もうちゃ箱主人の日記
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2008年09月30日(火) おべんきょ…

たまには、おべんきょの成果を… 
***

Die modernen 'feierlichen' Requiem mit grosser Instrumentation,
wie die Requiem von Mozart,Cherubini, M. Haydn, Ett, Gaensbacher,
Tomascheck etc., sie moegen so ernst gehalten sein,
als sie wollen, sind einzelne Saetze ausgenommen,
der Liturgie und dem Willen der Kirche widersprechend,
weil und in so weit sich bei ihnen keine Spur von Ruecksichtnahme
auf den Ferial=Charakter des Requiem findet,
weil sie Elemente in die Kirche bringen,
welche die Kirche fern gehalten wissen will,
die Handlung am Altare stoeren,
da sie sich im Kontraste mit ihr befinden,
sie herabdruecken und demnach Concertcharakter annehmen.
(Lickledr p. 228)

結構難しいので、逐語訳してみますね。
 (実は、今日先生にかなり直された… (^^;))

Die modernen 'feierlichen' Requiem mit grosser Instrumentation,
 現代の大編成の器楽による「祝祭的」レクイエムは、

wie die Requiem von Mozart,Cherubini, M. Haydn, Ett, Gaensbacher,
Tomascheck etc.,
 モーツァルトやケルビーニ、ミヒャエル・ハイドン、 エット、ゲンズバ ヒャー、トマシェック等々のレクイエムのような

sie moegen so ernst gehalten sein,
als sie wollen,
 それらは、要求されているように、厳粛さを保持していたにせよ

sind(,) einzelne Saetze ausgenommen,
der Liturgie und dem Willen der Kirche widersprechend,
 二、三の楽章を除けば、典礼や教会の欲するところには合致しない。


weil und in so weit sich bei ihnen keine Spur von Ruecksichtnahme
auf den Ferial=Charakter des Requiem findet,
 というのは、それらの曲においては、レクイエムの「厳粛な(?)性格」
 への配慮の痕跡すら見えないし、また
 その配慮の痕跡すら見えないという限りにおいて(in so weit)
  (注:Ferialという語は辞書にない。もしかすると何かの
   誤植かもしれない。文脈からは「厳粛な…」という意味が適当そう
   なので、「?」付きで、そう訳しておく)

weil sie Elemente in die Kirche bringen,
welche die Kirche fern gehalten wissen will,
 また、それら(レクイエム)は、教会が遠ざけておきたいような要素を
 教会内に持ち込むからである。

die Handlung am Altare stoeren,
da sie sich im Kontraste mit ihr befinden,
sie herabdruecken und demnach Concertcharakter annehmen.
 祭壇の周りの行為(司祭の司式)のじゃまとなる
 典礼とは対照的と判断される
 品位を汚し(herabdruecken)、それゆえ協奏曲的性格を帯びた

****
<大意>
モーツァルトやケルビーニ、ミヒャエル・ハイドン、エット、
ゲンズバヒャー、トマシェック等々のレクイエムのような
現代の大編成の器楽による「祝祭的」レクイエムは、
たとえ、それらが、本来求められているように厳粛に
作られていたにせよ、二、三の楽章を除けば、
典礼や教会の要求に、かなう(ふさわしい)ものではない。

というのは、それらの曲は、レクイエム本来の
「厳粛な(?)性格」への配慮の痕跡すら見えないし、
また、司祭の司式の妨げとなるような品位のなさや、協奏曲的性格という
教会が遠ざけておきたいような要素を、教会内に持ち込むからである。


****
<解説>
これまで、
モーツァルトやウィーン古典派の教会音楽を
堕落したものと排斥したセシリア運動において
モーツァルトの《レクイエム》は、唯一
批判の対象になっていないと一般に言われてきたが
(私もこれまでそう主張してきた)
上の文章を読むと、他の作曲家の作品と一緒ではあるが
そうではないことが明らかである。
 困ったなぁ… (^^;)

i教授の言われるように
自分に都合の悪い資料には、目をつむる
 のは、研究者として、不誠実な行為ですしねえ。


2008年09月29日(月) シューベルトのミサ曲 第6番変ホ長調 (2)

シューベルトのミサ曲第6番を
 アーノンクールのCDで聴きました〜!





アーノンクールが、ずいぶん
 おとなしくなったような気がしましたけれど…

(とりあえず、6番を聴いた、
 明日は5番を…)


****
アーノンクール/シューベルト:
 ミサ曲第5番、第6番(2CD)

シューベルト:
・ミサ曲第6番変ホ長調 D.950
・ミサ曲第5番変イ長調 D.678
 リューバ・オルゴナソーヴァ(ソプラノ)
 ビルギット・レンメルト(アルト)
 デオン・ヴァン・デル・ヴァルト(テノール)
 ヴォルフガング・ホルツマイアー(バリトン)
 アントン・シャリンガー(バス)
 アルノルト・シェーンベルク合唱団
 ヨーロッパ室内管弦楽団
 ニコラウス・アーノンクール(指揮)

 録音:1995年


2008年09月28日(日) あしたの虹





これも、まだ読んでない本だけど… 
 話題としてね、お知らせします。… (^^;)

あのジャクチョウさんが
なんと、ケータイ小説を書いたそうでぇ… 
(本人ご自身が、指叩きしたんじゃないと思うけど、
  どうなんでしょうね…)

このサイトで、まだ読めますよ〜
  ♪ 感謝!(^^)!
   ↓
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/89873?noichigo=nmdj0ukib5stp4tk7qib7dvhdt0m27km


****
寂聴さん、ケータイ小説執筆 「あしたの虹」仮名で

作家の瀬戸内寂聴さん(86)が、ケータイ小説を執筆していたことを、
24日の「第3回日本ケータイ小説大賞」表彰式で公表した。
紫式部からとった「ぱーぷる」という仮名で執筆した
「あしたの虹」は同日、毎日新聞社から発売された。

瀬戸内さんは同賞の名誉実行委員長を務めており、今回の企画が実現。
作品はケータイ小説サイト「野いちご」上で5月から9月まで掲載され、
これまで約25万のアクセスがあった。

ストーリーは、源氏物語を意識したもの。
女子高生のユーリは、アルバイト先で出会ったヒカルに対して恋に落ちる。ヒカルもユーリに亡き母の面影を重ねるが、二人の距離は
なかなか縮まらない――。

瀬戸内さんは
「言葉は流転するもの。ケータイ小説が若者に読まれるのは
 魅力があるからで、それを無視してはいけない」と話した。
(2008年9月25日 読売新聞)

* 『あしたの虹』
著者:ぱーぷる
出版社:毎日新聞
発行:2008年9月
ISBN:9784620107301
価格:¥1050 (本体¥1000+税)

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20080925bk02.htm?from=nwla


2008年09月27日(土) えっ、ヤ○ダ電機で、ドラッグを販売!?

んな、ばかな!?
 と、よく読んだら
  次のようになってまんた。

> 改装後の新店舗では家電製品を中心に、
食品やドラッグ、スポーツ用品なども販売する


おいおい、
ドラッグを売っちゃ
まずいんじゃないかい!

drug・storeは、「薬屋」さんだから
drugは、「薬」だと思ったんでしょうけど
気を付けましょ。

ふつう単独で drug といえば、薬は薬でも
こわ〜い方の、 ク ス リ 
つまり、「麻薬」 を指しちゃう。
(ふつうの薬は、medicine を使う)

昔、海外旅行の失敗談で
向こうの税関で、酔い止めに調合してもらった粉薬を
説明しようとして
なにげなく、「drug」 といったら
緊張が走り
いつのまにか、警官に取り囲まれた、というお話を
読んだことがあります。

夕刊フジさん
 気を付けたほうが、いいぞ!
 (エラそうにすみません。… (^^;))


drug・storeで軽食を食べるシーンを
アメリカの英語の教科書でよくみかけるが
ヨーロッパでは、あまりみたことがない。

初めて会社に勤めた頃、旧丸ビル1階に
三共ファーマシーという薬屋サンがあって
そこでは、当時珍しかったホット・サンドイッチを
食べさせてくれた。
物珍しさでしばらく通ったことがありやす。… (^^;)
(朝飯抜きのサラリ−マンの内
 和食派は、銀星食堂と住み分けされていた)


******

ヤマダ電機、国内最大級出店…来年閉鎖の三越池袋店跡
2010年の開業目指す

 家電量販店最大手のヤマダ電機が、来年5月に閉鎖する
三越池袋店(東京都豊島区)を改装し、出店することが26日分かった。
同店の売り場面積は約2万5000平方メートルで、国内最大級の
家電量販店が誕生することになる。
池袋はビックカメラの本拠地で、さくらやも出店しており、
家電量販店の“池袋戦争”は激しさを増しそうだ。

 三越伊勢丹ホールディングスは25日、傘下の三越の池袋店や
鹿児島店など6店舗の閉鎖を発表。
このうち池袋店については来年5月6日に閉鎖し、
同店の土地と建物などは不動産投資信託を手掛けるシンプレクス・リート
投資法人に750億円で売却することになっている。

 ヤマダはシンプレクスが買収した店舗を賃借。
約50億円を投じて改装し、都市型量販店の「LABI」として、
2010年の開業を目指す。
「既存の店舗を活用することにより、投資額を半分程度に抑えられる」
(関係者)という。

 改装後の新店舗では家電製品を中心に、
食品やドラッグ、スポーツ用品なども販売する。

 ヤマダの08年3月期の連結売上高は約1兆7000億円で、
セブン&アイ・ホールディングス、イオンに次ぐ小売業界3位。
規模は大きいものの、主戦場である東京都内での家電シェアは
1割ほどしかない。
そのため、これまでに東京・秋葉原や新橋などに都市型店舗の
「LABI」を出店。
池袋にもすでに出店しているが、2店体制にして
業界5位のビックカメラなどとの“家電池袋戦争”を戦い抜く考えだ。

 老舗百貨店の店舗が都心のターミナルから消え、
代わって飛ぶ鳥を落とす勢いの家電量販店が入る。
この図式は、日本の流通界の現状を象徴している。

ZAKZAK 2008/09/26

http://www.zakzak.co.jp/top/200809/t2008092607_all.html


2008年09月26日(金) 検索エンジンにひっかからないブログ

〜がほしい、
 なんて、わがままな思いを抱いているモノでありますが…


世ん中には、しかし
 おんなじようなことを考えてるシトがいるとみえましてな…
 (このあたり、志ん生師匠の声色で… (^^;))

そういうわけで
検索してみると
そう思ってる人は結構いるようです。

そいでもって
結論ですが
裏技があるようなんですけど
結構ややこしそうで…… ね

よくわからない… (^^;)

だれか、おせえてくれるとありがたいんですが。



2008年09月25日(木) コイズミ引退!

ああ、そうですかぁ…

(ついでに、コイケさんも消えてくれると…)



コイズミ・チルドレンが大騒ぎしてるって…
    ↑
 能無しドモが、4年間も
 国会議員をやれたって僥倖を思い出として
 余生を送りなされ。 
 これ以上、望むべからずだよ、タイゾー!
 (人生すべてを捧げ、七転八倒のあげく
  赤じゅうたんを踏めずに終わったヒトが多々いることを 
  忘れるな!)
   (エラそうにすみません。… (^^;))



にしても、コイズミさん
 急にふけたよな気がするが…
    ↓



** 今日のおまけ

人は徐々に老けるもんじゃない、
  何かのきっかけでガクッとくるもんなんだ

 (これ、小朝のブログでみかけた談志師匠の言葉ね)


2008年09月24日(水) 今日からガッコ (書き込み中)

  (書き込み中)


2008年09月23日(火) 朝から断水…

〜なもんで…  (トホホ…)

実は、わが老朽マンションの上水槽清掃ということで
9:00--3:00 まで、断水ということ。

しかたないので
 1日帰省… XXX

いちいち
 そうしても いられないので
断水終わるまで、
妻とお弁当持って
 武蔵野市の図書館へ。


台風一過のさわやかな散歩日和でした。^o^!


2008年09月22日(月) 言葉のわかる冷蔵庫

「ウチの冷蔵庫、言葉がわかるみたい…」

妻の発言です。

実は、数ヶ月前にも調子の悪くなった
(冷えにくくなった)冷蔵庫ですが
私と、買い換えの相談をすると
翌朝には、少々盛り返すそうなんです。

前回なんて、購入機種まで決めて
明朝、Webで注文しようとしたところ
朝、起きてみたら
普通に冷えていた、というんですね。(爆)

今回も、まったく同じようなわけでぇ
  というわけです。(笑)

やっぱり
言葉がわかるのかも!
「人を喰う」冷蔵庫に進化しないよう祈るばかり
    ---- いろんな意味でね… (^^;))


因みに、トウシバ製です…


2008年09月21日(日) 恋愛哲学者 モーツァルト





3月の出版だから、いささか遅くなったが
この夏、どうにか読み通した。
近来にない好著と思う。

名刺交換したぐらいの知己に過ぎないが
ちゃんとした評をするには
時間がないため
三浦雅士氏のすばらしい書評を
ご紹介することで替えたい。

(なお、丸谷才一氏の書評が下記毎日新聞のWebにあります。
  これも必見です。
http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2008/06/20080601ddm015070024000c.html  )


 『恋愛哲学者モーツァルト』=岡田暁生・著
   (新潮選書  1155円) 


*****
@ 新潮社Webから

十八世紀の大小説家、発見! 
   三浦雅士

 昨年九月末、ベルリン国立歌劇場の来日公演
『ドン・ジョヴァンニ』を見て、
あらためてモーツァルトについて考えなければならないと思った。
バレンボイムの指揮が凄かった。
二つのフィナーレを圧倒的に際立たせるもので、
ベートーヴェンはドン・ジョヴァンニの地獄落ちから始まったと
思わせられた。
その後に続く六重唱、いわゆるフィナーレは、いかにも軽い。
『ドン・ジョヴァンニ』は何度も見ているが、その対照をこれほど強く感じさせられたことは、いまとなっては恥ずかしいが、
およそなかったのである。

 いまとなってはと言うのは、岡田暁生の『恋愛哲学者モーツァルト』を読んだいまとなっては、である。

これは名著である。

ソロモンの『モーツァルト』を読んだ時にも驚いたが、
今回はもっと驚いた。
どちらもきれいに納得させられたのだが、
ソロモンのほうは、神童モーツァルトなんて嘘っぱち、
本当は俗人の父親を庇い続けたモーツァルトのほうがよっぽど大人だったというもので、
さてそれではどこが大人だったのかまでは、少なくとも作品を通しては、
腑に落ちさせてはくれなかった。それが今回、腑に落ちたのである。

 簡単に言えば、モーツァルトのことを、
『後宮からの逃走』『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』
『コシ・ファン・トゥッテ』『魔笛』という五つの小説を連作として書いた小説家だと思え、というのである。

原作もあれば台本作者もいるわけだが、そんなの関係ない。
ほんとうにそれを書いたのはモーツァルトで、その読み方は音楽を聴けば分かるというのである。

 言われてみればその通り。
この五大オペラ――と岡田暁生は強調する――、確かに続き物である。
基本設定が似ていて、みな前作の後日譚。
しかも、モーツァルトは一作ごとに人間とその社会について驚くほどに理解を深めている。
なぜいままで気がつかなかったのだろうと思うほどだ。
これを音楽の代わりに言葉で成し遂げたとすれば、
モーツァルトがゲーテを凌駕する大作家であることは間違いない。

十八世紀の貴族社会から十九世紀の市民社会への転換期を見事に描いた文豪。
夭折の天才ではない、成熟した大人の天才である。

 その大人たる所以を示すのが全作に共通する二つのフィナーレ。
市民社会への転向を意味する『魔笛』においてさえも、モーツァルトは
「これまでよりもずっと控え目なやり方ではあるが、完全なるフィナーレ
のカタルシスを最後になって軽くまぜっかえす」のである。
たいへんな大人です。

 岡田暁生の他の著作もそうだが、楽譜など一箇所も引いていないのに、
音がびんびん聞こえてくるのが嬉しい。
指摘が的確なために、記憶が簡単に蘇えるのだ。
おまけにその手助けに他の曲が引かれもする。
たとえば『ドン・ジョヴァンニ』の序曲のためにマーラー六番のフィナーレ。
 モーツァルト好きがさらに昂じそうな一冊だ。
(みうら・まさし 文芸評論家)
  >波 2008年4月号より
http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/603600.html


2008年09月20日(土) モーツァルトの楽譜 新発見

 (遅くなりましたが、カキコミの遅れた数日分を
   一挙更新いたしましたので、過去分もお読み頂ければ幸いです)



**********
またか!
 とお思いでしょうが
その またか です。(笑)

記事中の専門家って、だれだ? 

とりあえず
 速報を…
(紙面には、楽譜を持つナント市幹部の写真が載っています)


***
モーツァルトの楽譜発見…仏の資料館、来年演奏へ

フランス西部のナント市は18日、同市のジャック・ドゥミ資料館の
保存資料に含まれていた楽譜について、専門家がモーツァルト
の自筆の楽譜と鑑定したと発表した。
これまで知られていなかった未発表の曲という。

ナント市は来年1月28日から同市で開く音楽祭で、
見つかった楽譜の演奏を予定。
クラシック音楽ファンの関心を集めそうだ。

発見された楽譜は2点。
1つはニ長調のミサ曲で、地元報道によると約15小節。
もう1つは楽譜の草稿。
いずれも殴り書きのような筆致で、1787年にウィーンで
書かれたとみられるという。

楽譜は19世紀に収集家がナント市に寄贈した資料類の中に含まれていた。これまでコピーと考えられてきたが、このほどモーツァルトの生誕地、
オーストリア・ザルツブルクにあるモーツァルテウム財団の専門家が
鑑定し、自筆の楽譜と結論付けた。

モーツァルトの自筆の手紙も見つかった。(共同)
ZAKZAK 2008/09/19

http://www.zakzak.co.jp/gei/200809/g2008091908_all.html


2008年09月19日(金) シュッツ の<ダヴィデの詩編曲集> 

全26曲 一夜で演奏という
 とんでもない(爆)コンサートへ行ってきた。

みなさんご存じの あのお方 が、演奏に参加してるしね。
 ご案内頂いたので…
  (キップは買いましたよ、キッパリ! (笑))

     因みに、秘書サンもみえてました。

一昨日、国音図書館で予習してきたのだが
CD2枚、びっしり入っていた。
全曲の楽譜がさすがの国音にも置いてない!
 (15番の詩篇100の曲だけみてきた)

海外でも、1晩で全曲やるなんてことはないだろう。
観た楽譜の中には、教会暦に合わせて
毎月1曲を集録した選集なんてものあるほど。


聖書の詩篇というのは、なかなか面白い。
以前、《悔悟するダヴィデ》を勉強した際
悔悟詩篇(Buss-psalm)と呼ばれる
<6、32,38,51,102,130,143>を、
いろいろな邦訳で読んだことがあり
多少は理解できたつもりだが
悔悟詩篇以外にも、まだ興味深い項も多い。

また、老後の楽しみがみつかりました。^o^!


*****


2008年9月19日(金)

2008年フーゴー・ディストラー生誕100年 及び
シュッツ合唱団創立40周年を記念して[その四]

HEINRICH SCHUETZ(1585-1672) ハインリヒ・シュッツ
PSALMEN DAVIDS 1619<ダヴィデの詩編曲集 1619>

[曲目]
H.シュッツ <PSALMEN DAVIDS 1619・ダヴィデの詩編曲集 1619>全26曲

第1部
1. Der Herr sprach zu meinem Herren
 主はわが主に言われた  [詩編110] SWV22
2. Warum toben die Heiden
 なにゆえ異教徒は騒ぐのか  [詩編 2] SWV23
3. Ach Herr, straf mich nicht mit deinem Zorn
 ああ主よ、あなたのお怒りでわたしを攻め給うな  [詩編 6] SWV24
4. Aus der Tiefe ruf ich, zu dir
 深き渕より我汝を呼ぶ  [詩編130] SWV25
5. Ich freu mich des, das mir geredt ist
 わたしは嬉しかった  [詩編112] SWV26
6. Herr, unser Herrscher
 主よ、わたしたちの主よ  [詩編 8] SWV27
7. Wohl dem, der nicht wandelt im Rat der Gottlosen
 幸いだ、神無き人々の計らいに彷徨わぬ人は  [詩編1] SWV28
8. Wie lieblich sind deine Wohnungen
 なんと麗しいことか、あなたのお住まいは  [詩編 8] SWV29
9. Wohl dem, der Herren fuerchtet
 幸いだ、主を畏れる人は  [詩編128] SWV30
10.Ich hebe meine Augen auf
 目を上げて、わたしは山々を仰ぐ  [詩編121] SWV31
11.Danket dem Herren, denn er ist freundlich
 主に感謝、主は恵み深い  [詩編136] SWV32
12.Der Herr ist mein Hirt
 主はわが牧者  [詩編23] SWV33
13.Ich danke dem Herrn von ganzem Herzen
 わたしは心を尽くして主に感謝する  [詩編111] SWV34

第2部
14.Singet dem Herren ein neues Lied
 歌え、主に向かって新しい歌を  [詩編98] SWV35
15.Jauchzet dem Herren
 全地よ、主に歓呼せよ  [詩編100] SWV36
16.An den Wassern zu Babel
 バビロンの流れのほとりにて  [詩編137] SWV37
17.Alleluja! Lobet den Herren in seinem Heiligtum
 ハレルヤ! 聖所で主を賛美せよ  [詩編150] SWV38
18.Lobe den Herren, meine Seele
 わが魂よ、主を讃えよ  [詩編103] コンチェルト SWV39
19.Ist nicht Ephraim mein teurer Sohn
 エフライムはわたしのかけがえのない息子  [エレミア 31, 20]
モテット SWV40
20.Nun lob, mein Seel, den Herren
 主を讃えよ、我が魂よ  [詩編103] カンツォーネ SWV41
21.Die mit Traenen saeen
 涙とともに種蒔く者は  [詩編126] モテット SWV42
22.Nicht uns Herr, sondern deinem Namen gib Ehre
 我らにではなく、あなたの御名にこそ栄光が  [詩編115] SWV43
23.Wohl dem, der den Herren fuerchtet
 幸いだ、主を畏れる人は  [詩編128] SWV44
24.Danket dem Herren, denn er ist freundlich
 主に感謝、主は恵み深い  [詩編136] SWV45
25.Zion spricht: Der Herr hat mich verlassen
 シオンは言う。主はわたしを見捨てられた   [イザヤ 49;14-16]
コンチェルト SWV46
26.Jauchzet dem Herren, alle Welt
 全地よ、主を歓呼せよ  [詩編98,150,148,96,117より]
コンチェルト SWV47

[会場] 東京カテドラル聖マリア大聖堂
[出演] 指揮 淡野弓子/淡野太郎
バス 浦野智行
声楽アンサンブル 今村ゆかり/柴田圭子/淡野弓子/依田卓/淡野太郎
/細川裕介/浦野智行
ムシカ・ポエティカ古楽アンサンブル
ツィンク/リコーダー 濱田芳通
サックバット 萩谷克己/宮下宣子/小倉史生/巻島俊明
ヴァイオリン 瀬戸瑶子 ヴィオローネ 西澤誠治
神戸愉樹美 ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団
      神戸愉樹美/小澤絵里子/小泉美千代/櫻井茂
オルガン 椎名雄一郎 
ユビキタス・バッハ
トランペット 中村孝志
ティンパニ  鈴木力
ツィンク/リコーダー  中村孝志/細川大介
リコーダー/ファゴット 淡野太郎
ヴァイオリン 小穴晶子/大野幸
ヴィオラ 谷口勤
チェロ  大軒由敬

ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京 & メンデルスゾーン・コーア
SI 今村ゆかり/阪本恭子/巽瑞子/武井紀子/玉井千恵/大和美信
SII 柴田圭子/瀬尾文子/西川真理子/山田由紀子/梶山いづみ/
  栗川三千子/櫻井尚子/中野利子
AI 石塚瑠美子/小西久美子/田畑玲子/戸井恵子/中埜紀子/
  松井美奈子/山田みどり
AII 秋山百合子/影山照子/佐藤道子/中村光子
TI 武藤和明/依田卓
TII 大森雄治/淡野太郎/細川裕介/山田明生
BI 阪本一郎/中村誠一/村瀬欽也
BII 石塚正/五月女温/春宮哲

http://www.musicapoetica.jp/record.php?year=2008&key=68


2008年09月18日(木) ハワイアン





高校生の頃、
ビートルズと
ハワイアン音楽が、好きだった。

 やがて
 ハワイアンには飽きてしまったが…
 (やはり、カントリー音楽の亜流だったのだろう)

今日の記事に
懐かしい名前を発見した。
訃報というのが悲しいが…

日野てる子は、ほぼ同年代といってよいと思う。
ハワイアン歌手としてデビューした時は
 名前のような、まぶしい存在だった。
(なにしろ、それまでのハワイアン歌手といったら
  みなオバサンだったから… (^^;))

歌のうまい歌手で
ハワイアンを超えていた。
才能が、ハワイアンには収まりきれなかったのだろうし
日本では、それを受け入れる土壌がまだなかったことが
惜しまれる。
一時、フュージョンに挑戦していたが
中途半端だった。
思い切って、本格的なジャズに転身していたらとも
思うが、声がよすぎたか。

いろいろ歌謡曲を歌わされていたのは論外だが
(気の毒に、ご当地ソングなんてのもあった)
結局ハワイアンに戻った。

それが、よかったのかどうか
ファンと本人とは違うが
本人は晩年まで喜んでハワイアンを歌っていたというから
よしとするべきか。

いろいろ思い出にふけった。… (^^;)

@ここで歌声が聴けます。

http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/7088/106hinoteruko.html

****
@ 最も詳しかった記事から

「ハワイアンの女王」日野てる子さん逝く

「夏の日の想い出」などのヒット曲でハワイアンの女王として
一世風びした日野てる子(本名・一ノ瀬照子)さんが
9日午後11時35分、肺がんのため都内の病院で死去した。63歳。
愛媛県出身。
5年前にがんの告知を受けたが、最期まで愛くるしい笑みを絶やすことが
なかった。本人の遺志により、すでに密葬を済ませた。
後日、「偲ぶ会」が行われる。

南の島に咲く花のような輝く笑顔を残し日野さんが帰らぬ人となった。
入院中に容体が急変したのは今月9日。
関係者によると、長女・トニカさん、長男・響さんら
家族にみとられて眠るように息を引き取ったという。

最初にがんが発見されたのは、03年12月25日。
風邪に似た症状があり、都内の病院で念のために精密検査を受けた。
医師からの言葉は、「肺がんです」。
たばこを吸わない日野さんにとっては、全く考えてもいないことだった。
入院。
そして、翌年1月には、転院先で脳に5カ所転移していることを
告げられた。摘出手術を受け、一時は快方に向かったが、
昨年、再びがんが見つかり入退院を繰り返していた。

苦しい闘病生活を支えたのは、夫で作編曲家の一ノ瀬義孝さん、
2人の子供たち、そして、大好きな音楽だった。
親しい関係者は「がんの告知を受けたあとも、以前と全然変わることが
なく、いつも優しい笑顔でした。歌い手としてはもちろん、
妻として母親としても素晴らしい女性でした。
まだ若いのに本当に残念でなりません」と話した。

日野さんは、1965年からNHK紅白歌合戦に3年連続で出場。
人気絶頂だった69年に24歳で、番組で知り合った一ノ瀬さんと結婚。
周囲には惜しむ声もあったが、芸能界から退いた。
2人の子供たちも成長し、同じ音楽の道へ進むことになって
歌手活動を再開。
最後のステージは、昨年12月23日、都内のホテルで行われた
クリスマスディナーショーだった。
関係者によると、いまでも熱烈なファンから
「日野さんの歌が聴きたい。コンサートはいつやるんですか」との
問い合わせが寄せられているという。

[ 2008年09月18日
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/09/18/16.html



2008年09月17日(水) 魔弾の射手・ミサ曲

〜の、お話をしましょうか。


この曲の成り立ちは、
《コシ・ファン・トゥッテ・ミサ曲》や
《ドン・ジョヴァンニ・ミサ曲》とは、かなり違っている。

1つは、上記の2つがモーツァルトの死後、
 第三者の手で作られたのに対して
 このミサ曲は、歌劇《魔弾の射手 Der Freischuetz》を作曲した
 カール・マリア・フォン・ウェーバー自身が作曲したもの。
 オペラは、1821年6月18日にベルリンの王立劇場で初演されたが
 ミサ曲は、1818年に作られたと考えられている。

つまり
2つ目、オペラ作曲と並行して作られたということ。

したがって
 いわゆる パロディ・ミサ曲ではない。 キッパリ!

実際、聴いてみると
オペラの曲とまったく同じという旋律は、聴き取れない。
ただ、どことなく、雰囲気が似ているとか、
節回しが似ているように感じる箇所がいくつかあった。

例えば、
《サンクトゥス》初めは、《狼谷》場面の冒頭みたいだし、
《オッッフェルトリウム》は、序曲中の有名な舞曲
 (もとは、エンヒェンのアリアネッタの中の旋律)に、似ている。
ほかにも、《ベネディクトゥス》での、チェロのオブリガートは
  旋律は似てないが、有名なアガーテのアリアと雰囲気がそっくりだ。
そういえば、意外にもバスが歌い始める《アニュス・デイ》は
  フィナーレの隠者登場の場面みたいだ。

こう考えると、殆ど「姉妹作」のような気がしてくる。

 (これまでの研究者は、「共通の素材を使っている」というふうに
  説明してきたようだ)

今日は、楽譜に当たる余裕はなかったが
このミサ曲も、いろいろ考察してみる価値があるかもしれない。

****
<聴いたCD>
『ミサ・ソレムニス 第1番 変ホ長調 : 「魔弾の射手」ミサ曲』
 ホルスト・シュタイン指揮 バンベルク交響楽団. 合唱団.
 クリスティナ・ラキ,  ヨゼフ・プロチュカほか
    1986年、EMI: CC33-3522


2008年09月16日(火) 味噌汁…

という呼び方が、大キライです!

味噌味が「味噌汁」なら
 醤油味は 「醤油汁」
 塩味は  「塩汁」   かい!
  なんてぇ、ケンカをふっかけたくなる (爆)
   困ったもんである… (^^;)


ウチの母親は、戦後は零落したが
戦前は結構羽振りのよかった大工の棟梁の娘だったので
なにごとも「貧乏くさい」のが、キライだった。

戦後、裕福でない暮らしの中でも
昔なじんだ
味噌は「ちくま」、
醤油は「キノエネ」 に決めて
長いこと、それしか買わなかった。
 (スーパーの時代になって、それらが購入できず
   残念そうに別のものに切り替えたが…)

母親は、「おみおつけ」とよんでいた。
「味噌汁」という言い方は、「貧乏くさい」というのである。
 今なら
なんとなく、わかるような気がするが
当時は、そのほうが「田舎くさい」と思えて反発したものだ。

今 我が家では、「おみおつけ」と呼んでいる。
TVで、「味噌汁」といってるのを聞くたび
心ん中で「けっ!」と舌打ちする。
 (↑ 悪いクセだねぇ、あらためねば… (^^;))

敬愛する山口瞳氏のエッセイに出てくる氏の母親像が
なんとなくウチの母にダブることがあるが
ある時、山口家で、「味噌汁」と呼んでたのを知りガッカリした… (^^;)



  あの
白 州 正 子 サマのお宅では
 何と呼んでいたのか
  知りたい…




2008年09月15日(月) 納豆の食べ方について

食事のマナーについて
云々できるほどの蘊蓄の持ち主ではないが
「納豆」の食べ方については、一家言ある。


・食事の最初に食べるな!
・食事の最後に食べるな!
・箸は代えよ!
・食べた直後、口元をティシュでぬぐえ!
・食後、しばらくしたら、歯を磨くこと!


以上である。
 (うるさいこといって、すみません… (^^;))

これ以上、クドクド言ってもなんなので
今日は、これまで!   キッパリ!


2008年09月14日(日) 墓参り

お彼岸の墓参りに足利へ。

クルマがないから大変だ。
館林からは、
電車が1時間に1本か2本…なので
家内の実家のお寺と併せて
2カ所回ると、殆ど1日仕事になる。

結婚以来
(地方にいる時を除いて)
春秋とお盆のお参りを欠かさず行っていることは
我ながらエライと思う。… (^^;)

行くたびに、毎回来ることもないのにな
と思うが
習慣は、おそろしい。

まあ、そのぶん行く日付については
少々ご勘弁頂いているが…
(今回も、実際のお彼岸よりは、ずいぶん早い)



2008年09月13日(土) 一太郎賛

え〜、相変わらずのMS嫌いのものでありますが…
 (これはi教授譲り)

このたび、「一太郎2008」を購入したんであります。
 (アカデミー価格で、8400円!)

「一太郎」 なつかしい名前ですなぁ、
 パソコンの初期のワープロ・ソフトといえば
 これが代表的だった。

私も、いくつか使ったが、MS-DOSの時代
「一太郎 AX」は失敗作で、結局使えなかった苦い思い出がある。
まあ、当時は、これに限らず
使ってみなけりゃ、わからない時代だった。

で、
久々の、「一太郎」だが
使い勝手が、とてもいい。

例えば、
Webからの引用コピペが、キレイに貼り尽くし
(Wordでの不揃いと、雲泥の差!)
Wordの、お節介編集機能が無縁となり
快適である。

唯一、困るのが
ガッコで印刷するのが不便。
ガッコのPCは、Wordだけなので…
Wordで「一太郎」を開くと、崩れてしまう… (^^;)

  しかたないので
「一太郎」で書いて
Word形式で保存する、
というおバカな対応をしている
毎日であります、ハイ!

くたばれ、マイクロソフト!



2008年09月12日(金) ルネサンス、ルネッサンス !!??

論文らしきものを書いてると
いわゆる業界ルールが気にかかる。

訳語について
例えば、表題の ルネサンスだが
これは、原則として ルネサンス であるらしい、
 そうでなければならないほどのことはないが
 ルネッサンス は素人くさい、とみなされるようだ。

「グレゴリオ聖歌」になると
もっと手厳しく、「グレゴリア聖歌」は、× である。
(英語は Gregorian Chant なのにねぇ… (^^;))

業界用語といえば
長らく
コンピューターでなく 「コンピュータ」
プリンターでなく   「プリンタ」
 と書いてきた
マイクロソフト!が
コンピューター、プリンター と書いてよ〜し!
 と変更したそうである。
(これに関連して
「アダプター」「インストーラー」「エクスプローラー」「スキャナー」「ドライバー」「バッファー」「パラメーター」「フォルダー」
「ブラウザー」「プリンター」など、約300強の用語が変更予定対象と
 なるそうだ)

つまり、これまでJIS規格で原則的に、
「3音以上の場合には語尾に長音符号を付けず、
 2音以下の場合には語尾に長音符号を付ける」
とされていたのを受けて、「コンピュータ」などと書いてきたのを
より自然な発音に近い表記に変更することに、決めたんだそうだ。

なにも、マイクロソフト!ごときに
日本語の書き方を決めてもらういわれはないのであって

上記は、MSのオリジナルでなく、
実は
「国語審議会の報告を基に告示された1991年6月28日の内閣告示第二号」
というものがあり、
そこでは
英語由来のカタカナ用語において、
元語の表記末尾が「-er」「-or」「-ar」などで終わる場合に
長音表記を付けることを推奨するとされており、
すでに、国内の新聞や放送は、このルールに準拠して、
長音符号を付けている、そうだ。

いばるな、マイクロソフト!
 (↑MS嫌い … (^^;))

ま、でも
これで、
パソコン/インターネットの専門書などでも
「コンピューター」「ブラウザー」という表記になりそうだ。
(macの専門家のSバタさんは、今まで
  どう書いてたんだろう!?)


蛇足だが
わが、モーツァルト業界では
レオポルト・モーツァルトの呼称について
大御所Eビサワ先生が
「レーオポルト」と書かれているため
私も、論文では、「レーオポルト」と表記している。
 ふだんは、みな「レオポルト」と呼んでるので
 これは、なんとかならないのかな?

(因みに、お隣のバッハ業界では、一時期
 ゼバスチャン・バッハ と書くのが流行っていたが
 近年は昔通りの セバスチャン に戻ったようだ)



…この項は
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080725-00000015-rbb-sci
 を参考に記述しました。


2008年09月11日(木) 本日は休載

あの9・11テロから7年。


まだ冷静に書けない。

本日は休載します。


2008年09月10日(水) 五十肩

あまり身体が、丈夫でないことは
よく「風邪のため休載」するので
ご存知と思いますが…

それでも、おかげさまで
これまで
 眼の病気(眼底出血)、と
 帯状疱疹、と
 胃潰瘍、と(← そのわりに太ってる… (^^;))
 痔の手術
  以外 
大きな病気はしていない。
 (これだけでも、結構たいへんだったが (笑))


さて
実は
7月の初めころから
妙に左肩が痛く
Webで調べると
「五十肩」のよう、
多くは、時間の経過で自然治癒
ということで
経過観察(放置)していたが
痛みがひどくなり
先月、接骨医(柔道整復師)にかかったところ
さらに痛みがひどくなり (笑)
ついに
今日、地元(三鷹)の
整形外科を受診した。

結果
「りっぱな、五十肩で 重症!」
 こんなに放置しておいては、ダメですよ!

との、ご託宣。

五十肩、切り札の
ステロイド注射しかない、との
ことだが
副作用もあるし
最後の手段なので
当面、ヒアルロン酸注射と痛み止め(オステラック)で
様子をみましょう、とのこと。

当分、お酒はダメ、とのこと。

老人病の仲間入りです。



****
<記録として>

・処方
オステラック錠 200mg
ムコタ錠100mg (胃薬)
 共に、朝夕 1錠服用


2008年09月09日(火) 重陽

昔、こういう名前の上司がいて
 (後に、フクトウドリまでなられた…)
誕生日の話題になると
「ボクの誕生日は、名前の通りだから…」
というのが、口グセで
うっかり
「11月11日ですね」
と、口走って、笑われた。
 … これが躓きの第一歩だったか (笑)


当時は、電子辞書も Wikipedia も
なかったしね。… (^^;)


重陽(ちょうよう)とは五節句の一つで、
 9月9日のこと。
 旧暦では菊が咲く季節であることから
 菊の節句とも呼ばれる。----(
Wikipedia)から


2008年09月08日(月) あなたとは違うんです Tシャツ





この話題で
ずいぶん遊べるなぁ、
 さすが、わが上州出身のソーリデエジンだこと。
 (↑遊んでいる場合ではない、キッパリ!)


日本を震撼させた記者会見が生んだ名言が
 Tシャツになっちゃったそうです!

題して
 「あなたとは違うんです Tシャツ」
  (そのままやん (爆))


「自分自身を客観的に見ることはできるんです」
「あなたとは違うんです」


という名文句と
アスキー・アートが描かれています。


ネット専用ですが、ご注文頂くと
4日程度で届くそうです。

100年後、憲政史に残る逸物となるかもしれません。
 お買い求めは、お早めに
(因みに、日テレ、ポシュレでは取り扱っておりません)

ラインアップは、以下のようですが
評判よければ、ドッグウエアも追加される
 …かもしれません。

 「あなたとは違うんです」
  マイ・ドッグなんていいかも^o^!


Tシャツ 2100円

ポロシャツ 2625円

パーカー 3885円

マグカップ 1575円

トートバッグ 1890円


ドッグウエア (未定) 


http://clubt.jp/product/39320.html


2008年09月07日(日) ヤーンとヴィット

* たまには、今 おべんきょう中のところを…

セシリア運動の指導者 ヴィットは
モーツァルトの教会音楽についての見解の多くを
尊敬するオットー・ヤーンの有名な著書《モーツァルト伝》に
依っていることを、自ら公言してきた。

今日は、ヴィットの文章の一節から…


In diser Abhandlung ist oft Otto Jahns classische Mozart-Biographie citirt, ja fast ausschliesslich verwerthet,
weil ich seine Resultate beim Vergleiche mit den Messen unanfectbar,
fand.

試訳大意:[私の]この論文は、多くをオットー・ヤーンの古典的な
モーツァルト伝記に負っている、というより、もっぱらそれを
使わせてもらっているといってもいい。
というのも、私[ヴィット]は、ミサ曲の[論述の]比較を通して、
彼の結論の正しさを知ったからだ。

Es ist sehr selten, ja einzig in der musikalischen Literatur,
daß ein Philologe ersten Ranges zugleich ein so tüchtiger Musiker und Geschitsforscher ist, wie O. Jahn ---daher der bisher
von keinem ähnlichen Werk erreichte Werth seiner Arbeit über Mozart.

(意訳) ヤーンのように、第1級の文献学者で、同時に有能な音楽家で
音楽学の研究者による[著作は]非常に稀だし
それは、音楽文献としては唯一のものだ。
モーツァルトについてその研究の価値まで到達した似たような著作は、
これまでなかった。

(直訳:それ[ヤーンのモーツァルト伝]は、音楽文献としては
 唯一の、非常に稀なものだ。
 ヤーンのように、第1級の文献学者で、同時に有能な音楽家で
 音楽学の研究者である
 モーツァルトについてその研究の価値まで到達した似たような著作は、
 これまでなかった)

Auf das liturgische Moment oder die liturgische Behandlung des Text
hat O. Jahn, wie schon gesagt, keine Rücksicht genommen.

既に述べたように、
ヤーンはテクストの典礼的な観点や、典礼的な取り扱いには、
配慮を払わなかった。

Letztere ist öfter zu Gunsten der müsikalischen Arbeit geopfert.

後者の点では、かなりしばしば、その音楽的著作の長所が、
犠牲になっている。
   (Lickleder p.222)


* たったこれだけの文章でも
 結構ひっかかる点が多い。
 時間もないので、上記は大意と考えてください。
 したがって、引用、転載はおことわりします … (^^;)

 (疑問箇所:
  citirtという単語は辞書にのっていないので、前後の脈絡から
  「負っている」と推定した。
  このEsを、仮主語と取るか、「ヤーンのモーツァルト伝」と
  取るか、とりあえず後者と考えた。
  Geschitsforscherも、その分野の研究者つまり、音楽学の研究者と
  推定した。(この時代、音楽学の概念はまだなかった)
  このLetztereを、どう訳すかで意味が変わる。仮訳と考えて下さい。
  後半部分は、プロテスタントのヤーンとカトリックの司祭である
  ヴィットとの宗教観の違いを示唆しているように思うのだが)


2008年09月06日(土) ウィルス対策ソフト

に、何を使うか?
 は、悩ましい問題ですね。

一般ユーザーには
どれがいいか
たしかめようがない。

私んとこでは
東京のメインマシンには
ノートンの Anti Spam が入ってるのですが
これが重くて、重くて…
メールの読み出しや
メッセージルール設定に、
時間がかかって往生しています。

館林のサブ(先日、壊れたの)は
ウイルスバスターですが
これは、ノートンよりはるかに軽快で、快適です。
メインに
これか、軽いことで定評ある
「ウィルスセキュリティZERO」のどちらかに
入れ替えようかなと思ってるのですが
なかなか、ふんぎりがつかない。

以前、i教授もこぼしてましたが
ウィルス対策ソフトの入れ替え時には
メールが開けない、などの
トラブル発生が多いとか、よく聞くのでね… (^^;)
 (↑小心者のめんどくさがり… (^^;))

ネット上でも、いくつか比較サイトがありますが
どれも、歯がゆい感じがします。
 ほんとんところ、どうなの? が知りたいのだが…
なかなか、ずばり答えてくれるとこがないようです。


あるメルマガで
教えてもらったのですが
日経パソコンが昨年10月に実施したウィルス検出テストの
結果というのが公開されてるそうです。

それによると
ウィルス対策ソフトの売り上げトップの
「ウィルスセキュリティZERO」の順位が
無料ソフトより下位
 …というか
今回試験した中で
最下位というから驚きです。
(もちろん、この結果を受けて
 改良が図られてると思いますが…)


参考までに
同メルマガからの転載で、お知らせします。
 (確実なことは、図書館等で
  雑誌本体でご確認ください。
  再引用はお断りします)


>  ウィルスの検出率が高かった順です。
>
> 1.ノートン・インターネットセキュリティ2008
> 2.avast!4 Home Edition
> 3.AVG Anti-Virus Free Edition
> 4.KingSoft Internet Security Free
> 5.ウィルスセキュリティZERO
>


メルマガの主は
これを読んで
「ウィルスセキュリティZERO」から
無料のフリーソフトに乗り換えたそうです。

さて
 どうしたものか。


2008年09月05日(金) おんでこざ





ふと思い立って
懐かしいCDを取り出してきた。


《鬼太鼓座〜 疾走》
発売日付をみたら、1994年11月とありました。
そんな前だったのか?
 と、ガクゼンとしました。(爆)
(その頃、二年続いて
  東京公演に行きました ^o^!)


そいでもって
あの美人!座長サン 今もいるのかしら
 と
気になって
  (たしか、ドリカムのミワちゃんと同い年とか
   プログラムの自己紹介に書いていた)
今の団員メンバーを、Wikipediaでみたら
あれ、いませんね。

あわてて (←なにも、あわてる必要はない、キッパリ!)
ググってみたら

>Ryu-Ma DEN(龍馬)コンサートのご案内。
 元鬼太鼓座、座長 高久保康子を代表とし、
 個性豊かな仲間が集結。兵庫県を拠点に活動開始!
   ・日時 2002年10月13日(日)


あれえ、
やめてたんだ。
ちっとも知りませんでした。

鬼太鼓座のライブにも、しばらく
ごぶさたしておりましたからね。

この集団は
昔からメンバーの出入りが多いようでした。
(入る方は知らないが、退団者には
  林英哲とか有名人がいる)

上記 Ryu-Ma DEN(龍馬)については
最近の情報がないようですが
果たして
今も、活動されてるのか。

ご存じの方、おせえてくださあい。



2008年09月04日(木) シューベルトのミサ曲 第6番変ホ長調




アルフォンソ様おすすめの
シューベルトの変ホ長調のミサ曲を
ジュリ−ニのCDで聴く。

ジュリ−ニという方
一度だけ来日公演で聴いたが
その時は、ベーム&VPOの直後で
曲がブラ1という共通なものだったので
ベームの印象が強くて
ジュリ−ニのよさがわからなかった。

それ以後も
私にとって
よくわからない指揮者の一人である。
(クレンペラーの代役で振ったという
  シュワルツコップ出演のフィガロ、ドン・ジョヴァを
  代表作とするのは、本人には不本意か?)


閑話休題
このミサ曲を聴くと
「コンサート・ホール」で聴くミサ曲という
気がしてならない。

もはや
ミサ曲は典礼と切り離された感が強い。
そう考えれば、
通常文歌詞の省略も納得できるのだが
 どうだろう…

>ルート・ツィーザク 、ヤルト・ヴァン・ネス、ヘルベルト・リッペルト、
 ウォルフガング・ビュンテン、アンドレアス・シュミット 
 バイエルン放送合唱団、バイエルン放送交響楽団


2008年09月03日(水) 流行語大賞!

やすおネタの3連発となりましたぁ〜!
 (さすが上州人!)

面白そうな話題の時は
すぐ 2ちゃんねる をクリックするのが
常なんですが
今回は、うっかりしてました。

そこで
今日 のぞいてみたら
まあ、会見直後から
 あの
「あなたとは違うんです!」
 フレーズが大人気です。

なんと
30分後には(2008/09/01(月) 21:55:31)
ここに↓、巨大なアスキーアートが
アップされてました。
(ヒマなヒトもいるもんだ… ←お互いにね (^^;))

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/gline/1220273731/


中では
すっかり
このフレーズが
「今年の流行語大賞、決まり!」
とのかけ声が高い。

一昨日、何となく
私も、そんな感じがして
文中で触れてみたのだが…

これって
「2ちゃんねらー」と感覚が同じということか?
 う〜む!
 そいつは、
  うれしいような、
   迷惑なような… (^^;)
    ガクガク(((゜Д゜)))ブルブル

***
さて
昨日の続報!

ちゅうごくしんぶんの記者さんの様子が
少し明らかになってきました。
一夜にして
「取材する側から“される側”となった」
記者さんの当惑顔(自慢半分 (笑))が
目に浮かびます。^o^!

 引用で…


>投げ出し・福田の“本性”を暴いた記者の“正体”
「あなたとは違うんです!」の「あなた」

「他人顔」とも揶揄された福田康夫首相を、
辞任会見の最後の質問で切り崩した地方紙記者に注目が集まっている。

首相は激怒したものの、官邸記者特有の“間合い”にとらわれない
乾坤一擲の質問は、首相の“素”の部分を引き出した。

「『ひとごとのように』とあなたはおっしゃったけどね、
 私は自分自身のことは客観的に見ることができるんです。
 あなたとは違うんです!」。

福田首相は1日の辞任会見の終了間際、国民注視の生中継ということも
忘れて気色ばんだ。

この答えを引き出したのは、
広島県の「中国新聞」の男性記者(37)が質問した
「総理の会見が国民にはひとごとのように聞こえる」という言葉だった。

記者は広島県内の支局などを経て昨年3月、
東京支社報道部に政治担当キャップとして着任した。
他の地方紙同様、政治担当記者は実働2人と少なく、
通常は「政治キャップ自ら、永田町や都内の現場を取材で
走り回っている状態」(北村・東京支社報道部長)という忙しさだという。

官邸のほか、永田町の各記者クラブも掛け持ちしているため、
いずれのクラブにも滞在時間は短く、官邸担当だった全国紙記者も
「1度も見たことがない」というほどの存在感だ。
それだけに、福田首相が記者の顔を知っていた可能性は低い。

会見直後の朝日新聞の取材に、
記者は「首相の語り口を聞いていたら、まさに『ひとごと』と
いう言葉通りだなと感じた」と語り、
これをキーワードにあえて最後の最後に厳しい質問を狙った
ことを明かした。

記者には2日朝から取材依頼が殺到し、
「計6社から依頼を受けている」(北村部長)状況に陥り、
ただでさえ要員が少ない同支社は大騒ぎ。
「社内の反応もお伝えできる状態ではない」(同)という
テンヤワンヤとなった。

取材する側から“される側”となったが、
政局が続く間は忙殺される日々が続くため、
記者本人が取材に応じる時間はまったくないという。

東京支社は、記者のコメントとして
「これまでの取材や、会見を聞いていて疑問に思ったことを
 率直に聞いただけ。
 それ以上でもそれ以下でもありません」と発表している。

ZAKZAK 2008/09/03

http://www.zakzak.co.jp/top/200809/t2008090311_all.html








2008年09月02日(火) ちゅうごくしんぶん

ちゅうごくのしんぶん?
 いいえ
ひろしまのしんぶんです。

見にくいですね、
 ゴメンナサイ。… (^^;)

ふくだ・やんなっちゃった宰相から
例の
「私は自分自身を客観的に見ることができるんです!」
発言を聞き出したすぐれもの記者!
 (ついでに
  「あなたとは違うんです」
    まで引き出したすぐれもの記者!!)

パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ

今年の新聞協会賞は決まりですなぁ
 もし、取れなかったら
 おいしいところをもってかれた
 トウキョウのボンクラどもの
 やっかみ以外のなにものでもない!
   と、思います。
 (エラそうにすみません。… (^^;))


自社記者の大ヒット(いえ、ホームラン!)を受けて
コラムも楽しそう ^o^!
 なにはともあれ
そのコラムをのぞいて観ませう。

題して 「天風録」!
 (こわそうな名前だね!
  ガクガク(((゜Д゜)))ブルブル )
 


*******
 「天風録」

貧乏くじ '08/9/2

「貧乏くじかもしれない」。
福田康夫首相が就任するとき、冗談めかして口にした言葉が
よみがえってきた。
昨夜の緊急会見で、唐突に辞意を口にした。
目はしょぼしょぼしていたが、口調は滑らかだった

▲小泉政権のスポークスマンとして沈着冷静な半面、
斜に構えた皮肉屋の印象があった。
昨夜の会見でも、まるで官房長官のように自らの進退を解説
していたようにさえ見える。
今なぜ政権を投げ出すのか。
素朴な疑問に対し、
「政治的空白をつくらない一番いい時期。
 ほかの人の方がうまくいく」は、きれい事すぎるのでは

▲唯一、感情が顔に出たのは、民主党の小沢一郎代表についてだ。
ねじれ国会の中で、
「大変苦労させられた。聞く耳もたず、重要法案に限って真っ向反対」。
一方的な恨み節は、あまり潔くなかった

▲安倍晋三前首相の退陣表明に耳を疑って、まだ一年たらず。
総理の座とはこんなに軽いものか。
それとも、有権者の審判を受けていないから、負託の重みがないのか。
末期症状という四文字が頭をよぎる

▲「国民には、ひとごとのように聞こえるのでは」。
会見の最後に本紙記者が質問した。
「私は自分自身を客観的に見ることができるんです!」
  と気色ばむ首相。
自らの貧乏くじも見通していたということだろうか。

http://www.chugoku-np.co.jp/Tenpu/Te200809020210.html


2008年09月01日(月) ふくだたいじん! 「自分自身を客観的に見ることができる」

>(辞任会見から)
Q 総理の会見が国民には、他人事のように感じるとよくいわれ、
 きょうの退陣会見を聞いてもそういう印象をもつ。
 こういう辞め方になったことについて、自民党を中心とする
 現在の政権に与える影響どんなふうに考えますか。

A 自民党公明党政権ですか?
 順調にいけばいいですが、それに越したことはない。
 しかし、わたしの先を見通す目の中には順調ではない可能性がある。
 そして、この状況の中で不測の事態に入ってはいけない、
 そういうことを考えた。
 他人事のようにとおっしゃったが、
 私自身は自分自身を客観的に見ることができるんです。
 
 あなたとは違うんです。
 そういうことも併せ、考えて頂きたい。

http://mainichi.jp/select/seiji/fukuda/news/20080901mog00m010042000c.html?inb=yt


う〜む、
「自分自身を客観的に見ることができる」

これって、今年の「流行語大賞」に?
 ならないか。… (^^;)


要は、「もう、やんなっちゃった」
 ということみたい?

よくいえば、さっぱりしてる。
悪くいえば、アベさんと同じ世襲議員の弱さで
権力への執着に欠ける。

私の考える「上州人らしさ」の典型のように思うのだが…
(そういう意味では、
 ナカソネさんの
 異常とも思える権力への執着欲というのは
 「上州人」離れしたものだった)


さて
後任問題だが
ぜひ
「自分自身を客観的に見ることができる」
ことを
十分に自覚してる人にお願いしたい。
 コイケユリコさんだけは、
 ごめんこうむりたい。
 (自分なら何でもできちゃう、と
  素直に信じちゃってる感じが、
  そらオソロシイ)


当面
私が心配してるのは
せっかく夏休み中で
 ほんわかムード、いいすなぁ、の感じの
 「スーパー・ニュース」に
 急遽 あんどうゆうこ さんが、
 鼻の穴を拡げて
 帰ってきてしまうんじゃないか、
  ということ?… (^^;)
(あんどうゆうこ さ〜ん、
  ゆっくりお休みくださ〜い(笑))


もうちゃ箱主人