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| 2005年08月31日(水) | ８月も終り…… |
今日で８月も終り……
夏休みは、まだ少々あるが
今月初めの、あれもやらなくちゃ、これも……
と、思っていたことの半分も終わらない。
己の 非力＋怠惰さに、忸怩たる思いです。
（パレートの法則を、「２０％できればよし」の意味に
むりやり曲解して安心したりして………（^^;））
反省、反省！
| 2005年08月30日(火) | 書斎の整理、模様替え |
先日のｋ先生宅でのカルチャーショック！と
いうわけではないが、
夏休みのうちにと思い、書斎の整理、模様替えを。
どんなふうになったか？
〜知りたい方？？？
まだまだ、お見せする段階でないので …（^^;）
そのうち、そのうち Ｗｅｂの方へ （汗）
| 2005年08月29日(月) | レーオポルトとＫ３０９ |
ある文献をよんでいて下記のような文章に出会った。
Leopold Mozart erkannte im zweiten Satz der Klaviersonate
(KV309) das Portraet der Mademoiselle Cannnabich,
komponiert im, ;wie der Vater feststelle,
(原語はイタリック、 goutのｕにアクサン)
; das konnte Leopold nicht gelten lassen.
試訳： レーオポルト・モーツァルトはそのピアノ・ソナタ
（Ｋ３０９）の第２楽章にカンナビッヒ嬢の面影をみとめた。
それは、父親には「マンハイムのマニエリスム趣味」に思える
ようなのものでレーオポルトは、このことを由としなかった。
このもととなったレーオポルトの１７７７年１２月２１日付けの
手紙について、白水社版書簡全集は次のように訳している。
（�郡� ３４６頁）
＞このソナタは風変わりじゃないかね？
この曲には、なにか手の込んだマンハイムの趣味（グウ）が
含まれているが、
でもそれはとてもわずかなので、おまえの立派な作り方は
それでもって駄目になることはないのだ。
書簡全集原文をみてみると （�挟� １８１頁）
Die Sonate ist sonderbar?
Sie hat was vom
(原語はイタリック、 goutのｕにアクサン)
darinne, doch nur so wenig, dass deine gute Art
nicht dadurch verdorben wird.
現代の辞書は＜manieriert＞を、
「（浅薄な）技巧だけの；わざとらしい」と
しているが、
単に「なにか手の込んだ」と訳すと
この時代の「マニエリスム」に対する嫌悪感の
ニュアンスが出ないように思う…… （未完）
| 2005年08月27日(土) | 「納涼会｣と… |
台風去ってむし暑い日
まさに「納涼会｣には、ピッタリの日でした。（笑）
（しかし「納涼会｣とは、すごいネーミングだなあ！）
その前に、３時から晴海トリトンでの
古典四重奏団のレクチャー・コンサートへ
バルトークの弦楽四重奏曲のお勉強。
聞けばきくほど、わかっていけばいくほど
たしかにむずかしい、ことがわかる。う〜む！
Ｔ崎さんから、先生へのメッセージをお預かりｓて
国立の杏Ｊ坊（中華料理店）へ
なんと秘書さんが、体調を崩して欠席。
夏バテかしら、心配だなあ。
メンバーは、常連のほか
ソプラノ１名、ピアニスト２名、Ｓｅ先生
グールド研究家などなど １１名。
例によって、座席決定を先生発案のアミダ籤で
しかし大汗を流しながら、アミダ籤を作成する先生の姿は
納涼会とは遠いように思えたが…
例によって、２次会はドルチェ
中央線終電まで楽しく過ごさせて頂きました！
| 2005年08月26日(金) | モロ−展 |
Bunkamuraにモロ−展を観に行きました。
ラファエル前派と同時代だが、しれと並んで
大好きな画家で
パリに旅行した時、オルセー美術館の代りに
モロ−美術館へ行ったほど。
実は、大学院ゼミにモロ−の研究者がいる関係で
最近モロ−熱がブリ返していたところだった。
あ、この絵も、この絵も
パリで観たことがある！
〜なんてキザだねえ （笑）
モロ−の小部屋の実物大パネルが展示されていたが
（実物見たときもそう感じたが）
狭い空間に絵、鏡、ヴィクトリア朝風家具がぎっしりで
ちまちました、落ち着かない印象。
美意識には、かなり違和感がある。
モロ−展の前に
府中Ｇーンプラザで会場予約。
来月Ｔ ＭＡ市民塾講座が終わったあと
自主講座をとの要望があるので
とりあえず２カ月分実施して様子をみることに。
| 2005年08月25日(木) | 台風襲来 |
台風１１号 大雨がスゴイです！
先週洗車しなければよかった、
なんて、ノンキなことを言っておりますが (^^;)
小千谷地方に被害がなければいいが…
| 2005年08月24日(水) | メールが、まだ直らない！ |
メールの不調が続いています。
幸い、Ｗｅｂサイトにはつながるので
必死で検索して対策を講じているのだが…
朝日ネットとＹＡＨＯＯの２つのプロバイダーを
使っているうちの朝日ネットだけ不通という
おかしな事態。
インターネット接続関係のエラーだけに
機械を業者に持ち込んでも、わからないだろう。
インストールし直せば、いいのだろうが
既存データがこわれそうで、怖くてそれに踏み切れない。
この機会に、なにかと問題多いoutlook expressを
やめて、ベッキーかシュリケンに乗り換えるのも手のようだが
果たして、どうしたものか。
土曜日にサポセンに会ったら相談してみよう。
| 2005年08月21日(日) | またしても小千谷… |
〜に、震度５弱の地震が…
つい先ほどのことでした。
小千谷の知人の方々が気がかりです。
＞新潟県中越地方で震度５強の地震
２１日午前１１時２９分ごろ、新潟県中越地方を震源と
する地震があり、長岡市で震度５強を記録した。
震源の深さはごく浅く、マグニチュードは５・０と推定される。
このほかの主な震度は次の通り。
▽震度５弱 小千谷市、
▽震度４ 上越市、柏崎市、十日町市、川口町、三島町、刈羽村
（2005年8月21日11時43分 読）
| 2005年08月20日(土) | 久々に上京 |
たのくら例会とビヤ･パーティのため久々に上京。
暑い！！
たのくらのテーマは、｢1785年のモーツァルト｣
採り上げたのは、いささかひねって（？）
《カンタータ フリーメーソンの喜び Ｋ471》全曲と
《悔悟するダヴィデ》の数曲 （クイケンのＣＤ）
終りにサービス（？）の
ペライア弾き振りのＫ467 第２、３楽章の映像を鑑賞。
先生は、昨年ＦＭで
アーノンクールの《悔悟するダヴィデ》公演の解説をするに
あたって、あらためて文献に当ったとのことで、
その成果を説明された。
ビヤ･パーティでは、興味深い話題で盛り上がったが
それは、ここではＮＧ。ゴメンナサイ。(^^;)
帰宅して、シャワーを浴びて
三鷹・阿波踊りへ。
（もちろん見るだけね (^^;)）
毎年、あの音を聴くと胸がはずみます。
十数年前に比べると、お囃子のうまくなったのに
驚きます。
| 2005年08月19日(金) | メール障害発生中 |
昨夜（18日）から、〜@cat.email.ne.jpのアドレスに
障害が発生して、送受信ともできない事態となっております。
かろうじて、〜@yahoo.co.jpの受信のみ可能です。
（掲示板の投稿者欄をクリック）
畏れ入りますが、
お急ぎのご連絡は、上記、〜@yahoo.co.jpあてメールか
（但し、返信できません）
お電話下さるようお願い申し上げます。
| 2005年08月17日(水) | レオポルト美術館 |
……は、近年できたので、まだ行ったことがない。
いささか旧聞になるが、ヌードなら入館料タダという
「粋な」催し？が あったとか。
日本人観客はどうしたのかしら？
///////
【ウィーン２７日】
ウィーンのレオポルト美術館は２７日、
クリムトとシーレらのエロティック絵画展を見たい人は、
（7月）２９日に来館すればヌードで鑑賞できることにしたと
発表した。
同美術館のスポークスウーマンは
「この時期に人々は美術館よりも海に行きたいと考える。
海に行けば服を脱げるからだ。
そこで美術館でも服を脱げることにした。
魅力的なアイデアと思う」
と自賛した。少し恥ずかしい人は水着でもよいという。
<後略> 〜ＡＦＰ時事
＊ AP通信は、下記談話を付け加えている。
美術館オーナーのエリザベート・レオポルトさん
「服を着ているのと同じくらい美しい裸体があるのよ。
愛欲に駆られてここを訪れるなら、それはそれでいいわ」
コマーシャル・ディレクター、バインホイプル氏
「（連日、35度近くの気温なので）涼む機会を提供したかった
んですよ。それに赤裸々さを表に出したかった。
これはちょっとした実験なんです」
///////
| 2005年08月16日(火) | またまた…… |
地震！
長く揺れましたね。（館林は震度４！）
ほんとに最近多いですね。
もういやになります。…（^^;）
＞宮城南部で震度６弱
十六日午前十一時四十六分ごろ、宮城県南部で震度６弱の
地震があった。
宮城県北部、福島市などでも震度５強を記録した。
気象庁によると、震源地は宮城県沖の牡鹿半島の東南東
八〇キロ付近で、震源の深さは約二〇キロ。
地震の規模はマグニチュード（Ｍ）６・８と推定される。
<後略>
| 2005年08月15日(月) | 熱暴走 |
……するのは、人間じゃなくて
パ ソ コ ン！
連日の猛暑で、企業などのパソコンが熱でダウンするケースが
続出しているとＴＶニュースで言っていました。
会社のパソコンは朝から夕方まで起動しっぱなしが多いから
でしょうか。
我が家のパソコンも（時には人間も！？）
時々暴走するので気を付けねば………（＾＾；）
| 2005年08月13日(土) | お盆です。 |
ちと早いかもしれないが、墓参りに足利へ。
義母と駅で待ち合わせ、そちらの墓参も。
昨年までは父と一緒（もちろん家内も）だったが
今年は、もちろん父はいない。（入院中）
昨年は、今年以上の酷暑だった。
今 思えば、父の脳梗塞の発作もその影響に思える。
昨年は
お盆を過ぎたら、めっきり涼しくなったものだが
今年はどうだろう……
| 2005年08月12日(金) | モーツァルトと対位法の出会い |
ご存知 Ｙ田和信先生の卒業論文のタイトルである。
（匿名にしなくてもよさそうだが、紀要などに公刊された論文
ではないし、先生も十数年前の論文のことを話題にされたく
ないと思うのでこうした）
先月Ｋ音図書館に行った際、マイクロ複写を依頼したのが
届いたので、読んでいる。
ちょうど今の私にとって関心あるテーマなのでありがたい。
久々に知的興奮を感じる文献と巡り合った気がする。
とても学部生の卒論とは思えないほど完成された構成に恐れ入る。
（もちろん、表現の一部に、ほころびがみえるが、ご愛嬌）
モーツァルトの初期交響曲を対象に
いわゆる「バッハ・ヘンデル体験」以前の対位法理解について
考察したもので、
後書きに、将来 これに続いて
「バッハ・ヘンデル体験」を経た後の後期作品について
研究したい、との抱負を述べておられた。
是非、お願いしたいものだ。
その実現を待ち望んでいる。
| 2005年08月11日(木) | ジュノーム協奏曲拾遺 |
ゼミ発表の際、《ジュノーム協奏曲》冒頭の
いきなりピアノが登場する場面について
ベートーヴェンの第４、第５協奏曲への影響を
云々したところ
「それは最初に誰が指摘したのか？」という質問が……（^^;）
名曲解説などでは頻繁にみかけることなので
あまり気にかけなかった…… （汗）
たぶん、ガードルストーン！とお答えしたが
何事も、「受け売り」はイカンちゅうことを再認識。
遅くなったが、原書に当ってみた。
詳細な様式分析を経ての結論でなく、
著者独特の「直感」によるようで
実証的なものでないのが残念なところ。
（アインシュタインもそうだが、このへんが昔の
大学者の大学者たる由縁）
C.M. Girdlestone /Mozart's piano concertos
（3rd ed London : Cassell, 1978〜初版は１９３９年）
第一楽章解説の中で
> Beethoven made use of it twice,with a different object
; since his time,the solo entry at, or near,
the beginning of a concerto has become the rule.
(p95)
私は、上記の
the solo entry at を、4番の協奏曲
or near を、皇帝協奏曲 と解釈してみたが……
はて、妥当かしら ？ （汗）
著者の思考法の参考として、第三楽章ロンドと
魔笛モノスタトスのアリアとの
相似性を指摘した文章を引用すると
>The form is that of the Mozartian rondo until the return
of the passage which acts as refrain.
の脚注に
>This passage announces Monostato's air in the Magic Flute.
(p101) とある。
これは、例のローレンツもその論文の中で触れている。
（但し、ガードルストーンの名は揚げていない）
| 2005年08月10日(水) | 西脇順三郎詩集 『近代の寓話』 |
ネット通販で上記の恒文社から出ている復刻版を購入。
（3,150円）
基本的に、蒐集マニアではなくて
初版当時の面影がわかればいい程度のものなので
これで欲しいものの大半を入手した感じ。
もちろん、戦前の ambarvalia初版（相場は、８０万円位）など
欲をいったら、キリがないし
田村書店が復刻した『衣裳の太陽』なども買いそびれたので
ほしい、といえば欲しいが……
そういえば、渋谷のある古書店で
読売文学賞受賞記事の載った当時の読売新聞夕刊がはさみこんである
詩集『第三の神話』をみたことがある。
モノは試しと、「新聞だけ２千円で売って頂戴！」 と
頼んで、ケンもホロロに断られたことがある……
当面は、音楽とドイツ語の勉強で手一杯！
| 2005年08月09日(火) | 映画音楽 |
先日の講座の準備で映画音楽について少々考えてみた。
手許のメモ書きから……
（走り書きで読みづらいのをお許し下さい）
・映画の音楽を大別すると、オリジナルのものと、
既存の曲を使用（引用）するものとある。
さらに既存の曲でも、その曲の作曲事情等のコンテキストに
依存するものと、ただムード的に使用するものとが考えられる。
・『アマデウス』『ヴェニスに死す』の場合
映画のイメージや物語が音楽の素晴らしさをを膨らませるのでなく
音楽が、イメージや物語の素晴らしさをを膨らませる、と思う。
たとえば、『アマデウス』冒頭の小ト短調交響曲や、
『ヴェニスに死す』でエッシェンバッハ死の場面で流れるマーラーの
アダージェットは、もはや何物をもっても代えがたい、
これなくしては映画が成立しない、とさえ思える。
・『アマデウス』については、
たとえばレクイエムの成立に関わるエピソードをふまえた上で、
ストーリーにからませて使用しているので、それは
１音楽（メロディ、リズム等）が場面に合致すること
２音楽の内包するコンテキストをふまえる（引用する）
３ ２のコンテキスト（ここではレクイエム成立の逸話）を
ストーリーにからめる。
〜という意味での三重構造となっている。…… （未完）
| 2005年08月08日(月) | 郵政法案採決 その時…… |
私はテレビを見てました。ハイ。
その時、ＮＨＫはもとより在京民放
日テレ、ＴＢＳ、フジ、テレ朝はいづれも
国会同時中継を流してました。
その時、テレ東（テレビ東京）は？
〜 淡々と定時番組の映画（洋画）を放映してました……
テレ東ってスゴイ！！
夕方 ５〜６時のワイドショー
ＮＨＫはもとより在京民放
日テレ（笛吹アナ）、ＴＢＳ（三雲孝江）、フジ（安藤優子）、
テレ朝（小宮悦子）はいづれも
７時からの衆院本会議での解散を話題に盛り上がってました。
その時、テレ東（テレビ東京）は？
〜 淡々と定時番組のアニメを放映してました……
テレ東ってスゴイ！！
テレビ東京、恐るべし！
（魚流布玩具さま、上記歌詞↑に、モーツァルト風の
音楽を付けてみませんか？ （^^;））
| 2005年08月07日(日) | ド・ゴール最後の国民投票 |
久々の政治ネタ
（軽々な発言は慎もうと自粛していました (^^;)）
ここ数週間、郵政民営化をめぐる国会情勢について喧しい。
この可否については、あえて触れない。
（皆さんも、私の見解など聞きたくないと思うし (笑)）
１つ言いたいのは
これまで、言及されていないと思うが
コイズミさんは、自分をかってのフランス大統領ド・ゴール
になぞらえているのでは、ということ。
少数与党に悩まされたド・ゴールは
追い詰められると、国民投票にうって出て
何回かの政治危機を乗り越えてきた。
６９年４月上院改革 などを国民投票に託したが
敗れて政界を引退。
そしてその約１年半後の７０年１１月９日に死去した ...
政治基盤の弱さを、自らの個人的人気でカバーする
手法はまさに、そっくりと思うのだが
（そして最後は、それに頼りすぎて自滅する…）
こんな比較分析は、学生の卒論、修論テーマにピッタリなのでは？
| 2005年08月06日(土) | アマデウス再見 |
今月のＴ◎ＭＡ市民塾講座は
（匿名にしなくてもよさそうに思うのだが
なぜか臆病になって…(^^;)）
『アマデウス再見』と名うって
映画『アマデウス』の旧版・新版（ディレクターズカット版）を
あらためて検討した。
ディレクターズカット版を観たのは、ほんの２、３年前かと
思っていたら、2000年であった！
もう5年も前だったんですね、
思わず、感慨にふけってしまった私… (^^;)
当時、『アマデウス･ディレクターズカット版を観て』と題して
書いたエッセイを私のＷｅｂサイトに公開しているので、
ご一覧頂ければと思います。
さて、今回の講座では
ディレクターズカット版での追加部分の鑑賞に加えて
・旧版字幕の mass 〜 mask 誤訳問題
・conftatisの口述筆記場面
〜などを取り上げてみた。
前者は、ある会（Ｆェライン）にけるＭ澤先生のレクチャーで
（これも、匿名にするかどうか迷ったが…(^^;)）
教えて頂いたもので、それを紹介するのは気がひけるところも
あったのだが （著書などで公開されていればいいのだが）
新版の字幕では訂正されているので、もはや問題なかろうと
思い、Ｍ澤先生から得た情報と断った上で、私の解釈も
加えて紹介した。
（このへん、十分配慮したつもり (^^;)）
後者の、サリエリが病床のモーツァルトから
レクイエムのconftatisを口述筆記するシーンは
映像として実によく描かれていて感動的なのだが
あえて、史実と照合してみた。
これも、結論は既に２，３のＷｅｂで指摘されているのだが
単なる受け売りでなく、レクイエムの自筆譜ファクシミリや
ＮＭＡの３つの譜面で検証した上で、とりあげた。
当然のこととはいえ、このくらい準備すると
結構大変な負担ではある。
（反面大変勉強になるので、こういう機会を持てたことは
ありがたいことです。）
以上に加えて、今回はゲストの才媛に
（この呼び方も、差別語になるのかな？、難しい！）
｢映画『アマデウス』におけるモーツァルト音楽の自律性｣との
レクチャーを頂いた。
『嘆きの天使』『家族の肖像』『モード家の一夜』などを
『アマデウス』と比較しての検討。
興味深く拝聴した。^o^！
| 2005年08月05日(金) | 映像美学 |
明日のＴ◎ＭＡ市民塾のゲストには
Ｓ大学大学院で映像美学を専攻（主にヌーベルバーグ）
している院生（博士課程）にお願いした。
（ジュノームのような才媛の方ですよ！）
今日でＫ音大図書館が1ヶ月の夏休み休館になるので
あわてて参上、借り出しした後
新宿タカシマヤ・タイムズスクエアで打ち合わせ。
教授に相談したとかで話がだんだん大きくなりそう (^^;)
| 2005年08月04日(木) | アヴェ・ヴェルム・コルプス |
たまには、モーツァルトのことも書かなければ…(^^;)
最近よく聴くのが、モーツァルト最後の年に書かれた
《アヴェ・ヴェルム・コルプス Ｋ415》だ。
以前この曲を聴いていて、後半部になると何故か違和感を感じる
ことがあった。
それは転調のせい、と長いこと思ってきたが、
今はその部分がそれまでと異なるポリフォニー様式で書かれている
ことが、その理由ではないか、と考えるようになった。
そう思って聴いてみると、違和感もなくなり
とても理解しやすく聴けるようになった気がする。
わずか４６小節の中にホモフォニーとポリフォニーの神髄を
盛り込んだ手腕に脱帽する。
| 2005年08月03日(水) | ヒマワリ咲いた！ |
毎日 蒸し暑いこと！
そんな中、アサガオの隣にヒマワリが
咲きました。(^ｏ＾）
最近は、ヒマワリにも
「ゴッホ」「モネ」「ゴーギャン」などの画家の名や
花色が薄黄緑色の「セーラームーン」など、
こじゃれた名前が付いてるそうです。
因に、ウチのは「無銘（無名！）」
| 2005年08月02日(火) | 『続・ウィーン愛憎 』 |
とりあえず、ツン読だったもののうち
軽いものからと……
（実は軽くなかった （＾＾；））
『続・ウィーン愛憎』中島義道 中公新書
「戦う哲学者」の異名を馳せる著者の
旧著（一般デビュー作）『ウィーン愛憎』の
いわば後日談だが、並みの回顧録のように
平穏に進まないのは予想の通り。
結末は、ついに奥さんとの離婚に至るのだが
その経緯は、まるで「私小説」のよう。
こういう方のまわりにいる人は大変だなあ、
というのが感想です、ハイ。
| 2005年08月01日(月) | 夏休み！ |
夏休み！
いよいよ夏休み！
やりたいことは、山ほどあるのだが
どこまで、できるか？
（ ←早くも弱気……（^^;））
とりあえず、コピーした文献の整理から
先日拝見したｋ先生宅の見事に整頓された書斎光景には
カルチャー・ショックを受けた。（^^;）
