今日は【さくら】ちゃんの状態で過ごした時間が相当長かった様です。


後でお母さんから聞いた話によると、【さくら】ちゃんはかなり悩んでいたという事でした。

どんな事で悩んでいたかというと、意識下で、≪託児所≫の子供達から、
「三月三日にお雛祭りパーティーをやるから来てね。」
とか
「その時お友達になろう。」
という内容のお手紙を沢山貰ったらしいのです。

それだけなら行けばいい話なのですが、お母さんが居ない時は一人で過ごすのが好きな【さくら】ちゃんは、今年も一人でお雛祭りをするべく、折り紙でお雛様をつくり、あられも作り、チンする甘酒（笑）も用意して、“一人お雛祭り”を楽しみにしていたそうなのです。

しかも、≪託児所≫に入る事について【柊一】さんと相談した時に、
「一人がいいなら一人で生活しててもいいけど、何かある時には呼ぶから、その時は来てね。」
と言われているので、どうしたらいいかわからないでいるとの事でした。


【さくら】ちゃんがこれからどうするのか、“チンする甘酒”はどうやって入手したのか気になる所です。

今日はパートの面接に行って来ました。

先日マスターの奥さんが亡くなったという喫茶店が、これからの為にパートを募集していたので、月曜日の夕方に電話をしてあったのです。


近所だし、お客としては数え切れない位何度も行っているからお店の雰囲気はわかるし、障害の事も話してあるし、短時間だし…と、いう話を昨日のカウンセリングの時にしたら、そうやって、自分の調子を考えながら職場選びをしているならやってみてもいいんじゃないかと言われ、面接には行く気満々でした。


が、昨日の疲れの所為か、朝中々起きられなかった私を見て、お母さんがキャンセルの電話をしてしまっていました。

私はキャンセルをキャンセルする電話を掛け、時間ギリギリに行きました。


採ってもらえるかはわからないのですが、私としては精一杯やってきたつもりです。


採る側のマスターも初めてだったらしく、私が奥さんを知っている事もあり、奥さんの思い出話をお互いに沢山してきてしまいました。

今度お店に伺う時にはお花でも持って行こうかな、なんて思っています。

2003年02月28日(金)　母からの情報（朱夏）

昨日遊び回ったお陰で、昨夜からクタクタの私と幼馴染は昨夜も早く寝て、朝もお母さんに起こされる迄ずっと寝ていました。


私がカウンセリングを受けている間、幼馴染は診察を受け、お母さんは私のお薬を貰って来てくれました。


カウンセリングが終わってから、近くの喫茶店へ行き、三人でお昼ご飯を食べました。

幼馴染は大きな荷物で、食事代をいかに安く済ますか考えていたので、また漫画を買ったんだと思い、心配になりました。


今日は彼女のカウンセリングが終わるまで待つ事にし、また別の喫茶店で少し過ごした後、カラオケボックスに行きました。

カラオケボックスでは、【涼音】ちゃんと【悠宇】君が歌いたがり、何度か交代してしまいました。

私が気付いた時には、幼馴染はもうカウンセリングから帰って来ていました。


今日のカウンセリングで、彼女は、“一週間引き篭り令”を出されたらしく、私が連日遊びに誘った所為だと思い、かなりショックを受けました。


帰って来てから、私は疲れの所為か、倒れ、幼馴染に心配を掛けてしまいました。

ごめんね。

2003年02月27日(木)　犯人情報（ゆり）

今日は、お友達と幼馴染と私の三人でお友達の所望品を買い、その後遊ぶ為、一緒に大きな駅前迄出ました。


先ず、お友達のコンタクトレンズを買う為、眼鏡屋さんを探して歩き回りました。

その間に、幼馴染はまた漫画を買っていました。
私は、食費を減らしてでも漫画を買ってしまう彼女が心配でなりません。


それから、パスタとケーキの美味しいお店に入る事にしました。

二人は遅いお昼ご飯、私はおやつにケーキを食べました。


その後、三人でカラオケに行き、カラオケが終わったら、三人で飲みに行きました。


家が近い為、三人で遊ぶ事は多いのに、何回も遊んでいる割にはこのメンバーでカラオケや飲みに行くのは初めてで、何だか新鮮な感じがしました。


幼馴染は、カクテル一杯ですっかり酔って楽しそうにしていました。

私とお友達はお酒に強く、彼女は
「中途半端にアルコール入れるとしたくなるよね」
等と話していました。

彼女と二人で飲みに来てたらと思うとちょっと恐ろしいものがあります（汗）


帰りは三人でタクシーで帰って来ました。


明日はカウンセリングなので、例のごとく幼馴染はお泊りです。

2003年02月26日(水)　どうにかなんないの！？（朱夏）

今日、私は午前中から暇でした。

幼馴染がお泊りしていき、一緒に遊ぶ予定だったので、何も予定を立てていなかったからです。

「彼女には彼がいていいな、私なんて…」
とちょっといじけながら、日中は不貞寝をしていました。


夕方、お友達から連絡があり、お夕飯を一緒する事になりました。

近くのファミレスへ行き、二人で色々お話をしながら夕食を済ませた後、そこでアルバイトをしている、同級生の妹さんが仕事終わりで帰ろうとしている所を目撃、私達の席に呼び、一緒にデザートを食べながらお話したりして過ごしました。


帰り道、昨日の幼馴染の事もあり、私はお友達に、
「私はこんな状態だし、私には彼なんて出来ないのよ」
とこぼしていたら、彼女は彼女なりに慰めてくれました。


彼女はこの間貸した、ワンピースの中から、謝恩会にどれを着ていくか決めたらしく、それに合うバッグを貸す為、帰りに彼女を家に入れ、バッグを一緒に選びました。

結局荷物が沢山入る、黒のオペラバッグを貸しました。


その後、少しお喋りをしてから彼女は帰宅しました。

2003年02月25日(火)　右手が…！！（朱夏）

今日は昨日の疲れもあってか、私は日中を殆ど寝て過ごしました。


私達の場合多いのですが、初めて名乗った人格は、意識上によく顔を出すらしく、今日も【さくら】ちゃんが出て来たという事でした。


夕方、幼馴染の家に行きました。
そこで、彼女の妹ちゃんに、手作りのケーキを頂きました。

彼女は、
「今日は彼との三年二ヶ月記念日なのに、彼が会ってくれない」
といじけていて、お風呂にも入れないと言っていました。


私の家に来ればお風呂に入れると言う彼女のお尻を叩いて、今日彼女を家に泊めるべく支度をさせ、私の家に連れて帰りました。


一緒に夕食を済ませ、お風呂の順番待ちをしていると、彼女のケータイが鳴りました。

彼からの電話です。
彼は、彼女の家の前に居るとの事。

彼女は彼と暫く話して、彼女の家で待っていて貰う事にしたそうです。


彼女は、お風呂に入ってから帰ると言い、二人でお風呂に入りました。

いつもと違って彼女の頭や体を洗うスピードの速い事といったら…！！


結局彼女はお泊りはせず、お風呂上りにアイスクリームを食べ、逃げる様に帰って行きました。

2003年02月24日(月)　あたしの英語（朱夏）

今日はまたお母さんの実家に行って来ました。

今日はもうとっくに判子を押さなければいけない筈なのに、判子が揃わず、何故かまたしても揉めていました。


そんな中、私はまたしても【沙羅】ちゃんと交代。

【沙羅】ちゃんは暇だったらしく、連絡ノートに小さくて丁寧な字で【さくら】ちゃんについての意識下での情報を詳しく書いてくれた上、幼馴染と連絡を取った形跡がありました。

そのメールによると、【沙羅】ちゃんは、帰ってから、幼馴染と会おうとしていたらしいです。


でも、揉め事は中々収まらず、【沙羅】ちゃんが帰る頃には外は真っ暗。

お母さんの話によると、【沙羅】ちゃんは鳥目だそうで、お母さんの実家近くの山道は、荷物を持っていたし、危なっかしかったとの事。

以前外で転んだ事もあるらしく、ゆっくり歩いて帰ったそうです。


幼馴染との約束も、鳥目を理由にキャンセルしていました。


それにしても、どうして鳥目なんだろうかと不思議で仕方ありません。

だって、確か鳥目って、ビタミンAが足りないとなるんですよね…？

2003年02月23日(日)　嬉しい事（朱夏）

今朝、寝苦しくて起きると、頭痛が酷く、発熱もしていました。


今日はお友達に連絡する約束があったのですが、あまりにも朝早かったので、体調も悪いし、二度寝から目覚めてから連絡する事に決め、もう一度寝ました。


起きたのは【さくら】ちゃんだったそうです。

お母さんと【さくら】ちゃんの会話から、昨日一昨日と、右目を長時間使っていたのは【さくら】ちゃんだった事が判ったそうです。

【さくら】ちゃんは、意識上に続く≪扉の覗き窓≫から、右目だけを使って一生懸命外の様子を伺っていたそうです。


カウンセリングの日に泣いたのは、よく私がお昼寝している時間を見計らって来たのはいいけど、外出先だし、幼馴染や嫌いなお父さんは居るしで、出て行きたくても出て行かれなかったからだそうです。


昨日泣かなかったのは、【さくら】ちゃんはその喫茶店に行った事もないからだという事みたいです。


【さくら】ちゃんはお昼寝をし、夕方には私の状態で起きたのですが、体調は回復しておらず、お友達にはごめんねとキャンセルの連絡をしました。

2003年02月22日(土)　2/23書き込み（朱夏）

今日も私以外の誰かが私の右目を使っていました。

日常生活で特に不便な事がある訳ではないので別に構わないのですが、右目だけ使われてるって事は、私は左目だけで生活している事になります。

やっぱり片目での生活に慣れていない所為か、遠近感が感じられず、食事の時や、タバコの灰を灰皿に落とす時なんかには、アレ？って事が起こりました。


時間が経てば治る事だし、あまり気にはなっていなかったのですが、ビックリした事もありました。


以前日記に、近所の喫茶店が突然お休みになっていたと書きましたが、何故そうだったか今日知ったのです。

その喫茶店のマスターの奥さんが亡くなったというのです。


それは私にとってはとてもショックな事でした。

私の事をよく判ってくれ、凄く親切にしてくださった方だったので、私は思わず泣いてしまいました。


その時、涙が流れたのは左目だけで、右目の方は泣いていませんでした。

右目を使っていたのはその喫茶店のマスターの奥さんを知らない人格か、親しく無かった人格なんだなって思いました。

2003年02月21日(金)　【朱夏】初めてのカウンセリング（悠宇）

朝起きたのは、【さくら】ちゃんだったそうです。

幼馴染ちゃんが【さくら】ちゃんと遊ぼうと、【さくら】ちゃんに抱き付くと、【さくら】ちゃんは何故か大泣きしたらしいです。

その後彼女が、
「悪い人じゃないよ」
と言ったらしいのですが、
「悪い人は、『悪い人じゃないよ』って言うもん。」
と返したらしいです。
アイタタ…


暫らくして私に交代し、カウンセリングに行く準備を始めたのですが、その時に、昨夜【さくら】ちゃんが描いたという絵を見ました。

そこには、体が五歳当時のおかあさん、私、妹、それからちょうちょの絵が描いてありました。

それぞれの絵の下には名前が書いてありました。

私の所には「【なお】　きらい　わるいこ」と書いてあり、ちょうちょの下には「さくら」とありました。


カウンセリングでは、【さくら】ちゃんの絵を持って行き、【さくら】ちゃんについての話を多くしました。

買い物についての話もし、それについては、今後、今まで以上に皆とよく話し合っていく必要がありそうだと言われました。


カウンセリングの後、何故か右目だけが私の意思に反してかなり長い時間泣いていました。

2003年02月20日(木)　ごめんなさい（朱夏）

昨夜、最近家族の前に姿を見せる様になっていた、名前の判らなかった人格の名前が判ったそうで、その子は「【さくら】」と名乗ったそうです。

お母さんからの情報によると、【さくら】ちゃんは、五歳の女の子だそうで、男の人が大嫌いらしく、お母さんが一緒に居ないと何にも出来ないんじゃないかっていう程、お母さんにべったりらしいです。

「ちょうちょになりたい。」と言っていたと聞きました。


意識下では、≪託児所≫には居らず、他の大人の人格達がしている様に、一人の≪部屋≫で生活しているという事でした。

【さくら】ちゃんは意識下で、一人の≪部屋≫に休眠期の人格がする様に鍵を掛けて生活していたらしいです。

意識下では、部屋に入ってドアに鍵を掛けると、ドアは壁と一体化した様に見えなくなるので、今まで他の人格達も、【さくら】ちゃんの存在に気付かなかった様です。


今日、明日例のごとく一緒に病院に行くべく、幼馴染がお泊りに来たのですが、彼女がパソコンをいじっている間に、私は【さくら】ちゃんと交代してしまいました。

この日は【さくら】ちゃんのまま眠りに就いたそうです。

2003年02月19日(水)　昼夜逆転生活（悠宇）

今日もお母さんは遺産相続の話し合いの為に実家に行く事になりました。


今日は時間が短くて済むという事で、お母さんは幼馴染に私のお守りを頼み、私は午前中の内から彼女の家にお邪魔しました。

彼女は鬱状態で、眠気の症状が出ていた為、彼女は寝かせておいて、一人、彼女の漫画を読んで時間を潰していました。

彼女が中々起きないのと、自分の朝ごはんが遅かった所為でお腹が空いていないのとで、黙って漫画を読み続けていたら、今日は仕事がお休みだった彼女のお母さんがお昼ご飯を用意してくれ、ご馳走になってしまいました。


別のお友達からお誘いがあり、私は彼女と行き着けの喫茶店でお夕飯を食べようとしていたので、幼馴染も誘ったのですが、彼女は、今日はだるいので止めておくと言っていたので、夕方私は一人で喫茶店に行きました。

昨日、「明日も来ます」と言っていたのに何故か今日はお休みになっていたので、近くのファミレスに行きました。

そこで中学の時の同級生と会い、一緒に食事をしました。


家に帰ると、お母さんは、
「決まったよ。」
と嬉しそうにしていました。

2003年02月18日(火)　何でだよ！？（朱夏）

今日は昨日一昨日の疲れが出たのか、日中はかなり寝ている時間が長かったです。


夕方になってから、お友達のお誘いで、近所の喫茶店に夕食を食べて来ました。

幼馴染と会う話もあったのですが、彼女は調子が悪く、二人で過ごしました。


お友達と色々話をしている内に、彼女が謝恩会で着る服を貸してくれないかという話になりました。

私はバレエを専門的に勉強していた事もあり、色々な舞台を観に行く為の洋服も持っていて、私と体型が殆ど変わらない彼女はそれらの中から何か貸して欲しいという事でした。

彼女を家に招き入れ、何が似合うか色々当てて見たりしていたのですが、やっぱり着てみないと判らないという事で、結局ファッションショー（笑）開始。

私の家族にも評価して貰い、内三着のドレスを貸し、家で彼女が家族と相談して決める事になり、彼女は帰宅しました。


彼女が帰ってから、私は、計算が滞っているお小遣い帳の整理をしました。

全部付ける事は出来ませんでしたが、溜まり過ぎていたモノが少し片付き、自分では満足しました。


今日は日中は寝ていたにも関わらず、なんだか忙しく感じました。

2003年02月17日(月)　今後のあたしの課題（朱夏）

朝起きたのは私でした。


今日は測量士さんが来て、土地の話をする為、私も一緒に外に出る事になりました。

…が、無意識の内にハイヒールを履いて家を出ていた私、このままでは畑に入れません。

結局、おばあちゃんの突っ掛けを借りました。


今日もおばあちゃんのお話は【沙羅】ちゃんが聞いていた時間のほうが長かったとの事。

【悠宇】君が見ている限りでは、私が疲れていたり、おばあちゃんが
「長男長女は…」
という話をし出すと【沙羅】ちゃんと交代する確率が高いそうです。

私は、私が長女の例に漏れず悪い部分があるから後ろめたくなって逃げるように交代している様な気がして、更に後ろめたい気持ちがしたのですが、【悠宇】君が、
「お前がそうなりたくないって気持ちの表れなんじゃないの？」
と言ってくれたので、だからって別の人格に押し付けててもいけないな、とは思いましたが、少し気持ちが楽になりました。


今日は昨日お母さんに言われた事を憶えていた【まりや】ちゃんが、昼間出て来たそうです。

【まりや】ちゃんはケータイのカメラで遊んでいたらしく、不思議な写真が残っていました。


相続話は終結しないまま、今日は帰って来ました。

2003年02月16日(日)　【なお】≪Ｂエリア≫に常駐決定！！（悠宇）

今日もお母さんの実家に行きました。


おじいちゃんが残した遺産の土地の配分が決まらないという事で呼び出された模様。

今日はお泊りの可能性が高いという事で、最近夜になると交代が激しい私は、お母さんに連れられ、お泊りセットを持って行きました。


家に居られればそれに越したことは無いのですが、残念な事に、現在家族で私の状態に対応できる人はお母さんしかいないのです。


今日は【沙羅】ちゃんが出ていた時間が長かったとの事。
やっぱりおばあちゃんの話の大半は【沙羅】ちゃんが聞いていたそうです。


結局相続話は宙ぶらりんのまま、今日はお泊りして、明日また話をする事になった様でした。


私は、自分が泊まる部屋の掃除をしたり、布団の準備をしたりしていました。


夕食をご馳走になって、おばあちゃんと話をしていた時はまた【沙羅】ちゃんと交代していた様です。


寝る頃には、【まりや】ちゃんと交代していたそうです。

【まりや】ちゃんは、お母さんの実家で出て来たのは初めてらしく、おばあちゃんに会いたがっていたそうですが、お母さんは、
「明日にしなさい。」
と寝かし付けたとの事でした。

2003年02月15日(土)　ちょっと淋しい…（悠宇）

今日はお父さんの仕事が休みだったので、お父さんとお母さんと下の妹と一緒にお買い物に出掛けました。


私の今日のお目当てはシーズンオフで値下げされているブーツでした。

しかし、いざ売り場へ行くと、何処から情報を入手したのかわかりませんが、色んな人格が≪Aエリア≫に集まってきて、アレも欲しい、コレも欲しい、とおねだりを始めました。

初めは無視していたのですが、おねだりは段々エスカレートし、【ゆり】ちゃんなんて、
「【ゆり】も、【ゆり】も〜！！」
と駄々っ子の様になっていました。

私は疲れてクタクタでしたが、【ゆり】ちゃんが以前から欲しがっていたというバッグを買いました。

私の欲しかったブーツはというと、私のバレエで鍛えた甲の高い足が原因で、サイズの合う物が見つかりませんでした（泣）


家に帰ってから、バレンタインデーなので彼にチョコレートを作って渡したいという幼馴染が少し家に来て相談をしていきました。


私は、買い物の事で、今回の様な経験をした事が今まで無かった所為か、疲れてクタクタになり、彼女が帰ったら寝てしまいました。

2003年02月14日(金)　【まりや】（悠宇）

今日も幼馴染と一緒に病院まで行きました。

昨日から明日カウンセリングに行かれるかどうか彼女も私も不安だったので、一緒に病院まで行く事にし、お父さんに送って貰う事になっていました。


昨日、無意識の内に気を遣っていたのか、私は何故か疲れていて寝坊してしまいました。

昨日の事で、彼女の事も疲れさせてしまっていたのか、彼女も寝坊したらしく、
「先に行ってて」
という連絡が入りましたが、私も寝坊してしまっていたので、結局一緒に行きました。


カウンセリングの予約の時間迄にはギリギリ間に合い、私は話したかった事を皆話してくる事が出来たので何だかスッキリしました。


私がカウンセリングを受けている間に、幼馴染は診察を済ませ、一緒にお昼ご飯を食べました。


私は【涼音】ちゃんがよく起こしていた食後の腹痛を起こし、幼馴染は診察の疲れが出たのか、食べたら眠くなったという事で、お父さんの車で二人でお昼寝をしました。


今日は彼女はカウンセリングが終わったら彼と会う約束があったので、私は彼女のカウンセリングが終わるのを待たずに、お父さんの運転する車でお母さんと三人で帰宅しました。

2003年02月13日(木)　？？？（涼音）

今日はお母さんが遺産相続の為の話し合いがあったので、お母さんの実家に行く事になりました。


前回行った時、交代が多かった事もあり、お母さん達が話し合いをしている間、一人で居させるのは不安だという事で、事情をよく分かってくれていて、小さい子の人格と交代しても一緒に遊んでくれる幼馴染に私のお守りを頼みました。

彼女は快く引き受けてくれ、義伯父さんの車で一緒にお母さんの実家に行きました。


今回も話し合いは難航していた様ですが、私は彼女と一緒にお散歩したり、外で時間を潰していました。


今日は時間が長かったので、おばあちゃんの家の近所をお散歩し、お散歩から帰って来たら、彼女と一緒におこたでお昼寝をしました。

昨夜よく眠れなかったと言っていた彼女は、初めて来た家の筈なのに私よりもよく眠り、
「ママ？コーヒー…」
と寝言を言っていました。


夕方になって二人共目を覚ましてからは、綺麗な夜空を見ながらタバコを吸いました。


夜になってから、従兄に車で家まで送って貰いました。

交代はありませんでした。


しかし今日は何だか変なモノを沢山見てしまった様な…。

2003年02月12日(水)　心配（涼音）

今日起きたのは昼頃でした。


最近鬱状態気味で、昨夜お風呂に入れなかった私は、昼間の内に入ろうか、幼馴染と遊んでから入ろうかちょっと悩んでいました。

結局結論を出さないまま彼女に連絡したのですが、彼女も最近鬱状態が続いていて、お風呂に入っていないという事でした。


二人で相談した結果、一緒に家でお風呂に入る事にしました。
遊べるし、お風呂にも入れるし、一石二鳥です（笑）


彼女を家に呼び、二人で一緒にお風呂に入りました。

一旦始めたら、そこは二人共女の子、全身を綺麗に洗うだけでなく、化粧品の使い合いが始まり、パックは三重、お風呂上りのお手入れも、かなり念入りにしました。

その結果、私も彼女も、ツルツルのピカピカになりました。


あまりにエステごっこ（笑）に時間を掛けすぎた為、行く予定だった本屋さんの閉店時間に間に合いませんでしたが、近所の喫茶店に二人共ツルツルピカピカのすっぴんでお夕飯を食べに行きました。


食事が終わってから、帰宅し、彼女と一緒に妹達と少し遊んだ後、彼女はお家に帰って行きました。

2003年02月11日(火)　ゲームと視力（涼音）

小さい頃から、足の親指がぽんぽんに腫れる事がよくあります。
足の親指は熱を持ち、軽く触れただけで激痛が走ります。

私達は、最近までこれを記憶の無い間にぶつけでもしたのだろうと冷やしたり、黴菌でも入ったのかと消毒したりして来ましたが、いつの間にか治り、いつの間にか再発するという繰り返しでした。


極最近、足の親指の腫れが、交代が頻繁に起こっている時や人格同士の交流が活発な時によく起こる事が、色んな人格からの情報で判って来ました。


最近マッサージを独学で勉強し始めたお母さんによると、そこは脳の反射区だそうで、簡単に言うと脳ミソを人の何十倍も使ってる証拠らしいです。


今日、私は日記の更新をするべく、パソコンに向かったのですが、目玉だけが私の意思に反して動き、画面を見てくれないという事が起こりました。

【洋介】君が、私が思い出した事を日記に書かない様にしていた事だと後で知りました。

内容は日記には書かないという事で日記の更新を許して貰えましたが、今日も足の親指はぽんぽんになってしまいました。


これから、お母さんによる、思わず悲鳴を上げる程の激痛マッサージが待っています。

2003年02月10日(月)　フルーツバスケット（涼音）

今日の夕方、リンパ腺を腫らして寝ていた【なお】ちゃんのお昼寝から目覚めたのは私だった。


私が主人格をしていた時、幼馴染と一緒に観る約束をしてビデオに録画しておいた猫の番組をまだ見ていない事に気付いて、彼女に連絡すると、彼女が家に来て、一緒にビデオを観る事になった。


その時私はお腹が空いていて、一人で好物のカルボナーラを作って食べようとしていたのだが、幼馴染も来る事になったので、一緒に食べようという話になった…が！パスタが足りない！！

彼女に連絡して、自分の分のパスタを自宅から持って来てもらい、何とか二人分作る事が出来た。


二人でカルボナーラを食べている時、別のお友達から電話が掛かってきて、彼女も家に来ることになった。

彼女は、お腹が空いたと言ってマックの商品持参で現れた。


三人共食べ終わってから、幼馴染と一緒に例のビデオを観て（お友達は炬燵で寝ていた）、その後、タバコを吸ってお喋りしてから二人共帰って行った。


掲示板レスをしたい所だが、【なお】ちゃんが回復する可能性が無い訳じゃないのでもう少し様子を見る事にした。

2003年02月09日(日)　心の中身（涼音）

朝起きて、鏡を見たら、顔が大変な事になっていました。

首だけじゃなく、全身のリンパが腫れ、顔は浮腫んでパンパンになって、二重の線も無くなり、目を開けるのも困難な状態でした。

口も開かず、食事も碌に食べられませんでした。


仕方が無いので、今日予定されていたバレエのレッスンを、またしてもお休みさせて頂き（泣）、最近マッサージを独学で勉強しているお母さんにリンパの腫れが引く様にマッサージをして貰い、部屋で安静にしていました。


【涼音】ちゃんが、昨日私に、
「風邪薬は後から来るよ。」
と言っていた意味がやっと解りました。

風邪薬は只のその場しのぎでした。


夕方になって、腫れが大分引いたので、私の心配をして家に来てくれた幼馴染と一緒に買い物に行きました。

行った先で三人のお友達と合流し、お茶して帰って来ました。


帰り際に調子の悪さが再発してしまい、同じ方面に帰るお友達と三人で、タクシーで帰って来てしまいました。


今度からちゃんと治り切るまで休まないといけないなって思いました。

2003年02月08日(土)　ふぇっくしょい！！（涼音）

朝起きたら、首のリンパ腺周辺が腫れていました。

今日も相続関係の話し合いの為お母さんが実家に行く予定だったので、【涼音】ちゃんが主人格をしていた時期の日記に書いてあった様に、風邪薬の解熱、鎮痛、消炎効果と、湿布の冷却、鎮痛、消炎効果を利用し、首の腫れを押さえて、私も行って来ました。


本当は、今回も私は行かなくてもいいのですが、この間、帰り掛けにお母さんの目が潤んでいたのを目撃してしまったので、何が出来るという訳ではないけれど、何となく一緒に行きたくなりました。


今回は話し合いが進んだかどうかは判りませんが、以前より声のトーンが落ち着いていたし、時間も短かったので、少し安心しました。


話し合いが終わり、おばあちゃんとお母さんと私の三人で、おばあちゃんの家でお茶をしながら話している内に、【沙羅】ちゃんと交代していたらしいです。

そういえば、私はおばあちゃんの話をゆっくり聞いた記憶が無い様な…？


暫くすると、【なをこ】ちゃんも少し出ていたと聞きました。


私が再び意識上に戻ったのは帰る頃でした。


首が腫れているので、今夜は早く寝ます。

2003年02月07日(金)　ちかれた〜！！（涼音）

昨夜幼馴染と一緒にお風呂に入り、日記の印刷等の作業を二人で遅くまでしていました。


私はいざ眠るとなったら急に不安になり、【悠宇】君に頼んで【紗依】ちゃんと交代させて貰って、幼馴染が居るのに、お母さんに寝かし付けて貰った様です。


朝は私が起き、私も幼馴染もカウンセリングを無事済ます事が出来ました。


幼馴染のカウンセリング迄の間、買い物をしたりして疲れたのか、私は彼女のカウンセリングが終わるのをお父さんの車で待っている間に寝てしまい、彼女がカウンセリングを終えて駐車場に来た時には【まゆ】ちゃんと交代していたそうです。


彼女との帰宅中、車の中で彼女は【まゆ】ちゃんと遊んでくれていたらしいのですが、帰る頃には二人共寝ていたらしいです。


家に着いたと起こされた時、出てきたのは【涼音】ちゃんだったそうです。

【涼音】ちゃんは、幼馴染と一緒に家でお風呂に入り、久し振りに少しお喋りしてから彼女は帰宅したそうです。


この日は【涼音】ちゃんのまま眠りに就いたという事でした。

2003年02月06日(木)　ウチのお子様達（悠宇）

昨夜から幼馴染の家に居た私は、彼女と彼女の妹ちゃんと一緒に彼女の家で飲み会をしました。

お泊りなので、お薬の時間配分を考えても十二分に楽しむ事が出来ました。

私が一番飲んでいた気もしますが…（汗）


午前三時頃三人で眠りに就いたのですが、私は二時間程で、昨日と同じ内容のFBを起こしてしまい、幼馴染の家族が点けているテレビの声が気になったり、猫が出入りする為の隙間から誰か入って来ないか（来る訳無いんだけど）気になったり、ドキドキして眠れなくなってしまい、寝ている幼馴染に訳を話して家に帰りました。


家でもやっぱり暗い内は怖くて眠れず、お風呂に入ったりして過ごし、日中寝る事で寝不足を補いました。


夕方、お友達と幼馴染と三人で夕食を一緒する事になりました。

食欲は昨日から無かったけど、不思議とちゃんと食べて来る事が出来、誘ってくれた二人に感謝しました。


幼馴染も私も明日のカウンセリングに行かれるかどうか自信が無く、私のお父さんが仕事がお休みで送り迎えをしてくれるという事から、一緒に家を出る事にし、彼女は今晩家にお泊りする事になりました。

2003年02月05日(水)　いつのまにか…（悠宇）

私は今朝、FBで目覚めました。
それは、私が今まで想像した事も無い様な、私の過去でした。

今までなら、FBを起こしても、時間が経ったら忘れてしまう事ばかりで、自分の身に何が起こったかなんて、想像もしなかったけれど、今回は、忘れる事が出来ず、私はパニックになり、何が何だか判りませんでした。


どうもその時に【洋介】君と交代したらしいです。

【洋介】君は珍しく私と会う予定だったお友達と近所の喫茶店で会っていました。


私は今回思い出した事を整理する為にも、彼女の協力を得たいと思い、【悠宇】君に相談すると、【洋介】君とコンタクトを取ってくれ、【洋介】君に静かで誰にも邪魔されないトイレに行って貰い、相談の後、私と交代をし、彼女に話を聞いて貰いました。


タバコを吸おうとした時、【洋介】君が私に宛てて書いた、
「これを見たら幼馴染さんに連絡して下さい」
というメモを見つけ、彼女にも連絡をしました。


この日はどうしても帰る気になれず、お友達の家で暫く三人で話した後、幼馴染の家に泊めて貰う事にしました。

2003年02月04日(火)　近況（悠宇）

今日、私はお友達とメールの交換をしていました。


彼女が昨日の日記に鬱病のなりたがりさんへの不満も含めたメッセージを書いた為、鬱状態を抱える私には腹立たしい物だったんじゃないかと心配してくれてのメールでした。

私は腹立たしいと思う所か、寧ろ彼女が鬱病に対してこれだけしっかりした考えを持っているんだと感心した位だったので、心配ないよっていう内容のメールをしていました。


どういう訳か、その途中で【なをこ】ちゃんと交代してしまったらしいです。


一瞬、
「メールがぁ…（泣）」
と思った私でしたが、最近意識下では、小さい子達にも、何か遭った時の為に、ケータイの使い方を教えているらしく、【なをこ】ちゃんは、
「お姉ちゃんの代わりに私がメール送ったげる。」
と言い、時間は掛かったものの、私の指示通りメールを送ってくれたみたいです。


お友達とは夕食を一緒する事になったので、【なをこ】ちゃんはお昼寝をさせられ、私が起きる事になりました。


予定の時間に起きる事が出来た私は、出掛ける支度を済ませ、お友達と一緒にファミレスでお喋りと夕食を楽しめました。


【なをこ】ちゃんのお陰です。

2003年02月03日(月)　反省（悠宇）

今日になっても私はまだ幼馴染の家に居ました。


今日は彼女のお誕生日でした。

プレゼントはもう渡してしまっていたので、日付が変わった頃、こっそりメール作って送ると、凄く喜んでくれて、私も嬉しくなりました。


深夜に帰宅し、お薬を飲んで寝て、起きた頃、家族間の事でちょっと揉めてしまい、私は【照湖】ちゃんと交代したらしいです。


【照湖】ちゃんは意識下での相談段階の話や、他の人格が家族に対して抱いている不満等、自分が知る限りの事をぶちまけてしまったそうです。

その中の殆どは、まだ私達が外で話す事を良しとされていない物ばかりで、家族を混乱させたということもあり、【照湖】ちゃんは引っ込められ、交代で私が外に出ました。


【悠宇】君の、
「【照湖】は≪説教部屋≫行きになったから、気にすんな！！」
という声が聞こえましたが、私には何の事だかさっぱりでした。

後で聞いた話では、意識下で、【柊一】さんの管理している≪建物≫の中の、【柊一】さんと込み入った話をする時によく使う≪応接室≫の事らしく、【悠宇】君は、よくそこで【柊一】さんから説教をされる為、そこを「≪説教部屋≫」と呼んでいるという事でした。

2003年02月02日(日)　もう、限界（藤香）

家に帰って来たのは日付が変わってからでした。


お薬を飲んで寝て、起きてから、母の実家に行きました。


母の実家では、おじいちゃんが亡くなってから、遺産相続について揉めていて、特に現金より土地が多く、大変みたいです。


折角行くんだし、相続争いの話し合いの場に私が居てもどうなるもんでも無いし、従妹に連絡を取ってみると、今日は特に予定は無いという事だったので、おばあちゃん家に呼んで、私の妹二人と、従妹二人で、お茶をしながらお喋りをしていました。

久し振りのお喋りは楽しかったです。


でも、おばあちゃんやお母さんの兄姉達が話している声がずっと聞こえていました。

大きな声を出して怒ったり、関係ない話まで持ち出して話が脱線したり、正に修羅場！！と思ってしまいました。

妹達や従妹達が一緒に居なかったら、私は誰かと交代していたかも知れません。


帰る頃、お母さんの目が潤んでいたのが気になりましたが、何があったのかは私には関係ないだけに聞けませんでした。


帰ってから、私がそういう場面が苦手な事を知っていて、私の事を心配してくれていた幼馴染の家に、また上がり込みました。

2003年02月01日(土)　【桔梗】（悠宇）

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