大槍兵侍−diary page−
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2020年01月12日(日)

年に一度のお楽しみ(になってしまったのも悲しいですが・・・)の新作BB戦士、新世大将軍が届きました。

烈光頑駄無飛ばしていきなり大将軍ってのもいまいちテンションが上がらないなぁ・・・とか思いつつも、
作り始めたらなんだかんだ夢中になってました。
年末年始の1週間のめり込んだ上に、最後の日は夜7時に始めて気づいたら深夜2時になっても作業してたくらいには。
(睡眠時間?知らんな・・・・)



まず、旧キットのアップグレードですが、足は全然サイズが違って使えませんでした。
いっそメッキGガンダムでも使ったほうがマシじゃないかと思うくらいです。試してませんけど。

それでも、メッキの光鳳剣は旧キットにもちょうどいいサイズですし、
(ガンダムベース限定クリア飛駆鳥大将軍に銀メッキ光鳳剣が付くようですが、どっちにしろ鍔は金メッキの方がいいので)
他にも色々な点で、2個買いした甲斐はありました。




肩鎧は旧キットのクリアブルー部に相当する部分がシールだったため、旧キットの鎧と二個イチして
可能な限り色分けされている新世大将軍を作ってみました。
レジェンド版の鎧は、號斗丸の鎧に似てるという演出を楽しむ時用で。

兜の吹き返しというか頬当ての赤いパーツも旧キットを使っています。
こちらの方が旧キット同士という事もあって肩鎧との干渉が少ないので。
旧キットのこのパーツは白成型ですが、まぁ普通に塗れる色なら別に色分けされてなくても問題ないですし・・・

レジェンド真悪参の手首を使えば初登場時っぽいポーズも何とか。
と言っても、よく見なくても分かるかもしれませんが右手は柄をちゃんと握っておらず、ギリギリ添えてるだけです。
他にも腰をかなりひねるなどして結構無理のあるポーズを取っています。




さすがに肩口の青い小さい窓は旧キットでも抜かれていませんので、レジェンドのシールを切り抜いて貼りました。

ちなみにこの肩鎧前面だけは小学生時代に買ったガチ当時品を使っているため経年で少々お見苦しいですが、
レジェンドに合わせて旧キットも再販されるかと思ったらされなくて手に入り辛かったんで。
新品の旧キットパーツ、一応しまい込んでるのがあるにはあるんですけど、てっきり今回翼と同じランナーで肩鎧前面も余剰扱いで付いてくると思ってたので、このパーツは引っ張り出していなかったのです。

電ホビのテストショットでは付いてたのに・・・。
ランナーを見る限り切り取ったような跡がありますから、多分成型後に切ってますねぇ。
旧キットよりクリアブルーが薄くなってるし、その色での肩鎧前面も欲しかったんですが、廃棄とはもったいない事を・・・
箱に入りきらなかったんですかね。



左肩を後ろから見た図ですが、レジェンドの肩鎧から切り出したパーツに
レジェンドの上腕から切り出したパーツを貼り付けたものをこのようにジョイントとして使うことで、
旧キットの鎧が無改造で取り付けられるようになります。




バックパックには馬前脚はつけず、こちらも手頃なレジェンド系キットの上腕を加工したパーツを
ジョイントとして使う事で、神手甲をスラスターと大目牙撃砲の間に挟み、外見を旧キットに近づけています。

ちなみに大目牙撃砲の側面に貼るシールは、フルで貼るにはキット一つだとシールの数が足りていませんが、
2個買う事で2基とも左右両面に貼る事ができます。
一見シールは少ないようにも見えますが、シールの数自体は44枚で、
奇しくも旧キット(シール「ワ」まであった)と同じです。

後頭部の水平ウイングのようなパーツは旧キットだと本当にほぼ水平だったのが
レジェンドだとかなり斜めに取り付けて後頭部がスペリオルドラゴンのようになっているため、
正面から見たときの印象もちょっと旧キットと違いますね。




神手甲はどうやって手に取り付けるのかと思っていたら、
まさか「腕アーマー側面に巨大な取り付け穴」とは・・・。
よってこの腕アーマーは使わず、旧キットの腕から切り出した腕アーマーを被せました。

ついでにヒジの曲げ方向に対して腕アーマーの取り付け向きを「この向き」(写真左腕参照)に変更。
F91系の腕の曲げ向きはこの向きというイメージがあるので・・・。
ただ、接着はしていないので、レジェンドと同じ向き(右腕参照)にする事もできます。

刀は鞘が位置的に邪魔すぎるため、鞘取り付けパーツを2つ繋げて延長し、鞘の位置を下に下げました。
これもキット2個買いが必要かと思ったら、実は1個でも可能。
C3ランナー23番のパーツは金型左右兼用の関係で2つ入っているので(1つは余剰扱い)。




大目牙撃砲の取り付け位置が横に広がったおかげで、
説明書には載っていない「ヴェスバー持ち」も出来るようになりました。

(・訂正。やっぱりキットのままでも普通にできる気がします。何で説明書に載ってないんだろう・・・)



旧キットでもほぼ不可能だった鞘を腰につけた状態で構える事も可能。

角飾りはランナー内に収める都合かやや横幅が小さく、内側2本の角が平行に立っていたため、
2個買いの恩恵としてツノパーツを2つ用意し、一つは左右のツノを切り取って中央基部のみを残し、
もう一つは真ん中から2つに切って基部を削り取ってツノのみを残し、接合面で加工して接着する事で
寝かせた向きに付け直してできるだけV字になるようにしました。
うーん、我ながら無謀。
とりあえず大きな失敗はしなかったからいいけどこれは無謀。
切り取る時に割れてもアウト、削る時にやすりでメッキに傷が付いてもアウト、
接着する時に接着剤がメッキ面についてもアウト。
一つ失敗すればパーツ2つとも台無しにするところでした。怖。
(というか、以前プレバン武者飛駆鳥のメッキパーツ改造した時に結構あちこち細かい失敗してるんですけどね・・・)




当初はいっそ角飾りと鳥さんズも旧キットから持って来ようかと思っていたんですが、実際やってみてダメだと気付きました。
この通り、技凰と体凰が角に隠れて見えません(笑)。
頭部に対して鳥さんのサイズも大きすぎるし、こりゃダメだわ。

そういえば旧キットのギミックで今回説明書に書かれてないものは全て出来ないのかと思ってましたが
鳳凰全閉状態も普通に出来るようです(しかも旧キットと違って左右の鳥も顔が前を向ける)。



翼の上部にある、プーリーとでもいうか、自転車のチェーンのような形の部分、
衛府弓銃壱の肩にもある謎パーツですがここは設定では金色なので、一旦この部分をくり抜き、
旧キット武者飛駆鳥の金色の手羽先もとい翼にちょうど同じ形状とサイズの部分があるので
そこを切り抜いてきてはめ込みました。

そのほかにも金色がメッキで再現されていない部分は
旧キットの該当部分やメッキランナーの切れ端などメッキパーツに置き換えられる部分は置き換え、
適当なメッキパーツがない部分はゴールドミラーフィニッシュ等を貼り、
形状的にフィニッシュシートが貼り辛い場合は付属のシールを貼ったり塗装するなどして対処しています。



ここまで旧キットに近い状態にして、ようやく「懐かしさ」を感じる。
大将軍のカウントが四代目で止まり、千生大将軍を挟んで次は何大将軍かと思っていた所へ「新世」大将軍。
デザイン的にもこれまでとは一風違う、青い結晶の大将軍。
またそれまで2500円クラスの大将軍や大光帝は手が届かなくてスルーしていた年齢の自分にとって
2000円なら何とかなるようになって来た時期でもあり、初めて買った大型ガンプラでもありました。

関係ないけど目が青いから結晶も青いのかと一時期思った事がありますが、
目が黄色い三代目は普通に緑の結晶でしたね・・・。




コミックワールドは、まさかの「スーファミ版もやってねキャンペーン」とは・・・。
いや今そのゲーム持ってる人あまりいないでしょうけど・・・カセット内の電池限界きてそう。

ただ死に際に「既に次のぷろぐらむを用意してある、楽しみに待つが良かろう」
とか不敵な事を言いながら消えていった闇帝王がその数秒後に蘇るのもどうかと・・・。

まぁギミック再現重視のコミックとして、おおらかな気持ちで読みましたが、
それでも個人的に最近のSD戦国伝の設定に対して思うことは、

平松昭彦氏に戻ってきて欲しいなぁ・・・・。

この一言に尽きます。
レジェンドBBでSD戦国伝初期の設定を扱うようになってきたんですから、戻ってくるなら今でしょ・・・

平松氏がメインライター担当したスーファミ版大将軍列伝は、
設定的にもBB戦士で描ききれていないことが存分に盛り込まれていました。
もし何らかの形で復活するなら、物語的内容はそのままで復活して欲しいですね。
でも最近は何でもダウンロード配信だから、配信期間が終わったらまた当時のソフトを引っ張り出す事になるんだろうなぁ。



今の所は写真にあるものが作った全てです。
腕アーマーへの神手甲の取り付けが出来なくなったため、
神手甲をどうやって腕に取り付けるかは現時点で全くのノープランです。
馬前脚はまだランナーから切り離してすらいません。
馬前脚がSD足の中に入らない以上、余剰なし変形は元より諦めてますけど。




サイズ的には意外とアリかな?
むしろこのくらいのサイズじゃないと鎧を持つのは厳しいですね。
多分だけど、結晶が割れてる状態でも出陣自体はしたと思う。




「百式にも連絡だ!」
「はい!」
「兄貴そいつ違う・・・・・・」
ハロプラはネタ用に気軽に買えるから好き。




「ど、どれがざくれろだ・・・?」
「兄貴・・・・・・」
このネタはおおらかな気持ちでお読み下さい。


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