気がつきゃライブの時間だぜ
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2006年02月15日(水)   ◎ワタナベフラワー@神戸スタークラブ

11日のイベント後 どうにも いてもたってもいられなくて
スタークラブまで 行って来ました。

職場を出る時に ちょっと ハプニングがあり、
時間が なくなったため
高い運賃を払って
ぎゅうぎゅう詰めの新快速に 乗りながら
「なんでここまでして 雨の中 神戸まで行くんやろ。」
なんて 思ったり・・。

でも スタークラブに入って
ステッカーもらって
対バンバンドの演奏みている むさくんを発見して
「ああ、来てよかった。」 って 思いました。


入った時は センチライン というバンドが
演奏していました。
聴きやすい きれいなメロディラインの曲でした。



次は SUZAN。
ボーカルの方のテンションが
まるで 武道館でやってるかのような上がり具合でした。
チャゲ&飛鳥の チャゲみたいな感じかな。

最初の曲、
ちょっと スターダストレビューっぽくて
おしゃれな感じでした。

終わったあと ボーカルさんが アンケート配ってて
「なんか書いてもらえると テンション あがります。」
なんて 言うてはりましたが
充分 あがってたやん、と おかしくなりました。



それから gulff。
セッティングの時に 三線を用意してはったので
お! と期待。

宮古島出身のバンドで
力強く かっこよく 歌っていました。

来週(だったかな)、
メジャーデビューされるそうです。



そして トリが ワタナベフラワー。

時間は すでに 10:00。

ちらっと 終電のことが 頭に浮かぶも
クマちゃんが 登場してきたとたん
そんなものは ぶっとんでしまいました。


で、全然 ねらったつもりはないのですが
今日も わたしは 最前列ど真ん中。

だって、なぜか そこが 空くんだもん〜。


あの〜、初心者なんで 教えていただけます?

ワタフラのライブは 
最前ど真ん中では 見ないもんなんですか?

ま、確かに 真上にクマちゃんのアゴが 見えますけど。

それに クマちゃんが 降りてくるたび
場所 空けなきゃならないですけど。

わたしみたいな新参者が 場所取っても 怒られませんか?



で、1曲目は 「げんきがいい!」 でした。

今日 ターゲットになったのは 帽子組。

さんざん からんで ステージにもどってきたクマちゃん、
口から 血 出てました。

そういえば KNAVEの時も 
1曲目 口から 血 出てたなあ。

乾燥してるのかなあ。



2曲目は 「おなかがグー」。


この曲の後 クマちゃんが 「今 何時や。」

そしたら もみくんが めっちゃクールに 「知らん。」

クマ「・・・おもろいな。」

しん「2時。」

クマ「そっちから来るか。 しかも 2時やないし。」


・・・おもろいな、このバンド。



あと 「ビバ!結婚」 
   「帰ろう」 って歌詞の歌
   「おかえり」


この前に クマちゃんが
「あと 2曲になりました。」 というと 
一瞬 躊躇があって
「え〜。」 の声。

「なんや、そのウソくさい 『え〜』 は?」 って 
突っ込んでました。


あの、この「おかえり」 って歌の時、
後半 クマちゃんの歌声が 聞こえなくなりました。



そして 最後の曲は 「わーい」 でした。

クマちゃんは 客席に降りていって
帽子組に からむからむ。


「音なしで アカペラで歌うで!」 と
なんと わたしたち クマちゃんの生歌 聴いてしまいました。


ところが そこで しゃぼん玉を飛ばす 永島さん、
その量が多くて
吸い込んだクマちゃんが ゲホゲホと むせていました。



で、アンコールなんですが
まあ、トリやし、
たぶん 出てくるやろ、と
手をたたいていたら

いきなり むさくんが 出てきて

「その中途半端なアンコールは やめてください!
 するならするで しっかり やってほしいんです!
 アンコール! アンコール!」

と あおりまくって 帰っていき、
「アンコール」 の声の響く中、

「ありがとうございます〜!!」

と 再度 登場。



続いて出てきた クマちゃんは

「永島に行け、言うたのに
 言うてら こいつが 出て行きよってん。」

なんて 言ってました。



ほんとに ええなあ、このバンド。
なんで こんなに 仲ええんやろ。

もう だいすきやわ。



で、アンコール曲は 「なかよくしようよ」 でした。

クマちゃんの笑顔が はじけまくっていました。



終わったら 11:00でした。

クマちゃんたちが出てくるの 見たかったんだけど
もう 駅に向かわないと。



外は雨が降っていましたが
なんだか 心は うきうき。


今日来て ほんとによかった。

これから ばんばん 通いますから、神戸。



そうそう、今度来たら 絶対 食べようと思ってた
スタークラグのポップコーン、
食べられました。


おいしかった。

 


2006年02月11日(土)   ◎ワタナベフラワー、セックスマシーン@南堀江KNAVE



出演は ワタナベフラワー
    ザ・キャバレー
    セックスマシーン
    スカポンタス


ライブハウスの場所が わかるかどうか 不安だったので
確かめるために 早めに行ったんですが
2時間も前に 着いてしまって
入り口の階段のところで うろうしてたら
なんと もみくんが 階段を上がってきました。

わたしたちの 大騒ぎの一日は
ここから 始まりました。


その時は 御挨拶して 握手してもらって
その後 お茶に行ったんですけど
その喫茶店の前を なぜだか もみくんが 通りかかりました。

思わず 手を振るわたしたち。

なんだか もう すでに テンションは
すっかり 上がってしまいました。


で、開場時間に ライブハウスへ。

階段を降りたところのバースペースで 会場を待っていたら
今度は クマちゃんに遭遇。

握手してもらって 写真撮ってもらって
うきうきです。


で、開場。

日頃の、殺気に満ちたエレカシライブの開場が
身に染みてしまっているわたしたちは
即 最前列を 目指しましたが 
何の競い合いもないまま なんなく GETしました。

それどころか その後 15分くらいは
お客さんは 6人くらい。

しかも 会場は 後ろから 埋まっていく・・。

な、なんなんだ、これは いったい・・・?



で、開演。

トップは ワタナベフラワーです。

まだ、DJの方が 曲をかけてる間に
むさくん、しんすけくん、もみくんが 出てきて
スタンバイを始めました。

みんな すっごい 真剣な表情で
ちょっと 驚いてしまいました。

それで 演奏が始まったら
いつものように 永島さんに肩車されたクマちゃんが
後ろから 登場です。

クマちゃんより ひとまわりも ふたまわりも 小柄な永島さんが
顔を真っ赤にして
ぐっと ふんばって 肩車してるのを見て
なんだか 感動・・・。


ステージに降り立ったクマちゃんは
もう 元気いっぱい 歌い始めました。

わたしたちも 1曲目から 全開です。

とっても たのしかったです。

ほんとに 目の前で 演奏されてるもんですから
お茶目なMCの後の
メンバー同士の真剣なアイコンタクトなんかも 見れたりして
ここに作り出されてる世界が
ほんとに 熱いものなのだと 感じられました。


なんだったかの歌の間に
例によって もみくんにからむクマちゃん、

「お前 かわいい、かわいいとか 言われてるやろ。
 おれの方が ずっと かわいいねんぞ、
 髪かて ちょっと 外ハネやし、
 いちごのシャンプーのにおい するぞ。」

と 言った時に
ブレイクを破る しんすけくんのドラム。

あまりのタイミングのよさに 爆笑してしまいました。


それから もう一回は もみくんに
「お前に ソロ 弾かしたるわ。」 と クマちゃんが 言って
もみくんは 自己陶酔しながら
結構 ひとりよがりなソロを 弾きました。

で、普通なら そのソロのあと、
ドラムが入って 盛り上げるものですが、
もみくんのソロが終わっても しんすけくんは 知らん顔。

「え、なんで?」 な表情のもみくんに
「長いわ。」 と クマちゃん。

これも わたし めちゃ ウケました。


あと2曲で終わり、という時に

「もっと やりたいなあ、
 ここは すっごい 盛りあがって 
 その勢いで 1曲 多くやった、ってノリにしよ。
 な。」

と 力説するクマちゃんに
わたしは 「うん!」 と うなづいておりました。

そうして 1曲 余計にやったわけですが
イントロのあいだに むさくんに

「一緒に 頭 下げてな。」

と 頼みに行っていました。


そして 最後は 「わ―い」 で おしまい。

ほんとに 楽しかったです。

でもね、
いつも にこにこしている永島さんが
クマちゃんが歌ってる時には
怖いくらい 真剣な表情で スタンバイしてるのを見て
わたしは なんだか プロの厳しさを 見たように思いました。


なんだか 今まで以上に 
ワタフラ すきになりました。



次は ザ・キャバレー。

熱いボーカルが すごく よかったです。

「おれのプラモデルにさわるな」 という歌詞のラブソングが
とても せつなかったです。

それから 演奏が すごく 気にいりました。
ギターの音が よかったです。

すてきでした。



次は セックスマシーン。

こんなバンド、全然 知らなくて
名前からしても なんか 怖いバンドかな、と思っていたのですが
出てきたのは
思いっきり 目を見開いた 異様なテンションのボーカル。

あれ、あの人、
さっきまで 物販のとこにいたよな、
わたし ワタフラのスタッフさんかと 思ってた。

そんなことを思っているうちに 彼は
歌うのではなく しゃべり始めました。

目を見開いたままの 尋常でない笑顔を保ちながら
わたしたちに 語りかけます。

「今日のこの会場の雰囲気を見て思った。
 今日は ややウケのライブを目指す。

 (ギターの人に向かって 素にもどって)

 ややウケ、な。」


30分と思われる持ち時間なのに
この自戒的な説教調のMCは 延々と続きます。

そのイタさ、おかしさに わたしは もう 大爆笑。

で、やっと はじまった曲は

「サルでもわかるラブソング」

という歌でした。


『おれ おまえ すき』 というフレーズが 
ずっと くりかえされていました。


2曲目のあと、

「2曲くらい聴くと 
 おれたちのことが すき、きらいに 
 はっきり 分かれてくると思う。」 だって。


わたしは だいすき!


「おれたちは 失恋のうたばかり 歌っている。
 実は 最近も キツイのを やってしまった。」

と ボーカルさんは 悲しき満面の笑み。

もう たまらんわ〜。


あと おふとんの歌だとか 根暗の歌だとか 歌ってました。

で、最後の曲の前に

「おれたちの歌を聴いてくれて ほんとに ありがとう。
 おれは みんなのことを 性的に 愛している。」

これも ウケましたよ、わたし。


バースペースで 休憩しとこかな、とか 思ってたんですけど
休憩せんで よかった〜。

ほんとに おもしろかった。



で、セックスマシーンのライブのあと、
ワタフラの物販とか見ていたら
このボーカルの方が 
まだ 汗 いっぱいのままで もどってこられました。

わたし なんの躊躇もなく 友人のように
「御苦労さまでした!」 って 声をかけてしまいました。

さっきのステージとは 別人のように
「あ、どうも・・。」 って 頭を ぺこぺこ 下げる様子が かわいくて
これまた なんの躊躇もなく
「握手してください。」 って 手を差し出してしまいました。


いや、なんか だいすきです。

武道館タオル、買ってしまいました。

イベント終了後 一緒に 写真 撮ってもらいました。
その時 失礼かと思ったんですが
お名前を 尋ねました。

「森田剛史 (たけふみ)」 と おっしゃるそうです。

なぜだか おにいさんの名前まで 教えてくださいました。

いや、ほんと だいすきです。

南港の無料イベント、必ず 行きます。



トリは スカポンタス。

センターのトランペットの人が出て来るなり
わたしたちは
「あ〜! あのピンクや〜!」 って 叫んでしまいました。

実は もみくんに 手を振ってもらった喫茶店に
この方たちも いてはったんですよね。

なんか アーティストっぽいよね、
特に あのピンクのパーカーの人なんか、

って 話してたんですよ。


その人が センターだったんです。

無知で ほんとに すみません・・。


とても 心地よい演奏、酔いしれました。
よかったです。



こうして 6:00から 10:00に及ぶ 
楽しいイベントは 終了しました。

この後、もみくんにも 写真 撮ってもらいました。


ほんとに 楽しかったです。


ワタフラも すっごい 楽しかったし、
思いがけないバンドも 発見したし、
心の中は ぽっかぽかです。


まさに HOT WINTER HOT なイベントでした。


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