あるみさんのにっきをめざせ

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あるみさんのにっきを目指せ

//Last modified 21/02/14


 マンマ・ミーア!

2009年02月25日(水) 


  劇団四季です。
  だって絶賛名古屋で上演中。

  ……と言うのは見栄で、映画のほうに行ってきました。
  とりあえず、「海」が見たかったから。

  ……と言うのも見栄で、時間帯がそこでしか合わなかったのです。

  舞台のほうは見ていないのですが、これ、ママが主役であってますよね。
  とにかく元気元気で、DancingQueen(特に最初の)とMoney, Money, Moneyはそれだけでミュージカルの楽しさに充ち満ちてました♪
  やっぱり意味もなく街の人が日常なのに非日常なまでに踊り走って、ついでに踊り終わったら突然素になってオレンジをむくと言うのがたまりませんて。ふふふふふ。

  結婚間近な娘の父親探しの物語……なんですが。
  なんですが。
  ここに来て、致命的な私の頭の悪さがいかんなく発揮されることに。
  つまりは、父親候補の区別がつかない。いや、一人は判るんですよ。毛色が違うから。ただ三人のうちの二人の区別がつかない。そしてどうもその二人に正解が隠されているらしい。
  感動のクライマックスでも、「……で。あなたはどっちの思い出の人でしょうか」と問い掛けたい有り様です。一言で言うと、台無し。
  ついでに、娘の相手役が「いいのか、お前。そんな相手で」という影の薄さとちゃらさ。いつ、結婚を思いとどまってくれるかと思っていたのにごくごく普通に話が進んでしまいました。本筋じゃないからなのか、単に私のこのみではないからなのか。たぶん、後者。

  とにかく楽しい映画でした。観ている間楽しくて、帰り道ではABBAをついつい歌うくらいに。
  舞台のような臨場感、一体感はありませんでしたが映画ならではの絶景もあって、これはこれでよし。特にMoneyMoneyMoneyの石坂と、結婚式道中の夕陽はお気に入りです。
  ミュージカルなのと、水曜日──レディスデイのせいか観客が総員女性(しかもママの年代層ばかり)というのもまた一興でした。


 お久しぶりね

2009年02月15日(日) 


  まさしく、「ひょんなこと」から高校時代の友人とランチしました。
  彼女とは卒業して、一度同窓会であって、それっきり。
  なんでそうした手はずになったのかは上手く言えないので……成り行きとかまあそんなとこです。てか、他に言いようがない……ひょんなこと、でいいかと思います。
  卒業してからの疎遠ぷりが判るように、とても親しかったわけでもなく。それでも、200人と6年暮らすと言う(中高一貫なので)狭いエリアで生きていたので旧知と言えば旧知です。不思議。
  で、何をしたかと言うと、別に宗教や鍋売りではなく、ただの呑気な日常話。
  主に彼女の武勇伝を聞いておりました。ちなみに彼女も趣味が語学です。なんでそんな変ないきものに時々会ってしまうのでしょう。それとも世間的には多いのか、趣味・語学。
  そして、私がいかに英語が嫌いだったかと言う話になり……。
  
  だって。
  英語の教科書があまりに理不尽だったのです。
  衝撃のあまり、今でもテーマソング(テキストを読み上げた謎のカセット ←時代)からいえます。
  ♪ちゃらららっらー ちゃらららっらー
  progress in English book1 lesson1
  "Good morning"
  "Good morning,sir"
  "This is aboll.What's this?"
  "I don't know"
  "It's an orange"
  "Oh,I see"
  "Good bye"
  "Good bye,sir"
  これ。これが一ページ目!
  理解出来ません。まったく。
  「おはよう」
  「おはようございます」
  は、いい。
  「これはボールです。これはなんですか」
  「わかりません」
  ……朝っぱらからどんな会話なんですか。ポケットに硬式のボール持って歩いてるんですか。
  「これはオレンジです」
  「なるほど」
  なるほど! 何がなるほどなんですか。なにが。
  オレンジです、と説明されて判るけれども、それまではなんなのか判らない物体。オレンジに縫い目でもあったのですか。
  しかも教科書の欄外では「Oh,I see[成句]」で納得しろと言いやがります。できません。納得。
  「さようなら」
  「さようなら、せんせい」
  ……唐突かつ爽やかに会話が終わります。なにーー。何が起きているのーーー。
  普通はABCから習うんじゃないのっ!? オレンジって! オレンジってぇぇぇ!
  ちなみにこの教科書は「あれは青い鳥ですか?」「いいえピンクの豚です」などと常人の理解を超越した例文が目白押しでした。見て判らないのか、そんなことは。
  とにかく、それまで「知っていること」「知らなかったけれども、言われると納得出来ること」しかなかった世界に「まったく理解出来ないこと」が発生した瞬間でした。
  脱落の理由はもう一つ有ったのですが、それはまたそのうちに。
  しかし変な本でした。英作文が「先週の日曜日、父と銀ブラしました」とか。今となっては面白そうなのでどっかで売っていたらちょっと買ってもいいかな、と思ってみたり。……売っているのかしら。あれ。

  ともかく、アクティブに走り回っている友人と会うとがんばろう、って気になっていいですなぅ。
  あ、でも「結婚相手の条件が高すぎるって言われたから、この際、バルサの選手かJリーガーでもいいことにした」っていうのはあんまりハードルが下がっているとは思えませんぜ。


 とりとめないまま時流には乗る

2009年02月14日(土) 



  世間はバレンタインです。
  と言うことで、どいさんもケーキ教室でした。
  製菓用グラハムクッキーを砕いて土台を作って、苺のレアチーズムースを流し込みます。きらきらつやつやのピンクのバレンタインケーキ。おリボンまで飾ってそりゃもう華やか軽やかです。
  このケーキの恐ろしくもすごいところは、ハートの型を使っていないところではないかと。ムースフィルムでハートを作るのです。ついでにムースケーキなので火を使わず、とっても簡単、短時間で出来ます。
  男のひとも食べられるように、との配慮で甘さ控えめちょっと酸っぱく、チョコレートとあわせて食べるととても美味。

  ……と、美しいケーキを、「ほほほ」と作りつつもずっと脳裏にあったのは
  「私でこの程度出来るなら、レイさんはもっと出来るよなぁ」
  でした。苺、乱切りだけど。チョコチップ落しているけど。そんなのは愛嬌のうちです(言いきった)
  つまりは、レイさんの製菓の腕、脳内上方修正。
  もともと「やりくり料理が出来ないだけで、腕じたいは悪くない」とは思っていますが……それでかいたことがない気が。何を書いて、何をかいていないのかもう自分でも謎になってきてます。
  
  甘甘の甘甘で甘甘かきたい……。砂糖吐くようなの。よく考えたらそんな甘甘かいてない気がします。向いてないし。
  けれど、今年のテーマは「出されたものは残さず食べる」。
  ……うぐぐぐぐ。


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