三日月どろっぷ

2011年10月29日(土) 伝わりますか

あなたの
シアワセについて
ときどき
考えてみる

ちいさな
シアワセでいいって
いつも
そういうヒトだから

ほんのひとときの
ひざまくら
シアワセだなって
目をつぶる

そのまつ毛の先を
見つめてるのが
わたしの
ちいさなシアワセ

おなかが鳴って
くすっと笑って

ただそれだけで
うれしくなるのに

どうしてかな
もう少しだけ
大きなシアワセを
願おうとすると

なんだか
あなたは
シアワセじゃなくなるみたい

やっとそれに気づいても
うまくそれを
伝えられずに
余計なことばかり
言ってしまうから

今度逢ったら
なんにも言わずに
あなたの膝で
目をつぶろう

ちいさな
でも
あったかいシアワセを

いつも
いつも
ありがとう




2011年10月28日(金) 満腹?

メロンには
なりたくないの

柑橘系の
まんまでいたい



2011年10月27日(木) わかる。

わかるって言われたくないのは
知ってるけど

いまは
わかるって言わせて

正解を
言い当てたいんじゃない

おまじないみたいな
ものだから

わからなくても
わかるって
言っちゃうよ

理解というよりは
願望の領域

わかってねーなあって
抱きしめて



2011年10月25日(火) 種になりたい。

堂々ときれいに咲きたい

誰しもが
よかったねって
微笑んでくれる
そんなふうに咲きたい

華やかじゃなくていい
野原にぽつんとでもいい
まして
花束なんかにはならなくていいから

寄り添って咲きたい
歌うみたいに咲きたい
だけど
それは叶わない夢

咲けない夢
微笑んでもらえない夢
ふみにじられてしまうような夢

ねえ
だけど
守りたいの…


種になりたい

硬い強い種になりたい

冬に負けない種になりたい

いつか
ほんとうの春がきて

あたたかいお日さまが
もういいよって笑って

やさしい雨が
さあどうぞって歌って

そんな春がくるまで
わたし

種になりたい








2011年10月24日(月) うっかり珍道中

なんで
忘れちゃうかなあ

なんで
気づかないかなあ

巻き戻して
もう一回
今度は忘れないし
飲み過ぎない

なんて
忘れちゃうかなあ

だけど
思い出せばいい

ふたりなら
思い出せるよね

わすれんぼの
珍道中

人生も
きっと珍道中



2011年10月23日(日) にじいろ

虹をありがとう

まるで
プレゼントみたいに
思えたんだよ

そんな気がしたんだよ

虹は
きれいでまぶしくて
だけどすぐに
消えてしまう

まるで
ふたりの時間に似てる
手をのばしても
つかめないところまで

だけど
ちゃんとココロに残る
夢じゃない
嘘じゃない

虹をありがとう

七色のシアワセを
ありがとう



2011年10月21日(金) ららららばい

この胸に抱きしめて
あなたの夢を守りたい

冷たい雨が降る夜も

この胸に抱きしめて
やさしい歌を歌いたい

悲しい風が泣く夜も

星の光みたいに
ちいさな目印
ふたりでつけよう
誰にも内緒でね

この胸に抱きしめて
あなたの夜を包みたい

小鳥が朝を告げるまで



2011年10月20日(木) むかしむかし。

ひとりぼっちの怪物が
かわいい花をみつけたの
ひとりぼっちはイヤだから
怪物は花をパクンと食べた

花は花は ぼくの中
ずっとずっと ここにいる
だけどやっぱりぼくはひとり
仕方ないから 歌をうたう

ひとりぼっちの怪物が
さえずる小鳥みつけたの
ひとりぼっちはイヤだから
怪物は小鳥パクンと食べた

鳥は鳥は ぼくの中
ずっとずっと ここにいる
だけどやっぱりぼくはひとり
仕方ないから 歌をうたう


ひとりぼっちの怪物が
やさしいヒトをみつけたの
一緒に歌をうたいましょ
ふたりはたくさん歌いました

なんてなんて 楽しいの
ずっとずっと ここにいて
いいえごめんねもう行かなきゃ
仕方ないよね さようなら

ひとりぼっちはイヤだけど
怪物はヒトを食べなかった

歌は歌は 届くかな
ずっとずっと 遠くまで
響いておくれハーモニー
あなたのために歌うから

あなたのために歌う歌
ぼくはひとりじゃないんだね







2011年10月19日(水) 夕焼けねこじゃらし

夕焼けに染まる空
いつもの渋滞にタメイキついて
だけどキレイでさ
一人で見るには勿体ないなぁってさ
キミを思い出すんだ…

ハンドルに顎をのせて
流れるラブソング口ずさんでるよ
ハヤクアイタイナ
一人でいるけど独りじゃないんだ
キミに出逢ってから…

クタクタに疲れてるけど
もしも逢えるなら
このままアクセルを踏みつづけてもいいよ


道端のねこじゃらし
夕陽に照らされて光ってたんだよ
なんかかわいいな
写真にとっても伝わらないものばかり
キミに見せたくなる…

素直にはなれないときも
そりゃあるけれど
いつだって胸の中キミに話し掛けてる


信号待ちになって
携帯を手にした瞬間
キミからのメール
『夕焼けがキレイだよ♪』って

そんなものただの景色だと
ずっと思ってたのに…
こんなに嬉しくて特別なものになったんだ
キミに出逢ってから…



2011年10月18日(火) ラブソング

ラブソングをください
とっておきの
ラブソング

うっとりと
瞳が
うるんでしまうような

ラブソングをください
ぴっかぴかの
ラブソング

すっぽりと
ココロが
包まれてしまうような

ラブソングを
ください




2011年10月16日(日) 穏やかに。

芝生に寝転んで
風に吹かれて
おんなじ歌を
口ずさんで

穏やかに穏やかに
流れていく日曜日

コーヒーを飲んで
ケーキも食べて
ほっこり笑う
あなたが好きで

穏やかに穏やかに
流れていく日曜日

イベントだらけじゃ
向き合えない
細かい音符のハーモニー

ココロだって
おなじかも
こんな時間が必要なのかも

穏やかに穏やかに
流れていくわたしたち



2011年10月12日(水) りもこん

ココロもカラダも
充電なんか
されはしない

いつだって
直結式でしか
動けない旧式

かろうじて


かろうじて
遠隔操作なら
ちょっとは
動けるみたいです

それが
月から届く
想いだとしても



2011年10月10日(月) 在処(ありか)

このいとしいキモチが
カラダのどこから
わいてくるのかは
自分でもわからない

頭なのか
胸なのか
唇なのか
下半身なのか
爪先なのか

でもまちがいなく
言えるのは
どこからだとしても
わたしの中から

このシアワセなキモチは
わたしの中のどこかから
生まれてくるのです…



2011年10月06日(木) うたひとつ

むかしむかし
あるところに
歌がひとつあったとさ

歌は
どんぶらこ
どんぶらこと
時間を流れて

ぼくのところに
流れ着いたんだ

きみのところにも
流れ着いたんだ

ある日すれちがった
ぼくたちは

おんなじ歌を
ポケットに入れていて

その歌を
目印みたいにして
振り向いたんだよ

ぼくらの歌は
そんなふうにして
ここにあるんだよ



2011年10月02日(日) 三日月は雲の上

あなたとしたいことは
次から次へと
あふれてきて

限りある時間の配分が
とても難しい

でもそんなのは
ものすごくシアワセな悩みだね

そして
シアワセな淋しさだね



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moony