もうちゃ箱主人の日記
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2007年01月29日(月) 信じられないようなミス…

〜が、連発してますね。
 (なに、昔だってあったことで、
  最近は大っぴらになることが
  多いだけなのかもしれんが… (^^;))

今度は、日テレで
出演者の支払い調書59件を誤送付したんだとか…
 みのサンのは、誰の所に行ったんでしょうね!?
   ちょっと気になる(笑)


ここで見ました。↓
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070126ih01.htm


2007年01月28日(日) なめたらあかんぜよ!

〜なんて、声が聞こえてきそうです。
 JASRAC(日本音楽著作権協会)って、こわ〜い!

ビートルズの曲を十年以上の間、著作権料を払わず生演奏したと
して逮捕・起訴されたピアノバー店主に対し、東京地裁は
22日、懲役10月執行猶予3年の有罪判決を言い渡したそうです。
(そもそも、この種の事件で逮捕されること自体、相当異例の
  こと!)
このピアノバー店主も、突っ張りすぎたんでしょうか。 
 ほどほどにね…(^^;)

それにしても、JASRACの根性も見上げたもんです。
さすが、マル暴のケーサツOBを大量採用したとの噂だけある。
 (真偽不明ですよ、ウ ワ サです。…(^^;))

著作権保護は重大なことですが、
これも運用は、ほどほどに、
  お願いしたいところです。…(^^;)


*記事はここで、読みました↓
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_01/t2007012311.html


2007年01月27日(土) モーツァルト年 終る…

今日 27日は、モーツァルトの
 251回目のお誕生日。

したがって、生誕250周年は、お わ り!


2007年01月26日(金) 賞味期限?

「切れて2年過ぎても大丈夫というなら
 賞味期限って、あまり気にすることないのね!」

このニュース↓を聞いた妻の感想です。

う〜む!
 してみると…
 最近、オヤジ世代をつかまえて
 「賞味期限切れ」なんて失礼なことをいう輩もいるようですが
 あまり気にすることもないか… (^^;)

(似たようなことを、TDSとUSJが、なかよく?
  やってたが、TDSは2年超、USJは1年未満、
  この勝負 TDSの圧勝!?…… (^^;))


///////
@ 賞味期限2年過ぎた原料を使用
   TDSのチョコクッキー
2007年01月26日
 オリエンタルランド(千葉県浦安市)は26日、
 東京ディズニーシー(TDS)内で販売しているクッキー2製品に、
 賞味期限が 2年3カ月 過ぎたチョコレートが使われていたと
 発表した。
 食べても 健 康 に 影 響 は な い 
  
 としながらも、販売を中止して商品を回収する。《中略》
  
(問題の)クッキーにかけられたチョコレートの賞味期限は
 04年10月までだった。
 昨年10月半ば以降、TDSや提携ホテル内の売店などで
 計約1万9000個が販売された。 《後略》
http://www.asahi.com/national/update/0126/TKY200701260351.html

///////////
 @USJで販売の菓子2製品、
    賞味期限切れの原材料
2007年01月20日
 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)の
 運営会社「ユー・エス・ジェイ」は20日、USJ内で販売
 していた菓子2製品に賞味期限切れの原材料が使われていた
 として、販売を中止し、商品を回収すると発表した。
 ……昨年3〜12月に製造された「チョコレート」(892円)と
「クリームサンドウィッチクッキー」(1050円)。
 原材料の液体チョコレートとクリームが、
 昨 年 3 月 までの賞味期限のものを、計約2万個販売した。
 ……検査機関で品質検査をした結果、
 健 康 に 影 響 は な い、としている。《後略》

http://www.asahi.com/national/update/0120/OSK200701200036.html


2007年01月25日(木) 「指揮者・大野和士」

  (今日の掲示板カキコミと重複します)***************

掲示板で、魚流布玩具さんがご紹介された番組、
たまたま
妻が観ていたのを、横から覗き見入ってしまいました。^o^!
 NHKもいいものやりますね。

大野さんは、ずいぶん前、二期会のワルキューレを振られた時、
本番に先立つレクチャー・コンサートを青山のゲーテ・インスティ
チュートでやられたのに、うかがいました。
自らピアノを弾かれ大熱演、前半でワイシャツがびっしょり!
後半着替えて来られたのを覚えています。
 (もちろん本番も行きましたよ ^o^)

オペラ座の現場では、いろいろな問題が飛び込んでくる。
 オケのストのため三台ピアノで本番を切り抜ける!
 主役に抜擢した歌手の不調
 本番2日前、ゲネプロ直前2時間前のプリマ(イゾルデ役!)の
   急病降板…

先日、ご紹介した映画『ミーティング・ヴィーナス』さながらの
場面が次々登場します。

  ストレスの多い仕事ですねぇ… (^^;)

/////////
プロフェッショナル・仕事の流儀
2007年1月25日 22:00〜22:45 NHK総合

世界が認めた指揮者・大野和士
▽本番直前、オペラの主役が倒れた驚きの決断

[出]大野和士 [司]茂木健一郎 [司]住吉美紀 
 ◇世界の注目を浴びる気鋭の日本人指揮者、大野和士の仕事に迫る。
 ”第二の小澤征爾”との呼び声も高い大野には、ミラノのスカラ座や
 ニューヨークのメトロポリタン歌劇場などから公演依頼が次々と舞い込む。
 日本人が、言葉も文化も違うヨーロッパで指揮者を務めるのは
 並大抵のことではない。
 しかし大野は楽曲への理解で相手を圧倒し、英語、フランス語、
 イタリア語を自在に操って、けいこではドイツ人に楽曲の解釈を
 ドイツ語で伝える。
 常に音楽のことを考えている大野は、家で妻と会話をしていても上の空に
 なってしまうことがたびたびあるという。
 大野が、ドイツ歌劇の最高峰の一つであるワーグナーのオペラ
 「トリスタンとイゾルデ」を披露するまでの6週間に密着する。


2007年01月24日(水) 関テレ vs 週・朝 の攻めぎあい

週刊朝日 [2月2日号]を読みました。(図書館で)
 七頁立てという週刊誌としては、異常な入れ込みです!

今回の「あるある」納豆騒動の一件は、同誌の完全スクープ
 のようですね。
(新聞であれば、新聞協会賞モノのような気がします
 今年度の菊池寛賞は、これでキマリ!
   ← まだ早いって… (^^;))

関テレとの攻めぎあい、興味深いものがあります。
週・朝は、ちょっと手の内をさらけだしすぎた、
 あるいは、深追いし過ぎたような気もしますね。
20日夕方、突然社長の「お詫び」記者会見は、
週・朝としても意外だったでしょうね。
関テレは、週・朝のスクープ報道を意地でも阻止したかった?

「本誌取材にビビッて緊急会見」という見出しに
憤懣がうかがえます。
週・朝にしてみれば、23日の発売を受けて
関テレの「全面お詫び」を引き出すというのが、営業的にも
最も効果的だったでしょうからね。

経緯を読むと、
12日に同誌から、
「7日の放送の中で事実と異なる部分があるのではないか」との
指摘をし、16日発売の[1月26日号]で最初の疑惑報道。
この時点で、週・朝は確信を持っていたようです。

さらに18日、より10数項の具体的な質問書を突きつけたところ
回答期限の19日を無視した後、
20日夕方、突然社長の「お詫び」記者会見を行ったという。

さあ、この記者会見を、20日夕方に開いた、というのが
何とも微妙ですね。

23日全国発売の週刊誌の入稿期限はいつなのか?
詳しい事情は知りませんが、
どうも、それを狙ったのじゃあないかな?
 なんて、気がします。
(週・朝も、あわてて、記事に会見の模様を加筆した。
 恐らく、印刷を止めて差し替えたんじゃないでしょうか?)
現場は大変な騒ぎだったでしょう。

一方関テレ側も、翌日夜の番組休止を公表するタイミングも
あり、スポンサーの了解取り付けや、代替番組の手配等
こちらも、現場は大変な騒ぎだったでしょう。

 さらに詳しい裏事情を知りたいものです。… (^^;)

////
@週刊朝日 [2月2日号]  2007年1月23日発売(火曜日)
納豆ダイエットの大ウソ
  −あるある大事典本誌取材にビビッて緊急会見  (18頁)
  
  
@週刊朝日  [1月26日号]  2007年1月16日
 納豆ダイエットは本当に効くの?
  −「発掘!あるある大事典2」が絶賛  (128頁)


2007年01月23日(火) 「あるある」→ 「なしなし」へ

東急ストアにも納豆が戻ってまいりました。
今日 この目で確認しました。
これでニューヨークまで買出しに行かなくてすみます。^o^!

さて、番組の打ち切りも決まったとかで
「あるある大事典」HPも閉鎖されました。

昨日まで過去の番組内容が残されていたので
見ることができたのですが、さらなるアラが出ること必至と
あっての処置のようです。
マニアの方、残念でした!
 タイトルだけ記録の意味で収録しておきましょう。


>>
第139回 12.24 『キレイな身体になる! 最新温泉入浴術』
第138回 12.17 『押せばあなたもスグわかる
           弱ったカラダ総点検』
第137回 12.10 『ウイルスに勝つ!風邪の最新予防術』
第136回 12.03 『あなたの食べ方は間違っている?!
            ショウガの秘密』
第135回 11.26 『ノロノロ血人間は太る』
第134回 11.19 『最新!老けない法則〜亜鉛不足の恐怖〜』
第133回 11.12 『セルライトは消せる!!』
第132回 11.05 『食材選びで肌が若返る』
第131回 10.29 『今スグわかる!あなたの弱点』
第130回 10.22 『あなたのダイエットフルーツはどっち?
            みかんorリンゴ』
第129回 10.15 『秋のまるごとチェックSP
            あなたの身体ホントは何才?』
第128回 10.08 『たったこれだけ!足裏刺激でヤセる』
第127回 10.01 『身体が若返る最新理論 ボディ・エンザイム』
第126回 09.24 『たった1本で脳力アップ バナナだけの底力』
第125回 09.17 『嫌われない“私”になれる 
            第一印象のヒミツ』
第124回 09.10 『あなたの骨もこれで大丈夫!
            カルシウム不足簡単解消法』
第123回 09.03 『損な身体脱出大作戦 バランス力で若返る』
第122回 08.27 『メタボリックシンドロームの恐怖 
            内臓脂肪は簡単に落とせる!』
第121回 08.20 『チョコレートで本当にヤセるのか?!』
第120回 08.13 『ぐっすり!スッキリ!睡眠の科学』
第119回 08.06 『あなたは大丈夫?こんな人は髪が抜ける』

第118回 07.30 『世界が大注目!納豆で若返る方法』

第117回 07.23 『夏バテしない身体をつくる 
            あなたは熱体質?寒体質?』
第116回 07.16 『あなたの常識は間違っている
            熱中症の落とし穴』
第115回 07.09 『今夜必ず若返る!超簡単!脳トレ術!』
第114回 07.02 『あなたも必ず当てはまる!
            太る原因は夏の過ごし方』
第113回 06.25 『たった2週間!腹ヤセ最強プログラム』
第112回 06.18 『女性の身体総点検SP2 女性ホルモン』
第111回 06.11 『首コリでわかる身体の異変』
第110回 06.04 『老けない肌の新常識』
第109回 05.28 『DHAの本当の力 あなたの脳は若返る!』
第108回 05.21 『ビタミンCが消える?!
            老けない身体を作る方法』
第107回 05.14 『300円でできる!地震の安全対策』
第106回 05.07 『全部わかった?!玄米・真の実力』
第105回 04.30 『あなたの食事は間違っている?!
            カロリーの新常識』
第104回 04.23 『あなたのお腹はむくんでいる!』
第103回 04.16 『エッ!心筋梗塞?!
            お腹の痛みで病気がわかる』
第102回 04.19 『老ける!太る!疲れる!
            損する身体リセットSP』
第101回 04.02 『春の体質改善SP 呼吸法でお腹がヤセる!』
第100回 03.26 『ワサビで10才若返る!』
第99回 03.19 『疲れがとれる!最新!脳トレーニング』
第98回 03.12 『あなたの身体が大変身!
             小腸デトックスでヤセ体質』
第97回 03.05 『地震に強い家・弱い家 
             今すぐできる!地震対策』
第96回 02.26 『病気を防ぐ!ツメ診断』
第95回 02.19 『衝撃!味噌汁でヤセる?!』
第94回 02.12 『O脚を治せば脚が細くなる!』
第93回 02.05 『肩・背中・腰 コリでわかる内臓疾患』
第92回 01.29 『心臓研究の最前線
          心拍数でわかる?!あなたの寿命』
第91回 01.22 『カゼのウイルスを倒す最強鍋』
第90回 01.15 『ダイエット緊急企画!
          食べても太らない方法』
第89回 01.08 『住宅&医療 まさかのお値段』


2007年01月22日(月) 音楽史研究会 

久々に、音楽史研究会へ出席。
終ってからの新年会で盛り上がった。
(T口先生が新年会から参加された)
 
 席上、セシリア運動の話題が出て
 何が何だかわからないまま混乱の内に、
 私が、5月例会で発表することに…

    さあ、大変だぁ〜… (^^;)

     お酒って、怖いですね…


2007年01月21日(日) 速報 納豆事件顛末

訳知り顔で述べるより
関テレのお詫びの方が、ドラマチック!なので
それをご覧下さい。
(これは全文引用しても、
    文句は来ないでしょう ^o^)


****************
視聴者の皆様へ
               関西テレビ放送

1月7日(日)午後9時〜9時54分放送の
「発掘!あるある大事典II」第140回
「食べてヤセる!!!食材Xの新事実」におきまして、
番組内容に事実とは異なる内容が含まれていることが判明
いたしましたので、お詫びを申し上げます。
視聴者の皆様の信頼を裏切ることとなり
誠に申し訳ございませんでした。
事実と異なる内容につきましては以下のとおりでございます。

1.アメリカのダイエット研究の紹介におきまして、
56人の男女を集めて、実験をしており、被験者がやせたことを
示す3枚の比較写真が使われておりますが、
この写真について被験者とは無関係の写真を使用いたしました。

2.テンプル大学アーサー・ショーツ教授の日本語訳コメントで、
「日本の方々にとっても身近な食材で、
    DHEAを増やすことが可能です!」
「体内のDHEAを増やす食材がありますよ。
  イソフラボンを含む食品です。
  なぜならイソフラボンは、DHEAの原料ですから!」
という発言したことになっておりますが、内容も含めて
このような発言はございませんでした。

3.番組で実験を行った8名の被験者について、放送では
「中性脂肪値が高くてお悩みだった2人は、完全な正常値に!」と
コメントし数字をスーパーしておりますが、
コレステロール値、中性脂肪値、血糖値についての測定は
行っておりませんでした。

4.あるあるミニ実験として、
納豆を朝2パックまとめて食べた場合と、
朝晩1パックずつに分けて食べた場合の比較実験ですが、
血中イソフラボンの測定は行っておらず、比較結果は
架空のものでした。

5.番組で実験を行った8名の被験者について
「体内で作られるDHEAは20代をピークに減少、
  食べ過ぎや運動不足によってDHEAの量が低下している
  可能性があるのだとか!
 20代から50代の男女8人の血中DHEA量を測定。さて結果は?」
として22歳OL、25歳会社員、37歳会社員のDHEA量を測定し
年齢の基準値と検査結果をテロップ表示で比較をおこなって
おりますが血液は採集をしたものの、
実際は検査を行っておらず、
数字は架空のものでした。

また、ここで使用している
「DHEA分泌は加齢とともに低下する」ことを示したグラフは
許可を得ずに引用いたしました。

また、アメリカのダイエット研究の紹介部分について、
あたかもテンプル大学のアーサー・ショーツ教授が行った研究と
受け取られる構成になっておりました。
この研究はワシントン大学のデニス教授の研究であります。

尚、1月21日(日)放送につきましては休止いたしますので
ご了承ください。
以上
http://www.ktv.co.jp/070120.html


2007年01月20日(土) モ愛好会新年会

モ愛好会は、K563 弦楽三重演のディベルティメントほかの演奏。

終ってからの新年会でのヨタ話で
モーツァルトは、K563でなぜ変ホ長調という、
弦楽器では弾き辛いとされるこの調性を選んだのか?
1音下げたト長調ならよほど弾き易いだろうに…
 なんて、素人談義に花が咲いた。
演奏家に質問したら…
 笑って「黙殺」された。(笑)
  (本当は軽々に論じてはいけないのだが、
    酒の席ということでお目こぼしを…)
  


2007年01月19日(金) 不二家問題とISO

不二家問題で傷ついたのは、ISOの信頼性であろう。

当初、ISO取得工場だからここの製品については
安心と説明していた富士裾野工場でも驚くべき不祥事が発覚。
どうなってるんでしょうね。
こうなるとISOといえども信用できなくなります。

ISO取得、ISO取得と大騒ぎしている企業にとっても
大問題!
 影響は広がりますね。


2007年01月18日(木) 再逮捕?

決して犯罪者の肩を持つわけでは
ありません。 念のため

ここ数日のメディアで
「再逮捕」という言葉を目にして違和感を感じた。


>「エイワン・コミュニケーションズ」による巨額詐欺事件で、
 埼玉県警は17日、詐欺罪で 起 訴 されている 幹部ら
 5人のうち、事実上の経営者で同社営業本部長のK被告ら4人を
 詐 欺 容疑 で再逮捕し…   《後略》

:既に 詐欺罪で 起 訴 されている被告を
 また 詐 欺 容疑 で再逮捕とは、どういうことか?
 理解に苦しみますね。
 各紙似たような表現です。おおかた元ネタの通信社配信を
 なぞったのでしょう。
 想像するに、別件の詐欺事犯で起訴していた被告を
 「本案」事件で、「逮捕」したということではないでしょうか?

 昔 習った刑事訴訟法の知識では、
再逮捕とは、既に逮捕されている者を釈放した直後、または
釈放することなく引き続き勾留した状態で再度 逮捕すること。

被疑事実が、前の逮捕の被疑事実と異なる場合と
同一の場合とがあるが
どちらも問題点がある。

前者では、いわゆる「別件逮捕」の違法性が問題となる。
 (長くなるので省略)

後者の、同一の被疑事実での再逮捕は
「一罪一逮捕一勾留の原則」との関係で問題がある。
法律学において「再逮捕」と言った場合は、この同一
の被疑事実による再逮捕のみを意味することが多い。
もしも同一の被疑事実での再逮捕を許したならば、捜査機関は
逮捕を繰り返すことで好きなだけ身柄拘束期間を延ばすことが可能と
なってしまうからで、同一の犯罪事実については、
逮捕は1回しか許されないというのが、刑事訴訟における原則となっている
(一罪一逮捕の原則)。

 (wikipediaを参照しました)


2007年01月17日(水) 《魔笛》とシンケル

シンケルといえば、モーツァルティアンの間では
《魔笛》の特に『夜の女王』の舞台装置で名高い。
星空をバックに月に立つというあれである。

実際、今日の大半の演出が、それに負うところが多い。
(というか、その影響から抜け出せない… (^^;))

なぜこの話題かというと
美学会の機関誌『美学』226号(2006秋)に
下記論文が載っていて、遅ればせながら読んだから。

>「舞台装置家としてのシンケルと世界の「舞台」化
   ──《魔笛》背景案による空間演出を中心に」   
          長野 順子


思い立って、アンガーミュラーの『モーツァルトのオペラ』を
 (重い本っすねぇ!  ←しょこたん風に… (^^;)) 
紐解いたら、225頁に、ゲーテが1794年1月16日の
ワイマール宮廷劇場公演のために描いた装置が載っており
そのイメージがシンケルとよく似ている。

シンケルのは、その後だから
今に伝わる星空を背景とする『夜の女王』のデザインの原型は
ゲーテにあったのだろうか?
                
(因みに、この本によると
 ゲーテの監督時代1791〜1816のモーツァルト・オペラの公演数では
 《魔笛》がダントツであるのが興味深い。
  〜:魔笛 82、ドン・ジョバンニ68、後宮49、コシ33、
    テト28、フィガロ20 )     
          
    232頁   シンケル 1816 夜の女王




2007年01月16日(火) ミヌモノキヨシ

このたびの不二家問題、いくつか考えさせます。

ほかのことは
とりあえず置いといて
「ミヌモノキヨシ= 見ぬモノ、清し」
 というコトバを連想しました。

先日、ファミレスでお客が、テーブルの上の砂糖、ミルクチップや
紙ナプキンを誤って床に落としたのを
そのままテーブルに戻しているのを目撃しました。
あの紙ナプキンで口元をぬぐうのかと思うと、
気持ちが悪くなりました。

皆さまも
多かれ少なかれ、経験あることではないでしょうか。

家内に話したら、
「気にしていたら外食なんてできないわよ」と
言われましたが、その通りです。
  信じるしかない…(^^;)

20世紀初めバッキンガム宮殿に招かれた誰だったかが
出されたグラスを使う前に自分で洗う、と主張した非礼が
有名なエピソードとして残っているそうですが、
実際お邪魔した先で出された茶碗の汚さに閉口した思いが
何回かあります。

これらは、「見える」モノなんですが、
本当に怖いのは、「見えない」モノですよね。

前にも書きましたが、
私が一番怖いと思っているのは
劇場のスプリンクラーです。
 不安を煽って恐縮ですが
 あれがいざという時、本当に稼動するのか?
神のみぞ知る、といっていいと思いますよ。

これまでの人生
よく無事に過ごせたものと
神様に感謝したくなります。(^o^)


2007年01月15日(月) ナゾの10億円CM

7日の朝刊の大広告のほか
TVで頻繁にCMを流している(私は観てないが)
宗教団体が話題になっています。

サンケイが詳しく伝えてます。

それによると
>この団体は 米フロリダ州に本部を置く「アーサーS・デモス財団」。
・「数百万人の人生を変えた本
  『パワー・フォー・リビング』を無料で進呈する」という内容。
・米メディアにも、自らを開示していないが、
 「聖書を読め、妊娠中絶や同性愛に反対…」という主張から
 キリスト教右派と関係深いと考えられている。
・広告塔は、日ハムのヒルマン監督のほか
 久保田早紀の名で「異邦人」をヒットさせた歌手、
 音楽ユニット「m−flo」のverbal、
 元フィギュアスケートのジャネット・リンの4人。
・01年末ドイツで英国人歌手、クリフ・リチャードを起用して同様の
 キャンペーンを行い、キリスト教右派的な教えや秘密主義、新興宗教
 とのかかわりなどに批判が高まり、1カ月で放送禁止となった。
・日本でも秘密主義は貫かれている。
・CMを、テレ朝、テレ東、日テレは放送、フジ、TBSは見合わせと
 民放の対応は二分している。……

 以下詳細は ↓
 http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_01/g2007010914.html

宗教=胡散臭い、というのが常識!?の日本で
どれだけ有効か疑問だが 不気味である。


2007年01月14日(日) ワイアット・アープ敗れたり!

何と、正義が負けるなんて!
 と、早とちりしないように…

今日京都で行われたケイバのお話ですから…(^^;)
殺伐たるニュースばかりなので、ちとお遊びを……

日経新春杯
 (どうしてもテンポイントの悲劇を思い出します……)
に出走したワイアットアープは、12頭立ての12番人気、
つまりビリっけつ人気で、結果は10着、
まあ予想通りの敗北だったわけです。
父サンデーサイレンスと良血であっても、名馬ばかりではない
ということを実証した形です。

一方、前週6日の京都第2レースでは
モチという名の馬が勝ち、話題になったそうです。

「正月にモチ」が勝った。
なんとなく、頬がゆるみますよね。
ケイバの世界にもスローライフ……
 なんてね。(笑)

 因に、この馬主さん、なかなか粋なお方のようで
これまでの持ち馬名が、なかなかユニーク
ピンクノワンピース、アサキチ、メロンパン、ドングリ、
エガオヲミセテ、ギャフン、オメデトウ、オソレイリマス、
ナーンチャッテなど、一度聞いたら忘れられない名前です。
最近では、オレハマッテルゼ がいます。

実況放送で、「モチが伸びる」「モチが粘る」なんて
聴けたら面白いですね。
(この項は下記を参考にしました)
http://www.asahi.com/sports/column/TKY200701120299.html


2007年01月13日(土) たのくら & ゼミ打ち上げ

今年初めての たのくら は、波乱のスタートでありました。
まず先生が、自宅の新調PCでの操作がうまくいかず
ペーパーが間に合わなかったこと、
さらにマウスをお忘れになって、ノートPC操作に難儀なされたこと。
(これは、不肖私めが機転をきかせ、お救いしたのです ^^)

まあ、最初につまづいたら後はいいことばかり、
という相変わらずの「ツキの理論」に期待いたしましょう。

昼食会を兼ねての簡単な新年会を終え帰宅、
ちょっと休憩した後、S城学園前駅へ

夕方から、音楽学ゼミの打ち上げです。
お話はずんで、帰宅が久々の午前様。…(^^;)

今日は、勉強はお休み。
 し か た な い。…(^^;)


2007年01月12日(金) 岩波の「モーツァルト特集」

岩波書店が、満を持して(?)の
「モーツァルト特集」を雑誌『思想』の12月号に掲載している。
年末でバタバタしていて未読だった。
遅くなったが、今日 図書館で読んだ。

岩波の「モーツァルト特集」といえば、前回のモーツァルト・
イヤー(1991年)は、雑誌『文学』で組まれたが
あの時は、たしか別冊で、1巻まるまるモーツァルトだった。
内容は、当時「岩波のモーツァルト」として
話題になった4冊本セットの単行本のダイジェストの
ような感じのものだった。
(余談だが、長いこと古書としては異例の定価2万円通りが相場だった
 「岩波のモーツァルト」4巻セット、ようやく価格も半額と普通の古書
 並にこなれて?きた。まだお持ちでない方は、今のうちにどうぞ(笑))

とても内容を論評できる立場にないので
 (畏れ多くて… (^^;))
タイトルのみご紹介します。

>>
 音楽と時間…………………………木村敏 (p1)
 モーツァルトの美意識を探る……礒山雅 (p4)
 モーツァルトの音楽、その演奏…野平一郎(p18)
 グレン・グールドのモーツァルト解釈……宮澤淳一(p34)



2007年01月11日(木) ミーティング・ヴィーナス

共同通信によると
 (↑ わっ、何だかカッコイイ!(笑))

イタリアのボローニャ歌劇場で9日夜、劇場のオケと合唱団の
労働組合がストライキを決行したため、オペラ「ラ・ボエーム」が
ピアノ1台の伴奏で演じられるという珍事が起きたそうです。
賃金問題が原因だというが、いかにも陰謀の巣窟のオペラ座らしい
出来事で興味深い。… (^^;)

オペラ座のストというと
映画 『ミーティング・ヴィーナス(1991)』を
思い出します。

パリのオペラ座で上演される「タンホイザー」に抜擢された
無名のハンガリー人指揮者が数々の妨害やプリマ歌手との恋に
悩みながら、オペラの上演にこぎつけるまでのお話だが…
何と、初日上演の直前に、大道具や衣裳など裏方のユニオンが
ストに突入。舞台装置一切が使えなくなってしまいます。
ここでヒロインの名文句
「音楽への愛さえあれば、レインコートでもオペラは歌えるわ!」
というわけで、舞台のカーテン前で普段着姿で歌う「タンホイザー」と
いう大団円。オペラが終り、恋も終り、それぞれの伴侶の元に帰っていく、
〜のがあらすじ、であります。^o^!

歌の吹き替えが、キリ・テ・カナワで、ふだん歌わないエリザベート
のアリア(《歌の殿堂》など)を歌っています。
 (CDにもなってますよ ^o^)

詳細は ↓
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD15988/index.html


さて、現実の上演は…

>>9日は、同劇場での今年のオペラ初日。
 前売りで全席が売り切れていたが、客席の入りは半分ほどだった。
 オペラが終わると、ピアニストと歌手に対して
 拍手が鳴りやまなかったという。

こちらも、まずはめでたしだったようですが
最大の原因は、国庫補助の減額だそうで、解決は
難しそうです。

そういえば、12月のスカラ座(ミラノ)で
やじり倒されたアラーニャ(ゲオルギューの旦那)が激怒、
幕の途中で退場という
カラスやフレーニを思わせる事件があったそうですが
う〜む!アラーニャもエラクなったもんだ!
 と感心したばかり。
 (エラそうにすみません。… (^^;))
あれはその後どうなったのだろう。

当事者の方には申し訳ないが
第三者からすれば、舞台裏がうかがえて興味深い。


2007年01月10日(水) 納豆「ないない」

私は、取り立てて納豆好きというほどではないが
健康にいい、というので、週2回は食べるようにしている。
(豆腐は大好き、子供の頃から豆腐屋のラッパを聞くと
 通りに飛び出していった、と母から聞かされた。
 おまけに、毎回「角のところをちょうだい!」と注文を出し
 豆腐屋を困らせたそうだ。〜いやなガキだったねぇ。(^^;)
 今でも夕飯に豆腐は欠かせない)

その納豆が、時ならぬブームで
 「買  え  な  い」
状態になっている。
妻がさっそく東急ストアに駆けつけたが
「売り切れ」だったそうです。
(何事にも出遅れるのが、我が家の常… (^^;))

ことの原因は、
日曜日の夜、フジTV系で放映された
「発掘!あるある大事典」で
1日2個!の納豆が「ダイエットに効く」と紹介された
ためらしい。
私は見てないが、妻は見ていたという。
こういう時、感心するだけで、すぐ行動に至らないのは
我が家の悪弊(?)だが
世の中にはそうでない方が多いとみえて、次の日から
時ならぬ「納豆」ブームが巻き起こったようだ。
今朝の全国紙各紙に納豆業者のお詫びまで出る始末。

これまでも、「毎日ミノさん」の番組や、TBSの健康番組で
取り上げられた食品がブームとなった例があったそうだが
これほどまでの現象はなかったらしい。

しかし、まあ
大豆のイソフラボンといえば
過剰摂取はガンの元とかで、厚生省(今は何ていうんだ?)が
警告したんじゃなかったっけ!?
おいおい、そのお話はどうなったんじゃい。
 (↑急にガラが悪くなった… (^^;))

TVのニュースで業者が増産を検討中とか言ってたが
「お止しなさい」と申し上げたい。
納豆を毎日2パックなんぞ食べつづけられるわけがない!
どうせ、半月もすれば納まること請け合いです。
調子に乗って増産体制組んだら、た〜いへんですよ。

なに、夏までブームが続いたらどうするかって?

そしたら…
 そしたら、私も毎日2個納豆を食べ始めようかな… (^^;)


2007年01月09日(火) ボウエイショー

防衛庁が「防衛省」になる。
いつのまにか、ろくな審議もしないうちに
野党の民主党も賛成に回って成立してしまったようだ。
ここにも、右傾化の影が…

現場の方には、何の恨みもないが
ことの成り行きに驚いている。
こうやって、ナチスも権力の座に近づいていったのだろう。

軍事費といえば、
「汚職」…
である。

明治政府最初の汚職事件として名高い「山城屋事件」こそ
陸軍相手のもので、山城屋主人の割腹自殺で幕引きという
今も見られる疑獄の原型がここにある。

「新しい歴史教科書」には、載っているのだろうか?


2007年01月08日(月) 運のいいのは、猪ばかり?

3日付・Y紙 編集手帳を読んで
あらためて気が付いた。
「忠臣蔵」の五段目「山崎街道の場」である。

>>(猪に追われた山賊定九郎が登場したあと)
 出てくる人物は誰も彼も運に見放された人ばかりである
 ◆早野勘平の舅、与市兵衛は定九郎に殺され、
 定九郎は勘平が猪を狙って撃った鉄砲の弾に当たって死に、
 勘平はいろいろあって切腹し…と、
 正月の話題にはあまり向かない。
 古川柳には「五段目で運のいいのは猪(しし)ばかり」とある

なるほど、勘平の撃った弾は、猪に命中しなかったわけである。
(既に殺されていた)与市兵衛はさておき、
定九郎や勘平(そしてお軽)は、猪の呼んだ運命に翻弄される。
(ここでは、i教授の説く「ツキの理論」は無縁のようだ (^^;))

してみると、「猪」とは何だろう?
 悪魔、それとも神?
こう読み替えを行うのが、古典劇をやるときの
 現代演出の主流のようだ。

歌舞伎の思い切った読み替えも、案外面白いかもしれない。

 (シェークスピア解釈は、時として思いも寄らぬ奇抜なものに及ぶ。
  しかし多くの場合、それに耐えている。
  それが古典の力ということなのだろうか。
  果して、モーツァルトのオペラは同様な試練に耐えられるのか。
  このことは、オペラの演出とからめて、近い内に書きたい)
  


2007年01月07日(日) 最近読んだ音楽書

ど〜も、音楽の話題に乏しくてすみません。… (^^;)

言い訳のようですが
 音楽書も少しは読んでるんですよ。… (^^;)

というわけで、最近読んでいる本を少々ご紹介すると…

1)音楽の文章セミナー / 久保田慶一著. − 音楽之友社, 2006.
2)NHK毎日モーツァルト /NHKプロジェクト編. − 日本放送出版 2006
3)K for Kochel / Thomas Edmund Konrad. − Scarecrow Press, 2001
4)「音楽上の古典主義形成に果たした疾風怒涛の役割と、その
   新たな位置付けへの提言」/永田孝信--大阪音楽大学研究紀要35号
5)ロマン主義 / F・ブルーメ - 白水社

1)は、音楽批評、論文を書く要諦を実に親切に教えてくれます。
  こんなに手の内を明かすと、今後同工異曲の文章が氾濫するのでは?
  と心配する向きもあろうが、だいじょーぶ、それが必要な人ほど
  この本を読まないこと、請け合い!だから。(笑)
  それに…
  本を読んだだけで、著者と同じような評論が書けるわけではないこと
  これも請け合い!です。
   (なぜって、私がそうだから… (^^;))

2)は、ご存知 BS2ほかで放映した「毎日モーツァルト」のまとめ
  のようなもの。いろいろ言いたいことはあるものの、1年間を通して
  の番組には、素直にご苦労様と申し上げたい。

3)は、ケッヘル氏の評伝。後日、ブログにアップしたいと思います。
 (生涯、独身だったケッヒェル氏のロマンス話なども
   述べられています)

4)は、学術論文。これも概略を後日ブログにアップしたいと思います。

5)は、MGGからの分冊。
   稀代の碩学の書だけに何度読んでも、完全には
     わ か ら な い?… (^^;)
   まったく、百科事典というのは、記述が簡単過ぎて役立たないと
   いうのが相場なのだが、MGGやニューグローブというのは、
   「詳しすぎてわからない」、困ったもんです。
   (↑なに、読むものの能力不足のせいです、反省… (^^;)

     
      後注: 一部加筆しました。


2007年01月06日(土) 爆弾低気圧!

〜という天気予報に怯えて(?)
予定を繰り上げ、昨夜遅く帰京しました。

予報通り朝から雨だが、幸い東京地方は、たいしたことない
ようで安心しました。
 これから、嵐が行く地域の皆さまは、お気を付けください。

上の「爆弾低気圧」もだが
ジャーナリズムというのは、扇情的な発言が多く
困ったもんですな。

「猪年には、天変地異が多い」なんて特集をワイドショーが
組んでるようです。
 いわく、阪神淡路大震災
 いわく、伊勢湾台風
 いわく、関東大震災…

おいおい、地震も台風も一緒かよ!
なんて、つっこみを入れるまでもなく
バカバカしいヘ理屈です。

地球の歴史に比べたら、12年なんて何の周期にも
当らないことは、論じるまでもありませんよね。(キッパリ!)

これだから、テレビ屋って輩は!…
 エラそうにすみません… (^^;)

  他人を謗るは謗られる、と言いますからね
  口には気を付けねば… (^^;)


2007年01月05日(金) ホワイトカラー・エグゼンプション

 〜導入がどうやら延期となりそうだ。

決め手は公明党の反対というが
なに、華を持たせたのだろう。できゲームの感じがする。

リーマン時代、残業に明け暮れた身としては
納得できない政策だが
公明党の、「いいかっこしい」態度にも反発する。

どうせ本音は、
>「サラリーマン層の反発を招き、統一地方選、
  参院選が戦えなくなる」
〜という、選挙対策に決まっている。

大衆迎合のポピュリズムが、国を滅ぼす

高校時代に読んだケネディの『勇気ある人々』を思い出す。
(「勇気」とは、次回落選の危険を知りつつ、連邦議会で、
 選挙区の意向と異なる投票をした議員たちを指す)


2007年01月04日(木) 縁は異なもの

年賀状の届くのも一段落したようだ。

暮れに賀状を書いている時は、ある意味で夢中なので
(申し訳ないが、例年200枚近く書いているとなかなか
  気の利いた一言を書き添えることができない)  
正月に頂いた賀状を読むと、感慨にふけることが多い。

思えば、今こういう生活を送っているのは
「偶然」かもしれない、いろいろな「出会い」の賜物である。

 大学紛争が、なかったら……?
あの時、モーツァルトの音楽に出会わなければ
あの時、永井先生のエッセイに出会わなかったら
あの時、E老澤先生のカルチャーセンター講座に通わなかったら
あの時、i教授のカルチャーセンター講座が中止にならなかったら
あの時、モ愛好会に加入の電話をかけなかったら
あの時、WAVEでフェライン誌を買わなかったら
あの時、ヤマハで新モーツァルト全集をみかけなかったら
あの時、K音大・大学院入試に失敗しなかったら…(^^;)
あの時、S城大学大学院入試に受からなかったら

  そして、何よりも
あの時、あのタイミングで早期勧奨退職の打診が
  なかったら (笑)

今日の姿は、だいぶ違うものとなっていただろう。

袖すりあった皆さま
これからもよろしくお願いします。 ^ ^


2007年01月03日(水) ブーム去りて(?)

昨日は、年甲斐もなく興奮して失礼しました。
  まだ、若いねえ…(^^;)
 
さて
モーツァルト年が終わって
早くもブームは去りつつあるのか。
スカパーのClassica Japan の1月プログラムに
モーツァルトは皆無!です。
 大晦日までモーツァルト・マラソンと騒いでおいて
 なんとまあ現金な…(^^;)
 手のひらを返すような仕打ちと思いませんか。
   (プンプン!  ←サトウ・タマオ風に…(^^;))
   
まあ、ゆっくりモーツァルトが聴けるようになったと
思えばいいのでしょうか。

録りだめしたVIDEOを観ることにしましょう。


2007年01月02日(火) 思い上がるな ヨミウリ!

元旦は、近くの茂林寺(文福茶釜で有名)に、初詣に
行ったほかは、深夜まで年賀メール書きに明け暮れた。
なんのことない、暮れの年賀状書きが、ずれこんだような
 ものである。…(^^;)

今日は、旧友のTさんを訪ね、昼食をご一緒。
(幸楽苑のラーメン…(^^;))
毛ガニを持っていって、モチと大根・人参をもらってきた。
まるで、物々交換のようである。(笑)

さて、毎年元旦は各紙の社説を
読むことにしているが、今年のY売新聞には驚いた。

 ヨミウリは、気でも狂ったのか?
社説を一読しての率直な感想である。
大新聞の社説にふさわしくない「蛮行」とさえ思う。

新年早々当欄にふさわしくない話題で恐縮だが
 あまり腹が立ったので…(^^;)

違う意見の方もおありと思うが、
率直なコメントを少々。

「タブーなき安全保障論議を 
  集団的自衛権『行使』を決断せよ」
〜とのタイトルのもと、勇ましい論議を展開する。

日本の核保有は技術的には十分可能だが、するべきでない、
と断った上だが、こう続ける。
>核保有が現実的でないとしても、核論議そのものまで
 封印してはならない。議論もするなというのは、思考停止
 せよと言うに等しい。

一見もっともなようだが
こういう議論が、危うい。
いつのまにか、「核保有するべきでない」という前提が
吹っ飛んでしまうおそれがある。
憲法改正も同様である。
最初、当り障りのないところを変えておいて
気が付いた時には、本丸が塗り変えられるのは必至だ。

ナチスを、はねかえりと軽視・傍観しているうちに
大勢を掌握されてしまったドイツの過去に
学ばねばならない。
そうでなくても、郵政選挙のように
情緒に流れる国民性である。
マスコミが煽って、どうする!

世論をリードするなどは、メディアの思い上がりである。
十分な検証なしで言うのは軽率だが、
過去にメディアが阻止した戦争などあったのだろうか?
第2次戦争前のドイツ、日本のメディアの犯した愚を
ヨミウリは忘れたのか?

いつも朝日の社説を、評論家風で煮え切らないと
悪口言ってきたが
社説なんてその程度が適当なのかもしれない。
 思い上がるな ヨミウリ!

思い上がっているのは、私のほうなのだろうか?

全文を、こちらでお読み下さい。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html


2007年01月01日(月) 新年おめでとうございます。

一夜明ければ新年です。
今年もよろしくお願いします。
(新年ご挨拶を、掲示板に掲載いたしましたので
  ご覧ください。  ↓
  http://8554.teacup.com/wamjapan/bbs)

さて、年越しの音楽は、予期せぬことになりました。
モーツァルト・マラソンのラスト、
ガーディナー指揮のレクイエムを観ている内に
何と、ラクリモサのところで
チャンネルが突然、強制的に切り替わったのです!

うっかりしてました。
テレ東の「東急ジルベスターコンサート」の予約を
してたのを、すっかり忘れていたんですね。

そういうわけで、0時の年越しは、はからずも
テレ東を観ることに……
 それはそれでいいんだが、ただ……
曲目が、エルガーの≪威風堂々≫だったとは…(絶句)

えらい違いですね。…(^^;)

何となく続きを聴く気がなくなり、
ラトルの第九CDを聴きました。^ ^

そんなわけで、今年も、モーツァルトと縁のない
幕開けになりました。…(^^;)

ところで、八つ当たりかもしれませんが
恒例のウィーン・ニューイヤー・コンサート
惰性で、今夜もつい観てしまいましたが
J・シュトラウスは、(モーツァルトと比べると)
退屈ですね。


もうちゃ箱主人