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過去の日記
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自己紹介は、《こちら》からどうぞ。
2006年11月28日(火) 失いたくない理由

新居にはぼちぼち慣れ、部屋もなんとなく片付いた。
一人には広すぎるけど。
寒いし。
引越し疲れか寒さのせいか
このところすごい肩凝り。
明日は午後はオフだから
久しぶりにマッサージでも行こうかな。



相手に嫌われたくない、というのは
人を好きになったときに誰もが思うことだろう。
Samに対しても、ちょっと前までは私もそう思っていた。
嫌われるのが怖くなくなったのは
やはり、Samの裏切り行為以降。

あの事件以来、Samと私の立場は逆転して
Samがひたすら私に好かれるために
信頼を再び得るために
頑張り続けてきた。
私はそれをよくわかった上で
ここまでやったらSamは切れる、という限界ぎりぎりのところで
尊大な態度をとってきたのだ。

先日のケンカは、私の言葉がSamの我慢の限界点を越えてしまったから。
敢えてそれを口にしたのは、もちろん考えがあってのことだけど。

でも結果的にそれはいいことだった、と思う。
あれ以来Samは頑張っているし
私も優しくなった。


たぶん、私とSamには「別れる」というエネルギーが
もう残っていないのだ。
好きとか愛とか、そういう情緒的なものではなく
今まで重ねてきたものを崩し、失うことが
怖いしめんどくさいのだと思う。

それはもちろんSMプレイにおける相性、というのも大きい。
嗜好と力加減、ツボ、いろんな面で
もともとの相性のよさに加えて
長年のプレイで馴れ合い、解り合った部分の積み重ね。
それらをチャラにして
また新しい相手を一から探す、という元気は
お互いにないのだと思う。


というわけで、週末は新居で初めてのSMプレイ、になりそう。
リビングは十分に広いから
思い切り鞭も振れるだろう。






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こればかりは、自分でするのなんか淋しいので練習もできないしなぁ。
まぁ、痛い思いをするのもまた良し、ってことで。






2006年11月26日(日) 初めてのケンカ

引越しは無事に完了。
部屋も大体片付いて、細かい位置の調整とか整理とかはのんびりやるとして
この週末は家の近辺にどんなものがあるのか調べたり。


Samと、たぶん初めて本格的なけんかをした。
理由はありがちな、認識の食い違い。かな。
「言わなくても解れよ。」というSam。
「ちゃんと言葉で説明しなくちゃわからないことだってあるよ。」という私。
どっちもどっちな気がする。

一番険悪な言い争いになったときは
「もしかしてこれで終わるのかも。」とちょっと覚悟した。
でも、そう思う一方で
「でもたぶん大丈夫。」とも。
Samは珍しく激昂して、家を出て行くそぶりをしたものの
結局は出て行かなかった。


なんていうか。
付き合いが長くてお互いよく相手をわかってる分
ほんとにだめになるぎりぎりのところで
戻るきっかけというか、命綱を投げるということを
お互いにしているような気がする。

今回はかなり手ひどいこと
今までタブーにしていたことも言い合って
まだ完全には和解できてはいない。

Samが新居に引っ越してくるまでの1ヶ月。
たぶんお互いにいろんなことを考えると思う。


ここがSamの頑張りどころであることには違いなく
しばらくはまたSMプレイどころではなさそうだ。
それはちょっとつまらないけど。


髪をショートにしたことはSamに話してなかった。






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知ってましたとも。
知ってて敢えてやったんですもの。

険悪になったのは、それも一因かもしれないな。




2006年11月22日(水) 気分転換

ものすごく久しぶりに、髪を切った。
超ロングから、いきなりのショート。
ちょっと前からロングに飽きてきていて
今日、ぽっかり時間が空いたので
予約もなしにサロンに行って、切ってきた。

てっとり早い気分転換には、髪を切るのはちょうどいい。
短い髪は、新鮮でいい感じ。


Samからは相変わらず連絡なし。
次に会う予定は、引越しの当日。
もしSamがこれきり別れるつもりなら、
当日現れないんだろうな。

Samがいなくても
私が物理的に、また精神的に困ることはない。
性的な面では困ると思う。
依存しない、ということは
ずいぶん楽だけど、ずいぶん寂しいことではある。

ここはSamの頑張りどころだ。
私が頑張る必要はない。






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肉体と精神は、必ずしも比例しない。
のかも。


2006年11月21日(火) だめんずウォーカーなのかも

Samと冷戦中。

理由は、いつまでもSamのヒモ体質が治らないから。
そもそも、そこらへんを治すよう努力する、というのは
関係復活の条件のひとつだったわけだが
喉もと過ぎれば、なのか
ここのところSamはいい加減になりつつあった。

大きなきっかけはやはり引越しだろう。

今回の引越しはSamとの同居、ということで
かかる費用はすべて折半、の予定だった。
しかし、なんだかんだと理由をつけて
結局は「お金ない。」で済ませようとする。

お金は、持たないものが最強だ、と思う。
「だってないんだもん。」と開き直られたら
どうしようもない。
ない袖は振れない、ってやつ。

Samの場合、それに加えて
借金のあげく犯罪を犯した過去もあり
余計にたちが悪いのだ。

Samが連絡してこないのも
要するに私に甘えているからだ。
こちらから働きかけないと
自分からは動こうとしない。

たぶん、今私が関係を終わらせようとしたら
終わるのだろう。
過去も今も、Samに経済力がなくても
結局私が(借金も犯罪もすることなく)なんとかできるのも
却ってよくないのだろう。
別れたほうが身のためだ、というのもわかっている。

しかし、多くの場合、お金を使った側のほうが
なかなか別れられないような気がする。
投資したぶん執着が強い、というか。

それと、このだめだめ男を
私の力で一人前にして、
将来恩返ししてもらいたい。
という、ばかげた希望もあったりする。

愚かな女の発想の典型的なもの。

もうすぐ引越しなのに、
こんなんじゃいかんなぁ。

しっかりしなくちゃ。





2006年11月15日(水) さよなら、女王様

風邪が流行っているようで、
私も月曜くらいからすっかり風邪引き。
月、火と喉の痛み&頭痛&目のしょぼしょぼ、
水曜は鼻水と熱。
いつもの風邪の経過。
この後は咳に移行して終了、のはず。

仕事が減って時間ができたら、なんか気が緩んだみたい。
以前は風邪なんて引いてる暇もなくて、
気力で乗り切れたものだが。
人間、楽を覚えるとどこまでもだらけられるみたい。
いかんなぁ。


来週は引越し。
今日、Eと少しメールのやりとりをしたけれど
引っ越したら、Eとの縁も切れてしまうのかも。
もともと、前の御主人様となかなか会えないときとか
不満がつのったときにSMフレンドとしてつきあっていたE。
男性ではなく女王様とプレイするなら
御主人様を裏切らない気がしたから、というのもひとつ。
最近はSamとのプレイばかりで
時間的にも精神的にも
なかなかEとプレイする余裕がなかった。
それに、Eの活動ベースであるSM関係のバーやクラブに
私が疎遠になった、ということもある。
これで住む場所も離れたら
Eとの接点はほぼ、なくなるし。

まぁ、しかたない。
私はバイではあるけど
たぶんどちらかというと男の人のほうが好き。






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こうやってまた人と別れていくのだなぁ。




2006年11月12日(日) プラトニックはつまらない

急に寒くなったせいか、周りは風邪引きさんが続出。
そういう私も昨日からちょっと喉が痛い。
最近は風邪引いたかな、と思っても
割と本格的に具合悪くなる前になんとなく治ってしまう。
体力が充実してるということでしょう。


この週末は、完全プラトニックだった。
出かけた際に手を繋いだだけで、
あとは帰り際にキス&抱擁のみ。
一晩と一日一緒にいたのに、
SMもセックスもなしなのは久しぶり。

それは私が風邪のせいか?珍しく肩こりがひどくて
でもSamは寝不足で疲れてて
いつものようにマッサージをしてくれず、
私が少々ふて寝してしまったのがひとつ。

それとSamが、その寝不足と疲れのせいで
エロの気分にならなかったらしいのがひとつ。

要するに、お互いにその気にならなかったってこと。

エロの要素がなかったら、二人で一緒にいる意味は
あまりない、という気もする。
でももうすぐ引越しして同居を始めたら
そういうことも増えるはずだ。
だからそれはあまり問題ではない。






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私はあまりそう感じない、ということのほうだと思う。

冷たいというか情がないというか。


2006年11月07日(火) 久しぶりに縛られて。

日曜日は久しぶりにSMプレイをした。
といっても、メインは縄。
左手の手術後、傷口が気になるのかSamは縛らなかったから、
完全に傷が塞がったのを確認できた日曜日に久しぶりに縄が登場した。

どちらかというと私の気分は鞭だったのだが、
こちらが受身である以上、相手の意思や欲求も大事だ。
もちろん「どうしても鞭使って!」と希望すれば、
乗り気でなくてもSamは使って、私を満足させるだろう。
そういうことも、ある。
正直、よくある。


でもまぁ、今回はそこまでせっぱつまってなかったし。
代わりに、手や歯や爪でずいぶん痛い思いはしたし。

しかし問題は、しばらく縛られてなかったら
肩とか股関節とかが硬くなってしまっていたこと。
火曜日の朝現在、首の筋が痛い・・・。
まだ少々筋肉痛も残ってる。

こんなことじゃいかん。と反省して、
毎晩柔軟と筋トレをノルマにすることにした。






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Samの好きなジャンルではあるが。

そういうのは、なんか悔しいからね。


2006年11月03日(金) SM道具の行方

世の中は三連休。
私は今日と日曜は休みだけど、明日は新職場で研修。
今日はゆっくり二度寝して、図書館に行って、
久しぶりに夕食も作ってのんびり。
部屋の片付けも、ぼちぼちと進んでいる。

今日はSM道具の整理をした。
相変わらずの捨てまくりモードなので、
どんどん捨てる。
ローター、バイブ、中途半端に残った蝋燭、古いローション、etc。
夜、Samから電話があったので、
処分に迷ったものをどうするか一応聞いてみた。






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やはり、Samは「捨てられない男」なのだった。
ちなみに、その道具は
200ccのガラス製浣腸器、クスコ、アナルビーズ、リモコンバイブ(新品)。
どれも、ここ数年使ってないものばかり。

ついでに、プレイ時にしか使途のないようなエロエロ下着やコスチュームも
全部処分した。
昔はこういうのを買って、
「調教」の時にわくわくしながら着けて行ったりしたんだよなぁ。
ちょっと懐かしかったりする。

しかし、長年プレイしていてマンネリになって、
いろいろ道具が増えていくのならわかるけど、
どんどん使う道具が減っていくのはどういうわけなのか。
今使ってる道具といえば、
各種の鞭、麻縄、針、ごくたまに拘束具とエネマシリンジくらいか。

もちろん、それで充分満足できるからいいのだけど。


ところで、バイブとかって、普通に「不燃ごみ」に出していいのだろうか?


2006年11月02日(木) 立ち入れない理由

資格取得へ向けた勉強は、マイペースよりちょっとハード目ではあるけど順調。
いくつになってもどんなことでも、
新しいことを覚えるのは楽しい。
今日は講師の先生にちょっとだけほめられたし、幸せ。


私がSamをいつまでも信用できないのはどうしてなのか。
Samといてもちっとも浮かれたり幸せな気分になれないのはどうしてなのか。

もちろん、今までの経過のせいもある。
でも、私の側の問題を一時棚に上げてから考えると、
Samに「誠意」が感じられない、という点は大きい。

Samは私に対して何の責任も感じてない。
私に決定権があるのも、そのせい。
今度一緒に住むに当たっても、現実的なことを決めたり考えたりするのは私だ。
「今度は居候じゃなくて同居人なんだから、ちゃんと考えてよ。」
と言っても、返事はするもののなにも変わらない。
40歳過ぎて、(一応は)惚れた女と一緒に居るのに、
どうしていつまでも借り物みたいな感じなんだろう?


とはいっても、
私だって相変わらず、Samへの執着の大部分はSMとセックスの相性だ。
精神的な部分でどうこう、っていうものでもない。
でもそれは相乗的なもので、
Samがいつまでもそんなだから私もこんななんだ、という
堂々巡りの繰り返しになるだけ。

Samと暮らす将来は不安のほうが大きい。






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私がこんなだから、Samが私に立ち入ることができないでいることも判ってる。


ぐるぐる考えてたら、なんだかもやもやしてきた。
週末は、鞭メインだな。
うん、そうしよう。
すっきりしたい。



2006年11月01日(水) 捨てたり飲んだり、の話

もうすぐ引越しなので、少しずつ荷物の整理を始めている。
まずは要らないものを捨てる作業中。

ものすごい勢いで捨てている。

私よりも、Samのほうが「ものを捨てる」ということに慎重だ。
というか、なんでも取っておきたがる。
私は「ものは少ないほうがいい」派なのに対し、
Samは「いつか何かに使うかも」派なのだ。


今日、朝から取り掛かったのは「薬」を捨てること。
もう何年も前に精神科でもらった薬を大量にためこんでいたのだった。
なぜ捨てないで今までとっておいたのか、というと、
もしかしたらまた精神的に不安定になる日が来るかも?と
ちょっとだけ思っていたから。
でも、なんかもうふっきれたというか大丈夫な気がするので、
この機会に処分することにしたのだ。
抗鬱剤も抗不安薬も安定剤も、全部さよーなら。
(でも、私がもらってたなかで一番強力だった睡眠薬だけは残した。
今でもごくごくたまに、眠りたいのに眠れない、ということがあったりするので
そういうときのための、最後の手段。)

すごく、すっきりした。


セックスにしてもSMプレイにしても、
薬やお酒が入らない素の状態のほうが、私はより楽しめる。
お酒が入ったほうが感覚が鋭敏になる、とかリラックスできる、という人もいるけど。
私が酒に弱いせいもある。
でも、苦痛に対してはたぶん、ちょっとお酒とか薬が入ってるほうが耐性が強くなる気もする。
単に鈍くなるだけかも。

以前、飲みながらSMする派の人と付き合っていたときは、
かなり怖い思いもした。
縛りが怪しいくせにぎゅうぎゅう締め上げる、とか
鞭がどんどんエスカレートして本人に自制がきかなくなる、とか。


お酒があまり好きではない私だが、
セックスやSMプレイの後にちょっとだけ飲む冷たいお酒は結構好きだ。

今週末は久しぶりに思い切りSMする予定なので、
きっとおいしいお酒が飲めるはず。






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