d a y s*
photo & text by tomoko

* 2006年10月28日(土)
 いっしゅうかん


土曜日。遅くまで職場の近くのデニーズでお茶。えんえんと語る、のを聞き続ける。話す隙はもらえない。ならむりやりでも話すべきなのかもしれないけれど、面倒になって黙る。
日曜日。お昼をゆっくりと過ごす。おいしいキッシュを食べられてしあわせになる。夜は彼らしからない、ある意味彼らしかったかもしれない最後のレースを見る。神様は最後まで離れなかった。離れなかったけど、次に選んだ子にもくっついていたから2位と4位だったのかもしれない。だけどレースは続いていく。そう言った、あの日の今宮さんの声がよみがえる。
月曜日。残業要請を華麗にけとばして伏見へ。月曜日から飲む。背の高いひとは横たわるとなおさら背が高く見えるんだなあーと、飲み会半ばで寝てしまった(横になって!)同僚を眺めつつ思う。寝起きのむにゃむにゃって顔がかわいくて思わず撫でた。(犬とか猫みたいだった)
火曜日。しゃべるたびにアルコールが巡って気持ち悪かった。一日中眉間にしわ。最後に飲んだクセのあるジンがきいてた。
水曜日。母親に約束をスルーされ、「これだからB型は!!」とB型に愚痴り、「B型だからしかたないです」と言われる。どうでもよくなってしまった。(あいかわらずB型にかこまれてる)
木曜日。仕事中にタオルハンカチを投げつける。それくらいじゃちっともすっきりしなかった。壁を蹴りたい衝動がこみあげたので代わりに歩いた。
金曜日。この日も仕事中にうわーーとなる。帰宅途中もうわーとなったまま。お疲れさまドラゴンズセールの地下街を闊歩しまくり、あげく高速バスセンターに向かってそのまま実家行きのバスに乗った。
土曜日。ドライブ。金色のカラマツと標高の高い空の色がきれいだった。風が強くて雲が糸みたく端から端まで流れてた。それに気づいたひとはみんな写真を撮ってた。携帯の充電切れで写真が撮れなかった私は仕方ないのでずっと見上げてた。乗鞍スカイライン、上高地。かつては自分の車でも足をのばせた場所だけど今では乗り入れは禁止。そうすることで自然が保てるんだったらそうしていくべきなんだろうけど、そんなことをするのがなんとも不自然なことだと思った。

で、土曜のうちに実家も離れて戻ってきたのでありました。はしょった部分含め、精神的に濃厚な一週間だったわ……。





* 2006年10月25日(水)
 あー。


朝起きると仕事行くの面倒だなぁって思うし、仕事が終われば帰りたくないなーって思うのってなんなんだろうね。

やっぱ遠いからか。

最近天気がいいから、東山動物園とか行きたくなります。東山線に乗った瞬間がとても危険です。

もーどうにかしてー




* 2006年10月16日(月)
 プリティ・ウーマン→ER: XI


天気があまりによかったので、クローゼットから冬物を引きずり出して洗濯しまくってみました。気持ちよーく乾いたので着るのが楽しみです。ウールやモヘア、ラムの肌触りが大好き。ラビットファーのふかふかも大好き。日なたの匂いのする洗濯物も大好きです。小さなことで嬉しい気持ち! でも午後からは頭痛がひどくて撃沈気味(笑)。まったく困った頭痛さんですよ。

NFL(アメフト)の試合、もうやってないのかなーってテレビをつけたら、BS2で『プリティ・ウーマン』をやっていたのでそのまま鑑賞。ジュリア・ロバーツってものすごい整った美人てわけじゃないのに美人だよね。表情が可愛かったり品があったり。彼女の素敵加減がよく解る映画だなって思います。降りてくるたびに綺麗になっていくビビアン(ジュリア)を微笑ましく見守るホテルスタッフたちの表情もよかったな。でもってラストの支配人さん&運転手さんの気配りが心憎かったです。
懐かしさを強く感じさせてくれたのはロクセットの「IT MUST HAVE BEEN LOVE」(タイトルこれで合ってたっけ。収録アルバム持ってるのに確認するのがめんどい)。なんだか時代を思い出させてくれました。



その後続けて始まったのが『ER/XI』。相変わらず登場人物多いわそこら中で繰り広げられる展開が掴み切れないわ(笑)で大変。真剣に観ていると疲れます。でも、実際人間関係ってこうやっていろんな場所でそれぞれ展開しているものよね。それをうまく表現してるドラマだなと思います。しかしXIって、一体どこまで続いてんだろ。

そんな感じの休日2日目でした。明日出勤したら明後日はまた休みなんだけど(笑)。明後日は何しようかな!




* 2006年10月13日(金)
 でも一番好きなのは「flower」なんだな


最近バスの中がジャングルジムみたいに見えるのです。無駄にてすりに上ったり吊り革にぶらさがってみたくなります。やらないけどさ。おもしろいなあと思って写メしたら、シャッター押したとたんに揺れて流れちゃいました。心霊写真みたい。

うちのマンション(?)に光回線が入ったので、プロバイダの乗り換えを試みることにしました。100メガと1ギガの違いを体感してやろうじゃないか!(わりと今さらだけど)そんなわけで3年間お世話になったソフトバンクさんとはバイバイです。切り換え時期に入ったら一度サイトを閉めようと思います。ていうか、閉めざるを得ないんだよなあ、サーバがジオだから(笑)。その後、また復活するとは思うのですが、先のことは解らないのでその時の気分てとこで。リンクして頂いているサイトさんへは決まり次第ご連絡しますね。

あとどのくらいだろう 傍にいてくれるのは
そう思いながら時を刻んでいたよ

の、「いたよ」が、呟きみたいで好きでした。果たして今の彼はどう歌い、ドラムが変わってからのあの曲はどう演奏されたんだろう。(Mステを観られなかった人間の独り言です)





* 2006年10月12日(木)
 メイプルといえば


メイプル+ヨーグルトに、軽くローストして大きく砕いたクルミってのもいいのです。よ。そんな私、数時間前にホットケーキを作り、メイプルシュガーで作ったメイプルシロップをどぼどぼたらして食していました。なんだろう、この罪悪感は。おいしかったからまぁいっか。

本日、新居浜の人とお話をしました。もうすぐお祭りですねぇって言いたくてしかたなかったです。もしかしたら行きたくなるかもってお休みだけとったけれど、今年は行かずに終わります。今月は……1回くらいどこか遠出出来るといいなあ。




* 2006年10月09日(月)
 アルコールが入ると。


歩きたがる癖(癖?)、どうにかならないもんですかね私。
今日も無駄に歩いたせいで足の裏が痛いです。

献杯上げたような気分だったなあ……さよならミハエル。さよなら鈴鹿。いや、鈴鹿は絶対復活するだろう。つまんないコースレイアウトの富士でレースが続くとは思えない。あんなにいろんなドライバーに愛されてるサーキットなんだしさ。

約1名、「鈴鹿がなくなってよかった」とか言ってるドライバーがいてびっくりしました。キミってほんとに日本嫌いなんだなー。でも日本GPがなくなるわけじゃないぞこのやろうと言ってやりたい。

切ない気持ちで眠ります。




* 2006年10月08日(日)
 F1・日本GP決勝のとりあえず。


アロンソが勝った。
ミハエルは勝てなかった。

それだけでミハエル・シューマッハってドライバーが引退を決めたのが間違いじゃないことも、アロンソが確実に次世代を牽引していくドライバー(のひとり)だってのも解る。だけど、レースはまだ1戦残っていて、その行方は誰にも解らない。今回みたいに予想&願望と真逆の結果が待ってるのかもしれないし。だから勝負ってのは目が離せない。何かを期待するから追い続けちゃうんだろうな。

3位だったフィジケラが表彰台で泣いてたのが気になってたんだけど、なんでも木曜に幼なじみを亡くしたそうです。空にちょっとでも近い場所に立ててよかったよね。




* 2006年10月07日(土)
 F1・日本GP予選


昨日はいかにも鈴鹿へ向かいます、といった風体の人々を名古屋駅コンコースで見かけました。毎年目につくのはフェラーリのフラッグやキャップなのですが(赤だと目がいきやすいし)、昨日はマクラーレンファンかな? って感じの人もちょこちょこみました。そういえば数年前、太閤口(新幹線口)方面でチーム関係者がゾロゾロ歩いているのを見たっけ。
昨日はお昼頃までの雨の後、夕方からは強風が吹き、雲がすっきり流れた夜空には綺麗な中秋の月が浮かんでいました。明けた本日は気持ちいい秋空が広がりました。雨が降るか、夏のような晴天になるか。毎年日本GPは両極端だ(笑)。

鈴鹿サーキット。1周5.807km×53周=307.573km。
8の字立体交差の細長いこのコースは端と端とで気温・天候が異なることも多々あります。バックストレートに続く長く緩やかな恐怖の130R、そのエンドに待ち構えるシケイン。高・低速差が激しい上に細かなコーナーも織り込まれたテクニカルサーキット。ここはホンダ所有のサーキットでもあります。シーズン終盤だからってことがあるにせよ、毎回白熱したレースを展開してくれる場所なので、今年が最後とは思いたくないですね。せめて富士(モータースピードウェイ/こっちはトヨタのサーキット)との交互開催になって欲しいと思っています。……そういや昔、英田(岡山)でもF1やってたね。

鈴鹿も午前中は風が強かったようですが、午後からは落ち着いたみたいですね。空が綺麗に澄んでいて、ああこの空気の中をパーンて切り裂くみたいなエグゾーストが響き渡ってんだなー……なんて思っていたらいても立ってもいられず、家を飛び出して鈴鹿を目指したくなりました(笑)。車があったら絶対行っちゃっただろうなあ。んでひとりで観覧車乗り続けるんだ……(身内ネタ)。

【 Q1 】
・左近、ヘアピンにて痛恨の自爆。オンボードカメラでのスピンの瞬間を見た時、ステアリングが勝手に暴れてる(笑)ように見えたのでトラブルなのかなーって思ったら、単純に単独スピンとのこと。マシンを下りて、ヘルメットをかぶったまま土手で体育座りしている姿が哀れでした。
・キミが危なかった。15位でギリギリQ2へ。またしてもスピードに乗り切れてない感があったけどあれは重タンだからなのかタイヤがユーズドだからなのか。いや、交換はしてた……か? 去年の鈴鹿ウィナーにも関わらず画面上に出てくることがホント、少ないんで(いつも少ないけど)、どんな状態で走ってるのか解らんのよね。
【 Q2 】
・キミが伸びません。重いせいだけじゃないなこりゃ。タイヤか。タイヤなのか。→結果、Q3進出ならず。デ・ラ・ロサもダメだったマクラーレン、中盤に沈んでしまいました。
・鈴鹿が得意ですドライバーの1人であるバリチェロもなんだか上がってきません。バトンが頑張ってるのにどうした! って思ってたらTカーだそうで。なんかあったんだ。それでも最後のアタックで10位に飛び込んでQ3へ。がんばった。
・前回中国ではポテンシャルを披露出来なかったトヨタの新パッケージが元気。えらい底力&安定を感じます。しかも速い。このチームの2人は2人して鈴鹿が得意ですドライバーだし、こりゃ楽しみです。特にラルフは毎回おおっ! て思わせてくれるしね。
・ルノー陣苦戦気味。開幕当初の絶対的な安定感がここ数戦で揺らいでみえる。
【 Q3 】
・ピット出口でアタックスタートを待つマシンからは、ゆらゆらと立ちのぼる何かが見えた気がします。フェラーリ2台が縦列に。その横に鼻を突っ込むように待ち構えるルノーの2台。フェラーリの後ろにトヨタ2台。みんなやる気満々ですな。

って、ここでメモが途切れました。おしまい。

フロントにフェラーリ、セカンドローにトヨタ、3列目がルノー、4列目がホンダと、グリッドはチーム2台ずつで綺麗に分かれる結果でした。2列目にトヨタ2台ってのが異彩(失礼な)。記者会見ではシューマッハ兄弟にはさまれるマッサ、ってのが絵的に不思議でした。今年も兄弟バトルが見られそうですね。最後になるかもしれないからしっかり見届けなくっちゃ。これまでミハエル同様、後方スタートでも強さを感じさせてきたアロンソも、今回はオープニングラップからのポジションアップを狙うのは難しいかもしれません。そう感じさせるほど今回のトヨタのマシンに力を感じました。……ただ明日、また天気が崩れるようだとどうなるか解らないですね。せっかくだからトヨタ勢にもいい走り見せてもらいたいなぁ。あと、もう1人の鈴鹿が得意ですドライバー、琢磨にもね。

以下、ちょっと違う方面からの呟きごと。

『セカンドドライバーがスローダウンしたり、ブロックしたりするのは見たくない。それは残念なことであり、受け入れがたいことだ。数年前には我々も同様のことをしていた。確か普通のセッションだったと思う。しかし今は、それは受け入れがたいことだと我々は理解している。チームオーダーについては、論理的で公正なレベルのものと、望ましくないものとがあると、私は思うよ』

とは、日本GP前のロス・ブラウン(フェラーリ/テクニカルディレクター)のコメント。
だけど今日のマッサを見ていて、とりあえず自分とこのセカンドドライバーの指導しない? って気分になりましたけど?(笑)Q2だったかQ3の走り始め、マッサがアロンソを意識的にブロックしてるように見えたんだけどなー。押さえ込まれる形で走っていたアロンソは、無線を通して「動けねーだろこんにゃろー!!」って叫んでいたようです。彼が同じようなことしてペナルティくらったことを考えると、アロンソって素直に表現し過ぎるから分かりやすさで叩かれちゃうって部分もあるんじゃあないか。と思うのでした。可愛いものです(笑)。で、そうやってキャンキャン騒いでいるアロンソを見ると、「思いがけずドアを閉められた」とか「ワールドチャンピオンにふさわしくない」とか、セナのことでぶーぶー言ってた在りし日のミハエルを思い出したりもするのです。

人もその思いも、意図せず巡るものなのかもしれないね。




* 2006年10月05日(木)
 書きたいことはいっぱいある


いっぱいあるけどいざ書こうとすると手が止まる、ということは、「いっぱいある」事柄がすでに自分の中で消化されているってことか……。

あ。ここんとこ続けてテンションひっく! って書いてましたが(日数がやたら離れながらも)なんのことはない。ただ単純に体調が悪かったってだけでした。やあねえ、いちいち気圧の変動に揺れちゃってさー(苦笑)

書きたかったことの中にF1中国GP決勝のこととか、その後のSEX MACHINEGUNSの様子(?)とか、昨日のサッカーキリンチャレンジカップのこともあるのですが、その辺だけ箇条書き感想。

F1・中国GP決勝
・兄とアロンソが並んだことについて。
 ホントに並んじゃったよおいって気分です。どこまでドラマティックにいく気だミハエル・シューマッハってヤツはほんとにもう! ここまで来たのならいっそチャンピオンになって去ってもらいたいです。終盤に向かってルノーが不調ってのもなんとも言えませんが、アロンソにとっても今週末が勝負。踏ん張ってみせて欲しいですね。キャンキャン騒いでないでレースをおもしろくしてくれ。
・キミのリタイアについて。
 あまりにも華麗なリタイアだったからがっかりもしなかったです。あんなきれーいにタイヤバリアの向こうまでマシン持っていかれたら「御苦労さまでしたー」くらい言いたくもなります(笑)。ただ、リタイアまでの抜きっぷりと走りっぷりが気持ちよかった。軽かったんだろうけどここまでとなんとなく走り方が違ったように思いました。何も気にせず勝負に出てた、ような。……予選でミラー落としてそれに気づかなかったキミもどうかと思うのですが、それ以前にミラーが落ちてしまうマクラーレンのマシンってどうなんだろう。
・その他
 ウェット→ドライ交換が早過ぎたクビサの1周が気の毒過ぎた。ピットに戻って来た時にタイヤマンの足を轢いたように見えたのは私だけですか? バトン&バリチェロ。なんつーか、もったいないレースだった。かもしれない。

サッカー日本代表・vsガーナ
・最初から最後までばたばた走り続けてたなー。一本調子っていうか。中盤でもう少しタメが作れたらな、と思ったりもしたけれど、久し振りにがんばってるサッカー代表の試合だったようにも思います。これからの成長が楽しみなチームには違いない。……左サイドのあのポジションて、もうアレクじゃなくていいんじゃないか。あとは、今野がDFに入っててびっくりした。彼のプレイとか体力は最盛期の服部君(磐田)にかぶるとこがあって、好きです。どのポジションに入ってもそのポジションでの最善の仕事、求められているプレイが出来る子よね。

箇条書きになりませんでした。
最後にSEX MACHINEGUNSのこと。きれいごとだったら言わんでいいと思うんですよ。一緒にやってけん! って思ったんならそれがそれで充分な理由じゃないんでしょうかね。いっそ何も言わなくていいし言って欲しくない。多分どんな言葉を見ても「ふーん」てしか思えないと思うし……。リーダーは単身渡米、他3人もそれぞれサイト持ったりして今後の活動表明中。うん、それぞれやりたいことやっていきゃいんだわさ、なんて思います。気になるのはリーダーがライブ活動を始める際に、どんなメンバーとステージ立つのかなーってことくらいかな。

6年前の自分だったら、この状況でどんなことを思ったんだろうな。

あ。あともうひとつ。
アンフェアスペシャルを見逃してえらい凹んでます。久し振りの雪平を観たかった……。



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