2005年12月22日(木)　

　　なごや、とても寒いです。
　　58年ぶりの大雪です。
　　お子たちがはしゃいで作る雪だるまも真っ白です。
　　どれくらい久しぶりかというと、思わず地元新聞が「58年前の新聞！」と一部記事を再現してくれたくらいです。
　　いわく、「バラックで親子が身を寄せあって」「ああ、この白い雪がすべて砂糖だったら！」
　　……かなり、遠くへ来た気がします。いろんな意味で、いろんな物が。
　　ちなみにテレビはずっと、Ｌ字型画面です（選挙速報などの、あれ）

　　天気予報で「暴風雪」とか「着雪注意報」って初めてみました。
　　いや、そもそも、大雪「警報」自体、あんまりみません。
　　びば、太平洋の暮らしをしていますので。

　　でもって、雪です。
　　仕事も、通勤も異世界になっています。
　　生活にも支障来たしまくりです。
　　大好きな通販も、めきめき遅れています。
　　きっかり、2日遅れ…………
　　
　　………って、まずい？
　　この季節、オタクの人は、有明に荷物を送っていたりします。主に在庫とか、在庫とか、まあそんな物とかを。
　　ペリカン便限定です。
　　21-25日東京必着、ということは例年なら24日に出せば間に合いますが、今回は……急がないと………
　　
　　が。
　　ほとんど、手遅れでした。
　　
　　すでに当日の集荷は受け付けてもらえず（そして凍結した道をノーマルタイヤの車で乗りつける勇気もなく──ついでに言えば、この界隈のスタッドレスタイヤはすでに店頭に無く──、自転車に乗せられる大きさでもなく）、とりあえず23日に来てもらえる………といいなぁ、という段階で。あああ、千趣会の段ボールを再利用しようと思った私が甘かったです。その荷物が佐川であるのに届かない時点で、深刻さに気がつくべきでした。結局、段ボールはホームセンターで買い付けることになったし。
　　ついでに、25日に必着させるのは厳しい、と言われました。
　　こんなん、持ってけないよぅ。どよーん。どよーん。
　　ってそもそも、当日、新幹線は動くのかしら。どよーん。どよーん。
　　
　　そして、今、まさに割り増し原稿かましている人たちは元気なのでしょうか。新潟と広島と東海地方は倒れています。
　　私の知る限り、元気なのは医療機関にかかりにくる人たちと雪に埋まっては喜ぶ犬と、何も気にしていない猫だけです。
　　
　　……ああ、だめ、かも。