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| 2006年10月31日(火) | 講演会 |
今日は、中野区のある高齢者福祉センターの依頼で
｢60歳以上の区民｣対象に、モーツァルトを語って下さい、
とのことで、2時間ほどお話した。
ｉ教授もいつか述懐されておられたが、日頃やっている
いわゆるファン、愛好者向けと違って、一般向けの講演と
いうのは、レベル設定が難しい。
要求されても、そう難しい話をできるわけではないが
初心者と思い、一般的なことでお茶を濁そうと思うと
反発される。
近頃は、ＴＶや新聞でも、マニアックな情報（のサワリ）を
紹介してますからね。
｢へん、そんなことくらい、とうに知ってらい！｣てな顔を
されてしまいます。
（かっての私が、そうだった！
〜ああ。恥ずかしい… (^^；)）
今は、顔ぶれの内、数人がイネムリする程度が
ちょうどイイのかな、なんて思ってますけど
果してどうでしょう！？
| 2006年10月30日(月) | ダブルスタンダード社会 |
履修単位不足で騒然となっています。
とうとう自殺者が出たようですが
本当にお気の毒です。
最初に明らかになった時の当事者の方々の
あまりの言われよう
本当にお気の毒でした。
実は、みんなが、やっていたんですね。
その時も、直感的にそう思いましたが、
ＴＶでは、そんなこと言ってませんでしたね。
思えば、軍隊を→自衛隊と言い換える
酒を出す事を前提とする郊外居酒屋など
この世は、ダブルスタンダードそのものですね。
（バイシュン前提の○○産業だって盛業だし…）
だれかが、パンドラの箱を開けちゃうと
こうなっちゃうんですね。
大学の助成金、公務員の裏金問題、みな根は同じと思います。
かって、Ｏ塩先生が著者で、先生が海外の日本センターの所長を
されていた時、交際予算の不足で悩まされていたのを、有能な
事務官が｢工夫をこらして｣助けてくれた、と述懐されておられましたが
これって、○○○ということですよね。
建前だけだと
みんな、困るんですよね。
では、どうしたらいいのか？
そう言われても、一言では言えません。
みんなで、考えましょう…
（と、今日のところは逃げる… (^^；)）
| 2006年10月29日(日) | 《イドメネオ》問題 |
このところ、なにかと話題が多い《イドメネオ》
ですが、次の問題も困ったことです。
そもそもは、日本でもおなじみのベルリン・ドイツ・オペラ
で１１月に予定していた《イドメネオ》の上演を
イスラム教徒からの反発を招きかねない演出
（ムハンマドらの首が切られるシーンがある）が
イスラム教徒を刺激することを恐れて中止した、ことに
端を発したものです。
これについて、表現の自由を犠牲にする自己規制との強い批判
が起こり、再検討した結果、具体的な危険はない、との判断で
１２月に上演することになった、ということです。
首を切られるのは、ムハンマドに限らず、キリストやブッダも
一緒に首を並べられるということなので、イスラムだけ差別した
わけではないようですが、なぜこんなシーンが必要なのか
わかりません。
ハンス・ノイエンフェルスというと
ユルゲン・フリムやペーター・コンヴィチニーと並んで
過激な読み替えによる演出を売り物とする｢困った｣演出家の
1人で知られますが、本当に必要なシーンなのか
記事を読んだ範囲では、意図を計りかねます。
こういった軽々な行為が
せっかくの｢表現の自由｣を損なうことになりはしないかを
懸念します。
前衛演出に｢寛容な｣私？でさえ、
最近の演出には、とまどいます。
目下、演劇学にも取り組んで
｢好き、嫌い｣を越えて、考えようと思っていますが
とりあえずは、付いて行けません。
今週末、二期会で例の亜門演出によるコシが
上演されますが、とりあえずパスするつもりです。… (^^；)
| 2006年10月28日(土) | ハーディングのイドメネオ |
昨夜のＢＳ、クラシック ロイヤル シートで
ハーディング指揮の≪イドメネオ≫が放映になりました。^ ^
ＮＨＫは今年のＮＨＫ音楽祭にも招聘しているわけで、
広報の一環というわけかな。
〜に、しては、ちょっと遅すぎた。（笑）
今回のは、昨年12月のスカラ座公演の録画。
詳細はわからないが、プリミエなんでしょうね。
ついに、スカラ座にも進出か。
たいしたもんです。^ ^
名にしおうスカラのオケも、ピリオド奏法でお付き合いしてます。
おお、何と「棒を握って」いるじゃありませんか！
今年のザルツブルク音楽祭映像や、来日公演では、ずっと
バトンなしなので、もうずっと前から
棒無しで振ってるのかと思っていました。
あるいは、ピット内とコンサートと、使い分けているのかも
しれません。
ささいなことだが、こんなことがわかるのも
ＴＶ放映のお楽しみの１つ。
演奏の感想については、そのうちブログに書きたいと思います。
キャストだけ書いておきましょう。
＞イドメネオ ： スティーヴ・デーヴィスリム
イダマンテ： モニカ・バチェルリ
イリア ： カミラ・ティリング
エレットラ ： エンマ・ベル
アルバーチェ ： フランチェスコ・メリ
祭司長 ： ロビン・レガーテ
海神の声 ： エルネスト・パナリエルロ
-------------------
演 出 ： リュック・ボンディー
2005年12月7日, ミラノ・スカラ座
| 2006年10月27日(金) | ルーブル-DNPミュージアムラボ |
昨日、ベルギー美術館展のあと
五反田へ廻り、「ルーブル-DNPミュージアムラボ」開場記念の
シンポジウムにうかがった。
期せずして、
「ベルギーからルーブル」へと
しゃれた旅をしたようなわけでぇ……（笑）
本当は、えら〜い人向けなのだが
パネリストの先生からお誘いを頂いたもんでぇ…（^^;）
だ、もんで、いろいろ感想を述べるわけにも
いかず……
まあ、詳しくは、こちらなどをご覧になってください。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061027-00000088-zdn_n-sci
| 2006年10月26日(木) | ベルギー王立美術館展 |
頂いたチケットで（ ←またかよ！）
妻と二人で、上野西洋美術館の「ベルギー王立美術館展」へ
有名な「イカロスの墜落」を、？？付きで
展示せざるを得なかったというのが（想定外？）
業界！で、話題になっているようです。…（^^;）
私的には、やはりマグリット！
２点だけだったが、有名な「光の帝国」には感動！
夜と昼が合体したような奇妙な絵です。
あと、面白いと思ったのは、クノップフの
「シューマンを聴きながら」
読売のＷｅｂに画像がありますから、ご覧ください。
http://info.yomiuri.co.jp/event/01001/200511298839-1.htm
・・・・
HPから〜
ベルギー王立美術館展
会期 2006年9月12日（火）〜12月10日（日）
会場 国立西洋美術館
＞ ブリュッセルのベルギー王立美術館の所蔵作品より、
16世紀のフランドル絵画から印象派、象徴主義を経て
20世紀の超現実主義絵画まで、
およそ400年にわたるベルギー絵画の歴史を紹介します。
ブリューゲルをはじめ、ルーベンス、ヴァン・ダイク、
クノップフ、アンソール、マグリット、デルヴォーまで、
油彩とデッサン合わせて100余点を展示します。
特に半世紀以上ベルギーから出ることのなかった
「イカロスの墜落」は、本展の目玉のひとつです。
| 2006年10月25日(水) | モーツァルト本の新刊情報！ |
私も、まだ読んでませんが
（献本はなかった…（^^;））
知人の研究者が寄稿している本が出たとの
知らせがあったので、ご紹介します。
・・・・・・・
モーツァルトスタディーズ
網野 公一 (編集), 渡邉 まさひこ (編集),
藤澤 眞理 (編集)
単行本: 331ページ
出版社: 玉川大学出版部 (2006/09)
価格： ￥ 2,940
＞内容（「BOOK」データベースより）
音楽のみならず、その他の芸術領域、歴史的、社会的背景など
から新たなモーツァルト像を模索する野心的試み。
内容（「MARC」データベースより）
「モーツァルト」とは何だったのか。
モーツァルト演奏の時代考証、文化史から読み解く
モーツァルトなど、音楽のみならず、その他の芸術領域、
歴史的、社会的背景などから新たなモーツァルト像を模索する。
| 2006年10月24日(火) | モーツァルト・シンポジウム |
これから行われるシンポジウムのいくつかを
備忘も兼ねて、ご紹介します。
１） 日本音楽学会特別例会
（主催 明治学院大学文学部）
モーツァルト生誕250年記念国際シンポジウム
「モーツァルトの大衆性」
：2006年11月11日（土）・12日（日）
各10時〜16時
：明治学院大学 白金校舎 アートホール
：明治学院大学芸術学科
Tel: 03-5421-5380、
e-mail: art@ltr.meijigakuin.ac.jp
スピーカー：
ゲルノート・グルーバー （ウィーン大学）
オスヴァルト・パナーグル（ザルツブルク大学）
オットー・ビーバ （ウィーン楽友協会）
マティアス・シュミット （ウィーン音楽大学）
海老澤敏（日本モーツァルト研究所）
西川尚生（慶應義塾大学）
星野宏美（立教大学）
福田 弥（明治学院大学）
司 会：樋口隆一（明治学院大学）
・・・・・
２） 国際シンポジウム
「市民の中のモーツァルト
〜セレナードが市民に与えた影響〜」（仮題）
日 時：2006年12月6日（水）15:00〜17:30
会 場：聖徳大学７号館7301教室（予定）
参加費：一般1,500円、学生1,000円
■コーディネーター：
・海老澤 敏
■パネリスト：
・ルドルフ・アンガーミュラー博士
・オットー・ビーバ博士
・原 佳大
：聖徳大学音楽研究センター事務室
music@seitoku.ac.jp
| 2006年10月23日(月) | 小せん師匠の訃報 |
旧聞になりましたが、
柳家小せん師匠が、2006年10月10日83歳でお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
たまたまですが、下記Ｗｅｂで今日まで
師匠の｢子ほめ｣を聴く事ができます。
興味ある方は、お急ぎを…
http://121ware.com/navigate/learn/pasolife/meien/
＊ 柳家小せん
1923年、東京生まれ。49年に5代目柳家小さんに入門して
小満輔を名乗る。51年に二ツ目となり小きん。
61年に真打に昇進し、4代目柳家小せんを襲名した。
/////////
今日のブログに
｢ハーディングのモーツァルト｣と題して
カキコしました。
ご一覧頂ければ幸いです。
http://wave.ap.teacup.com/wamjapan623/
| 2006年10月22日(日) | 波乱の菊花賞 |
毎度お馴染み
ＴＶでみるだけのケイバファンですが
そのＴＶを見逃してしまいました。… (＾＾；)
昼寝してる間に、大波乱があったようです。
なんと、大本命敗れる！
8番人気のレコード勝ちとは！！
記録のため、5位までを記しておきます。
///////
＠菊花賞
1 18 ソングオブウインド 牡3 57.0 武幸四郎 3:02.7
レコード 浅見秀一 8番人気
2 13 ドリームパスポート 牡3 57.0 横山典弘 3:02.7
クビ 松田博資 2番人気
3 5 アドマイヤメイン 牡3 57.0 武豊 3:03.0 １ 3/4
橋田満 3番人気
4 12 メイショウサムソン 牡3 57.0 石橋守 3:03.4 ２ 1/2
瀬戸口勉 1番人気
5 15 アクシオン 牡3 57.0 田中勝春 3:03.5 １／２
二ノ宮敬宇 10番人気
//////////
| 2006年10月21日(土) | ちょっと休養 |
久々に、何も予定のない週末。
チケットを頂いた展覧会が３つほどあるので
どれか行こうと思っていたら
昨夜からノドが痛い。
風邪かしら、
ひどくならないうちに
今日は、おとなしく休養します。…
| 2006年10月20日(金) | 今日の音楽ゼミ |
恒例の文献読みは
『音楽未来形―デジタル時代の音楽文化のゆくえ 』
その第4章です。
まだ、20代、３０代という若い著者の本。
こういう機会でもないと手に取る（読む）ことも
なかったと思うのでありがたい。
『音楽未来形』というタイトルは
こと第4章に限っては、あまり関係ないが
ピュア・オーディオとか原音再生とか
かって夢中になった話題もあって面白かった。
ざっと、こんな感じの本です。↓
クラシック・ファンの方は、読む機会がないと
思うので、本屋で見かけたら、とりあえず
立ち読みをおすすめします。
///////////
『音楽未来形―デジタル時代の音楽文化のゆくえ
増田 聡 (著), 谷口 文和 (著)』
単行本: 269ページ
出版社: 洋泉社 (2005/02)
目次
第1章 音楽を揺るがす装置
第2章 レコードの20世紀
第3章 正体不明の「作品」
第4章 「音楽」を更新するDJ
第5章 多層化する「聴くこと」
第6章 オリジナリティと音楽の経済
| 2006年10月19日(木) | 音楽文献探し |
久々に音楽の話題を少々… （＾＾；）
12月初めのゼミで、音楽学の文献紹介をすることに
その条件が、2000年以降の雑誌論文で
現在の専攻以外のもの、ということなので
ちょっと困った。手許にあるのは、殆どが91年頃の
ものなだし、セシリア運動関係のものなので…
そうはいっても、モーツァルトからみのものを
ということで
文献探しにＫ音大図書館へ。
Mozart-Jahrbuch, Acta Mozarteanaを
2000年分から借出して、いくつかコピーしてきた。
おいおい、ブログでご紹介したいと思います。
（いつになるかな？… （＾＾；））
| 2006年10月18日(水) | ボランティア義務化 |
また、こんな話題で恐縮だが、
安倍政権『教育再生』のカギとして
ボランティア義務化が論議されているようだ。
おかしくないか
そもそも、ボランティアは自由意思に基づくものであろう。
それを強制してどうするのか。
首相自身、先月
「大学入学を九月にし、入学前の半年間をボランティア活動に
あてることを検討する」と言明。
既に東京都では、来春から全都立高校で「奉仕」が必修となる。
こんな都立高校には、行きたくないねぇ、行かせたくないねぇ。
ボランティア活動義務化→ 奉仕活動の義務化…
行き着く先は、｢チョウヘイセイ｣ に決まっている。
一億右へならえ、の国民性のもとでは、
｢良心的兵役拒否｣などの余地はない。
…
余談だが、海外諸国の｢良心的兵役拒否｣というのも
怪しいものがある。
米国のモ○モン教徒は、海外の宣教活動に従事するのがそれと
聞く。それが、怪しげな牧師崩れのタレントが出現する由縁か。
（ついでだが、信者という元アイドル・タレントＳ・Ｙが、
安息日の撮影はいやだ、とか能書きを言っていたようだが、
このアホ・タレント過去2回の不倫騒ぎは何と説明するのだ！）
ほかに、ドイツでは、あのゲーテ・インスティチュートで後進国での
海外講師を務めることが、｢良心的兵役拒否｣の１つになるそうだ。
（日本校の場合も、後進国扱いになるのだろうね？ う〜む！）
〜古い文献で読んだ知識です。今はどうか真偽不明です。
（為念）
今日も、こんな話題ですみません。
明日から、音楽の話題になるようにする
〜つもりです。… （＾＾；）
| 2006年10月17日(火) | 北風 |
♪ ’きたぁかぜ（北風）吹きぬく
寒い朝も〜’
といえば、サユリちゃん（吉永小百合）の歌だが
（← ふ、古過ぎる！ … （^^；））
昨今の｢北風｣は物騒だし、迷惑なものになりそう。
｢北風｣＝もちろんあの国の核実験発表以来の騒動だが
これに乗じて、一挙に｢憲法改正｣とか｢核武装せよ｣とか
扇情的にあおる風潮が高まっているようだ。
読売新聞社の１４、１５日の世論調査の結果は
安倍内閣の支持率は７０・０％で
小泉内閣の８５・５％（２００１年５月）、
細川内閣の７１・９％（１９９３年９月）に次ぐ、
３番目の高支持率だったそうだ。
明らかに、｢北風｣の影響だろう。
米国ブッシュ政権の再選は、明らかに ９.１１テロの
政治的利用の成果といわれる。
日本もその道をたどるのだろうか。
今日も、昨日に引き続き こんな話題ですみません。… (^^；)
| 2006年10月16日(月) | わかりやすい人 |
世の中、わかりやすい（〜役回りをする）人というのがいる。
自民党の中川昭一政調会長という人の発言。
＞１５日、北朝鮮の核実験発表に関連し、日本の核保有について
「核があることで攻められる可能性は低いという論理は
あり得るわけだから、議論はあっていい」との認識を示した。
首相は国会で「我が国の核保有という選択肢は一切持たない」と
答弁している。だが、与党の政策責任者の発言は、波紋を
広げそうだ。
首相の言えないことを、アドバルーンにぶち上げた
という役回りなのだろう。
この人が言うぶんには
今まで、さんざん放言で賑わしてきた人だから、またかで
すむだろうということか。
わかりやすい人だなあ…
と一瞬思ったが、
こういうのを、｢あの人のことだから…｣
といって、見過ごしているうちに
ふと気付いたら、大勢になっていた！
というのが、怖い。
昔 学生時代
橋本教授の憲法講義の最初の数コマで
ナチスの権力奪取の過程を話された。
みんな、まさかと思っているうちに
まさかが現実になっていった、という。
その時は、過去の話と思って聞いていたが
昨今それを思い出す。
///////
その他に、今日は
ハワイで大地震のニュース！
どこも、こわいですね…
ただ大きな人的被害が少なそうだったのは、不幸中の幸いか。
その他に、今日は
Ｋ音大でｉ教授の研究発表があるとのことで、うかがう予定だったが
延期になった。
（〜ということを、土曜日に知った。
危うく、空振りするところを、助かった。^^ ）
| 2006年10月15日(日) | 法事 声明 |
叔父の七回忌法事のため帰省。
天台宗ということで、読経の最初と最後に声明が
唄われた。（ご住職は従姉妹の高校同級という女性）
コンサートで聴いたことはあるが、実際の法事で
聴いたのは初めて、貴重な経験だった。
この寺の本尊の阿弥陀像は、県指定の文化財と
いう。↓
非公開というから、今日拝観できたのも
ありがたいことでした。^ ^
＞県指定 木造 阿弥陀如来坐像
指定年月日 昭58・８・19
所在地 足利市常見町
管理者 正善寺
制作時期 鎌倉時代
公開状況 非公開
像高９７cm。
定朝様の阿弥陀如来である。
肉髻はお椀を伏せたようで螺髪は大粒で美しく半開きの眼は
玉眼、三道のふくらみは大きく、両手は膝上で弥陀定印を結ぶ。
眉尻の延長線と目尻下瞼の延長が変わっており、眉にはしわをつくり、
下唇の線が丸く薄い。
衣文は整然としてさざなみのように流れる。
白亳を欠くが、漆箔を残し、
静寂さがただよう。日光輪王寺から譲り受けたという。
http://www.tochigi-c.ed.jp/bunkazai/bunkazai/list/454.htm
| 2006年10月14日(土) | たのくら → オペラ |
たのくらのあと、国音のオペラへ
モノレール内で愛好会のＭさんと遭遇！
駅に着いた後、始まるまで図書館を案内した。
なじみの薄い「イドメネオ」のせいか
入りは残念ながら８〜９分のようでした。
フィガロだと超満員になるんですけどね…
知り合いの まあちゃん や もえちゃんが
主役で頑張っている！
（そんなに親しいわけではありません。。。
気安くごめんね…（^^;））
最終幕のエレクトラの長大なアリアはカットされていた。
モーツァルト自身ミュンヘン初演時、削除したこともあり
構成上は、ないほうが自然なのだが、
聴き手としては、残念。
みんな堂々と歌っていた。
まずは拍手。 ＼（^ｏ^）／
＞大学院オペラ2006 「イドメネオ」K.366
（原語上演・日本語字幕付）
10月14日（土）・15日（日） 14：00開演
国立音楽大学講堂大ホール
指揮 ： 児玉 宏
演出 ： 中村 敬一
管弦楽 ： 国音オーケストラ
合唱 ： 国音合唱団
■CAST■
10月14日
イドメネオ 与儀 巧
イダマンテ 上田 純子
イリア 阿部 雅子
エレットラ 後藤 百映
アルバーチェ 柿迫 秀
大祭祀 奥田 順也
声 菅原 浩史
| 2006年10月13日(金) | 音楽学ゼミで読んだ本 |
今日の音楽学ゼミで読んだのは、↓
略歴をみると、著者は、まだ30代の女性で
芸大で音楽学の修士を経て、東大大学院で社会学を
修士から学び直したという。指導教官は、有名な上野先生。
（Ｎ先生から芸大時代の彼女を知っているとのお話を聞いた）
現在、東大助手。
本書は、博士論文を一般向けにリライトしたもの。
（それにしても、デビュー作を天下の岩波から
出版するとは、たいしたもんです）
今回ゼミで取り上げたのは、私のセレクトによる。
偶然図書館でみつけたものだが
タイトルは、
『ドイツ市民社会と音楽〜教養の歴史社会学』に
したほうが、わかりやすいと思った。
今のタイトルでは、音楽学専攻者は見逃してしまいかねない。
内容について、著者からのメッセージがＷｅｂにあるので
下記に引用させて頂いた。↓
今日 私が報告者なので
（リポーターというと何か軽そう（笑））
昨夜、もう一度全巻を読み直し、気がつくと
朝 5時だった。ネコも寝ていた。
350頁は厚過ぎる。
アマゾンの読者評に、新書にまとめ直してもらいたいと
あったが、同感！
読書もほどほどにしないと、身体に良くないねえ… （^^；）
今日のゼミでは、その４章について、討論。
////////////
＠教養の歴史社会学 ドイツ市民社会と音楽
著者: 宮本 直美 出版社: 岩波書店 350頁
ISBN: 4000225472 価格: ￥ 6,930
（朝日ネットに書評が載ってます。↓）
http://book.asahi.com/review/TKY200604110249.html
//////////////
＠岩波Ｗｅｂから
■ 著者からのメッセージ
教養とは何か．この問いはこれまでにも数多くあったが，
何か人格形成の一助となるものというイメージ以上の答えは
得られなかったように思う．
本書は，これまでの問いとは別の方向から，教養というものが
よく分からないままに漠然と高く評価されてきたことの意味を
問い直そうというものである．
その曖昧な高い価値を解き明かそうとするときに，
音楽芸術が鍵として浮かび上がる．
本書の舞台となる19世紀ドイツでは，他国にないほど教養が
もてはやされ，その一環としてアマチュア音楽活動が広く
繰り広げられた．教養も音楽芸術も，人間として身に付けた方が
よいものとして高尚な価値が与えられているのはなぜなのか．
音楽から教養を探り，また教養から音楽を探る考察の中で
明らかになるのは，J.S.バッハという天才の構築，
クラシック音楽の聴取作法，音楽学成立の過程であり，
音楽が芸術となる過程である．
私は音楽学と社会学を専攻する中で，音楽と社会との関係を
いかに論じるかを考え続けてきた．
音楽が社会に影響されたとか，あるいは国民国家形成に巻き込
まれたというような一方向的な視角ではなく，社会の論理を
音楽活動の中に読み取る試みは，私が今のところたどり着いた，
音楽と社会を論じる一つの方法でもある．
///////
＠著者略歴
1969年生まれ．
東京藝術大学大学院音楽研究科音楽学専攻修士課程修了．
東京大学大学院人文社会研究科博士課程単位取得退学．
専攻＝社会学（音楽社会学，歴史社会学，文化社会学）．
現在，東京大学文学部助手．
本書の基になった博士論文により，東京大学より学位取得．
＠主な目次
序章 ドイツの教養と音楽
第１節 教養というキーワード――ドイツの市民社会
（１） ニーチェの教養主義批判：ネガティヴな教養
（２） ゲーテの教養小説：ポジティヴな教養
第２節 聖域としての音楽
（１） 自律性への信仰
（２） 音楽史を読み直す
第１章 教養を求める人々
第１節 市民のアイデンティティ――教養という希望
第２節 大学教育は教養の証明か――資格と教養のずれ
第３節 教養とは何か――手の届かない理想
第２章 教養のアリバイ――アマチュア音楽活動
第１節 教養の実践？――合唱運動
第２節 音楽祭の誕生――オラトリオ・ブーム
第３節 教養の共同作業
第３章 目に見える教養――バッハ復興運動
第１節 天才の構築――教養市民の代表者
（１） バッハの復活と受容：《マタイ受難曲》の再演
（２） 市民としてのバッハ
（３） 国民的記念碑――具現化された教養
（４） 過去の音楽を演奏するコンサート
第２節 天才にひれ伏す市民――鑑賞作法の成立
第３節 教養の共同確認
第４章 音楽芸術の誕生――音楽批評から音楽学へ
第１節 音楽を語り始める市民
第２節 たどり着けないユートピア――音楽と教養
（１） 最も純粋な音楽：器楽
（２） 音楽と言語
第３節 音楽を語る作法――音楽学への道
第４節 不可侵な聖域としての音楽
（１） 音楽の語り方
（２） 音楽と大学
（３） 音楽の価値
第５章 音楽が暴く教養の正体
第１節 音楽と教養
第２節 教養がドイツ市民社会にもたらしたもの
逆説としての本質化／教養の共同性／理念としてのドイツ
| 2006年10月12日(木) | 日曜美術館３０年展 |
ニューヨークの高層ビルに飛行機が突っ込んだという
朝のニュース映像には驚きました！
すわ、第２の ９・１１テロかと…
単なる事故だったとは、不幸中の幸いでした。
閑話休題
早お昼を食べてから
頂いたチケット(←またかよ！ (^^；))で
下記へ ^^
｢日曜美術館（今は｢新日曜美術館｣）｣は
ほぼ毎週 観ています。
今回一部紹介された今東光が関根正二のことを
涙ながらに語るシーンは、３０数年前、リアルタイムで
観ました。感慨ひとしおです。
しかし、○ＨＫの番組作りというのは、もう１つ面白くない。
どの番組をみても、わざわざつまらなくしようとしてるとしか
思えないんですよね。
←いつも、えらそうにすみません。… (^^；)
ま、それは、あらためて…
あ、それから、もう１つ文句が(笑)
芸大の美術館というのは、いつも思うのですが、
動線が悪くて観づらい。… (^^；)
展覧会場がＢ２と３Ｆというのは、おかしいん
じゃないでしょうか？
（高名な設計者の作なのかしら？）
（頂いたチケットなのに、すみません… (^^；)）
/////////////
日曜美術館３０年展
会期： 2006年9月9日（土）-10月15日（日）
会場： 東京藝術大学大学美術館
＞美術番組の草分け的存在である「日曜美術館」は、
１９７６年の放送開始から１５００回を超える長寿番組です。
毎回多彩な出演者が語る美術案内は、一般的な美術鑑賞とは
異なる斬新な視点でファンを魅了してきました。
このたび、２００６年で放送開始３０年を迎えるにあたり、
記念展を開催します。
本展では、今までの放送で取り上げた作品・作家の中から、
厳選した名品を中心に構成するとともに、懐かしい
番組出演者が語る映像や、作家の制作過程など貴重な映像を
交えながら紹介します。
名品と映像が織りなす、夢の美術案内をお楽しみください。
第I章 夢の美術案内
−著名な文化人が語る珠玉の美術案内−
高橋由一、黒田清輝、鏑木清方、前田青邨、八木一夫、
ゴヤ、ルノワール、ルオー、ピカソ ほか
第II章 作家が作家を語る
−交友関係や師弟関係のある作家が語る美術案内−
菱田春草、藤島武二、上村松園、棟方志功、横山操、
熊谷守一、高村光太郎、平櫛田中、ヘンリー・ムーア、
モネ ほか
第III章 アトリエ訪問
−作家自身が語る等身大の美術案内−
中川一政、杉山寧、岡本太郎、三岸節子、秋野不矩、
富本憲吉、濱田庄司、芹沢�げ陝，曚�
第IV章 知られざる作家へのまなざし
−日曜美術館で再確認された作家たちの紹介−
藤牧義夫、丸木スマ、小泉清、�眦臾扈熟此�田中一村
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| 2006年10月11日(水) | 大誤報！ |
他人様の誤りをあしざまに罵るのは
天にツバする行為で、慎まなければならないが
未確認情報と断って報道したまで、と
シカとしておられる態度にも、ムカつく…
やはり、謝るのは、潔くしたほうがいい。
私は、早くでかけたので
リアルタイムで観たわけではないが
妻の話など総合すると下記のようである。
＞東京発で世界中を駆けめぐった「２回目の核実験実施」情報。
まず日本テレビが速報で流し、ＮＨＫが報道。
テレビ朝日も情報に触れたが、まもなく「誤報」と判明したという。
言い出しっぺの日テレは午前１１時半のニュースで
「訂正しておわびします」と謝罪したが、
ＮＨＫとテレ朝は、夕方現在、正式な謝罪はしていないようだ。
・まず、日テレが午前８時２３分、朝のワイドショー
「スッキリ！！」放送中にテロップで、
「午前７時４０分、 ２回目の核実験実施と政府関係者の情報」と
伝えた。 その後も画面下部で表示し続けた。
・その数分後、テレビ朝日「スーパーモーニング」の番組中、
同局の渡辺アナウンサーが、
「現在（核実験実施の）情報が流れており、確認中です」と
コメントする形で報道した。
・ＮＨＫは午前８時半からのニュース番組内で、
同３２分、「北朝鮮２回目の核実験の情報 政府が 確認中」と
いう字幕スーパーを表示。
同時に政府関係者の話として、
「今朝、北朝鮮で揺れが 観測され、政府は核実験が
行われた可能性もあるとして情報収集を急いでいる」と報じた。
・日テレは午前１１時半からのニュース番組で、
「現時点で北朝鮮が核実験を行ったとの確認に至っておりません。
内容を訂正し、おわびいたします」と謝罪した。
いづれ、きちんと検証したほうがいい。
| 2006年10月10日(火) | 蛮行 |
あえて蛮行というが、あの国の核実験、
困ったことである。
まったく頭に来る！
つまらない話だが
各新聞社のお歴々も、頭に来てることだろう。
なんで、新聞休刊日にこんなことをやるんだ！
〜と … (^^；)
おかげで、今日の新聞売り場では、各大新聞社系の
スポーツ紙が、あたかも親会社の代理戦争の態のようで
スポーツ紙らしからぬ（？）紙面作りにみえた。… (^^；)
すみません、オチがゆるくて
不謹慎でしたかねぇ。
お許しください。… (^^；)
| 2006年10月09日(月) | しょこたん |
昨日、今日と、疲れて、ボーッと、過ごしてしまいました。
こういう時は、｢しょこたん ブログ｣でも、見るか…
ということで、観てます。… （^^；）
しょこたん＝中川翔子というタレントのブログです。
たわいもない内容なんですが
とにかく更新頻度が、すごい。
日に10〜20回、その都度写真付きで、
携帯から更新してます。
こう頻繁にカキコしていると、人柄も出ます。
本当に微笑ましい。
妻も、こんな娘がいたらいいね…
などと言っています。
そんなの虚像に決まってる、
と反論あるかもしれませんが
なに、タレントでなくても、どうせ他人の実像なんて、
わかるわけでは、ありませんから。
似たようなもんです。
とにかく、この娘、やること、なすこと微笑ましい。
・給料の半分は母親に渡して、残りはすべてコミック購入に
当ててるとか。目下、こち亀全巻読破に挑戦中なんて、
うれしいことを言う。^^
・夏のことですが、
スイカを主食にしてたそうで、母親と毎日2個まるまる食べる。
スイカの買出しはしょこたんの担当で、毎日仕事帰りに
2個か3個買って帰るので、腕が腱鞘炎になりそうなんて（笑）
〜まあ、これはネタのようですけどね… （^^；）
・お父さんは、中川 某というかってのヴィヂュアル系タレント
だそうで彼女が9歳の時に亡くなったとか。
芸能界に入ったのは、父を知っている人から
少しでも父の思い出話を聞きたいと思って、なんて
泣かせるじゃありませんか。… （^^；）
・サービス精神旺盛なこと、一度ブログをご覧ください。
ＴＶ出演の前後の楽屋はもちろん、本番待ち中のスタジオ脇からも
写真入りでアップロードしてます。
1日一度の更新さえ、おぼつかない私からみれば、まさに｢奇跡｣。
上にも書いたように、これほど頻繁にカキコすれば、付け焼刃という
わけにはいきません、人柄もにじみ出ますよ。
他人の悪口は、まったくないし、それだけでもエライもんです。^^
・ネコを３匹、イヌを1匹（頭？）、亀を1匹飼ってるそうですが
えらいのは、ネコはみな拾ってきたもの、過去にはネコ・エイズに
かかって弱ってる野良ネコを拾ってきて獣医に連れていったりして
最後まで看取ったそうです。だれにでもできることじゃありません。^^
エラいぞ しょこたん！！
某国が核実験をやったとかで大騒ぎの中
今日も、ユルイ話題ですみません。… （^^；）
← やっぱし天邪鬼！
＊しょこたん プロフィール
本名：中川翔子 タレント
1985年5月5日生まれ、A型
＊ブログ
http://yaplog.jp/strawberry2/
| 2006年10月08日(日) | レフティ大好き！ |
実は、私 レフティ（左利き）大好きなんですよ。(笑)
先日、西洋美術史ゼミの呑み会の時、向かいに
座った女子が二人ともレフティなので、珍しそうに
まざまざと見とれて！、
叱られました。… (＾＾；)
レフティって、右手しか使えない者には
なんとも不思議な存在ですよね。
かって、オスカー映画｢地上（ここ）より永遠に｣で
女優ドナ・リードが左手で料理するシーンに
Ｏｈ！と見とれたのが、レフティに興味を持った最初です。
ダビンチや写楽が左利きではないか？という説が
唱えられたことがありますね。
結局、真偽は不明のようですが…
音楽家では、指揮者のパーボ・ベルグルンドが左手で棒を持つのが
なんとも珍しくて、日フィルのコンサートへ通いました。＾＾
演奏家では、古楽器グループのラルキベデッリのヴィオラが
レフティでした。
悲しい話も…
私の高校時代の友人に左利きがいたが
彼は家業の理容師を継ぐため、右利きに矯正しました。
まだ40代の時に、重い脳梗塞を患いその後身体が不自由に
なりました。
かなりの大酒呑みでしたが、原因の１つは、
成人近くなってからの無理な矯正のストレスにも
あるのではないかともいわれたようです。
何とも、気の毒なことです。
こちらは、お馬鹿な話で恐縮ですが
『巨人の星』の第2部『新巨人の星』で
左腕の豪速球投手・星飛雄馬は、実は｢右利き｣だった！
という衝撃の事実が、姉・明子さんの口から明かされます。
｢投手は左利きが有利｣（？）という父、星一徹の思い込みから
物心つかないうちに
強制的に左利きに矯正された！というのです。
このおかげで、第1部で左腕の故障で引退した飛雄馬が
第2部では、右腕投手として復帰する！
いわば、強引なつじつまあわせでした…… (＾＾；)
そうそう、
なぜこんな話題をふったかというと
昨夜のハーディングのコンサートの最後に
主催者からの花束贈呈があったのですが
その時、ハーディングに花束を渡した女の子
（ホールの制服を着ていましたね）が、その後で
ハーディングが握手をしようと右手を出したら、
なんと左手を差し出したんですね。
一瞬ぎょっとしました…
ハーディングも、あわてて左手を差し出し
無事何事もなかったように握手したんですが…
う〜む！これってどうなんでしょうね。
単に儀礼的なものなんだから、利き手でなくても
よかったんじゃないかとか、
いいや、彼女はレフティの市民権利向上のための
英雄だとか…
やっぱしマナー上からは、非礼なんじゃないか、とか
いろいろ
考えちゃって、夜なかなか寝付けませんでした。(笑)
（← ウソですよ〜）
今日も、ユルイ話題ですみません。… (＾＾；)
| 2006年10月07日(土) | ＴＡＭＡモーツァルトの会 // ハーディング |
久々のＴＡＭＡモーツァルトの会、
(晴れてほんとうに良かった！)
｢モーツァルトのナゾ｣と称する新シリーズ
第1回の、｢クラリネット協奏曲のナゾ｣
事前に3名の方から今回は出席できないとの連絡が
あったので心配したが、新しい方の参加もあって
何とか席も埋まって安心した。＾＾
///////
終って、荷物を自宅に持って帰ったあと
トンボ帰りで、小田急線 相模大野へ
ハーディングのコンサートである。
頂いたチケット（←またかよ！ (^^;)）
〜ではなく！！！
自分で買ったチケットで ＾＾
（といっても、学生券4千円でＡ席9千円の席 ＾＾）
そういうことで、ご推察のように
会場はかなりの空きがあった。
歴史に残る名演が聴ける機会かもしれないのに、残念なことで
ある。
（前日 同プロで東京オペラシティ公演があったためか
そのせいか、休憩時、誰も知った顔に出会わなかった）
結果は、｢歴史に残る名演｣ではなかったようだが… （＾＾;）
とても面白く聴いた。
感想を述べたいが、今だと感情に流されそうなので
ちょっと落ちついてから、ブログにアップします。
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ダニエル・ハーディング指揮
マーラー･チェンバー･オーケストラ
モーツァルト 三大交響曲の夕べ
相模大野グリーンホール 6：00開演
交響曲第39番
（休憩15分）
交響曲第40番
（休憩15分）
交響曲第41番《ジュピター》
| 2006年10月06日(金) | 音楽学ゼミ |
今日の音楽学ゼミでは
下記のテキストの第1章をディスカッション。
なかなか刺激的な本です。
機会があれば、お読みになられるよう
オススメします。
（残念ながら絶版のよう… (＾＾；)）
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『音楽・想像・文化』
ニコラス クック (著), 足立 美比古 (翻訳)
単行本: 354ページ : 春秋社 (1992/10)
＞Ｗｅｂから：
音楽は知識で聴かれるものなのか?
音楽と聴き手の乖離はどこからくるのか?
シェンカー、ハンスリックからヴィトゲンシュタイン、
コリングウッドまで、これまでの芸術理論をみごとに総括し、
現代認知心理学の視座から「聴くこと」の意味と音楽文化の
在りようを問う。
＞目次：第1章 音楽形式と聴き手
第2章 音楽を想像すること
第3章 知ることと聴くこと
第4章 作曲と文化
| 2006年10月05日(木) | 雨の講演会 |
大雨でした… (＾＾；)
早朝（深夜）突然ＰＣが、こわれ
パワーポイントが使えなくなりそう… (＾＾；)
結局、事務局にお願いし
そちらのノートＰＣをお借りすることに
パワーポイントのヴァージョンが違うので
（実は私は互換ソフトを使っている… (＾＾；)）
うまく再生できるか不安なため
早目にいってファイルを作り直すことに
開始2分まえまで作業することに… (＾＾；)
そんなこんなで、大変思い出に残る講演になりました。
下記が、レジュメです。
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あ○るの市 寿大学 講座
｢生誕２５０周年のモーツァルト像｣ 2006/10/5
１）モーツァルトを知る（＝正しく知る）ことは楽しみ
・ブームの悪影響〜半可通の怖さ、マス・メディアの怖さ
・誤った情報、古い情報、不正確な受け売り情報の横行。
〜（例）モーツァルト検定
・虚像の闊歩 〜安易な天才論
２）モーツァルト常識のウソのいくつか
１ モーツァルトの名は、アマデウスか？
２ モーツァルトは天才だったか？
〜天才の定義、早熟、早書き
３ モーツァルトの楽譜には、一切訂正がなかったか？
「構想は奔流のごとく」の神話
４ モーツァルトは、晩年貧困に苦しんだか？
５ モーツァルトは、早死にだったか？
６ 誤った情報の横行
〜作曲年の修正、ブルク劇場、
アン・デア・ヴィーン劇場
☆参考： ケッヒェル番号
７ 最新情報いくつか
新発見肖像画、コンスタンツェの写真、
新発見？交響曲…
３）モーツァルトの魅力〜同時代の作曲家と較べて
・変動の時代に適応… バロック〜ロココ〜古典派〜ロマン派
・新しい音楽理論に適応… 半音階、エンハーモニック転調
・同時に古い音楽理論（対位法）も、うまく活用
・モーツァルトはこんなにスゴイ！
〜Ｋ545を例に
４）モーツァルトをどう聴くか
・商業主義に流されず、自分の眼と耳で判断。
・大切に次代に伝えよう！
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| 2006年10月04日(水) | 講演準備 |
〜のため、
今日の書き込みは、お休みさせて下さい。
明日は大雨のよう、集まりが心配です。… （＾＾;）
| 2006年10月03日(火) | 演劇学ゼミ |
明日から学部の演劇学ゼミに参加するので、テキストの予習。
また忙しくなるが
せっかく身近に演劇学の権威がいらっしゃるのだから…
何度もいうようだが、読み替えによるモーツァルト・
オペラ演出について、シェークスピアの読み替え上演とも
比較して考えてみたい、というのが、私のコンセプトである。
今はとても及ばないが、いつか少しでも検討することが
できればと思ってます。
かって、ザルツブルク音楽祭の魔笛の演出で
評判になったジョルジュ・ストレーラーの著書を
拾い読みしていて、？？と思うことに気付いた。
今、ちょっと忙しいので、後日ブログでご報告します。
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ネコ滞在記（３）
昨夜あたりから、だいぶ慣れてきたようで
夜間の徘徊？も
おとなしくなってきました。
ヤレヤレです。 ＾＾
| 2006年10月02日(月) | ネコ滞在記（2） |
10月はネコの話題から始まりました。
ネコ嫌いの方、すみません… (＾＾；)
（今週はこんなことをしている場合では、
ないのだが…… (＾＾；)）
1日遅れになりますが、
昨日と今日（月曜日）の日中は
ぐったりとお休みになりました。(笑)
そして、夜になると探検開始です。
そんな広い部屋じゃないのだから
さっさと済ませればいいのに、と
イライラしてきます。
あ、昨夜 初めてウンチしました。
エサも食べました。
（↑ そんなことはどうでもいい！
失礼しました… (＾＾；)）
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閑話休題
動物つながりでケイバの話題！
ディープインパクトの話題が盛り上がってますが
例によって、馬名のお話。
日曜日のメイン、スプリンターズ・ステークスに
＜オレハマッテルゼ＞というのを、みつけたので
その他も覗いたところ、結構面白くて
時間を忘れました。… (＾＾；)
（本当はこんなことをしている場合では、ないのだが…）
馬名と簡単なコメントを… (＾＾；)
・ ペールギュント （小学校の音楽の時間に聴いた… ）
・ イースター （｢復活祭｣〜こんな聖なるコトバを
使っていいの！？）
・ タママリア （同上、多摩のマリアか？）
・ ハネダテンシ （同上、羽田の天使か、羽根だ！天使か？）
・ オレノウマ （これって、秀逸！と思いませんか？）
・ キラキラボシ （馬主はモーツァルト・ファン？）
・ スペシャリスト（この名前はとうに使われてると思いました）
・ カザグルマ （騎手は、弥七さん？）
・ ムーランルージュ（この名前はとうに使われてると思いました）
ゆるい話題ばかりで、すみません。… (＾＾；)
| 2006年10月01日(日) | ネコ滞在記（１） |
昨夜は大変でした。… (＾＾；)
夜がふけると、家中の探検を開始…
棚があると、まず登る… 落ちる…
この繰り返しで、物音が絶えませぬ… (＾＾；)
予め聞いていた義妹の話では、
｢もう10歳だし、太り気味（4ｋｇ）で殆ど寝てばかり｣
ということだったが、
と〜んでもな〜い！！
パソコン机に、はいあがり、キーボードの上で
（足元が不安定なため）ダンスを踊っているのには
苦笑したが、ほってはおけず ｢ノー｣と一喝！
本棚によじのぼろうとするのが、問題です。
4ｋｇの体重を変な風にかけて、倒れたらキケンですからね。
結局、夜中2時頃に物音で目が覚めてからは
一睡もできませんでした。トホホです。… (＾＾；)
