1人と1匹の日常
2004年12月31日(金)  2004年ありがとう
今日は大晦日。
今年は、暑かった今年の夏に臨んだ認定試験を始め、新たなことにチャレンジするきっかけを掴んだ1年だったかな・・・と思います。
思えば、昨年の年末は、ママは体調を崩し、緊急入院・・・。今年の年明けは、病院のベットで迎えました。
りんくうにはさみしい思いをさせてしまったと思います。
こうして、お家で家族と一緒に、年の終わりを過ごせることに、幸せを感じると共に、日々の在宅生活を支えて下さった、主治医の先生や訪問看護師さん、リハビリの先生、そして大好きな家族、そしてそしてわたしの大切なパートナーのりんくう、ほんとにありがとうございました。
今年もたくさんの方々に支えられ、温かく励まされました。
来年も、一つ一つの出会いを大切に、1日1日の経験を積み重ねて、わたしたち1人と1匹のペースで、歩いていきたいと思います。

どうぞ良いお年をお迎え下さい。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。


続き〜。

大晦日の夜、テレビを観ながら、年越しそばをいただきました♪

「あなたとあたし さくらんぼ」〜♪

日本レコード大賞、新人賞受賞された、大塚愛さんの「さくらんぼ」、おめでとうございます!
「さくらんぼ」の歌詞に、今年は何度も励まされました。

1人と1匹のさくらんぼ。と、名付けたサイト名ですが、時には大切な恋人以上に、いつも一緒ラブラブな、わたし達でした♪

あなたとあたしさくらんぼ。
りんくうはスヤスヤと夢の中です・・・。
りんくうさん♪今年もありがとう、来年もよろしくネ!
2004年12月30日(木)  知らんぷり
「喉が渇いたなぁ。」と、りんくうに冷蔵庫を開けてもらっちゃおうと、「りんくう〜」と呼んだ。
ドタドタ足音させて、来てくれたりんくう。

「りんくう、テイク冷蔵庫、オープン(冷蔵庫を開けて)」
と言ったら・・・。
部屋のドアを開けて、外へ出て行っちゃったー・・・。

「りんくう〜。」
「りんくうカム(りんくうこっちへおいで)」

・・・呼んでも、こない。涙

ようやく「何?」と来たりんくうは、ちょっとえらそうに、冷蔵庫を開けて、お茶を出して、冷蔵庫を閉めてくれた。
「グーット♪」
褒められて、しっぽふりふりうれしそう。

りんくうが去った後・・・
開いた部屋のドアから、風がスースー。
そうだった・・・
・・・りんくうが開けたんだよぉ。涙

りんくうさんは、そ知らぬ顔で、すやすやハウスで寝ておりました。
2004年12月29日(水)  トップの写真
今年の冬、ママがはまった、みかん。
毎日、3コは、食べてるかな?

トップにいるりんくうの写真に、カーソルを合わせると・・・
あれれ・・・。

それは、してみての、お楽しみ〜♪
2004年12月28日(火)  後ろ姿・・・
最近、ママの体力低下を感じ、りんくうの毎日の日課の散歩を、父にお願いすることになった。

「いってらっしゃい!」
そう言って、見送った、りんくうの後ろ姿・・・。
いつもは、見ない、りんくうの後ろ姿のしっぽ・・・。

何だか、悲しげな、シュンとした気持ちになっちゃった。

と言ってる間に、「ただいまー♪」と、ドタドタとお水を飲みに、お風呂場に駆けて行った、りんくうさんなのでした。。。
2004年12月27日(月)  無理しないでがんばって!
最近、たまたま、よく言われる言葉。

「無理しないで、がんばってね!」

自分の意識しない所で、がんばってしまって、あとでドッと無理がきてしまったり・・・。
年を重ねるごとに、そんなことをひしひしと感じ、反省しています・・・。

来年こそは、無理しないで、ほどほどにがんばろーっと。
2004年12月26日(日)  メリークリスマス☆
クリスマス、みなさんどのように過ごされましたか?
りんくう〜サンタさんに夢の中で出会えたかな?
すやすやニコニコ顔で寝ているのでした・・・♪

クリスマスも終わると・・・今年もあと何日。
年賀状もまだ・・・大掃除もまだ・・・のママでした。。。汗
さぁ、重い腰を上げないと、新しい年がきちゃうぅぅ〜。
2004年12月25日(土)  りんくうさんって・・・
りんくうさんって、えらいのね。
今朝、母がしみじみと・・・溜め息・・・。

昨夜の出来事だ。
深夜遅くなった頃に、トイレに行きたくなったわたしは。
すやすや熟睡しているりんくうを起こすのも・・・と。
母にお願いして、そーっと部屋を出て行った。

部屋の扉を開けてもらおうと思い。
「ドアを開けて。」と、母に頼むと。
なぜか母は・・・冷蔵庫のドアを開けて待っていた・・・。

「ドアと言えば、冷蔵庫のドアよ。」と母・・・。
トイレではなく、喉が渇いたと思ったらしい・・・。

それにしてもりんくうは、「テイク・オープン・ドア」と言うだけで、部屋のドアを開けてくれる。
部屋のドアも、冷蔵庫のドアも、同じドアなのに。

今日じーっくり観察してみると、必ず、ひとつ行動する前に、ママの顔を、「これでいい?」と見てくれる。
目と目の合図。

できて当たり前。
なーんて、思ってなかったかなぁ。
最近、できないことばかり、ダメダメモード出していたかもしれない。
忙しいから、なんて、人間の都合ばかり、押し付けてなかったかなぁ・・・。

いつだって、りんくうは、こちらをみつめてくれてたのに・・・。
2004年12月24日(金)  あの頃の話をしよう(4)
車イス生活となって、新たな気持ちで再出発をしようと思った。
まだまだ、歩きたい思いは、ここにあるけれど・・・。

専門のリハビリ病院で、車イスで歩く訓練。
ベットから、車イスに移る訓練。
車イスと共に、再出発をするための毎日だった。
繰り返し、繰り返し、同じことを続け、繰り返す。
変わりのない毎日でも、少しずつできることが増え、希望が見える。

歩けなくなって、車イス生活になって、これまで、1時間かけて歩いていた距離が、たった10分で行けた。
荷物も持てるし、一人で買い物へも行ける。
何だか・・・複雑な気分になった。

わたしの目標は、仕事を持って、社会に出ること。
周りの友達は、立派な社会人となり、スーツを着て、働いていた。
社会復帰するには、車の免許を取ることが必要。
車が運転できれば、一人でどこへでも行ける。
車と車イスというあたしの足があれば、歩けなくても、何だってできる。

そう決意した矢先のことだった。
それまで何もなかった両手が、動きにくくなった。
2004年12月23日(木)  さくらんぼ・続
さくらんぼの木の続き。
桜の花にも、さくらんぼの実はなるらしいんだとか。

染井吉野などにはならず、
西洋桜などにしかならないそうです。

その続き>

さくらんぼの木の続きの続きです。
お友達さんから、教えてもらったメールです。

染井吉野などの桜でも、さくらんぼはなるそうです。
ただ、小さくて、人間の食用にはならないそうです。

>桜の木を6月ぐらいに見てご覧。直径4mm程度のちいさいのがなっています。
地面にもよく落ちているよ。

へぇ〜。
ママも、まだまだ、世の中、知らないことだらけだなぁ。
2004年12月22日(水)  あの頃の話をしよう(3)
介助犬の右も左も何も知らない、そんな単純な不純な動機で、介助犬という存在に、生まれて初めて関心を抱いたわたしだったが・・・。
それから、病院を退院してから、半年間。
介助犬のことも忘れてしまうくらい、病気の進行は早かった。

毎日、病院通い。
脊髄炎にしては、病状がおかしい。
リハビリがよいと聞いては、そこに行き。
首を傾げられる。
とんでもない病気だと、何となくわかっていた。
「病名がわからない。」「脊髄炎だろう。」
「けれど、病気の進行がおかしいのです・・・。」

それでも、治りたかった。
もう一度、二本の足で歩けるようになりたかった。
けれど、そんな気持ちとは裏腹に、だんだんと歩けなくなっていった。
そして、松葉杖も握れなくなり、その時から、二度と歩けなくなった。

わたしも両親も、それまでは、「治ること」にしがみついていた。
もっと早く神経内科の専門医の扉を叩けば、病名だって早くわかっただろうし、治療もできたのかもしれない。
しかし、それまで、リハビリをして、治ることばかり考えては、なかなか良くならないばかりか、悪くなる一方の身体に、自暴自棄になっていった。

「現実を見なければ」、と思った時には、わたしに残されたのは、今まで治ることばかりに費やした、意味もない時間だけが、重く後悔として、残っているのだった・・・。
2004年12月21日(火)  あの頃の話をしよう(2)
リハビリ入院中、1冊の介助犬の本を手にした。
そして、同じ頃、テレビで、初めて、介助犬を目にした。
「す、すごい・・・。」

それまでの人生の中で、実際に働く補助犬たちを見かけたことがなかった。
イメージも湧かなかったし、とにかく初めて介助犬の存在を知ったわたしは、感動したのだった。

その頃は、まだ短距離なら、何とか松葉杖で歩けていた。
歩くためのリハビリが中心で、車イスに頼るのは、ご法度。
歩ける範囲と行っても、病棟から、リハビリ室まで、疲れては休憩して、椅子から立ち上がるのにまた時間がかかって・・・1時間近くもかかっていた。
お見舞いに来た家族ならば、たった5分で辿り着ける距離・・・。
自宅では、とても家の外へは、出かけられなかった。
大好きなショッピングも、我慢していた。

歩けないから、仕方ないのだと・・・。

そんな時に、介助犬の存在を知ったのだった。
両松葉杖で歩行していると、手に荷物が持てない。
冷蔵庫から、ペットボトル1本も運べなかった。
もしも、介助犬が側に居てくれたら・・・。
わたしが持てない物を、一緒に持ってもらえる・・・。

介助犬を初めて知ったわたしは、そんな不純な動機を抱いたのだった・・・。
2004年12月20日(月)  さくらんぼ
ネットで出会ったお友達さんから、「さくらんぼの木を植えた。」という報告メールが届いた。
お友達さんによると、
「さんらんぼは、桜の木に実るのではなく、ひとつの品種だけでは結実しない、」
とのこと。

まだ幼なかった頃、「桜の木に、さくらんぼの実がなる。」と信じていたわたし・・・。
桜の木に、満開の花が咲いた後に、さくらんぼが実ると思っては、その現実は、小学校の入学と同時に消え去ったのだった・・・。

わたし達、1人と1匹の歩みも、いろいろな方々に支えられ、今までの日々を歩き、そして、今日ある日がある。
そのことを、お友達さんからの「さくらんぼ談」から、教えられました。
2004年12月17日(金)  りんくうはりんくうだから
もしも認定試験に落ちたら・・・。
7月に、法施行後の指定法人における認定試験にりんくうと共に臨んだ時。
もしも落ちたとしても、ペットとしてのりんくうと、ずっと一緒に暮らしたいと思っていた。

試験後、緊張と焦りで、自信をなくし、がっくりうなだれるわたしに、父はこう言ったのだった。

「今日は、りんくうを、思いっきり褒めたり。」
「りんくうは、りんくうなりに、精一杯、お前のために、頑張ったのだから。」

わたしはあの日、合格通知よりも、もっともっと、大切なものに、気づかされたのだった。
2004年12月16日(木)  静電気?
冬になると、よく出現する、苦手な静電気…。

先日、ハウスの毛布の上で寝ていたりんくうが、突然ガバッと起きて、驚いた顔をしていた。

「何だろ?」
あまりの急な行動に、ビックリしたわたし。

それから、りんくうは前足でかいて、毛布をあちら方面に移動させていた。

ますます…「何だろ?」
謎は謎のままだったのだけど…。

今度は、お風呂場で、お水を飲んだ後に、出ようとした時…扉に「バチッ」。
これって…静電気じゃ、ない?

本人(本犬?)のりんくうは、もうヤダヨーと、何かわからないけど、痛かった!!!と、ビックリ!な様子…。

全身毛のりんくうにとっては、恐怖の冬になりそうだね…。

そういえばママも、実はカラオケが大好きだったりするのだけど、マイクに『バチッ』って、よくなったなぁ…。
2004年12月15日(水)  お疲れさま☆
今日は病院受診と、帰りにスーパーにお買い物に行きました。
りんくう今日もありがとね。
お疲れさまでした☆
今はグーグー夢の中…。
さぁ、ママも寝ます☆

よい夢見れるといいネ。
2004年12月14日(火)  初心に戻って
今日も、りんくうと一緒に、サイド(車イスの横に座る)の練習を中心に、お勉強をしました♪
りんくうと出会ったばかりの頃のことを、思い出したよ。
あなたと出会えたことに、これから始まる生活に、胸をドキドキさせてたよ。

りんくう、これからも、よろしくね☆
2004年12月13日(月)  尊敬する
ワンコとの関係。
もしも、コラッと怒ったり、「怖い人だぁ、、、」と、尊敬されるよりも(それは尊敬とは言えないかもだけど・・・)。
楽しいこと、幸せなこと。いっぱい経験させてくれる、ハッピーな人と、尊敬されたい。

ノー。と言うよりも、もっとたくさん、「ありがとう」を伝えなくちゃ。

そのためには、大きな心やゆったり待つ気持ちが必要なんだね。
2004年12月12日(日)  あの頃の話をしよう(1)
初めて、働く介助犬を見たのは、テレビだった。
あれから、4年。

介助犬りんくうと出会い、わたしは何を思い、感じたのか?、改めて言葉にしてみたいと思った。

何でかわからないけど、今だから書きたくなった。
わたしは、劣等生の介助犬ユーザーです。
毎日、反省することばかり…。
こんな自分はダメだ…と思ってばかりいる、わたし。

周りにいるたくさんの優等生の介助犬たちのように、かしこくておりこうな、立派なお話も書けません。

それでもありのままに、今のわたしを見せることができるなら…。

もしかしたら、劣等生のママでも、ママだからこそ、お話できること、…あるのなら…。
2004年12月11日(土)  表と裏
ねぇ…りんくう。

人間の社会はね、
話したいことと、話せることは、違ったりするんだ。
言葉を濁したり、言葉を飲み込んだり…。

何だか素直には、生きられなかったりする。

楽しい〜〜〜って、両耳ふわふわ、シッポふりふり、全身で表現するあなたに、
時々、羨ましくなっちゃうんだ。
2004年12月10日(金)  「りんくう」に会ったよ☆
今日はママの通院日。
介護タクシーを利用させていただき、りんくうとママのお母さんと一緒に行ってきました。

外来で診察を待っていると、薬剤師の方が声を掛けて下さいました。
「ワンちゃんのお名前は、何と言うんですか?」
「りんくうです。」
「まぁ、我が家にも、以前にりんくうという名前の子がいたんですよ。」
それから、お星様になってしまった、やさしくてかわいいその子との、思い出話を聞かせてもらいました。

りんくうは、関西空港の近くにある、りんくうタウンという都市名から、名付けられたのですが、珍しい名前だけに、まさか、同じ名前は・・・と思ってたのですが、居たんですね。
きっと、お空から、ご主人さんの幸せを願いながら、見守ってくれてるよね☆

今日は、外来も空いていて、看護師さんがスムーズに診察ができるように、気配りをして下さり、あまり待つこともなく、お昼過ぎに帰ってきました。
今日は、お天気も曇りで、寒かったー。
りんくうも、「さむーーー。」と、身を引き締めていたようです。笑
2004年12月09日(木)  読解力?
子供たちの読解力が低下しているらしい・・・というニュースを観た母が。

「りんくうは、あなたより、読解力優れてるわよ。」
と・・・。

最近、たまには乙女らしくしなくちゃ、と。
眉毛を書き書き・・・唇を塗り塗り・・・。

「え?お出かけ??」
シッポをふりふり♪お出かけ前にはトイレしなくちゃ〜ハウスに行ったりんくうさん♪

・・・それって・・・読解力とは、また違うでしょ?汗
2004年12月08日(水)  お世話になってる方々へ♪
このサイトを、日頃お世話になってる、リハビリの先生とか、訪問看護師さんとか、見てくれてる?らしい・・・。
きゃー恥ずかしいわ。という気持ちもあるけど、「ありがとうございます。」という気持ちもあるかな。

わたしは、障害を抱えてるけど、こうして家で、家族や介助犬りんくうと共に、ふつうに暮らしたいと思っています。
障害を持つということは、ふつうではないかもしれないけれど、わたしにとっては、これがふつうの毎日。

病気が悪くなったりすると、辛いこともしんどいこともあるけれど、周りで支えて下さってる方々に感謝すると共に、こんなそんなふつうの毎日に、笑ったり泣いたり、楽しみたいな。

先生と看護師さん、もし読んで下さってたら、読み逃げだけじゃあなくって、よかったらぜひ掲示板にカキコしてね☆
2004年12月07日(火)  がんばってばかりじゃあ。
一生懸命という言葉も大切だけど。
がんばってばかりじゃあ、疲れちゃうよ。
だから、時には、一所懸命が素敵。

・・・とか言いながら、「あなたのへの50音」は、いつ完成するんだろう・・・。汗笑
2004年12月06日(月)  エスやコロと過した日々。
ワンコが何を思い、何を考えてるか?こんなに想ってみたことは、今までになかった気がする。

保育園の頃、転んで膝を擦りむいて、泣きやまない、まだちっちゃなわたしに、ペロペロなめて、慰めてくれたエス(幼い頃、体の弱いわたしに、元気に過ごせますように、ポ○ンエスというビタミン剤を、両親は毎日飲ませてくれていた。元気なワンコに育ちますようにという願いを込めて、エスと父が名付けました)。

小学生の頃、テストの点数がよくなく、なかなかテスト用紙を見せられなくて、家に入らず暗くなるまで、犬小屋の上で一緒に過ごしてくれたコロ(コロコロした体型から、わたしが命名しました。)。

いつの間にか、大人になって、ちいさい頃のわたしにとっては、大切な宝物だった、そんなひとつひとつの出来事を、どこかに忘れてしまいました。

あの頃の、エスやコロは、何が嬉しくて、何が悲しくて、何が幸せで、どんな毎日を過ごしていたのかな?

そんなことを、りんくうと共に暮らす今の毎日から、ふと思っています。
2004年12月02日(木)  薬の時間ですよ。
昨夜、寝る前の薬を飲もうと、食卓に行くと。
りんくうは・・・冷蔵庫の前に座り込んだ。
どうやら、りんくうは、薬を飲むのに、いつも冷蔵庫からペットボトルのお水を出してもらっているのを、先回りしてくれたらしい。

食卓の上には、母の入れてくれた、お茶がすでに置いてあって・・・。
「いや、もう飲み水はあるから。」
と言っても、ワンコのりんくうには日本語では伝わるわけもなく・・・。

お手伝いしてもらおうか。とか思ってみたけど。
眠気に負けたママは、すたすたと薬とお茶を飲んで、ベットに寝転んだ。
すると、「次は、靴下ですね。」と、ベットに寝転んだ足から、靴下を引っ張っては、ニコニコ顔で靴下を持って来てくれたのでした♪
2004年12月01日(水)  犯人は、誰だ?
おとついの出来事・・・。
りんくうが、いない。・・・と思ったら。
玄関に置いていた、「ごはん(ドックフード)」の袋に顔をつっこみ、ムシャムシャ♪していた・・・。

「何してんねんっーりんくう!!!!!!」
目の前の光景に、ビックリしたわたしは、咄嗟にそう叫んでいた。
もう、そこには、丁寧語も謙譲語も何もなくて、大阪弁丸出しの、とても20代の乙女?とは思えない、お言葉でした・・・。

怒られた!と思ったのか、どうだか・・・りんくうはしっぽをふりふり、車イスの横に走ってきた。
顔には「いや、これは違って。ただちょっと食べてみたけど。食べてないよ。」
と、意味不明な、ごまかしが、ちらほらと・・・。(ほんまか?)

いつも、ごはんの袋は二重にしっかりと止めていて、玄関のど真ん中になんて置いてないのに、犯人は誰だ?と思ったら。
残り少なくなったごはんに、あと何食分あるのかな?と確認していた父が、袋を閉めずに、置いたままにしていたらしい。
ダイエット中で、ごはんを減らし気味にしていたのが、ストレスになってたのかなぁ・・・。

幸いにも、ごはんは減っていなく、袋に顔をつっこんでから、時間は経っていなく、味見程度しか食べてなかったからよかったもののの、これが全部食べられていたら・・・(あなたダイエット中よ、お腹壊すよ・・・。)
いなくなったりんくうに、気づかなかったママに反省・・・しながら、犯人はママでもあることを自覚。。。

介助犬は、盗み食いなんかしない。とか、かしこい。とか、えらい。とか、こんな事実を書いたら、否定しちゃうことになるのだけど、我が家のりんくうは、こんな子であることは事実で、ママだって、こんな人であることは事実で・・・。

お店で、店頭の食べ物をガブリ。なーんてことは、ないのだけど。
明日 / メニュー / 昨日 / サイト / 手紙/

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