あるみさんのにっきをめざせ

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あるみさんのにっきを目指せ

//Last modified 21/02/14


 もしも願いがかなうなら

2008年06月25日(水) 



  もし三つの願い事がかなえられると言うのなら、そのうちの一つは
  「狙ったくじは全て外さない」
  でお願いしたいです。
  とりあえず、それさえあれば、宝くじでも家でも車でもカレー1年分でもミュージカルの楽日でもコミケのスペースでも思いのまま。
  もうそれだけで、人生かなり楽勝です。らっきー。
  
  やっぱりまだちょっと原稿手痛い中。停滞中と書こうとしたけれど、これはこれであたり。
  でも、だらだらしているので風邪の治りは早いです。
  
  あとの願いの二つは、才能かなぁ……。
  いや、くじけずに頑張る心か……。
  ……………いやいや、保留で。


 ドーナツ

2008年06月11日(水) 



  氷室冴子さんなら、吉野忌が正しいのだろうと思いつつも「しーのが揚げたドーナツ」のドーナツを挙げさせてもらいました。ジャパネスクでも、銀金でもなく、クララです。氷室さんに入ったのは、雑誌(小説ジュニア……もう何人が判ると言うのか)掲載時のジャパネスク一話、すげーと思ったのはアルルカン、立ち尽くしたのはシンデレラ迷宮ですが、やっぱりクララで。
  女の子たちの大変で楽しい学園生活の時代はここから始まった気がするので。

  シンプルな、シナモンシュガーのドーナツは今なかなかないのですね。それこそ夜中にこっそり揚げれば良かったのですが、そこはまあ、それ。
  たぶん、30代以上で能動的に読書した人の多くのきっかけになったであろう氷室さん。いつでも「少女小説は地位が低いと言われるけれど、まず小説としてしっかりしていなければその論議の土俵にも立てない」と強く訴えられていた氷室さん。
  強くて、口が悪くて、繊細で、好きな男の子に「置屋のやり手ババァ」と言われてへこむそんな女の子たちがとても好きです。
  ありがとうございます。
  ドーナツ食べながら泣けて仕方がありませんでした。


 冬支度

2008年06月06日(金) 


  コミケットにもネットの波はざぶざぶ押し寄せています。
  ネットで当落が検索出来るようになり、オンラインで申込が出来るようになり、(たぶん)今回から登録しておけば、検索解禁と同時にメールが届くようになりました。
  これで重いサーバーをリロードしなくても大丈夫です。

  えへへ、はじめてのメールは「残念☆」でした。
  
  前回、葬式連発になり突然のキャンセルになったので仕方がないかなーと思いつつ、少しずつだけれど(……手は前から着けていたのに)原稿も進み、きっふを買うためのJRエクスプレスカードにも入会し、と夏モードになっていたのでちょっと虚脱です。
  ……冬突然欠席で、夏落選でもう辞めたと思われたらどうしよう。
  …………と思われても今は強く言えない気もしますが……。
  
  夏冬の間は短いので今気を抜かずに踏ん張るところと思いつつ、ちょっとぼーっとしています。
  日本は四季の国だけれど、もはや、冬の準備です。
  あとは大晦日でないことを祈るだけ……。
  いや、「だけ」じゃないですね。
  この「だすだす詐欺」「書く書く詐欺」を脱却するのです。おー。


 アフタースクール

2008年06月04日(水) 


  幸せになるための27のドレスと悩んでこっちを観ました。

  「ネタバレしたくないと言うのが最大のネタバレ」
  と言われている映画です。
  キャッチコピーなのか、たんに巷の人がそう言っているのかはともかくウマイこと言うな、と。
  なのであまり多くは語りません。最後に少しネタバレ反転しましたので、まだの方は避けてください。
  ただ、これから見る人のためにはエンドロールが終わっても席を立つな、と申し上げておきます。これは、強く言っておかないと。映画館で帰りかけたひとが通路で硬直してましたし。

  アメリカンな派手さも終わった後に社会を考えることもないのですが、終わった後「あー。面白かった」と言える映画は貴重だと思います。
  とりあえず、映画館で見るのが望ましい映画ですので、サービスデーでもありましたら是非。
  エヴァは「大きな画面と良い音響でないと勿体ない」理由でしたが今回は「最初から最後まで邪魔されずに画面の隅々まで見たほうが楽しいから」という理由で映画館お勧め。
  2回目を見たいかな。たぶん、2回目が一番楽しい気がします。ジャンルは青春映画です。

  でも、通路を挟んで斜め後ろのおばさま方。
  いちいち登場人物のセリフを反復しては笑ったり、画面を大声で説明したりは自宅でやってください。
  前の席の人たち、よくあれを耐えたわ……。

  コナン・相棒よりも顔見せがないぶん、ミステリとして成り立っている気がします。どちらかと言うと、パズルかな。
  「ああ、うまいっ」と二回ほど感心しました。
  映画としての見せ方がキーポイントなので、ノベライズは難しいと思うんですがあるんですね。こういう、ばんばんに足もとが揺らぐ話を書いてみたいと思うんですが、難しい……。


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