もうちゃ箱主人の日記
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これまで再三、レポート課題で苦労している旨 述べてきたが 熟慮の末、今回の提出を断念することといたしました。
せっかくの授業の成果を生かすことができず申し訳ない。
課題は、『Der Ursprung Des Kunstwerkes』の任意の箇所で 翻訳では表現できない内容について注釈せよ、というもの。
邦訳を参考にアタマから何度も読み直してみたが 全体の10分の1しかちゃんと勉強してない身では、 何とも歯が立たず、 注釈といっても、他論文の引き写ししかできませんでした。 数日来、最後の追い込みと頑張ってみましたが 所詮付け焼刃、とてもお見せできる状態に至らずです。 不満足なまま提出するのは、研究者を目指す者として あまりに不実な態度と考え、断念することとした次第です。
反省、反省…… (本日は、これ以上、言葉もなし)
台風一過 先日延期となったk先生宅での花火大会見物のため ha山へ。 新宿から湘南・新宿ラインとやらで1時間ちょっとだから 便利になりました。
初めてうかがったk先生宅は、各部屋とも ものの見事に整理整頓されていて、 まるでTVの「お宅拝見」のよう。 我が家と比べて、思わず う〜む…(^^;)
テラスから拝見する花火は、遮るものの無い、 まさに特等席! これまで花火というものは、他人のアタマ越し、肩越しに 見たことしかないので、何だか落ち着かない。 (我ながら情けないほどの貧乏性 (^^;))
PS: 花火大会の直前、またまたの地震があったということだが 浜辺を散歩していて気付かなかった。
台風とはね… (^^;)
実は、明後日 K先生のゼミの皆と一緒に Ha山の花火見物を兼ねて、先生宅へうかがう 予定だったのだが、エ ン キ !
それにしても地震、台風とエライことが続きます。 みなさま、くれぐれもお気をつけくださいませ。
また、大嫌いな地震…… 三鷹の老朽マンションを出ようと思った矢先のグラグラ! もう少し早く出発していたら、電車にとじこめられたかも (^^;) 気象庁の予測では、今後数日間に最大、震度4程度の余震の可能性 とのことだが、嫌だなあ。……
>東京で震度5強 4都県27人けが
二十三日午後四時三十五分ごろ、関東地方で強い地震があり、 足立区で震度5強、埼玉、神奈川、千葉各県で震度5弱を記録した。 新幹線とJR在来線が一斉にストップし、約四十九万人に影響。 東京メトロや私鉄も運休、道路は渋滞し交通網がまひした。 …… 島しょ部を除く東京都で震度5以上を観測したのは、 一九九二年二月以来十三年ぶり。 ……震源地は千葉県北西部で、マグニチュード(M)は6・0と 推定される。……
新幹線は各線で計六十六本が最高三十分以上遅れ、 ……主要在来線は山手線九十五本を含む約千二百本が運休、 約四十四万人に影響が出た。 都内のJR在来線は発生から約七時間後、 東京メトロは約四時間後に全線で運転を再開、遅れを含め 約九十三万四千人に影響した。 <後略> (東京新聞)
2005年07月22日(金) |
たのくらのコンサート |
久々に、いろんな方々と再会。
中悪魔ファンの皆様、ご安心を 彼女は元気でしたよ!
テスト終了 ヤマは外れたが、まあまあかな!
皆さんご存知の米国滞在中の モーツァルト研究家 ドン・アルフォンソ氏は 目下スイスへのヴァカンスに出かけているはずだが 気になる記事が。↓
アルフォンソ氏の行き先は アイガーほどの難所ではないかもしれませんが 心配でなりません。( ←小心者)
文字通り他山の石として、十分お気を付け下さいね。
……………………………………………………………… >アイガーで邦人滑落死、2人も重傷 【ジュネーブ】 在ベルン日本大使館に18日入った連絡によると、スイス・アルプスの アイガー(3970メートル)で17日、登山中の日本人男性1人 が氷河の割れ目に転落、死亡した。 男性と一緒に登山中だった2人も負傷した。
AFP通信によると、3人はアイガー南壁をロッククライミング中で、 うち2人が深さ40メートルの割れ目に滑落した。 死亡した男性は62歳という。
死傷した3人は、子どもを含む6人のグループでスイスを訪れていた。 大使館は、家族の希望で、氏名などを公表していない。 (2005年7月19日 読)
一昨日 久々にK音図書館へ
主な目的は ・Y田先生の卒論「モーツァルトと対位法」のコピー依頼
・Sibylle Dahms論文をRILMで検索
・Acta Mozartiana の閲覧 2003年版と2004年版の閲覧
結果は後日 ご報告します。
下記を借出し。 (3は放送大学教材、音大生に先駆けて借出して申し訳ない)
1和声学の学び方 / 池本武著. − 全音楽譜出版社, 〔1980〕. 2アヴェ・マリア / 200CD − 学習研究社, 2004. 3西洋音楽の諸問題 / 笠原潔編著. − 放送大学教育振興会,2005. 4オペラ・アリア発音と解釈 / 小瀬村幸子,岩下久美子著. − 音楽之友社, 2005. − 5正しい装飾音奏法 / フレデリック・ノイマン著. − 音楽之友社1992. 6ケッヒェル作品目録第2版
今日で前期終了! (あとは、テスト1つとレポート2つのみ)
中でも難関 ハイデッガー・ゼミのレポートが………(汗)
まあ、しかし一応授業は終わったわけで ^ ^
いろいろ不義理していたのを片付けねば! (おお、そうじゃ B学会とO楽学会への 入会申込書の発送を忘れていた (^^;))
昨日、今日の涼しさには感謝です。
なにしろ、朝の内 19度という気温に エアコンが動かない! ^o^
バテ気味だったので、とてもありがたい。
ありがたいといえば ライチ 第3弾を食べた! 昨年は中国のSARS騒動で輸入が入らず 1回しか食べられなかったから 本当に嬉しい。^o^ (ライチ あまり人気ないとみえて安いのが ありがたい。 どうか、○○にいい!、などという 妙な人気が 出ませんように!!!)
大学院は今週で前期の授業終了、いよいよ夏休みへと 向かいます。
おっと、そ の 前 に テ ス ト (がぁ〜ん!!) と レ ポ ー ト が待ってるけん。(^^;)
正直 月曜と火曜のゼミは 殆ど ドイツ語ゼミだから予習は辛かった。 (やっても、やっても、訳せんのだから 予習は終わらない… 結局、朝までやって、時間切れ フラフラで出席したことも (^^;))
2005年07月11日(月) |
祝 Der Ursprung des Kunstwerkes 完読! |
ハイデッガーの Der Ursprung des Kunstwerkes 『芸術作品の根源』完読!
私が参加できたのは、この4月からだから ほんの短い間だったが、 なんと5年の長期にわたっての原書講読のクライマックス の瞬間に立ち会えた幸運に感謝したい。
Taさんという素晴らしい若手研究者の造詣の深さに接することが できたのも、得がたい思い出となるでしょう。 「モーツァルト業界」という池の中からは、 うかがうことのできない世界でした。
このチャンスにめぐり合えたのも、S大学大学院に学べた おかげです。 原書に当ることの重要性を肌で感じることができたのも 貴重な経験になると思います。
(今日は、筆先がちょっぴりしおらしい?(^^;))
今月は、K364ほかのVIDEO鑑賞。
懇親会は失礼した。
といえば、 一般に上方落語の祖といわれる歴史上の人物。 (落語の祖には、他にも江戸の鹿野武左衛門ら 諸説ある)
今般、二代目襲名とのことだが 「小さん」「文楽」「馬生」襲名とは意味合いが違う。 どうせやるなら、こういう気概大きなことを やってもらいたい。 73歳、紫綬褒章も、もらい 普通なら隠居というのに五郎師匠、この意気は凄い! 拍手を送りたい!
------------------------------------------- >落語家の露(つゆ)の五郎さん(73)が、 上方落語の祖とされ、江戸時代の延宝、天和期に活躍した 露の五郎兵衛の二代目を襲名することが8日、明らかになった。
露の五郎兵衛は、京都の北野天満宮や四条河原などで辻咄 (つじばなし)を演じ、 これが発展して、現在の落語となったと言われている。
露の五郎さんは、京都市出身。 1947年に二代目桂春団治に入門し、 68年に露の五郎を襲名。 前上方落語協会会長。2000年に紫綬褒章を受けた。
(2005年7月8日12時44分 読)
また訃報だが 永島慎二がまだ67歳だったとは驚いた。
してみると、COMに「フーテン」を書いていたのは 30歳くらいの頃だったのか。
永島慎二といえば 「フーテン」やその前の 「漫画家残酷物語」に繰り返し登場する漫画家の 「描けない」「描けない」…という うめき声が印象的だった。
その後、「柔道一直線」で、変な売れっ子になってしまい 不本意だったらしい。
晩年の作品は殆ど読んでいない。 70年代後半、既に「過去の人」だった。 (その頃、阿佐ヶ谷で伝説の喫茶店「ぽえむ」のモデルと なった店をさがしまわったことがある)
/////// 漫画家の永島慎二さん死去 「フーテン」など叙情的作品 2005年07月06日06時10分 朝日
「漫画家残酷物語」「フーテン」など叙情的な作品で 知られる漫画家の永島慎二(本名・真一)さんが、 6月10日、心不全のため死去していたことが分かった。 杉並区の自宅で倒れているのを家族が見つけた。 67歳だった。葬儀は12日に家族だけで済ませた。
東京生まれ。61年に貸本誌で始めた連作「漫画家残酷物語」は、 若い情熱に燃える漫画家たちを詩的でほろ苦いタッチで描き、 人気を集めた。 64年にアニメの虫プロに移り、「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」 などを演出。 66年に退社後、漫画に戻り、「フーテン」「柔道一直線」などを 発表した。純文学的、私小説的な作風は60年代に若者から支持され、 当時住んでいた阿佐ケ谷は「漫画の聖地」と呼ばれた。 《後略》
2005年07月07日(木) |
ロンドンでテロ、第1報! |
ロンドンには、一度しか行ったことがないが (テート・ギャラリー訪問が主目的) あの地下鉄内でスリにあったようで 深夜カード会社に盗難のTELしたり (結局、東京の本社にTELすることになって 地下鉄かハロッズで取られたらしい、と説明したら ハロッズって、どこ?と聞かれて 「ロンドン」と答えたら係が絶句した。 →幸いカード被害はなかった) 翌日、TAXIで警察に盗難届を出しに行った、 という「悲しい」思い出がある。
第1報は、「電気故障」とのことだったが 反射的に「テロ」と思った… CNNの第1報↓。
>ロンドンの地下鉄駅で連続爆発、6駅でと、バス内でも 2005.07.07 Web posted at: 18:20 JST - CNN/REUTERS/AP
ロンドン――ロンドンの警察によると、市中心部の リバプール通りにある地下鉄駅で 現地時間の7日午前9時(日本時間同午後5時)ごろ、 爆発があり、複数の負傷者が出た、と述べた。 少なくとも地下鉄の6駅で爆発が発生した、とも語った。 また、2階建てのバスも爆発した。 死亡者の有無は分かっていない。
警察は、一連の爆発について、「重大な事態」との 見方を示した。 爆発原因は不明だが、電気系統のトラブル、 との見方も出ている。 《後略》
月曜、火曜とドイツ語ゼミが続くので その前夜、殆ど 徹夜。(^.^)
ようやく前期が、来週で終わるのでホッ! なんとか身体も、持ったようだ。
したがって、火曜の午後、ゼミが終わると グッタリしてしまう。
今日は、先週週末 帰省しなかったので 帰省。
館林への電車の中で、熟睡、否、爆睡してしまった。(^^;)
2005年07月04日(月) |
Aンガーミュラー先生 |
E先生から、来日中の同氏を囲んでの夕食会 のお誘いを頂いた。
会場が新宿の「NAだ万」ということで おそるおそる伺った。(笑)
実は、当日 ハイデッガー・ゼミの打ち上げと バッティングした。 先に↑が決まっていたので、こちらの方へ… ゼミの皆さん、ゴメンナサイ。(^^;)
2005年07月02日(土) |
TAMA市民塾&美学会部会 |
TAMA市民塾第4回のテーマは、 「モーツァルトの宗教音楽について」
モーツァルトの宗教音楽を1回の講座でやるというと だいたい《レクイエム》か《ハ短調ミサ曲》を 取り上げる(お茶を濁す)ことが多いと思うが へそ曲がりの私のこと、あえて 《レクイエム》に触れずに… (笑)
午後から美学会の関東部会へ。 ここ数年、関東部会は我がS城大学が会場となっている ようで、大学院美学・美術史専攻生は、そのお手伝い。 申し訳ないが、午後から参加。 実質は、終了後の懇親会のお手伝い。 宴会ならおまかせ! というわけで…(笑) というわけでした…(笑)
待ちに待ったライチ!
なにを隠そう(←毎年言っているが (^^;)) 私は、ライチ大好きニンゲン!
ライチというと、いまだに「楊貴妃が愛した」という 枕詞がついてまわるが、もういいかげんに この使い古されたキャッチ・フレーズに サヨナラしたいものである。
西脇先生は、ライチを好まれたのかしら??
もうちゃ箱主人
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