あるみさんのにっきをめざせ

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あるみさんのにっきを目指せ

//Last modified 21/02/14


 夏の区切り

2008年08月31日(日) 


  は、ラストショウでした。
  ストレスがたまりまくっていたので、もう、意地でも行く。
  たとえ強行軍だろうが、明日から車が安くなるからショウよりショールームに行くべきだろうが、一気に貧乏まっしぐらだろうが、行く。
  いつもチケット大戦をありがとうございます。うふふふふ。
  惜しむらくは、他の方にご挨拶する時間もなかったことです。
  秋に行けるといいのですが。何か目的があると良いなぁ。

  というわけで、エクスプレスカードも用意してうきうきの上京でした。
  天脳スアイル……じゃない、天王洲アイルです。
  いやー、ひさびさにモノレールに乗りましたわ。
  最後に乗ったのは、もちろんこんな駅はなかった時代。赤ブーブーとか東京文芸とかあった時代のシティです。もう何人が判ると言うのかしら、東京文芸。昔はTRCって大きいと思ったのにねー。
  などという古い話をしてもきちんと判ってくれるKさんてすごいと思いました。いつからなにやってんですか、と棚の上から感心しております。
  それにしても、もう一年以上お会いしていなかったのですね。気がつきませんでした。

  舞台は圧倒的でした。
  特にラチェットがすごすぎです。
  もちろん、皆さんプロですし、すごいんですが、ラチェット圧巻。半泣きになってしまいました。半泣きと言うより8割泣き、10割泣き。まるで蕎麦のような状態です。
  ──舞台はナマモノです。DVDやパンフを買う予算でもう一本見に行きましょう。交通費もかかる地方者ですし。ただし、食べ物土産は別枠。
  そんなことを信条にしていたのに、さくっと負けました。
  悪魔が、私の背中をおしたのです。くぅぅぅぅぅぅ。。DVDまで買ってしまいましたわ。
  こんなあっさりと負けるなら武道館の葛藤なんだったのかしら。レニと昴のイカルスの星を買っておけば良かったわーーーー。
  ……と葛藤していたら、ネットショップに有ったので、さくっとぼちっと。
  ──だから、一線を超えたくなかったのに。しくしくしくしく。おのれ、悪魔(熊本在住)め。エクスプレスカードも悪かった。現金がなくても新幹線に乗れるシステムは危険です。

  いやいや、ショウに話を戻します。
  ラストショウ、だそうです。
  思えば最初に聞いたとき「いやいやいやいや。地方から東京にって。しかも中の人の舞台って」と思ったのですが、チャンスに恵まれて実際に見て、すごく元気になってしまいました。想像していたのよりも、ずっと素敵な世界で、作中のファンの気持ちが判ってしまいました。
  以来、いろいろとあって、はじめての武道館がサクラと言う記念すべき事態にまでなりました。
  感謝の一言です。キャストにもスタッフにも、悪魔の人たち(複数形注意)にも。
  大きなショウは無理でも、またどこかでライブなりミニショウをしてくれると信じて、きもちは武道館の外で聞いた夢のつづきなのです。あれは、鳥肌が立つほど幻想的な光景でした。
  もちろん、はじめての東京ドームがサクラで上等ですのよ。


 避難勧告

2008年08月29日(金) 



  ですわよ。
  家は高台にあるのですが構造が特殊──ぶっちゃけて言うと堀跡が崖になっている───なので水没はしない(するときは名古屋の8割がしずむ…)のですが、崖のうえのあるみさんなので、がけ崩れがあります。
いぜんも、名古屋で8軒だけ避難勧告が出たときは
「うちと、うちのがけ崩れで酷い目に遭う可能性のあるおうち」でした。
……そんなん、どうにもこうにも。

  ということで、今回もなにか車が走っていたのですが、雷で音が消されてさっぱり意味不明でした。

  さて。
  問題は、お仕事場は明らかに低いところです。
  今は代車です。
  ………代車って水没したらどうなるんでしょうか。
  とりあえず犬の散歩に行ってきます。


 冬は

2008年08月27日(水) 


  ニッティングれいちゃん。
  ふ、冬こそ!


 世間ではでは……

2008年08月26日(火) 


  もう、世間では何でもいいです。
  そして私はポルテの契約に

  またお前か!
  どうしてお前がいるんだ!
  の彼がにこやかに待ってました。
  受付のひとに「代えてほしい」と言ったのですが聞かなかったふりで押し切られてしまいました。
  あああ、いや。帰りたい。

  案の定、代車はなぜかカローラがやってきました。
  話が違うじゃないか、ポルテと似ているVitzかPassoって話じゃないかと言うと
  「セダンは嫌だってその時話していないですよね?」と。
  えええ。
  コーヒー牛乳を出しましょうか? と言われたときに、トマトジュースは嫌いですってわざわざ言わないと駄目なんですか。ここは。

  しかも、クリンナップしたはずの契約書は住所が違う……。
  指摘して、直している間に茶の一杯もなく大放置です。通りかかった整備の人がお茶を手配してくれました。
  泣きそうです。
  意気揚々と直した契約書を前に彼は言い放ったのです。
  「誕生日と、電話番号はこれで良かったですか?」
  ………直しに行く前に確認しろぉぉぉ。ちゃぶ台は何処ー。ひっくり返すためのちゃぶ台は!
  以降、判を押しているときにも書類が足りなかったりと意味不明な彼に「新人にしてももう少し勉強を…」と苦言を呈すると
  「4年目です」
  という驚愕の返事が。
  つい、店内に響き渡る大声で叫んでしまいました。あり得なぃぃぃ。
  衝撃の余り、退場してくださいという文言も吹っ飛びました。タイミングを逸してしまったのです……。私の、ばか。
  契約が終わった、と彼が認識しおもむろに私に聞いてくれました。
 「これでOKです。なにかご質問は?」
 「…………支払いについて、まだ何も」
  なんというか、その、4年間やってて契約までこぎ着けたのはもしかして初めてなんでしょうか。

  頑張って、気を取り直して。
  これで9月にはポルテがやってきます。
  仮の名前は「ポルポルちゃん」
  武内直子のポルシェと同じ名前ですが、あれはポルポルくん。ポルテはポルポルちゃんです。たぶん。むしろ、セーラーカルテットに出そうな感じでお願いします。うむ、90年代の香り。


 さらに世間では

2008年08月24日(日) 


  大阪で舞踏会です。
  近鉄の切符まで買っていたのに、行けませんでした。
  だって、やっぱり車を見ていたから。
  正直、そんなに回っていないのに疲れはピークです。

  まずはホンダに。
  ここで見るのは欧州でも人気のFitです。
  ……ですが。
  なぜか、ショールームに肝心の車がなく。
  試乗車もなく。
  入り口近くの駐車場に、どうみても私物のFitが。
  車内は片づけられているのですが、ぶらさがったお守りが、ささったキーについているふさふさのキーホルダーがどうにもこうにも生活感漂わせています。そしてそれ以外にもどうしてもぬぐい去れない私物感。
  ぜひ乗ってみてくれと言われて乗ったのですが、ものすごーく落ち着きませんでした。
  まさしく他人の車を借りている感触。
  ホンダは悪くないと思います。
  たぶん、人気で品切れなのでしょう。
  いや、でも、しかし………。なぜ、の気持ちをぬぐい去れないまま店頭を後にしたのでした。あれは社員の人の私物だなぁ。

  もう一度、ポルテを見に。
  色々不満はありますが、ユーティリティの秀逸さと、その一点のために変で燃費が悪くて訳が分からない馴染むと可愛いであろうデザインが伊集院さんぽい気がしたのです。どこがと言われると困るのですが、燃費が悪い、のあたりがなんとなく。
  なので、もちろんボディは黄色指定。
  今回は前回の人がお休みと言うことで、所長さんが出てきました。
  会話が通じます!
  通じて気がついたのですが、前回の人が言ってた話と違います。
  グレードごとのスペックの説明が違うよ……。
  カタログを見て喋っていたのに。
  「あの、前回は○○と言われましたが」
  「いえ、違いますよ」
  しかし、それには突っ込まずスルーして話が進められます。
  なんだか頭が痛くなってきました……。
  これ、前回の仮見積もりをブラッシュアップしてではなく、一から作ったほうがいいのでは………。
  と言ったのですが気にせずに見積もりを取られてしまいました。お願いなので、気にしてください。
  お土産に「プリウスの試乗プレゼントミニミニまな板」をいただきました。
  ………………………これ。もしかしなくても、成約プレゼント? な、なんか納得いかないわごにょごにょ。
  来週は決算セールなのでちょっと安くなりそうでしたが、ここで話を決めました。
  舞踏会、大阪舞踏会に続き、ラストショウまで無にする気は無いのです。決断力と原動力はいつもおたく。

  とりあえず、火曜日に代車のVitzかPassoを借りて本契約です。
  ……………少しでも前向きに頑張ります。はい。


 たいせつ!

2008年08月23日(土) 


  happybirthday 伊集院さん。
  ローソクは今年も大小合わせて18本分です。
  さらに今年は、アルファベットチョコレートもデコレーションの仲間入りです。

  今年は、FORTISSIMO Hでお願いしました。
  セラヴィ。それが人生とは、どんな大仰な名前のケーキでしょう。
  予約を悩んでいたとき、お店の人が「これなら一人でぺろりですよ☆」と言ってくれたのが決め手です。
  ……実際出来ましたが。チョコレートムースとタルト生地が絶妙に美味しかったですし。でも、ケーキの売り方としてはどうなのか、とちょっと思ってしまいます。

  お誕生日おめでとう、レイちゃん。
  この佳き日に感謝を。


 世間では

2008年08月17日(日) 


  夏コミ三日目です。
  くぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。
  行きたかったぁぁぁぁぁぁぁ。
  と、泣きながら私は、自動車販売店におりました。
  今日から、各ディーラーはお盆休みが終わって営業再開なのです。
  とりあえず、おれさまちゃんは軽く直してもらいましたが、応急処置の域を出ていないらしいので、やはり車を買わなくてはならない方向なのです。納車までの時間を考えるとあまりゆっくりも出来ません。なにしろ、大根を買うのとは訳が違うのです。たぶん。
  
  まずは、トヨタ。
  第一候補であるポルテの見学です。
  ポルテはなんというか変な車で、すべてに措いて中途半端な贅沢さを合わせ持った車です。
  3ドアハッチバックの分際で、助手席スライドドア。乗りやすさを優先して低床にしたので、乗り心地は悪いです。最近のコンパクト車と思えないくらい燃費も悪く、1500もあるのに高速ではミラに煽られると言う非力っぷりです。遠くで観るとまるで軽のフォルムなのに、近寄るとでかいと言う不思議な形状もいっそキュートです。
  そして何より、助手席だけスライドドアなので、車にあるまじきことにアシンメトリー。
  そんな諸々で「ニューファミリー層に♪」というトヨタの思惑を無視して、ウェルキャブとして使われる事態です。かくいう私もそれ狙いなんですが。
  ………と、前置きはここくらいまでで。
  とにかくっ! 営業のにーちゃんが使えないっ!
  使えないと言うと語弊があるのなら、私と意思の疎通が出来ない。いっそ見事です。

 「ポルテって街乗りが基本と思うのですが、高速は向いてませんか?」
 「街乗りですねぇ」
 「高速は厳しい感じ?」
 「できなくはないですよ。車だから」
  この時点で喧嘩売られているかと思いました。

 「同クラスだとどんな車を皆さん見られますか?」
 「日産のシェンタですね。3列シート、7人乗りで人気です」
 「いや、私、通常1人。乗って2人ですが」
 「シートを折り畳めば大丈夫ですよ。皆さん、7人乗れるシェンタを選ばれますね」
  なんでわざわざ3列シートを折り畳んでまで乗らなければならないのかまったく不明です。
  不明すぎて、突っ込めなかったのですが日産のシェンタ……?
  あなた、T○Y○TA(一部伏字)の人では……。がくり。

  その後も
 「1300と1500とありますけど、どんなふうに違いますか?」
 「排気量が違います」
  この時点で帰らなかった私、すごく偉いと思います。
  普通の人は帰るんじゃないかと思います。
 「い、今の車もこの営業所が出来たときに買ったんですよ」
 「そうですか」
 「…………」
 「…………」
  なぜ!
  なぜ、こちらから話の接穂を指しだし、すべて踏みにじられねばならないのかと血圧がどんどん上がってしまいました。
 「Vitzもいいですよね。どうでしょう?」
 「小さいですね」
  恐ろしいほど会話が続きません。

  その後、意味不明な会話と試乗を行い(母を乗せて試乗しようとしたら、すでにドアは開き、サイドブレーキは引かれ、助手席に彼が座ってました。……どこからつっこめばいいのだ、君に)
  見積もりを取ろうとしたら取れず、見積もりは後日連絡になったのでした。……すごいわ。ちなみに見積もれなかった理由は、下取りがワーゲンは外車だと気がつかなかったから。
  ………なに? なんなの? 他メーカーからのいやがらせスパイか何か?
  
  日産は、まともに会話が成立して心からほっとしました。
  cubeに心揺れ揺れです。
  燃費もフォルムも値段もときめくけど、営業の人と会話になるがなによりなのです。
  舞踏会、行きたかった……。
  いっそ「車を買おう本」でも出せそうです。
  世間の人はこんなに苦悩しながら車を買っているのでしょうか。


 崖の上のポニョ

2008年08月13日(水) 


  を、観ました。
  正確には、幼稚園児の「はじめてのえいがかん体験」の誘導員です。

  最近はネットで前売り座席指定が出来るのを知り、とーとつに行ってきたのです。
  ポニョなら、とご両親(兄だ)の了解も得、わくわくわくと。

  映画よりもお子たちの挙動にはらはらしながら──よいこでした──いよいよクライマックス……と思った特。
  「トイレー」
  「ぼくもー」
  おけ。そのための通路側入り口近くの座席指定です。誘導員は張り切りました。
  うふふふ、とトイレに付いていき、「お席に戻って映画の続きを見るー」と席に戻ったら

  街が水没してました。
  そしてたぶん巨大になったお船で冒険中。
  ……何が遭ったんでしょうか。
  確か、席を立つ前に雨が降りだしたはず。

  ………うーん。うーーーーん。
  誘導員、この展開は覚悟していませんでした。けれども、肝心のお子たちが気にしていないので、私も気にしないことにしました。大人なので、夏休みが終わった頃に再度観ればいいだけなのです。

  そして観劇の後、感想を求めると
  「私ね、トトロの猫バスに乗ったことあるよ!」
  「ぼく、泣かなかったよ!」
  うん。誘導員、もう少し修業します。


 くるまこちゃん と おれさまちゃん のこと

2008年08月11日(月) 


  ということで、自転車で堂々と通勤しました。
  職場の人たちの「ぎゃー」「なんでー」「二十歳の私でもしませんー」「なにも37度ある日にやらなくても!」「普通タクシー使うとか! レンタカー借りるとか!」(←休むと言う選択肢はないんですね…)という暖かな言葉に守られての出勤です。やほーい。微妙に楽しいリアクションが嬉しいところです。
  くるまは、馴染みの修理屋さんに「2万円以下で治るだけ。それで治らなければもう放置の方向で」とお願いしてあります。
  この修理屋さんは、昭和的な、大雑把な直し方が非常にツボなので結構お世話になっています。なにしろ、前の車がこすったとき、直すのにマッキーでぐりぐり塗って
  「お代は要らないよ!」
  うん。中古車として売ろうとする車なら価値は大暴落の処置が多いのですが、そうでないなら、迅速です。なにしろ、マッキー(黒)で平気。というか、修理セットにマッキーが入っている度胸がすごい。
  
  そう、前の車は黒かったのです。
  名前は「くるまこちゃん」
  LASER、展示車出身でした。
  展示車だけあって、当時まだ私も持っていなかったCDオートチェンジャーがついており、CDを聞くときは車にいそいそと乗り込むくらい愛してました。
  さすがファミリアのスポーツタイプとして開発されただけあって、加速が尋常でないほどよく、普通に乗っていてもすいすい進むその姿は今でも「おれさまちゃん」(今乗っている車。golfカブリオレ。子どもが出来てワゴンに乗り換える兄から譲り受け)よりも愛しているのです。
  ただ、壊れ方が愉快でした。
  やはり長く乗っていると電気系統から壊れるのはお約束のようで、まず、エアコンが壊れました。
  それは団扇と毛布で対応です。
  ただ、夏場、くるまこちゃんに乗せていた団扇が名古屋の熱さで骨がぐにぐにに柔らかくなり、不思議な形に変形していたときはさすがに恐怖を覚えました。名古屋に。

  次に窓の開閉が出来なくなりました。
  正確には途中まで開けることは出来るので、後は手で押し込めたり、引っぱり上げたりです。力がいるので、基本、走行中は出来ません。
  前述の通り、エアコンが壊れていたので夏場は窓全開です。夕立が来ると悪夢でした。冬は、駐車場の出入り口では窓よりドアを開けてチケットをとる方法を選んでました。
  でも、気にしませんでした。
  
  が、一度、とても気になる壊れ方をしたのが
  「突然、クラクションが鳴り響き、何をしても止まらない」
  ときでした。
  しかも、通勤中。
  当時、私は、市を縦断し、さらに市外まで通勤するコースでした。
  郊外へのルートなので渋滞には巻き込まれないのですが、「ぷぉーん。ぷぉーん」と大音響をかましながら走る車は大迷惑以外の何者でもありません。
  沿線のマンションの窓は開き、家から人は出てきて、信号で停車する度に前後の車の運転手さんは降りてきます。
  最初煽られているのかと思った彼らは、運転席で泣きそうな私に気がつくと、
  「ここんなの、ここを直せば……」
  となにやら線を繋いだり試みてくれるのですが、何をしても
  「ぶぉーん。ぶぉーん」
  止まりません
  手に負えないとみると、やおら「あ、信号が青っ」と誰も彼も自分の車に戻りやがりました。見捨てられた気持ちで一杯です。
  当時、携帯も持っていなかったうえに、パニックに陥っていた私はここでも休むと言う選択肢を思いつけず大音響の車で遅刻しつつ通勤しきったのでした。大迷惑。
  そして、ほうほうの体で着いた私に課長の叱責……。
  「すみません。理由はクラクションが止まらないのです」
  「そんなこと、あるわけがないだろう! あったとしてもすぐに直る!」
  確認のため、駐車場に消えた課長はすぐに戻ってきました。
  「土井君は、帰れ。車が直るまで来なくていい」
  エンジンを切っても鳴り続けると言う怪奇現象を前に、帰宅命令。……そして今度は渋滞の中、ぱおーんぱおーんと帰らされたのです。
  詳細は恐怖の余り忘れてしまいましたが、今思い出してもいろいろと凍る思い出です。
  もちろん、前述の修理屋にくるまこちゃんを放り込んで逃げるように帰宅しようとして、やはり嫌がられました。まぁ修理屋さん、住宅街のど真ん中ですし。
  それでも根性でくるまこちゃんを押し付け、結果、部品の取り寄せって数時間で出来るんだーと学んだ日でもありました。いつもは二三日はかかるのに。
  
  それに比べたら、最徐行にするとエンジンが止まる芸で私をお迎えしてくれたおれさまちゃんは、芸が単調でした。突然バーストしたり、エンジンから愉快な音がしたり、どれも命に関わる芸でしたが。
  とりあえず頑丈と言うドイツ車特有のおかげで「国産車なら全損」と太鼓判を押された事故からも無事に復活し、今日と言う日まで連れ添ってくれました。感謝です。なによりも、椅子が大好きでした。ヒーターが仕込んであるので、暖房を付けなくても冬ほかほか。
  唯一の残念ポイントはカブリオレなのに、一度もオープンカーにしたことがないと言う抜本的に勿体ない仕打ちです。……だって、花粉も直射日光も紫外線も枯れ葉も歓迎出来なかったんですもの。

  そしてまだ来ない三台目は、たぶん、ポルテです。
  今度はどんな壊れ方で私を悩ませてくれるのでしょうか。
  なるべく、なるべく壊れないほうがいいのですが。


 降れば土砂降り

2008年08月10日(日) 


  It never rains but it pours.
  言うまでもなく、泣き面に蜂。
  It is no use crying over spilt milkとともに私の知っている数少ない成句です。


  大変ですっ! 車がやられました!
  先週くらいから、クーラーが効かなかったのは前哨戦に過ぎなかったのです。
  ラジエーター不調なのか、オーバーヒート警告が止まらなくなってえらいことになってます。
  人として、このまま乗るのは命が危険でピンチです。
  しかし、折しもお盆!
  私は平常営業だったので気がつかなかったのですが、世間はお盆!
  ──修理屋やってねぇぇぇ
  仕方ないからどうせ買い替えるつもりだったし、前倒しで安い車にするべやかと思ったら
  ──販売店もやってねぇぇぇぇぇ

  24時間通じるはずの職場に連絡して明日のお休み貰おうとしたら
  ──電話でねぇぇぇぇぇぇぇぇ

  この、37℃超えの名古屋。
  往復11km歩いていけと言うのでしょうか。
  しぬかな。
  もしかしなくても、しぬかな。
  JAFを呼ぶのも考えたけれど、買い替えると思うと修理代が微妙に惜しいし。
  私の命と一万円。どっちが高いのかしら。どきどき。

  販売店と修理屋さん、営業再開は17日。
  …………夏コミ三日目!? ええええっ!


 立秋すぎたので

2008年08月08日(金) 


  冬コミの申込書が届きました。
  早。

  ええ、もう冬です。
  そうでなくてはなりません。
  たとえ、室温35℃ 湿度75%でも。
  おかげで、2枚重ねのフェルトが一日経っても乾かなくてとほほですが、それはそれとして。

  でも、怖いので開封出来ない小心者。


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