2007年09月28日(金) ■

5年間

あの子の命日。 毎年毎年、 ママは同じ事を願うけど。 ごめんね。 やっぱり成長してないのかな。 今年あなたに報告すべきことは… パパと距離を置けたってことね。 ママもこれで次のステップに進めるかな。 あたし、 今でもあなたに会いたい。 今頃お空の上で何してるのかな。 時間の流れって酷なもので。 確かにあたしは、 あの頃の傷が治りかけてるようか気さえしてる。 本当は何をしても 何年経っても、 あたしは償えない十字架を背負っているのに。 ママがあなたをまた迎え入れるようになるには まだあと5年くらいかかるかな。 今日までと、同じだけの時間。 あなたに会うために10年もかけることになるなんてね。 もっと早く会いたいよ。 だけどまだまだ子どもだから。あたしも。 折り返し地点。 今までの５年間は反省の期間だった。 これからの５年間は成長にしたい。 その成長が認められたら、 きっとこのスパンはもっと短く あなたに会えるはずだよね。 パパはきっと今日のことは覚えてないんだろうな…。 うん。いいの。 あたしの子どもだから。 次のステップかぁ。 いい女になることかな。 男目線でもそうだけど、 あたしのお母さんみたいな。 ねぇ。 いつかちゃんと あなたのこと ママのお母さんに教えるからね。 それまではお姉ちゃんの赤ちゃんと一緒に。 いとこ同士で遊んでてね。

2007年09月08日(土) ■

人間

やる気もない。 刺激もない。 そんな毎日を続けるわけにはいかない。 少しずつ何かを変えていかないと。 仕事は、相変わらずの波っぷり。 良かったり悪かったり。 こないだ友達に連れられて、 初めてホストに行った。 男の子たちは年下ばかりで。 可愛いなぁって思った。 まめにメールくれるのは見習わなきゃな。 ハマったりしないけど。 台風の日、お店はもちろん暇で。 買ってきたＣＤを店内でかけてもらいながら 非常に自由な時間を過ごした。 彼ともいつもの３倍くらい話せたしね。 最近良く４年くらい付き合いのある社員さんと 営業成績について話をする。 彼は｢ホストにハマってるヤツにも別に何も言わない｣人。 逆に恋愛で悩んでると｢金にならないなら考えるな｣って言う人。 まぁ、営業中は、ってコトよね。 言ってる事は間違ってないかもしれないけど、 どうしても理解しがたいものもあって。 あたしの場合は、自分を犠牲にして何かに向かってるときはまだいい。 壊れたら手が付けられなくなる。 だから壊れないように常に自分で気を張ってるんだけど、 そしたらもちろん常に100パではいられなくなる。 常時お金の事だけ考えて動けないよ…。 そうじゃない？ だってあたしたちは人間。 この仕事に情なんて必要ないって言われても、 微塵も情が感じられない人と話したいと思いますか？ お金を出そうと思ってもらえますか？ 演技で出来る子はすごい。 けど、見習いたくない。 そんな人間になりたくない。 そうなってしまったら… あたしは夜の世界に踏み込んだ事を後悔するだろう。 消したい過去として、今の時間を後々振り返るだろう。 それだけは、嫌。 確かに堂々と語れる過去ではないけど、 あたしはプライドも捨ててないし 誇れるものも沢山得てきたから。 恋が上手くいくことを願い、 仕事が上手くいくことを望み、 心が満たされる事を求める。 それって欲張りなことかな？ だって人間だもん。 いいでしょ？ でも願ってばかりじゃダメだから。 それ相応の努力はしないと。 ｢恋が上手く行けば全て上手く行く｣ そう思っちゃうけど、 恋がダメだからって全部ダメにはなってられないから。 少し、 変えていく。 そのためにはまず、 何をすればいい？

2007年09月04日(火) ■

夜な夜な

元彼に会いに行った。 元彼の家の近くで飲んでたから、 思わず電話しちゃっただけなんだけど。 彼の家に行って、 普通に話して。 話の節々に彼女の話を織り交ぜられて。 人の幸せな話を聞くのは好き。 だけどこの人の話は、 やっぱり嫌。 でももうそんなに傷付かない自分が居るから。 ラクなだけなの、この人と居ることは。 結局カラダだけ求められて。 そのまま泊まろうと思ったけど、 朝帰る事を考えたら面倒になったからタクシーで退散。 気持ちの変化は、 ±ゼロ。 何も変わらない。 一度電話して｢んーまた今度ね｣ってなったとき、 変なモヤモヤが広がったけど、 実際会えたらそんなものなくなって。 行為の後も何も感じず。 年下くんとのことを発散するために 身体を委ねた。 それだけ。 最低。 愛してた男と 近寄れない男。 なんてあたしの世界は小さいんだろう。 このふたりに囚われる必要なんて、 まったくないのに。 でもこれで、 またあたしの心の波がゼロになったから。 今日から一から始めよう。

2007年09月02日(日) ■

日曜日

お疲れ様。 ８月も終わったね。 バイトしかしてなかったね。 でも頑張った。 過去最高時給を獲得して。 社員さんからお給料を保証にしてあげようか、とか言われた。 でも絶対それはダメ。 あたし、プレッシャーに負けちゃうから。 わかってるもん。 自分のこと。 お金稼ぐために働いてる。 確かに時給が高いのは単純に憧れるけど、 結果的に潰れてしまったら、余計お金かかるハメになる。 最近は病院もサボってるからな…。 このまま行かずに済んでしまいたい。 ９月になったことだし、 明るく過ごせるといいな。 急に涼しくなったしね。 現実を逃避するかのように、 メールチェックも 郵便受けのチェックもしてない。 あたしの２か月分。 でも今はあたし、生きてる。 人並みの生活を送りましょう。 女の子らしくありたい。 彼のこと、すごく考えてる。 でもあたしのことだから、 また突然フッとどうでもよくなるかもしれない。 早くどうにでもよくなって。 解放してください。 惚れたら負け。 囚われの先には？ あたしには何が残るんだろう。