あるみさんのにっきをめざせ

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あるみさんのにっきを目指せ

//Last modified 21/02/14


 ポイントざくざく 

2006年09月28日(木) 


  ポイントを貯めるのが好きです。貧乏性なのです。
  しかし使うのは嫌いです。ポイントが減るからです。とことん貧乏性なのです。
  期限のないポイントはしつこくしつこくしつこく貯めるのが好きです。
  そのために、カードフォルダーを一つ新調したくらいですし、うっかりポイントカードを忘れた日には買い物もせずに帰ってしまいます。もうすっかり本末転倒。
  ちなみにパン屋さんでもポイントシールを集め続け、10年近くになります。
  最高商品の折畳み自転車も余裕でゲットできますが、それでもまだまだしつこく貯め続けるつもりです。
  一年ポイントを貯めるとクリアファイルが貰えると言う理由でChuChuだって読み続けています。
  もう何が目的だか自分でも見失いそうです。

  となると、期限のついたポイントはさらにせせこましく貧乏性になります。
  とにかく、ぎりぎりまで使わず、使う時には底まで使い切りなのです。
  先日も楽天で8ポイント(※8円)切れるのが嫌さに送料も無料になる5,000円分買おうと思ったら、計算間違いで4,900円にしか至っておらず送料800円しっかり支払い、しかも急いで品物を選んだ為に品物を間違えている──レース針を買うつもりで、かぎ針たくさん買ってしまいました──と言う素敵さ加減です。
  ……8円の為に何しているんでしょう……。
  
  ところで、斉藤さんと出会ったのが10月。
  おむすびさんと出会う羽目になったのも10月。
  あんにんさんを買い受けたのも奇しくも10月。
  本体も、サービスも、ソフトも、10月に揃えていることになるので、9月〜10月に切れるポイントがやたらと多いのです。
  そしてポイントが無くなるのが嫌さに買い物をしてしまい、またポイントが溜まり……永遠の輪っかに閉じこめられています。
  
  とりあえず切れてしまいそうなso-netのポイント700点を利用して、サイズのでかいHarbot Tシャツ(良いサイズは売り切れですのよ)買います。差額はにこにこ現金払いです。ふふふふ。これから寒くなるのに。
  ────誰か止めてください。


 冬支度・夢語り──あるいはいつもの妄想僻 

2006年09月25日(月) 


  はっと気がつくと、世間は冬支度が始まっていました。
  この場合の世間と言うのは大層狭い世界のことです。
  具体的にいうと冬コミとか、冬コミとか……
  ………言葉を更に換えると大晦日に向けての準備です。
  日本は四季の国なのに、ハロウィンも秋祭りもクリスマスも道元開祖のお誕生日も吹っ飛ばして、大晦日です。
  どーせ、大晦日は無理なのでせめて寄生の為の本でも作るかーと思ったりするのですが、気がつくと冬はすぐそこなのです。まだ30℃超えの日々だと言うのに、この不思議。

  で気持ちゆとりのある私は、ちょっと毛色の変わった本でも作るかと思ったのです。
  例によって、いつもの毛色の本が出てから言え、という突っ込みは禁止の方向です。
  そう、それは多色刷り。
  ちょっとずれた版が可愛い、はずです。
  えーと、クリーム色の紙に、ピンクと黒と金は可愛いよね……でも黒は私の絵にはきついから、茶色とピンクとーー。あ、今3色刷りってパックにないところが多いのね。じゃ、2色にしてーー概算概算…………
  
  などと夢を見つつ、同人印刷屋さんのパンフやホームページをくるくると見て歩いていたのですが……
  最近って、フルカラーも二色もそんなに変わらないのですね、予算。
  確かに機械の発達でフルカラーの方が簡単に刷れるのかも知れませんが……びっくりです。
  そして、ねっこから貧乏性で、大昔の同人屋さん(「フルカラーは憧れよね。一度でいいからしてみたいわよね、でも、下書きも印刷されちゃうから大変。背景はかわいいシールや英字新聞貼っておしゃれにごまかしちゃえ」思考がある世代)なので、予算がちょっとしか違わないのならフルカラーにしたくなってしまうのです。いっそ、フルカラーで偽三色と言うのも可愛いなぁ……と思ったり。
  
  しかし、とりあえず、本文が出来てからの夢物語ではあるのかも。
  ……と、ちょっと現実に戻ってみたり。
  
  でも、可愛いなぁ……多色刷り。


 政令指定都市をめざして

2006年09月01日(金) 


  世の中には、政令指定都市と言う物があります。
  「年賀状では県名を書かなくても、突然市名から書いても良い」という特典の付いたそれのおかけで、長い間横浜市がどこにあるのかまったく見当もつきません──横浜県横浜市だと思っていたのに、地図にはどこを探しても横浜県が無いという不条理さに日本地理を早々に諦めました──でしたが、それはさておき。
  最近の市町村合併の余波で色々なところが政令指定都市になっていきます。 札幌・東京・横浜・名古屋・大阪しか覚えていない身にはしんどいです。
  仙台は判ります。
  千葉も判ります。
  堺は……ちと微妙な気が。
  えーと、神戸は政令指定都市でしたっけ? 山手区とかあるのかしら。
  
  そんな中、次の候補は、新潟と浜松だそうです。
  浜松は天竜市まで巻き込むと言う広大な合併の賜物で、やたらでかい結果になりそうです。静岡県浜松市天竜区(仮)。うん。スケールでかいです。山葉区(YAMAHA)とかあったら笑います。
  新潟は、判る…かな。規模も大きそうだし……って金沢はどうだったかしらん、などと職場で話していた時。
  いつも落ち着いているAさんが突然切れました。
 「なんで新潟が良くて和歌山がダメなの」
  ……突然和歌山と言われても。どうやら和歌山出身だそうですが。
 「浜松はいい。無理が有るけれど、まだ許せる。でも新潟が良くて和歌山がダメな理由は…?」
  どさくさにまぎれて、浜松も酷く言われている気がします。
 「ミカンなら新潟に負けていないのに!」
  ………えー。ミカンで決まるんですか、政令指定都市。
 「ミカン畑の数だって絶対負けてない!」
  はい。たぶん和歌山の圧勝だと思います。って、もしかして浜松が許せる理由はミカンですか。
 「新幹線の有無じゃないでしょうか」
  かなり無理があると思いつつ、ちょっぴり提言してみました。
 「新幹線はなくても、和歌山には、関西国際空港があるのよ!」
  ……………それ、大阪のもんです。
  と申し上げても、大阪には伊丹が有るので関空は和歌山のもんだと言って聞いてくれません。ああ、こんなにきかんぼうな人ではないはずなのに。
 「新幹線を通せばいいのね? ちょっと政治の匂いがするけど、紀伊新幹線を通して、ついでに和歌山から新宮、串本の辺りまで合併すればいいのね?」
  どっから突っ込めばいいんですか。それ。大阪府和歌山市じゃないですか。すでに。
  というかそんなに政令指定都市って重要なんですか。
 「新潟にはミカンでは負けないのよーー!」
  だからどうして、敵愾心の根拠があくまでミカンなんですか……。そしてライバルを突然新潟に設定しているのは個人的な感覚なのか、県としての何か確執が有るのかは謎のままなのでした。


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