三日月どろっぷ

2009年02月28日(土) 夜の虹

あのね
ぼくはね
まんまるくなりたいんだよ

まんまるくなるために
いっぱいいっぱい
息を吸って
吸って吸って
どこまでも吸ってみたけれど

苦しくて苦しくて
涙がでてきて
ぼくはやっぱり
まんまるくなれなかった

くたびれて
ぼんやりと空を眺めたら

まんまるいお月さまが
にっこりと笑ってた

ぼくはあなたに
なりたかったんですと
大声で泣きながら
ぼくが言ったら

お月さまはそっと
手紙をくれた

「まるくなったり欠けてみたり
わたしもいつも迷ってます」


なんだか
おかしくて
ぼくが泣き笑いしたら

お月さまは
にじんで
夜なのに虹がでて

ぼくはその虹をわたって
あしたへと歩くことにした

お月さまに照らされて
どこまでも歩くことにした



2009年02月25日(水) Pain

みんなキライ!
と思ってる

みんなみんなダーイキライ
と思ってる

そんなときも
ある

いらないんなら
あげません

ほしければ
手を伸ばしてちょーだい

言っときますけど
そこらへんには並んでないからね

あとから後悔したって
遅いんだからね

みんなダーイスキ
と思ってる

そんなときばかりなら
いいんだけれども

わたしはそんなに
かわいくない

だから
みんなダイキライ

って
言えば痛いだけの
コトバを

たくさん
バカみたいに
並べてみた

そんな日もあるの



2009年02月24日(火) エガオ

謙虚でいたいと思うけど
卑屈ではいたくない

だけど時々
違いがわからない

だから
上手く笑えているか
ものすごく気になって

そんな自分は
とことん卑屈だと思うんだ

そうでしょう?



2009年02月23日(月) マスク

昨日まで
ずーっと家の中でも
つけていたマスク

今朝
ポケットに入ってなかったから
つけずに出かけて

そのままずーっと
つけずに過ごした

案の定
目は痒いし
鼻もムズムズするけれど

わざと
そんな状態に浸っている
わたし

そんなキモチも
ここにある



2009年02月19日(木) VOICE

そうか
やっぱり声なのかなあって
思った

カラカラになっていた
スポンジが
吸い取っていくみたいに
すーっと入ってくる

そうだ
やっぱりその声なんだなあって
思ったよ



2009年02月18日(水) かくれんぼ

うだうだしている
自分がキライ

想いを持て余す
自分がキライ

ちっちゃくなって
まるまって

種になりたい

種になって
春を待ちたい

そういう強さで
在れたらなあ

ほっこり芽吹いて
「ここだよ」
って

あなたに見つけてもらうんだ



2009年02月17日(火) am8:00の白い月

洗濯物を干すためにベランダに出て
マスクをして
両手を空に伸ばして
目を閉じて
アヤシイヒトになってみた

そうして
そこらへんにいるはずの
お月さまを探してみた

わたしに見つけられた月は
「なんか用?」
とでも言いたげに
白く微笑んだ

そこにいるって知らなければ
きっとだれも気づかない
そんな小さな朝空の月

ヒトの気持ちも
そんなものかもしれないと思う

そこにあるんじゃないかって
想像しながら目を凝らせば
ちゃんとあるのかもしれない

満月みたいに
コレデモカって目に飛び込んでくるときもあるけれど

そうじゃなくても

わたしは月を探すみたいに
広い空にあなたを探そう

いつまでも



2009年02月16日(月) いまさらだけど。

大事だなあと思った

ほんとうに思った

ココロの底から思った

なくしたら困ると思った

ちょっと泣きそうになった

こんなキモチも

シアワセだと思った



2009年02月14日(土) 雨のち晴れ

たまっていた洗濯物を
2回に分けて洗って乾かしました

スッキリしました

そんなふうにして
雨のち晴れのココロ模様

あなたが見上げた空も
こんなふうに青いかなあ

マスクの中で
つぶやいて

空を
ただ空を
見上げていました



2009年02月13日(金) So Sweet 

甘くてさ
疲れたココロに
心地よい一粒であれたらな
…と
思ったの

あなたにさ
使える魔法は
もうそんなにはないのかな
…とも
思うけど

雨だったり
月だったり
歌だったり

それは
決してわたしじゃないけれど

ときどきは
わたしになるかもしれなくて

おまじないみたいに
言い伝えみたいに

ねえ
そうでありたいから

甘くてさ
いつでもココロに
心地よい一粒であれたらな
…と
願うの

白い箱の中で



2009年02月12日(木) Over the

線の向こう側だったときのことを
なんとなく思い出してた

そうなのか
そうじゃないのか
わからなくて

でも確かめる勇気もなくて
いつもためらいがちに
微妙なところに
ボールを投げてた

いまは
当たり前のように
この手を伸ばすけれども

当たり前じゃないそのタカラモノを
探していたあの日々を
ときどきは深呼吸するみたいに
思い出してみる

100年生きても



2009年02月10日(火) まる

空にぽっかりと
まる

輝くまる

おっきくまる



いいの
それでいいの

だいじょうぶ

まるだもん

誰がなんて言ったって

まるなんだもん



2009年02月07日(土) よし。

格好悪い自分を
目をそらさずに見つめて

まずそれを
受け入れてみた

うん

そこまで出来たら
あとはもう
そんなに難しいことじゃない

そんな気がした

ただそんな気がしたの



2009年02月01日(日) シルエット

そのときわたしが考えていたこと

あなたの歌が
ただ聴きたい

なにもかもをかき消して
わたしの隣で歌ってよ

あなたの歌が
いま聴きたい

わたしの中に
ちょうだいよ

わたしにかけて
ちょうだいよ

こないだの土砂降りみたいに
なんにも見えなくなるくらい
なんにも聴こえなくなるくらい

あなたの歌が
すぐ聴きたい

そのときわたしが考えていたこと
揺れるシルエットをみつめながら


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moony