さかざきが綴る「アンティークな日々」
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2005年09月30日(金) スミマセン。そんな訳で上高地にいます。



ついにやってきてしまった上高地帝国ホテル。緑に囲まれた赤い屋根が印象的です。

 (まずは最初にいい訳)9月はお休みがなかったんです。…そんな訳で、今、上高地におります。というか、たまたま上高地帝国ホテルをインターネットで検索していたら、たまたまお部屋に空きがあり、グーちゃんの慣らし運転も兼ねてやって来てしまいました。




 若い頃より憧れであった上高地帝国ホテル。実は私、こういったクラシックホテルが大好きで、かつて若い頃は奈良ホテルだの東京ステーションホテルだのを泊まり歩いたものでした。この上高地帝国ホテルは、リゾートホテルらしく木を使った内装、落ち着いたサービスと泊まり客の年齢層の高さ、そしてその歴史に好感が持てます。特に、暖炉のあるラウンジはお気に入り。もう夜は10度近くなる上高地ですが、パチパチ火のはじける暖炉は心も体も温めてくれます。




 ですが、なにより美しい山々に囲まれた環境と清らかで爽やかな空気が一番の魅力。美味しい空気を胸一杯に吸い込み、すっかりリフレッシュ。(なにより日本語が通じるし)国内旅行もいいなぁ、と実感しています。

 明日には戻りますので、もうしばらく留守を宜しくお願いいたします。


2005年09月28日(水) グーちゃん登場!




 サロンでのフェア最終日の今日、サロンへ出勤前に念願の新車“グーちゃん”をお迎えに行ってきました。

 やっとやっと自分達のものになったグーちゃん、実はルノーのカングーという車です。一昔前は、ルノーといえば、並行輸入でしたが、ルノーが日産の親会社となった今となっては、私達の住む名古屋では、日産のショールームへ行けばルノーのショールームが併設されていて、実際に眼にすることが出来ます。

 私達の車選びにとって一番大切なのは、まず沢山の荷物が積めること。そして長距離の運転が楽なこと。ですが、今まで乗っていた“デリちゃん”がとてもチャーミングな車だったので、どうしても単なる商用車を選ぶ気になれず、苦肉の策としてカングーを選びました。

 実はこのルノー・カングー、フランスではれっきとした商用車。フランスで郵便“La Poste”の車といえば、コーポレートカラーである黄色に塗ったこのカングーです。買付けでフランスへ行くたび、しょっちゅう目にしていて、「この車ならなんとか荷物が積めるかも?」と思ったのがきっかけです。いつも運んでいる分量の荷物をデーラーへ運び、実際に試乗用のカングーに積み込みをさせてもらって決定しました。

 長年連れ添った“デリちゃん”と別れるのはとても淋しかったのですが、この秋から“グーちゃん”が私達の仕事仲間です。これから何年も何年も無事故で乗れることを願ってやみません。(早速先日お客様からいただいたお守りも乗せました♪)これでまたお仕事に励みます!

追記:納車日が決まってから、グーちゃんが真っ赤な車だということを聞いた同居している私の母は、既に納車が決まったにもかかわらず「その色、今から変えられないの!?」と困惑気味でした。

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2005年09月26日(月) ルドゥテの待受け画面




 携帯の待受け画面、私の最近のお気に入りはルドゥテの薔薇です!以前、古い携帯電話を使っていた頃は、全く携帯電話について無頓着だったのですが、新しい機種に変えたここ最近は、ポストカードを元に自分で作ったエンジェルの図柄にしたりして遊んでいます。

 そして、先日仲良しのお客様からルドゥテの薔薇の待受けサイトがあることを教えていただき、早速トライ。「わぁ、本当にルドゥテの薔薇!素敵!!」と、とっても気に入ってしまいました。

 この待受けサイト、PCからはアクセス出来ませんが、携帯からアクセスして、簡単に待受けに設定できます。お好きな方はダウンロードしてみてくださいね。私も、ホームページに“エンジェルコレクションオリジナル携帯待受け画面”でも作ってみようかな。

ルドゥーテローズ
http://m-pe.tv/u/page.php?uid=surfin3000gtr&id=1(表示期限2005年9月末日まで・PC表示不可)

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2005年09月25日(日) 「テツ子」デビュー!




 またもやサロンに新顔がデビュー!その名も「テツ子」、アイアン製のボディーが硬い、クールでお洒落な女。というのは冗談で、長年使っていたトルソーが痛んできたため、今回のフェアに合わせてサロン用に新たにアイアン製のトルソーを新調しました。

 早速「テツ子」と名付け、今回新入荷の手刺繍のペチコートに私のお下がりのカシュクールを着せてみました。どうですか?くるりと曲線のスタンドが素敵でしょ?サロンには、この他にも、クロスや布をディスプレイするためのアイアン製の背の高いラックや、同じくアイアン製のお客様用のコートスタンドなどもあり、みんな黒で統一しています。コートスタンドなどは、「どうしても同じものが欲しい!」というお客様に、入手先を教えてさしあげたり…。

 どうぞうちの「テツ子」をよろしく!

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2005年09月23日(金) 新入荷フェア始まる!



チェストの上は、淡いグリーンとラベンダー色で統一。淑女のブゥドワール(プライベートルーム)風にディスプレイしてみました。

 いよいよ今日からサロンでの新入荷フェアが始まりました。今回は祝日からの始まりだったため、「皆様来てくださるかしら?」と心配していたのですが、逆に、いつもは週末しかお越しになれないお客様が一番乗り!サロンの中で楽しそうにアンティークをご覧になっている姿に「こういう日程もたまにはよいのかも。」と思いました。

 私達の心配をよそに、無事お客様も来てくださり、いつものサロンのように、皆様ゆっくりお茶を飲みつつ、楽しくおしゃべりしていかれたのでした。明日はどなたが登場されるのかしら?お目にかかれるのが楽しみです。

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2005年09月22日(木) 名古屋でのフェア、いよいよ明日から!




 昨日東京から戻ったのも束の間、今日は明日からのサロンでの新入荷フェアの準備のため、終日サロンで過ごしました。まだ値段の付けていない商品の値段を付け、東京から持ち帰った商品と一緒にサロンのディスプレイをします。毎回のことですが、デパートのブースと違った広々としたサロンの空間を、自分の思い通りに飾り付けていくのは、とても楽しいもの。ついつい夜が更けていくのも構わず作業を続け、結局午後10時近くに終了、ようやく帰宅しました。

 こんな風に、時間に構わず準備が出来るのもサロンならでは。「やっぱり自分たちの箱が一番落ち着くね。」と河村とおしゃべりしながら準備を進めました。またサロンへお客様をお迎えするのも楽しみです。東京で入手した美味しいお菓子も用意し、準備万端!お客様のお越しをお待ちしております。(明日は自宅からワインも持って行く予定。酒好きな方、お待ちしております♪)

 明日から三連休ですが、お客様の皆様は来てくださるかしら?可愛くディスプレイしましたので、是非見ていただきたいなぁ。皆様のお越しをお待ちしております!

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2005年09月21日(水) プランタン終了!



わざわざお客様が私達に見せに持ってきてくださったチャーミングなミニクッション。材料はすべてエンジェルコレクション製です!画像では分かりにくいのですが、地模様のある薔薇柄のクリームのシルク地にピンクベージュのリボンをあしらい、トップにリボンで作ったデコレーションとガーランドのモチーフが縫い留められています。

 沢山のお客様にお越しいただいたプランタンのアンティークフェアも、ようやく終了いたしました。わざわざお越しいただいた皆様、ありがとうございました。今日は、名古屋への移動も兼ねたオフの一日。ゆっくり銀座をブラブラして過ごしました。

 まず最初は京橋のINAXブックギャラリーへ。近くの銀行へ行くためにたまたま立ち寄ったここは、とてもナイスなセレクトのブックショップでした。インテリアや建築の書籍はもちろん、美術書、アンティークについての書籍、ファッションからガーデニング、海外の紀行などなど、興味深い書籍でいっぱい。ホテル西洋銀座から歩いてすぐのお薦めのブックショップでした。普段アマゾンなど、インターネットで書籍を購入することが多い私ですが、やっぱり立ち読みをして本を探すのは楽しいですね。

 次の目的地は同じく銀座の松屋。実は、ちょうど9月21日から、パリでいつも自分のお洋服を買うショップ“Yukiko”が、初めて日本のデパートで展示会をすることになっていたため、楽しみにしていたのです。場所は2階の婦人服のフロアー、エスカレーターを上っていくと、向こうから「こんにちわ〜!」とYukikoさんの元気な声が。いつもパリで会うYukikoさんなので、日本で会うのはちょっぴり新鮮な感じ。ひとしきり近況報告や8月の南仏の話で盛り上がります。ちょうどYukikoさんのパリのお店で購入したシルクのティーローズ色のブラウスを着ていたのですが、ベージュの色違いを発見。ベージュも素敵でしたよ。結局、深い深紅のコサージュの付いたチェーンベルトを選び、早速そのまま身に着けてお買い上げしました。ボルドーに近い色合いで、先日プランタンで手に入れたヴィンテージのシャネルスーツにも合いそうです。Yukikoさんと私はフランス式にビズーでお別れ、河村も握手で「また今度パリでね。」とお別れしました。“Yukiko Fair”は10月4日までの予定ですので、ご興味のある方は、足をお運びくださいね。

 次なる目的地は、資生堂パーラー。プランタンでのお仕事の終了のたび、ここに足を運ぶことが多いのです。本当は四丁目にあった、地下の資生堂パーラーがお気に入りだったのですが、こちらは最近無くなってしまったため、八丁目の2001年に出来た資生堂の建物へ。資生堂パーラーは、お客の年齢層が高いこと、ミートクロケットなどの歴史を感じさせるメニューも気に入っています。今日は、いつも食べるモダンランチとちょっぴり「お疲れ様」の気持ちを込めてグラスシャンパンを。河村とゆっくりお昼をいただいて、ささやかながら贅沢な気分でご機嫌でした。

 二週間、長らく過ごした銀座ともお別れ。東京の皆様、ありがとうございました。

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2005年09月20日(火) 「フランスの美しき村」




 昨日は、プランタンでの仕事を少し早めに終えた河村が、銀座の書店で「気に入るかと思って。」とフランスの書籍を買い求めてきました。その名も「フランスの美しい村」

 実際にフランスへ赴いて、「フランスは地方の街こそ特色があって面白い!フランスの小さな街ばかり集めたガイドブックがあればいいのに。」と常々思っていた私は、河村の予想通り、「こんな本が欲しかった!」と、早速食い入るように眺めてしまいました。

 中身はとても魅力的!シャンパンの産地「ドンペリの村」といわれているオーヴィレーやら、同じくワインの産地ボーヌ、「鷹の巣村」と呼ばれている南仏の村々。この8月私達が訪れたアルルはもちろん、コートダジュールの海辺の村の数々。とてもきめ細かく、普段なかなか行くことの出来ない小さな街が沢山掲載されていて、思わずベッドで寝そべって眺めながら「行きた〜い!行きた〜い!」と叫んでしまいました。次回、行ってみたいのはコートダジュールの海辺の街。「早く夏にならないかなぁ。」

 眺めるだけで、フランスの田舎を訪れた気分になれるこの本、なかなかのおすすめです。

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2005年09月18日(日) 玄米の話

 12日間のプランタンでのフェアも、あますところもう二日。佳境に入ってきました。そんな中、昨晩もその前の晩も、ディーラー仲間とお食事会。連日の疲れも忘れて、大いに食べ大いにしゃべったひとときでした。

 こうして国内の出張に出ているときのほとんどが外食。買付けに出ている期間も合わせると年間の半分程度は外食になってしまうため、私も河村も余り外食が好きではありません。自宅で、自分たちであれこれ考え、「体に良い食べ物は?」と(河村が)作った料理が一番好きです。

 また、普段自宅では玄米しか食べていないため、玄米の食べられない出張中は、玄米の生活が恋しくてなりません。私達が普段食べているのは、五分づきでも七分づきでもない、まったくの玄米。それに市販の雑穀のパックを加え、お酒と天然のお塩を少々、お釜の底に昆布を敷き炊いています。(詳しくは河村に聞いてくださいね。)玄米は白米よりも歯ごたえがあり、風味もあるので、慣れてしまうと白米では物足りなくなってしまいました。そして何よりも栄養価が高いのが特徴。(このあたりの話も玄米信望者の河村に聞けば延々話すと思いますので、興味のある方は本人に聞いてください。)胃腸が弱い方にはおすすめできませんが、玄米を食べるようになってからすこぶる体調も良好!私達のおすすめです。

 嗚呼、それにしても玄米食べたい!

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2005年09月16日(金) プランタンの日々 2

 今日は、8ヶ月ぶりにあるお客様とお目にかかることが出来た嬉しい日でした。

 そのお客様は、以前よりずっとプランタンのフェアを楽しみにお越しいただいていたのですが、ある時期からプッツリお顔を見せることが無くなり、「いったいどうされたのかしら?お元気かしら?」と思っていたところ…何ヶ月ぶりかで久しぶりにお顔を見せられて、「実は、病気で大変だったんです!」とのこと。聞けば命に関わるような大病を経験され、文字通り「奇跡の生還」で、その頃病院から退院されたばかり、ご家族には秘密でプランタンへお越しになったのでした。

 そして、8ヶ月。それ以降、姿を見せないその方の安否が気遣われて、河村と「どうされたんだろうねぇ。」と、とても心配していたのですが…今日、しばらくぶりでお目にかかることが出来、とてもほっとしました。お体の調子を詳しく聞くことはなかったのですが、とりあえず前と変わらぬお姿に「あぁ、お元気で本当に良かった。」と胸をなでおろしました。

 この方に限らず、以前は良くお顔を見せてくださっていた方が、プッツリいらっしゃらなくなると、「ご病気かしら?元気でいらっしゃれば良いのだけど。」と、とても心配になります

 本当に健康第一!どうぞ皆様もお元気でいてくださいね。

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2005年09月15日(木) プランタンの日々

 今日は、プランタン銀座へ初めてのお客様がいらっしゃいました。初めてお目にかかるにもかかわらず、いきなり「で、グーちゃんって何の車なんですか?」と聞かれ、目を白黒。そうなのです。毎日このダイアリーを読んでくださっていたお客様だったのです!

 それからは、その方が関西出身ということもあり、同じ関西出身の河村と一緒に「関西のノリ」で大いに盛り上がり、また、同じディーラー仲間で私の仲良しクロテッドクリームの片山さんのお客様であることも判明。「カタヤマとは飲み友達なんですよね〜。」と片山さんを介しても、楽しいおしゃべりで過ごしました。

 そうそう、クロテッドクリームのホームページには今、私さかざきもちょっぴり登場しています。お暇な方はこちらを。

 ちなみにグーちゃんは、「トヨタ・グランディス」ではありません。

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2005年09月14日(水) Cのマーク




 東京滞在もはや一週間を超えました。プランタン銀座のフェアも6日目、アンティークショップが40軒近く出店しているプランタン銀座のフェアでは、ヴィンテージのお洋服を扱うショップも出店しており、流石に私がここでアンティークを買うことはないですが、お洋服は手頃なお値段で買えることもあって、たまにお買い物をしています。そして昨日も、思わず会場内で衝動買いをしてしまいました。

 お気に入りのヴィンテージのバーバリーのコートも以前ここで手に入れたもののひとつ。「ロンドンで探せば?」と言われつつ、自分たちの買付けだけで精一杯、けっしてそんなものを探す時間のない私達なので、ありがたく日本で同業のディーラーから譲って貰いました。もちろん新品に比べれば、「すごくきれい!」とは言えませんが、普段からガンガン着るには、これで十分。ずっと昔から着ていたように、体に馴染んで愛用しています。

 そして昨日みつけてしまったのは…あのCのマークのスーツ。ブランドものにはさっぱり興味が無く、ブランドショップは、お店の外から眺めたことしかない私ですが、ヴィンテージのものは別。昨日は、まず河村が、今回一緒に出店しているショップの店先にディスプレイしてあったこのスーツを発見し、「あの黒のスーツ、すごく安いよ!見ておいで。」と教えてくれたのがことの発端。
 よく知っているそのショップのオーナーに、「ねぇ、これ着てみていい?」と試着すると…私にサイズがぴったり!そのまま自分のブースの河村の元へ。河村に「ねぇ、いいでしょ?これ買っていい?」とすごみ(笑)、入手してしまいました。

 オーソドックスに着るのは私のイメージではありませんが、中に合わせるものによっては、とてもお洒落に着られそうです。また、現代のこのブランドのスーツと違って、ボタンはCのマークは付いていないオリジナル。ジャケットの裏側の裾に付けられた収まりを良くするためのチェーンに、このスーツの歴史を感じました。20年代のファッションが好きな私。どんなふうに着ようかな? 

 これで私も大人のマダムに!どこからか「もう十分歳は大人だって!」という声が。

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2005年09月13日(火) 本当に9月?

 連日、東京は34度。9月とは思えない気温が続いています。「9月って夏だっけ?日本は亜熱帯か!?」と思えてしまう毎日です。特にこちら東京は、街に熱気がこもっているような気がして、「これがヒートアイランド現象?」と危惧してしまいます。

 今回、「プランタンでは(デパートの中は冷房が良く効いているので)もうブーツが履けるかしら?」とも思ったのですが、持って来なくて正解でした。こんな気候でブーツなんて…考えただけでも恐ろしい。

 連日の暑さのせいか、昨今の流行「クールビズ」のせいか、デパートも宿泊しているホテルも、冷房の効きがいまいち。どこへ行っても暑いそんな中、北海道のお客様から「北海道は最高気温が18度です。」というメールをいただきました。思わず「う、羨ましい!」と北海道の爽やかな空気を思い出し、心が北海道まで飛んでいってしまいました。

 早く涼しくなると良いですね。この暑さでは、また今日も、プランタンへ来ていく服に悩みそうです。

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2005年09月12日(月) アイリッシュクロシェのブラウス



長年愛用しているアイリッシュクロシェのブラウス、ヴィクトリアンなのに、現在でも十分着ることが出来ます。画像でははっきりと分かりませんが、薔薇の花びらとクローバーのモチーフがアイリッシュクロシェらしくお気に入りです。

今回のプランタン銀座のフェアは12日間、こんなにも長期だと毎日着る物には本当に困ってしまいます。で、いつも河村と二人、山のような衣装(?)とともに東京へ。その量は小さなお引っ越し並みです。なんと車の中に、商品のブラウスやペチコートを掛けているハンガーラックの他に、自分たち用のハンガーラックも搭載し、ホテルのお部屋に運び込んで、「あ〜でもない、こ〜でもない。」と毎日の服装に頭を悩ませています。

 思いの外、今回東京が暑いので、いくつか持ってきたジャケット類は着られず、重ね着が出来ないのが残念。仕方なくブラウスばかり着ています。今日は、昨日のお守りに触発されて(?)長年愛用しているアイリッシュクロシェのブラウス。薄いローンの地が涼しく、アンティークならではの繊細な編み目がお気に入りです。

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2005年09月11日(日) お守り




 プランタンでのフェアも三日目が終わり、連日お客様の皆様にお越しいただいて、毎日楽しくアンティークのお話で盛り上がっています。

 さて、この画像、何だと思われますか?これ、実は、お客様が私達のために持ってきてくださった交通安全のお守りなのです。中身は、西陣織(?)の通常のお守りなのだそうですが、かぎ針で編まれていて可愛い!以前、広島のお仕事へ行く途中で高速道路でパンクしたことを覚えていてくださって、持ってきてくださったもの。あまりの可愛さと、「お守り」というところに感激でした。

 このプランタンのお仕事が終了して名古屋へ戻ると、新たな車“グーちゃん”の納車も待っています。このお守りは“グーちゃん”とともに、日本中を駆け回ることになりそうです。


2005年09月10日(土) プランタンにいます!

 ダイアリーも二日ぶり。皆様、お久しぶりです。9日からプランタン銀座のアンティークバザールが始まって以来、朝早く、夜遅い生活になってしまったのと、ホテルのお引っ越し等があったため、なかなかゆっくりパソコンに向かう時間がありませんでした。

 特に昨日の初日は、朝6時からデパートに入店して飾り付け、閉店時間は夜8時半までなので、なんとデパートの中に12時間半!一日があっという間です。でも、わざわざ銀座まで皆様にお越しいただけ、久しぶりにお目にかかれるのはとても嬉しいこと。8月の買付けのお話を聞いていただいたり、アンティークについてあれこれお話ししたり、とても充実しています。

 まだまだ始まって二日、今回のバザールは12日間もあるので、どうぞ東京にお住まいの方は、時間の空いたときに遊びにいらしてくださいね。

 


2005年09月07日(水) 明日は東京

 プランタン銀座アンティークバザールに出店のため、明日から東京行きです。今日も一日サロンで、ホームページの更新準備とプランタン出店の準備をしているうちに、もう夜中の10時!隣の作業机では、河村がやはりホームページの組み込み作業をしています。

 以前、私がひとりで仕事をしていた頃は、新入荷の商品のお手入れからホームページの更新まで、全部ひとりでこなし、時間に追われている時には、「どうしよう!間に合わない〜!!」と冗談ではなく半泣きで仕事をしていました。

 河村とコンビ(タッグ?)を組むようになって、早3年目。お互いに、分担しあって、それぞれの得意分野をこなしています。ホームページも、商品写真は河村担当、テキストは私が打ち込みます。DMやメニューページなどに使うイメージ写真は、以前は私が一眼レフで撮影していましたが、最近では私がセッティングし、河村がデジカメで撮っています。画像の加工は、二人で意見を出し合いながら。(たいていは私が「あ〜して、こ〜して。」と命令している気が…。)

 そんな訳で、準備万端!明日は東京へと向かいます。東京のお客様にお目にかかれるのも楽しみです。ホームページの更新もどうぞお楽しみに!

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2005年09月05日(月) 今日も商品整理

アメリカのハリケーンも恐ろしいですが、日本にも大きな台風が来ているようですね。どうぞ皆様、お気を付けになってくださいね。

今日も、今週末の「プランタン銀座アンティークバザール」目指して、サロンで商品整理に精を出していました。フランスのプリント生地やシルク地をセロハンの袋に詰めたり、コットンのキャミソールにリボンを通したり、アイロンを掛けたり、私の仕事机はアンティークでテンコ盛り、様々なアンティークにに埋もれながら一日過ごしました。

でも、セロハンの袋に詰め、お値段を付け、手を掛けてきれいに商品になるととても嬉しいのです。どこか、いまだに子供の頃の「お店屋さんごっこ」の感覚が抜けていないのかもしれません。

そして、これをまたディスプレイするのも、私の楽しみです。。新入荷の商品が入ると、「この箱とこのリボンを合わせて、この色の系統で…。」と、どういう組み合わせで飾ろうかと、わくわくしてしまいます。今度はどんな風にディスプレイしましょうか?

明日もまだまだ作業は続きます。

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2005年09月04日(日) 神戸から帰ってきました。

 先ほど神戸から帰ってきました。今日は骨董祭の最終日、会場も沢山のお客様で賑わいました。わざわざ神戸までいらしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 骨董祭終了後、お片付けとお食事をし、名神高速をひた走って先ほど帰ってきました。いつものことですが、お仕事の帰りの高速道路上は、私と河村の反省会です。「今回も、お客様の皆様に会えて嬉しかったね。」とか「今度は、こんなディスプレイにしてみよう。…etc.」など、色々話しながら帰ります。仕事が終わって少しほっとし、充実感が気持ちの良い帰り道のドライブです。

 そして、その後は、ドライブしながら二人でCDに合わせて熱唱!これって、運転中に眠くならないための大事な手段なのです。(それに夜の高速道路って退屈だし。)
 何を歌っているかって?もちろん越路吹雪!!
 当然、二人で「愛の賛歌」ですよ!というのは冗談で、「ろくでなし」を二人でマラカス(画像が見せられなくて残念。お洒落でスリム、とてもスタイリッシュなマラカスなんです!)を振りながら歌っています。(え?私達、やっぱりヘンかなぁ。)

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2005年09月03日(土) 神戸より その2



今回のディスプレイの様子。パラソルの手前のプチポワンのバッグ2点も今回の買付けのお気に入りです。でも、画像ではよく分かりませんよね。ゴメンナサイ。

 今日は神戸骨董祭二日目。今日も遠く広島から来てくださったお客様、いつもは東京でお目にかかるお客様なのですが、最近大阪にお引っ越しされ、初めて神戸にいらした方など、様々な方がお越しになりました。

 明日で最後、会期が三日間の骨董祭は、本当にあっけないものです。せっかくディスプレイしたのに、明日お片付けするのはちょっぴり残念な気持ち。今日は、今回のディスプレイの画像をお送りします。今回の買付けで仕入れたばかりのパラソルが少し自慢です。画像では分かりにくいのですが、ハンドルはアイボリー、裏地のブルーのシルクが美しいのです。二段目のポワンドガーズのファンも同様です。また、ホームページにもUPしますので、待っていてくださいね。

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2005年09月02日(金) 神戸より

 今日は全国的に暑い一日だったようですね。昨日から神戸骨董祭に出店のため、神戸に来ています。神戸骨董祭は、年に2回。前回が今年の2月でしたので、久しぶりの神戸になります。今日も久々に神戸のお客様方とお目にかかりました。

 神戸は、さすがにファッションの街(?)だけあって、ペチコートやキャミソールなどの実際に着ていただけるものに、お客様の視線が集まっていたようです。それぞれの土地によって、お客様のお好みが違うことも、私達にとっては興味深いことです。

 神戸骨董祭の折には、いつも会場近くの六甲アイランド内のホテルに泊まることにしています。ホテルから会場までの出勤時間はわずか2分。出張ではありますが、朝晩ゆっくりとホテルで過ごし、珍しく優雅な(?)ホテルライフを満喫しています。
 そのうえ今日は、骨董祭の終了後、河村とともにやはりホテルの近くにあるリフレクソロジーのお店へ。神戸のお仕事のたびにお世話になっているここは、うっとりしてしまうほどの気持ちよさ。私も河村も、優しく足の施術をされている間中、グ〜グ〜寝てしまいました。これって、まるで「癒しの国内出張」ですね。
 
 神戸でお仕事をしながら、仕事の後はゆっくり体を休めて、明日へ備えたいと思います。神戸骨董祭は、まだ明日、明後日と続きます。お近くの方は、どうぞ遊びにいらしてくださいね。

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