もうちゃ箱主人の日記
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2008年08月31日(日) しつこいようですが…

例の大野病院判決のことで
もう一度。

法相の会見で、聞き捨てにならないことが…


「検察や警察は、謙抑的に対応すべき」と発言、
記事内で
個別の事件に絡み、法相が捜査の抑制に言及するのは異例、
 としているが、
これは一般論じゃないから
異例なんじゃなくて
指揮権発動に通じるものであり
個別の事件について語るのは
慎重の上にも、慎重を期してもらいたい。
 不用意に過ぎる、と思うが如何?

(マスコミも、もう少し毅然とした対応がほしい)


*****
「医療事故の捜査 謙抑的な対応を」
保岡法相

保岡法相は29日、大野病院事件で検察当局が控訴を断念したことを
受けて記者会見し、
「医療事故の真相究明については、第三者機関が専門的な判断を
 下すようにし、刑事訴追は謙抑的に対応すべきだ。
 私のこの考えなどもあり、検察や警察では謙抑的な対応が
 事実上始まると思う」と述べた。

個別の事件に絡み、法相が捜査の抑制に言及するのは異例。
 
また法相は、大野病院事件の刑事立件について
「医療事故が多発し、厳しく対応するようにとの世論がある中で、
 第三者機関がなかったので警察が動いた。
 これが医療を萎縮させ、医師確保にも重大な影響を与えている」と指摘。厚生労働省が検討している第三者機関「医療安全調査委員会(仮称)」の
早期設置が望ましいとの考えを示した。

(読売新聞、2008年8月30日)

****







2008年08月30日(土) 停電! …なので

明朝、5:00-8:00まで「停電」の予告!
 があって、冷蔵庫内をカラッポにしたことあり
急遽 帰省することにした。

さて
行き掛けに
以前頂いたチケットの
新美の「ウィーン美術史美術館」展を
見に行こうかと思い
チケットを確認したら
 あ ら ら
8月18日までの期限付きだった
… (^^;)

あぶない、あぶない
 窓口で断られたら大恥だしね。
よかった、事前に気が付いて… (^^;)

(期限切れのチケットを持って、
 トウハクに行き
 カチョウサンからもらったチケットだから
 何とかならないかといったら、
 通してくれた、(さすが太っ腹!)
  と、言ってた院生の子がいましたが… (^^;))

まあ、
そういう無謀なことはせず 
 (そういう性格じゃないし、ね… (^^;))
まっすぐ
館林に…

例の、熱暴走したPCが
直ってるといいなと思い
おそるおそる起動したら
動いた!
 よかった、と思って
メールを開き始めたら
やっぱり
フリーズ!


そういうわけで
月曜日まで、メールが読めません。
急ぎのご連絡は、携帯メールまで
お願い申し上げます。


2008年08月29日(金) 2つのミサ曲

モーツァルトの教会音楽を、
「華美で、世俗的であり、堕落している」と批判した
セシリア運動の中心、Franz Xaver Wittが
 KV 192と 194 の2つのミサ曲(ミサ・ブレヴィス)のみ
「例外」として評価している。

このことについて
先日来、考えているのだが…

本人の述べている理由を読んでも
よくわからない。

畢竟は、この曲が好きだから…
 なんて感じなんだが
それでは、研究論文にならないし… (^^;)

  こまった、こまった… (^^;)
 


2008年08月28日(木) 大野病院事件判決に

昨日のカキコミのあと
いろいろ判決についての
サイトを閲覧してみました。

出発点である判決理由の要旨を
読んだが…(http://www.asahi.com/national/update/0820/TKY200808200207.html )

近年になく、
実に明快な論理の判決文で、
読んで、納得させられる。
(下級審判例集収録モノ
 (おそらくそうなるだろうが…)
 の力作!)
これは、論破困難なように思え、
 控訴は無理なように感じた。
 (エラそうにすみません。… (^^;))


共同通信記事の引用で経緯をたどると
http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2008/08/post_d6f6_1.html

>2004/12 大野病院で帝王切開手術を受けた女性が死亡
>2006/2/18 県警富岡署が加藤被告を逮捕
 2006/3/10 福島地検が加藤被告を起訴



一年近くかけた警察の念入りな捜査が実を結び
立件にこぎつけた、という形でしょうか。
(別の地方紙報道によると、捜査関係者は
 この件で、「県警部長表彰」をもらったそうですから、
 警察主導の捜査だったんでしょうね)

まあ、結果からみると
遺族感情に便乗して、
医師たたきをあおるマスコミに乗せられた
(功名心もあった?)警察の「勇み足」に、
検察も乗っちゃった、という構図か?

こうなると
事件の幕引きのゴタゴタ、
 責任のなすりあいが気になるところ。(笑)

法廷検事(公判担当)は、
 はじめから無謀な起訴だったといい、
捜査検事(起訴を決めた検事)は、
 公判進行の不手際をぼやく、んだろうか。
(ドラマ「HERO」と違って
 捜査検事は法廷に出ないし、
 実際に捜査なんてしない…キッパリ!(笑)
 ふつう、検事は2年で転任するから
 判決までいるなんてこともまれ)

一番おいしい思いをした
(表彰された)警察関係者は、どうなる?
まさか、表彰取り消しなんてことは?… (^^;)

(バブルの頃のことを思い出しますね。
 「よくやった、
  事情が変わった、
   なぜやった」
 
    なんてね(笑))




以下のブログも参考にしました。
http://case-report-by-erp.blog.so-net.ne.jp/20080824


2008年08月27日(水) これって! ;追記あり… (^^;)

法相に、指揮権発動をさせる
 おつもりなの?

このニュースを見た瞬間

 ばっかじゃなかろか!

と、思いましたね。


理由はともあれ
国会議員が、
法相に、指揮権発動を迫る、なんて
考えただけで、おそろしい
あっては、ならんことです。
(世論を喚起する、のが
  正論でしょう!)


こういうニュースを
ただ、淡々と報道する側も
 ばっかじゃなかろか!
と、思いますね。
(果たして、私の、過剰反応なのかしらん?)

  さて、アサヒは
  何て書いてるのかな?

・・・・

超党派議員、法相に“大野病院事件”の控訴断念を要請

超党派の「医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟」の
尾辻秀久会長(元厚労相)らが27日午前、
保岡法相と法務省で会い、
福島県立大野病院で起きた医療事故で業務上過失致死罪などに
問われた産婦人科医に無罪判決が出た裁判での控訴を断念するよう
要請した。

議連は
「事件後、ハイリスクな医療では刑事訴追される不安がまんえんし、
 産科空白地帯が急速に拡大した。
 控訴がなされないようお願い申し上げる」とする要望書を
法相に手渡した。
保岡法相は
「(控訴については)現場の判断に任せる」と述べた。


(2008年8月27日10時52分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080827-OYT1T00260.htm
・・・・

追記:
おことわり

この書き込みは、
「国会議員」が、「法務大臣」に
控訴断念を要請する「手続き」が
「指揮権発動」を迫る、ものであって
好ましくない、という主張であり
今回の判決に異を唱えるものではありません。

誤解なきよう、お願い申し上げます。


2008年08月26日(火) 口パク




あまり話題にしたくない
オリンピックですが…

1つだけ反応しちゃいました。… (^^;)

開会式での女の子の  口パク です。
実際に歌った女の子が、傷心でかわいそうとか
いろいろあるようですが…

パヴァロッティもやっていた、
とか
大変な比較もあるもんだと思いますけど… (^^;)

例えば、
ハリウッド映画では
「吹き替え」という用語で
昔から、ごく当たり前にやっていたこと。

すぐ、思い出すのは
「ウエストサイド物語」のナタリー・ウッド
「マイフェアレディ」のオードリー・ヘプバーン

 という二大ミュージカル映画の
二人の主役の歌の吹き替えを、
なんと同じ人物がやっちゃった!
  ということでぇ…
たしか、マーニ・ニクスンという人だったと覚えてます。
(続く大作、「サウンド・オブ・ミュージック」でも
  当然…、と思ったら
  これは舞台で歌った ジュリー・アンドリュースが
  主役ということで、本人が歌った。
  この映画では、マーニ・ニクスンは主人公マリアの
  修道院での指導修道女役で画面に登場してましたね。)

とにかく、ナタリー・ウッドも
オードリーも
歌になると、声が、ガラリ一変する。(笑)
 なのに、サウンドトラック盤のクレジットは
きっちり、彼女たちの名が入っている。


いい悪いは、ともかくとして
まあ、そういう時代だったんですね。

(リヴァイバル時になって、やっと、プログラムに
 マーニ・ニクスンによる吹き替えと明記されるようになった)


また、思い出に
ひたってしまいましたぁ〜。




2008年08月25日(月)   'A Mozart Player Gives Himself Advice'

たまには、英語で…… (^^;)
 でも、私が書いたもんじゃないですよ (笑)

あるサイトでみかけた
ブレンデルの書いた
「モーツァルトを演奏する者からのアドヴァイス」 という
文章の一部です。
(直訳だと
 「あるモーツァルト演奏家は、彼自身に助言を与える」  
 となるか)

 ちゃんと訳すのは大変ですが
なんとなく、意味はわかるのではと思います。
 では、どうぞ!


*****
Unmistakably, Mozart takes singing as his starting-point,
and from this issues the uninterrupted melodiousness which shimmers through his compositions like the lovely forms of a woman through the fold of a thin dress.     ― Ferruccio Busoni

Let this be the first warning to the Mozart performer
: piano playing, be it ever so faultless, must not be considered sufficient.

Mozart's piano works should be for the player a receptacle full of latent musical possibilities which often go far beyond the purely pianistic.

It is not the limitations of Mozart's pianoforte
(which I refuse to accept) that point the way,
but rather Mozart's dyamism,colourfulness and expressiveness in operatic singing, in the orchestra, in ensembles of all kinds.

For example,
the first movement of Mozart's Sonata in A minor K.310 is to me a piece for symphony orchestra
; the second movement resembles vocal scene with a dramatic middle section , and the finale could be transcribed into a wind divertimento with no trouble at all.

In Mozart's piano concertos, the sound of the piano is set off more sharply against that of the orchestra.

Here the human voice and the orchestral solo instrument will be the main setters of standards for the pianist.

From the Mozart singer he will learn not only to sing but also to 'speak' clearly and with meaning, to characterize,to act and react; from the string player to think in terms of up-bow and down-bow; and from the flautist or oboist to - shape fast passages in a variety of articulations, instead of delivering them up to an automatic non-legato or, worse still, to an undeviating legato such as the old complete edition prescribed time and again without a shred of authenticity.

A singing line and sensuous beauty, important as they may be in Mozart, are not, however, the sole sources of bliss.

To tie Mozart to a few traits is to diminish him.

That great composers have manifold things to say and can use contradictions to their advantage should be evident in performances of his music.

There has been altogether too much readiness to reduce Mozart to Schumann's 'floating Greek gracefulness' or Wagner's 'genius of light and love'.

Finding a balance between freshness and urbanity
('He did not remain simple and did not grow over-refined', said Busoni), force and transparency, unaffectedness and irony, aloofness and intimacy, between freedom and set patterns, passion and grace, abandonmentand style - among the labours of the Mozart player, this is only rewarded by a stroke of good luck.

What is it that marks out Mozart's music? (6)An attempt to draw a dividing-line between Haydn and Mozart could perhaps help to answer the question.

Mozart sometimes comes astonishingly close to Haydn, and Haydn to Mozart, and they shared their musical accomplishments in brotherly fashion; but they were fundamentally different in nature.

I see in Haydn and Mozart the antithesis between the instrumental and vocal, motif and melody, C.P.E. and J. C. Bach, adagio and andante, caesuras (amusing and startling)and connections (seamless), daring and balance, the surprise of the unexpected and the surprise of the expected.

From tranquillity,Haydn plunges deep into agitation, while Mozart does the reverse, aiming at tranquillity from nervousness.

Mozart's nervous energy - his fingers were constantly drumming on the nearest chair-back- can be recognized in the fidgety or spirited agitation of many final movements, as one heard them in peformances by Edwin Fischer, Bruno Walter or Artur Schnabel.

When Busoni denies Mozart any nervousness, I have to disagree.

Like melodiousness shimmering through the folds of a dress, 'chaos' now and then, even in Mozart, can be 'shimmering through the veil of order' (Novalis).

The perfection of that order, the security of Mozart's sense of form, is, as Busoni puts it, 'almost inhuman'.

Let us therefore never lose sight of the humanity of this music, even when it gives itself an official and general air.

The unimpeachability of his form is always balanced by the palpability of his sound, the miracle of his sound mixtures, the resoluteness of his energy, the living spirit, the heart-beat, the unsentimental warmth of his feeling.

Between Haydn the explorer and adventurer, and Schubert the sleepwalker, I see both Mozart and Beethoven as architects.

But how differently they built! From the beginning of a piece, Beethoven places stone upon stone, constructing and justifying his edifice as it were in accordance with the laws of statics.

Mozart, on the other hand, prefers to join together the most wonderful melodic ideas as prefabricated components; observe how in the first movement of K.271 he varies the succession of his building-blocks, to the extent of shaking them up as though in a kaleido-scope.

Whereas Beethoven draws one element from another, in what might be called a procedural manner, Mozart arranges one element after another as though it could not be otherwise.

Mozart, more than most other composers, expresses himself differently in minor and in major keys.

That he could also compose in a procedural manner is demonstrated by his two concertos in minor keys, K.466 and 491, which so greatly impressed Beethoven.

Original cadenzas for these two works unfortunately do not exist.

Neither the dynamic spaciousness of the D minor concerto nor the contrapuntal density of the C minor concerto is compatible with the usual type of improvisational cadenza in Mozart's concertos in major keys.

Rather more conceivable are cadenzas in the manner of Bach's Fifth Brandenburg Concerto, which carry on the intensity of the movement, transporting it in a broad arc to the next entrance of the orchestra.

Mozart is made neither of porcelain, nor of marble, nor of sugar. The cute Mozart, the perfumed Mozart,the permanently ecstatic Mozart,'the touch-me-not ' Mozart,the sentimentally bloated Mozart must all avoided.

There should be some slighlt doubt, too, about a Mozart who is incessanltly 'poetic'.

'Poetic' players may find themselves sitting in a hothouse in which no fresh air can enter; you want to come and open the windows.

Let poetry be the spice, not the main course.

It is significant that there are only 'poets of the keyboard'; a relatively prosaic instrument needs to be transformed, bewitched.

Violinists, Conductors, even Lieder singers - so usage would suggest - seem to survive without 'poetry'.



***
<後記>
9月18日: 一部、修正しました。


2008年08月24日(日) ストレスは?




ストレス と聞くと…

♪ ストレス〜は
  オンナをダメにす〜る


モリタカチサトの《ストレス》
 なんてえのを連想するのでしたが…
 (↑ふ、ふるい… (^^;))

ストレスから逃げるんじゃなくて
立ち向かうためのCDが、
2月に発売になってるんだそうです。

売れてるのかねぇ?
 で、ジャケを描いているのが、エビスさんだそうで。(笑)

コンセプトが
「癒しとは真逆にある、ストレスたっぷりの“激曲”ばかりを集めた
 ストレス・クラシックアルバム」
なんだそうですが
いったい、何のために? (笑)

弦チェレやハルサイなどは痛快で、
ストレス解消に、なっちゃう気がします。

選曲がいろんな意味で、結構凝っていて
面白い。
中でも、ハルサイの音源に
ロバート・クラフトを持ってくるなんてにくい!
(何たって、ストラヴィンスキーの愛人と目されたヒトだし…)
そのほかにも、ショスタコの弦楽四重奏曲とか
ケージなんてのは、ちょっと耳に浮かびません。

まあ、それほど売れるとは思えないけど
面白い企画だとは思います。
 で、買う?
 と聞かれたら、
 ………
  う〜む、
というところでしょうか。(笑)

***
曲目
1. ブラック・エンジェルズ:出発より(クラム) / The Miro Quartet
2. 弦楽四重奏曲第8番:第2楽章(ショスタコーヴィチ) / Eder Quartet
3. 交響曲第10番:第2楽章(ショスタコーヴィチ) / Royal Scottish    
   National Orchestra/Neeme Jarvi
4. シバの女王ベルキス:戦いの踊り(レスピーギ) / Philharmonia
Orchestra,London/Geoffery Simon
5. ムジカ・リチェルカータ:第1曲(リゲティ) / Fredrik Ullen
6. 道化師:ギャロップ(カバレフスキー) / Moscow Symphony
Orchestra/Vasily Jelvakov
7. ローマの祭り:チルチェンセス(レスピーギ) / Enrique Batiz/Royal
Philharmonic Orchestra
8. 黄金時代:ポルカ(ショスタコーヴィチ) / New Zealand Symphony
Orchestra/Christopher lyndon-Gee
9. 交響曲第3番:第1楽章(ルーセル) / Royal Scottish National
Orchestra/Stephane Deneve
10. 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽:第2楽章(バルトーク) /
BRT Philharmonic Orchestra, Brussels/Alexander Rahbari
11. スキタイ組曲:チュジボーグと悪魔たちの踊り(プロコフィエフ) /
Ukrainian State Symphony Orchestra/Theodore Kuchar
12. 火の鳥:カスチェイの家来の凶悪な踊り(ストラヴィンスキー) /
BRT Philharmonic Orchestra, Brussels/Alexander Rahbari
13. 春の祭典:第1部より(ストラヴィンスキー) / Robert Craft/London
Symphony Orchestra
14. 春の祭典:第1部より(ストラヴィンスキー) / 同
15. 春の祭典:第1部より(ストラヴィンスキー) / 同
16. プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード:ソナタV
   (ケージ) / Boris Berman
17. 熊蜂の飛行(R=コルサコフ) The Ohio University Wind
   Symphony/Russel C. Mikkelson


  (エイベックス B0010Z2DEA )
*****

で、これと表裏一体ともいえる『ストレス』を解消するための、
癒しの曲ばかりを集めたアルバム『ストレス・バスターズ』も
同時発売されたとか。
 さっき、ほめたの、取り消し! (笑)

やり方がうざいぞ!

まあ、こちらが本命なのかしら?
こちらの方は選曲は、ごく常識的ながら
演奏陣が、アオシマ先生指揮のオケとか
世界のサドとか
すごいんだかなんだかわかんないのが
Aベックスらしいですなぁ…

ついでですから、ご紹介しときまっす。

***

1. パッヘルベルのカノン / 奥村 愛(ウァイオリン)
2. ピエ・イエス~レクイエムより(フォーレ)
   /M・コルボ指揮のオケ
3. G線上のアリア(バッハ) / 佐渡裕/兵庫芸術文化センター管弦楽団
4. 《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲(マスカーニ) / 佐渡裕/同
5. ジムノペディ 第1番(サティ) / 三浦友理枝
6. クラリネット協奏曲:第2楽章より(モーツァルト)
  / 青島広志/新日本フィルハーモニー交響楽団/ 重松希巳江
7. アダ-ジェット(マーラー) / 佐渡裕/同
8. 月の光(ドビュッシー) / 三浦友理枝
9. ジャクリーヌの涙(オッフェンバック) / 遠藤真理/金 聖響
   /オーケストラ・アンサンブル金沢
10. ソルヴェイクの歌(グリーグ) / 本名徹次/
   オーケストラ・アンサンブル金沢
11. アニュス・デイ~レクイエムより(フォーレ)
   / Corboz,Michel/Ensemble 

*****



2008年08月23日(土) 処暑

今日は、朝夕に涼しい風が吹き始めるころとされる「処暑」
なんだそうですが、涼しいですなぁ。

10月中旬の陽気だそうで
東京は、25度くらいだったとか、
(熊谷は19度だから、館林も同じくらいだから
  まるでクーラーかけっぱなしの中にいるようだろう(笑))

あいにくの雨なんだが
気にしない、気にしない。^o^!


で、今日は
コウエンジの阿波踊り
これは、すごいっすよ。
数年前、行ったが
駅ナカから、既に交通規制が始まっていて
なかなか近づけない!

一度行けばいいかな… (^^;)


と、いうことで
おべんきょに集中したいとこですが
夏の疲れが出たようで
節々が痛い。… (^^;)
 年だねぇ…


2008年08月22日(金) 聖☆お兄さん 2




以前、ご紹介して好評だった ^o^!
聖☆お兄さん の、パート2が
発売されましたよ〜!

で、もって、さっそく
s城大学大学院生のmちゃんが
買ってきて
さっそく
貸してくださいましたぁ。
 \(^ o ^)/ 

妻も大喜びです。
 \(^ o ^)/ 


ご紹介と思いましたが
Amazonでみた
この方のコメント↓が
実に適切なので
これ以上、書くこともないや
と思って
拝借しました。


****

>大天使達は毎回爆笑なのに…?,
2008/7/26
By ss (岩手県)

立川のアパートで、ブッダとイエスがつつましやかな
バカンスを楽しんでいる様子を描いたギャグマンガ。

 この巻では、
「イエスのお誕生日にサプライズパーティを開こうとするブッダ」
「初詣に出かける二人」
「風邪で具合が悪くなったブッダ」
「ダイエットのためにジョキング」
「公園にピクニック」
「秋葉原にお買い物」
「お互いを散髪」
といったエピソードが盛り込まれた短編が収録されています。

動物達が身を呈して二人を守ろうとする様子や
ちょっとした拍子に、聖人としての振る舞いが出て
空を飛ぶ奇跡が起こったり、まわりの人にお供えをされてしまったり。
そのたびにあわてる二人の様子が笑いをさそいます。

クレーンゲームでもらった人形に「カンダタ」と名づけたり、
鹿にまたがって病院まで駆けて行ったり


聖人ならではの笑いもたくさんです。

どちらもお互いを思いあって気遣いあう様子がほほえましく
東京の名所や普通の街角で、季節の行事や平和な生活を
楽しんでいる様子が
とても楽しいマンガです。
*****


2008年08月21日(木) Vista から XPへ

また、MSの悪口ですが…… (^^;)

ふつう、やるのは
今XPのPCから、Vista にアップグレードするんですけど
逆に
Vista から XPへ 切り替えるヒトが多いんだそうです。

ああ、それなのに
あのMSときたら
XP単体の販売を打ち切るんだそうです!

ショウヒシャのニーズをわかっとらんねぇ、
 こういう企業に明日はない、キッパリ!


怒っていたら
面白い広告をみつけました。

なんと
VistaのPCを買ったお客に無料でXPへ切り替える
サービスをやるんだそうです。
まったく笑っちゃいますよね。(爆)

MSよ、見たか!


***
「Windows(R) XP Professional インストールサービス」を適用して、
すぐに「Windows(R) XP Professional Service Pack 2 正規版」が
使える状態でお届けします

「Windows(R) XP Professionalインストールサービス」は、
Windows Vista(R) Business Service Pack 1 (SP1) 正規版
プリインストールモデルに付帯するOSのダウングレード権を利用し、
お客様からのご依頼により、弊社がお客様に代わりWindows(R) XP Professional Service Pack 2 をインストールして出荷するサービスです。なお、本サービス適用によりインストールされるOS(インストールOS)はWindows(R) XP Professional SP2 となりますが、
お客様がライセンスを取得されるOS(ベースOS)は
Windows Vista(R) Business with SP1となります。

Windows Vista(R) に対応していない周辺機器やソフトウェアの
継続使用を希望される、法人・官公庁・学校のお客様に適しています。

http://www.necdirect.jp/psp/PA121/DIRECT1K/ENTPND/h/?tab=N1K_Z_CORNER_SOHO_SP&catalogid=N1K_Z_CORNER_SOHO_SP



2008年08月20日(水) 名訳? 迷訳?

天気予報で
ニコニコしながら
「今日はとても暑くなりますから
 お気を付けください」
と、のたまうお姉ちゃん、もとい
お天気おねえさんがいて
複雑な気分になることがありますが…
(でも、かわいいから、許しちゃう(笑))

さて
下の記事

訳が悪いのか
原文が悪いのか
とても、バカバカしくていねいなのが
笑わせます。
該当箇所にコメントを入れてみました。
 (注目箇所を太字、コメントを斜体で表示)

****
フルーツジュースを飲むと薬の効果が劇的に弱くなる
(GIGAZINE - 08月20日 16:20)

最新の研究によると、
フルーツジュースを飲むことによって、
癌、心臓病および高血圧を治療するために使用される薬の
有効性が劇的に縮小される場合があるそうです

一体どういう事なのでしょうか?

詳細は以下から。
Drinking fruit juice 'may stop
medication working'| News | This is
London

研究によると、オレンジ、りんごおよびグレープフルーツのジュースは、
いくつかの抗生物質およびアレルギー性鼻炎の
薬の効果を帳消しにすることができるとのこと。

(帳消しにすることができるって、まるでほめてるみたい(笑))

どうやらジュースを飲むことによって、
薬の成分が血液内に入ることを防いでしまい、
役に立たなくしてしまうらしい。

研究者であるデービッド・ベイリー教授によると、
この事実はまだ氷山の一角であり、
このような影響のある薬がさらに多く発見されるだろうとしています。

ベイリー教授は20年前にもグレープフルーツジュースが血圧薬
felodipineの影響を危険なレベルまで拡大することを発見しています。

そして最新の研究結果によると、
フルーツジュースが薬のパワーを
さらに縮小することができることを示しており、
薬のどのような良い効果であっても止めてしまう
潜在的可能性があるとのこと。

グレープフルーツ、オレンジおよびリンゴジュースによって
弱められると示された薬は、血圧を低下するベータ・ブロッカー atenolol、セリプロロールおよびtalinololを含んでいるもの。
また、花粉症治療に使われるfexofenadineも含まれているとのこと。
さらに、多目的抗生物質シプロフロキサシンや制癌剤etoposideも
影響を受けるとのことです。

ではジュースを飲んだらもう終わりなのかというとそうではなく、
ジュースが薬の効果を妨害するのは飲んでから2時間以内で、
4時間が経過した段階ではジュースによる妨害はなかったとのこと。
そのため、十分な時間の間隔を開けた上で
ジュースを飲む必要があるそうです。

(持って回ったわかりずらい表現だ。
 要するに、ジュース飲んで2時間以内に
 薬を飲んでもきかない!ということだ。)

http://anond.hatelabo.jp/20080820173721


 後ろの方に、適切なコメント投稿が付いていました。
  ↓
> のむときだけの問題じゃないってことだ
08月20日 23:46
昼飯12時にフルーツジュース飲んだら
少なくとも 2時までは 薬飲めないって意味だ。


そうなんですよね。
こう↑ 書くべきなのですよ。


2008年08月19日(火) ゲオン再読

一時は、あんなに熱読していたのに
いつかにソッポを向いてしまったもの。

その1つが、アンリ・ゲオンの
『モーツァルトとの散歩』


実は、初めて論文らしきものを書いた際
もちろん勇んで(笑)、引用したのだが…

ある方から頂いたご意見に
 「ゲオンはしょせん素人。
 学術論文に引用すべきでないし
 そういったものを引用している論文は、素人っぽくみえる」
とあり、これで急に熱が冷めた…
  という次第。

思い上がっていたのかねぇ。
 我ながら情けない… (^^;)



最近ふと気づいて再読してみたところ
結構 これが胸に響くのですね。

例えば、
《戴冠式ミサ》のアニュス・デイが後に
《フィガロの結婚》の伯爵夫人のアリアに転用された件は
セシリア運動がモーツァルトを批判する大きな要因になっているのだが
これについて
いろんな論客が反論した際の
ゲオンの要旨。

 フィガロで<アニュス・デイ>のテーマが歌われても
 「さして驚くにはあたらない」 
 なぜなら、それは「心にしみ入る、優雅な曲」で、
 人間は心の感動を表現するのには、
 「ひとつの声、ひとつの言葉しか自由にならない」
 から。


たしかに
実証を重んじる学術論文の中では
「浮いてしまう」言い方だが
それは、私自身の論文での取り上げ方が未熟だったせい
と思えてきた。


ほんの気まぐれや思い上がりから
宝を見失ってしまうことも多い。
きっとほかにもあるだろう…
 心せねばと思う。
(そうそう、シュワルツコップもちゃんと聴き直しせねば…)


2008年08月18日(月) 久々にガッコ!

久々に登校。(先週は学内一斉夏休み!)
 ガッコに行くのが、こんなに楽しいなんてねぇ。
 昔は考えられなかった… (^^;)
 

例年のことだが、夏休みで掃除がされてないことや
あちこちの修繕作業の影響で、
 学内が埃っぽいことこの上ない。… (^^;)
 (軽症だが、ハウスダスト・アレルギーがあるので
    コ マ ル!)


休み明けというのに
みんなよく来ておるなぁ、
 いやぁ、感心、感心!
 (↑上から目線ですな、エラそうにすみません。… (^^;))



2008年08月17日(日) 雨の涼しい日曜日

お盆が終わったとたん!
涼しくなりましたね。
東京は23度くらいでしょう。

午後からは雨となりました。

Uターン組には、辛い雨だったでしょうが、
私は、久々に妻と禅林寺前の生協まで
雨の中、買い物にでかけました。
(帰り道、「パレード」の前で
  ご主人にばったりお会いしました。(^ω^))



相変わらず
TVはオリンピックばかり
同じ映像を繰り返したれ流すばかり。
(今回はなんとテレ東まで参加しておる!)
そういうものは
 観ません、キッパリ!

3時から、ケイバをちら見。
話題の白毛ユキチャンは
やっぱり負けましたね。

・・・・・・・

遅まきながら
日録の過去空白部分を埋めましたので
よろしかったらご一覧ください。


2008年08月16日(土) 残暑お見舞い申し上げます。

今日から、東京に復帰しました。


日録しばらく更新がとだえ、申し訳ありません。
実は、10日夜、何日分かまとめて更新しようとしたところ
館林のPC(Win−Me機)がフリーズしてしまいました。

急遽、講演用のXPのノートPCを
ネットにつないだのだが
なぜかGmailログインと、この日録投稿ができない。
それを繰り返しているうち
14日夜には、このノートPCが
熱暴走してフリーズ!

館林は、ネットなし環境になってしまいました。
Gmailのみは、携帯から読み込むことができるが
あとは、ぜんぜんダメ!

それもあって、東京に引き上げることにした次第。
(昨年ほどではないが、暑いしね (笑))


で、論文の方が
進んだかというと…

(言い訳がましいが)
そんなこんなで時間を取られて
あまり進んでいない… (^^;)
(なにせ、PC関係のトラブルというのは、時間がかかる…)

当初は
今月末までに、第1稿を書き上げる予定だったのだから
大変な遅れである。

しばらく日録の更新も
ご猶予頂くかもしれない。
大目にみてくださいね。 ペコリ。… (^^;)


2008年08月15日(金) シューベルトのミサ曲第5番変イ長調D.678





このところ毎日モーツァルトのミサ曲を1曲
アトランダムに聴いている。

今日は、それに加えて
珍しくシューベルトのミサ曲を聴いた。
シューベルトの中でも、この5番と6番は異色の作品のように思う。

この曲といえば
必ず言われるのが、Credoの聖句の一部を省略したということ。
またかとお思いでしょうが(笑)
当時としては、それほど重大なことだったわけで…
(アインシュタインは、モーツァルトはこういうことをしていないので
  えらい!みたいなことを言っていて、
  ほめてるんだか何だかわからないところがある(笑))

実は省略した部分が問題で
「唯一の教会を信ずる」というところ!
 (場所が悪すぎる!)
未だに
なぜシューベルトがこの省略を行ったのかということは
研究者を困惑させている、ら し い。


それにしても
この曲の Kyrie の奇妙さ!
その歌謡性といったら
知らずに聴くと
宗教曲と思わないんじゃないか
そんな気がする。


・・・・
■ミサ曲第5番 変イ長調D.678(48'59)
Donna Brown, soprano
Monica Groop, alto
James Taylor, teno
Michael Volle, bass

Oregon Bach Festival Choir &Orchestra
Helmuth Rilling, conductor
Recording: 6-9 July 1996,


2008年08月14日(木) バッハはなぜあれほど多くの教会カンタータを書いたのかというと…

たまには、バッハのことも…

バッハはライプチッヒのトマス・カントルに就任した後
特に1723年からの2年間、
中断していたカンタータ作曲に精力的に取り組む。

『故人略伝』によれば
バッハは、5年分の約300曲のカンタータを作曲したといわれるが
(現存するのは、約200曲)
その大半は、このライプチッヒ時代に作られた。

ところが
3年目を迎えると、突然作品数が減少する。

バッハが、この時期なぜこれほど多くの教会カンタータを書いたのか

なぜ、それが急に終息したのか
について
これまでバッハ研究者たちは、
当初は
毎週の礼拝に新作カンタータを提供する必要に迫られたこと。
教会暦2年分のカンタータを作り終えた後
市当局との不和も表面化したことから
以降は、旧作の反復使用で賄ったため、と
説明してきた。

これに関して
バッハ研究者の三宅先生は
ユニークな仮説を述べておられる。

先生は
バッハが生涯オペラを作曲しなかった点に着目して
それは、機会に恵まれなかっただけで
そのジャンルを無視していたわけではなく
むしろ
オペラ座音楽監督への転身を視野に入れていた
可能性もあるとしている。
その際には
「すでに書きためておいたカンタータから、
レチタティーボとアリアを選び出して歌詞をさしかえ
新作オペラを次々に発表したことだろう。」
  つまり
「バッハがあれほど教会カンタータを多数書いた裏には
オペラを作曲する準備の意味もあったと考えられるのである」
とする。

しかし
「バッハがオペラを書く機会が訪れなかったから」
この仮説を立証するすべはない、と結論している。

この見解は
極めて興味深い。
果たして
資料研究の専門家である我が師が
どうお考えになるのか
うかがってみたいところである。


(出典: 三宅幸夫『スフィンクスの嘆き』五柳書院、1992年。142−3頁)




2008年08月13日(水) 次世代OSは、2010年1月登場!?

私もまた常日頃
マイクロソフトの横暴さに
マユをひそめているものですが(笑)
この報道にも
アタマにきてます。

やっと、昨年XPに乗り換えたばかりというのにね… (^^;)

それにしても
OSの3年以内更新って、少し早過ぎるんじゃない??

コードネームが、Windows7 っていうのも
人をバカにしてるような気もするが… (^^;)
(コードネームであって商品名ではない。
 初期はBlackcombと呼ばれていたが、のちにVienna、そして
  この7になったとか)

使いやすくなればいいのだが、
ヴァージョンアップのたびに巨大化し
必然的にそれまでのマシンでは対応できなくなる。
ハードメーカーにとっては格好のビジネスチャンスというわけだが
PC業界もいいかげんに
この開発競争を何とかしてもらいたい。

PCをメールにサイト閲覧とワープロ程度しか利用していない
ごく普通のユーザーにとっては
現在のXPでも、既にオーバースペックであるのは明白。

ますます重く巨大化するHDD
こんな巨大なHDDを必要とする顧客がどれだけいるというのか。

携帯電話と同じく
「ただ電話できればいいだけ」の
簡単PCと二極化すればいいと思うが…

OSなんてのは
Linuxのように基本ソフトはできるだけ
簡素に軽くして
いろんな機能はオプションで付けるという発想で
やってほしいものだ。

MSが巨大化している弊害が
まさに出ている。
IEの抱き合わせ販売中止と巨大MS分割を
決断できなかった当時の米政府の政策は
「歴史的誤謬」と評価されなければならない。


2008年08月12日(火) お墓参り

お盆の前だが
天候など考慮して
本日、お墓参り決行!

なにしろ、クルマがないもんだから… (^^;)

TAXIを待たして
15分間で草むしりと線香上げを
うわぁ〜という勢いで
大汗をかいてしまいました。(笑)


2008年08月11日(月) 映画「男はつらいよ」シリーズとは…

今の若者たちにとって
映画「男はつらいよ」は
どのような存在なのであろうか。
(因みに、タレントの山田まりあは、
 「老後の楽しみにとってある」そうだが…)

かって、私は年2回の封切り前には
「キネマ旬報」に載るシナリオを読んで
封切りされたフィルムとの差異を楽しむ、という
おバカなファンであった。… (^^;)
(キネ旬に載るシナリオはかなり早い段階のものなので
 撮影時には変更されている部分が多々ある)

いい悪いにせよ
国民的娯楽であった。
映画館に通わなくなって久しい。

(そういえば、先週チラと観た「クレヨンしんちゃん」では
 しんちゃんがまさに、寅さんの役回りを演じていた!)

 こんな記事をみかけた。↓

・・・・
50歳以上が選ぶ映画「男はつらいよ」歴代マドンナ人気ランキング

2008/06/06 掲載

旅先で素敵なマドンナに出会っては、
結局は「いい人」止まりで終わってしまう寅さんの
淡い恋心を描いて秀逸な「男はつらいよ」。
歴代マドンナの人気ランキングをお届けします。

@第1位 吉永小百合 (25.1%)
@第2位 浅丘ルリ子 (20.8%)
@第3位 十朱幸代 (5.5%)
@第4位 太地喜和子 (5.2%)
@第5位 竹下景子 (4.0%)
@第6位 八千草薫 (3.9%)
@第7位 栗原小巻 (3.6%)
@第8位 松坂慶子 (3.5%)
@第9位 大原麗子 (3.4%)
@第10位 後藤久美子 (3.3%)

http://masters.goo.ne.jp/event/ranking/ranking_detail.php?ranking_seq=51


2008年08月10日(日) コンサートの後は…

久々のコンサート。
 お知り合いが出るものでネ。

行ったら入り口でi教授にバッタリ!
 こちらもお久しぶりです。
会場では秘書さんに
 こちらもお久しぶりです。(^ω^)

(実は、チケットの予約をしないで行ったもので
 受付で完売と言われ、ビックリ!
  そんな、そんな… (^^;)
  そこを何とかとかいってるうちに
  秘書さんがピアニストのご主人さまにお話頂いて
  何とかなりました。
  さすが、秘書さま、さまです。\(^ o ^)/  )


コンサートの中身
 … は、さておいて
昼のこういうコンサートでいつも気になるのが
「お子ちゃま」のこと。
 わかりやすくいうと、「ガキ」ね(笑)

連れてくるおかあさまは、
 「うちの子に限って」
と思ってるんでしょうが
残念ながら
次の事実を告げなければならないのだ。
 (↑ 何を大げさな… (^^;))

あなたのお子さんを含め、大部分の
「お子ちゃま」は
モーツァルトではない! キッパリ! (笑)



さて
で、コンサートの後は…
というと、
じゃぁ〜ん、
三鷹阿波踊りで〜す。(笑)

実は
S城の大学院ゼミの青年(!)に
声を掛けたら
是非観たいということで
はるばる調布からやってきた。。
   (↑バスですぐ… (^^;))
ところが
今年は、天候が最悪!
始まるとまもなく、降り始め
 そのあとも
降り続き…

時に降ったりやんだりで
ずぶ濡れの踊り手は
半ばヤケで、ラストは大いに盛り上がったようだが
授賞式が終わった直後、
見計らったように
バケツをひっくり返したような大雨…。
 だったそうです。
(私は、7時半に切り上げ、館林に帰省したので
  後半は、あとで聞いた話)


阿波踊りが終り
お盆が終ると
 夏もそろそろ終りに近づく…
 


***
Music for a while
高橋織子・吉岡綾子デュオリサイタル
 ソプラノの歌声とピアノのコンサート

2008/8/10  14:00開演
JTアートホール アフィニス

曲目:
シューベルト ます、アヴェ・マリア
R・シュトラウス 朝(あした)に
ベートーヴェン 月光ソナタ
ショパン  ノクターン
       ほか

***

三鷹阿波踊り
●日時: 8月9日(土)・10日(日) 午後6時〜午後9時
●場所: 三鷹南口駅前通り商店街

***




2008年08月09日(土) 例の会例会

…何やら怪しい会みたいだが
 小心者の私がそのようなものに
 加入するわけはないのでありまして…(^.^)


我がS城大学の数少ない(?)
タレント教授である西美のS先生の
ゼミ生たちOBや「業界人」を中心に開いた
還暦パーティの際に
「せっかくだから」
これからもこの会を続けようとの趣旨で発足し
以降、一時は「S先生を囲む会」という名でやっていたが
その内、「例の会」でいんじゃな〜い?
ということでそうなっているとか…

で、目下、年2回夏冬やっているというわけでぇ
昨年冬は欠席したので、参加は1年ぶりというわけでぇ

で、なぜ音楽学専攻である私が西美のゼミに参加しているかというと
   長くなるので省略! (キッパリ!)

毎回、いろいろな方と知己の輪が広がり
それは大きな楽しみであり
で、このたびは
Y種美術館のキュレーターの方と向かい合わせの席に
座ったりで
いろいろなお話に花が咲いたわけでぇ

楽しいひとときでありました。(^ω^)

そうそう、T大生のs藤君とも久々に会いました。(^ω^)
 この青年も面白い人物で
 いろいろエピソードがあるのだが
 長くなるので省略! (キッパリ!)
  残念! またの機会に…



2008年08月08日(金) スクープかリークか??

例の餃子事件の記事が
ヨミウリのスクープらしいが
なにか怪しい。

なぜこの時期に
明らかになったのかも
含め
リーク=情報操作に使われた可能性が強いように
思えるのだがね…

果たして
スクープなのかリークなのか?

どうでもいいことには
ちがいないが…

***

天洋餃子 中国で中毒…回収商品が流通
メタミドホス 現地混入強まる

中国製冷凍ギョーザ(餃子)中毒事件で、
製造元の中国河北省石家荘の「天洋食品」が事件後に
中国国内で回収したギョーザが流通し、このギョーザを食べた
中国人が有機リン系殺虫剤メタミドホスによる中毒症状を起こして、
重大な健康被害が出ていたことがわかった。関係筋が5日明らかにした。
   《中略》

関係筋によると、中国側は7月初め、北海道洞爺湖サミットの直前に、
外交ルートを通じて、日本側にこの新事実を通告、中国での混入の
可能性を示唆したという。
  《後略》
(2008年8月6日 読売)
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20080806gr09.htm


2008年08月07日(木) タモリの弔辞

涙もろくなったのか
TV画面をみながら、目の前がくもった。

ふだんなら
60過ぎのおっさんが、
「あなたの作品の1つ」も
ないよ、
とタメ口の1つもたたこうというのが
私の期待されるポジションなのだろうが
どっこい
まだ、純情なところもあるのですよ。
(タモリとあかつか氏の独特な交友関係というのは
 以前から知っていたし…)


それししても
今回の弔辞は出色なもので
長く記憶されるだろう。

全文がこのサイトで読めます。
テープ起こしとみえて、
微妙に異なるのが面白い。
http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/entertainment/news/CK2008080802000183.html

http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_08/g2008080720_all.html


****
後記:
その後、タモリが抱えていた紙が白紙で、
実はアドリブだったとか
新たな話題になっているが
それも、いかにもふさわしいエピソードのような気がする。

1つだけ
リアルに赤塚作品を読んだ者として言うと
今の赤塚作品のファンというのは
おそらくアニメを通じての人々だと思う。
どうか
オリジナルの漫画を読んでほしい。


2008年08月06日(水) 「ルッソーと西脇さんの帽子」

田村以外にも西脇順三郎について触れた
すてきな詩がいくつかあるのを思い出した。
その中でも、
私のとっても好きな次の詩をご紹介しませう。

このルッソーとは
 もちろんジャン・ジャック・ルッソーです。


・・・・・・・・・

ルッソーと西脇さんの帽子  飯島耕一

ルッソーには劇場の改札口が
地獄の法廷に見えたが
西脇順三郎の帽子は
何に見えたことだろう

それはかなりの問題だ
というのも わたしたちは
簡単にルッソーの意見を
聞くことができないからだ

ルッソーは電話などで
悩まされることがなかった
西脇順三郎が電話をしているのを
ニ、三度見たことがある

十八世紀からかなり時が経ったことを
その時感じた
風は西脇さんの帽子の上を吹き 波は
自由人よ と叫んでいたが。


(詩誌『無限29号』「西脇順三郎特集号」1962、12−13頁 )
  →後に、詩集『ゴヤのファースト・ネームは』(青土社、1974年)に
  収録された。


2008年08月05日(火) 「夏至から冬至まで」

田村隆一全詩集から
拾い出した西脇順三郎について触れた詩のいくつかを
これから時々ご紹介しませう…

最初の詩は
詩集『ワインレッドの夏至』の中で
前回(7/8)ご紹介した「ワインレッドの夏至」の直前に
収められている。
こちらの方が、西脇の詩「夏至」の引用部分が多い。
 私は、こちらの方が好きだが…

****


夏至から冬至まで    田村隆一


相模の海を背にして
鎌倉の山並をゆっくりと眺めてみよう
滑川の河口の砂浜に立つと
左手には稲村ヶ崎の岩状の岬
ドライブウエイをへだてて霊山ヶ崎が源氏山につづき
さらに北上して葛ヶ原岡にいたる
北には勝上ヶ岳
東にのびて鷲峰山 大平山 天台山
東南には衣張山 浅間山 名越山 弁ヶ谷山が海の方にのびてきて
飯島ヶ崎


「また脊髄の中を
夏至が昇ってきた
ヨハネのマラルメのゲジゲジの
せぼねを食うためにヲナガが
笑いながらかけめぐっている
磯にうちよせる波が小さく見える
カマキューラの山々なども青白く」
とJ・Nは
鎌倉をカマキューラと発音したが
その秘密がやっと分った


J・Nが
死者の住む世界に旅立って
本当に世界が夏至になったとき
小町通りの喫茶店で
大正十二年から鎌倉の畦道を歩いているF先生に会って
カマキューラの山々なども青白く」
J・Nの思い出など語りあいながらお茶を飲んだことがあった
突然F先生の眼に光りが走り
美しい微笑をたたえながら
「そうだ、ぼくがまだ学生のころだったから
昭和初年のことだったでしょうね
西脇さんがイギリス人の女流画家マジョリイさんと連れだって
材木座の海岸へよくお見えになりましたよ
そのころは、西洋人の女性の水着姿は珍しかったから
ぼくは今でもよくおぼえていますよ
とてもグラマーで美しい婦人でしたけどね」


鎌倉でいちばん高い山
標高一四〇・八メートルの天台山にのぼって

明るくておだやかな冬がゆっくりとしのびよってくる
カマキューラの山波と町を眺める
七口
七つの切り通しにかこまれた中世の町の

光と影の小道
その表皮の
けばけばしい変化にもかかわらず
生きとし生けるものの哀歓と夢が
四季の移り変り
星座の運行とともに
生れかわり
語りつがれ
深い沈黙のなかで呼吸しているくせに


バードウォッチングの双眼鏡でいくら探してみても
J・Nの背中は見えない

  (詩集「ワインレッドの夏至」より)


2008年08月04日(月) シルバー川柳だって

どうも、音楽以外の話題だと
急に下品になるようで
お恥ずかしい。

年相応な話題にした方が
いいんかな?

反省(?)して
Webw見渡すと
「社団法人 全国有料老人ホーム協会」という
サイトに
「シルバー川柳」というのを見つけた。…(^^;)

まだ、お世話になりたくないが
「老人」の心境も気になり……

ちょっと覗いてみましょう。


昨年の第7回 入選作の中の
いくつかを……
(毎年敬老の日に向け公募しているそうです)
 
■とって見てやっぱり解らん年の功 (男性/91歳)
■千の風きいて買おうか迷う墓 (女性/46歳)
■転んでは泣いてた子が言う「転ぶなよ」 (女性/44歳)
■一日は長くて一年矢の如し (女性/61歳)
■無病では話題に困る老人会 (男性/74歳)
■優先席座って行き先山歩き (女性/66歳)
■世辞言わぬデジタルカメラの解像度(女性/61歳)
■驚いた(惚)ホれると(惚)ボけるは同じ文字 (男性/82歳)
■人格の格差広がる高齢者 (男性/31歳)
   ……    
http://www.yurokyo.or.jp/topics/20070905.html


その前の年の分からも少々
 ■八十路越え大器晩成まだ成らず (男性/81歳)
 ■デザートは昔ケーキで今くすり (女性/57歳)
http://www.yurokyo.or.jp/topics/20060904.html




2008年08月03日(日) ちょっといい話……のはずだが……

そうは見えない、思えない
 のが、私の天邪鬼なところ。
 (いけないねぇ、もっと素直にならなくちゃ…(^^;))


キヨハラ、クワタが
にこにこ友情の「打撃練習」とかで
マスコミも
「最高の投球」だの「生涯で最高の練習」だの
歯の浮くような発言で
 (似合わないっちゅうに……)
盛り上がっておるが
まあ、ご勝手にというほかない。
(報道する方も、本気でそう思ってるわけじゃなさそうなのが
  画面に出ておるぞ! (笑))

だいたい、あのキヨハラの風体といったら何だ!
坊主頭に白髪の不精髭という
吐き気を催すような姿を、
格好いいと思っているのだろうか。
(ただの薄汚いオヤジにしか見えないのだけれど……)


いけないねぇ、先日のi教授ブログを読んで
 悪口雑言を慎まなくてはと思っていたのだが
  う〜む…
まだまだ、人間が小さいねぇ…(^^;)
 ハンセイ、ハンセイ、ハンセイ、ハンセイ……
  (写経でも始めるか…(^^;))


お読みの方の中に
キヨハラ・ファンの方がいらしたら
 (いないと思うけど……)
ゴメンナサイです。


2008年08月02日(土) ナイカクカイゾウ

で、何が変ったんでしょう?  
 (これこれ、そんな失礼なことを言うもんじゃない…(^^;))



どうでもいいお話ですが
影響が、こんなところ↓に出てました。(笑)

・・・・・
「およよん夏休み1時間SP!」が
CSと地上波で同時放送される見通しとなりました!
放送は8月2日(土)4:00AM〜5:00AMの予定です。


↑ この番組が
 「組閣」取材のため収録できず延期!になりました。…(^^;)


http://www1.news24.jp/blog/oyoyon/


2008年08月01日(金) さあ、8月だ!

だからといって……

 オリンピック……興味がありません。

 高校野球……興味ありません。

 ゴルフ……興味ありません。

 旅行……興味ありません。(人込みは嫌いです)

 夏の暑さ……苦手です。(きっぱり)(笑)


というわけで……
 ハイ、今月はずっと寝ています。
 

 というわけにいかなくて…(^^;)
  計画では、今月中に論文の新しい草稿を仕上げようと

そういうことで
この日記も更新遅れがあるかもしれません。
 例によって、暖かく見守ってくださりませ。
   ペコリ。


もうちゃ箱主人