日記っぽいモノ。

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お母さんと寝ました(涼音)
2003年10月31日(金)

昨夜から凹み気味の私を見て、お母さんが一緒に寝ようと言ってくれました。

お母さんと寝るのは最近では日常茶飯事で、珍しいコトでも何でもナイのですが、小さい子の人格の時や、退行している時が主なので、私が通常の状態(?)の時に、お母さんがそんな風に声を掛けてくれるのは珍しいのです。

そんな訳で、お母さんと一緒にお布団に入り、朝方まで色々お話をしながら眠りに着きました。


お母さんは私達が小さい時のコトを沢山話してくれました。

ちょっと前だったら、ただの思い出話で終わっていたであろう話題だったのですが、今日はお母さんも私も、最近の治療で色々なコトがわかっているので、この時は誰々だったね、とか、この時こうじゃなかったらこの子は居なかったかもね、といった話をしました。

お母さんは自分がもっとこうしていれば、ってなコトを沢山言っていたんだケド、私はお母さんがそういったコトを考えてくれる様になっただけでも十分だと思っています。


大事なのはこれからだって思うし、お母さんがそういうコトを考え始めたってコトはこれから先は明るい様な気がします。



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無し。


2002年10月31日(木) 最近のお薬(なお)

凹(涼音)
2003年10月30日(木)

今日も【楓】ちゃんが出て退行していた時間が長く、私が家族の前に出て来たのは夕食時でした。


今日の夕食時にはちょっと家族とトラブルが起きてしまいました。

原因は私が組んでいた脚を組かえ様とした時におばあちゃんの足に私の足が当たってしまったコトなんですが、私が謝る前に何故かおばあちゃんの方から謝ってきて、おばあちゃんは食事を中断して部屋に行ってしまったのです。

お母さんが、
「どうしたの?」
と私に聞きましたが、私は何が何だかわかりませんでした。

暫く経ってもおばあちゃんが戻って来なかったので、お母さんに促されたお父さんが私に何があったか聞いてからおばあちゃんの部屋に行って、おばあちゃんの言い分を聞いてきたのですが、私がおばあちゃんを蹴ったからとおばあちゃんは言ったそうです。

お父さんが事情を説明し、暫くして機嫌が直ったのかおばあちゃんがダイニングに戻って来ましたが、私が改めて謝ろうとすると、
「蹴ってきたくせに…」
と言われてしまいました。


何だか凹み気味です。



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■涼音
[楓ちゃんへ]
こっちにも参加してくれる様になって何だか嬉しい♪
今のトコロ変なコトはしてないから安心してね。
レスのコトに関しては了解です★
気が向いた時にでいいから細く長くで続けてくれると嬉しいな。
改めてヨロシクね。
*12:15

■涼音
[独り言]
最近、私たちと同じ障害のサイトを持っている方で、人格毎の写真をアップしているサイトが増えてるんだケド、わざわざ写真取る角度変えたり、エクステやカラコン付けたり、メイク変えたりまでして、自分以外の人格の存在をアピールする必要ってあるのかなぁ…。
どうせなら全部証明写真みたいにしてどれ位顔が変わってるか見せてもらいたかったりする。
だって私達の顔の変わり様は証明写真みたいな写真でも自分達が怖がる程なんだよ。
他にも同じ様な人がいるってわかったら安心するのに…。
ちなみにこのサイトに私達の顔を載せるってコトになっても写りたがるヒトはいないだろうな、皆怖がってるし。
*13:58

■涼音
[楓ちゃんへ]
さっき書いたつもりですっかり忘れてた!!
掲示板にある人から楓ちゃん宛てのカキコあったよ。
気が向いたら見てみてね★
*14:03


2002年10月30日(水) トイレはどっちに?(なお)

今日から。(楓)
2003年10月29日(水)

今日からサイトの方にも参加する事にした。

最近表に出る事がまた多くなり、以前から連絡ノートの方で、サイトの方にも参加しないかと言われていたから。


極最近では、【涼音】ちゃんと時間を分けっこしてるんじゃないかって位あたしの出ている時間が長い。

今日は一日退行してたらしいけど、【あたし】がずっと出ている。


【柊一】君には次の主人格をやる位の覚悟でいる様にってな事まで言われたので、サイトの事もやってみるかって気になった。


でも、不思議な事に、他の人格と違って、ブラインドタッチが上手く出来ないし、時間も物凄く掛かる。

さっき【涼音】ちゃんが書いて無かった分の日記で、あたしが多く出ていた日の日記も書いたけど、時間は掛かったし、何を書いたらいいか考えるのにも時間を使ってしまった。

掲示板へのレスが出来るようになるまでにはまだまだ時間が掛かりそう。


あたしはここだけが連絡の場だと思っていなかったから、上手くここを使えるようになるまでには時間が掛かると思うけど、訪問者の皆さんに引かれないように頑張ろうと思う。



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■楓
[日記]
連絡ノートの方では連絡取ってたけど、こっちにも参加する事にしたから、取り敢えずこの間あたしが出てた日の日記、書いて無かったから書いてみた。
こっちの方は特にまだ分かんない事が多いから、何か変な事してたら注意してね。
*20:05

■楓
[掲示板へのレスについて]
一応断っておくけど、あたしにはまだレスは無理だって自分で思うから暫くはする予定無いから。
*20:11


2002年10月29日(火) ヤニくらみの不思議(なお)

【楓】ちゃんを退行させよう!?(涼音)
2003年10月28日(火)

【柊一】君の話では、【楓】ちゃんは初めに名乗った時、自分の名前を“お姉ちゃん"だと思っていた位お姉ちゃんとしての大変な仕事を今まで受け持って来たらしいです。

その中には、普通のお姉ちゃんとしての大変さ以外にも、お姉ちゃんと呼ばれての数々の(モノによっては虐待だと私は思う)嫌がらせ等も沢山受けて来たらしいのです。


【楓】ちゃんは行動力もあって、自分のコトは何でも自分で出来るケド、甘えるってコトが全然出来ないタイプだと【柊一】君が言っていました。


そこで【柊一】君が考えたのが、【楓】ちゃんを退行させて、お母さんに甘えさせ、上手に甘えるコトを覚えさせようってコトでした。

そうすれば、もし【楓】ちゃんが主人格になっても長く出ていられると【柊一】君は考えたそうです。


お母さんにそれを伝え、お母さんの協力を得ながら、今は【楓】ちゃんの育て直し的な事をしていこうって状態です。

その為に、【柊一】君は【悠宇】君と協力して、【楓】ちゃんを外に出すコトを積極的にしているそうです。


幸い【楓】ちゃんはお母さんの方からベタベタしたり、トラウマを突付くようなコトがあると、簡単に退行してしまうらしく、【柊一】君の作戦は今のトコロ順調だそうです。



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無し。


2002年10月28日(月) ちょっぴり…(なお)

ぐったり...(涼音)
2003年10月27日(月)

今日は昨日【楓】ちゃんが体が動かなくなって帰ってきた疲れもあってか、一日中寝ていました。

【楓】ちゃんとはホルモンのバランスが合わないのか、【楓】ちゃんとよく交代する様になってから、吐き気も日常茶飯事になってしまって、私もそうだケド、【楓】ちゃんも頓服薬を飲むコトもしばしばって感じらしいです。


今は【楓】ちゃんが出てる時間が長くなってるのですが、何か【柊一】君には思うトコロがあるらしくて、【楓】ちゃんとは双方主人格といった感じなのです。


私は最近交代も少なく、鬱々ながらも主人格としてなんとか生活のリズムを掴めて来ていたので、その辺はちょっと複雑なのですが、【悠宇】君が、私と【なお】が喧嘩っぽくなってるコトを知って、
「【楓】が出ている内に【なお】と話す時間を作ったらいいよ」
って言ってくれたので、そうするコトにしました。

その結果、【なお】に細かい事情を説明するコトが出来、【なお】とは仲直りが出来たので、今は【楓】ちゃんに感謝してます。


【楓】ちゃんは“思い立ったらすぐ実行タイプ”らしく、私が出て来るとカラダがぐったりってコトも多いのですが、何とか折り合いを付けてやっていきたいなって思ってます。



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無し。


2002年10月27日(日) 過眠(なお)

初。(楓)
2003年10月26日(日)

気が付いたらお父さんの車に乗っていた。
【涼音】ちゃんの状態で、お父さんとドライブに出掛けたらしい。


帰って来て、いつまでも「お姉ちゃん(仮)」じゃややこしいから、そろそろ名前を決めないかという話になって、家族や他の人格が出してくれた候補の中から「楓」という名前を選んだ。


私の事を知っている何人かの友達に名前の報告がてら連絡をしたら、その内のある子と近所の喫茶店で会う事になった。


出掛ける支度をして、約束通りの時間に彼女と会って、一緒に夕飯を食べた。

そろそろ出ようという頃になって、足が動かなくなっている事に気が付いた。
立とうとしたのに立てなかった。

取り敢えず手で足をそろえて待ってみたけど、閉店時間も迫って来たし、何だか腰にも力が入らなくなって来たし、どうしたらいいか判らなかったので、彼女に会計を頼み、自宅に電話して迎えに来てもらう事になった。

暫くしてお父さんとお母さんが迎えに来てくれて、お父さんに負んぶして帰るという恥ずかしい事になってしまったけど、何とか家に帰り着く事が出来た。


帰ったら全身が動かなくなってしまった。



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無し。


2002年10月26日(土) ありがとう(なお)

例によって…(涼音)
2003年10月25日(土)

今日も、昨日のカウンセリングの疲れか、【お姉ちゃん(仮)】との長時間の交代の所為か、例によって一日中ダラダラと寝て過ごしました。


夕方になってやっと本格的に目を覚まし、お夕飯を食べていると、この間のお友達からお散歩に出て来ないかと連絡が入りました。

私はこの間あんなコトがあったのに誘ってくれた彼女に感謝しつつ、お誘いを受けてお散歩に出ました。


彼女と一緒に歩きながら、この間のコトについてゆっくり話すコトも出来たし、寝ている間に【なお】と話しが出来ていて、【なお】は今回のコトについては、私に対してはまだ怒っているみたいだケド、彼女ともう1人のお友達に対してはもう怒ってナイってコトも伝えられたし、凄く満足出来ました。


まだ、私と【なお】との関係や何かで解決し切れていないコトもあるケド、彼女と和解出来たり、色んなお話が出来たコトで、【なお】とも時間を掛けて話し合えばきっと何とかなるって気持ちになれました。


今日誘ってくれたお友達に感謝です★



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無し。


2002年10月25日(金) 診察&カウンセリングの日(なお)

ほっ…(涼音)
2003年10月24日(金)

昨夜、お友達と電話で話すコトが出来ました。

【なお】が1つの人格を個人として見てるなら、私は個人的に彼女とは今まで通りやって行きたいと思ってるんだから、私個人としての連絡なら構わないだろうと思い、連絡するに至りました。

彼女に正直に私の思っているコトを伝えると、彼女はこちらの事情をよくわかってくれました。


カウンセリングでは、色々な話をして来ましたが、自分が段々色々なコトを自分の力で処理できる様になっているコトに気付き、何だか嬉しくなりました。


お父さんとお母さんのカウンセリングまでの時間に【お姉ちゃん(仮)】と交代があったそうで、【お姉ちゃん(仮)】の状態で、終わるのを待ってたそうなのですが、【お姉ちゃん(仮)】は、カラオケボックスでも待合室でもなく、外をブラブラして待ってたそうです。

【お姉ちゃん(仮)】は連絡ノートにも色々書き込みをしていました。

それによると、ケータイからこのサイトも見た様です。

連絡を取る手段が出来たコトに驚いていた様でした。


でも、何にも無かったからよかったモノの、途中で交代したりってコトは考えなかったのかなぁ…。



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■涼音
[藤香さんへ]
そのコトは、全く気にしてないって言ったらウソになっちゃうケド、日常生活に支障が出ない位にはなったから、心配しないでね。

タバコの件は了解でし★

ジュリアちゃんのコトと赤ラークの話は今日相談する予定。

心配ありがとね♪
*09:33

■涼音
[なおへ]
この間はゴメンね。
気が向いたら連絡ノートの方も見てくれたら嬉しいな。
*10:08


2002年10月24日(木) 体まで男性化?(なお)

鬱々(涼音)
2003年10月23日(木)

今日は昨日のコトを引き摺ったまま何にも出来ず、鬱々とした日を過ごしていました。


昨日、【なお】がお母さんと話をしたそうで、【なお】は、カラダは共有しているモノの、人格として別れている以上、別の人だという意識が、他の意識に比べて強いらしく、分かれてしまっている記憶は個人(格)のプライベートなコトだという感覚も強いらしいと言っていました。

私は【なお】とはカラダが同じだし、昨日まで彼女と話したい、話を聞きたいと思っていたコトが、私が思い出した記憶に関わるコトだったので、彼女の協力を得て、その前後のコトを思い出すきっかけが出来たらと、軽い気持ちで聞いてみようとしていたのですが、【なお】にとっては、自分の心の中に土足で踏み込まれたという心境だった様です。


ドコまでを自分のコトとして区切るかにも個人(格)差があるんだなって思いました。


私は【なお】が意識下でつけた手首の傷がカラダに赤い線として現れているのを見ながら、自分以外の人格の情報を許可無く事細かに公開しているのに全くモンダイを起こしてる様子がナイなりたがりさんをふと思い、物凄く腹が立ちました。



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無し。


2002年10月23日(水) なんとか復帰(なお)

誤解(涼音)
2003年10月22日(水)

お友達と私の間に大きな誤解が発生してしまいました。


昨夜、お友達が、この間私と一緒に話をした時に、
「今度彼と会う時は私も呼んでね」
と言っておいた別のお友達と会っているコトがわかりました。

それは、彼女が、【なお】のコトについてそのお友達に聞くと言っていたからです。


私は彼女と話をしたくなったので、彼女のケータイに電話を掛けました。

その時、【なお】が中から電話の内容を聞いていました。

【なお】は、
「何で全然関係ない【涼音】ちゃんがその話してるのよっ!!バカー!!」
と言って行ってしまい、意識下で手首を切った様です。

私は慌てて電話を切ってしまいました。


お友達は私が同席出来なかったコトを怒ってるんだと思ってしまった様で、メールで謝ってくれました。


【なお】は私も含め、3人に対して怒っている様ですが、私は彼女ともう1人のお友達に対してはちっとも怒っていないのです。


お友達に、私は怒っていないと伝えたいのに、私と同じカラダの【なお】は怒っていて、まだそっちは解決してなくて、連絡したいのに出来なくて、どうしていいのかわからないまま1日が終わってしまいました。



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無し。


2002年10月22日(火) 現状(悠宇)

初めて掛かったクリニック(涼音)
2003年10月21日(火)

今日は初めて通ったクリニックに行って来ました。

障害基礎年金の申請をしたら、初めて掛かった病院に行って、初診時の証明となる書類を頂いて来る様にと、役所の方から連絡を頂いたからです。


今日行ったクリニックは、現在通っているクリニックより遥かに自宅に近く、掛かっている時から現在の障害を疑われていたのですが、そこでの主な治療法が合わないというコトで、お母さんのお友達の看護婦さんの紹介して下さった病院に移ってしまっていました。


それからも治療をして下さるトコロが見つからず、色々たらい回しにされたりもしましたが、今は治療してくれるトコロも見つかり、週1で通っていると伝えると、先生はよかったねといった感じで、にっこりしていました。

現在の診断を伝えると、やっぱりねと言った感じでしたが、
「合う所がみつかってよかったわね。今は公的な補助体制もしっかりしているし、時間は掛かると思うけど、心配しないで治療に励んでね」
と言って下さいました。

帰り際には、
「頑張ってね」
とも言って下さいました。


改めてこれからも頑張ろうと思いました。



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無し。


2002年10月21日(月) 4日目(悠宇)

“【お姉ちゃん(仮)】”情報(涼音)
2003年10月20日(月)

“【お姉ちゃん(仮)】”と名乗る人格は今日も家族の前に現れたらしいです。


昨日会ったお友達から聞いた、昨日の会話内容等とも合わせ、“【お姉ちゃん(仮)】”像が段々明らかになって来ました。


先ず、行動力があるコトは昨日名乗ってすぐ出掛けてしまったコトからもわかりますが、お友達との食事の時にファミレスでジョッキを頼んでいたコトや、今日の夕食時に、お父さんに許可は取ったモノの、お父さんを差し置いてお酒を飲んでしまう豪快さもあるらしいです。

今までは休眠期だったらしく、意識上に上がってきたのは約3年振りだそうです。
どうやらドクハラにあったのが原因みたいです。

意識年齢は25〜6歳、タバコは昨日からセッタメンソライトで、それまではマルボロボックスだったみたいです。

それから、早口で話し、歩くのも早く、凄くサバサバした感じらしいです。


本人の話によると、名前は“お姉ちゃん”だと思っていたので、ややこしいと思い、現在考え中とのコトです。


意識下ではショートカットで茶髪、身長は165cm前後だそうです。


これから上手くやっていけるといいな、なんて思っています。



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無し。


2002年10月20日(日) 3日目(悠宇)

「名乗ってすぐ出掛けるヒトは初めてだわ(byお母さん)」(涼音)
2003年10月19日(日)

今朝、お母さんはこのカラダのヒトが魘されているのを聞いて起こしに来たらしいのですが、このカラダのヒトはFBを起こしていたらしく、お母さんに連れられてリビングに来るなり、妹2人を殴ったらしいです。


落ち着いてから、お母さんが話を聞いてみると、どうやら今まで家族の前で名乗りを上げたコトのナイ人格だというコトがわかったそうです。


お母さんの質問に、名前は「お姉ちゃん」、年齢は「妹より2つ上で、下の妹より6つ上」と答えたそうです。


“【お姉ちゃん(仮)】”は、家族との話もそこそこに、その後、お友達と出掛けた様です。


私は“【お姉ちゃん(仮)】”がお友達と食後のコーヒーを飲んでいる途中でトイレに行った時、【悠宇】君に頼んで交代させて貰いました。

彼女に昨日悩んでいたコトについて話したかったからです。


彼女は、
「それは夢じゃないと思う。想像だけじゃそこまではわからないよ」
と言っていました。

私はもやもやが少し晴れたので安心しました。


どうもありがとう。



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無し。


2002年10月19日(土) 一体…(涼音)

記憶の断片(涼音)
2003年10月18日(土)

今日、私は何もしていませんでした。
昨日思い出したコトが気になって、何も出来ませんでした。

昨日思い出したコトの前後が思い出せない為、本当だったのか、ただの夢だったのか、本当だったとしたら、自分の記憶なのか、誰かの記憶が流れ込んだのかでかなり悩んでいました。


お母さんには少しだけ話したのですが、お母さんにとってはかなりショッキングだったらしく、話の途中で頭を抱えだし、ギブアップ宣言をされてしまいました。


【藤香】さんが心配して話を聞きに来てくれたので、【藤香】さんには全部話したのですが、本当だったか夢だったかは兎も角として、他のヒトの記憶が流れ込んできた時によくある、感情や行動のズレを感じないコトを話すと、
「それは【涼音】ちゃんの記憶で、今まで自分で抱えきれなかったから封印していたのじゃないかしら」
と言っていました。

それから、
「多分本当のコトだと思うわ」
と言っていました。

【藤香】さんは
「もしかしたら前後の記憶は私が持っているのかも知れないけれど、そういうコトは回数が多すぎてその時の事だとは特定出来ないわね」
とも言っていました。


今夜は眠れそうにありません。



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無し。


2002年10月18日(金) 俺って…(悠宇)

赤ラーク(涼音)
2003年10月17日(金)

今日はカウンセリングの日でした。
今日はお父さんがお休みだったのでお父さんの車で行って来ました。


私のカウンセリングが終わって、お昼を済ませ、喫茶店で時間を潰していたら、私は突然気分が悪くなってガタガタ震え出してしまいました。

両隣に座っていた人は赤ラークを吸っていました。

私は何故かその香りでFBを起こしたらしく、その後のコトは私はよく憶えていません。


お母さんが飲み物を買って、私はお父さんとお母さんに、車まで連れて行かれ、車の中でわんわん泣いたらしいです。

それから【ジュリア】ちゃんに交代したらしく、お父さんを怖がっていたのと、【ジュリア】ちゃんの状態で1人にしておけないというコトもあり、【藤香】さんの内部からの提案で、お父さん1人がカウンセリングを受けるコトになったそうです。


その後、飲み物を飲んだりして【ジュリア】ちゃんが落ち着いた頃、【藤香】さんと交代し、お父さんのカウンセリングが終わった後、家に帰って来た様です。


私はこの時、今まで6年以上も忘れていたコトをFBで思い出していました。



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■藤香
[涼音ちゃんへ]
それなら良いのだけれど…
涼音ちゃんが今でも気にしてないか心配だわ。

煙草の事については連絡ノートに詳しく書いてあるから、宜しくね。
*15:38

■藤香
[ジュリアちゃんの事]
カウンセリングで相談した方がいいと思うわ。
…赤ラークの事なんかも。
*16:27


2002年10月17日(木) 【なお】の出現率(涼音)

タイツはお好き?(涼音)
2003年10月16日(木)

今日は【なお】と一緒にテレビを観ていました。

最近【なお】は意識下でも時間の把握が出来る様になったらしく、私が観ている番組の中で自分が観たい番組の時間になると、≪Aエリア≫に上がって来て、中から一緒にテレビを観る様になりました。


今日はテレビを観た後、私の好きな網や柄や色のタイツの載ったカタログを見ていたのですが、【なお】がアレも欲しいコレも欲しいと注文をつけ始めました。

【なお】は私以上のタイツ好きで、今までにもこの時期になると色んなタイツを買っている、タイツマニアなのです。


【なお】も私もそういったタイツが好きなコトは共通しているのですが、服装の趣味が異なるコトから、欲しいタイツは全く違ったタイプのモノになります。

特にモンダイなのは、【なお】は自分が他人と同じ格好をしているのがキライなので、タイツの色柄が、とても奇抜なモノになるコトです。

【藤香】さんも同じくタイツ好きなのですが、【藤香】さんは柄物の服を好まないので、タイツの趣味は、どちらかというと【なお】寄りで、タイツがアクセントといったファッションになります。


今のトコロ、タイツ戦線は2対1で私は負け組みです(泣)



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無し。


2002年10月16日(水) 曲がり切れない?(なお)

病院行きました(涼音)
2003年10月15日(水)

熱が下がらないので、今日は病院に行って来ました。

風邪の所為で喘息も酷くなっていたので、小さい頃からアレルギーのコトも面倒見てもらっている先生のいる内科に行きました。


その先生はとてもいい先生で、メンタル面のコトもよく考えてくださり、私達の障害のコトも知っていて、よく健康管理の為のアドバイスをしてくれたり、元気付けてくれたりするとても頼もしい女医さんなのですが、よくどつかれるので、私は緊張のあまり待っている間に何度も×2トイレに行ってしまいました。


診断の結果は風邪と喘息とのことでした。

私は診察中に喘息の話題が出たので、タバコのコトに触れられないかドキドキしていたのですが、先生もまさか小さい頃からアレルギー持ちの私がタバコを吸ってるとは考えもしなかったのか、その話題には触れられずに済みました。


結局風邪と喘息のお薬を処方して頂き、病院の近くの薬局に処方箋を持って行くコトになりました。

薬局のスタッフの方々も実は小さい頃からの顔見知りの人達が多く、
「【なお】ちゃん風邪?」
とか、
「暫く見ない内に大きくなったねぇ」
等と言われて来ました。


何だか恥ずかしい日でした。



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無し。


2002年10月15日(火) 不思議な事(悠宇)

イガですか!?(涼音)
2003年10月14日(火)

一昨日の頭の痛みの原因がわかりました。
【悠宇】君が白状しました。


お母さんが小さい子から聞いた話によると、一昨日は≪託児所≫の皆で≪Eエリア≫に行き、栗拾いをしたそうなのです。


その準備の為、【悠宇】君と【柊一】君は丁度私が頭に痛みを感じて起きた頃、竹竿を持って栗を落とす為に、≪栗の木≫を叩きに行っていたらしいのですが、【悠宇】君と私に悲劇(笑)が起こったのはその時だそうです。

【悠宇】君が竹竿を持って歩いていたら、【悠宇】君の頭の天辺に、実の詰まった栗のイガが落ちて来たそうなのです。

どうやら私が感じた痛みはその時のモノらしいです。


私はその光景を想像して、あまりのアホらしさに、【悠宇】君が大怪我でもしたんじゃないかと心配していた自分を呪ってしまいました。

だって、頭の天辺に栗のイガ…(笑)


私が心配していたコトを伝え、何でもっと早く教えてくれなかったのかときくと、【悠宇】君は恥ずかしかったからだと言っていました。

それから私が痛がっていたコトも知らなかったし、とも言っていました。


兎に角原因はわかって安心したし、小さい子達も栗拾いを楽しめたらしいので、よかったというコトにしておきます。



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無し。


2002年10月14日(月) 慣れる事(なお)

解離障壁の変化(涼音)
2003年10月13日(月)

今日は風邪を引いたらしく、鬱状態も酷いのに、加えて今まで続いていた微熱が高熱になり、喉は痛いし頭は痛いし鼻水は出るしで、大変でした。


こういう体調の悪い時、小さい頃の癖の様なモノなのか、まだ【夕凪】ちゃんに交代してしまう確立がかなり高いです。

今日も、【夕凪】ちゃんに交代してしまいました。

でも、お母さんの話だと、【夕凪】ちゃんは、まだ全身は動かすコトは出来ないケド、動かせるトコロを上手に使って寝返りを打ったり、お母さんの手を借りずに着替えをしたり、自分のコトはかなり自分でやっていたみたいです。

お母さんは大感激だったと言っていました。


その内に、何か話があるとかで、≪Aエリア≫に【なをこ】ちゃんと【まりや】ちゃんが上がってきたらしいのですが、例によって、またどっちが外に出るかで喧嘩を始めたそうなのです。

喧嘩は段々エスカレートして取っ組み合いの喧嘩になったらしく、外に出ている【夕凪】ちゃんはカラダのあちこちを痛がってたそうです。


この話を聞いた時、【夕凪】ちゃんはかわいそうだケド、小さい子達の解離障壁も薄くなりつつあるんだなって少し嬉しくなりました。



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無し。


2002年10月13日(日) 夜中のブランコ(なお)

何だろう?(涼音)
2003年10月12日(日)

今朝私は、一瞬の、頭に何かが当たった様な感じの痛みで目を覚ましました。
頭痛ではなくて、頭の表面が、それも、倒れたりした時にはありえない様な感じで、頭の天辺が痛かったのです。

起き上がって、怪我でもしたのかと触ったり、鏡を見たり、家族に見て貰ったりしたのですが、軽く瘤が出来た様になっている程度で、それ程大した傷はありませんでした。


今日はお父さんのお仕事がお休みだったので、気分転換に、家族とお買い物に行くコトになりました。

残念ながらおばあちゃんと、下の妹は行かれなかったのですが、外でお食事をしたり、お父さんの車で色々なトコロを走ってお買い物に回ったり、鬱状態の中ではあったケド、比較的楽しい1日を過ごすコトが出来ました。


ただ、朝突然痛み出した頭の部分は触りもしないのに一日中チクチク痛み、中のヒトの声もしないし、特にいつもうるさい位の【悠宇】君が静かだったので、誰か私との解離障壁の薄いヒトの内の誰かが意識下で怪我でもしたんじゃないかとちょっと心配です。



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無し。


2002年10月12日(土) 鬱だぁ…(なお)

1ステップ上がったが為の鬱(涼音)
2003年10月11日(土)

最近の私の鬱状態は治療が進んで来たコトを意味しているとお母さんの担当のカウンセラーさんが言っていたらしいです。

私達が置かれている状況を十分に把握した上で、この状態で社会復帰をする為に、色々な方向から物事を考え、実行していこうとする為に鬱状態が酷くなっているそうです。

でも、それは決して悪いコトじゃなくって、統合に向けても治療していく側から見れば、とても治療が進んでいるコトの表れらしいのです。


私としては、正直言って、何がどうなったからこうなったなんて言われたって、実感としてはちっとも変わったなんて意識がナイので、感じるコトと言ったらただ単に、
「鬱状態辛いよ〜(泣)」
位のモノなのですが、専門的に見るとそういうコトらしいし、お母さんも、皆協力出来る様になったし、随分変わったわねぇ…なんて言ってます。


それからお母さんはこんなコトも言っていました。
小さい子が出て来て障害や治療の話をした時に、
「うん、知ってるよ。【柊一】のお兄さんが教えてくれた」
なんて言ったりして、ちょっと嬉しいの、と。


私の知らないトコロでも色々変わっているみたいです。



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無し。


2002年10月11日(金) 嬉しい事(なお)

iらんどホスピタル入り(涼音)
2003年10月10日(金)

今日は私にとってはカウンセリングと診察、意識下の皆にとっては運動会の日でした。


意識下では本当に運動会をやっていたらしく、いつもならカウンセリング中や診察中に誰かの声が聞こえてくるコトが多いのに、朝からずっと頭が熱く、頭痛はしていたケド、誰の声も聞こえて来ませんでした。


カウンセリングでは、私のこれから統合して行くに当たっての不安について話し合いました。

やっぱり今よりもっとコミュニケーションを密に取って、交流を深めていくコトが大事みたいです。


診察では、最近鬱状態が酷いコトを話したら、毎日飲んでいるお薬を自分で体調を見ながら調整して、日に2回から3回に増やしてもイイと言われました。

昨夜私が【悠宇】君と喧嘩をしていたとお母さんが言うと、主治医は「放っておいて下さい」と言ったそうです。
兄弟喧嘩みたいなモノなのかな?と思いました。


それから、最近交代が多い上、鬱状態が酷く、首の腫れも治まり切らないし、知恵熱(?)も出っ放しなので、なかなかPCを立ち上げられず、日記を書いたりレスをしたりというコトが難しくなってしまったので、今日、このサイトをiらんどホスピタルに入れました。



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無し。


2002年10月10日(木) 初めてのOD(なお)

申請(涼音)
2003年10月09日(木)

今日は障害基礎年金の申請の為に区役所に行きました。


その前に、年金振込み用に新しく口座を開く為、お母さんと2人で銀行に行って来ました。


区役所には、銀行から帰って来てからお母さんと下の妹と一緒に行きました。

下の妹は、統合失調症が回復に向かいつつあり、そろそろフリースペースの活動等への参加も主治医に許されたらしく、区役所でそういう場所を探してもらう為に一緒に行きました。


始めに下の妹の方の用事を済ませたのですが、統合失調症は症例者が多い所為か、家族会や自助グループ等が沢山あったのでビックリしました。

『解離性同一性障害』は、やはりネットで名乗りを挙げている程の症例者が実際にいないのか、家族間の問題でこの障害になる方が多い所為なのか、以前相談した時にはそういった情報を全く頂けなかったのです。


下の妹の相談が終わってから、障害基礎年金の申請に行きました。

以前【ゆり】ちゃんが区役所に行った時に貰ってきた書類にこんなに字を沢山書いたのは何年振りだろうって位沢山の字を書いて出しました。


終わってから、区役所の食堂で、3人でお昼を食べて帰って来ました。



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無し。


2002年10月09日(水) 食べたのは…?(なお)

【瑠奈】ちゃんの新作(涼音)
2003年10月08日(水)

昨夜から【瑠奈】ちゃんが出ていたそうです。
【瑠奈】ちゃんは昨夜から絵を描き始め、今日起きてからもずっと絵を描いていたそうです。


私は今日最近めっきり顔を出さなくなったフリースペースに行こうと考えていたのですが、私が交代で意識上に上がってきた時にはもうお昼をとっくに回っていたので、今日行くのは諦めました。


【瑠奈】ちゃんは、私がフリースペースに行こうとしたのをお母さんから聞き、書いた絵をフリースペースの人達に見せて、仕事を貰おうとしていた(そこではそういう事もしている)そうで、【瑠奈】ちゃんの気に入っているであろう絵が何枚か、封筒に入れて、
「原稿は返して貰って下さい」
というメモと共に、私が普段使っているバッグの側に置いてありました。


私は封筒を開け、【瑠奈】ちゃんの今日出来上がった絵をお母さんに教えて貰って見てみるコトにしました。

そこには今日も右利きの私には信じられない様な、相変わらず細かい描写の【瑠奈】ちゃんらしい絵が描かれていました。


髪の毛の1本1本から壁紙の模様まで細かく書くのがどうも【瑠奈】ちゃん流らしいです。


ココにアップ出来ないのが残念です。



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無し。


2002年10月08日(火) 未だに名前が判らない人格達(なお)

私は私?(涼音)
2003年10月07日(火)

今日は学校帰りのお友達のお誘いを受けて、近所の喫茶店でコーヒーを飲んでケーキを食べて来ました。


彼女は【藤香】さんとも何回か会っているので、一昨日の【藤香】さんの言っていたコトを話してみましたが、彼女は、
「人それぞれ考えてるコトや持ってるモノは違うんだから、あまり気にしなくても、【涼音】ちゃんは【涼音】ちゃんでいいんじゃない?」
という様なコトを言ってくれました。

確かにそうかもしれないと思いましたが、
「これから統合しようというのにこのままでホントに大丈夫なのかな?」
という疑問と不安も沸いてきてしまいました。


彼女にそれを伝えると、場の雰囲気が重くなってしまいそうだったし、私の頭の中でも整理が付いていなかったので、それをその場で伝えるコトはしませんでしたが、そのコトがずっと何となく気になっていました。


今日、彼女は学校帰りだったので、前回会った時に貸した本は持って来てナイというコトでしたが、面白かったと言っていたので、持っていた同じ作家さんの本をまた貸しました。


今日は彼女の体調が優れなかったコトもあり、夕方には別れてお家に帰りました。



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無し。


2002年10月07日(月) また…(なお)

知恵熱?(涼音)
2003年10月06日(月)

私は今日熱を出してしまいました。
といっても風邪の症状が出る訳でも無く、他の病気の症状が出る訳でも無く、ただ熱が出て、何となくだるいだけです。


家族に話すと、
「知恵熱じゃないの?」
と言われました。

私は最初何のコトかわからず、知恵熱の意味を素直に受け取ってしまい、
「いい年こいて知恵熱の訳ナイじゃん」
と思いましたが、このカラダのヒトは、中で何か活動が活発になっているとよく熱を出すそうで、それを家族は知恵熱と呼んでいるというコトでした。


それと、お母さんは、小さい子と交代した時に、
「今月の10日に運動会がある」
と聞いていたというコトを話してくれ、
「予行練習でもしてるんじゃないの?」
と言っていました。

私は運動会と聞いて一瞬ビックリしましたが、お花見もあったし、縁日や花火大会もあったコトを思い出し、素直に納得し、
「意識下のイメージの中でそういうコトをしているのなら、脳ミソにエネルギーを沢山あたえなきゃ!」
と思い、糖分を多めに摂って、大人しく寝ていました。



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無し。


2002年10月06日(日) “お家に帰りたく無い病”(なお)

私はまだまだ皆のコトを知らない(涼音)
2003年10月05日(日)

今日私はお家でお母さんとお喋りしながらお酒を飲んでいました。


途中で、新製品のお酒の味に興味を持った【藤香】さんと交代しました。

【藤香】さんは残りのお酒を呑んで、タバコを吸って、コーヒーを飲んだトコロで、私と交代すると言って≪Aエリア≫に戻って行きました。


私が、
「余韻楽しまなくっていいの?」
ときくと、
「醒め際は淋しくなるから好きじゃないのよ」
と言って行ってしまいました。

私は【藤香】さんが今更私にポーズでそんなコトを言うハズはナイというコトはわかりましたが、【藤香】さんの言っている意味がよくわからないまま交代しました。


交代した後、【藤香】さんがまだ近くにいる気配がしたので、どういう意味なのか教えてもらおうとしましたが、【藤香】さんは、
「知らない方が幸せよ」
と言っていました。

私はそれ以上はききませんでした。


このコトがあってから、私はこのカラダを共有してるヒト達の抱えているモノについて色々と私なりに考えてみましたが、私はまだまだ皆のコトを知らないというコトに気付きました。

同時にこのまま統合していくコトへの不安を感じました。



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無し。


2002年10月05日(土) 寝逃げ(なお)

ありがとうの気持ち(涼音)
2003年10月04日(土)

今日は午前中から幼馴染のお家に行きました。

奈良に住んでいるお友達から、お土産やお手紙、プリクラ等が、彼女のお家に、私と彼女と、もう1人のお友達に宛てて届いたらしく、受け取りに来て欲しいと連絡を貰っていたからです。


3人揃ってから開封し、プレゼントの多さに皆で驚きながら、その沢山のプレゼントを3人で分けて持ち帰りました。


実は文字数の都合で、その日は日記には書かなかったのですが、送り主の彼女とは、先日電話で話をしていて、彼女が「お土産を送るよ」と言っていたので、近い内に送られて来るコトは知っていたモノの、量の多さにとても驚きました。

お土産なんて気持ちのモンダイで、ほんの少しでも嬉しいのに、気持ちの込もった贈り物がとても沢山で、彼女は私達の障害を理解してくれて、【なお】だけじゃなくって、私やこのカラダを共有している皆に送られたというコトもあり、何だかとてもシアワセな気持ちになりました。


お礼をする為、送り主の彼女の寮の住所を聞いて来ました。

どんな風にお礼をするかまだ決めていないケド、取り敢えず、この場を借りて、
「ありがとう」



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無し。


2002年10月04日(金) 親子でカウンセリング(なお)

お騒がせしてしまいました(涼音)
2003年10月03日(金)

今日はお父さんの車で病院に行きました。


カウンセリングでは、統合に関する不安について次から話し合うコトになりました。


その間、お母さんが診察を受け、統合について主治医に聞いてきたそうなのですが、統合はしなくてもいいし、今焦って考えるコトはナイと仰ったそうです。


私は食事をしながらその話を聞き、
「それじゃ治る前におばあちゃんになっちゃうよぉ…」
と、ゴハンが食べられなくなってしまい、その直後、【悠宇】君に交代したそうです。


【悠宇君】は、連絡ノートに、大したコトじゃナイという様なコトを書いていました。

その後、カラオケボックスに行き、お母さんのカウンセリングが終わるのを待ったそうです。


帰りの車の中で寝ていたらしく、私は買い物をしに寄ったお家の近くのお店の駐車場で起こされました。


買い物の途中、お菓子売り場で【なをこ】ちゃんと交代してしまいました。

【なをこ】ちゃんはお菓子を意識下の皆に届けてあげたかった様ですが、無理だと聞かされ、その場で泣いてしまったそうです。

しかも、靴がピンヒールだった為、捻挫をして帰って来て、この日は夜寝るまで【なをこ】ちゃんの状態だったそうです。



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無し。


2002年10月03日(木) 鬱と発熱(なお)

本の虫の不安(涼音)
2003年10月02日(木)

最近すっかり本の虫と化してしまいました。

やらなければならないコトは、部屋の片付けから、役所に障害基礎年金の申請をするなんてコトまで、それこそ沢山あるのですが、なかなか手を付けられずにいます。

朝起きたら朝ゴハンを食べ、薬を飲み、またベッドに戻り、読書とうつらうつらするのを繰り返します。

お昼になれば、昼食を摂り、またベッドに戻ります。
それからお夕飯の時間まで、また同じコトの繰り返しです。

お夕飯が終わっても、またまた同じコトを繰り返します。


私はこの時期にこうして過ごすコトがいつの間にか大好きになっていました。


私は、段々【なお】に似てきたなって最近思う様になりました。

【なお】の好きなモノを私が段々好きになっていって、【なお】にしか出来なかったコトを段々出来る様になっていく自分を客観的に見て、ふと何ともいえない不安に襲われました。


それは、【悠宇】君が変わって行ったのを見ていた時から、いつか私もこうなるんじゃないかと心配していたモノでした。


今も私はこのまま【なお】になってしまうのではないかと、根拠もナイのにとても不安になります。



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無し。


2002年10月02日(水) 筋注(なお)

行くべきだけど…(涼音)
2003年10月01日(水)

歯医者に行かなければなりません。
もう何年も行ってなくて、虫歯はあるし、私が出て来てからの食べ吐きで1部の歯は黒ずんで溶けてしまっています。

でも、私は歯医者に行くコトが出来ません。
以前歯医者で嫌な目に遭っていたから、行きたくても行くコトが出来ないのです。


今回主人格になって、歯医者に行こうと思い、お友達に紹介して貰ったり、家族と相談したりもしたのですが、なかなか「行く」というトコロまで行き着きません。

歯医者で嫌な目に遭ったのは、私だけではナイからです。


始まりは小学校の高学年位だったと思います。

私は大事なトコロは憶えていませんが、貧血で倒れてお家のライトを真下から見ただけで、FBを起こして交代してしまったり、歯磨きを異常に嫌う小さい子の人格もいます。

先日の内科受診の時、絶対交代しないと思っていたにも関わらず、触診の時に交代してしまったコトもあり、事情をよくわかっていない人格に嫌な思いや不安な思いをさせたくありません。


だからといって交代が制御できるかというとそんなコトは決してないのです。


どうするのが1番イイのか、結論はまだ出ません。



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無し。


2002年10月01日(火) 台風(なお)

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