もうちゃ箱主人の日記
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2006年09月30日(土) ネコがやってきた…    シーッ!

義妹が手術で入院するため、飼いネコを1週間ほど
 預かることになった。

 もちろん、うちのマンション、ペット禁止ね…
  だから、ナイショ、ナイショ、… (^^;)
 (でも、かなりの世帯でイヌを飼っていて、
    有名無実化している)

昼間のうちは、文字通り「借りてきたネコ」
おとなしく寝ておるが…
 問題は夜ですね〜
 とりあえず今夜がシンパイです… (^^;)


2006年09月29日(金) 2つのゼミ

毎週金曜日はゼミが2つある。

1つは、現代音楽中心。
その日の担当が選択した論文をレクチャーし
それをみんな(総勢3名だが… (^^;))でコメントしていく、
いわば通常の形。
 なにせ基礎がないもので、
  附いていくのが結構大変です。

もう1つは、総合ゼミというもので
美学・美術史専攻に在籍する者が、毎回それぞれの分野の
テーマで発表するというもの。
いわば、模擬学会発表ですね…

今回は、来週の学会で発表予定の博士課程の方の発表。
本番さながらの予行演習です。
ワーグナーの楽曲分析なのだが、う〜む!これまた
なかなか附いていけない… 
 前途多難です… (^^;)


2006年09月28日(木) 国宝、重文の揃い踏み

昨日頂いたチケットで(←またかよ! (^^;))
  下記へ ^^
 (本当は、そんな場合では、ないのだが…)

本当は、昨日学校帰りに行く積もりだったが
帝劇ビルに、スニーカーで行くのは、憚れて… (^^;)

今日、帝劇は森光子さんの『放浪記』の千秋楽で
入口前は団体客で大賑わいでした。

さて、展覧会では
国宝・宗達の前は、黒山の賑わいで近づけません。… (^^;)
それにひきかえ
光琳、抱一の前は、ガラガラでした。
現金なものですな、光琳だって「重文」なんですのに…

この三巨匠の作品の揃い踏みとは、豪華な企画ですね。
展覧会たるもの、こうありたいもんです。
 (エラそうにすみません。… (^^;)) 


>>出光美術館 Webより
http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html

国宝 風神雷神図屏風 
 ―宗達・光琳・抱一 琳派芸術の継承と創造―
2006年9月9日(土)〜10月1日(日)

桃山から江戸初期に、京都町衆出身の絵師・俵屋宗達が
残した最高傑作、国宝「風神雷神図屏風」(建仁寺蔵)。
この作品は無款であるにもかかわらず、古来宗達の作として
誰疑うことのない屈指の名品です。
遠くインド・中国に起源をもつ神々の像を、古典絵巻や
彫刻作品などにヒントを得、巨大な単独像に翻案して
ダイナミックに描き出してみせるこの金地屏風は、
今なお強烈な存在感を放ち続けています。

この作品は完成のおよそ七・八十年後に、宗達を慕い
琳派の後継者を自負した同じ都の絵師・尾形光琳によって、
模作がつくられています(東京国立博物館蔵)。

そしてそこからさらに一世紀ほどを経て、幕末に
東国江戸で琳派を再興した酒井抱一が、あらためて
光琳画から模作をつくりました。
これら三つの作品こそが、江戸の初期・中期・後期に
それぞれ琳派絵師の手で描きあげられた、
三つの風神雷神図といわれるものです。

本展では、これら琳派の継承を象徴する三つの風神雷神図を
一堂に展示する、実に六十六年ぶりの企画であり、
研究者のみならず広く一般の方々にも、
著名な絵師と作品の揃い踏みによる芸術鑑賞の醍醐味を
味わっていただきたいと思います。


2006年09月27日(水) モーツァルト検定!!

地球の歩き方編集部の作という
「モーツァルト検定」とやらが、Webに登場した。
(アルフォンソ様、ライバルですよ!)

まあ、お遊びと思って、お試しください。↓

http://doraku.asahi.com/earth/travel/index.html

しかし、問題の内容には、「問題」があって… (^^;)

た と え ば

・モーツァルトの生前、最も人気の高かったオペラ?
 という設問は、
  <フィガロ、魔笛、魔弾の射手>の3択から選べ、というもの。
 正解を《魔笛》としているが、直後に亡くなっているのだから
 若干無理がある。それと、こんなふうに列挙すると
《魔弾の射手》をモーツァルト作と勘違いする人が出かねない。

・モーツァルトの奥さんのコンスタンツェの職業?
  正解は「歌手」で、その理由を彼女のために作った曲があるから
  としているが、この設問にも無理がある。


これで、また半可通のモーツァルト・ファンが増えるとしたら
お遊びとはいえ、困ったものです…


2006年09月26日(火) 新学期

今日から新学期の始まり。

まずは、研究室の整理から… 
 アスベスト工事のため、夏休み中 閉鎖だったもので
     … (^^;)

まずは、チケットを頂戴することから (笑)
 夏休み中、先生にお会いできなかったもので… (^^;)
(まったく、何のために学校へ行ってるんでしょうね(笑))

それでも、3時間の授業を受けると疲れたとみえて
夕食に、盃一杯梅酒を呑んだだけで、ストーンと
  寝てしまいました。…


2006年09月25日(月) 明日から新学期!

〜ということで、もうムチャクチャ
  …いくら何でもそういうことはないが
 休み中、あれもこれもと思ったことの多くが
 未済である。… (^^;)

〜ということで (笑)
 ブログの更新が、しばらく止まることもあると思います。
 ご了承ください。

この日録は…
 ご安心ください。
 短い記述となるかもしれませんが、毎日更新します。
  (そのつもりです… (^^;))

////////
 ところで
 小沢民主党代表が入院したとか
 検査入院ということだが、心配ですね。


2006年09月24日(日) バッシング

あの判決の判事を名指ししたバッシングが始まっているが
そんなことをいうなら
退官後に、こともあろうに、保守派(というよりウヨク)
の牙城「ニホンカイギ」議長に就任するような
そんな人物が最高裁長官だったなんて…
そのほうが、よっぽど不快に思うけれど……!
(それがだれかは「最高裁長官 ○○会議議長」で
  検索すれば、すぐわかる)

また、イシハラ氏の
大きく問題をすりかえた反論にも
違和感がある。
教育現場の荒廃を、国歌・国旗問題のせいにする。
ケンカを売ったのは、自分たちなのに。
挑発して、その反発を利用し弾圧する。
こういう手法は、ファッショの常套手段では、
  なかったか。

何度もいうが、私は教職員労組側のシンパではない。
むしろ、労働貴族と呼ばれるプロ労組の独善的・教条的な
態度にはガマンがならない。
しかし
それと同じ反感をイシハラ側にも持つ。

私の主張は
「えばってる奴は、キライ!」
    という ごく単純なことです…(^^;)



また、こんな話題ですみません。…(^^;)


2006年09月23日(土) K333

昨日、夏休み最後の音楽レッスンは、
 モーツァルトのK333ソナタのお勉強

ベートーベンに比べると、譜面ズラは簡単なようだが、
和声を追っていくと、結構面白いし、興味が湧く。

技法といえば、掛留とサブドミナントくらいで
エンハーモニック転調もなしで、こんなに多彩にできるのは
凄いことと思う。
 (エラそうにゴメンなさい …(^^;))

次は、冬休みに……


2006年09月22日(金) 2年前……

今日 来年度の大学院秋季入試の1次試験の受験日だ。
思えば、2年前の今日、脳梗塞発作の父の入院騒動の渦中
受験したことを思い出す。
(その父も、今春逝った)

あの時は、本当に大変だった。
あの秋は、忘れることはないだろう。
(同じ2年前の10月には、i教授が急病で入院されたこともあった)

できれば、来年の今日には、博士課程への試験に挑戦したいものだ。


2006年09月21日(木) コウサイが心配だ

このサイトには不似合いな話題かもしれないので
ごくさりげなく……

日の丸・君が代訴訟の判決。

私は、別段労組の肩を持つものではないが
世間の右傾化現象の中では、歯止めとなるような気がして
  好感する。
要は、バランス感覚ね…(^^;)

問題は、高裁だ。
………………………………………………………………

以下は、ヨタ話なので、
  軽く読み流してほしい……

都教委の極端過ぎる知事迎合は衆目認めるところと思うが
(こういうやりかたを、ファッショというんじゃないか。
 そういえば、昔イシハラがミノベさんに対抗して都知事選に
 出た時、ファッショと攻撃されたが、
  今や現実のものになっている)

今頃言ってもせんないことだが、アオシマさん
腹をくくって 1期でやめるつもりで
4年間で教委人脈を総とっかえし、すぐ立て直せないほどに
体制をぶちこわしてほしかったなぁ…


2006年09月20日(水) レクサス、新国立劇場に登場

トヨタの最高級車レクサスのフラッグシップとなる新型「LS」の
お披露目を、なんと、新国立劇場で行った由。

そういえば、3〜4年前だがオペラ劇場の入場口横になんの車種かは
忘れたが、新車が飾ってあったことがあるから、以前にもこんな例は
あったのかもしれない。

まあ、オペラ座の使い方としては、いいんじゃない!
 という気がするが

このことを紹介した記事の中に、
新国立劇場を国立劇場と間違えて
隼町へ行ってしまった客がいたとかあったが、
  まさかねえ……(笑)


2006年09月19日(火) コンサートからドロップアウト


まさか、それほど大げさなものではないけど…(^^;)

先月(8月)は、1度もコンサートに行かなかった。
(正確を期して日録を調べたら、5日(土)に、
 瀬尾さんの留学壮行コンサートに行っていたが、
 まあこれは無料のコンサートだから…)

十年くらい前には、最高で月20回通ったこともあり
当時は演奏会へ行かないと生きていけないような気が
 していた。 ←おバカですねぇ(^^;)

今 ふだんの月は、3〜4回くらいと思うが
行かねば行かぬで、別段どうということもなかった。(笑)
惰性で通っていたものも多いのかもしれない。

コンサートに行くと、夜の時間がつぶれるのが困る。
 昔は、呑み会がこわかったが、今はそれも少ない。

これを機会に、今後少し考えねば……


2006年09月18日(月) 売ってはいけない、買ってはいけないCD

一昨日のブログで、触れたライブ録音で
気になることが…

ガーディナーの《フィガロの結婚》CDでは
これは、たしかガーディナー自身の演出だったと思うが
劇中ケルビーノの有名なアリアをわざと下手に歌わせる。
特に、第二幕の有名なアリエッタ(Voi che sapete)を
歌う時、1フレーズごとに、伯爵夫人を仰いで反応を
見ながら歌う演出になっている。

これは、LDで観れば一目瞭然だし、CDもじっくり
丁寧に聴いていけば、手にとるようにわかる。

しかし…
この様子は、ハイライツ(抜粋)盤では、
  わからないでしょうね!

歌手の名誉のためにも、
この録音のハイライト盤CDは
 売ってはいけない、
 買ってはいけない。

(しかし、現実には売ってるんだよなぁ… (^^;))



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今日も、ブログを書きました。
 よろしかったら、ご一覧ください。
http://wave.ap.teacup.com/wamjapan623/


2006年09月17日(日) アンコールについて

ずいぶん前のことだが、ある若い歌手の
モーツァルトのコンサート・アリア中心の
リサイタルに行った時のこと。
数曲アンコールを歌った後、歌手が
「今日はリートは歌わない予定だったので
  譜面は用意してませんが、
  モーツァルト・ファンの皆さんのために
  ≪すみれ≫を歌います」
と、前置きして歌いだしました。
もちろん、観衆は大きな拍手で迎え、
終わってからも、拍手喝采です。

この演奏のレベルが問題でした。
それまでのアリアは、きっちりさらったようで
譜面をみながら、しっかりした歌唱で
好感を持てたのですが
この歌は、本当に準備してなかったようで
記憶のまま、歌い流した感じです。
ピアニストもまた、止まりはしなかったものの、
かなりあやしい箇所もありました。

蛇足であることは、明らかですが
こういう時、どう考えればいいのでしょう?

1)しょせんアンコール、観衆を喜ばせようという
  そのサービス精神を素直に受け取ろう。

2)おぼろげな記憶で演奏するのは、プロの演奏家として
  あるまじき行為で許せない。  

3)≪すみれ≫は、モーツァルティアンにとって
  「大切な」曲、演奏家も「大切に」扱ってほしい。


* その時の私は、ムシの居所が悪かったのかな?
 3)の感じで、憮然として帰りました。
 もっと大人の対応をして(笑)
 1)のように、受け流せばよかったのかな、などと
 後になって、反省したものです。

 その後も、程度の差はあれ、似たような経験をしました。
 
  皆さまは、どう思いますか?


2006年09月16日(土) 祝 こち亀30周年!

こち亀 こと 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
「週刊少年ジャンプ」連載コミックです。

1976年連載開始以来、1回の休載もなく
続いているそうです。

作者 秋元治氏が、その秘訣を
あるTV番組で、こんな風に言ってました。

・アシスタント7名の体制を確立している
・朝9時から5時までの定時を守っている。
  徹夜は絶対しない。
・締め切り前に渡すよう、心掛けている。
・その時代の流行を取り入れることで
 ネタは尽きない。……

う〜む…
 えら〜いもんですねぇ! 
  少しは見習わねば…(^^;)
まさに
司馬遼太郎センセイ描く小説に登場するテクノクラート
 みたいです。

連載は読んでないが、コミック本は、第1巻以来
しばらく買っていた。
連載を開始時のペンネームは秋本治ではなく「山止たつひこ」で
連載100回を記念して「秋本治」に変更した。
因に、「山止たつひこ」名の1〜4巻を持ってますよ。
数年前 2万円くらいでネットオークションに出てました。(笑)

・・・・・・・・
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2006年09月15日(金) つかのまの晴れ間?

本当に久々に、太陽が姿を現しました。
クルマのエアコンも冷房に戻りました。(笑)

ほっとするのも、つかのま
今度は台風がやってくるらしい。…(^^;)
来週、雨続きでは困るので
ちょっと早いが( ←だいぶ早い!)
お彼岸の墓参りに、足利へ……
(墓地では、同じ考えなのか
  お参りの人、数人と、すれ違った^ ^)

・・・・・・・・
ブログを書きました。
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2006年09月14日(木) 「ニューグローヴ世界音楽大事典」

ブログにも書いたが
困った時の、 「ニューグローヴ」には
いつもお世話になっております。^ ^

いつも、日本語版に頼ってますが
(当然ですよね…(^^;))
項目によってですが、邦訳のほうがわかりにくい?
なんてときもあります。困ったもんです。
 (エラそうにゴメンなさい …(^^;))

ところで
先日、セシリア運動 Caecilianismusの項の
英語の第2版(2000年)を読んでビックリ!
著者が初版のフェレラーから代っているじゃありませんか!!
当然 内容も大幅に変わっています。
うかつだった!

以前、モーツァルトの項を覗いて
初版のサデイの文にアイゼンが補記してあるだけの
ようなので、各項とも同じと思い込んでいました。

こうなると、各項とも
2版で調べなおさねば、ということになりますね。

2版も邦訳されれば!
 と思いますが、ブログに書いたように
 無理でしょうね。

この話題、ブログもご覧ください。↓
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2006年09月13日(水) なつかしの?熱帯夜

日曜の夜は、熱帯夜で寝苦しくて困っていたのに
昨夜は……
 寒さに震えた。
今日 クルマの窓が曇るので、エアコンを入れたら、
 同じ25度設定なのに、「暖房」に切り替わった。
少々 風邪気味です……

気候不順ですね、皆様も、お身体ご自愛下さい…(^^;)


2006年09月12日(火) ひげ文字に悩む……

ただでさえ難儀しているドイツ語だが
さらに悩ませるのが、独特の「ひげ文字」
(Fraktur ドイツ字体)である。

いわゆる飾り文字「カリグラフィ」は、英語やフランス語
でも使われるが、ドイツ語の「ひげ文字」は、20世紀初めまで
書籍の活字に普通で使われているのだ。
いきおい、戦前の書物や雑誌の多くが、コレである。

ありがたいことに、ドイツ人の生真面目さ(融通なさ)の
おかげで、版元ごとの違いが少ないほうだが
(これがフランスだったら、千差万別であったろう!)
そうはいっても時代や版元が違えば、トーンはかなり異なる
もの。
たとえば、有名なO・ヤーンの『モーツァルト』初版と2版では
ずいぶん違う。せっかく初版の字体になじんだのに、2版は
全然異なっているのである…(^^;)

そういう意味では、ケッヒェル作品目録が1862年の初版以来
通常の活字体を使用しているのは、慧眼であり、ありがたい。

ヤーンの本を読むのに、一々ノートに普通の書体に書き直して
いますと、申し上げたら
「それはだめだ、そのまま読めるよう慣れるんだ!」
と、一喝されたのはi教授である。
 そ、そんなこと言ったってぇ…(^^;)


2006年09月11日(月) 9・11とドン・ジョバンニ

5年目の 9・11ということで
「あの映像」がTV画面に繰り返し放映されている。

見ているうちに、2年前観た
宮本亜門演出のドン・ジョバンニのことを思い出し
無性に腹が立ってきた。

 演出意図について、彼は明確に語っていない。
 舞台を観ろ!ということだろうが
 レパートリー・システムをとっていない日本の
 状況では、繰り返し納得できるまで観るなんて
 不可能だ。
 これは、毎年ザルツブルクで催される新演出も
 同様だが……

最大の不満は、やはり
9・11を単なる素材以上に捉えていない、
 としか思えないこと。

射殺されたドン・ジョバンニの身体にみえる「聖痕」に
至っては、何を意味するのか
浅薄さの極みである。

それをパロディというなら
それは
軽軽にやっては、ならないことなのだ。

今まで繰り返し述べてきたように、私は
例えば、ピーター・セラーズのような
新解釈演出を、決して否定・毛嫌いするものではないが
この亜門演出は、受け入れられない。

当然のことだが、彼にとって
この作品は、多くの中の1つに過ぎないのであろう。

でも私にとっては、大切な
≪ドン・ジョバンニ≫の一面を失った気がする。

今秋、彼がコシに挑戦するとのことだが、
観るべきか逡巡している。

……
 興奮して、とりとめない文章で申し訳ありません。


2006年09月10日(日) モ愛好会例会

今月のモ愛好会例会は、
 O川由希子さんのピアノ・リサイタル。

演奏中、さかんに右手を押えているので、どうしたのかと
思っていたら、終了後に、実は指の故障を押しての演奏だった、
と公表された。

先日ブログに書いた安川加寿子さんのケースとそっくりだが
 こういうことが、あたりまえになっては………(^^;)



 *後記:一部表現をあらためました。


2006年09月09日(土) たのくら例会

久々のたのくら例会。
 (7月は美学会、8月は新盆法事と重なり欠席したため)

10時半近くなっても、先生が到着しない。… (^^;)
  << 秘書さん、ここは出番ですよ!

懸命に携帯に電話しても、つかまらない。
(あとで分かったことだが、昨夜からバッテリー切れ
   だったとか…(笑))

結局、自宅に電話し、遅れて出発されたことがわかって
 ホッとしたわけで…
結局、10時半くらいに到着されたわけで…

今朝、目が覚めたのが、10時2分だったとかで…
 体調悪く、辛そうだったが
(どこが悪いかは、プライバシーということで??)

幸い、お話続けているうちに
 調子も出てきたようで、なによりでした。

先生、お大事に!
(この頁は見てらっしゃらないと、思いますが…)

///////////
今日は、ブログに書き込みました。
ご一覧下さい。
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2006年09月08日(金) 微妙な問題…

〜だが、周南市の高専生殺人事件の容疑者の
顔写真・実名報道と遺体発見について

まさか、発売当日に遺体発見となるとは
週刊新潮も、予期せぬ展開であったろう。

新聞各社に、TV局も対応が分かれている。
20歳まで数ヶ月というだけで、実名報道ができない
ということに、納得がいかないものを感じるのは事実だ。
しかし、ルールはルールだし…

軽軽に論じてはならないことなので
 もう少しよく考えたい。

このサイトには、不適当な話題ですみません。


2006年09月07日(木) IT'S A BOY

昨日の紀子さまの男子誕生の報道の中で
CNNの↑表現が話題になりましたが
こういう書き方は、英語ならではのものですね!

(実はこの表現は、その数日前のAFPが
 週刊文春が男子説を報じたとのニュースの見出しを
  It's a boy for Japan magazine と書いているので
 このパクリ?のような気もするのだが…)

さて、この記述は、本当の見出しではなく
TOP頁下段の見出しで書かれたもの。

>>IT'S A BOY
 Japan's Princess Kiko gives birth to heir
   (heir:相続人、後継者)

そして、当該頁ではこうなっている。
>Japan's Princess Kiko has boy
POSTED: 0950 GMT (1750 HKT), September 6, 2006

TOKYO, Japan (CNN) --
Japan's Princess Kiko has given birth to a son,
likely postponing a long-running debate over
whether Japanese law should be changed to allow
women to succeed to the throne, the imperial
palace announced Wednesday.

The boy is third in line to the throne,
after Crown Prince Naruhito and Kiko's husband,
Prince Akishino.
  《後略》

こういう論理的な文章は非常に小気味いいばかり。
音楽の論文もこうだったら、いいのにね…… (^^;)

////////////
(今日もブログは休ませていただきました。ゴメンナサイ)


2006年09月06日(水) 号外は?

果して、4頁であったのか
 すみません、確かめてないのでわかりません。… (^^;)

紀子さまに、男子お誕生ということ
  おめでとうございます。

//////
今日は、他に出す、少しまとまった文章を書いているので
ブログは休載します。


2006年09月05日(火) 4頁か? 2頁か?

〜とは、何か??

明日の午後 紀子さまに第3子がお誕生ということだが
ある週刊誌によると
それを報道する号外紙の頁数が…

 男子であれば、2面見開き裏表の4頁
 女子であれば、1面見開き裏表の2頁

〜なんだそうですよ、ほんとかな?

予定日の決まったご出産報道なんて、
メディアも初のことだろうがら、
明日、狂騒騒動は、どうなることやら… (^^;)

//////////
今日もブログを書いてますので、よろしく。
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2006年09月04日(月) Dr.Lorenz

ここ数日、ウィーンのモーツァルト研究者 
Dr.Michael Lorenzさんと、メールでやりとりを
していた。

なに、そんな複雑な内容でなく、Jenamy協奏曲説の
論文発表予定をお問い合わせしていたものです。

一昨年、最初のメールの際は
アルフォンソ様にお手伝いをお願いしたのだが
ありがたいことに、ここ数年の翻訳サイト充実のおかげで
なんとか通じるようになりました。^^

最終的なお返事が届きました。
内容はブログのほうへ… ↓
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2006年09月03日(日) ケッヘル 中山可穂

今日は、ブログを書くのに手間取ってしまいましたので
この欄は、休載とします。ゴメンナサイ… (^^;)

よろしかったら、ブログのほうを、ご一覧頂ければ幸いです。
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2006年09月02日(土) 深夜に聴いたワルキューレ

先週 寝苦しくて夜中に目が覚めて
その後、なかなか寝付けない夜があった。
そんな時、聴くモーツァルトは…?

 大変、残念なことですが…
 そういう時、モーツァルトは聴きません。
   … (^^;)
 モーツァルトを聴くと、演奏はどうだ?とか
 音楽史的なことに思いを馳せたりで…
  とても寝てる場合じゃなくなっちゃうのです。
   因果なことですね … (^^;)

で、そういう時、聴くのは、ワーグナーが多い。
ワーグナーで好きなのは、ワルキューレ、トリスタン、
タンホイザーです。
(残念ながら、パルシファル、マイスタージンガーには
  まだ手が出ない)
中で、ワルキューレは実際の舞台を、4〜5本観ました。
最初は、30年前のミュンヘン・オペラ来日公演
当初予定歌手の急病キャンセルでグィネス・ジョーンズが
急遽ジークリンデを歌いました。
当時ジョーンズはバイロイト音楽祭の常連でしたが
持ち役は、既にジークリンデからブリュンヒルデに
昇格?していましたので、ジークリンデを聴けたのは
まさに「天恵」でありました。^^

ワルキューレ以外でも、その頃 年末NHK-FMで放送する
バイロイト音楽祭の録音を10号リールのオープン・リール
デッキでエア・チェックしていた。
 ( ←何のことかわからない人、ゴメンナサイ!)

閑話休題
今回、聴いたのはショルティ指揮の往年の名録音。
 (1960年頃か?)
数年前、デジタルで再編集して鮮明さを増したというもの。
 (もちろんCDです)
久々に聴いたが、たしかに音がいい!
当時40代のショルティのバイタリティあふれた指揮が
とても好ましい。
それまで、ワーグナーというと、ドイツ風の重厚さばかり
強調されていたのに(ストコフスキーは例外)
めくるめくような絢爛豪華さを織り込んだ音には
驚いたものだ。
(余談だが、当時このLPを畳の部屋で聴くと、
 ハウリングがひどいので、大音量で聴きたい時は、
 オープン・リール・デッキにダビングしたテープで
 聴いた)

さて、今回聴いた感想は…
 (音楽的なことは抜きにしての感想 … (^^;))
ヴォータンのホッターに、ひどく失望した。
以前も、そのくぐもった声は気になっていたが
他の音が良くなると、違和感が際立ってしまう。
相手役の若き日のニルソンの声が透明さを増しているので
余計目立つ。いきおい音楽性も古めかしさを感じてしまう。
それにひきかえ、ジェームス・キングとレジーヌ・クレスパン
のジークフリート、ジークリンデ兄妹コンビは、良かった。
今のドミンゴの歌唱より、よほど新鮮である。
以前は、クレスパンの声が古臭く思えたのだが、そんな気が
しなく聴こえたのは、フシギだ。
これまでジークリンデ役は、カラヤンの録音でのヤノビッツ
が最高と思っていたのだが、考えをあらためようか。

  〜なんて、ことを考えながら
   眠れない夜を過ごしたのでした。
  モーツァルト・ファンの皆さま、ゴメンナサイ
       … (^^;)



2006年09月01日(金) 講演予定など

9月になりました。
朝夕めっきり涼しくなってきたような気がします。
冷房が動かず、電車内などは、逆に、過ごしにくく
なったりして…(汗)
 うまくいかないものです。

さて、
モーツァルト生誕250周年とかの影響で
ありがたいことに私などにも、講演の依頼が
きております。来月、次の2回行います。
 同様な要望が、ございましたら
 じゃんじゃん、お申し出くださいませ。(笑)

10月5日 (木) あきる野市公民館主催 寿大学講座
10月31日 (火) 中野区 やよい学園高齢者福祉センター
          音楽講座

以上は会員限定のものですが
ほかに、恒例TAMAモーツァルトの会が
次の予定であります。
観覧ご希望の方は、往復ハガキで、お申し込み下さい。
応募者多数の場合は抽選で…
 〜なんてウソですよ… (^^;)
  当日会場へお出でください。
  できれば、事前にメールでおお問い合わせ下さい。
  時間は 10:00〜12:00です。

今回は、「モーツァルトのナゾ」シリーズです。
 <予定>
10月 7日(土)クラリネット協奏曲のナゾ  
11月11日(土)協奏交響曲K.364のナゾ
12月 9日(土) ハ短調ミサ曲 K427のナゾ   
 2月 3日(土) ドン・ジョバンニのナゾ
 3月17日(土) フィガロの結婚のナゾ
 4月 7日(土) リンツ交響曲のナゾ
  
 会場は、府中駅前、府中グリーンプラザです。

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今日も、ブログを書きました。
ご一覧頂ければ幸いです。^^
 http://wave.ap.teacup.com/wamjapan623/


もうちゃ箱主人