すみません。あれでしたよね」って言ってくれる。
「次は絶対持ってきますから」って。

ジャイ子はあほだから、○川に電話して注文してる。
そんなの、ドライバーさんに伝わるまでに時間がかかるし
ドライバーさんだって、うちだけの担当をしてるわけじゃない。
忙しい中、その伝言ゲームがどこかで途切れれば
持ってくるわけないじゃない。
伝票があるようなお届けものではないから
トラックに積んでても、渡し忘れることもあるかもしれないし
今回みたいに余分に積んでるものを分けてくれることだってある。

しかも、毎日どころか、1日に4〜5回はドライバーさんが来る。
荷物をお届けに来る人、引き取りに来る人
毎回同じ人ではないから、最低でも2〜3人は来る。
電話するより早い。

それに、すぐ持ってきてくれないってわかってるんなら
ぎりぎりで頼まずに、早めに頼んでおくべき。
腐るものでもないし、多めにあっても困るものでもない。

いつもいつも口癖のように
「仕事ができないやつはばか」だとかいろいろ言ってるけど
仕事ができるって、こういうことを言うんだよ。
わかったか、ジャイ子。
何でもマニュアルどおりにやるんじゃなく
頭を使え。

ばかとはさみは使いようって言うし
ばかを上手に使えないなら、自分もばかよ。
ばかだのあほだの文句言う前に
自分の態度を改めるのは、絶対に大事だと思う。

ジャイ子、ちょっとへこんでた様子だった。
納得がいかないって感じで、黙って仕事をしてた。
しばらくして落ち着いたようだったから
「甘いものを食べると疲れが取れるよね」って言いながら
あとでチョコレートをあげた。
ジャイ子はチョコレートが大好きだから。

あと、ジャイ子がしょっちゅうサボる件も
今日、お灸をすえといた。

たまたま、ジャイ子が
「woさん、今日はミーティングで帰りが遅くなるから
一服お茶でもしてきていいですよ」
って、言ってくれた。

ありがたいお言葉ですが、私はちゃんと社員さんから「休憩しておいで」と言われない限りは、こそこそサボってるような感じがして、いやなの。

前もジャイ子がそうやって私に休憩を勧めたときに
「いいよ。がまんできるよ。社員さんがくると気まずいから」
って言っておいた。

今日も「じゃあ、休憩時間ってことで、15分、休憩もらっていい?」って私が言うと、「いいですよ。わざわざそうしなくて。○○さん(社員の名前)だって、適当にサボってるんだから」って。

チャンス到来。

「社員さんは社員さんやん?私は派遣だから時給だもん。だから、なんとなく気まずいから、ちゃんとした休憩のほうがいい。それだと、何の罪悪感もなく、心置きなく行ける」って私が言うと、「わかりました。じゃあ、休憩で」って。

社員さんはサービス残業してるし、出勤時間もたいてい15分以上前に来る人が多い。休みの日にも心配で様子を見にきてくれる人もいる。私たちは違う。時間ギリギリに来たって何も言われない。時間きっかりで帰る。残業すればちゃーんと残業分をもらう。だって、時給なんだもん。派遣なんだもん。

たとえばもしも、私が社員さんたちに「休憩?」って聞かれて、「いいえ。違います。ジャイ子ちゃんが休憩しておいでって言ったから」なんて言うわけにいかないじゃない。私はいいことか悪いことかの区別のできる大人だし、ましてジャイ子は年下なんだから。100%社員さんからそんなことは言われないよ。絶対に言われない。でも、ね。「派遣だからね」って言われたくない。「派遣さんなのによくやってくれるね」って言われるほうが気持ちいもん。

社員さんが「休憩行っておいで。休憩時間には含めなくていいよ」って言ってくれない限り、サボりだもん。私はそうまでして煙草を吸いたいとは思わない。若いならいいけど、もう32だもん。

もちろん、仕事上そうするだけで
プライベートは別。
適当です。年なんか知ったことか、です。
だって私の自由だもん♪

ってことで、私はうまくやってくよ。

ジャイ子はばかじゃないから、たぶんそのうち気付くと思う。
私の目的はジャイ子を「ぎゃふん」と言わせることじゃない。
せっかく何かの縁で出会ったから、お互い、何かプラスになることがあればいいなと思うだけ。

少なくとも、ジャイ子は私を変えてくれた。
あの子がああじゃなければ、
たぶん私がああだっただろうと思う。
私の本来の性格はジャイ子にそっくりなんだから。
だから嫌いだし、だから好き。


2007年10月14日(日) 妹の頭痛

日曜日はゆっくり過ごそうと思ってたけど、ただひたすら寝て終わった。

寝すぎると疲れるー。
でもゆっくりはできたので良かった。

昨日は美容室で3000円のトリートメントをしてもらった。前回は4000円のをしたけど、3000円のをしたときとあんまり差を感じなかったから。4000円のをしたときは、3種類選べるのに、2種類しか使ってない。1種類は効果を高めるために同じものを2回やったの。

3000円だと2種類のトリートメントをしてもらえる。それがものすごくいい香りで、2種類とも香りが違う。香りをかぐことに神経を集中して、何も考えずにリラックス。いい気分だった。いい香りに包まれると癒されるなあと思った。

家でもアロマでリラックスしたいなあと思って部屋に帰ると、癒されるような空間では・・・ない。いい加減、片付けなくちゃ。いい香りをかぎながら、ボサノバでも聴いてぼーっとしたい。観葉植物に囲まれてね。雑誌でもぱらぱら見ながらね。それが私の今の夢。すぐかなえられそうね。

今日は夜起きて、夕食を食べに実家に帰った。

妹が最近偏頭痛がひどいみたいで、病院に行くように進めたんだけど、病院では「緊張性頭痛」かなんか、肩こりとかからの頭痛って言われたらしい。筋肉の緊張を緩めるお薬と鎮痛剤と胃薬を処方されてた。今回、特にMRIとかCTとかの検査はしなかったらしい。あの子、一回交通事故にあってるから、頭痛と聞くと心配になる。

今日は特別に、妹の肩もみをしてあげました。
「マッサージに行けば治るよ」っていうのに、全然言うことを聞かないので、肩をもんでやってちょっとラクになれば、「肩こりからかも」と納得するかなあと思って。肩と頭と背中と腰をマッサージしてやりました。だいぶラクになったらしいです。

私も肩こりからの頭痛の経験はあるし、マッサージにはよく通っている。経験から「ここが痛いでしょ?」「こういう風に痛むでしょ?」って伝えながら肩をもんでやってたら、やっと「マッサージに行けば治るかもしれない」と納得してくれた様子。終わってから「眠たくなった」と言ってた。血行が良くなったから、体が温かくなって眠たくなったんだと思う。

肩こりからの頭痛は、鎮痛剤が効かないし、しつこいんです。鋭い痛みじゃなくて、ずーんって感じで痛むから。要するに筋肉痛。私も経験がある。そんなにむちゃくちゃ痛いってことはないけど、気になって仕方ないような痛み。頭が重たくて。ひどいときはずきずきって脈打つように痛むこともある。妹の症状を聞くと、まさにそれ。疲れてるんだと思う。「岩盤浴に行っておいで」というのは言うことを聞いてくれて、今日、行ってきたらしい。妹の話を聞く限り、疲労とストレスが原因になってることは間違いない。

お父さんの薬もチェックしてきた。
ちょうど薬が切れる頃だなあと思ったので、引き出しの薬の袋を見たら、12日にまた病院に行ってきたみたい。ちゃんと通ってる。薬の種類が変わってた。少し弱いやつ。前の薬は眠気が強かったんじゃないかな。それで弱いのに変えてもらったかも。ちゃんと薬を飲んでるなら安心。表情はあいかわらずだらっとした感じで、元気はなかったけど、医者にかかってるから大丈夫だと思う。今回はお薬の説明書もついていて、そこに病院の名前も書いてあった。私が前に一度行ってみようかなと思った病院だった。さすがお父さん。お父さんも「良さそうだ」と思ったんだね、ってなんとなくほっとしたし、その病院の診察なら安心できそうだ、と思った。

私は違う病院に通ってる。ま、通ってるってほどではないな。1年に1回行くか行かないかで、そういえば、去年も今年も行ってないから、丸2年行ってないや。最近は病院へ行こうって思わなくなったもんなあ。「行こうかな」と思いながら、「薬を飲んでも副作用がだるいからなあ」と思うと億劫で、結局そういうときは本屋さんで自己啓発とかの本を買ってきて読んでみたり、生活習慣を見直したりして終わる。逆に言えば、そうやって自分なりになんとかできてるので、それほど悪い状態ではないってことでもある。

風邪でも何でもそうだけど、市販薬を飲んでみたり、ゆっくり休養して栄養のある食事を摂ったりすることで改善できるなら、それはそれでいいと思うんだ。自分ではどうしようもないってところまで無理するよりは早めに病院を受診して、薬を飲んでラクになるのもありだと思うし。不快な症状を病気だと思うか、気のせいだと思うかは自由だし、その不快な症状をどうやって改善するかは自由だから。

私も疲れてるんで、何か疲れを取るようなことしなくちゃなあと思うけど、寝るだけだもんなあ。

私もマッサージ行こう。


2007年10月13日(土) 飲み会

だから、今週末はゆっくりするって言いよったやん
あたしちゃんよ!!

でも、今日の飲み会は、先週の日曜日にすでに決まってました。
すっかりうっかり忘れていました。
昨日連絡があって思い出しました。

先週、美容室に行くはずだったのに行かなかったので
今週こそはと思って、今日行きました。
やっぱり、美容室はいいね。
気分がいい。

たくさん雑誌も見れたし。
「どういう風にしようかな」って
自分の服装とかイメージみたいなのを考えるのって
すごく楽しい。

最近いろいろあって、疲れてたんだよね。
そういうときって、自分を見失う。
今まではそういう自覚がなかったけど
「ああ、自分を見失うってこういうことね」って最近気付いた。

つらい状況のとき、弱くなったとき
「あたしちゃん、いい子だよ。私は大好き」と思うと
なんとなくほっとするってことに今日気付いた。
二重人格とかそんなんじゃないよ。
私の中に私を支配する人がいるとか、そういうのじゃない。
まあ、支配されてるんじゃないか?と思うくらい
めちゃくちゃな気分になるときはあるよ。
どうしようもないことで悩んだり、落ち込んだり
自己嫌悪して、これでもかと思うくらい自分を責めてみたり
誰かや何かのせいにしてみたり。

最近濃くて重たい日記をどっさり書いたおかげで
心がわりと整理されてきたと思う。
家族のこととか。
いろんなことを振り返ってみたら
昔と違う感じ方をした。
恋愛のこともそう。
ああ、こういうことだったのね、と発見があった。


美容室が終わってから、飲み会。
前の職場の送別会に呼ばれました。
お世話になったおばちゃんが体を壊したそうで
退職するんだって。
突発性難聴になったそうです。
10何年か働いてたから、大送別会。
転勤してた店長まで出席。

私は昼間の仕事をしながら、かけもちのバイトでそこで働いてたんだけど
みんないい仲間でした。
2人だけおばちゃんで、あとは全員大学生。
私がウサギ年で、みんなもウサギ年。
一回り年下。12歳年下って、考えるとすごいよね。
でも、みんながいい子だからか
いつも違和感なく楽しく過ごせる。

働いたのは去年の10月から今年の3月までの半年。
辞めてからもずっと飲み会に呼んでもらってる。

今日はしゃぶしゃぶの食べ放題に行ったあと
みんなでボーリングしました。

ひっさびさに、楽しかった。
13人でボーリング大会とか、ひさしぶり。
大人数でワイワイ騒ぐのが好きなので
今日はほんっとに楽しかった。


2007年10月11日(木) 10月最低

今月最低です。
さすが小殺界。
そういう問題かな?
そういう問題ってことにしておこう。

なんかいろいろありすぎたやろ。
疲れた。
もうやだ。

部屋が汚いし。
でも何もする気にならん。
疲れた。


2007年10月09日(火) 悩みは解決

さんざん悩んだけど、お父さんにはメールを出しました。
「最近元気ないね?何かあった?私にできることがあったら力になりたいから言ってね。今までたくさん迷惑かけてるから、たまには親孝行させて欲しいです。弟も妹もお父さんのためならなんでもするよ。3人いれば何かできます。自殺はダメよ。私たちはお父さんの味方です」って。

余計な心配かけたら、と思ったけど
言わないで後悔するよりは
言って後悔したほうがいいなと思ったから。

それに、言わなくちゃわからないことってあるし。

「一人じゃないよ」ってことを伝えたかった。

返事は来ませんでした。

今日、実家に帰ったら
お父さん、すっかり元気。

無理して元気に振舞ってるのか
どうなのか、そのへんはわからないけど
前に戻ってた。

うちのお父さんが「おとなしい」なんてこと
今までなかったんです。
私の小さい頃の記憶をたどっても、絶対ありえない。
あの人はヒステリーでかんしゃく持ちで
ひどい八つ当たりをする人。
機嫌が悪いときはそれはそれは恐ろしくて
物は投げるし、どなるし、わめくし。
ほんと、そういうとこ、子供。

妹とばあちゃんと3人で
「あんなに元気ないと怖いよね。
八つ当たりしてくれるほうがまだまし」って言った。

ほんと、そう。
いつも元気な人がしゅんってなると
どうしたんだ?って心配する。

まあ、会社のジャイ子にはしゅんとして欲しいですが。

そういえば、今日という今日はジャイ子にはむかついた。
あの女め。
ほんっと、あんな傲慢な人、見たことないよ。

今日は弟にディズニーランドで使う
カッパを貸してあげようと思って
弟の仕事先に遊びに行った。
旅行は明後日からで、この調子じゃ天気は期待できないから
万が一に備えて、カッパを貸してあげたかったから。
ディズニーランドで雨が降ったときに買ったもの。

それに、雨の日でも楽しめることを伝えたかった。
幸い、こんな姉のおせっかいを弟は喜んでくれた。
良かった。

「雨が降ると寒いし、いろいろと出費がかさむのから
とりあえず、彼女の分のカッパだけでもと思って。
あんたの分は、自分で買って。
雨の日は乗り物がたくさん乗れるし
雨の日用のパレードもあるし、楽しめるから大丈夫よ。
ただ、雨だとすごく寒いよ。それだけ」
って伝えた。

そのときに、ヨーコちゃんがいたので
ジャイ子のことを話した。

ヨーコちゃんは、偶然にも
前に私の今の会社で働いていたので
ジャイ子のことは知っている。

「ヨーコちゃん、よくあの子に耐えれたね」って聞いたら
「そうでしょ。私、あんな人、初めて見ました」だって。
そりゃそうよ。あんな人、めったにいないもん。
ヨーコちゃん、よく1年もがんばったよ。
ジャイ子は気分の波が激しいの。
言うことがころころ変わる。
ヨーコちゃんは私の7歳年下だから
ジャイ子の4つ下。
年上年下関係なく、誰にでも激しいらしい。

しかも、くせものはジャイ子だけじゃないからね。
私はもう転職するのが面倒だから
とにかくいろいろ落ち着くまではいるつもり。
簿記試験もあるし、宅建もあるし。
他のバイトをするより、時給がいいし、家から近いから。
ただそれだけ。
だらだらといるつもりはない。
こんなとこにいても、私のためにならないもん。
パソコンスキルがアップするわけでもないし
電話応対が上手になるわけでもないし
ここで身につくのは忍耐力ぐらいじゃないかしら。

朱に交われば赤くなる、じゃないけど
変にこの環境に慣れたくもないし、染まりたくない。
おかしいものはおかしいとわかるままでいたい。

簿記試験2級に合格できたら
とりあえず派遣で経理の仕事を紹介してもらおうかな。
どっちみち、1年はかかるし。
派遣で経理をしながら、経理の実務経験を身に着けて
ぼちぼち宅建を取って
それから、どこかの不動産屋の事務を社員でやりたい。

でも、最近ばあちゃんやじいちゃんのことがあったせいで
老人介護にも興味があるんだよね。
ホームヘルパー2級かなんかを取って
病院で働くのもありかなあとも考えてる。

ホームヘルパーは、別に年を取ってからでもいいので
なんなら40代くらいからはじめても
人生経験がスキルになりそうだから
それはそれで良さそうかなとも思う。
人と接する仕事だし、老人の話を聞くこととか
その老人の家族と話すこととか
若いよりは、ある程度の年齢の人のほうが
向いているような気がする。

それに比べれば、経理は専門的な仕事なので
今のうちは経理のほうが大事かなとも思う。

とにかく、お父さんが落ち着いたので良かった。
今日はぐっすり寝ようと思う。
そして、先週、今週といろいろ忙しかったから
今週末こそ、ゆっくり過ごす!!!


2007年10月07日(日) お父さんが・・

今日は妹と二人で母方のおじいちゃんのお見舞いに行った。お見舞いって言っても、老人ホームに入っているだけだから、病気ではない。要介護認定なんだそうで、費用は全部生活保護と年金でまかなわれているんだそう。

うちの両親は離婚していて、母方には家族がいないから、おじいちゃんの面倒をみてくれる人がいない。

2年前に、妹と二人で、お母さんのお墓参りをかねて、おじいちゃんちに行こうって計画して出かけた。着いたら、おじいちゃんの家があったはずの場所は、すっかりきれいに更地の空き地になっていた。お母さんはすでに他界しているし、母方の親戚とのつきあいもないし、唯一の頼りだったお母さんの再婚相手の携帯は、解約されていた。

近所の人に「ここの家の人はどこに行きましたか?」って聞いたら、知らないって言われたので、役場に行って事情を話して協力してもらって、住民票から移転先を調べて、住所を頼りにたどり着いたのが、老人ホームだった。それからときどき面会に行ってる。

今回は約1年ぶりだった。だいぶ間が空いた。
妹の大学院の試験が忙しかったりしてて、なかなか二人の予定が合わなかったから、お盆も顔を見せに行けなかった。
車で片道約2時間かかるから、少し遠い。

おじいちゃんは元気そうで、あいかわらずだった。
着いてすぐには私と妹のことはわからなかったみたいで
「じいちゃん、誰かわかる?」って聞くと
ニコニコして「わからん」って言ってた。
誰か知らないけど、自分を訪ねて来てくれたのがうれしかったみたい。
老人ホームでは孤独だから
誰かが自分に会いに来てくれるのはうれしいんだと思う。
名前を言ってしばらくするとわかってくれた。

お土産に持っていった秋冬物の洋服、気に入ってくれた。
1時間くらい一緒にいた。
おじいちゃんはあんまり話さないけど
私たち二人が話しかけて、なんとなくそばにいた。
記念写真を撮った。
妹が「もういつ会えなくなってもおかしくないから、記念に写真を撮っておきたい」って言ってたので。おじいちゃんは大正生まれだからね。

そのあと、お母さんの遺骨がある納骨堂のお寺へお参り。
妹と二人でお母さんに弟のことをお願いしてきた。

お母さんの家は貧乏だったみたいで
お墓を立ててあげなかったみたい。
永年管理費用のかからない共用の納骨堂に入れられてる。
はじめてお寺に行ったときには
お母さんの戒名がわからなくて
お寺の人に事情を説明して調べてもらった。
お寺の人に尋ねたら、個人個人で分けて入れてあるんじゃなく、まとめて入れられているみたいで、遺骨を取り出すことはできないって言ってた。

おじいちゃんちは取り壊されているから
仏壇に祭られているわけでもないし
戒名の書かれた位牌も写真も全部、処分されていて
お母さんが死んだってわかるようなものは
この世のどこにもない。
あるのは戸籍と、納骨堂の管理台帳の記録と
私たちの記憶だけ。

お母さんの人生がどういう人生だったのか
私にはわからないけど
お母さんが選んだ人生だし、運命なんだろうし
私にはどうすることもできないし
それなりにしあわせだったなら、それでいいと思う。
お寺にお参りに行くときはいつも
さみしくて切ない気持ちになる。

お見舞いとお参りを済ませて実家に帰ると
お父さんの様子がなんだかへんだった。
元気がない。

妹とばあちゃんに
「お父さん、なんかおかしくない?何かあった?」って聞くと
そう言えば最近いつも部屋にこもりがちで
元気がないって言う。
「病気?体調悪いの?」って聞いたら
そう言えば、最近、食後に病院の薬を飲んでるって言う。
「何の薬?」って聞いたら
妹が引き出しから出してきた。

袋を開けて中を見て、びっくり。
トレドミンとドグマチールだった。
私は薬に詳しいので、見た瞬間すぐわかった。
うつ病の薬。
薬の袋には9月28日と書いてあった。

妹とおばあちゃんは不安そうな顔で
「何の薬?」って私に聞いた。
「うつ病の薬」って私は答えた。

そして3人ともかたまった。

こういう不安なことがあったときに
一番に相談するのはお父さん。
そのお父さんがそうなら、私たち、どうしたらいいんだろう。
誰に相談すればいいんだろう。
3人とも同じ気持ちだった。

妹と二人で急いでネットで検索して
薬の詳細を調べた。
薬は2種類しかもらっていないので
たぶん、比較的症状は軽いと思う。

一番怖いのは自殺。
妹には弟にも伝えるようにって話した。
何かあったらいつでも連絡しあおうと話した。

お父さんは50代だから、たぶん、更年期だと思う。
男性でも更年期障害があるって、テレビで見たことがある。
うつに似た症状になるって言ってた。
私のお父さんはサラリーマンじゃなくて
小さな小さな中小企業の社長で自営業なので
定年やリストラはない。
その代わり、普通のうつ病の人のように
休業なんかできない。
退職してしばらく休んでから転職しようとか
そんなこともできない。

サラリーマンって大変だけど
そういうところは保障されてるからいいなと思う。

最近のお父さんは仕事から帰ると
ご飯を食べたらすぐに部屋にこもってしまうそう。
昨日もいつもならしばらく話すのに
目もろくに合わせず、2階の自分の部屋に行った。
私が話しかけても無理に笑顔を作ろうとしている感じで
とにかく様子がおかしかった。

表情が全然違ってたし、何か怒ってるのかな?と思った。
ばあちゃんとケンカでもしたかな?と思った。
でも、違った。

妹とばあちゃんはうすうすはうつ病かもしれないと
勘付いていたんだそう。
でも、二人とも、まさかねって気持ちとか
そうであって欲しくないって気持ちから
ただ単に疲れてるんだろうと思うようにしてたみたい。

先週の日曜日、家族で食事したあと
お父さんが薬を飲んでたんよね。
「何の薬?」って私は聞いた。
お父さんはそのとき「胃薬」って言った。
緑のシートだったから
「それ、抗生物質じゃない?」って聞いたら
「違うよ。胃薬」って言った。
今思えば、その緑のシートがドグマチールだった。

ドグマチールは確かに胃薬でもあるらしい。

妹は薬の袋に書いてある薬局の住所から
その近くにある病院をネットで検索しようって言った。
タウンページで住所を入力したあと
「心療内科で検索かけて」って言ったら
番地がとなりのところにある心療内科がヒット。
こんなことするのが良いことかどうかはわからないよ。
でも本人に聞くわけにいかないし
お父さんの性格上、絶対に私たちには言わないから
こうするしかなかった。

胃薬なら内科か外科よね。
心療内科なら、間違いなくうつだ。
でも、自分で気付いて病院に行って
ちゃんと薬も毎日飲んでいるし、まだ安心できる。
妹とばあちゃんにもそれを伝えた。
「きちんと薬を飲めば治るから大丈夫」と。

今日はおじいちゃんのお見舞いとお母さんのお参りを済ませて
実家で夕食を食べる、それが予定だった。
全部予定通りに終わって
「今日は疲れたね。でも大満足だったね」って話をしてる途中に
お父さんの様子がおかしいことに気付いて
その話になったから
妹はすっかり気落ちして
「今日の最後はすごく重たいね」って言ったっきり
何も話さなくなった。

泣きそうな顔をしてた。
でも、泣かないのはわかってる。
私も泣かない。
どっちかが泣けば泣き出してしまうから。
泣いてもしょうがないし、困らせるだけだから。

私が長女だから、しっかりしなくちゃいけないのはわかってる。

しっかりしなくちゃいけないって思ってたら
こうして、いやでもしっかりしなくちゃいけない状況になるなんて
人生は不思議。
何もかもが必然なんじゃないかと思ってしまう。

まるでこうなることがわかってたみたいだ。

2ヶ月前くらいから、私は「お姉さん」に戻ろうとしてたのは
偶然なんだろうか。

幸い、私は前に数回、心療内科に通ってる。
心療内科では「あなたはうつ病ですね」という診断はされないらしい。私も例にもれず、うつ病という診断はされていない。パキシルとデパスを処方された。治った。

たまにうつみたいな状態にはなるけど
たくさん寝てみたり、ゆっくり休むようにしたり
デパスを飲んだりしながら、適当にやり過ごしてる。
たぶん、今回のことで私までうつになることはないと思う。
気が張ってるから。
なるとすれば、ほっとしたときだろうな。
そのときはお父さんも治ってるってことだから
私が多少うつ病になっても平気だ。

先週の土曜日はいくちゃんとデートをしてたね。
なんだか遠い遠い昔のことみたい。
それどころではなくなった。
今思うと、あんな悩みはちっぽけだった。
しあわせな悩みだったと思う。

今回のことは悩んでも考えても仕方ないので
気をしっかり持って構えておくしかない。
大丈夫。大丈夫。
私が考えてるほどひどいことにはならない。


2007年10月06日(土) 電話

今の仕事の前に働いてた職場の人から電話があった。
突然だったからびっくりしたー。

しかも会社からかけてきて
「woさんこんにちは。○○(会社名)です」
とか言うので、何かと思ったよ。

何のことはない。あまのさんだった。
「元気にしてる?今日は早めに会社に来たけどひまだったから
誰もいないし電話してみましたー」だって。

会社はあいかわらずだそうで
へんなおばちゃんはあいかわらず変で
毎日イライラするそう。
私の変わりに入った女の人はすぐにやめて
今は別のおじさんが来てるらしい。
戻ってくればいいのにって言ってた。
とりあえず近いうちに遊ぼうってことになった。
前に話してたお見合いパーティーに行こうって。
カラオケに行こうとかいろいろ言ってたけど
結局行かないままだったしね。
連絡来ると思ってなかったからびっくり。
でも、うれしかったよ。

あまのさん、ジャイ子に性格が似てるんだよね。
前の職場に居た頃はこの人のご機嫌がめんどうで
ほんといい加減にしてくれよと思ってたけど
ジャイ子に出会ってから
あまのさんはまだまだましだった、と思ったくらいだから
今の私にとってはあまのさんの不機嫌なんか
どうってことない。

ちなみに二人ともA型。

さすがに昼間にジャイ子にやられたあと
夜にあまのさんにやられるのは
パンチきつすぎるので
戻る話はナシの方向。
週1でもやだ。

***

そういえば、弟に彼女ができた。
それが。
弟、つきあって1週間も経たない彼女と
ディズニーランドに行くことを決めたらしく
バイクを売ったの。
旅費のために。
ご予算は20万だそうです。
すげー。

私、もうあれよ。お母さんの気持ちよね。
涙が出そうになったもん。

その旅行があと4日。
もうね、祈ったよ。
どうかどうか神様、弟が彼女にふられませんように
無事、ディズニーランドに行けますように、って。

そのためなら、私の運を全部あげるから
私の願いが叶わなくってもいいから
お願いしますって思った。
だってもう、アンバサダホテル、予約しちゃってるんだもん。
チケットも届いちゃってるもん。
これで、イヤこの先は書かんよ。
絶対行く。楽しい旅行になる。
何が何でも飛行機は飛ぶ。

お願いだから、台風、避けて避けて避けて!!!
この先の私の旅行がどんなに雨でもいいから
私の予約した飛行機が飛ばなくったって恨まないから、お願いします。

実家でも弟がいない隙に家族にそれを話して
「神様仏様お月様、お母さんひいばあちゃんにのぶにいちゃん、みんなに祈ってよ。弟が無事にディズニーランドにいけますようにって、祈ってよ」
ってお願いした。

お父さんは笑ってた。

あれよ。
親の気持ちって、私、すごーくわかる。
うちの親は過保護過ぎるくらい甘やかしたと思えば
完全に放任でほったらかしたり
ものすごく極端な人だけど
私も弟や妹に対してはそう。
自分のことで忙しいときはやつらのことは無関心。
今は私自身のことはちっともさっぱり忙しくないので
関心ごとは家族のこと。

弟と妹は私の宝物で
お父さんも宝物だけど
ばあちゃんも宝物なんだけど
とにかく、家族が宝物で何よりも大事。
たぶん、彼氏ができても、彼氏よりも我が家が大事。
それは間違いない。

もしも地震や災害があったとしても
実家のが大事。
ちなみに、災害があったときには
私は実家に帰ってくるし連絡するから
探しに来ないでって伝えてある。
集合場所は実家。

ばあちゃんが最近ボケかけて
ああ、もうやばいかもしれないと思ったけど
私、ボケてもどうやっても、ばあちゃんが好き。
なので、ばあちゃんにもそれを伝えた。
わかるうちに、伝えられるうちに、言っておきたかったから。

9年前にお母さんが死んだときに、そう思った。
いっぱい話したいことがあったのに
死はものすごく突然で
話したくても、伝えたくても、もう遅すぎて。
親を亡くしたときに何が残念だったかって
親孝行できなかったことよりも
私の場合は、離れて暮らしてたから
話ができるときに話をしなかったことを後悔した。
当時私は22歳だったし、親孝行って年でもないし
おまけに離婚してお母さんが勝手に出てってるので
親孝行っていうか、あんたが悪いやんって感じだし。
でも、それをもう許すよ、怒ってないよって
伝えられなかったことは、残念だった。

ばあちゃんは昔、看護婦で透析の婦長をしてて
透析病棟が閉鎖になってからは
姉妹店(?)の老人病院で少しだけ看護婦をしてたことがあった。
そのときにボケたかわいいおばあちゃんがいて
当時その話を聞いたことがあった。
「私もああいうばあちゃんになりたい。
みんなからかわいがられるようなボケかたがいい」って。

なので、ばあちゃんにそれを伝えた。
ばあちゃんの手を握って
「ばあちゃん、さっきボケよったやん?
(ばあちゃんにもボケかけた自覚がある)
でもね、あれよ、ばあちゃん。
かわいいばあちゃんよ。
前にばあちゃんが言いよったみたいにね
かわいいばあちゃんよ。
だけん、何も心配せんでいいよ。大丈夫よ」って。

ばあちゃんは「そうやったね。ならよかった」って
照れくさそうに笑ってた。

ボケても何でもいいから
生きてて欲しいし、動いてて欲しい。
もしも私のことがわからなくなっても
それはそれでいい。
やさしいお姉さんとばあちゃんで、また出会い直そう。
そんときは、今まで苦労かけたことも全部ついでに忘れてね。
今までいろんなことがあって
全部忘れてしまうとしても
それはそれでいい。
苦労したことも一緒に忘れるんなら、それでいい。

私はしっかりせないかん。
妹はばあちゃんが母親代わりだから
もしものことがあったときには
あの子を支えてあげないかん。
考えたくはないけど、そんなに遠い未来ではないと思う。

うちのお母さんは死んだけど離婚してたので
妹は3歳のときに母親と別れてるから
お母さんが亡くなったときに13歳で
10年も離れて暮らしてたから
悲しみがわからなかったらしい。
私も私で、ずっと離れて暮らしてたから
突然のことでびっくりしてね。

弟と妹はそういうときいつも一緒で
小さいときに両親がケンカして大変なときも
(うちはDVだったのでそれはそれはひどいケンカで
物が飛ぶので家中ぐちゃぐちゃになってた)
弟と私はいつも二人で一緒でね。
二人で泣いて。
夫婦喧嘩で突然母親の実家に連れて帰られて
急に転校させられたときも
弟と二人で小学校に通った。
よく二人で遊んだ。

弟がバイクの免許を取ったときには
バイクの事故を見かけるたびに
弟が事故ったんじゃないかと心配になって
夜中でもいつでも電話して
「あんた、大丈夫?」って聞いてた。
道路で倒れて動かない人を見たら
もう、あの人の家族はどれほど心配だろうって
こっちまで胸が痛むくらいだった。
なので、バイクを売ったのは大正解よ。

妹が原付で事故ったときは
私が気が動転して道を教え間違えて
弟は全然違う場所に行ってしまったこともあった。
妹をこんな目に合わせたのはどこのどいつだ!って
あのとき、怒り狂って病院にやってきた弟は
「あの子、自分で突っ込んだらしいよ」って私が言うと
へなへなへなってなって、いすに座り込んだ。
怒りで気力が持ってたらしい。

で、その弟が彼女ができた。
はじめての彼女じゃないよ。
中学校のときから彼女はいたけど
今回の彼女はすごくすごくひさしぶりの彼女。

通学以外で電車にもバスにも一人で乗れないあの子が
自分でホテルの予約をして
全部一人で計画を立てたんだって。
弟は自慢げにこう言った。
「このオレが、自分ひとりで全部できたよ」って。
電話で話しながら泣きそうだった。
もう、姉としては感無量。

1年半前の1〜2年、引きこもりでニートで
家でゲームばっかりして出かけもせず
どうしちゃったんだろうって家族みんなで心配してた。
お父さんは「本人が一番気にしてるからそっとしておこう」って言って何も言わないし
私と妹も何をどう言えばいいかわからなかった。
何かあったんだろうけど、事情を聞くこともできなかったし
聞いたところで話しそうにない気がしてた。

その引きこもりの頃にワキガの手術をしたんだよね。
私が勧めて、手術のときは病院の送り迎えもした。
今じゃ、妹と二人で「あれはやって正解だった」っていつも言う。

その後、なんだか急に弟が働く気になって
仕事を探し始めたけど、どこも面接で落ちるらしくて
私のバイト先を紹介して強引に引き込んでバイトしだした。
あれからもう1年半になる。

今の店も実質は店長のようなものだけど
フランチャイズの店長試験も面接以外では通って
(面接で落ちたらしいけど、筆記は受かったらしい!
めちゃ難しかったのにあいつすごい。
びっくり。また来年チャレンジだって)
それが、彼女もできてディズニーランドだって。
涙が出るって。

彼女は某ブランドの洋服屋の店員で
偶然にも私の行きつけのお店で
(私の持ってる服はほとんどそこの服)
妹も最近時々行くそうで
妹が言うには、感じがいい子だったそう。

それにディズニーランド旅行のご予算20万ってね
うちの弟、時給700円ちょっとで月収20万なのよ。
1ヶ月260時間働いてるんだそうです。
単純に計算して、26日出勤で毎日10時間勤務。
今まで遅刻は1回。欠勤なし。
社員になるとサービス残業になるから
給料が安くなるそうです。
中小企業なので、ボーナスが出るかどうかわからないから
社員になるのはいやだと言ってた。

それにしても
あんた、どんだけ働いてんのよって思う。
そしてご予算が20万よ。260時間分よ。
これでこの、、、、いや、言霊怖いから続きは書かないけど
とにかく、姉としてはもう祈りたくもなるって。

本人曰く
「オレ、この1年半、2連休をもらったのは1度だけ」って。
ディズニーランドのための休みも1日しかもらえなくて
次の日は帰ってきてからお仕事するんだって。

それで、なんでまたディズニーランドなんだ?って聞いたら
「オレ、どうしてもディズニーランドに行ってみたいんよね。
このチャンスを逃したら、一生行けないかもしれないと思ったから」
ですって。

姉の私も私であほなので
「20万の価値はあるよ。楽しんでおいで」って言ったよ。
いい思い出になると思う。
ディズニーランドに行くことだけじゃなく
自分で全部動いたことや、いろんなことが。

彼女の気を惹きたいとか、そういうんじゃないのよ。
あの子の場合は、単純に自分がしたいからそうするみたい。
一人でディズニーランドはさみしいからね。
うちの弟、モテなくもないしね。
意外とおしゃれだし、顔も変じゃないし。
それにビリーズブートキャンプで3ヶ月鍛えてるし。
これもまたすごい話よ。
月に260時間、1日10時間も飲食店で働いてるのに
ほぼ毎晩ビリーをやってるんだからね。
タフなやつ。それもすごく意外。
あの子はほんっとにこの1年で変わった。

私が結婚しないのは、家族とのつながりが強すぎるせいもあるかもね。子供が欲しくないのも、今以上に大切なものが増えたら、私の手に負えないって思うからかもね。最近は子供は好きよ。誰かの宝物なんだろうなと思うと、かわいらしく思えるようになった。みかちゃんの子供とか、すごくかわいい。なんだか一生懸命何かを私に伝えたいみたいで「えっとね、えっとね」って話すのが。それを見てるとちっちゃい頃の弟を思い出した。

みかちゃんは一人っ子だから、ちっちゃい子の言葉がわからないみたいで、「この子ばかでね、何言ってるかさっぱりわからないのよ。笑」って言ってたけど、私にはよーくわかったよ。子供は子供語を話す。主語がない。順序良く話さず、言いたいことから言う。運動会の話も「えっとね、えっとね、かけっこ」からだった。「いくつ?」って聞いたら、誕生日の話をしようとして彼は手で3を作って「3歳のときね」からはじまった。3歳から4歳になるっていうその変化が彼にとってどういう変化だったのか、よーくわかった。3歳のときに誕生日がきて、みんなでお祝いして、4歳になったんだって。子供っておもしろいね。1年っていう概念がないから、どうして4歳になったのか、そういう風に思うんだね。みかちゃんは「3歳じゃないでしょ!4歳よ。ごめんねえ。わけわからんで」って言ってた。

自分の家族以上に大事に思える人はまだいない。

今までもつきあった人がいて、結婚を考えた人もいたけど、みんな県外の人だったから、実家から離れた場所に嫁ぐなんて私には考えられなかったから。今、一人暮らししてるけど、実家まで車で10分のところに住んでるしね。

たぶん、お母さんが出てったときにさみしかったから
自分が出て行くのがさみしいんだと思う。
妹も一人暮らしをしたがらないけど
たぶん、それがあると思う。
離れ離れになるのが、いやなんだと思う。
私の場合は、結婚してよその家の人になるのが、たぶんすごくさみしい。


2007年10月05日(金) むむむ

無印のネットショップが会員様10%offだから注文しようとしたけど、かなり込み合っててすんごくイライラした。

やっと注文画面まで来たぞと思ったら
在庫がないって表示。

なんだとこのやろー。

そんなのね、「この商品を注文する」ってボタンを押すときに
わかるようにしとけ!!!
だいぶ手間を取らせた挙句
注文できないなんて腹が立つ。

さっきAVボードだけ、在庫があるようだったので
それだけ注文した。
あとはショップで注文するつもり。
在庫がないかもしれないから
早めに行かなくちゃ。

***

どうやら今までの私の苦労が報われてきたよ。
恋のことは全然ダメだけど仕事のほうで。

今日は良かった。
ジャイ子はあいかわらず不機嫌で
ちっちゃなことで怒り狂ってたけど
(ほとんど発狂っていうか、吼えすぎ)
私、いつもどおりもくもくとやってました。

周りの人はちゃんと見てるんだね♪

かわいいとかかわいくないとか、新人だからとか、そんなんじゃない。だいたい、私32歳だし、かわいいもかわいくないもない。おばさん。ほとんどの男性社員は既婚者だし、そういう判断ではない。

常日頃、私がんばってるもん。
それに私、役職があるかないかで差別してないし。

私が書類を打ち終わると
社員さんの何人かは
「はい」って受け取るような感じに手を差し伸べてくれてたけど
ジャイ子のときにはなし。

ジャイ子は腹が立ったのか「○○(呼び捨て)、はい!!」って
書類を渡してました。
入力後の書類は後の処理があるので置き場所がちゃんとあって
別に手渡しする必要なんかないんだけど
私がそうしてたからしたかったんだろうな。

そりゃそうよ。
いくらジャイ子が悪い子じゃないってわかってても
あんだけ文句ばっかり言ってたら
誰でもめんどうくさくて
できれば関わりたくないって思ってしまうよ。
損してるよって教えてあげたほうがいいかなって気にもなる。

社員さんたち
「これ、お急ぎの分です。お願いします」って
全部私のほうに持ってくるし
それを見たジャイ子が
「私がするよ!」って言って引き受けてくれてました。
ジャイ子に頼んだら何言われるかわかんないから
社員さんたち、怖くて頼めないんだよ。
私とジャイ子のどっちがやったって構わないから
頼みやすいほうに頼むんだと思う。私だってそうする。

私は自分の手が空いてるときには
「何かお手伝いできることはないですか?」って
社員さんたちに聞いて
やったことのない仕事でもやり方を教えてもらって
役に立ってるかどうかよくわからない感じで
手伝ってるんだけど
ジャイ子はそういうことしない。

私に手伝わせられるようなことがないときは
「ありがとう。とりあえず大丈夫なので、座ってのんびりしててください」って言われる。

そのせいか、今日も
「手伝いますよ」って声をかけられたのは私だけ。
「ありがとうございます。助かります」って私が言うとその人は
「お役に立てるかわかりませんけどね。笑」って言った。
この間の朝、手伝ってあげたから御礼だと思う。
私は「とんでもないですよ。助かります。ありがとうございます」って言った。
手伝おうとしてくれる、そういう気持ちがうれしい。

私の地道な努力のおかげで
少しずつ、認めてもらえてるんだなあって思う。
全部計算づくで、こうすればこう思われるというのを
経験上知っててやってることだけど
当たり前のことを当たり前にやろうとしてると思う。

ジャイ子も私を見て
ああいう風にしたほうがいいなと感じれば
勝手に真似をするだろうと思ってる。

この間、沢尻エリカの話題になって
「あの子はかわいそう。周りの人が言ってあげればいいのに。傲慢になりすぎちゃってるよね」って話してて、ジャイ子も「人間、謙虚さを忘れたらダメですよね」みたいなこと言ってた。謙虚さが大事なことは知ってるらしい。ジャイ子は自分の傲慢さに自覚がないらしい。だから、言っても無駄だと思うから、私はあえて言うつもりはない。

今日も社員さんたちが愚痴を話してて
ジャイ子が
「誰?私が直接言ってやろうか?けちょんけちょんにしてやるよ」
って言って、みんな苦笑い。
私は笑って「かなりSですね」って言ったら
みんなも笑った。
ジャイ子は「違うよ。私はMよ。しかもドMです」って言った。

まあ、ある意味でMだと思うよ。
自分で自分を苦しい立場に追いやるのが好きみたいだから。

ジャイ子は自分がMだから
いじわるして誰かを喜ばそうと思ってるのかもしれないけど
それを喜ぶのはMの人だけだよ。
普通の人はやさしくされるほうが喜ぶよって
誰か教えてあげてください。


2007年10月04日(木) 反省

もう金曜日。
いくちゃんからは連絡なし。
気持ちも落ち着いて、納得した。

さすがに1週間連絡もないとなると
あきらめるしかないってはっきりしてくる。

いろいろ考えたし
ためになる1週間でした。

ネットのタロット占いもかなりやった。
当たる。びっくりするくらい。

完全完璧には当たってないと思うよ。
何度も何度もやれば、いいカードが出てくるし。
いい結果が見たくて、何度もやってみた。
で、そのいい結果を見て
「こんなはずはないな」って気付くと
逆に、現状が把握できるというか。

それで、そのタロットの言葉で
「良いほうに妄想しすぎて、現実とずれがある」
みたいなことが書いてあって
わかるわかる、あたし、それだ、と思った。

そうなんだよね。
今回は何でも良いほうに考えすぎてたと思う。
「前向きになる」ことと「良いほうに妄想する」は
似ているようでいて、違う。
前向きになることは、悪いことは悪いこととして
現実を受け入れた上で
「まあでも、失敗は成功の元っていうしね」って思うこと。

それから、悪いほうにも考えすぎてたし
極端だったと思う。
とにかく、考えすぎた。

考えるって大事なことだけど
考えるだけじゃどうしようもないし
現実、何も変わらないし
これからどうするかとか
今後のためにはどうすべきだったかとか
反省したりしなくちゃだね。

悪いことがあったときには
→ピンチはチャンス。

良いことがあったときには
→ツイてるときには気をつけろ。

この二つ、うっかり忘れてた。

「私は変わった」と思ってたけど
恋をすると元の自分に戻ったのがびっくり。
何も手につかないし、好きな人のことばっかり考える。
私はそのせいでいつも恋愛がうまくいかなかった。

うわべだけの「好き」って気持ちとか
「いや」って気持ちとか
そういうのに振り回されて
冷静でいられなくなる。

誰にとっても恋ってそういうものなんだろうけど
私はものすごく極端。
パワーがあるだけに、自分でもコントロールできなくなる。

あ。今回はコントロールできたね。
どうしても電話したくなって電話はかけたけど
折り返しの電話が次の日だったし
私は寝ちゃってたから、話もしてないので
気持ちをぶつけたわけではないし
相手の迷惑になるほどのことはなかったと思う。
それは幸いだった。

あと、今回、いくちゃんに会う前に
ものすごく気が乗らなかったんだよね。
今後、そういう動物的勘も大事にしようと思った。

勘は当たる・・・というか、
ちょっとでもそういう悪いほうに考えることがあると
現実はそうでもなくても、悪いほうに考えてしまいがちで
ものの見方がゆがむことってあると思う。

人間も所詮、動物だからね。
何でも理屈でわりきれることばっかりじゃないし
理性でコントロールできるとも限らない。
説明しようのない気持ちのことを「勘」って言うなら
その感覚はたぶん理屈以上に大事だと思う。

今回は今回でよしってことにしておく。
いい経験になった。

***

そういえば、部屋が散らかってきた。
ここ2ヶ月のうちに、少しずつ荒れてきた。
転職して2ヶ月だから、ちょうど疲れが出る頃だもんね。
やっと仕事にも慣れてきたし
みんなも私の存在に慣れてきたみたい。
転職回数が多いので、こういう初期状態は
だいたいどこでも同じってことは
私はたぶん、誰よりも知ってる。
「どんな人かわからない」
その不安や期待は、お互い様で。

一時期片思いをしてたUさんとも
普通に話すようになって
いつのまにか何とも思わなくなってた。
Uさんのほうも私に慣れたみたい。

女の子が2人しかいない職場だから
「新しい女の子」というだけで
接し方に困る人も多かったみたいで
なんとなくぎこちない感じがしてたんだけど
最近はみんな普通。
飴を配るのもいつのまにか飽きてやめたんだけど
最近は「前に飴たくさんもらったからどうぞ」って
飴やお菓子をもらうほうが多い。

こうやって考えると、仕事は順調。
それだけでも救われる。

旧友との再会もしたし、家族とも仲良しだし
悪いことって特にない。
恋愛だけ。

とりあえず、部屋がぐちゃぐちゃなのは良くないし
部屋の模様替えも頓挫してたので
そろそろびしっと片付けなくちゃ。
根本的な部分では片付いているので
増えすぎた雑誌の整理とか、散らかってる洋服とかだから
1日もあればきれいになると思う。

そうそう。
無印が会員様全商品10%OFFセールするらしい。
チャンスが来た!
私が買おうと思ってる家具は合計で約6万だから
6000円もお得になっちゃう。
ネットの会員の500円OFFもまだ使ってないから
6500円もお得になるー。
わーい。
今買わなきゃ損だ!


2007年10月03日(水) また今月もやってきました

日記を一回書き直し。

今日はひさびさに友達と長電話をして、深い深い話をした。なんか、やっぱり友達って大事だね。話を聞いてもらって、ものすごくすっきりした。なんか、ほっとしたというか、あー、そういうことだったんだ、って自分自身に納得できた。

生理前はこれだからいかん。

いくちゃんのことは、今週いっぱいでケリをつけようなんて、そんな短いスパンで考えてたつもりはないんだけど、なんだか気持ちにブレーキがきかなくって、おかしいな、変だなと思ったら、やっぱり生理前だからよ。

予定だと生理まであと2日。
でも、今日明日に来てもおかしくない状態。


なんか、いくちゃんのおかげで、ここ数日、いろーんなことを考えた。ただ単にいくちゃんへの想いを募らせたわけじゃなく、過去の恋を振り返ってみたり。これからどんな風になるんだろうなあって考えてみたり。

別にいくちゃんに限らず、「恋をする」ってことからだいぶ離れていたので、なんだかわからなくなってた。独りよがりの片思いの恋なら、ついこの間もしたけど、そうじゃなくって、相手が私をどう想っているかとか、私が相手をどう思っているかとか、そういう「自分と相手」みたいな、コミュニケーションが必要な恋のことが。

今までどうやって親しくなったっけ?
好きって気持ちは、どうやってわかる?
どうやって伝える?
いつ伝える?

っていうか私、どうしたらいいの?

今回は刺激的なリハビリになったと思います。
なんか、ひさしぶりに気持ちが揺さぶられて
つぶれそうに苦しくなったりした。

改めてこの気持ちを考えてみた。
こういう感じ、すっごくひさしぶり。

こういう気持ちをまた感じられたことが、うれしい。

だって、苦しいくらい
また誰かを好きになったってことでしょ。
すごい。

元彼との恋が最後でもいいやって思ったけど
私、元彼の恋が最後じゃなくなったよ!
恋した!

失恋からかれこれ、1年3ヶ月、やっとだ。
完全に立ち直った。

ちゃんと恋がしたくなってきた!
なんか、クララが立った!って気分。

今日、友達にいろいろ話を聞いてもらった。
今までの恋愛での失敗とかを聞いてもらった。
恋愛だけじゃなく、人間性というか人生について聞いてもらった。

で、私、失恋してからのこの1年3ヶ月で
ずいぶん変わったと思う、って話した。

でも、また恋愛で同じ失敗をしそうで怖い、って話した。

そしたらその人がこう言った。

「woちゃん、変わったんでしょ?
だったら、woちゃんが好きになる人も変わるだろうし
woちゃんのことを好きになる人も変わるよ。
今までのwoちゃんを好きだった人とは
違う良さを見つけてくれる人かもしれない。
感じ方もすべて、全部変わってくるはず。」

そっか。
そうよね。

私が変わったら、私のことを好きになる人も変わるんだ。

私、感動した。


でも、考えてみるとそうなんだ。

前の私なら、ジャイ子なんか大嫌いだったし
今の仕事がどんなに条件が良くても
いやになってたと思う。

それは、私が変わったから。

今までは素敵だなって思うような人や
憧れるような人が職場にいないと
「こんなところ、おもしろくない」って
興味をなくしてしまってた。
こんなところにいたって、私のためにならない、
もっといい場所を探そう
いつもそういう風に思ってた。

でも、最近違う。
私もいい年で、32歳になっちゃったので
憧れるような人を探そうったって、簡単じゃない。
年下には素敵な子がたくさんいるけど
上を見るとおばさんばっかり。

で、やっと気付いた。
いつのまにか、私は下から見られる立場になったってこと。
「素敵だな」って思われるような人になる番なんだ、と。

どおりで私は今まで子供のはずよ。
考え方やものの見方が、全然子供だもん。
甘えてて。

素敵な人が周りにいて
私はそれを目指してがんばる、
そういう図式を常に頭に描いていたし。
違うのね。
私がその「素敵な人」になんなくちゃなんだわ。
あらー。
わかってるようで、さっぱりわかってなかったよ。

みんなはきっとこんなこと
20代半ばには気付いていたんでしょうよ。

「いつまでも子供じゃない」って。

それを、今日友達と話しながら気付いた。
ああ。そういうことだったんだね、と。

なるほど。
私が結婚しなかった(できなかった?)理由はわかった。
すべきじゃなかったんだ。
なので、これはこれで正解。

結婚してたらしてたで
出産したりするうちに
強引に大人になってたと思う。
人には1日24時間しかないし
できる経験は限られてるし
出会う人も限られてるし
その中で「この人と結婚したい!」と
たくさんの人から思われる人と
そうじゃない人がいて
私はたぶん、後者のほうで・・・笑

恋の相手とか遊び相手なら楽しいけど
結婚とか将来とか考えると
この子は大丈夫なのか?と不安にさせる要素が
たぶんきっと、たくさんあって。

よし。
気付いたから良かったってことにしとく。
がんばれ、あたし。


2007年10月01日(月) まだまだどん底

昨日はハッピーな余韻も残しつつ、不幸の香りが漂ってた感じだけど、今日はどん底。難破船。ふらふら。

また、あれよ。
つい電話しちゃったのです。
なんでそういうことするかなあ、この子は。
まったく。手に負えんよ。

電話する前なんかは
何を話そうかって、ああでもないこうでもないって悩んで
勢いで発信ボタンをエイって押して
ぷるるるーぷるるるーぷるるるーぷるるるーぷるるるーぷるるるー
それで結局、出ず。

もしも電話がかかってきたら何を言おうかなあと
ああでもないこうでもないって悩んで
着信、なし。

こういうときはあれね。
私の電話は電波が届かない地域にいるんじゃないのか?
・・・と疑ってみたくなります。

今日はみかちゃんから「昨日運動会で、からあげを作りすぎたからもらって」って電話がかかってきたのでもらいに行きました。途中、道に迷ってみかちゃんに電話して道を聞きました。無事に着いたら、玄関にベイビーちゃんたちがいてかわいかったー。癒された。難破船も、一時島に上陸って感じ。

その後、妹からメールが来て
「ねえ、じいちゃんとこお見舞い行こうよ」って。
「いいねえ。行こう、行こう」って返事して
「ついでにお母さんのお寺にもお参りに行こう」って。
「いいねえ。行こう、行こう。で、いつ?」
「日曜日」
「オッケー」
・・・みたいなメールのやりとりをやりました。

私の電話、間違いなく電波届くみたいです。

がーん。
しょっく。

しょうがないわね〜。
しょうがないさ〜♪
しょうがないったら〜♪
しょうがな〜い〜♪

作詞作曲で変な歌でも歌いたくなります。

しょっ、しょがっ、しょがっ
しょーがないぜっ oh yeah〜
しょーがないぜっ べいべー

(意味無)

今日はKくんには電話しませんでした。
その代わり、よっしーに電話した。
よっしーも出なくて、みんなつれないぜ、と思ってたら
22時過ぎに着信。
よっしーはお仕事中だったそうです。
夜遅くまでごくろうさまです。

そうだわ。
きっと、あの人もお仕事なのよ。
めちゃくちゃ忙しくって
電話どころじゃなくって
もうてんてこまいで
なんなら明日でも電話しようかなーなんて
思ってるところなのよ、きっと。

・・・って考えるあたしは
どんだけプラス思考ですか?と思う。

あんたねって。
電話して6コール鳴らして(だいぶ鳴らしたねえ)
電話に出らんで
折り返しで電話もしてこんってことは
そりゃ、ふられたってことたい。

・・・ですよね。

はーあ。

短い恋でしたわ。
また新しい恋を探さなくっちゃ。


そうそう。
Kくんとは温泉に行ってきた。
普通でした。
別になんてことはない。
いつもどおり。
私の車で行ったんだけど
きれい好きのKくん的には
私の車が汚いことがお気に召さなかったらしく
窓ガラスという窓ガラスをぴっかぴかに磨き上げてくださいました。
「こんなにガラスが汚れとって、おまえ、どうも思わんのか?」ってすごくすごく不思議そうでした。

気になりませんが、何か?
こっちはそれどころじゃ、ございませんのよ。

それともあれですか。
窓ガラスが汚かったからふられたんですか。
ああ、そうですか。
くっそーーー。
(かなり被害妄想)

そういえば、ジャイ子は元気です。


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