言の葉つづり
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ヘッドライトに 舞う 儚い命 陽炎の 絶唱
鏡に 映す つくり笑い 目だけが 曇ってる・・
陽炎に 揺らぐ アスファルトは 夏の 悪あがき
見送る 背中 曇らせるのは 涙なのか 陽炎なのか
苦しみも 痛みも 代わってやれない 生爪を剥れる 痛みだ
償うって 形じゃなくって こころを 相手に 伝えることなんだよ
逃げ込んだ 日陰から 背中を押すように 息を吹きかける 夏の太陽
咽かえる 夏草の 青い熱気 なだめる 夕立の「ほっ」
言葉のつぶてで 濁った心に 沈殿するのは 蟠りという 機雷
距離や 時間じゃ 切ることは 出来ない 心友という絆
とりあえず・・ ってばかりで 必ずって 気持ちが足りない フリーター
アスファルト叩く 雨の強さに 飛ばされる 小石に重なる 自分
通り雨が 揺らした風鈴に 映りこむ虹が 涼をうたう 夏の午後
目の前で 弱音がゆれる瞳 守りたい・・と 思うだけの 哀しい立場
君の胸の中に 必ず 居なきゃならない 男に 成りたいんだ
君といると 振り切れる メトロノームが この胸に あるんだ
パネルの中で 動かない くちびるが 語り続ける 戦争の愚かさ
過去に 拾い損なった夢が 形を変えて 転がっている 未来
ジージーと 存在を 誇示するように 蝉の 大合唱
チクチクと 刺す 夏の陽射し その存在を 肌に刻むように
引き際を 間違えた 老人の 犯す 大罪
世の中の モラルなんて ぶち壊して 抱きしめたい ひとがいる
握られることも無い この掌なのに 何でだろう 君の温もり 感じてる
言葉も掛けずに 席を立つ もう少しって 想いだけ 残したまま・・
路面電車の ガタゴトが せわしない街を なだめていく 夏の日
君の サンスクリーンに なれたなら 哀しみの陽射しも 遮れるのに・・
その笑顔 その声 誰にも 渡したくない そんな夢物語
歌で 繋がった 糸が 紡ぐ 豊橋歌会
美しく 描写する プリンターでさえ 描き切れない この胸の色
真面目 不真面目と 何を 根拠に 線引きするのか
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