言の葉つづり
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面と向かって 言えない 言葉が うごめく 腹の中
君の言葉 足枷に 歩いて来たけど 皮破れ骨砕け もう歩けない・・
悪気は無い の言葉に 隠された 罪の 大きさ
何も話さぬ 歯痒さに ポロリ出た 本音に 揺れる湖面
知りたい のでなく 君の 口から 聞きたいんだ
渋滞の 光の帯から 螢飛び立つように 淫靡なネオンに消える 車一台目で追う
真っ青な 空に吹く 冷たい風に 秋色に染まる 人も街も・・
煩わしささえ 懐かしく 感じる 孤独という 独りよがり
息白くなる 夜の風は チクチクと 背中刺す 鉛筆にも似て
はち切れそうな 水風船 針で刺すように この想い 解き放とうか
膨らむほど 重くなる 水風船に似た この胸の 想い
熟れた月の 流す涙に 叩かれながら 吸う煙草の 苦さ
全ての 出会いには 意味がある 良きにせよ 悪きにせよ
画面に 広がる 紅葉に 束の間の 休息
君の 言葉に ならない声に 埋め尽くされた この胸
鼓動 速める 着メロが 胸のポッケで 踊りだす
するりと 放たれた 衣 月に誘われ 夜風に舞う
一歩乗り込めば 非現実の檻から 見下ろす 現実という 迷路
抜けた 空色に 透ける月 不確かという 現実
欠けた グラスで 流し込む ワインに染まる 腹の中
誰もが 平等に与えられる 生と死 それは孤独・・でなく 一人と言う一人称
呼吸器ごしに 響く声・・ 十数年 反発の 苦味か
君の 言の葉に 埋め尽くされる この胸の 痛み
機械的な 呼吸音 耳につく 白一色の 檻
シャボンのように ふわり 漂う 確かな 現実
静けさだけが 鼓膜に響く 夜更け 君の音階が 心を温める
この胸で 燻っている 痛み 君には 伝わらない・・
ポッケにあった コイン一枚で 温もり 分けあう 夜の自販機前
移り変わる 地表に 惑うことなく 積み重なった 地層を見極めよう
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