| 2007年11月29日(木) |
暗闇の中、手探りでハンマーを探す様。 |
自分でいるのがイヤになる そんな朝があるんだよ
なんの変哲もない朝なのに いつもと同じ朝なのに
なにもかもが面倒くさくて なにもかもが窮屈すぎて
ハンマーで跡形もなくぶっこわして 粉々に砕けてしまえばいいのにと 願う
それもあなたの 目前で
できれば スローモーションにして
わたしがわたしでなくなってゆく そんな場面を差し上げたい
そう こんな自分でいるのが 何よりもしんどい
あなたに好かれていたいキモチが ここにある限り
わたしのことを 大好きだと言ってくれるヒトを 逃がさないように閉じ込めて 開かないようにカギかけた
そんなドアがいくつかあるの
そこにそのドアがあることだけで わたしは満足だったのかもしれない
そして今度は 開けるのが怖いの
アイラブユーは エゴイズム
とても痛い そんな想像
ギターは鳴らさなきゃ 鳴らないじゃん
勝手には鳴らないじゃん
じゃんじゃんじゃんって 鳴らせばいいじゃん
わたしは口をひらかなきゃ 唄えないじゃん
「ひらけゴマ」
じゃ〜ん!
簡単な仕組みなんだけど それができないときもある・・・
たまにはある
| 2007年11月21日(水) |
オルゴヲルは唄う 〜Only〜 |
ふたをあけたら 流れ出すメロディのように ラララ 最後にひとつ あなたに残せるなら どんな言葉かな
胸に こみあげる 感情は 決して言葉なんかに ならないけど
あなたに会えて よかったよ あなたに会えて よかったよ あなたに会えて よかったよ あなたに会えて よかったよ
どんな言葉も ありきたりな響きに思えて ああ それでもやっぱり あなたに残したいよ もう逢えないなら
そばに いられたら 抱きしめて それで伝わるのにね 大事なヒト
あなたに会えて よかったよ あなたに会えて よかったよ あなたに会えて よかったよ あなたに会えて よかったよ
ふたをあけたら オルゴールは唄うよ ずっと ずっと唄うよ・・・
しし座流星群がやってくる そうすると父の命日もやってくる
父の声を思い出してみる 父の姿を思い出してみる
本を持ってトイレにこもる父 大きいほうのコトを我が家では 「こよんこよんする」と言っていた
どうして「こよんこよん」なのかを知ったのは もう大人になってからだった
「ころんころんのが出たね〜」と 幼いわたしに父が言ったら 「こよんこよん?」と わたしが言ったからだって・・・
わたしがときどき「ただいま」のことを 「おたいまー」って言うように (それは息子が間違っておぼえた言葉だったから) 父の中にいつまでも幼いわたしがいたのかな
最低最悪だった晩年の父のことは だんだん思い出せなくなってきて
思い出すのは 優しい思い出ばかりになってきて
明日は父の七回忌
しし座流星群が去っていった夜に 見上げた空は覚えているよ
お父さん。
********************************** 「雨粒工房」2004.9 ※過去のカキモノです。今日の内容とは関連してません^^;
ただヒトコトだけ あなたにちゃんと伝えられるとしたら そのヒトコトだけは あなたが信じてくれるんだとしたら
わたしはなんて伝えるんだろう?
あなたがどれくらい素晴らしいヒトか あなたと出会えてどれくらいシアワセか あなたをどれくらい大切に思ってるか
たったヒトコトでなんか 伝えられるワケはないけれど
そのとき たったヒトコトだけ あなたに届けてくれるって言われたら・・・
夕方、近所のスーパーに買い物に行き、戻ってきて、車を停めた。 そして、エンジンを切って降りようとして、ドアミラーをたたんでいないことに気づいた。
たたもうとして、エンジンをonにして・・・、 あれ? ドアミラーのスイッチ、どこだっけ? と、指がスイッチを探した。
わからない。
いや、わからないワケがないだろう? 毎日、乗るたびに考えもせずに触れているはずの、スイッチなんだから^^;
でも、わからない。 わたしは、もう一度シートにちゃんと腰掛けて、エンジンもちゃんとかけて、 普段やるようにスイッチに手を伸ばそうとするのだけれど、 やっぱり、わからない。
っていうか、これだよなあっていうスイッチはあるのだけど、 こんなカタチだったけ? こんな手触りだっけ? と、指が違和感を訴えてくる。
ルームライトを点して、マークを確認して、やっぱりそれだ、と、分かって、 ドアミラーがちゃんとウィーンって音をたててたたまれても、 わたしは釈然としない気分で、そのスイッチを何度も触っていた。
そして、恐怖感でいっぱいになった。
大丈夫か、わたし。 若年性ナントカになりかけてないか?
自慢の想像力で、それはもう、そうなったときのアレやコレやを、 いっぱいいっぱい考えて、ブルーになった。
とりあえず、コーヒーを飲もうと思って、お湯を沸かした。
でも、仮に今そうならなくても、いつかは記憶はなくなっていくものかも知れない。 だったら、わたしのとる道は、やっぱり1つしかないじゃないか、と、思った。
食事の支度をしたあとで、久々にギターをちゃんと弾いた。 暗譜しているオリジナルを、ひたすら弾いて歌った。 不安をかき消したくて、歌った。
わたしは、わたしでいられるうちに、 まだまだまだまだ、やらなきゃいけないことが、いっぱいあるんだよ。
時間は待っててくれないんだから。 そうだろう?
まあ、とにかく。 運転してて「ブレーキどこだっけ?」ってならないことを願おう^^;
| 2007年11月14日(水) |
逃亡者は透明人間になりたいと、願う。 |
先日、 友達がメールをしてきたときに、 娘はお風呂に入っていて、返信できずにいたら、 ものの5分とたたずに、 「無視!?」 というメールが届いていた。
想像力、なさすぎっ! ・・・ってわたしは、拳を握り締めたけれどもさ。
想像力がありすぎても、 ヒトは待てない生き物だよな、と、思ったりもした。
なんで返事がこないんだろう? もしかして、わたしのこと怒ってる? 嫌ってる? そんなふうに発想するから苦しくなる。 待てなくなる。
それは、メールだけじゃなくってね。
熱く語れば語るほど、 本音を吐けば吐くほどに、 自分が投げたボールの行方が気になってしまう。
ねえ、痛いところに当たらなかった? ねえ、よそ見していて気づかなかったりしてない?
ねえねえ、わたしはどこにいる?
どこにいるのか、わからなくなっちゃうのがイヤだから、 最初から透明人間になりたいなと思うよ。
なんの迷いもなく、 「無視?」 って送ってくる彼女は、わかりやすくていいのかも知れない。
笑顔で、透明人間になりたいと思うわたしは、 誰からも逃げている。
自分からも、逃げている。
あたしはバカです オオバカヤロウです
おっ カタカナで書くとなんか昆虫の名前みたいで どっかの事典にのっかれそうじゃないか?
だけどもバカです タダノバカヤロウです
カタカナで書こうと 漢字で書こうと ひらがなで書こうと 意味はおんなじなんです
今日は なんにもない部屋に でーーーーーーんと大の字になって転がって 額に「バカ」って書いた紙をのっけて 天井をみつめていたいのです
NOと言えないバカ
YESと言えないバカ
選べないバカ
ほんとうにバカ
でもこれが精一杯なんだもんなー? しょーがないよなー?
バカだけど 一生懸命なバカならそれも 貫けばやっぱり 事典にのっかるくらい価値があるかも
だからいまは大の字に転がってバカって書いて オオバカヤロウになってればよし!
あたしが赦す!!
・・・・・・・たぶん、なる。 わたしは、来期のアレに。
人間関係のアレコレは、いくつになっても続くよね。 一人で生きていけないからさ。 学生時代は、特に逃げ場がなかなかなくて、 たとえば、学校だけが全てになってしまって、 とってもシンドイよなあ、と、思いながら彼女を見ている。
学校で「いじめを克服した」ヒトが書いた作文を読まされた、と、 彼女は言っていた。 部屋に落ちていた、その印刷物を、わたしも読んだ。 その子は、いじめる側も体験し、その後、自分もターゲットになって、 やっとその辛さがわかったと綴る。 そして、次のターゲットに的が移されたとき、自分が一番してほしかった事を 行動にうつした。 「あんだは、ひとりじゃないよ」と、話し掛けて、そして親と先生に二人で訴えた。 その結果、クラスからいじめは消えたのだ、と。
「声を出して、読まされたんだよね」と、むすめは、ぼやいた。
そんなことしかできないんだろうか、学校での対策って。 そんなことでも、しないよりは、マシなんだろうか。
昨日の部活が終わったあと、 「友達と約束したの?」と聞いたら、「ううん、してない」と答えた。 あとから、 「ホントはAちゃんが誘ってきたんだけど、あとからまた来て、 『NがBちゃんと揉めてるのを知らなくて誘っちゃったんだ・・・ごめん』って言われたからさ」 と、笑っていた。
夜。 わたしが友人にもらったポストカードを見せると、 「うわー、グロいんですけど」と、眉をしかめて、でも、まじまじと見つめて、 「このヒト、もう死にそうにみえるね」と、もう一枚の、牢獄の中のヒトを指差した。 それから、 「ねえ、これはなんて読むの?」 と、タイトルを指差した。 わたしが、「じゅばく」と言うと、「どういう意味?」「なんでこういう絵なのかなあ」と、呟いていた。
「うんとさー、歌でもそうだけど、絵も、見たまんまのソレだけじゃなくてさ、 それを創ったヒトのメッセージとか、想いが隠されていたり、こめられていたりするとお母さんは思うんだよね」 と、わたしは言った。 「でも、それをどう読むかっていうのは、見たヒトや聴いたヒトの自由なんだよ。 正解も不正解も、ないのね」 って、前置きした上で、わたしは、続けた。 「牢屋から出られなくて、死にそうになってて、苦しくて、でも出られなくて、 この小さな窓から差し込む光だけが、このヒトと外を繋いでるのかなあー。 とかね、お母さんは、そんなことを考えたけど・・・描いたヒトが何を考えながら描いたかは、そのヒトにしかわかんないよね」 「ふうん」 むすめは、分かったような分からないような顔で、頷いた。
学校で読まされた作文。 コトバで表現できるメッセージ。 「いじめ」という呪縛を断ち切るまでの物語。 でも多分、それはむすめのココロの奥には、届いていないメッセージ。
ほんとうの苦しみは、ほんとうの呪縛は、知らないうちに訪れて、 気づいたときにはもう、がんじがらめになって、身動きがとれなくなっている。 助けてと叫ぶ、声さえも、出なくなって。
だけど、それを断ち切らなければ。 そこから逃げ出さなければ。 生きていかなければ。
ケイタイメールの絵文字がなかったと言って、怯え。 お風呂に入っているのに「無視してると思われちゃう」と返信しようとするその姿が痛々しくて。 そうまでして、仲間でいなくちゃいけないのか、と、わたしは思うけれど。
それが彼女の呪縛なら、 やはり断ち切る術は、彼女の手によってでしかないんだろう。
無力だね。
立ちはだかってる そこから先には行けないでいる
だけど ボールを投げて キャッチボールの真似事くらいなら出来るよね
あなたに投げて 返ってこないボールを待つよりは マシかもね
立ちはだかってる その向こう側は見えなくて
あなたがいるかどうかも わからない
未来永劫 わからない
そうつまり。 こう言う事じゃないかと思うんだ。
我が子が、新品の白いシャツを着て、 オレンジジュースを飲もうとしているとする。
「あ、絶対こぼす。こぼしたら、シミになってとれない」 って予測したとして。
○まあそれも経験だからって思って、黙って見守る。
○「こぼさないようにしようね」と、最初に一声かける。
○さらに飲むのを見守りながら、「ほら、よそ見しちゃだめ」とか、 「きをつけて」って、横から口をはさむ。
○シャツを脱がしてしまう。
○オレンジジュースは飲ませない。水にしとく。
○どーしてもオレンジジュースが飲みたいみたいだから、 フタ付のマグを用意して、ストローで飲ませる。
親としての選択肢は、ざっと考えただけで、これくらいは、ある。
ジュースのしみくらいのことなら、まあ、一番最初のでもいいけれど、 これが、もっと取り返しのつかない事だったら、どこらへんまでいっちゃうかな。
子どもの年齢にも、よるだろな。
わたしは、今は横から口をはさむ親・・・かもしれない。 もうひとつ手前でいたいなって思いながら。
いいかげんでいたい、と思う。
それは決して、無責任という意味ではなく。 「良い加減」でいられたらいいなという意味で。
そんな話を、夕飯を食べながら娘としていた。
片づけをしていたら、息子が、コップを倒してお茶がいっぱいこぼれた。
・・・・・・。
わたしには、タイムマシンがある。
それに乗れば、逢いにいける。 あの頃の、わたしに。
そうして、わたしはわたしに抱きしめられたり、 「かっちょわるっ!」って、見下されたり、する。
うん、ごめん。 今はなんでだか、こんなに不甲斐ないけれど、 もうちょっと待っててほしい。
そうしてさ、 いつか未来のわたしが、今のわたしに、 ここまで逢いにきたとして。
わたしは、未来のわたしを、 きっときっと抱きしめるから。
だから、マイライフワーク。 わたしだけの、時間旅行。
「雨のち月夜」後編
※ご希望があったので、ときどきまたこんなふうに「過去モノ」をリンクしておきます。年代は順不同ですので、あしからず^^;
一生懸命、想像したけど。
一生懸命、創造したけど。
気が付けば、 それが一体なんだったのか、 それすらも、わからねーじゃないか。
ぐしゃりと、破壊してしまえ。
この手で作ったものだから、 この手で壊してしまえばいい。
名前のつけられない、 そいつを。
ノドから手が出るほど欲しかったはずの、 あなたを。
| 2007年11月02日(金) |
お日さまになれなくても |
あなたを元気いっぱいにする お日さまにはなれない
だけどわたしは あなたが真っ暗な夜のとき そっと話を聞く月にならなれると思う
それでいいかなあ?
いろんなヒトに、言われる。 ネガティブだよねぇー、とか。 面倒くさい性格だよねえー、とか。
自分でも、そう思う。
でも、こんなふうなわたしだから、 やれるコトがあるワケで。
こんなふうなわたしからしか、 生まれてこないコトバがあるワケで。
だけど。 最近ちょっと思う。 やっぱり、一緒にいて元気になれるヒトっていうのは、 ポジティブなヒトだよなって。
こういうわたしと喋っていると、深刻になっちゃって、 それで、前向きになれないという弊害は、あるのかもしれないなって。
いま抱えている、いろんなこと。 子どものこととか、役員のこととか、仕事のこととか、 もちろん、音楽に関わることも、みんなひっくるめて、 ぐいぐいヒトを、引き寄せて引っ張っていくためには、 やっぱり「さあ、楽しんでいこー♪」っていうテンションが必要な気がして。
それで早速落ち込んでいるあたりが、わたしらしいよな。 とっても、面倒くさくって。
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