言の葉つづり
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触れた唇の ぬくもりが 神経を 麻痺させる 毒となる
繰り返される 幼い命の 叫び 親になり切れない 幼さと言う罪
ゼリーの中を 泳ぐような 鈍い 抵抗の 空気
二の腕の肉 誤魔化しても 誤魔化し 切れない 夏が来る
他者を踏みにじった 過去も 名声を得れば 糧だったと 言い放つ高慢
時効とは 加害者にとっての ゴール 被害者には ゴールは無い
年の差も 性別も無く 笑いあえる この一時 温かい
過ぎたことと 忘れるのでなく 悔しさを 噛み締めて 明日を見つめる
実力が有ればこそ 運も向いて来るんだ 今 試される時 侍ニッポン
消しゴムで 薄れた線 消えたわけじゃない 透かせば ほら・・
戦略や 戦術ではない 足らなかったのは 勝ちたいという 魂だ
想像するのは 容易い 君の 居ない 僕の姿
どこにいても 想いの 指針は 君を 指している
別れ際の 発車ベル 飛び出そうとする 言葉を 叩きのめす
冷水に浸した 掌から 痛みがはしる 目には見えぬ傷が 疼く夜・・
手に触れる 心地よさが 血管を 伝染し 胸を温める
三百六十四日 重ねる歳の 最後の日 己を確かめるように 足元を踏み固める
添える 手の 温もり こころに つたわる・・
ささくれた 胸の中 擦ってくれる きみの 吐息・・
会いたい・・ そんな言葉が 部屋の片隅に 膝を抱えて 佇む夜
何となく 萎れて見える 画面の文字が 君のこころ 詠っている
寂しさは 拭えないものではない そう思って生きてきて 拭うものを掴めない 己がいる
ナイフに 削られる 鉛筆のように トゲトゲになっていく 感情
どんな 言葉も 贈り物も 行動あってこそ 生きるんだ
責任の 二文字 消すことは 出来ない 親ならば・・
親としての 責任 放棄しても 切れない 血の繋がり
苦しみが 人を 削る時 涙という 切粉が光る
カップに落とした ミルク 掻き混ぜるように 無関心という スプーンが回る
水面の揺れ 宥める ように 月明が 撫でる
その笑顔が 取り戻せたら 君は もう 大丈夫さ
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