おうち鑑賞

2010年01月31日(日) 「人を動かす」読む


「人を動かす」を読む。PART4読了。

日をあけて、早朝起き抜けに小パートを1つか2つ日読む感じだったので

気持ちをつなげるために、もうちょっとまとめ読みをしたい。



モヤモヤした心情から切り替える。

切り替える工夫をする。



モヤモヤに意識が行きそうになったら

最低15分〜20分は踏ん張って文字を追ってみる。



2010年01月29日(金) 『今度は愛妻家』 読了


『今度は愛妻家』のシナリオ、半分くらいまで読んであったのを読了。

最初の期待感からすると、想像していたより底が薄かったなあという印象。

思ったより人物の掘り下げが深くなかった。

だけど、枝葉の部分で上手いなあと思えるし、面白いとも思える。

この辺のラインでの繊細な葛藤の攻防?のドラマと割り切れば

これはこれでありと思える。

どれだけ印象が変わるか、映像作品も見てみたいと思った。


結果、人間の真髄に迫る底力を秘めた上での

ライト感がベストだと思う。









2010年01月27日(水) 『麦秋』


『麦秋』1951年 小津安二郎監督作品 を見る。

NHK-BSで録画したものだ。

スクリーン上映で冒頭10分くらい見逃した作品だった。

出演している役者さんもほぼ同じ、美術や風景などテイストが似ているので

『戸田兄妹』以外、数作品見ているはずの小津安二郎監督作品が

頭の中で混ざっている。

DVDを手元に揃えて年代順に見た方がいいと思った。

自分にとっては、何度か見直すことで味わいの理解度が増していくタイプの映画だと思う。



やはり原節子は大根ちっくだ。

時代背景の違いもあるだろうが、満面の笑顔で超キツイ台詞を言うところなど

一時の竹中直人の笑いながらの怒り芸とオーバーラップする。


嫁に行くとか行かないとかの話ばっかりで

何で?と思ってしまうところがあるけど

よくよく考えてみると、こういう女子にとって

人生の転機になるであろう嫁に行くというエピソードを軸に

家族の関係を描いている作品って意外とあるようでないのかも。

それに脚本、監督は男性だけど、女子を描く目線に不快感がない。

それだけ人間を俯瞰の視点で描いているということなのだろう。

『晩春』と同じく、ラストに両親の心情に帰結する構成は好きだ。


何気なく見える日常を淡々と描くことによって人間を描くスタイルは

一見さらりと見えるけど、強烈なボディブローなのだ。









2010年01月26日(火) 『晩春』


『晩春』1949年 小津安二郎監督作品 を見る。

NHK-BSで録画したものだ。

青年団の芝居だよ、侯孝賢監督の映像だよ、などと思う。

何たって自分にとっては、琴線を揺さぶられたのは

これらの作品によっての方が先なのだ。



『戸田兄妹』のような作品の方が面白さは感じる。

しかし、小津安二郎監督のスタイルが確立されているという意味では

『晩春』なのかもしれない。

何度も書くがホント青年団の芝居って

小津安二郎監督の映画だったんだなあとつくづく感じる。

日常の風景のひとコマひとコマをつなげたように見える構成、

それが魅力的なひとつの作品になっている不思議。

いや、正直途中退屈さを感じないではなかったんだけど

ラストのラストに笠智衆が演じる父親の心情に帰結するところは

すごく好みだ。

黒澤明監督作品ではさほど感じなかったことだけど

原節子ってひょっとして大根なのかも。

美貌がカバーして、それすら味になってるのかも。









2010年01月25日(月) 「刑事コロンボ/アリバイのダイアル」


NHK-BSで録画してあった「刑事コロンボ/アリバイのダイアル」を見る。

検索してみると1972年作品とあった。

エンターテイメントでありつつ

ニクイと思わせる小技がちりばめてある。

わかり易いんだけど、それだけじゃないヒネリも満載といった感じ。

アメリカン・ニュー・シネマの時代とオーバーラップしているし

またそれらの作品に通ずる匂いがする。

そして三谷幸喜さんのテイストも思い出した。

面白かったし、構成的な事を理解するために再見する。



2010年01月22日(金) 『ファンタジア』


『ファンタジア』1940年/米 を見る。

二十歳前後だったろうか。

新宿とか渋谷とか池袋とかそういう中心地じゃなく

確か錦糸町だったか、下町の小映画館までたずねて見に行ったという

記憶込みの印象が刻まれている映画だ。



この映画が1940年の製作!?(つまり昭和15年)

そりゃ、日本が戦争で負けるわけだわな、と

当時も思ったことがオーバーラップする。

色彩がとても美しい。

デジタルチックな現代の作品の色彩より断然すごいと思える。

そして約70年前に製作された映画だとは思えない。

今年の新作ですと言われても不思議がない。

クラシック音楽と映像の融合というドラマ作品ではなかったので

少し醒めた気持ちで見ていたのだけど、

上映が終わって多くはなかった観客らと映画館を後にして

雑多な雰囲気の錦糸町街に出た時、えもいわれぬ感傷に包まれていたこと

そして、その時吹いていた風のぬるさや風景を思い出す。

DVDを見て、単純に作品に対してどう感じたかというより

錦糸町の映画館での風景や匂いや感情の記憶が交錯しながら見た感じだった。

ハッキリ言えることは、大きなスクリーンで見た方が良い映画に違いない。









2010年01月21日(木) 『イン・ハー・シューズ』


『イン・ハー・シューズ』2005年/米 カーティス・ハンソン監督作品を見る。

カーティス・ハンソン監督って『L.A.コンフィデンシャル』を監督した人なんだ。

どういう経緯でスゴク見たいと思ったのか失念してしまったが

数件レンタルビデオ屋で探しても見つからず

そのままこの作品のことは忘れてしまっていた。

『イン・ハー・シューズ』を見たことでまた見たい気持ちが盛り上がった。



今年のお正月映画として選んだ『ホリディ』に出演していた

キャメロン・ディアスをたまたま続けて見ることになった。

『ホリディ』が薄い、軽い作品だったので

キャメロン・ディアスつながりということで

漠然と同じノリを想像していたら良い意味で裏切られた。

アメリカ映画にありがちな大衆受けを狙ったわざとら演出の作品ではなかった。

人間の機微を描いた佳作だ。

『リトル・ミス・サンシャイン』に出演していた

トニ・コレットが出演しているのがわかった時点ですごく期待感アップ。

一見派手さはないけど渋い演技が好きだ。

そしてキャメロン・ディアスのアバズレ女子の演技が魅力的。

『ホリディ』のキャメロン・ディアスと比べて見直してしまった。

本当にどうしようもないアバズレ女子を

愛情を持って演じている感じが伝わってくる。

ひとつイマイチわからなかったのは、タイトルにもあるシューズの存在理由。

登場人物にとっての関わり方も、何だか取って貼り付けた感じがしたのだけど

アメリカではシューズに対する暗喩?隠喩?があるのだろうか?

ま、そういう点を横に置いてなお、良い映画だなと思えた。

もう一度見直したい。









2010年01月19日(火) 『ジェーン・エア』


『ジェーン・エア』1944年/米 ローバート・スティーヴンソン監督作品を見る。

検索してみるとこの作品の監督は『メリー・ポピンズ』を監督した方らしい。

オーソン・ウウェールズつながりの3枚組みDVDセットのラスト1枚。

作品として香り立つ質の高さを感じるのは『市民ケーン』『第三の男』だけど

『ジェーン・エア』は大衆的な目線でぐっと引き込まれる面白さがあったと思う。

まるで『大草原の小さな家』と昼メロのドロドロ系ドラマを足して二で割った感じ。

ただ面白いとは思えたけど、人間の普遍的な心情のあり方として

その着地点はどうなの? という印象だった。

昼メロのドロドロ系と思えばギリ流せなくもないけど

釈然としない感じは残った。

3作品通して、イマイチ感情移入が薄いというのは

オーソン・ウェールズのことが魅力的に見れなかったことが要因のひとつかも。

ぽっちゃり系のお笑いの人が2枚目を演じてるみたい。









2010年01月18日(月) 『第三の男』


『第三の男』1949年/英 を見る。

『市民ケーン』を見るために購入した3枚組みDVDの一枚。

オーソン・ウェールズつながりのセット内容になっている。

この作品にはオーソン・ウェールズが出演している。

何だかもうビールのCMとしての音楽の印象の方が強くて

自分の中では、映画に「あの有名な旋律」が貼り付けてある感さえあった。

CM音楽の存在がないままにこの映画を見てみたかった。

良い映画の部類だと思う。

だけど感情移入したり、自己投影したり、面白さに入り込んだりという

感覚はそんなになかった。

というか翻訳字幕の問題もその一端のような気がする。

イマイチ適当な感じがする。

2人の会話が一行で表示されていて会話の応酬が分かりづらいし

まるで翻訳機能で翻訳したようなツルッとした無味乾燥な印象。

やっぱりバリュー価格のDVDパックだったからだろうか?

レンタルしていつか見直してみようと思う。









2010年01月17日(日) 「こころの処方箋」読了


「こころの処方箋」読了。

先日の日記に書いた通り、行間の向こうに引っかかりのある

世界を感じるが、そこんところは横に置いておいて

ハッと気づかさたり、教えられたり、目から鱗だったり

良質な示唆に触れた思いだ。

まるで心身のために続けていきたい漢方薬みたい。

大向こうを狙った派手な即効性のある劇薬まがいではなく

じんわりと心の芯から普遍の時をかけて効く漢方薬、そんな感じ。

折に触れ、日常生活の中で手にとって読んでいきたい。

そして、自分では気づかなかったことや、新鮮に感じた視点を通して

自分の視野を広げられるようにしていきたい。

河合隼雄先生。ありがとうございます。









2010年01月16日(土) 目標


目標

毎日、インプット作業を行う。
「読む」か「見る」のどちらか一方でもOK。


集中力をつける。
何かやろうとする時、他に気が回ってもまずソレをやる。



2010年01月15日(金) 『今度は愛妻家』を読む iPodで音楽を聴く


『今度は愛妻家』のシナリオを読む。

配役はテレビのプロモーション告知で知っていた。

あて書きなのかも。

豊川悦司と薬師丸ひろ子が演じている映像がアリアリと目に浮かぶ。

すごく柔軟性があって自由に感覚が解放される感じ。

これはたぶん女性が書いた特色のひとつだと思う。

人生のとらえ方が浅薄という見方も出来るかもしれないが

男性(特に年配の)にはマネの出来ない視点だと思う。

むしろ「瑞々しい」という長所として見ることが出来ると思う。

諸刃の剣というか、どっちに傾くかのさじ加減で

浅薄にもなるし、瑞々しい印象にもなるといっとところか。

まだ前半部分を読んでいるところだけど、良い意味の軽さが面白い。

ラストまで読み進めるのが楽しみだ。





iPod(第二世代)を使いこなすために、マニュアルを読む。

しかし完読するのが面倒で、とりあえず操作してみる。

結局動かしながらの方が、マニュアルの理解も進み易いようだ。

まだ訳わからない状態だけど、触って操作して覚えていこう。

どうやらLeccaの「BIG POPPER」は取り込めたみたい。ちょっと感動。









2010年01月13日(水) 思索ノート


◇目標をハッキリしたイメージとして描き言語化する。

◇計画を立てる。

◇物事を考えられるようになる。

◇引っ掛かりを感じた時は、改善するチャンスだと考え
 改善する方法を考えて実践する。

◇現実の中で生きる。
 手順をこなす事で満足していないかチェックする。

◇私は私を生きる。
 誰かの下でもない、上でもない。
 まるで見返りを求めるためにそこに居た、不満の境地にわざわざ
 自ら身を置いていたことは、何と浅ましいことよ。
 自分のために生きる。気遣う、とは へつらう とは全く違う。

◇自分の「好き」を突き詰める。









2010年01月12日(火) 『雨月物語』


『雨月物語』1953年製作 溝口健二監督作品 を見る。

素直にというか、単純にというか、とても面白いと思った。

そして、自分が溝口健二監督の作品を見る時期を得たことが感慨深い。

民放といえどもBSなので、CMはカットされてるかなと期待したがそれはなかった。



鬼気迫る京マチ子の演技は、まるで蒼白い炎のエネルギーで弾かれるようだった。

黒澤明監督作品を先に見ているせいか

『羅生門』『蜘蛛巣城』が頭の中でオーバーラップする。

溝口健二監督の知識らしい知識は持っていないところで

『雨月物語』という文芸的なタイトルから、もっと難解で

アナーキー的芸術を漠然とイメージしていたのだが良い方へ外れた形だ。

俳優さんたちの力のある演技が魅力的。

熱演を感じるのだけど押し付けがましくないのだ。

DVDを購入するかレンタルするかして再見したい。









2010年01月11日(月) 「こころの処方箋」を読む ジャルジャルのコント「落語」を見る


「こころの処方箋」河合隼雄著 を23章まで読む。

平易な文章で読みやすく、示唆に富んだ内容に

なるほどと気づかされたり、考えさせられたりする。

その一方、フィルターの先の先に見えるのは男性目線で書かれている、ということ。

別に露骨な性差別の表現があるわけではないし、

問題ある表現が存在する評価には値しないと思う。

僭越ながら著者ご本人も、いやこの世代の男性の多くは

性差別感の内在の自覚はお持ちでないのではないかと思う。

微妙なニュアンスなので、自分でもどう表現すれば

いいかわからないのだけど、一番近い感覚で言えば、

無自覚に女性に対する上から目線、とでも言うべきだろうか。

この年代の著者が書いた人生訓的な本を読むとわりと感じることだ。

例えば同じセラピー系(?)である「ダメな自分を救う本」を

読んだ時には微塵も感なかったことだ。

ま、そういう部分は横に置いておいて

自分にとって実になる所に目を向けて読んでいこうと思う。






年末に録画しておいたお笑い系トーク番組を早回しで再生する。

ジャルジャルというコンビののコントに目が留まる。

タイトルは「落語」。5分ほどのショートコントだ。

落語の師匠に弟子が稽古をつけてもらう設定で

その師匠の稽古のつけ方がムチャクチャ、という内容だ。

久々にテレビ画面を通して見るコントに

マジで涙を流しながら声を出して笑ってしまった。


師匠「ハッポウも見に来るんやぞ。ハッポウの前でそんな落語見せるのか!」

弟子「マジですか!? そんなビックな人が・・・」

師匠「発泡スチロール亭ドンチャン」

弟子「え!?月亭八方さんじゃないんすか!?」

師匠「発泡スチロール亭ドンチャンや」

弟子「誰なんすか、発泡スチロール亭ドンチャンって」

師匠「稽古、稽古」

弟子「オレ、どんな落語会に出るんすか!?」



面白かったから文字に起こしてみたくなっちゃった。

細かなニュアンスは違ってると思うけど、だいたいこんな感じだったよな。

思い出すだけで、にやけてくる。

師匠の扮装が、あきらかに立川談誌風なところも小腹におかしい。



ホント面白い。

俄然ジャルジャルのファンになった。









2010年01月10日(日) 『ドッジボール』


『ドッジボール』2004年アメリカ

という映画を見る。

NHK-BSでオレンジレンジのライブを録画していた流れで

次のプログラムだったこの映画を目にする。

パッと見イマイチな予感がしたものの、何となく気になって録画したのだ。


香港映画のリメイクだろうか。

もしそうじゃないんだったら製作者は香港映画オタクな感じ。

西洋人がやる、取って付けたような展開やアホアホノリを見慣れていないせいか、

最初はかなり寒く感じた。ブラックジョークが消化されず

残酷に見えてしまうところにも引いてしまう。

しかし見ていくうちに、製作者の方向性が何となくわかってきて

西洋人が演じる香港映画ノリ表現をおもしろく感じるようになった。

そういう香港映画的な表現だと解釈した上でも、

統一感のない不自然さは否めないのだけど、

そこんところは目をつぶって、面白いところに焦点を当てて見た感じ。

後半にしたがって(物語だけでなく演技者のノリも)

盛りあっていく展開が好印象だった。




にしてもだ。やっぱり、ありえないアホアホノリは香港映画の十八番。

チャウ・シンチーがこの映画を作ったら

どんなにおもしろい映画になったろうに、と思う。

久しぶりにチャウ・シンチーの映画を見直してみようかな。









2010年01月09日(土) 『市民ケーン』 NHKドキュメンタリー「二本の木」 追跡!AtoZ「なぜ繰り返されるペットの悲劇」を見る


『市民ケーン』を見る。

1941年製作 オーソン・ウェルズ監督 作品。

脚本を先に読み、解説による「構成の素晴しさが光る古典作品」という

予備知識がある状態で見た。

まず個人的好みの問題として、好きなタイプではないけど

ひとつの結論に集約するための壮大な99%の物語、という構成は好き。

そういう意味で『ミリオンダラー・ベイビー』を思い出した。

あと、それほどまでに謳われる「構成の素晴しさ」は今の自分にはよく分からない。

構成を理解する力を身に付ける。




NHKテレビド21時からキュメンタリー「二本の木」、続いて

22時15分から追跡!AtoZ「なぜ繰り返されるペットの悲劇」を見る。

きっと気持ちに突き刺さるだろうことが予測できたから

録画することを言い訳に、本当はテレビの前から離れたかったのだが

ついには逃避せずに見入った。

「二本の木」は真のパートナーに出会った夫婦の絆以上の記録。

本当の強さを持っている人が、真のパートナーと出会うことが

できるのかもしれないと思う。



追跡!AtoZ「なぜ繰り返されるペットの悲劇」の中で紹介されていた

ドイツのペットに対する付き合い方を見て日本の状況を恥ずかしく思う。

大義名分としての「命の大切さ」を振りかざすのではなく

まず現状として命の物扱いの規定から改めるべきだ。

ただ理想を思って憂いているのではなく、個人で出来ることを実践する。

その個々の思いが繋がって、いつしか質量の大きさに変わり

現実を動かすことになる。









2010年01月08日(金) 『ホリディ』


年末、毎年恒例のお正月に見る映画のDVDを注文していなかったことに

気がついて急いでAmazonをチェック。

『市民ケーン』の購入はすぐ決定したものの

お正月一発目に見る映画としてはちとヘビーかなと思って

「この商品を購入した人はこちらも購入しています」みたいな

ところをたどってたどり着いたのがこの映画。

全くもって出演者、製作者に対して予備知識のヨの字もない映画だけど

お正月に見るにはライト感があってよさそう。





『ホリディ』を見る。

ま、この手の作品にあーだこーだ言うのは野暮なんだろう。

きっと気楽に陽気にスターたちが演じる恋のかけ引きが見られれば

その役割は果たしている映画なのだ。

ということを踏まえた上で言うなら、ピリッと感のない映画だなという印象。

おとぎ話のような設定ならそこのニュアンスを

もっと極めたらよいのにと思う。おとぎ話感とリアル感が中途半端。

説明台詞で進行させている。

俳優さんの作品暦を知らないせいもあって

ジュード・ロウとケイト・ウィンスレットも元彼の見分けがつかず

作品のかなり後半までずっと同一人物だと勘違いしていた。

道理で微妙にハンサムになったりブサイクになったりするなと思ったわけだ。

ジュード・ロウってウォン・カーウァイ監督の

『マイ・ブルーベリー・ナイツ』に出てた人なんだ。

今のところあんまり触手は動いてないけど

もう一度見直してみてもいいかなという感じ。









2010年01月07日(木) 「労四狂」自堕落先生 と 宮武骸骨がオーバーラップ


昨日おとといかだったか?

NHK教育テレビ「Jブンガク」という番組をチラ見する。

「労四狂」自堕落先生 についての解説だった。

「労四狂」って何? 自堕落先生って誰? 

不思議という好奇心の種が心の中で渦巻く。

是非読んでみたい。



そういえば宮武骸骨の名前を知った時のワクワク感と似ている。

宮武骸骨。心に風船をつないだ状態から

いいかげん実際手にとることだ。









2010年01月05日(火) 買い物デー 人生の指針は簡単明快にする


買い物デー。

暖房器具を使っていないので防寒用の衣類は必要投資だと思って

ヒートテック肌着を目当てに買い物に行く。

結局、実店舗が近場にあり価格も手頃なユニクロで物色することに

したのだが、サイズや色が品薄だったので、コットン製のルームパンツと

フリースのパーカーを買う。

悔しいけど(何がだ)フリースのパーカーは暖かい。

あと、無印良品で30%オフだった湯たんぽ&湯たんぽカバーなどを購入。




帰宅後、ダイエット番組を見る。

食べることは、自身の人生との向き合い方や思考と深く関わりのある

領域なんだなあと改めて考えさせられた。

結局、現状の自分を押さえ込むという方法はその場しのぎになるだけではないか?


食欲コントロールばかりに意識を集中させず、

自分の領域を広げていくことに目を向けることによって

自然と食欲中枢にコントロール機能がついてくるように思える。

とりあえず自分を責めたり、甘やかしたり、という

感情に関する云々を横に置いておいて

ただ自分に創造を取り入れていくという姿勢で生活する。

簡単明快にする。









2010年01月03日(日) NHKスペシャル「ふしぎがり〜まど・みちお 百歳の詩〜」を見る 「こころの処方箋」を読む


NHKスペシャル「ふしぎがり〜まど・みちお 百歳の詩〜」を見る。

正確には前半部分だけ見た。

予約録画してある安心感もあって途中居眠ってしまったのだ。

まど・みちおさんが「ぞうさん」など

こどもの頃によく歌った童謡の詩の作者ということを初めて知った。

ご高齢の創作者のドキュメントを目にする度に思う。

見た目はお年通りのお年寄りなのだが瑞々しい感性の中におられる。

お年寄りだな、とは思わない。

いや、まど・みちおさんに限らず、お年寄りの見た目の先入観から

お年寄りの中にあるものを見ようとしていない向きはあるかもしれない。

全編通して見ようと思う。






「こころの処方箋」河合 隼雄著 の導入部分を少し読む。

少し読んだだけだけど胸に響く。









2010年01月02日(土) TVデー


笑いの祭典ドリームマッチ2010 を見る。

番組は6時30分〜11時30分の長丁場だが

DVDレコーダーを設置したおかげで追っかけ再生をしながらの

面白そうな組をピックアップ見。

全部のネタを見たわけじゃないけど

印象に残ったのはおぎやはぎのやはぎサンと友近サン。

味と底力がある感じ。

琴線に触れる、と言ったら大げさかもしれないけど

小気味がよい、上手い、粋。笑えた。









2010年01月01日(金) 新春に向けて


大晦日は掃除と買い物デーだった。

思いがけずお味噌の福袋を購入。ほくほく。

年越しそばを食べながら紅白を見る。


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Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

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