言の葉つづり
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窓辺に 差し込む 月明かり ほろほろと 影を喰らう
覆す事の 出来ない 時間が 今も 刻まれていく・・
瞬きさえ 疎ましく 感じる 君といる 時間
夜明け前 鏡に向かい 指先で髪を梳く 今日のストーリー 確かめるように・・
記憶に 刻まれた 君の体温が 蘇る 雨夜
何かを 求めてるんじゃない ただ 温もりに なりたいだけ
君の 温もりに なれるだろうか・・と 太陽に 手をかざしてみる
錆付いた チェーンに 油を一滴 そんな 一言があるんだ
見せられるもの 全てが 本物なのか・・ 疑う思いが 心揺るがす
満ちては 引く 海 潮時って あるんだよなぁ
メタリックブルーに 刻まれた爪痕 ほろほろと 発光する 夜明け
積み上げた ジェンガ 一突きで 崩す 一言
開いた ページに 蘇る 体温という 記憶
記憶を 覚醒させる 古書の香に 溺れる 白昼夢
コンクリートさえ 砕く 波の強さ 恫喝にも 似て・・
辛さは 硝子爪で 引っ掻く音 叫びは 届かない
強風に煽られる 凧の糸が ギリギリと 食い込む掌 開きはしない
肌に沁みた 残り香 洗い流す シャワーが 痛い
赦されぬ 罪を重ね 戻るべき場所で 洗い流すのは 「残り香」という「罪」
一歩づつ 踏みしめた 足跡は 打ち寄せる波にも 消えはしない
綴ることで 積み重ねる こころの 叫び 言の葉
はち切れそうな 水風船 指先で 突く 悪戯者
犯した罪 逃れることのみ 考える 自己中の 卑劣
負けん気で 強情で 素直じゃない 君が支配する 僕の感情
涙雨前線が 下がって 来る前に 傘を持って 迎えに行くよ
呑めば 呑むほど 喉が渇く 海水に似た 金の魔力
曇った鏡 拭い 夜空に掲げ 優しさを 降りそそぐ
月明かりに 照らされ 濡れた 大地が放つ 香に酔う
腕を刺す 陽射しが 撫でるに 変わる 残夏
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