d a y s*
photo & text by tomoko

* 2003年02月28日(金)
 2月はお別れの季節でした


ユエが死んでもう2年経った。今日はあの子の命日だった。のに、あたしは今現在の自分のことで必死で、すっかりと忘れていた。2年前の2月28日は、今にも死んでしまいそうなユエを抱いてタクシーを待ってて、雨が強くて寒くって、でもタクシーが来なくって大泣きしてた。あんなに哀しくて心にぽっかり穴が空いたのに、たったの2年で忘れてしまえるんだ。今も心ん中に穴が空いてて、それを埋めるのに懸命になってたとはいえ。それがショックだった。ごめんねユエ。

毎年毎年、2月はブルーの季節らしい。こないだおかにょんと電話してて去年も一昨年も同じこと言ってなかったっけ、って話になった。転換期として毎年考え込む季節になってるんだったら、今年はちゃんと転換したいもんだ。先が見つめられない状況は、自分だけでなく周りにもしんどい思いをさせると思う。いい加減立ち上がらないと。歩かないと。

家に帰ってしばらくして、おかにょんから宅急便。電話で話ながら手配してくれてたから知ってたんだけど、すごく嬉しかった。元気だしていくよ。また遊ぼうね。おかにょんからのプレゼントは、これからきれいに咲き出す薔薇の花束でした。




* 2003年02月27日(木)
 昨日のあやや


アジのたたき盛りなんですけど、もみじおろしと菊であやや風。(笑)ここんとこちゃんとごはんを食べてなくて体重減ったのに、それを取り戻すいきおいで食べ始めてるのでやばいです。すんごい甘いものが食べたくなってきて大変です。


まだだめみたい。でも歩かなきゃ。止まり続けてるわけにもいかない。
置いてかれたことがある。なんて言うと、被害者みたいやけど。でも、どんなに思っても思ってくれてても、だめな時はだめなんだなってその時思った。どうにかならないかって思いながらも、どうにも出来ない流れってものの存在。相手の気持ちが痛いくらい解ってた分、痛いのが自分だけじゃないって理解しようと頑張った。でも、理性が理解しても、防衛本能が働いたみたい。終わりが最初から見えてるものしか見なくなってた。傷つかなくてすむから。傷つかなくたって心ん中での存在が大きければ大きいほど、喪失感はおんなじに大きいのにね。

時間が経てば経つほど、似たような時間を過ごしてきてたあの人に、「でも私はずっと好きだよ」って言いたかったな、とも思う。ずっとなんてないんだけど、絶対変わってしまうんだけど、そう言ったら救われたかもしれないなんて思う。あの人もだけど、私自身も。こんな風に考え続けてるのは私だけで向こうはもう過去にしちゃってるかもしれない。(笑)鬱陶しいのが離れてせいせいしてるかも?

私はまだ考え続ける。思い続ける。
自分が納得出来るまで。




* 2003年02月26日(水)
 Anchangの魔法の指


DVD見てて、やっぱこの人かっこいいなぁと、しみじみ思った。
細くて長いあの指が紡ぐ音。大好きだ。
ずっとギターに触ってた成果だってのは解るけど、でも魔法みたいだ。
そう思ってしまう。




* 2003年02月25日(火)
 轍


私ねーほんと、しあわせやったんよ。この1年ほど。そばで見てた数名はそれをよく知ってると思う。(笑)メールが来るたびにうれしそーにしてたりさ、あの人のこと話す時、ほんと楽しそうやったやろ。だって楽しかったんやもん!!(笑)自分って人間が好きになった人に受け入れてもらえたってだけで、本当に嬉しかった。それ以上なんて望んでなかった。このままずっとつきあっていけたらいいなとは思ってたけどね。…十分それ以上を望んでたってことになるんかな、コレ。

これからも好きだと思う。いつか顔を合わせた時、やっぱり嬉しくなると思う。しあわせになってて欲しい。早く許されるといい。許されてるって自分で気づいて欲しい。罰はもう受けてるんだからさ。心から彼には幸せであって欲しいなぁと思うのでした。まだ辛いけどね。でもそれだけはずっと思ってたし。これからも思い出すたびにずっと思ってくと思う。ありがとう。大好き。やっぱり、そんな言葉しか出てこんわ。

マシンガンズのDVD「SM SHOW 3」。
そういや周りでこの話、聞かないな。みんな観てないの?語る必要もないもんなのかこれは?!
ドキドキするわ。

話は全然違うけど。行ってた学校が仏教系だったので必須教科に宗教があった。んで、いろいろと習った。面白かったので心理学並みにまじめに受けてた。

どんなことも心がもとでおこるってこと。
誰の心も動いてないことが発端になって始まることはないってこと。
車が通った後に轍が出来るように、何も残らないってことはないってこと。
なにごとも。

いやもうほんとそうね、と思う。残らないことなんてない。それが目に見えないとこであっても、なんかしらん残ってく。なんにも残らんかったら悲しい。無意味になっちゃう。意味がないことほど悲しいことはないなぁ、と常日頃思うので。息抜きとかの無意味なことは別としてね。

私は今、意味のあることをしてる?

とふと感じる。




* 2003年02月24日(月)
 先週という一週間


なんだか、ひどく遠く感じる。さぼり・仕事・仕事・休み・仕事・仕事・休み、の一週間。スケジュール的にはいつもと全然変わらない。(月曜のさぼりはともかく)1日ってたくさんものを思って過ごすと、とても長くなるもんなんだなーと知りました。

先週福岡へ出張してきたMさんがお土産をくれた!わーなになにー?と開けたら、栗羊羹きんつば????一緒にいただいたチョコブラウニーでお腹いっぱいになってしまったので、きんつばは明日以降の夕食にします。んなもん夕食にすんな私。夕べ養命酒を飲み過ぎて、朝、頭が痛かったです。

なにやってんのやろ。

先週の今日は、って、朝からずっと時間をおっかけてた。携帯の目覚ましで目が覚めて、先週のこの時間は、と思う。布団を奪われまいとしてはしっこ握って寝てた。お昼を食べながら、今、まだ寝てたな、とか。休憩とりながら、起き出してパソコンで某レコード会社のプロモ流してたとか。会社から帰りながら、今頃は転げ回って笑ってたな、とか。話始めたな、とか。おいしいごはん食べたなぁーもう行けないけど、とか。ずっとずっと時間をたどってた。情けない。情けないまま帰ってきた。そして日記を書いてるこの時間は、最後のメールをうってた。その後、血の気がなくなるくらい携帯を握りしめて眠ってた。目が覚めた時手の感覚がなくって、返事のメールもなかった。返事はこないって分かってたんだけど。もしかしたらって思って握ってたんやろなぁ、先週の私。振動ですぐに目が覚めるように。

一週間経ったらもうちょっとマシになってるかと思ったけど、やっぱダメか。くそー。こんなんで大丈夫なんかよ私。自分が心配になってしまう。(苦笑)くそー、といえば……これって私、口ぐせなんだけど。「くそー!」言うたびに「くそー言うな!」って言われたなぁ。

もう会えないなんてやっぱり寂しいよ。




* 2003年02月23日(日)
 おいかけてわすれる


天気がよかったわ。よかった。
3月になるとぷーなので(これで何回目?)、給料入ったら旅行することにしました。行きたい所は決まってて中国四国の旅。今月も同じ旅しとるやんってのは却下なの!(笑)だって一度もゆっくり出来てないんだもん。ゆっくりゆっくり観光してくるのだー。久し振りのひとり旅。行きたいところをゆっくりと観てきます。先のことを考える。楽しみってそうゆうことか、と思ったです。実家にも帰らなきゃ。雪がなくなったらね。


もう少し強くなるまで待ってて欲しかったって言ったら、それが理想やけどな、って苦笑いされた。今までのおまえの周りは優しかったんやろうなっても言われた。そうだなーと思った。周りはいつも寄り添ってくれたり、抱きしめてくれたりはしたけど、突き飛ばすことはなかった。今回も突き飛ばされはしなかったけど、でも確かに背中を押された。会えなくても、多分、見守ってくれるんやろうって思える。思い込みでもそう思う。それとも、きれいに忘れちゃうかな。(笑)まぁいいや。向こうが忘れても私は忘れないし。好きだったって気持ちが形を変えるだけのことやし。

SIAM SHADEの「誰かの気持ちを考えたことがありますか?」を聴く。何度も聴く。
最初聴いた時は予想どおり泣いたけど、次からは聴くとほっとしてる。

まだまだまだ時間は必要。




* 2003年02月22日(土)
 『 落下する夕方/江國香織 』


冷静にみっともないひとの話が読みたい。そう思って自分蔵書から選んだのが「落下する夕方」。梨果のみっともなさに今ならすごく共感するんだろうと思いつつ読んでたら、それはもちろんだったんだけど、華子の行動にもなぜか納得がいった。ひとには「もういいな」と思う時ってあるもんだ。その時にほんとに「もうよし」にしてしまえる行動は、潔いけどえらく自分勝手で、でもしあわせなのかもしれん。と思った。わけわからんやん。(苦笑)

明日は天気よくなるといいな。
大掃除したいしたい病。

月曜、満月やった。(と思う。)家から駅までの道すがら、住宅街の隙間に薄い黄色の満月が見えた。風が強かったから背中に隠れながら「満月」って言ったら、鼻を鳴らしたみたいだった。あっという間に月が欠けてく。やっとで「私」が自分の中に帰ってきた感じ。「私」が冷静かつ一生懸命で最善を探してるのがわかる。でも、ふっと放心する。不思議な感覚になる。もう終わっちゃっていいかもしれん、なんて感じてるから自分で驚く。終われないけど。まだやらなきゃいかんことはたくさんあるんだから。

昨日今日と友人と電話で話した。月曜以降、会社以外の人と話すのは初めて。といっても、日にちは大して経ってないんだけどな。取り乱して泣いてしまうのが恐くてひとりになっていたかった。でもそれじゃあ先に進めないし。それを友達が教えてくれたし。ありがとう。

長い長い一週間だったな。でもたったの一週間だ。だから大丈夫。




* 2003年02月21日(金)
 書き直しじゃ


あかんあかんあかん!!!もーすんごい「かわいそうな私…(しょんぼり)」モードに入っとったわ!!そんなんいつまでもやってられるほど可愛くないので猛然とふんばります。泣いてたら殴るぐらいの勢いを、あなたたちに求めます。(笑)よろしく。やけくそにはなってない。悲しくなる時はひとりで泣く。それを超えて笑ってやる。綺麗さっぱり忘れてやる…のは無理やな。ちょっとづつ忘れてくわ。忘れんけどな。(どっちや)

いっぺんどこまでもどこまでも落ち込んで、悲しいのの最高峰(反対?)までいったるんやって思った。思ったけど、そんなのも長くは続かんもんやね。悲しい。今だって悲しい。会いたいし声聞きたい。嘘みたいやもん。先週の今日なんて、電話〜♪なんて浮かれてたやん自分。

今、繰り返し思うのは自分のことしか考えてなかったのが悔やまれて、すんごい謝りたいってこと。でもそれは謝ることで自分が楽になりたいだけだよな。

古傷えぐるようなことしてくれたことにめっっっちゃ文句も言いたい。でもそんなん、こじつけにしてるだけみたいでやだ。大体向こうはあたしの古傷のことなんか知らん。そうゆうの、もっとゆっくり話しておきたかったなって思う。それはすごく思う。だけどそういう話をして重くなるのがイヤだった。そう思う時点であかんかったんやろうね。

終わっちゃった恋っていうのは、自分の中にお墓を作って、ゆっくり土をかけていって「こんなことがあったんだよ」って話すのが綺麗なんだと、昔読んだ山田詠美さんの小説に書いてあった。そうしたいものだけどあんまり時間もない。ゆっくり浸ってる場合じゃない。そうなったらもう、強制忘却しかないでしょう。泣きわめいてぐちぐち落ち込んで、吐くだけ吐いてすっきりさせる。そんなわけで暗い自己陶酔やらの世界は昨日までにしておきます。まだきっと泣くし不安定になる。でもちゃんと立ち直れる。

どんな未熟な形でも終わったんなら終わり。
もう戻れんとこになったんだよ。




* 2003年02月20日(木)
 いいお天気


東京はどうかな。今日は長かったマシンガンズさんのツアーラスト。おつかれさまとありがとうをたくさん伝えたいです。自分のラストは新居浜だったけど、あのライブが最後でほんとよかった。

今日は仕事休みだったんだけど、いつもの時間に起きた。というかなんだか、寝てるんだか起きてるんだかわからない状態。(笑)掃除しようって思ったんだけどする気になれず、とりあえずお洗濯だけした。花粉が飛び始めてるようだけど、自分にはまだ気配がない。去年はその時期に飲んでた別の薬のせいなのか、花粉と無縁だったな。今年もこのままいけるといいのに。ほんと、辛いもんねアレは。どくだみの葉を煎じて、その葉を鼻につっこむといいんだって。ずっと前にけんけんが教えてくれた。どんな薬よりも体的にもいいだろうな。どくだみは万病の薬だからね。

もうすぐユエの命日。日曜こそ部屋を綺麗にしなきゃ。
2月って失う月なのかな。
始まりの春の前だから、お別れも多くなるのかな。



指が好きだった。ずっと寝てる指を触ってた。1時間だか2時間くらい。
もっと強かったらよかったのかなとも思う。そしたら遠慮なく、適当に利用してくれたんやろうなぁって。今よりもう少し長く傍にいられたんやろうって。私が弱かったから、さっさと離れないかんって思ったんだろうな。彼ばっかになって、周りのことを考えられなくなるのが嫌だったんだと思う。前につきあってた人がそんな人で、その人は周りおかまいなく彼にぶつかってきた人だったから、最後には死ねまで言って別れたって言ってた。お前もその気があるからなぁ。って。お前はあいつより賢いから、とも言ってた。

どうだろ?私は賢いんじゃなくって臆病だっただけだと思う。嫌われるのが恐くて中途半端にしかぶつかれんかったんだって。私的には今までかつてなく、頑張ってたんやけどね。頑張る相手が間違ってるっていうのはともかく。望んでくれるんだったらいつまででも傍にいたのにな。なんてバカな女丸出しだねぇ。

まだまだ未練がある。
もう2度と会えないってなったからか、もっとたくさん話したかったと思う。

タバコを買ってきた。私が吸ってるのと彼が吸ってるのと2つずつ。彼が吸ってるのが無くなる頃には立ち直りたい。このタバコの匂いが鬱陶しく感じられるようになれるのかな。懐かしいってだけしか思えなくなる日を早くむかえたい。




* 2003年02月19日(水)
 ごめんね


謝らないでって言われたけど「ごめんね」が出てくる。自分の気持ちがうまくコントロール出来なくて、傍にいるとひどい迷惑をかけることが解ってる。だから少し離れるって決めた。彼なんかよりも長い時間を一緒に笑って過ごしてきたのにね。ふたりのこと大好きで大事なのにさ。

でもダメだろうって思うんだよ。今までのあたしからして絶対に。あなたが今感じてる幸せをあたしはきっと嫉妬するだろうし、あなたのそばにいる人はどこか彼を思わせる。苦しくなって、逃げるためにめちゃくちゃに傷つける。きっとそうしてしまう。だからダメだな、って思った。しばらく会えないと伝えたせいで泣かせてしまった。間違ってる。でも、甘えでもあるんだよな。待っててくれるって信じきってるからそんな暴挙にも出るんだもん。どこまで利己的なんだろうね。こんな自分を壊したい。

最後にした長い話を思い起こしていてぞっとした。「死んだらええのにな」って笑ってた。あたしはあたしで「死なせたろうか?」なんて笑った。冗談みたいに言ったけどそれでもいいやって確かに思ってた。恐いね。

傷は癒えるだろうか。最後まで血は流れっぱなしなんだろうか。止めてあげたかった。最後の最後で置いてかれたのにまだそんな風に思う。それとも私が置いていったのかな。本当はホームに降りた時、待ってたのかな。そう思いたい自分が惨めだなあ。いつもは何もなかったみたいにいっちゃうのに、最後はずっと見てた。立ち上がりながら私を見て言った「帰るか」が、自分だけの言葉だったのか、あたしに向かってのものだったのか、泣かないようにするので必死だったからわからない。もう確かめることも出来ないし。

当分こんな調子らしい。
でも今がどんなに寂しくって泣いたり無理したりしていても、ちゃんと元に戻れる。傷を受けたわけじゃないから大丈夫。こんなに傷つくことがなかったのが初めてだったから、寂しくて動揺してるだけ。元に戻る時、ちょっとは強くなれるように頑張るよ。




* 2003年02月18日(火)
 傷跡


傷跡の話をしたら同じような傷を持っていたからびっくりした。驚くのと同時に納得もした。これってトラウマやったんやなって。無意識に繰り返してきたことであって、原因は自分の中にあるんだなって。心で受けた傷は何度でも思い出したように(まさに思い出した時に)血が流れるから痛くて辛い。でもそういう血を止めることができるのは、誰かじゃなくって自分だけなんよね。強くなるってのはそういうことだと思う。

ふっきったかのようにラブラブと週末週明けを過ごした。何度となく「なんかラブラブやん!」「ラブラブやで〜」ってバカップルを演じつつ。だから自然に離れようかって話になった。その時も言ってたよ。なんでこんな話になったんやろって。ほんとはわかってたくせにね。ずっと離れなきゃいけない所を見ていたんだからさ。

バイバイする時フリだったとしても寂しそうな顔をしてたから安心した。私に対する気持ちが見えたからだと思う。笑ってくれるのも、頭撫でてくれるのも、鼻をつついてくるのも、じーって見つめられるのも、急にぎゅってしてくれるのも好きだった。でも寂しい顔を見たら一番安心した。私って存在が向こうの中にちょこっとでも入ってたんだなって、はっきりと解ったからだろうな。

食べつけないの解っててチョコをあげたら食べてくれた。絶対食うって断言して。そんなとこで負けず嫌い発揮せんでも……(笑)仕事でもらってるのは放置してたくせに。嬉しいね。でも残るのがイヤだったから半分は私が奪ったった。残すの嫌だったし。残されるのも切ないしさ。

奪ってまで手に入れたものって捨てられない。奪ったことで失くしたものがあるなら絶対、捨てられない。気持ちが変わっていっても、それ以上に手に入れたいものが出来ても、失くしたものだって大切だったんならなおさら。そんな大事だったものを捨ててまでも手に入れたんだったら、捨てるなんて出来ないんだよ。

と。

そんな姿を見届けてきました。




* 2003年02月16日(日)
 「たまには音楽聴けよ」


そう言われてふと思う。あたしが聴いてるのは音楽じゃないのか。「音」なのか。

昨日、というか今日、友達とカラオケをしてきた。なぜか中島美嘉で始まったあたしでしたが。あの子って声は出るけど歌……どうなのかしら。ね。なんて同意を求めてみたりして。でも「WILL」はいい曲だと思ったから歌ってみた。撃沈したけどな!!(笑)久し振りにCoccoの「遺書。」も歌ってみたり。その後はいつもどおりのさ行バンド大会でした。楽しかった。笑い過ぎてソファーに倒れることしばしば。だって友達の安藤バリのシャウトが壮絶なんやもん。あたしの王子なんて可愛いもんだったわ。(しかも歌ちゃうし)

サイレンを歌ってたら、新居浜のライブのことをちょっと思い出した。あんちゃんちの隣りにはブロックの工場があって、やっぱサイレンが鳴ってたそうだ。そんな音を聴きながら恋をしてたって話してたなぁ。新居浜は海岸沿いに住友の工場がいっぱいあったから、聴こえたサイレンも色々やったんやろね。

サイレンの音っていうとあたしは夕方のイメージやなぁ。うちの地元は工場ってものがほとんどなかったけど、部活帰りに足引きずりながら病院通ってたの思い出す。通院してた整形外科の近所に木工所があって、そこの音。あ、思い出したら足が痛かったのまで思い出した。どうやらあたしにとってサイレンは痛い音らしい。

遠くに離れちゃうと、ひとりひとりで「いない生活」が成り立っちゃうものなのかな。お互い心まで離れないようにって思ってても、そばにいないのが事実でさ。ずっと、また一緒にいられる時が来るまで「離れませんように」って、二人ともが思っていられたら大丈夫なんだろうけどね。

思い続けることができるのってなんやの?




* 2003年02月15日(土)
 新居浜ライブの戦利品


かめちゃんピックをゲット!ピックを手にするの、久し振りだったなぁ。かめちゃんて遠投すごいよね。さすがもと野球少年高松でゲットしたサポート時代のパンサーピックばりに私的プレミアもんです。嬉しい。嬉しかったから、かめちゃんを大好きなKさんにみせびらかしたった。(笑)

レポを書こうと思うのに、なんか全然思い出せない。これだけステージのこと覚えてないのも初めてだ。記憶の棚をゆっくり整頓していこう。





* 2003年02月14日(金)
 チョコレート


別にチョコをあげなくてもいいんよな。気持ちの問題だし。感謝してたり、大好きだよーってのを形であらわしてみせるだけで。と思いつつ、瀬戸内限定マーブルチョコ(柑橘風味)を手に写真を撮って送ってみた。痛いな。(笑)喜んで?くれたらしい。電話がきた。のであたしも喜んだ。でも声のトーンが落ちてるのが気づかれる。寂しがってんのがバレるようじゃあかんなぁ…と思いつつも、よわっちーなー根性なしやなーと煽られても言い返せない。悩みがあるんやったら相談乗るぞって言ってくれるけど、悩みのもとが本人だから言えるはずもなく。そんな風に悶々と悩むのが自分でも嫌やし、自分のことであたしが悶々とすることを向こうもよく思うわけもない。自分がケリつけなあかんことやから、相談のってもらわれんのやわ。って答えた。

ケリつけれるんかいな。
携帯もったまんま泣き寝入り。




* 2003年02月12日(水)
 もりもりと働いた


でも疲れが両肩あたりにずっしりと…(笑)楽しかった分だけ頑張れたわ。ホント、楽しいことがあると頑張れるね。他のみんなはどうやったやろ?今日の仕事が架電でよかった。じゃなかったらきっとくたばってた…

昨日はそれでも寂しい感が抜けなくて布団にもぐったまま電話してた。前の日記で鬱々としてたのに、話したらもう元気になってる自分がアホやと思う。考え過ぎでうがーー!!ってなってきたからもう、直接話すんがええわい思った。真剣に話ししようと思って電話かけていい時間聞いて。何から話すかまで考えて。でも携帯持ったまましばらくフリーズしてた。(苦笑)緊張してかけられへん。中学の時、好きな子に電話で告白した時みたいな気分やった。

なのにさー。
コール1回とかで出られて。
その上元気よく「もしもーし!」とか言われて。

ダメやろ。
ダメやったんですわ。

フツーに話してたもんなぁ。どうでもいいことばっかりー!!あたしの鬱々がどうでもいいことに…つまらんことに思えちゃった。バカだなぁ。単純過ぎです。バカな犬のようです。傍にずーーっといてもらえるようになる人ではないけどつき合っていたい人なんだ。

心配かけるけどでもあたしはしあわせ。気持ちがちょっとづつ変わっていってるのも確かなんよ。好きの種類が友達に近づいてるというか。なんつって、会ったらコロッと形を変えてしまうんやろね。自分の気持ちなのになんでこうも、ゆうこと聞いてくれんのやろな。ああ。あたしの理性きかなすぎなだけなんかいな。だな。ははは。

NHKホールでのツアーラストライブの日。仕事休みなんだけど、行きたいようなもういいような。ライブはもう、いっぱい満足させてもらえたから行かなくてもいいって思うんだけど、なんか東京へ行きたい気分。行かないけどさ。なんかね。(笑)




* 2003年02月11日(火)
 今日の地元は雨降りです


昨日までの新居浜の晴天がウソみたいに寒い雨。起きることが出来なくて布団の中でもじもじしてたよ。やっとで動き始めて今にいたります。1日が短い。(笑)荷物片づけたり。お土産広げたり。



昨日Kさんに伊予柑を貰った。
伊予柑大好きなあたしは小躍りしそうに喜びました。
それと、愛媛限定伊予柑キーホルダー♪
めちゃ可愛い。

お土産に頼まれてたついでに自分の分も忘れません。
別子飴。これはイチゴ味。あたしは抹茶とココア味がとってもお気に入り。オブラートに包まれた懐かしい味。ミルクっぽい感じ。

「万長ラーメン」なるものも頂いたので、これは食べてからまた感想を。(笑)

なんかね。
一晩経ったら、やっぱり夢みたいに思えてきたよ。楽し過ぎることの後っていつもそうだ。
そういえば…あんちゃん言ってたなぁ。きちんと働いて、一生懸命頑張ったから遊ぶ時楽しいんやでーって。その通りだよね。また今度楽しく遊ぶために、ライブ行くために、頑張ろうって思いました。




* 2003年02月10日(月)
 祭りの跡


お昼には新居浜を出なきゃ行けなかった。どこにも行けないなぁと思ってたんだけど、飛行機まで時間がある東京組たちと、広島に帰るお父さんと合流してその一時を過ごしました。この日も新居浜は快晴。晴れてるから、寂しかった。(苦笑)

あたしは新居浜でどうしても食べたいものがあったのよ。それは……


甘酒アイス。

食べたことのある友達たちが一口で投げたという代物。前日どこのコンビニ行ってもなくって、去年も一昨年もどうしても見つけられなかったから今回もダメかーと思ってた。ら。Kさんが売ってあるとこを聞いてきてくれたのです。そんなワケでやっとで手にすることが出来ました。感激!!(笑)

話によると昔っからの甘酒アイスはもっと白っぽくって、1本30円とかで売ってたんだって。あたしが手にしてるのは6本入り500円。地元人でも好き嫌いが割れるっつー話。どっちか言うと「まずい!」派が多い模様。(苦笑)場に居合わせた人数がちょうど6人だったので、甘酒アイス選手権スタート!

……コメントに非常に困った…。(笑)

おいしいとかまずいって感想が言えんのよ!なんか、なんともいえない。(笑)袋を開けた瞬間の匂いは奈良漬。シャリシャリっと舌に広がったのは、甘酒っつーかやっぱ奈良漬!!(笑)食べれんことはなかったです。(甘酒も奈良漬もダメなんやけど)………だからといってまた食べたいとは思えな(以下略)おいしいと言って食べる約2名が不思議でした。結局1名以外は全員完食。Kちゃんのひとり負けでした。(笑)



甘酒アイスと共にねー、もうひとつの不思議なもの見つけたの。

みかん水。

感想。
みかんと言いつつバナナ味。
6人で回し飲みしたけど誰ももう一度口にしようとはしなかった。
と言っておきましょう。新居浜、微妙なものが…多い…?



帰らなきゃ行けない時間は刻々と迫ってて。でも帰りたくなくって。帰らなきゃって思ったんだけど、なぜか行った先は「マイントピア別子」。JR新居浜駅から車で10〜15分ほど山手。お土産物がモリモリあった。山の中で空気がきれいだったよ。お風呂も気持ちいいんだってね?また行く時は入ってみたいなぁ。で、みんながお土産物色に真剣な中、私が釘付けになったのは、




太鼓台。

なんだよなぁ。これは引退した太鼓台らしいよ。
「男祭り」の別名を持つ新居浜の「太鼓祭り」は、2トン近くあるコレを担いで町中を練り歩くそうな。地区ごとに数台保持。なかなか荒っぽいこともあるようで。一度目にしてみたいのだ。勇壮絢爛たる現役太鼓台の姿を。

ここでついにお別れです。名古屋・東京・広島とみんなバラバラ。楽しいこと共有した人達とお別れすんのっていつも寂しいね。でもまたすぐ会えるし。楽しい思い出をありがとう、新居浜。(広島もね!)という感じで終わった旅でした。ほんとに楽しかったなぁ。お祭りの話を聞いてたらとてつもなく行きたくなってみた。どう?(誰に聞いてるんでしょう/笑)


実は出発直前になってとんでもないハプニングに見舞われた今回の旅行。どうしようかと思った。一緒に行く予定だった友達がどうしても行けないことになっちゃって。もう一人の友達は免許を忘れて。だからずーっとひとり運転状態。(苦笑)自分運転最高記録達成。むしろ、泣きたかった。でも広島も四国もすごく幸せやったよ。一緒にいてくれた人達に幸せにしてもらった。道中がホントに楽しくって。どこででももったいなくて寝てらんなかった。ずっと。

会いたかった人が用事で立ち寄ったとこで目の前に背中向けて立ってた。まじまじ背中見て考えこんだ。目に入った瞬間に解ってんのに。(笑)この背中とか肩とか髪の色とか立ち方とか、雰囲気、そうやんな…と頭できちんと理解した直後、

脱兎。

気づかれないようにこっそりとその場を立ち去ってた。変なもんだ。すげー会いたかったのに。でもそんなもんなのかな。その後はもう顔合わせる機会なかったから、後悔もしてみたけど。そんなもんなんだろうな。

見たくないものを見てしまった。とんでもないものも見てしまった。そして自分の現状に置き換えて凹みまくった。

もうわけわからんので寝よう。




* 2003年02月09日(日)
 『SEX MACHINEGUNS/イルカに乗ったアブラ蝉〜後半戦』in 新居浜


おだやかな瀬戸内海を眺めながら広島から愛媛まではフェリーで移動しました。天気がすんごくよくって波もおだやか。海風が気持ちよかったよ。船内にはお座敷があるのでコロコロとくつろぐゆったりとした旅。到着した愛媛の波方町から新居浜まで下道で1時間のドライブ。菜の花が咲いていて春みたいな陽気だった。ある意味とってもアットホームだったライブの様子は下のレポで。盛り上がってほんと、よかったよね。


「イルカに乗ったアブラ蝉」後半戦 in 愛媛
2003.02.09(土) 会場:愛媛・新居浜/新居市民文化センター

【 SET LIST(順不同) 】
世直し GOODVIBRATION/S.H.R.〜セクシーヒーローレボリューション〜/ファミレス・ボンバー/頬白鮫の悲劇
犬の生活/サイレン/悪魔の化身/そこに、あなたが...../PANTHERギターソロ/KISS/暴走ロック
とうちゃん/桜島/Fire/BURN〜愛の炎を燃やせ〜
【 EN1 】
日曜日/全国大会/みどりのおばちゃん/ONIGUNSOW
【 EN2 】
みかんのうた/GERMAN POWER
【 EN3 】
SEX MACHINEGUN
【 EN4 】
JAPAN
【 EN5 】
In The Millor(LOUDNESS)/American Z

広島から新居浜までは車で移動。前日とはうってかわっての晴天ぶり。フェリーから眺める海の色が青緑で綺麗やったー。私はどっちか言うと日本海を見慣れていたので、この時期なのにこんな綺麗な色なんやなーと感心。(日本海やったらどす黒いようなさっむい色やからな)時々見える「しまなみ海道」の橋の白さが空の青に映えてこれも綺麗。着港した波方町からは、今治・西条を通って新居浜へ。菜の花が満開でびっくりした。海側を走っての新居浜入りは初めてでした。走る前方には工場地帯が序々に現れました。Anchangが育った街、を初めてちゃんと見た気分になったな。今まで山手しか見てないから。
ホテルのチェックインまでに少し時間があったので会場に寄ってみたら、「おかえりあんちゃん!いらっしゃいませSEX MACHINEGUNS & マシンガー」の、横断幕が翻っていました。お迎えムード満載だったよ。「マシンガー」までいらっしゃいしてもらえてたのが嬉しかったしね。見た瞬間は「わーーーー!!!!(笑)」やった。その後、じわじわと感動。素朴なあったかさを感じた。「おかえりあんちゃん」はもちろんなんだけど、マシンガーに対しても「いらっしゃい」してくれてるよーって。嬉しかったのでした。

入り口付近には、はり紙がありました。

「アンコールのかけ声はそうりゃそうりゃでお願いします。チーム新居浜一同」

……ブッ(笑)。チーム新居浜何たくらんどんねん! ってつっこみ入れつつ入った会場には、同級生や先生たちからの花輪。会場最後方の壁には「といとこよ〜来たのう わやくそにしてけよ!」(遠い所へよく来たなーめちゃくちゃにしていけよ)と、「祝 新居浜凱旋ライブ〜おかえり安藤〜俺達の誇り」って横断幕。(紙だけど)誇りなんだね。Anchang。
席につくと(上手側PA前までの一番後ろ)なんか赤い紙が置いてあって。裏が白くて。なんやろと思ってると、ステージにあらわれたスタッフさんがしゃべり出しました。人文字やるんですってよ!(爆笑)やってるうちらには見えんわけやけど、「SM」「おかえり」「Anchang」「●(日の丸)」って文字が出来るらしい。これはHP上とかで公開したいと思うって話だったので楽しみです。会報にも載るのかなー。そんなんして目にする仕込みにライブがどうなるんやろって期待と、広島がわやくそに(笑)盛り上がったこともあって一抹の不安も抱えつつ(苦笑)始まった新居浜ライブでした。

■ おぼえてる限りのことを。
「新居浜ですが、関係なくいつも通りのライブやります!」と言いつつも、「緊張してます! うわ〜(笑)」と始終困ってたAnchang。市民文化センター(略して文センだそうな)のステージに立つのは、今回が3回目とのこと。1回目は幼稚園。(タイコを叩いてたとか。写ってる写真が見切れてたとか。)2回目は高校の時のラウドネスのコピーバンド。この時頭が真っ白になってたからそのステージでちゃんと歌えたのかちゃんとギター弾けてたのかまったく覚えがないんだって。ほんとーに緊張しきってたんやね。で、3回目の今回は、プロのギタリスト・ボーカリストとして。それでも緊張してる、緊張してる、と連呼してたAnchangだけど、楽しそうだったよ。

本編のこと、あまり覚えてないけど……えーと。「KISS」の前フリでPANTHERがえっらいテンション上がって(?)て、「いぇいっ! いぇいいぇい〜!!」とか叫んだと思ったら、「ろうにゃくにゃんにゃ……うるせえ!!(笑)(老若男女と言いたかった)って(笑)。にゃんにゃって。可愛い。(可愛いんかい)まぁ、みんな盛り上がってちょーよって。Anchang以外のメンバーはみんな口を揃えて、Anchangの凱旋ライブや〜祭りや〜盛り上がれよトークでした。ラストは「年寄りは座っとけ!」とのAnchang発言の後、炎系3曲。年寄りは座っとけ、の発言と同時にうちらの後ろ、関係者席がごそごそ座る気配にちょりっと笑いました。

アンコール、どんなんして始めるの、と思ってたら。後ろから「そりゃそりゃー!」と威勢のいいかけ声。笛まで鳴ってた(笑)。あっと言う間に会場に広がった「そりゃそりゃー」のかけ声に、マシンガーの順応性の素晴らしさを再確認。みんなで一緒にかけ声かけてたらテンション一気に上がった!「わ〜い!」って気分になったよ(笑)すんごいお祭り気分になりながら、ステージにメンバーが戻ってくるのを待ちました。
駆け出してきたのはNOISY。顔が「うわ〜〜!!」ってわくわくモードになってた(笑)。「そりゃそりゃってすげーな!! かっこえぇ! 祭りみたいや〜」と。祭りだもん!(笑)「今日は安藤祭りや〜」とMCする傍ら、最後に出て来たAnchang。すんごい照れてた、というか、「おい〜」って感じになってた。でも嬉しそうなの。Anchangが困って嬉しそうにしてるとなー、こっちまで嬉しくなるんだ。いつもだけど。そんなんでアンコールに入りました。

「日曜日」の後、上手・下手から学ラン姿(前ははだけてます)の舞台監督さんとハチマキしめたマンナリさんが登場。Anchangは二人の間でひたすら、「え」「あのぅ」とウロウロ。何されるか怯えてます(笑)。「お前ら準備はいいか〜!!」の監督さんの声かけで、会場内は「おーー!!」っと着席(笑)。ライブ前の仕込みどおり紙文字をやりました。ずっと、微笑んだまんまで会場を見つめてたAnchang。うまくいったかどうか解らないけど(なんか失敗だったっつー噂も聞いたが/苦笑)、Anchangが嬉しそうだったからヨシでしょう。高くなってるドラムセットの前で見ていたAnchangはその後、「ここからの光景すごくいいなー。」ってHIMAWARIを羨ましがってたっけ。

HIMAWARIもPANTHERもKAMEENも「ここでAnchangが育ったんやな」と感慨深いってMCだったな。KAMEENにいたっては、「豊後水道を隔てた向こうで(KAMEENは大分出身)みてた土地で、ライブが出来て、なんか……」(やはり感慨深いと言いたかったのかと)って。
「全国大会」ではスタッフさんがチアガール姿で走り回ってたり、やっぱり学ランに葉っぱくわえたスタッフさんがドラム前に鎮座してたりと、ドタバタドタバタ。スタッフさんがハケた後はAnchang、ステージ袖を伺って、「あの、この後はフツーに曲いっていいんですか?」と尋ねてるし(笑)。

再びそりゃそりゃとかけ声がかかってアンコール2回目。またしても満面の笑顔で駆けてくるNOISY他メンバー。いつもどおり最後に登場のAnchang。学ランにハチマキのまんまのマンナリさんが、捧げるみたいにしてAnchangに手渡したのはヨシエちゃん。ヨシエちゃん(ギター)にとっても今回の新居浜は凱旋ライブやったんよね。14年ぶりの帰郷だって言ってたかな? 初めてこのステージに立った高校生の時のライブで、彫刻刀で彫って作ったこのヨシエを使ったんだけどってMCがありました。ヨシエちゃんを持ってきた時、「すごいね、そのギター!」ってギターを注目されてしまい、安藤弘司(18)は「しまった!」と思ったそうです。当時はギターもまだまだ下手だったから、これだけギター自身に注目がいってしまってはまずい! と。で、頑張って練習したんだって。

里帰りだから、っていうことで「みかんのうた」。1番はAnchangの希望で会場が歌ったんだけど、あんなに会場の声だけで歌が成り立ってたの、初めて聴いて感動したよ。マジで。感動しつつも、ふと見たステージにはなんか変なモノが。緑色の全身タイツ(所々にオレンジの○がくっついてる)姿のそれは、「よいこにしか見えない妖精・みかんマン」!(爆笑)NOISY自ら、ライブ当日早朝から製作に携わったとのことでした。それを誇らし気に語り、「いっえぇ〜い★」ってウインクして親指を突き出すNOISYがもーかわいくってかわいくってサイコー!!(笑)みかんマンは歌うAnchangの後ろにだるだると座ったり、新聞読んだり、お菓子食べたり、演奏中のHIMAWARIにもお菓子食べさせたりしてました。どの辺りが「よいコにしか見えない」妖精やったの?(笑)

3回目のアンコールの時? AnchangMC中にふと鳴り響く音が。なんと火災報知器のベルです(爆)。マシンガンズのライブ史上初のことがタイミングよく起こるなぁ、と笑いつつも、ホントになんかあるといかんので、とスタッフさんに確認をお願いするAnchangでした。会場が古いのもあって、多分スモークが反応したんじゃないかってことだったけど、火事じゃなくってよかったよね。シャレになりません。

「ここは新居浜やで!?(笑)この時間、もう交通手段なくなるぞ!!」で始まった5回目のアンコール。「他のメンバーがやるべきやって言うので……」と言いながら演奏したのは、「高校の時のリベンジ」と称したLOUDNESSの「In The Millor」
高校の時、高いキーが出なくて1オクターブ低く歌ってたら、PAさんに「裏返ってもいいから上で歌って。イコライザーで直すから」って言われてすごーい悔しかったんだって。(イコライザーでいじれるか! ってセルフツッコミ入れつつ/笑)で、犬の散歩しながら川原で練習したんだって。その成果を発揮する為にもリードギターをPANTHERにまかせたAnchangボーカルは、最初っから最後まで二井原さん(ラウドネスボーカル)ばり。素晴らしいの一言でした。まさかラストの英語台詞まで言うと思わなくってゾクゾクしたよ! でもって、後ろのドラムの人と、リードギターつとめた人と、こっそりシンセギターの人が、めっちゃ嬉しそうだったのが印象的でした。(苦笑)てか、HIMAWARI。なんであなたは。マシンガンズの曲でもそんなすんごい笑顔でドラムやってくんないのにって感じ(笑)。

「ちょっと説教臭いこと言います、すみません」と前置きしたAnchangが、新居浜の人で今回のチケットが取れなかった人がいるって話をした。でもまた来るから、その時来てくださいって。そう伝えてくださいって。んで。Anchangが、会場を笑いながら指さして。

「新居浜か!」
「おーー!!」
「そこも新居浜か!!」
「おーーー!!」
「全部新居浜か!!」
「おーーー!!」

ってね。やった。気持ちは新居浜地元民やったんよね。遠征組もね。それがステージ上にも伝わった感じがして嬉しかったです。最後の「AmericanZ」の後、ひとりづつ挨拶していって、Anchangはほんとに嬉しそうに会場見てました。頭かきつつ、でも言おうって顔して、

「……オレやっぱ新居浜好きや。愛してる。」

って。Anchangは新居浜を嫌ってたって聞いたことがあった。これは田舎に育つと誰もが一度は持つ感情だと思う。私もそうだもん。あんな田舎二度と帰らんとか、あそこにいたって何にも出来んとか、そうゆう意味での「嫌い」って感情持つことあると思う。けどねー、一度はそんな風に思った故郷を、でも「好きだな」って思える瞬間って絶対にあるんだ。Anchangの最後の一言を聞いた時、新居浜でライブ出来てよかったね、と心から思いました。
楽しかったなあ。なんていうのかなぁ、「ライブ」としては前日の広島の方が内容はよかったんだけど、新居浜は本当に楽しかった。お祭りを見た気分。お祭り独特の高揚感がずっとありました。終わった後、「祭りが終わったなぁ」って呟いたもんね。ああいう「特別」なライブが見れたのは本当によかったって思う。毎年なんかやってくれなくっていいんだけど、またいつか、新居浜でマシンガンズのライブが見れるといいなぁって思いました。

会場には、新居浜の太鼓祭り(10/16〜18)のいでたちの人もいて、本末転倒もいいところなんだけどライブがあんまりにも楽しかったので(笑)太鼓祭りを見に行きたくなった私でありました。




* 2003年02月08日(土)
 『SEX MACHINEGUNS/イルカに乗ったアブラ蝉〜後半戦』in 広島


最近いろんなことがあり過ぎたのでこれはいい加減落ち着きなさいってことかなぁって思ってて。今回の広島・新居浜も行くのやめようかなって実は思ってました。でも、気を取り直して。行けばみんながいるし、ライブ以外で楽しいことが絶対あるのは解ってたからさ。元気にしてもらおうと。ある意味厄よけの気分で。

夜中の1時頃に一宮方面から出発。最初の目的地は友達が待っている京都です。道中じゃがりこを鼻につっこまれそうになりながらも、夜中の山科・東山を越えて京都駅へ。その時点で28時間起き続けてる状態だったんですが。なぜか眠気がこない。なので道中ひらすらトーク展開。




途中休憩した吉備のSAではへんなもんを見ました。
前から聞いてはいたけど、桃太郎のハリボテ…。
非常に微妙な表情です。
凛々しくしようとしたらなんか間違えたって感じ。
でも桃太郎よりもっとすごいのは。





すごく恐い顔のサル!!!
鼻水出てるみたいだし。(笑)
うちのおじいちゃんが怒った時みたいな顔やわ。

無事に辿り着いた広島はあいにくの雨。さすがに一人で愛知・岐阜・滋賀・京都・大阪・兵庫・広島縦断は辛かった。って言ってもほとんど高速だからアレやけどな(笑)そんなわけでホテルで2時間ほど仮眠してから会場へ向かいました。

楽しかった。

としか言えないライブでした。メンバーも2曲、3曲やって行くうちにすんごい嬉しそうな顔になってた。まけじとあたしたちも嬉しくなってたけどな!(笑)そんなライブの様子は下のレポで。

ライブ後は友達の旦那さんも合流。おいしい鳥料理屋さんでの宴会も楽しくって、全然眠くならないくらいでした。眠りに墜落する一瞬で、明日はどうなるのかなぁ、と一抹の不安を覚えつつもね。


「イルカに乗ったアブラ蝉」ツアー後半戦
2003.02.08(土) 会場:広島/広島郵便貯金ホール
OPEN 17:30 START 18:00

【 セットリスト(順不同) 】
ファミレス・ボンバー/TEKKEN II/暴走ロック/エステティシャン/みどりのおばちゃん/サイレン
悪魔の化身/そこに、あなたが...../PANTHERギターソロ/KISS/世直しGOODVIBRATION
S.H.R.〜セクシーヒーローレボリューション〜/桜島/Fire/BURN〜愛の炎を燃やせ〜
【 EN1 】
食べたいなめたい危険地帯/JAPAN/ONIGUNSOW
【 EN2 】
みかんのうた/GERMAN POWER
【 EN3 】
SEX MACHINEGUN
【 EN4 】
全国大会
【 EN5 】
American Z

降るな〜降るな〜と祈りつつ移動してたにも関わらず、辿り着いた広島は豪雨でした。いつもだったらたとえ2日連続ライブでも、翌日のことを考えずに暴れるんだけど、今回はひとりで車運転移動だったので、さすがに控えめに……と思って向かった会場でした。が。そんな器用な真似、私に出来るわけないじゃない?(笑)暴れ倒してきました。ええ。

■ ダイジェスト?
今回は久し振りに席がPANTHER寄りのややAnchang側。なんとなく嬉しい気分。なぜならPANTHERを堪能して笑えるから。(ぉぃ)始まりまでの間、後ろの男の子達が「フー!!」(どこかヒップホップ系)で盛り上がってたため、大笑いで便乗して「フー!!」「フー!!」と盛り上がってしまった私達。そうこうしてるうちにいつものOP。さぁ何から来るのかなぁとワクワクしてたら……「今日はここ〜広島郵便貯金ホールへ〜」ってファミレス?! え〜!! みたいな。前回の長良川がファミレスで終わったからなんとなく「えー」だっただけやけど(笑)そんなん思ってるうちに次。ツアーでは久し振りだと思われる「TEKKEN II」!!嬉しかったよ〜! 私をマシンガーにした曲やからさ。いつどこで聴けても嬉しいのだ。
そしてこの時点で「あれ」と思った。盛り上がりがスロースターターと言われる広島なのに、異様に会場内が元気。声もでかい。うわーとなりつつ続いた暴走ロックでは、すんません。最初の「イェーイ!!」で身内がえっらい弾けてくださったため、爆笑して曲どころじゃありませんでした。久し振りにPANTHERの「わかっちゃいないぜ〜」振付けが見れたよ。この曲、間奏のAnchangとPANTHERのかけあいがすっごい好き。すんごい楽しそうなんだもーん。主にAnchangがだけど。PANTHERはネック振るのと演奏にいまだ必死なんだけど。(笑)
「KISS」の前フリん時かな? PANTHER自己紹介。

「オレ様がぁ〜(両親指で自分をさす)ここ〜(両人さし指で床をさす)
 広島に降り立った(舞い降りた?)赤い彗星!! さーきっとぶい、ぱんさーじゃー!!」


……またしても腹抱えて笑ってもーたやんか!!(笑)そうか、シャアやったんや。それは気づかんかった!! って、もー大爆笑でしたよ。アクションもおっかしーんだよね。友達と「SUSSYや。SUSSYが降臨してる…(笑)」と笑いまくりでした。この日のPANTHERはなんかいい具合に壊れ気味でおもしろかった。ていうか、久し振りに本気で楽しそうな彼を見たなぁ。サポートの頃みたいな「楽しくてしゃあない!」って顔。かっこつけてない感じが大変よろしゅうございました。そんなPANTHERが「キスしてやる! 男でも女でも男同士でも!」とか言ったのは広島だったっけ。

「世直し」は、マシンガンズ史上一番売れなかったそうな。でもまぁ、そんなん関係ないし、売れなくなっても動員減っても、今まで以上に走る! 今年はイベント系にもたくさん出たいと思ってます。(が、マシンガンズと対バンしてくれるバンドがいないらしい。嫌がられるんだって。/苦笑)っていうAnchangのMC。そしたら会場から「オレとやって!」って男の子の声が飛びました。Anchang、うっれしそうにその子の方を見て「ええで?」って。でも強くないとあかん。ここまで来いよ。って言ってました。なんかすげーかっこよかったです。はい。……かっこいいんだけどさぁ!(笑)その後のアンコールん時、会場の「もっとー!」に、にひゃにひゃと笑いつつ、「おっさんやから2回が限度やで〜。30分ほどインターバルを置いてからやったら……(フェードアウト)」……このおっさんめ。途中で恥ずかしくなるんやったら言うな!(笑)

最初のアンコール。NOISYがまたしても2階を煽ったんだけど。

「2階!! 番号言ってけー!! 番号!!」
「イチ!!」
「に…………」

シーン。

「……お前らーー! 数も数えれんのかーーーー!!!(笑)」

あっはっは。(笑)2階に知り合いがいたので聞いてみたんだけど、どっちから言ってけばいいのかわかんない様子やったみたい(笑)でも、「2階何人いるんや?」って問いかけには元気よく「100人ー!!」って応えが返ってた。いい切り返しだった(笑)。NOISYも笑って「その調子でいけよ〜!」って言ってた。
本編もすごい盛り上がってたんだけど、アンコール入ってからも盛り上がりが止まらない。上向き。だから、どのアンコールで何話してたかよく覚えてない。盛り上がると言えばAnchangが、前に広島でライブやった時反応が寒かったから、自分らがあかんかったのかなぁ〜どうなんかな〜と思ってイベンターの人に聞いてみたら、「すごい盛り上がってましたよ」と言われて驚いたそうだ。でも今日の広島は熱いですねーいい感じですねー! と嬉しそう。広島在住の友達も「広島でこんな盛り上がりあり得ない!」と言ってたので、かなりよかったんだね。実際、メンバーの演奏もトークも冴えてて楽しかったんだよな。

NOISYがライブ前にトイレに入ってたら、バタバタッと大急ぎでNOISYの隣りのトイレに駆け込んだ人がいたそうです。んで、「ぼちゃん。」って大が落ちる音と同時に「は〜」って安堵のため息。続いたのは鼻歌。……KAMEENだったそうです(爆笑)。かなりやばくって大急ぎだったんだって。間に合ってよかったねぇ(笑)んでその話続きでHIMAWARIが、オレはトイレ入っても鍵しないからイベンターの人とか入ってきたらドア開けて、「ども〜! よろしくお願いしま〜す!」って挨拶すんねん。て。(爆)裸のつき合いとは違うけど、全てをさらけ出して(まさにだ)お願いするんだってよ(笑)。

アンコールが3回、4回と続いて、でもまだまだ元気な会場。なんか異様だった。いや、ひとごとのように言ってるけど、実際自分らのテンションも異常やった。少し離れたとこにいた外国人さんが「マダヤルノカー?!」って顔でジェスチャーしとったぞ(笑)Anchangには「お前らつかれろよ!!」と苦笑され、5回目の最後には「広島最高! 大好き!!」って言わせた!(言わせたってのも……/笑)てか、オーラスで「Z」が来たのもかなりびっくりだったんだけど、なんかね。本当にいいライブで、楽しかったよ。

説明のしようがなく、ただ「どうだった?」と聞かれたら、「最高なライブやった」としか答えられなかった広島ライブです。メンバー全員が弾けたように楽しそうだったのが印象的やったなぁ。




* 2003年02月07日(金)
 借りてきた車が


超タバコ臭くて参った!喫煙者のあたしはともかく(でも乗り物がタバコ臭いのは嫌)、タバコを吸わない他2名がかわいそう。
車種はヴィッツでした。プラッツだと思ってたんだけどなー。レンタカーのお兄さんと共に悩んだ挙げ句、スタットレスをはいた車にしてもらう。んで4駆。よっぽど急ハンドル・急ブレーキをかけない限り転がることもないだろう。これで広島・四国が晴天だったら笑えるんだけど、心配は少ない方がいいもんね。ガソリン食うけどね。いいのいいのそれくらい。危険回避の為だもん。

アホかってくらいテンションが上がってきてる。このまま上昇したいもんだ。これから荷物まとめてお風呂入って、他2名をお迎えにあがります。よろしくねん。うちにあるCD、全部積んでこうかしら。ふふふん。京都で待ってる友達のために陰陽座は外せないし、この日の為に購入してしまったオフスプリングもね。(テープしか持ってなかったから)

広島だよ。新居浜だよ。どっちもとっても大切な街です。
里帰りするのかってくらい楽しみです。
いってきまーす!




* 2003年02月06日(木)
 今日の陽射し


風はまだ冷たいんだけど、陽射しが春っぽかった。ちゃんと暦通りに四季が変わっていくっての、当たり前でもすごいよな。ひそかに花粉も飛び始めてるのかな?外出たとたん、鼻がくしゅくしゅしたよ。

明日の夜から広島に向かって走ります。なんだかワクワクしております。明日の仕事が終わったらそそくさと帰って、レンタカーを連れて帰って。夜中の出発って好き。朝に向かって走るのは気持ちいい。同行メンバーのひとりからどうするのか連絡が来ないのですが……連絡くださいね。知らないぞ。置いてくぞ。週末は穏やかな陽気らしいです。チェーンかけないかんほど雪が降らないことを祈りつつ。

2月末で仕事辞めること決定しました。わー!!…またぷーだよ。贅沢って解ってるけどやってらんない。どうせ派遣だったら少しでも自分が楽しく出来ることしたかったの。わがまま?上等です。この際好きに生きますわ。傍からみたらすんごいいい加減に見える生き方してるなーって思うよ。でも嫌なんだよ。あたしは自分がやることにちょっとでも意義を見つけていたい。生き甲斐がないことはしたくないの。やっぱわがままか?(苦笑)

頑張ってやってることを「そんなに頑張らなくていい」なんて言う人の傍にいたくなかった。あっという間に片付けられる仕事をダラダラやってる人の傍にもいたくなかった。めんどくさいことは後回しにするような人とも、適当でいいよ、なんていう上司の下にもおりたなかったっちゅーねん!!!

来月からどうなるのかな、なんて不安もありますが、。
自分で選んだことだからどうしようじゃなくって、どうにかしてみせますわよ。張り切る。




* 2003年02月05日(水)
 When the going gets tough,the tough gets going.


シェイカーをぐるぐる聴いております。去年の10月に出た「earthshaker.jp/TYPE-A」です。メンバーとファンで選んだリクエストベストのんですね。新旧織りまぜベスト。「FUGITIVE」のギター聴いてると弾きたくなるのは、「MORE」を聴いてかっこいい!と感じた八尋少年と同様の心情なんでしょうか。



シャラさんのギター、なんでこんなに好きなのかな。優しくて、感情の逆立ってるとこをやらかく撫でてくれるんだよ。音聴いて歌詞と全然関係なく泣いたのってこの人のギターが初めてだった。今一番会いたいし、音を聴かせて欲しいギタリスト。握手してもらった時の優しい目が忘れられない。(目かよ)

ずっと前に(4月くらいかなぁ)日記に、音楽は宗教かってこと書いたことがあったけど、最近、「宗教だな」って思うようになった。あたしの中では確実に。頼って縋って、あたしだけがこうなんじゃないって救ってくれてるから。だからといって、その、すがりついてる音楽を作ってる作り手までもを崇めるつもりはないんだけど、でも、心を癒してくれたりちからをくれる音楽を作ってくれる人っていうのも尊敬する。感謝するってのが適切やろか。ありがとうって思う。

When the going gets tough,the tough gets going.
苦しい時こそタフなヤツはやってくんだよ。

頑張ろうね。

仕事、実はもめまくってます。2月末で辞めてやる状態です。
5年間いろんな派遣先行ったけど、今のとこ一番最初に行ったとこ並みにひどいです。低レベルです。全然自分のためにならない。面倒なことは先延ばしにしようとする気質があたしは絶対ダメ。どうせやらなきゃいけないことだったら「無理!」とか言ってる前にやれよ!って思うんだけど。そう思うのはあたしと、もう一人同じ派遣会社から来てる子(同い年)だけみたい。会社自体がそんなお気楽ムードだから尚更なんだろうな。だから地元優良(どこがー)企業ってのは嫌い。なんてひっくるめちゃったらあかんのやろうけど、いろいろ話聞いてるとひっくるめていいかと思えるんだよなぁ。




* 2003年02月04日(火)
 泳ぎ続けてなきゃ死んじゃう。


『お義母さんといっしょ』を見ていてちょっとびっくりしつつ。EDに出てくる子犬の可愛らしさにめろめろしつつ。秋田犬だよなぁあの子。どでかくなりそうなあのふっとい足をつかみたい。(笑)足といえば海東くんは手も足も胴も長くてとても好きです。体。

虚ろ。
なんだか虚ろ。
なにがかわからんけど。
心の中に色が無い感じ。
モノクロになってるところに時々、
日曜のライブとか優しいメールとか、声が挿し色してくれるけど。
でも虚ろ。
そんな時間もあるだろうよ。

そういえば今朝、あんちゃんが夢に出てきた。(周期的に出てくるな。)単線ぽい電車の中を進行方向に移動していたら、車両の一番端の窓際にあんちゃんがいた。座席からずり落ちそうにのびてた。目があったのでなんとなく握手を求め手を握って、「がんばりーや」と激励していた。あんちゃんは苦笑いしてた。くたびれてた。というとこで目が覚めた。掌に硬い手の甲の感覚が残ってて不思議だった。不思議といえば、そのままトイレ行ったら便座が上がっててびびった。(別に男が泊まってたワケではない)便座上げた覚えがちっともないんやけど。夢遊病勃発?


特に何か書かなきゃいけないことがあるわけじゃなかった。けど、何かこう、衝動的に追記。文字にしたら落ち着くかと。なんだろう、最近のこの妙な焦燥感。焦ってるのに焦る原因が解らない。まるで追い詰められてるみたい。弱ったなぁ。多分恐いんだな。色んなことが。何かしてないとそれを紛らすことが出来ない。あたしはイワシみたいなもんだ。泳ぎ続けてなきゃ死んじゃう。せめてマグロだったら高速でも大回りが出来るのに、イワシだから小さい範囲をぐるぐるぐるぐる回ってんだよ。笑えるよ。

この焦燥はどうしたら消えるのでしょうか。まるで高校時代に戻ったみたいだ。




* 2003年02月03日(月)
 SUSSYの誕生日ですね


どうしてるのかな。誰に「おめでとう」を言ってもらえてるかな?
いなくなっちゃってどんどん時間が過ぎていって、それでもふいに、ステージ上手の姿を懐かしく思い出すのです。荒くてけっして上手とは言えなかったけれど、でも感情のある音だったから好きだったし、存在が好きだった。元気に笑っていてくれますように。
SUSSY、お誕生日おめでとう。




* 2003年02月02日(日)
 『陰陽座/鳳凰の翼で舞い、麒麟の瞳で睨み付けろ!!』in 大阪


米原まで車で行ってそこから在来線で行く予定だったんだけど、ライブの終了時間のことを計算してたら車で行ってしまった方がいいんじゃないかと。急遽車での大阪入り。週末の広島の予習とかわけわからんことをぬかしつつ(笑)、環状線を一周しつつも無事辿り着きました。久し振りの大阪なのにたこ焼きすら口に出来ず……でも意地でお茶してきた(笑)。


会場:大阪・心斎橋/BIGCAT

《 SET LIST(公式サイトより) 》
SE/焔之鳥/鳳翼天翔/麒麟/百の鬼が夜を行く/叢原火/烏天狗
鵺/わいら/妖花忍法帖/飛頭蛮/面影/百々目鬼/窮奇/煌/舞いあがる
《 EN 1 》
月に叢雲花に風
《 EN 2 》
羅刹/がいながてや
《 EN 3 》
亥の子唄

ライブが楽しくてよかった。途中兄上(瞬火)が、新しいアルバムのことを話してたんだけど、なんていうのかな。安心出来る言葉なんだよね。ファンの気持ちを踏みにじるようなことは言わないけど、でも自分たちの意思をはっきり言ってくれるというか。聞きながら、他のメンバーの顔見ながら、あたし、このバンドのことかなり好きになりそうだなぁ〜と思いました。なにより楽しそうなのがいいな。

バンドの在り方ってバンドそれぞれだけどさ。あたしは「俺様バンド」も嫌いじゃないんだけど、それでも、メンバーひとりひとりのやりたいこと、やれることを尊重して成り立ってるバンドって見ていても聴いていても、素直に心地いいものだなって思ったよ。

その陰陽座の新しいアルバム。確かに前のアルバムより音が、ちょっと物足りない? って思ったけど、でも好きー。「焔之鳥」聴いた瞬間、またしても「メ○デン?!」って思ったけど!(笑)ピアノの音好きなあたしは「星の宿り」は文句なく大好きです。ていうか三柴さんだしね! 聴きたいなぁ、エディーのピアノで。で、その次の「舞いあがる」を続けて聴くと、黒猫さんって、ほんと表現力豊かだなぁって思う。声の幅がこれだけ広くって、歌を歌える女性ボーカリストって、久し振りに出会ったよ。春からのライブも楽しみです。って来月からなんだっけ。わーお。




* 2003年02月01日(土)
 『BLACKOUT』をひっぱりだして。





「……かっこええよなぁ〜」


最近クマ(DEAD BEAR)と遊んでる恐い私です。
今日は仕事で根詰め過ぎてクタクタしてます。明日1日お休みで、また5日働けば、広島・新居浜の旅が待ってる。往復の予定もメドがついたので心置きなく仕事に集中してます。
早く会いたいな。うるさいくらいがちょうどいい。振動が欲しい。そしたらゴーシュのセロの中の子ネズミみたいに癒されるんだから!

明日は大阪へ行ってきます。なんだかんだ言って初の大猫です。

2月の行きます行きたい予定。
■2/2 陰陽座/大阪
■2/8 SEX MACHINEGUNS/広島
■2/9 SEX MACHINEGUNS/新居浜
■2/22 特撮・メトロノーム ゲスト:宇宙と恐竜(←ていうか鳶丸さんと元帥)/名古屋


…チケソールドしてそうだなι手に入ったら行ってきまーす。



INDEXPASTWILL
トモコMAILHOME

My追加