言の葉つづり
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週末 月末 年度末 鬼のような 嵐の日
語れば 語るほど 小さくなる 己という 器
人の 物欲で 引かれた 国境線を 空が笑ってらぁ
風の呟きに 耳を澄ませば 聞こえて来る 春の 噂ばなし
おむすびから ぽろぽろ 零れる飯粒は 口から零れる 愚痴のよう
春の日差しの下 与えられたのは 苦しみと痛み そして僅かな 甘さ・・
水と 油の 境界線に 足をすくわれる 打算
時間と共に 積み重なるのは 有り処の 違いという 壁
東西の壁さえ 消えうせたのに 深まるばかりの 君の引いた 境界線
心 潰したのは 激しいまでの 感情で固められた 言葉のハンマー
街の隅々の 冬を 掃きだすように 南風が 吹き荒れる
泥を踏み 土を掴み 耕すのは 人生という 大地
吹きすさぶ 風の 強さに 負けぬよう 梅が踏ん張る
一滴の雨が もたらすのは 雲の切れ間に 見える 青い春
冬の香纏った 北風が 春の香背負った 南風に 蹴飛ばされる
顔を 合わせないからこそ 口に 出来る 言葉もあるんだ
追い風 向かい風 人にも 世にも 風向きがある
得ることの難しさ 失うことの 易しさは 涙流す時に 痛感する
何があるか 分からないから 面白い 人生っていう スペースオペラ
時間が経ち 馴れ合うことが 薄れさせる 相手への 思いやり
歳重ねるごとに 衰える 肌の張りに 反比例する へそ曲がり
溜まった 膿を出す 痛みに 耐えてこそ 明日が見えてくる
黒板に 書かれた 軽口な言葉が 今もこの胸に 画鋲止めされている
画鋲で 止められた 屈辱は いまも 胸を刺す
自由奔放な 言葉が 乱舞する 無秩序な 世界
口にした 言葉の 後味の悪さが ザラザラと 血管を巡る
針の穴ほどの 何気なさに 表れる 人の 人格
一片の 言葉が 人格を 炙り出す 毒となる
眠れぬ夜は 音無き 音が 耳を 刺す
誉め言葉や 笑顔の オブラートで 包まれた あんたの魂胆
届かないのは 手じゃなくて カッコつけて 誤魔化し続けた 本音
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