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| 2005年09月30日(金) | 本格始動 |
今日からＳｅ足先生の西洋美術史ゼミが始まる。
何度もくりかえすようだが
Ｋ先生といいＳｅ足先生といい、
私のようなものには、本当にもったいない大先生たちだ！
この機会を大事に生かさねばと、あらためて思う。
さて、今日は忙しかった。
秋は、学会のシーズンで
この日のゼミは、学会で発表する予定の５名の
発表予行だったから、
１０：４０から夕方７時半まで、ずっとゼミ室に
こもりっぱなし。
西洋美術史から写真美学、新プラトン派哲学と多種多様…
聞くだけとはいえ、ふぅ〜 疲れた！！
（もちろん多少質問したが）
しかし、よい刺激になる。
残念なのは、音楽学の発表が１つもなかったこと。
私を含めて３名だから、しかたがないけれど…
Ｗｅｂで来月の日本音楽学会全国大会案内をみたら
K音大や桐朋音大の知人が登場するので楽しみだ。
（さらにＩｓ先生、Ｋ先生、Ｗ先生らがシンポジウムで
一同に会する。きっと壮観だろう！）
| 2005年09月29日(木) | 西脇順三郎と九月 |
九月もまもなく終ってしまうので
あわてて、この話題を… (^^；)
西脇順三郎の詩には、九月が登場するのが多いような
印象を抱いています。
ざっと思い浮かべただけでも
『第三の神話』の中の｢二人は歩いた｣では
＞「九月の初め、二人は歩いた」で始まり、
「日がくれかかったので…」「八時頃新宿で…」と、
続きます。
（残念ながら、この２人は初老の男性同士(笑)）
さらに、詩集の題名になった
｢第三の神話｣は
＞秋分の日は晴れた
で、始まる。（なんてわかりやすい(笑)）
もっとも、
｢プレリュード｣という詩の中では
「九月の初め…」→「十月の間は…」→
「十一月にはいってから…」と続きますし
詩の題名にも「一月」「五月」「十月」「正月三田」
「九月」と無節操？にあるから
特段九月だけが好きだったわけではないのかもしれません。
でも、汗をポタポタ流している西脇順三郎の姿を想像する
のは難しいし
重装備の防寒着も西脇順三郎には、似合わない。
やはりこの人に、似合うのは｢秋｣だと思うな。
詩集『近代の寓話』には
＞タイフーンの吹いている朝
近所の店へ行って
あの黄色い外国製の鉛筆を買った…
という傑作、＜秋＞もある。
（なにも台風の日に鉛筆を買いに行かなくても (笑)）
おお、思い出した！
「旅人かえらず」の中の有名な３行詩
＞あかのまんまの咲いている
どろ路にふみ迷う
新しい神曲の初め
｢あかのまんま｣とは、｢ヒガンバナ｣のことだから
これも九月だ。
（ＷＥＢ版かＣＤ-ＲＯＭ版の西脇詩集で、縦横無尽に
検索してみたいものだ。
〜宮澤賢治では既に一部実現しているらしいが
こちらは、まだ死後１０数年だから当分難しいこと
だろう）
| 2005年09月28日(水) | 旧モーツァルト全集＆バルトークの弦楽四重奏曲 |
午前中 Ｋ音大図書館へ
目的は
１）今夜のコンサートの予習として
バルトークの弦楽四重奏曲スコア閲覧
２）レポート資料として、モンテヴェルディ
《聖母マリアの夕べの祈り》スコア閲覧
３）旧モーツァルト全集（マイクロ・フィルム）の
交響曲編を閲覧
３）でわかったこと
（これまでも、旧全集の復刻版であるＫＡＬＭＵＳ版で
わかっていたこともあるが、その確認）
・旧全集では、41番交響曲に｢ジュピター｣の表記がない。
・39番交響曲の序奏は、４/４拍子。
・交響曲編の編纂日付表示がないので確認できないが
誰か？の手書きで 1877-1905 と書かれていた。
*旧全集がいつ完成、完結したかには、諸説ある。
一般には、1905年とされることが多いが
Ｅ澤先生は、｢大まかには 1883年に完結｣とされる。
ザスラウの『モーツァルトのシンフォニー』には
1910年とある。しかもザスラウ書下巻の付録表では
交響曲42-55番の表記由来が、旧全集のように読める。
すると、1883年または1905年に全集の初版を発行して
いったん完結したものを、1910年に増補改訂した、と
いうことなのだろうか。そうであれば、復刻版はその
増補改訂版を使用するのが自然と思うが…
（すると、上記のマイクロ・フィルム版全集は４１番まで
しかないので初版の複写ということになる）
こんなことは、Ｅ澤先生にうかがえば、たちどころに
お答え頂けるのだろうが、いざ自分で調べてみると
わからないものである。まさに隔靴掻痒。
（どなたか、ご存知の方はご一報を！）
夕方から、古典四重奏団コンサートへ↓
バルトークを暗譜で演奏するのだから
そのことだけでもスゴイ！
//////////
クァルテット･ウェンズディ･41
2005年9月28日（水）19:15
第一生命ホール（晴海トリトンスクエア）
バルトーク
弦楽四重奏曲第１番op.7 Sz40
／第２番op.17 Sz67
／第３番 Sz85
演奏：古典四重奏団
| 2005年09月26日(月) | 明日から新学期！ |
明日から新学期！
というわけで、今夜は例によって
テ ツ ヤ です。(^^；)
もっと早く予習していおけばいいものを！
といっても
わからんところは、わからんので
ギリギリまで… となってしまいます。（汗）
今学期は月曜のハイデッガーが終わり
火、木、金 の３日となりました。
（ドイツ語ゼミが１つ減ったので多少は楽に…）
日録の更新が滞ることもあるかもしれませんが
お目こぼしの上、お付き合いのほど、
お願い申し上げます。 ペコリ
| 2005年09月25日(日) | ｢愛、地球博｣ 終る！ |
｢愛、地球博｣
もちろん
行 き ま せ ん、でした。
なにしろ、混むところは、嫌いだし。（^^；）
第一、そんな余裕はありません。
（父親介護中の身の上です…）
まあ、｢愛、地球博｣
当初心配されていた予定の入場者数も
クリヤーされたご様子。
この不況下、ご同慶の至りです。^^
ＴＶのニュースで閉会セレモニーをみていて
思ったこと。
皇太子の演説の背景に見事な花々が写っていたが
あれ、どうなるのかしら？
大阪、｢花博｣の際、閉会日の帰り道
会場から駅までびっしり敷き詰められた花々が
大阪のおばハンたちに、ものの見事に毟り取られた、
という有名なお話を、思い出してしまいました。（^^；）
果たして、ニャゴヤのおばハンは大丈夫かな？？
| 2005年09月24日(土) | 音楽の話題 |
｢モーツァルトの…｣と名を打っているわりには
音楽の話題が乏しい、ことに内心忸怩たる思いです。
演奏論を封印して以来、なかなか音楽の話題が
書けません。
また、研究に関しては、将来論文ネタになるかも
しれないことについては、触れられないし
他所で論文未公表のネタを聞いたことなども
公にできません…などなど
書きたいことも書けない、事情があって…
申し訳ありません。（^^；）
まあ、難しいことをいわず
演奏論を再開すればいいのですが
いろんなサイトの勝手な演奏論をみるにつけ
腰が引けてしまいます。
スコアに当って和声分析もして、
ちゃんとした演奏論を書こうなどと思うと、
それこそいくら時間がかかるか、しれません。（^^；）
などなど、そんなわけなので
暫くは、こんな状況でお付き合いのほど
よろしくお願いします。
| 2005年09月23日(金) | 車の話？ 〜アルファ・ロメオ か アウディか？ |
アルファ・ロメオ か アウディか？
何のこと？？
〜車の話です。
ｉ先生、Ｋ先生と並ぶバッハ研究の大家
Ｍ治学院 Ｈｉ先生といえば、
カーキチで愛車「赤のアルファ・ロメオ！」が
トレードマークのようですが
（私もご本人の口から何度かうかがいました （笑））
先日 Ｓｅ先生のサイトに
7月の地震の折り、偶々Ｍ治学院で会議中だったため、
その後、Ｈｉ先生に
「真っ赤なＡＵＤＩで新宿駅まで送って頂いた」
と、あったので
アウディに換えたのかな？と
Ｓｅ先生にお会いした際、うかがったところ
「クルマのこと、よくわからないので
名前を忘れちゃって、
たしかＡから始まっていたので、
ＡＵＤＩと書いちゃったのよね。
他の方からもご指摘受けたの。
皆さん、よく細かいとこまで読んでくださるのね。
Ｈｉ先生から叱られないうちに直したほうがいいと
アドバイスする人もいたわ……」
え〜、そのほうがいいですよ。
とお答えしていたが、
今日のぞいてみたら
ちゃんと 「赤のアルファ・ロメオ」と直っておりました。
よかった、よかった。
（すみません、ただそれだけのお話です (^^；)）
ｐｓ： 蛇足ですが、タイトルは
落語 ｢たいらばやし（平林）｣の
｢タイラバヤシ か ヒラリン か？｣のパロディです。(^^；)
落語では、このあと
｢いちはちとう の もっくもく！｣と続きます。
（有名な前座噺のようですが、残念ながら実際の高座では
聞いたことがありません）
| 2005年09月22日(木) | 映画の話? 〜「ウエスト・サイド物語」など |
たまには映画の話を書こう。
ミュージカルの傑作「ウエスト・サイド物語」と
｢サウンド・オブ・ミュージック｣の監督
ロバート・ワイズさんが亡くなったそうだ。
多くの団塊の世代人がそうであるように
私にとって、上の2本の映画は、特別な作品である。
「ウエスト・サイド物語」を初めて見たのは
たしか中学３年だった。
多くの観客同様、あの｢指パッチン｣にしびれた。(^^；)
近年、図像学を勉強した折り、フィナーレの
真紅のドレスに青いマフラーというナタリー・ウッドの衣裳
が、聖母マリアのお約束のイメージであるのに気付き
ハリウッド映画の奥の深さに驚いたものだ。
｢サウンド・オブ・ミュージック｣を初めて見たのは
たしか高校1年だった。
多くの観客同様、チロルの映像の素晴らしさ
反ナチス抵抗精神に感動したものだ。
近年、トラップ一家の実像や、
オーストリアでのこの映画の評価を知るに付け
幻滅を味わうようになったものだ。
何事も、知り過ぎるのは、
いいことばかりではないのね。(^^；)
ところで、西脇研究家、鍵谷幸信の伝えるエピソードに
こんなのがある。
ある時、西脇順三郎と渋谷の繁華街をうろついていた時
突然、西脇が鍵谷にこう言ったそうだ。
｢ボクのことが映画になっている！｣
驚いて、尋ねると
｢ほら、西（ウエスト）脇（サイド）物語だ｣
シュールの詩人の一面である。
| 2005年09月21日(水) | 台風報道 ２ |
昨日の続き……
偶然！！
報道する側からも、こんな声が ↓
（えらいぞ、美潮！（ミシオ）、よく言った！！）
＞……台風が来ると、テレビ局はこぞってリポーターを、
大波が押し寄せる海岸や強風の吹きすさぶ高台に特派する。
どう考えても
「よほどの命知らず以外、今、そんな場所には行くまい」と
思われる危険地帯に、あえて赴いての生中継。
「大変な風」「立っていられません」と、絶叫リポートが続き、
「そりゃそうだろう」とつっこみたくなる。
いつからか、こうした生中継が、台風時の定番となった。
……
しかし、〔こうした〕映像に、「嘘くささ」を感じて
しまうのは私だけか。
……最近の中継では、リポーターはリポートするためではなく、
風に吹かれ雨に濡れるために、わざわざ屋外に立っている。
子供のころ、台風がくると、なぜかワクワクした。
そのワクワク感の延長線上にあるのが台風中継なのかもしれないが、
子供ならぬ大人が「ワクワク」してはしゃいでいるだけで
いいのだろうか。
大人の伝え方を考える時期に来ているのでは、と
テレビ界の末席に名を連ねる者として思う。
（Ｓ木美潮）
http://www.yomiuri.co.jp/donna/do_050920.htm
/////////////
今日は、お彼岸の墓参に足利へ……
帰途、高校同級生で市会議員Ｓｉさん宅で
１時間ほどダベリング。
| 2005年09月20日(火) | 台風大好き キムラさん…… |
不謹慎なタイトルで申し訳ないが
キムラさんとは、フジＴＶスーパーニュースの
キャスター 木村太郎さん
画面でお見受けする限り、この方無類の
台風ファンのようだ。
台風来襲というと、スタジオを飛び出し
黄色い合羽姿で現場からレポートする。
それも嬉々としてね
〜ジャーナリストの血が騒ぐみたい（^^;）
もう大御所（ ←いい年という意味）なんだから
そんな危険なところへ行くことはないのに……
（たぶん現場は迷惑がってるのじゃないかと？）
そもそも
映像が雄弁に語っているのだから
現場から記者がレポートする必要なんて、と思うのだが？
ｐｓ： お気づきでしょうけど、タイトルは
「ラーメン大好き コイケさん」♪（シャ乱Q）
のパロディです。（^^;）
| 2005年09月19日(月) | ゴトウリュウ |
〜新発見の恐竜の名前。
……じゃ、ないですよ。（^^;）
五嶋 龍
世界のＭＩＤＯＲＩ こと、五嶋みどりの異父弟。
１７歳。
（この呼ばれ方を嫌っているが……）
フジＴＶが、ＮＹ居住の彼を６歳から今年までの１０年間
毎年記録し、８月の最終土曜日に放映していた。
今年その日の放映がなかったので、？と思っていたら
今日オンエアされた。
（なぜ、「敬老の日」に？？？）
子供の頃から注目され続けてくるのは辛いことと思うが
（千住真理子さんの手記に切実に書かれている）
この人は、音楽が好きでたまらない、ことで
乗り切ってきたように見える。
演奏姿が本当に楽しそう。
（ギル・シャハムに似ていると思った。）
これはＭＩＤＯＲＩさんにはない彼天性のものだ。
ヴァイオリン演奏のスポーツ的快感というか
エンターティメント性を感じさせる。
以下 番宣から
＞「20世紀の超神童」ウ゛ァイオリニスト五嶋龍の成長記録を
10年間追い続けたドキュメンタリー「五嶋龍のオデッセイ」
いよいよこの夏最終章!
17歳の大人に成長した天才少年・龍くんが番組とともに
巣立ちの時を迎えます。
| 2005年09月17日(土) | たのくら → …… → …… |
９月に入ったら何かと忙しい。
午前中 立川で、たのくら、
１時から、市ヶ谷 モ愛好会の運営員会
５時から、府中 Ｔ○ＭＡ市民塾の交流会と
盛り沢山！
まずは たのくら。
「１７８６年のモーツァルト」といえば
フィガロの年だが
先生は、新境地を開いた≪プラハ交響曲≫に注目された。
秘書さんファンの皆さん、お元気そうでしたよ、
よかった、よかった ＼（^ｏ^）／
終わったら、もう０時１５分。
Ｎｙａさんに駅まで車に乗せて頂いた。
ありがたい！
駅に着いたら、ちょうど 特快。
ラッキー！
１時１５分、市ヶ谷駅着。
会場まで駆け足、汗かくぜぃ！
店に着いたら、まだみんな雑談中。ホッ！
サンドイッチと紅茶を注文。
話は、はずんで、いつのまにか４時！
中座して京王線・府中へ。
新宿で下車、乗換えしたくないのだが、
この際、やむを得ない（＾＾；）
５時ちょうど 府中着。
各講座の講師と塾の理事（みんなボランティア）との
意見交換の場で隔月毎に実施されるのだが、私は
いろいろあって今回が初めて。
Ｍ講座の内容について、５分間で説明
ちょっとしたプレゼンテーションである。
終わって帰宅したら９時近く。
う〜む…疲れた。
今日も勉強はできないなあ。（＾＾；）
（ ←こら、そんなことでどうする！！）
| 2005年09月16日(金) | シュッツ 命！ |
今日は、朝から、シュッツ 命！ です。
←気合入ってる（笑）
昨日行けなかったので、朝からｋ音図書館へ。
（といっても、片付けしていたので、学校着いたら
もう、お昼！
〜時間がないので、コンビニで買ったおにぎりを…）
まず Geistliche Chormusik の楽譜をコピーし
続いて、ニューグローブ・オンラインでシュッツを検索、
続いて、地下視聴覚室でスコア＆対訳と首っ引きで
バッハ・コレギウム・ジャパンのＣＤを鑑賞、たっぷり２回ね！
（絵に見るような｢にわか勉強！｣ (^^；)）
そんなことしてたら、時間が迫ってしまいました！
（結局、２曲分遅刻してしまいました、ゴメンナサイ！（^^；））
下調べしたBreitkopf の１６４８年版のスコアとは、
だいぶ違った演奏で面食らったところもありましたが
シュッツの魅力の一端に触れることができ、いい経験でした。
苦手なポリフォニーに一歩近づいた感じです。
詳しい感想は、またあらためて！
///////////
淡野弓子指揮 シュッツ合唱団・東京
声楽・器楽アンサンブル
HEINRICH SCHUTZ：
Geistliche Chormusik
（宗教的合唱曲集 全２９曲）
東京カテドラル聖マリア大聖堂 18：30
| 2005年09月15日(木) | 都響定期 |
久々の都響定期へ
ブルックナーも５、７、８番は
面白いと思うが、４番はちょっと…
ハイドンのチェロ協奏曲も、これが
１７６０年代の作品ときくと、つい
その頃のモーツァルトの弦楽協奏曲と比較してしまう
そうすると… （^^；）
///////////////
都響定期公演（サントリー・ホール）
指揮／クリストフ・エーベルレ
チェロ／古川展生（都響首席チェロ奏者）
ハイドン：チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.��b:1
ブルックナー：交響曲第4番「ロマンティック」（ハース版）
| 2005年09月14日(水) | セイタカアワダチソウ |
セイタカアワダチソウ ひところよく見かけましたよね。
強烈な繁殖力で、空き地などに大きな群落を形成してました。
花粉症の原因の１つといわれて毛嫌いされましたが
（近年の研究では、花粉症の原因説は否定されている由）
最近はあまりみかけないようです。
その理由ですが、
その前に、なぜセイタカアワダチソウが異常に繁殖したかというと
その繁殖力の秘密は、根と地下茎から、ススキやブタクサ
などの発芽を強く抑制する物質が分離され生育を妨げることにある
そうです。
（これをアレロパシー「ある植物の根などから出される物質
がその回りの植物の発芽や生育に影響を及ぼす現象」というそう）
ただし、この物質（cis-DME）が土にたまり過ぎると
セイタカアワダチソウ自体も自家中毒を起こし、
そこで生育できなくなるようです。
それで、あまりみかけなくなったのだとか。
面白いのは、除草剤を散布する際、薬量が足らなかったり、
時期が適当でなかったりすると、繁殖力を刺激し、
逆効果になることもあるということ。
なんて人間的な！
なぜこんな話題を振ったか、もうおわかりですね！？
異常繁殖した ○イズミ＝ジ○○党
これにも、こんな運命が待っているのかな？？？
＊出典： 平凡社 世界大百科事典
http://www.geocities.jp/mc7045/sub20.htm など
| 2005年09月13日(火) | あれから１年…… |
父が突然痴呆（認知症）状態になって１年になる。
昨年の日記を読み返してみた。
本当に大変だった……
＞＞
2004/09/10(Fri)
ついさきほど
父９４歳が突然家庭内徘徊をはじめて
わけのわからないことを喚き散らしている。
初めてのことなのでとまどってます。
とりあえず、救急病院に搬送して、睡眠薬をもらったが……
（本当は入院させてもらいたいのだが）
2004/09/13(Mon)
（土）（日）は入院できず自宅療養となったため、地獄の苦しみ
でした。
金曜の夜、救急病院から帰宅後
睡眠薬は、まったく効果なく、錯乱はひどくなる一方。
絶えず動き回り、時々かんしゃくを起こして転げ廻るので、
クルマの後部座席に押し込み、家内と２人両側からガードした
まま夜間の半日以上過ごした。
たまりかねて深夜２時、再度夜間緊急外来を訪れ
医師をなかば脅迫して、鎮静剤注射してもらい、やっと寝させる
ことができましたが、
我々は、殆ど一睡もできない状態でした。
土曜日は、老人病院外来に頼み込んで
鎮静剤の点滴をしてもらい、多少落ち着きました。
ようやく今日（月曜日） 朝一番で、足利日赤病院に
入院できました。 <後略>
| 2005年09月12日(月) | カ ン ソ ウ （感想） |
選挙結果は、想定外の最悪の結果となりましたね。
これほどの大勝になるとは、投票しただれもが
思いも寄らなかったことでしょう。
流行言葉に、本来経済学用語の「合成の誤謬」というのがあります。
「個々の判断は一見妥当にみえるがその結果、全体としては、まったく
間抜けな結論に至ること。バブル経済などはその好例。」とされる。
今回の結果など、まさにその典型のように思えてなりません。
将来は、海外移住も考えようかな……
| 2005年09月11日(日) | モ愛好会例会 |
今月例会は久々の明日館。
日本モーツァルト音楽コンクール1位の
お二人をお招きしての演奏。
若い力を聴くのも素晴らしい。
終わってから、久々出席のＳさんと会食。
西日暮里経由で帰省。
（センキョの話題はまたアシタ！）
//////////
＞第12回 日本モーツァルト音楽コンクール
第1位
ピアノ部門 該当者無し
声楽部門 ：國光 智子
ヴァイオリン部門： 山岸 務
http://www.piano.or.jp/mozart/12finalresult.html から
| 2005年09月09日(金) | Ｄ学英語教育学会 ＆ Ｍ協会 |
おなじみAstraさんの応援？に上京
英語教育学会大会会場の玉川大学へ。
例によって、建物を間違え
時間ギリギリに会場到着 （汗）（汗）（ほんとの汗…）
Astraさんのパネル展示説明をうかがったあと
おそお昼を食べに一緒に学外へ
（あまり応援にならなかっただ… (^^;)）
Astraさんが朝から当りをつけていたお店は
なんと臨時休業！
大変だああ！と思ったが
幸い数軒先に、こじゃれた中華料理屋を発見！ホッ！
あんまり汗かいたので、Astraさんのお許しを頂き
生ビールを一杯。 いや、申し訳ない。（ペコリ）
初対面なのに話がはずみ、あっという間に２時間にも…
いや、お忙しいところを申し訳ない。
おまけに、なにやらの御礼とかで、結局ご馳走に
なってしまった。
かえすがえす申し訳ありませんでした。（汗）（汗）（汗）
（内容については、いづれAstraさんからご説明あるかも）
赤い顔して、Ｍ協会例会へ行けないので
Ｓ大学図書館ロビーで昼寝でもと思ったら
夏休み中で早仕舞い、なのね。うっかりしてた。
結局、また汗かいて、早めに上野へ行く事に…
＞閑話休題
今日のＭ協会例会チケットはＫさんから頂いたもの。
なにやら今日は、みなさまのおかげで楽しませて頂いた。
今日のＭ協会例会聴き物は、なんといっても
旧ランバッハ交響曲。
安田先生の説明によると
1920年代、最初に発見された筆写譜は、２稿で
1980年代に発見された筆写譜が、初稿だとか。
出だしの一部を双方の稿で聴かせて頂いた。
さらに、アンコールでは、１楽章まるまる
本番の異稿で演奏された。
すご〜い ＼（^ ｏ ^）/
こういうのが、オーケストラ･シンポシオン演奏会の
大きな魅力である。
///////////////////
日本モーツァルト協会９月例会
指揮 諸岡範澄
演奏 オーケストラ・シンポシオン
曲目 カッサシオン KV.63
交響曲 K.Anh.221(45a)[旧ランバッハ]
K.Anh.214(45b)
K.Anh.216(C11.03)
| 2005年09月08日(木) | 争点 |
政治談義をききたくて、この掲示板を読みにくる
方はいないと思うので、簡潔に………（^^;）
郵政民営化が必要なのは当たり前のことと思う。
が、コイズミさんがやりたいのは、本当に
それだけなのか？
郵政民営化に名を借りた改革、それは何か？
それが怖い！
ただ、郵政民営化に賛成しただけなのに
いつのまにか
あれよ、あれよと……
昔たどった愚かな道へ進むのでは？？
それが心配でなりません
小心者なのでね （汗）
| 2005年09月07日(水) | 行ってきました、期日前投票！ |
日曜日はモ愛好会で東京のため
期日前投票してまいりました！
以前から不在者投票は何度か経験したが
ずいぶん思い切って簡略化したものだと思った。
しかし
衆院選の投票に行くたびに感じるが
小選挙区制の不毛なことよ！
なにしろ選択肢がないのだから……
今になって、その愚を多くの人が肌で感じているのではないか。
こんなものをなぜ導入した？
当時 それに反対した側を、「守旧派」と呼ぶ戦略に
（当時は 小選挙区導入が「政治改革」と呼ばれていた、
←そんなバカなことを！）
雪崩をうって追随した馬鹿マスコミ、御用マスコミ！
いままた
その轍をふもうとしているのではないか？
| 2005年09月06日(火) | 最も詳しい！？ |
ＣＤのプロモーション用見本
（ＬＰの頃は白盤と呼ばれてましたね！）が送られてきた。
＊アンスネス （指揮＆ピアノ）
ノルウェー室内管弦楽団
モーツァルト ピアノ協奏曲 Ｋ２７１＆ ４５６
（ＴＯＣＥ ５５６９４）
実は、例のジュノーム協奏曲ＫＶ271に関する最新情報に
ついてお問い合わせ頂き、お知らせした関係です。
ライナーノーツの一部に
「Ｋ２７１の愛称をめぐって」との一文があり
そこに
「現在おそらく日本でこの問題に最も詳しいＳ城大学大学院に学ぶ
Ｆ地氏にうかがったところ、〜」と書かれています。…（^^;）
ああ、はずかしい！
詳しいことはそうかもしれないが、その中身といえば
ローレンツ博士から論文発表遅延を聞いたのと
Ｍ立子氏からノヴェール子女の情報を聞き出したくらい、
で、誇れるようなものはない。
（まあ、そのほかＡンガミューラー氏におききしたり
いろんな努力はしたが……）
k先生に知れたら、まずいよな〜
別に私が言ったんじゃないですからね…（^^;）
←さっそくｉ先生から冷やかされた （汗）
| 2005年09月05日(月) | Ｅ澤先生 主催 食事会 |
〜正確にいうと、｢日本Ｍ研究所｣主催ね…
先月だったか、｢Angermuller先生を囲む食事会｣が
あったばかりだが、今度は
｢Ｉ・Ｆｕｃｈｓ先生を囲む食事会｣のお誘いを頂いた。
まあ、学校が始まれば、なかなかお付き合いできないことも
多いと思うので、参加させて頂いた。
Ｗｉｅｎ楽友協会アルヒーフの副館長というから、
例Ｂｉｂａ先生の片腕というところ。
例によって、ローレンツ氏のことをお聞きしたが、
＜Kennen Sie Dr.M. Lorenz ?＞
例の件で名前は知っているが
所属など詳細はわからない、と。
う〜む！ローレンツ氏 ますます謎が深まる！ (笑)
ところで、《ジュノーム協奏曲》の件で、１つ
うれしいお知らせに接した。
それは、また明日！
| 2005年09月04日(日) | わがテロ対策 |
今日になって落ち着いてくると
昨日のコンサートでなぜあれほど感激したのか？
自分でも疑問に思えてきた。（^^；）
やはり｢老人性なんとやら〜｣のなせる技なのかしら？
そうだとしたら、ヤバイよなぁ（笑）
まあ、思えば私のようなものが、どういう巡り合せか
Ｉｓ先生の知己を得たり、
Ｋ博士という世界最高のバッハ学者に直に教えを頂くなど
信じられないような僥倖に巡り合っている幸せ
そんなことなどに思いをめぐらせているうちに、
次第にウルウル してきたというものだ。
このありがたい機会を大切にせねばと、あらためて思う。
さて、そのためにもテロなどで
命を落としている場合ではないゾ！
その対策として、目下私のしているこの１つは
（バカバカしいかもしれないけれど…）
・極力 新宿には近づかない。下車しない。
（なぜか、次のテロは新宿で起きる、と決め付けている（汗））
そのため
〜乗り換えは、極力他の駅、代々木や大久保で行う。
〜渋谷へ行く時は、井の頭線を使う。
さらに
・常に、ミネラル・ウオーターとタオルを携帯する。
・靴はできるだけ、ジョギング・シューズなどを使用。
〜ことである。
でも、明日はＥ澤先生主催の夕食会が新宿小田急であるし…
それに、もっと心配なのは、帰省・上京する時、
地下鉄東西線で大手町を通過すること、イヤだなあ！
ここも新宿の次に、心配だ！
いつも大手町にさしかかると緊張する。
時々、カバンに手をつっこんで水とタオルを確認することも
（なんだか、不審な行動みたい （笑））
本当は、武蔵野線南越谷まわりにすればいいのだが、
運賃が片道200円くらい高い、ので…（←セコい （汗））
選挙中などテロが怖そうな時は、こちらで行くことにしようか。
| 2005年09月03日(土) | ＴＡＭＡ市民塾講座＆ バッハ カンタータ |
午前中はＴＡＭＡ市民塾講座の最終回。
市民講座というのに、こんなにマニアックな内容のものに
半年間、お付き合い頂いて本当にありがたい。
さらに、再来月からの自主講座にも１０名近くの方が
参加くださるようでありがたいことです。
午後、帰宅してシャワーを浴びて、
1時間ばかりお昼寝(^^;)
池袋東芸の演奏会に、おでかけ。
とっても感動的なコンサートでした。
今夜で小林道夫先生
（直接教えて頂いたことはないが、この方をみると自然と
先生の言葉が出る）
が指揮活動から勇退なさるということで
オケの中にもＯＢの
田崎さん、川原さん、花崎さんなどのよく見知った顔が
みえる。
ソリストは大部分ＢＣＪの合唱メンバーということで
なにやら、ＢＣＪ２軍の演奏の趣もある。
しかし、それはそれで
明日のソリストの演奏が聴けると思えば
意義のあることである。
３曲目が終り、先生が丁寧に答礼なさったあと
メンバーを労わるのをみていたら
｢望めば、演奏家としてもっと手ダレの集団との共演も
可能なのに
あえて、学生オケのトレーニングという道を歩まれた、
こういう人生の過ごし方も素晴らしいもんだなあ！｣
と、ウルウルしてきた。
大きな拍手の中を
先生が、控え目に
｢アンコールに、≪ロ短調ミサ曲≫の終曲を演奏します｣
と、告げられて、演奏が始まったら
もうダメだ！
涙、涙が止まらない。
演奏の良し悪しなんて関係ない！
こういう感動もあるのだ！
こんなに演奏中に泣くなんて、
一体 何年 否 何十年ぶりのことだろう？
客席でいい年したオジさんが、ぽろぽろ大粒の涙を
こぼしているのをみて
周囲の人は、きっと奇異に思ったことだろう。(^^;)
しかし、こんな自分を私は、キライではない。
まだ、こんなに少年の心が、残っているなんて
まだ、捨てたもんじゃないぞ！
〜なんてね(笑)
（← ただの老人性ナミダ・モロイ症だったりして (^^;)）
さわやかな？涙を流して会場を出たら
まだ９時まで１５分ある。
急いで、目の前のビックカメラ西口店に飛び込んで、
｢シュリケンをくれ！｣
と言ったら、店員がビックリ！ (笑)
いやだなあ、メーラーの Shuriken Pro4 のことですよ！
ここにはない、というので
あわてて、東口（北口）の本店ＰＣ館へ、走ったとです。
５分前に到着、６Ｆまでエスカレーターを駆け上り
やっと買えたとです。
よかった、よかった、間に合って！＾＾
喜んで、店を出ようとして時計をみたら、９時ちょうど。
張り紙には、９時閉店となっているのに
お客はまだドンドン入って来るし
店員も閉店準備などしていません。
このへん、民業といっても、デパートや銀行とは違いますね。
きゃつらは（昔の私もそうだった！）
閉店時間ともなると、｢通すものか！｣とばかり
立ちふさがるものです。
いかに、大店法や銀行法といった規制が
デパートや銀行の民業らしさを骨抜きにしたかを
まざまざと実感しました。
ビックとて大店法対象であろうから、厳密にいえば法律違反
なのでしょうが、そうキッチリやらないところが
なんだか、好ましく思えてきました。(笑)
規制緩和なんて、本当はこういうところから
始まるのかもしれません。
そんなことを考えながら、電車に乗って帰ったとです。
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@東京芸術大学バッハカンタータクラブ
創立35周年記念演奏会
指揮/小林道夫
J.S.BACH/Kantate Nr.146,159,110
第146番《われらは多くの苦しみを経て》BWV146
第159番《見よ、われらはエルサレムにのぼる》BWV159
第110番《われらの口を笑いで満たそう》BWV110
2005.9.3（土）午後6時30分開演
東京芸術劇場・大ホール
★演奏／OB会員と現役部員
| 2005年09月01日(木) | 防災の日 |
今日の正午ちょっと前
隣家の犬が突然吠え出しました。
もしや？………（^^;）
緊張が走りました！
なにしろ、防災の日ですからね。
あわてて、１階で昼食準備中の家内に火を消すよう連絡
とりあえず数分待ちました。
ご承知のように、何も起こりませんでしたね （^ｏ^）
考えてみれば、いつもムダ吠えしている
あまり「おリコウでない」犬ですからね …（＾＾；）
とはいえ、万に１つの予兆という可能性もあるわけですから
無視もできないし……
いったい、どうすりゃいいの！？
（ ←小心者 （汗））
アルフォンソ様、
ハリケーンの被害に合わず、なによりでした。(^o^)
日本も自然災害 多く困ってますよ！
お互い 少なくとも あと１０年は、
花も嵐も踏み越えて （ ←古い！）
生き抜いていきましょうね！！
