もうちゃ箱主人の日記
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2007年05月31日(木) モーツァルトとストラヴィンスキー

ワキから頂いたチケット(←ナイショね… (^^;))で
下記のコンサートに行きました。
 
 「ペトルーシュカ」といえば
 のだめ!で有名になりましたよね ^o^!
(「今日の料理」のテーマ曲とごっちゃになっちゃうやつね(笑)) 

   この曲ばかりは
 ポリーニの名盤が刷り込みになっているので
 どうしても、ほかの演奏に付いていけません。
  困ったもんです… (^^;)
 (今のポリーニには、当時のようには弾けないでしょうね。
   最大のライバルは自分だった!
      てやつですなぁ… うん、うん)
 
-----------------------------
5月31日(木)
 ***ピアノリサイタル
  東京文化会館小ホール 19:00
モーツァルト:クラヴィーアソナタ B-dur K.281
モーツァルト:幻想曲 c-moll K.475
モーツァルト:クラヴィーアソナタ c-moll K.457
      *******
シューベルト:3つのピアノ曲 D.946より Nr.1、Nr.2
ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3章 


2007年05月29日(火) アベさんの発想…

サンインセンの前に
このヒトのアタマの中も、情報公開したほうがいいのでは
そんな気がしました。

今朝から何回も放映された映像の中で
ソーリは、緑資源機構の捜査と松岡大臣の自殺の関連性について、
「取り調べを行なってきた事実はないし、これからその予定もない」
と捜査当局者のコメントを「本人の名誉のために」と断って紹介して
いました。
政治家が介在しているかもしれない事件捜査について、
ソーリが、なぜここまで「捜査対象ではない」と言い切るのか!

これって、「指揮権発動」そのものじゃん!

私などよりセイジにお詳しいセイジブキシャの方たちは
 なぜ記事にしないのか?
(「指揮権発動」自体は、法律の規定だから、根拠を示して
 運用すれば問題ない。問題はこういうふうに、なし崩しで
 押し切ることにあると思うのですが…)

Web検索したら
同じような疑問を呈してる方がいらっしゃいました。↓
 http://blogs.yahoo.co.jp/yuushi2011/48820006.html

ついでですが
Web検索したら
有名な造船疑獄での指揮権発動に関して
当時の参議院が「遺憾」とする決議をしていたことを
参院のHP!で、知りました。
(素晴らしい情報公開!)
結果的に何の効果もありませんでしたが
まさに「良識の府」の面目躍如たるものと思います。
諸悪の根源、比例代表制導入で完全に政党化された今の
参院には望むべくもないものです。
これに限らず、当時の参院の活発なこと
これも、今の参院とは雲泥の差のように思いました。

参考までに、ご一覧をお薦めします。↓
http://www.sangiin.go.jp/japanese/san60/s60_shiryou/ketsugi/019-38-2.htm






2007年05月28日(月)  帰りなんいざ

なんとも痛ましい事件が続いた。
 (Zardの方は、自殺か事故か不明とのことだが)

ふと、柄にもなく
「帰りなんいざ」
という言葉が口をついて出た。
陶淵明の『帰去来兮』という詩の一節である。

官を辞して帰郷する決意と喜び、
自然を友とする田園生活の自由な心境が
うたわれており

「帰りなんいざ 田園まさにあれなんとす 
  なんぞ帰らざる...」
 の、名文句で有名ですね。

そのむかし美濃部都知事が
「選挙にもうでない」と記者会見したとき、
引用して、当時話題になりました。
 (お古い話で恐縮です… (^^;))

ここ数日前から、ミノベさんのことが
気になって、追悼文集を入手できないか
ネットで捜していたせいもあったか…
         
最終連を引用すると…
>胡為乎遑遑欲何之。
 冨貴非吾願。
 帝郷不可期。
 懐良辰以孤往。或植杖而耘{耒 子}。
 登東皋以舒嘯。臨清流而賦詩。
 聊乗化以帰尽。楽夫天命復奚疑。

胡為乎(なんすれぞ)遑遑として何に之かんと欲す,
冨貴は吾が願に非らず,帝郷は期すべからず,
良辰を懐いて以て孤往し,或いは杖を植てて耘{耒 子}し,
東皋に登りて以て舒ろに嘯き,
清流に臨んで詩を賦す,
聊か化に乗じて以て尽るに帰す,
夫の天命を楽しんで復奚ぞ疑はん。

*Webのここで全文が読めます。
http://www.ccv.ne.jp/home/tohou/kikyorai.htm

死ぬまで
思いつめる事は、ないと思います。

「み〜んな、やめた!」
 の覚悟があればと思うんですが…
(いろいろ批判はあるが
 ホソカワさんみたいな生き方か…)

私も
リーマン時代
ノルマに追われた時や
クレーマーから責められた時など
「命まで取られるわけじゃないから…」とのコトバを
お守り(!)にして、乗り切った気がします。


----
ところで
アベ首相の当初のコメントの
「慚愧に堪えない」というコトバ、
最初聞いた時、違和感がありました。
案の定、「残念だ」の言い間違いでは?
と指摘されてるようです。
咄嗟に口をついて出たのかもしれませんが
「ワカラナイコトバ」は、使わないほうがいい
 と、思いますよ。

 注:「慚愧」は「恥じ入ること」(広辞苑)


2007年05月27日(日) 今年のダービー

今年の「第74回日本ダービー」は
牝馬のウオッカがダービー史上3番目に速い2分24秒5で圧勝、
04年生まれのサラブレッド8470頭の頂点に立った。
牝馬の勝利は戦時中(1943年)以来、64年ぶりの快挙だそうで

先週のオークスの大混戦と異なり
直線半ばで馬群を割り、2着に3馬身差を付けての快勝でした!

う〜む、こういうことがあるからねぇ… (^^;)

だれがいったか
 皐月賞は 「早い馬が勝つ」
 ダービーは 「運のいい馬が勝つ」
 菊花賞は 「強い馬が勝つ」
  というそうだが、では菊花賞は?? (^ω^;)


ところで、だれも言わないようだが
今年のフジの実況放送(アオシマ・アナ?)では
大変なミスがあったのですよ。

いよいよ発馬という瞬間
 「東京ダービーのスタートです」

と、言っちゃったんですね。

言ってはいけない!
 「東京ダービー」は、大井競馬のレース名ですよ。
 「日本ダービー」の正式名称「東京優駿」と
 一瞬ごっちゃになってしまったんでしょう!
  (局内では、きっとバッキンものだろう!?)   
  


2007年05月26日(土) ロザ・モーツァルト満開!

館林では、ロザ・モーツァルトが満開です! (^ω^)

今日は、デジカメ持って来てないので
 またの機会にご紹介します!

(昨年日録の記載は、6/14なので
  今年はだいぶ早いみたい)


2007年05月25日(金) 光市の母子殺害…差し戻し控訴審

今日は、重い話題です……

山口県光市で1999年に起きた母子殺人事件に対する
差し戻し控訴審の初公判が24日、広島高裁で始まったそうです。
(事件よりずっと以前ですが
 この近くに、何度か行った事があり
  関心を持ってました)

最高裁が2審の無期懲役を量刑不当として破棄したという
異例な展開のもと、よほどのことがない限り
死刑適用という流れは変えられないと
思われます。

これに対するのが21名という大弁護団。
これも異例です。
被害者のご主人の言われるように
「死刑廃止」論者のプロパガンダの感は否めない。
そう思ってみると、どの顔も
「死刑廃止」のクルセイダーを気取った
功利心に、はやっているようにみえてしまう。
 (偏見かもしれないが)

一般論としての私の考えは
「終身刑の規定のない現実では、死刑廃止はありえない」
というものです。

死刑に準じる選択が、「無期懲役」しかない、というのは
明らかに立法政策の誤りです。
「十年経てば、仮出所(仮出獄)できる」という
「無期懲役」の明文規定、
これも明らかに誤った立法と思います。

「終身刑」創設論議の進まない現状が疑問でなりません。


2007年05月24日(木) 独和大辞典入り デンシジショ!

とかく、えら〜い先生方から評判悪い電子辞書ですが
(k先生も同じ、よく批判されてます。
  ようは、使う者の使い方が悪いのですが……)

しかし、一度使うとやめられません! (きっぱり)

今は、クラウン独和の入ったものを使ってますが
このおかげで、どれほど論文読みを助けられたか
筆舌に尽くせないものがあります!
 (思わず、演説調になってしまう…(^^;))

さて、独和辞典の最高峰
小学館の独和大辞典が入った電子辞書が、ついに
発売されたということです!

本当に、まちにまったという感じです!
クラウンはよく出来てますが
なにしろ本格論文を読むには、語彙不足で
おも〜い大独和を併用してました。

さらにカシオでは今回のシリーズから
液晶画面がバックライト付きになるそうです。
これで、画面がずいぶん読みやすくなりますね。
(デンチの持ち時間は、半減するそうですが…(^^;))

なにはともあれ
今すぐ、買いに走れー!
 (走らなくてもネットで買えますけど…(笑))

目下ここ↓が一番安いようです。

『エクスワード』  XD-GW7150
35,524円 (税込37,300円) 送料込
http://www.rakuten.co.jp/dejikura/452853/488189/792775/797281/#847789

あと4千円ほど追加すると
デューデンが追加できるそうです。(^o^)
 ↓
データプラス専用追加コンテンツ
CD-ROM XS-DU01 (デューデン独独辞典) ¥ 4,162


2007年05月23日(水) 音楽史研究会

カゼの身に、ムチ打って ( ←自分の不摂生!)
発表を2本。

ふぅ、疲れました。

詳細は後日……


2007年05月22日(火) たばこ1箱が1000円だったら……

カゼを引くと、世の中の紫煙が気になるンすね。

私は、体質にあわないせいか
タバコは、最初から吸ったことがないので
喫煙者の気持ちはわからないのですが
あの「受動喫煙」には、ずいぶんメイワクしました。

今 ずいぶん少数派になったようですが
地方へ行くと、まだまだです。
トーブのロマンスカーなんて、禁煙になったのは
ほんの数年前の「健康なんとか法」が施行されてからです。

あ、それで話題ちゅうのは
ある調査によると
たばこ1箱が1000円なら、ほとんど禁煙するという
結果が出たんだそうで…

タバコをやめさせるのに
罰金や健康へのリスク情報は、高度依存者には、
ほとんど効果がないそうで
(ニシワキ先生も、ヘヴィスモーカーでした。
 洋モク( ←死語!)と思いきや
 ハイライトを吸ってたのが、何とも不似合いでした(笑))

一番のクスリは「値上げ」なんだそうで
ようは、兵糧攻めなんですな。

「禁煙者を増やすためには、
 たばこの値段を大幅に引き上げることが有効」と
 結論付けてるそうです。

 私が言ったんじゃありませんよ。
 ここで読みました。↓
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070521it14.htm?from=top


2007年05月21日(月) はしかがはやってますが……

目下 ハシカが大流行だそうでありまして……
できれば今週ガッコが休みになれば、大助かりなんだが
そういうわけに、いかないのが世の常でありましてぇ
 なんて、圓生風にぼやいたりして……

今日 ガッコ休んで、医者に行ったんですがね
普通 ハシカじゃないか、と疑うでしょうに
その医者ときたら、人のアタマ(中身じゃなくて髪の毛の色ね)を
ちらと見ただけで、ちっともハシカの心配をしねぇの…(^^;)
 老人だって、ハシカにかかることがあるんだぜぇ(笑)

老人のハシカというと
昔、ジョージ・セルがクリーブランド管弦楽団と初来日した時の
ことでありますが (1970年!)
来日の数ヶ月前にセルが突然入院、ハシカと発表されて
う〜む…メリケンでは年寄りがかかるのか!と
ちとビックリしたことを思い出します。
(あとで知ったのだが、セルの病気は、実は
 末期の骨ガンだったとか。
 帰国直後に急逝されました……)


2007年05月20日(日) ちょいカゼ

昨日から、ちょっとノドが痛く
ちょっとセキが止まらず
 カゼみたい。( ←立派なかぜda!)


・・・・・・・
今日のオークス、TV観戦
 すごいケイバでした、
 ゴール前で代したと思ったら
 さらにゴール板上で、また別の馬が飛び込んできたぁ!
  人生の縮図だなぁ〜
    なんてね。…(^^;)


2007年05月19日(土) サラセン

サラキンじゃなくて、サラセンね。
恒例 サラリーマン川柳の話題。

>脳年齢 年金すでに 〜
 このオレに あたたかいのは 〜
 犬はいい 崖っぷちでも 〜
 アレどこだ? アレをコレする 〜
 ありがとう そのひとことが 〜
 忘れぬよう メモした紙を 〜
 イナバウアー 一発芸で 〜
 「ご飯ある?」「ツクレバアルケド」〜
 脳トレを やるなら先に 〜
 たまったなぁ お金じゃなくて 〜

以上ベストテンは、いろいろ報道されてるので
私の面白いと思ったものをいくつか
 (作者名 省略)
http://event.dai-ichi-life.co.jp/senryu/200705_best10.html

 手品好き 上司のデスクが 消えていた
 やっと出た 年金さえも この格差    
 窓際で 部下に聞かせる 武勇伝    
 同窓会 行ってみれば 老人会     
 飲み屋では 常に情報 漏えい中        
 行き先を 告げず出掛ける ネコと妻      
 癒される 部下のレポート 誤字当て字     
 身分証 本人確認 できぬフォト        
 帰りたい 我が家ではなく あの頃に      
 優先席 座ってていいのか 迷う年       
 女子アナの お肌にきびしい ハイビジョン   
 そのすきま 席ゆずられても すわれない    
 


2007年05月18日(金) 音楽学会特別例会

今日の例会は、先日お知らせの通り
バッハ研究の大御所ヴォルフ先生の講演会!

さすが、ほぼ満員の大盛況でした。
(私は、隅っこで小さく(←もとから小さい)
  なっておりました。)
ヴォルフ先生のお姿は、初めてお見受けしましたが
精力的な講演に、感動いたしました。

質疑では、小林先生、樋口先生、バイスヴェンガー先生
 大角先生から、それぞれドイツ語での質問が飛び交い
 なんとも、すごい! 光景でありました。 ^o^
 


2007年05月17日(木) マルタマ、シオタマ、アカタマ…

ヒト様に勝手に
「あだ名」を付けちゃうのが、私のイケナイ楽しみ… (^^;)
大変失礼なことだが
 だって、面白いんだもん。(^ω^;)

さて
 マルタマ、シオタマ、アカタマ、あとクラタマ
 それぞれ、どなただか おわかりですか?
  わかったあなたは、エラい!
   (それほどのことではナイ (笑))

 一応 謎解きしますと
クラタマは、本人もそう称している クラタ・マユミさん
   (漫画家)
シオタマは、シオタ・マユミさん(キャスター)
アカタマは、アカエ・タマオさん(キャスター、アナウンサー) 
 そして
マルタマが、マルカワ・タマヨさん
 テレ朝のアナウンサー、だった方です!

この方、ず〜っと前から、大ファンで
「TVタックル」の「日本の景気を考える」コーナーを
楽しくみてました。 ^o^!
(酔うと笑い上戸のようで、3週撮りなのに
 ゲストのお土産の酒を呑まされて、翌週分の放映時
 真っ赤な顔して、ヘラヘラ笑ってました(笑))

トーダイ卒だそうですが
少々、かなり 天然で…
 (演技?じゃなさそう)
数年前、ニューヨーク特派員に派遣され
シュワルツネッガーの選挙戦の密着取材とやらを
やってましたが
印象に残ってるのは…
もちろんシュワ氏とのインタヴュー
 では、なくて… (^^;)
候補が去ったあとの、超豪華ラウンジ・バスに乗り込み
「このベッドでシュワちゃんが寝てたんですね」と
寝そべって喜んでたシーンでした。… (^^;)

そんなタマちゃんが
このたび、ソーリ直々のお声掛かりで、サンギインセンに
お出になるんだとか…

気安く
マルタマ、と呼べなくなりそうです… (^^;)


2007年05月16日(水)  「昭和演劇大全集」

文字通り、「大時代的」な題名だが
BS2で先月から放映されている。

第1回が、俳優座公演の「櫻の園」
 なんと、東山千栄子のラフネフスカヤ!
第2回が、文学座公演の「女の一生」
 もちろん、杉村春子の布引けい!

わかる人にはわかるよね。
(わからない人は、そのままでOK… (^^;))

第3回は新派の公演、これは私もわからない。
第4回は、新国劇=島田正吾の「瞼の母」だそうである。

私としては、民藝=滝澤修の「炎の人」や「セールスマンの一生」が
観たい!


2007年05月15日(火) ふぇあ・あいん です。

「それはフェラインでなく、フェア・アインです。」
いつものように、静かにk先生がおっしゃいました。

Caecilian Verein(セシリア協会)
 の読み方です。
Vereinを「フェア・アイン」と読むことは
何となくアタマではわかってるつもりですが
つい「フェライン」と読んじゃいますね。… 
 なにしろ、有名な Mーツァルティアン・フェライン!の
 会員ですから… (^^;)

あらためて、辞書の発音記号をみると
たしかに、Verとeinは、分けて記述されてます!

しかし、先生によれば
ドイツでも英語の影響で、リエゾンして発音する習慣が
(特に若い層を中心に)
強くなりつつあるそうです。
 (と、憂いておられました!)

たしかに、BS放送でウィーン楽友協会のことは
「ムジーク・フェア・アイン・ザール」でなく
「ムジーク・フェライン・ザール」
 と言ってる(ように)
 聴こえます、気がします。… (^^;)


2007年05月14日(月) ずっと平安に…

ドイツ語がわからなかったり
音楽がわからなかったり
 多少の悩みは、ありますが
(経済的には、カツカツ… (^^;))
おかげさまで、まあ平安に暮らしていると思います。

アルフォンソ様も
エリコ先生も、
 皆さま 個別には、いろいろあるかもしれませんが
傍から見る限り
平安に過ごされていらっしゃるように、お見受けします。

私どもも、皆さま同様に
ずっと今の平安が続きますよう
願っています、そうありたいものです。

ところが…
我が家では、大問題が起こりそう…
いよいよ、三鷹の老朽マンションの建替えが
具体化しそうなのです。
地権者(借地権です)から
耐震不安とアスベスト問題を理由に
建替えの提案があったとのことで
近々説明会がある予定…

耐震不安を持ち出されると、何とも反論できませんよね。

しかし
退職後6年、年金受給年齢に届かずで
今が一番 おカネのない時です。
 困った、困った…… (^^;)
もしかすると
 この地を去ることになるかもしれません。


2007年05月13日(日) 中原中也 生誕100年

気がつかなかったが、今年
「中原中也生誕100年」だそうで
山口の記念館でいろんな催しがある(あった)ようだ。

私が盛んに詩を読んでいた頃(40年前… (^^;))
まわりには、まだ
「昔、中原中也と親しかった、呑んだことがある…」
なんてぇ、お方(自称?)が、
たくさんいらっしゃいましたが
なにせ、こちとら、生意気盛りの天邪鬼!
(ニシワキ・カブレだったしね… (^^;))
そういうお話は、遠慮して、遠ざかってた。
 今から考えると、もったいなかったかも。… (^^;)

しかし、中也がニシワキより若かった、というのは
フシギな気がして、仕方がない。

中也の詩というと、大正ロマンの感じが
してしまう。… (^^;)

http://www.chuya100.jp/event.html


2007年05月12日(土) 音楽学会例会

今日は先月に引き続き修論発表。

ある発表者の
読み上げ原稿なしで、つっかえつっかえの発表に
会場のえら〜い先生から、
 「準備がなってない、発表の態をなしてない!」
との、きつ〜い「教育的指導」に、場内シーン…
すかさず、さらにえら〜い大先生から
 「そういうアンタも、昔はひどいモンだったよ」
との、名フォローが入り、一件落着 ^o^!
 話に聞く学会風景というのがこれかな… 

まあ、馴れ合いもつまらないが
ガチンコも当事者には、辛いものがある… (^^;)
 お手柔らかに…

///////
*定例研究会
日 時: 2007年5月12日(土) 午後2時〜5時
場 所: お茶の水女子大学

司 会: 白石美雪 (武蔵野美術大学)
〈修士論文発表〉
1. 「乖離」する「古楽」と「モダン」
−《平均律クラヴィーア》第1巻第8番
 プレリュードに関する録音分析−
 長井 悠 (東京大学)

2. 1990年代の若者たちによるアナログレコードの消費
 −共有される空間の編成をめぐって−
  大嶌 徹 (国立音楽大学)

3. ヒッチコック映画と音楽
−B.ハーマンの“サスペンス的”音楽にみる
  古典的映画音楽からの脱却−
  竹内 麻紀 (東京音楽大学)

4. カプースチンの現代性の考察
  齋藤 大輔 (東京藝術大学)

5. ストラヴィンスキー後期の「声を含む作品」
  −12音技法とテクスト解釈−
 稲崎 舞 (桐朋学園大学)
///////////

*お知らせ
来週 特別例会があり
なんとバッハ研究の大御所 ヴォルフ先生が
登場されると告知された! ↓


*特別例会
日 時: 2007年5月18日(金) 午後6時〜8時
場 所: 東京藝術大学音楽学部 5号館401室
司 会: 礒山 雅 (国立音楽大学)
〈講演〉
「バッハ研究における最近の諸発見について
 (Neue Bach-Entdeckungen)」
Christoph Wolff氏
(ハーヴァード大学教授、
 バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ所長)
寺本まり子(通訳)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj4/kantoh/index.html#070518


2007年05月11日(金) ゼミ発表

久々にゼミ発表。

何度やっても、やった後には
「言い足りなかった」こと、
「言わなきゃよかった」ことなど
後悔が残る。
「反省すれども、後悔せず」の
境地には、なれな〜い。… (^^;)


2007年05月10日(木) なりたい職業

共同通信が伝える
第一生命が全国の保育・幼稚園児、小学生1000人を
対象に実施したアンケートでは、下記の結果だそうです。

<男の子が大人になったらなりたい職業>
 1位 「野球選手」
 2位「サッカー選手」
 3位「学者・博士」

*う〜む、「学者・博士」が3位というのは、
 私ら、子供の頃は考えもしなかったが…

<女の子が大人になったらなりたい職業>
 1位 「食べ物屋さん」
 2位「保育園・幼稚園の先生」
 3位「看護師さん」

*「食べ物屋さん」というのは、
「お菓子職人のパティシエ人気によるようだ」とのこと。


私がなりたかった職業とは、一体何だったろう?




http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007050401000237.html


2007年05月09日(水) 今日から半袖!

今日から半袖! (キッパリ! ^o^)

いい陽気になりました。
(早くも、アセモが… (^^;))

しかし、これからが、つら〜い
 冷房との戦いである。

「世の中に、ナイと困る。ご家庭にアルと困る」
とは、昔みたソーギ屋の広告だが (笑)
「ナイと困るが、アリ過ぎると、もっと困る」のが
「レーボー」ですね。

会社にいた時も、ほんと困りましたね。

こればっかしは、対策は、
 「ハラマキ」以外に、ない!… (^^;)

そういうわけで、夏は
オナカが、太って見えます、お許しを。(笑)
 (↑ 夏に限らないって、そんな、そんな… (^^;))
 


2007年05月08日(火) ふぉんと困った!

なさけな〜い話。

あいかわらず、ドイツ語には困っているが
また1つ失敗を…
(恥ずかしいので、落語風に)

Von Dardelsen haatte der Stilkritik einen Platz 〜
 なんてぇ、文章がありましてな。
この最初のVonに、躓いちゃったわけでして…
Vonが、ぜんちし(前置詞)だとすると、何てぇ訳すんで?
前置詞だとすると、Dardelsenは主語にならないっすね。
するってえと、主語は何ですかい?

もちりん
正解は、Vonは前置詞ではなくて
Von Dardelsen(フォン・ダーデルセン)ちゅう
 名前なんですな!
あの、カラヤンさんも、ほんとは
フォン・カラヤンさんと呼ばないといかんかったらしい…

まあ、気が付けば、バカバカしいことでも
(わかるまで、30分かかったりして〜)
ナミダ、ナミダの連続であります、ハイ。


2007年05月07日(月) 子猫の写真!

皆さま、ご存知の 
 (知らない方は、早く知って! ^o^)
秘書さま、あらため エリコ先生が
このたび 子猫ちゃんのママになられたそうです。
  \(^ o ^)/ 

その写真が、これです↓〜
 かわいいすなぁ(^ω^)
 かわいいすなぁ(^ω^)
   ↑しょこたん風に ^o^!

http://www.hi-ho.ne.jp/suzuki-san/koneko.htm

ママになられた経緯などが、ブログ↓に書かれています
あわせてどうぞ
http://green.ap.teacup.com/seripia1959/



2007年05月06日(日) 音楽の母

テレビのクイズで
「音楽の母といわれる作曲家はダレ?」という。
正解は、ヘンデルだそうで…

バッハが、「音楽の父」という言い方は
よく聞く気がするが
ヘンデルが、「音楽の母」とはねぇ… (^^;)
はて、そんなことあったかね、という気になって
調べてみると…。

意外なことに
ちゃんとした(?)音楽事典には
こういうことは、載ってないのである。(笑)
ニューグローブは、見てないけど
音友社の「音楽中事典」やH社の
「音楽大事典」には、ナイ!

結局、困った時のWeb頼みだが
由来はというと、心もとない。

指導要領の中にこの表現があるというのだが
うっかり孫引きすると、ケガするからね。
 クワバラ、クワバラ。

こんなことに時間を使ってられないので
早々に断念!… (^^;)
そういうわけで、
 今回もゆる〜い話題っでした、ハイ。

ところで
イシイ先生によれば
 「ヘンデル」じゃないぞ
  「ハンデル」だ!とのこと。 (『反音楽史』)


2007年05月05日(土) しょこたん 誕生日

 今日は、再び 超ゆる〜い話題で…(^^;)

5月5日は、しょこたん(笑)の誕生日!
 (1985年5月5日生まれ )
昨夜 11:54 アマンドのケーキと
にらめっこしてました。^^
http://yaplog.jp/strawberry2/2

そして
いよいよ
> 2007.05.05 [Sat] 00:00

>22歳(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)
━━━
  (゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━
  

という叫び声をあげて
アマンドのケーキにダイビング!

この写真をご覧くだされ。(笑)
http://yaplog.jp/strawberry2/1

これに続く、母 桂子との会話がすご〜い。^^

>桂子『おめでとう』
 桂子『らい』 
(と叫んでアマンドのケーキにダイビング!)
 桂子『おまえがでてくるとき22ねんまえ痛かったお』
 翔子『(^ω^;)(;^ω^)』
 翔子『生んでくれてまりがとうお22年もまりがとうお』
 桂子『痛かったけどよかったよかったらいらい


しかし、この娘さん(母親もね ^^)
面白いすなぁ (^ω^)

ブログの更新がハンパでない。
これまで最高は、1日 83件更新したとか。
こうなると
プライバシーなんてないそうで(笑)
実は、寝てただけなのに
更新が6時間滞っただけで、
「オトコと会ってるンんじゃないか?」
などのメールが舞い込むとか。

アイドルも、大変すなぁ (^ω^)

なんで、こんなことまで書くのかね…(笑)
 (↑ あ、私のことです、ハイ …(^^;))


2007年05月04日(金) The Oxford history of western music

たまには、学究?らしいお話を…(^^;)

m先生に、最新の音楽書情報をうかがった。↓
いままで西洋音楽史の教科書といえば
グラウト(パリスカ増補)邦訳3巻が定番であったが
            (私もそれは読んだ)
 この本がスゴイ! 
 今後西洋音楽史を語るのに
 この本に触れないわけにはいかない!
  と、ものすご〜いほれ込みようです。

そんな、すご〜い本
(なんと、音楽文献の宝庫 K音図書館にも
 まだないものが、じゃ〜ん!
 わがS大学図書館には、収蔵されていたのです!)

さすがに、全6巻 4000頁を超える大著とあっては
日本でもそう読んだ人はいないのでは……
とりあえず、モーツァルトに関する箇所をコピーしてきました。

興味ある方は挑戦されたら (笑)
(いきなりこの本に挑戦するのは、という方は
 異なるコンセプトですが、2冊目の本がいいかも)

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@ The Oxford History of Western Music
Richard Taruskin (著)
: ¥ 112,933
ハードカバー: 4272ページ
: Oxford Univ Pr (2004/12)
(英語)
v. 1. The earliest notations to the sixteenth century
v. 2. The seventeenth and eighteenth centuries
v. 3. The nineteenth century
v. 4. The early twentieth century
v. 5. The late twentieth century
v. 6. Resources: chronology, bibliography,
master index.

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@ Music of the Western World
Piero Weiss & Richard Taruskin
: ¥ 7,349 (税込)
ペーパーバック: 624ページ
出版社: Schirmer Books; 2版 (2007/4/27)
/////



2007年05月03日(木) アサヒ 21本の社説

憲法記念日というと
ここ数年思い出話にあけくれてきた感じがするが
今年は、それどころではないようだ。
キナくさい。

しかし、ジミントウの人たちの関心は
ケンリョクヨクとカネだけじゃ、なかったのかね?

こういう事態にまでなってくると
時々……

 議員さんたちよ、
 余計なことをやらないで
昔のように、ケンリョク闘争に明け暮れてるだけのほうが
なんぼいいかと
思ってしまうのである。…(^^;)


今日の各紙社説
Y紙が鬼の首でも取ったように、カイケン、カイケンと
吠えている中で
アサヒが珍しく「21本の社説」とやらで、気を吐いている。
 (ようにみえる……)
内容は、これから吟味したいが
どこかからの苦情で、腰砕けにならないように
祈りたい。

 詳しくはここで読めます。↓
http://www.asahi.com/strategy/index.html
http://www.asahi.com/paper/editorial.html


2007年05月02日(水) 今日もガッコ

しつこいようだが(笑)
 今日もガッコ。

しかし
行き帰りの電車もすいてて、世の中
休日モード。
ゆる〜りという感じで、いいなぁ (笑)

こういう世の中だと、「癒し」なんて
 いらないっすよね。( ←しょこたん風に(笑))

終わってから、館林へ……


2007年05月01日(火) 今日はガッコ

ゴールデンウィークですが
 今日はガッコ。

先週、K先生に来週の授業はどうされますか?
と、質問したら
「休日ではありませんから、通常通りです」
との、お言葉。

はやりの、「それが何か……」の感じで
とても、カルクチをはさむどころではなかった。

(ここだけのお話ですが……
 昔は、ゼミなどは「まあ、いいがな……」という感じで
 XXXXすることもあったらしいが……
  管理主義の時代ですなぁ…(^^;))


もうちゃ箱主人