あるみさんのにっきをめざせ

.
あるみさんのにっきを目指せ

//Last modified 21/02/14


 奥さまは魔女だったのです♪

2005年08月30日(火) 


  貧乏性の上に貧乏なので、映画を見に行くタイミングはいつも悩みます。
  
  前売り(1,300円)を買って金曜日(レディースデー 1,000円)に行くのはなんだか負けたような気がするし、かといって前売りを買わずに他の日に行くのはもっと負けるような気がします。
  さらにかといって金曜日にいつも都合がつくわけでもなく、前売りを買って仕事が終わってから行こうにも、近所のシネコンと予定が合わないといかんともしがたいでのす。何しろ、上映作品に対して上映館が少なすぎるので作品によっては、夜中だけ・早朝一回だけなど平気で組みやがるのです。夜中の2時にホラー映画を見終わった日には、あまりのことにお家に帰れないではないですか。
  と、話題がそれました。
  しかももともとものぐさなので、前売りが無いと動きません。むしろ、前売りが有っても動きません。
  「交渉人・真下正義」は前売りを買ったのに、気が付くと終わっていました。途中、「あ。これ、8月からの『容疑者・室井慎次』と共通で使えるんだ」と気が付いてからはかなり積極的に放置してしまいました。
  ………で、室井さんはいつまでやっているのでしょうか。びくびくしながら現在絶賛放置中。観たいのですよ。本当に、観たいの。観たいだけにベストな状態を模索しているうちに時間ばかりが経ってしまうだけで。

  そんな大雨の中、「奥さまは魔女」を観てきました。火曜日なので定価で。ううう、前売りを買っておけばよかった。
  でも、ちょっと気になることが有ってどうしても観たかったのです。
  作品はたいそう面白うございました。
  ただのリメイクでなくて、「リメイク作品を作るのにあたって選ばれたサマンサ役が本当に魔女だった」という一ひねりがかなり可愛いのです。
  サマンサも可愛いし、おとうさまを初めとして皆可愛いし。魔法は楽しいし。ストーリーは安心してみられるし。万人にお薦めです。
  楽しいですのねぇ、エンターティメントって。

  ………で。室井さん……。


 月館の殺人・ふたたび

2005年08月25日(木) 


  あああ、買ってしまいました。IKKIを。
  一度買って、なんというか、その濃さに継続購入を諦めたIKKIをまた、買ってしまいました。
  全サのジグソーパズルが欲しかったり、月館の殺人が読みたかったり、あとはえーとえーと……ま、とにかく、月館の殺人絡みです。きっぱりと。

  で、実際読んでみると

  わーーーーい。
  緋色だ! 緋色の囁きですわ!
  あーやの囁きでは緋色が、お館では人形館が大好きな私は思わず、「緋い歓び」という煽りだけで猫ご飯三杯はいけます。
  これ、日置さんなのかしら。
  しかも、これはどうみても中村青司さんのおうちではないですか。鉄道館。もう、そのまんまです。やったー! てなもんです。冷静に考えると、なにがどうやったー!なのか皆目見当もつきませんが。
  中村さんの趣味なのか、おじーさまの趣味なのか、エントランスに有る幻夜号の模型がかなり相当キュートです。テツの人達がおじーさまに薫陶する気持ちが判ります。
  おじーさま、空海をわざわざあんな変な招待した理由が「単に見せびらかしたかった」とか「きつと喜ぶと思った」だとすごく可愛いなあ……。

  もしかして、おとーさんの形見の(でもってその瞬間の時刻を指した)腕時計が冒頭で日置さんのしていた腕時計だったりしないのでしょうか。特別なときにだけ、する、緋色の記憶を呼び起こす時計。ただし、実用性はまるで無し。実に、ミステリ的です。はい。どいさんは「ミステリ」というものに壮大なまでの偏見が有ります。
  となると、残る大謎はあのカード……。なんでしょう。瞬間の、傍のあぜ道の形が似ている気もするのですが……と、ビジュアルに攻めて考えてしまうのはきっと画面が有る事態で効果的につける嘘 を仕掛けてくると思うからなのです。
  幻夜号のからくりがそもそも漫画的ですし。地の文で「幻夜号が闇の中走り続けた」と書くわけにもなりませんし、かといって延々と「煙が風になびいた」とか「シリンダーの震動音が続く」「雷光の中、駅舎が浮かんだ」と書くわけには……………いくかも。←弱気。

  椅子にばふばふ腰掛ける空海ちゃんを見ていると成長したなぁ……と思うのです。単に図太くなっただけかも、ですが。

  今のところ、お屋敷的にはかなり行きたい館です。だって、純粋に楽しそう。逆に行きたくないのは、人形館、かなぁ。迷路館は単に鬱陶しそうだからぱす。黒猫館は館よりもその周辺に行きたいです。特に南の方に。

  とにかく、あーやの共同作品としてはあーや色を消さず、佐々木さんらしさも残し、うまく仕上がっていると思います。って比較対象がYA(ぴー)TAだの黒の(ぴー)三だのだということはとても秘密。


 怒濤の一週間・土曜日

2005年08月20日(土) 


  と、怒濤の〆日はやはり歌謡ショウで。Kさん、Hさんと御一緒の観劇です。
  この一週間で一体どれだけ直線移動したかなんか考えてはいけません。
  て、無理を自分でするのはいいのですが、他人様を巻き込むのは良くない、ですよねぇ。ごめんなさい。
  余裕をもって現れて、前泊とか後泊をして、美味しいものをゆっくりと食べるのが理想なんですが、いつも駆け足で……。いつか! いつかきっと!

  歌謡ショウで、現れるといえば、そうHさんです。
  やはり飛行機でぶん!といらしていました。
  てか、彼女の健康と引き換えに楽日のSS席なんて凄いものが入手できるのです。有難や有難や。また健康貯金を頑張ってお願いですのことです(非道)
  御本人曰く、一年ぶりだそうですが、とてもそうとは思えませんでした。いくら年々月日が早く流れると言っても、ちょっと無理が有るくらい久しぶり感が有りません。不思議不思議。

  と、舞台は千秋楽なので、やたらと長いです。
  どうも、初日からどんどん長くなってくる気配がするのですが、4時間超ってどうしますよ。いや、すっごく嬉しいから良いのですが。
  しかも明らかに巻きが入っていて色々なネタがカットされている気配濃厚です。千秋楽のDC版っていったいどんなことになっているのでしょうか……。DVD特典でやってくれないかなぁ。
  ちょっと見てみたい気もしますが、舞台はやはり生!が楽しいので難しいところです。一期一会の楽しさ、と言う感じでしょうか。

  舞台が終わった後は、Yさんと紀伊国屋で待ちあわせをして軽くお茶をさせて戴きました。
  いいなー。都会の本屋さんにはいっぱい本があって。ついでに、理不尽なことですが、熊本の本屋さんにもなぜか程よくオタク受けのする本がたくさん有ります。なぜ、名古屋にはないのでしょうか……。
  普段行く本屋さんがSCの本屋さんなのでキチンとした本屋さんにいくと幸せと散財でクラクラします。
  ──今回はとても予算的に厳しく(移動金銭よりも獣医さん予算に取られている…)本は全て目の毒になってしまっていましたが、いつか大量に買い込みたい……。なんというか、「この本を買うぜ」でなく一目惚れで買うのはやはりネット本屋さんでは無理が有るのです。それでも充分に積ん読なんですが。

  もっとゆっくりしたかったのですが、家的には「仕事に行っている」設定のためすぐにお暇させていただきました。ああ、ゆっくりしたかったわ……。

  そして、マリンブルーのお揃いTシャツを着込んだサマースクール帰りの少年でみっちりと埋まった新幹線に乗って私の夏は終了したのでした。
  
  皆様、色々と有難うございました。深々。



 月館の殺人

2005年08月19日(金) 


  ようやく上巻を入手〜。
  もともと上旬に発行されていたのですが、近所の本屋で扱っておらず、よーしパパ頑張っちゃうぞ〜とセブン&ワイで発注してしまったのです。
  ええ、すぐに揃いました。揃うだけなら。
  ………問題は、お盆休みに引っ掛かったのか、発送に10日近くかかったこと……あ、有り得ない……。がくし。

  一話のみ雑誌で読んでいたので、まとめて読めるこの日を楽しみにしていました。
  いい感じです。
  あーやの怪しいキャラが、佐々木さんのおとぼけテイストで伏線なんだか、ただのギャグなんだかまったく判りません。
  うまいなぁ。いいなぁ。安楽椅子探偵もこんな感じだったのでしょうか。

  やっぱり、動いてないですよね、幻夜号は。
  途中の「アライグマの餌付け」までまんまと騙されてしまいました。って殆ど、一冊丸々です。
  月館が「つきだて」でなくて「つきやかた」で中村青司の設計館──鉄道館とか──だと楽しいなぁ、と思っていたのでそれはすごく嬉しいです。うは。
  でもって、一話掲載時の雑誌の付録の「幻夜号チケットコースターセット」についていた暗号の一番優しいことの答え、「駅員は?」は、倉吉さんと思うのですが、どでしょうか。
  あと気になるのは、日置さんの腕時計(なぜ上下逆なのかとか、いつから無くなったのかとか)もそうなんですが、とにかく日置さん。この人がテツキラーというのは余りに短絡な気もするので、どこでどう絡んでくるのか……。
  と、稚瀬布駅に最初から置いてある車の存在。
  ……あーや的には、弁護士さんの娘が怪しかったりするような気がします。でもって、娘さんが実は模型テツだったりするのですね。
  で、ついでに、空海の兄弟、陸というのがいて、これがまた(名前的にも)筋金入りのテツだったりして。あ、それが日置さんだといいのかしら。ぐるぐる。
  これでこそ、「つきやかたの殺人」ですがな。館も出来れば大量殺戮の方向で。
  うわー。楽しいぃぃ。外れても外れなくてもぐるぐる考えるのは楽しいです。
  現在進行形の連載は楽しさ満点ですわ。


  ところで一番驚いたのは、小学館の単行本なのに、挟み込み広告に「動物のお医者さん・白泉社文庫」も載っていたことでした。チョビもでかでかと。
  ちゃんとHeaven?やおたんこナースも載っているのでますます驚きです。

  ついでに、これ、上巻ってあるのですが、下巻では終わりません……よね。
  やはり、「上中下」? 「上下完結・完結その2・その3(以下続刊)」……?


 自業自得と人の言う

2005年08月18日(木) 


  色々と、荒れています。
  何処がって、とくに部屋が。
  隙間を目指しては猫が自分の身体でテトリスして遊んでいます。
  
  あんまり色々と積みすぎると何処から手を付けていいのか判らなくなる、そんなことがありませんか?
  今、まさしくそんな状態です。
  ……ああ、どこから。


 怒濤の一週間・水曜日(劇場版はがれん・ネタバレ有り)

2005年08月17日(水) 


  月曜日にオタクの手配♪
  火曜日に地震の歌謡ショウ♪
  水曜日ははがれん映画♪
  
  ……なかなかにハイテンションです。我ながら。
  ということで、午前中は冬コミの申込書をしみじみ書いて、午後はCりんとはがれんの映画に行ってきました。
  近場のシネコンで、座席数わずかに30ちょっと(4列×8席くらい)という豪勢な館です。
  これでも、一番小さい部屋ではないというのが恐ろしいコンパクトさ。一番小さいと推察されるのは、去年不可思議理不尽ムエタイ映画を見たときの8席くらい(2列×4席くらい)なのですが、さらに小さい部屋が有ったらどうしましょうという気分です。
  ここまで小さいと音響とか画質とか最高のものでは勿論無いのですが、既に「自分で手配をしなくてもOKなホームシアター」認識ですので、これはこれで豪勢な気分になります。だって、これで他に人がいなかったらかなり豪華なホームシアターですよ。1,800円でこの設備を揃えることは不可能なのです。びば。

  いつも映画の時間に直行直帰をしていたので、売店など見もしていなかったのですが、最近の映画館は妙な物販が横行しているのですね。
  「限定フィギュア付きフライドポテト」だの「特製キャラケース付き唐揚げ」だの「限定メダル付きポップコーン」だの。映画館値段でのジュースの売れ行きが今一つのせいか、不思議なプレミアムを付けて映画館値段の暴挙を隠しています。
  お子がねだるのにはなかなかに頃合いの物件です。
  ちなみに、はがれんもありました。
  「角度によって絵が変わる! 特製コップ付きジュース 500円」
  コップの中に入っているのはどう見ても普通の、5mも歩けば定価で自販機で売っているジュースです。いくらコップがLLサイズとはいえ、映画の愉快なイラスト付きとはいえ、500円は余りに御無体な…………。
  …………。
  …………。
  すみません。負けました。
  やっぱり冬になると「温めると絵が浮き出る! 特製カップ付き」な何かが出ていたりするのでしょうか。そして再び負けるのでしょうか、私は。
  おそるべし。物販業界。

  でもって、映画自体は。
  ………テレビシリーズ、殆ど見ていないちゃんなのですが、原作の知識で付いていけました。所々、なんだかかっとんでいるところもある気がするのですが、それはそれ。
  いや、しかし。
  何より問題は。
  出てくる人、全員ほも(除・ウィンリィ。リザ)
  ノーアちゃんも実は男に違い有りません。そうでないと、場に合わない気すらしてきます。
  しかも、全員、漏れなく全員、ゲストキャラもレギュラーも全員、エドにぞっこんらぶらぶ状態。いっそ清々しくて笑えてきます。
  しかもしかも、エド争奪戦ですらなく、「エドが幸せになるためなら僕の命の一つや二つ惜しくはないよ。ああ、最期にあなたに会えてよかった」(※別名、兄弟が邂逅できればウラン爆弾なんか幾らでも破裂しようがOKだよね!)祭が随所で開催されておりました。すごい。すごすぎる。
  つっこみどころは上記以外にもあるのですが、余りに根幹が大きすぎるので、尺が短いという比較的根幹な問題ですら瑣末に感じてしまいます。

  細かいネタが随所に有りそうなので、ゆっくり何度もみると楽しいだろうなぁ、とそんな映画でした。
  ……しかし、なぜ、ドイツだったんでしょう……。テレビを見ていると判るのでしょうか。はがれんは英語圏と思っていたので、「あああ、きっと、エドは言葉でちょっとは苦労したのかしらねぇ」と考えるとなかなかに腐女子で楽しゅうございます。
  くふふ。


 怒濤の一週間・火曜日

2005年08月16日(火) 


  でもって、歌謡ショウです。うはははは。
  自分でもかなり訳が判らないぱたぱたさ加減です。

  Kさんと楽しく待ちあわせ………しようと思ったら、おりしも宮城地震でダイヤががたがたでした。そりゃもう、ありえないくらい。いつも御迷惑をおかけしてごめんなさい。
  いつも遠方にお出かけするときは手回し充電たまごをもって歩いてるのですが、こーゆー日に限って持っていないのですね。なんてこったい。

  うきうきとサクラカフェでお茶して、いざ会場へ。
  ところで、途中、フレッシュネスバーガーがあったのですが、ここって看板緑色なのですね。名古屋にはないし、「緑色、珍しー」と喜んでいたらKさんに「緑って珍しいの?」と聞かれてしまいました。
  珍しいと思うのですよ。実際、
 「他に何処が有りますっけ? 緑モス以外で」
  と特定事項を除外して質問したら
 「緑モス抜くの……」
  と悩まれてしまいましたし。

  舞台はすごかったです。みちっと。
  本読みだけで4時間の舞台を削ってけずって3時間にしただけあって、どこから回想を語っていいのかまったく判りません。なので、割愛。実際、Hさんが書いてくれるわよねーと勝手に配分して期待する二人がおりました。
  とにかくオープニングのミュージカル!の時点でくらくらと引き込まれていました。圧巻ですのよ。本当に。
  ゲストが日替わりで、ちょうど三人娘さんの回でした。なので幕間もパンフ売ったりしてなかなか幕が上がらず、もーたいへん。18時からはじまった(※公式には)舞台が終わったのは21時45分ごろでした。新幹線、どーやっても間に合いません。
  ちなみに、アイリスさんとさくらさんの「覚えた日本語」は
  「三人娘萌えーー」
  「キターー(・∀・)ーーー」でした。
  誰に習ってる。それ。
  くまか。あの、やる気の無いおやじくま(※ジャンポール)なのか。他の日には「とりあえず、生」を覚えていたらしいので、くの説が私的には有力です。

  で、軽くお茶をいただいて、Kさんとお別れした後、新宿のバスセンターへ。
  年寄りだというのに、夜行バスで帰る気です。泊まっていければラッキーなのですが、そうすると朝の犬の散歩係が居なくなってしまうのです。
  ……バスセンターは恐ろしい人込みでした。
  しかも殺気立っている以前に殆ど全員が疲労困憊です。
  ぼろぼろの親子連れが道路に座り込んでました。
  そう、昼前に有った宮城南部地震の影響です。
  新幹線は全面不通。
  明日からのお仕事にせめてお父さんだけでも帰りたいと、せめてもの高速バスに望みを託すものの、バスは満席、しかもバスを出そうにも車体が宮城から帰ってこられないので人が十重二十重に溢れていました。
  当然、隣接コンビニはイナゴが集団で通った後。
  あわよくば、早い時間のバスチケットに交換してもらおうと思ったのですが
 「交換だー? チケット持っている人は後々! 今はチケット無い人の処理で手いっぱい」
  と窓口門前払いでした。そ、そりゃそうなのですが。
  
  久々の夜行バスはやっぱり堪えますが、新幹線缶詰めなんかよりずっとマシなので有難いのです。ついでに、舞台も諦める気が無いので重宝します。
  それにしても、隣の席のおにーさんが座席をリクライニングもせずに、突然猫のように丸くコンパクトになって寝入られたのが無性に気になりました。……世の中、色んな寝相が現存するにしても、絶対、あれしんどいと思うのですが……。謎。


 怒濤の一週間・月曜日

2005年08月15日(月) 


  ちなみに怒濤の一週間・日曜日は夏コミです。
  名古屋で日帰りサークル参加(今回はお盆のため大遅刻でしたが)できるので恐ろしい時代です。
  たぶん、始発組の最西端が名古屋だと思うので有難いことこのうえ有りません。
  ……それゆえにちょっとかなり無茶もしてしまうのですが。年寄りにはきついわ。でも、若かったら無茶をする財力はありませんし。ジレンマ、なのかも。うむー。

  Cりん、と今さら仮名にする必要性も良く判りませんが、とにかくCりんと新刊の受け渡しなども兼ねてランチをいただきました。
  栄のちょっとはずれのシフォンケーキ屋さんで、2階では普通のランチもやっているのですが、ケーキのお持ち帰りはしたことあってもイートインはしたことのないお店でした。
  セントラルパークを眺める大きな窓が特徴的のこじんまりとして、おされで、OLさんたちが大きなテーブルに銘々に座り談笑し、店員さんの目の行き届く明るい素敵なお店。しかもランチタイム。お盆だというのに結構混んでいます。
  ………………どれもこれも、同人誌を広げるのにはかなり相当全く向いていない指向です。てか、むしろ真逆。
  勇者になる勇気はありませんでした……。
  
  こ、今度は怪しいお店に……ってやっぱり美味しいお店がいいし。
  はっ。これもまた、ジレンマ?


 ほんのこと

2005年08月14日(日) 


  夏コミでは色々と有難うございました。
  ぺこり。

  ということで、実に不思議な巡り合わせで実に不思議な新刊で出ました。
  不思議。不思議。
  
  ところで、あれ、私のパート(絵の部分ね)デジタルなのですよ。
  自分がやるのなら、アナログと見た目余り変わらないデジタルがいいなーと思っていたのですが、本当に変わらない。思わずここで主張してしまいます。あれ、でじたるなのよー。
  しかも思ったよりも簡単と判ったので、今後、デジタルで推し進めていきます。
  何より、トーンはとっくの昔にオークションで売っぱらってしまったので戻れません。
  心なしか、順序が逆ですが気にしない。
  
  しょーせつは元々書こうとしたお話から(いつものことながら)ちょっとずれています。
  ちなみに、もともとは
  
  「とある街でミステリ仕立ての本を見つける兄弟。
  でもそれはある男が自分の過ちをミステリ仕立てとして贖罪のために書かれた本だった。
  親子での殺人という、どんづまったシリアスの救いの無いなか、誰もいない草原でたたずむ兄弟だった」
  
  ………完成品は一行目だけは外れてません。たぶん。
  そんな訳の判らないシリアスのはずがあんなんですが、問題は誰も「元々の話もそれはそれでいいんじゃ」とか「元々の話も見て見たいような気がする」とは言わないこと。いや、気持ちは判るんですが。
  
  そんな得体のしれないお話やデジタル処理、土井さんと小学校からのつきあいの茶々りん☆彡の愛知なお話がみちっとつまった鋼の錬金術師本「軍の狗のエステル」よろしくですー。
  もちろん、レイさん本も頑張るですよー。

  同人ページも復活させなきゃ。しみじみ。


 今月の。

2005年08月11日(木) 


  全サはやはり、なかよしとちゃおでしよう。うはうは。
  と思っていたのですが、なかよしの……ケース+はさみ+のり+シャープ+可愛い消しゴムで500円というラインはどんなもんなんでしょうか。微妙に高い気がしなくもないです。
  ……申込んだけど。

  なかよしは、キッチンのお姫さまが好きだったりします。特にフジタさんがナイス。未だ、ダブルヒーローの区別ついてませんが、フジタさんの区別がつくのでOKなのです。
  なんというか、ひとり、昭和の少女小説のノリなので、そのむずがゆさがたまりませんのよ。しかも、料理漫画というある種王道突っ走り。ぶらぼーです。

  ちゃおは、chuchuも買うので2種類申込めてお得です。
  って、chuchu月刊化なのですね。やはり、ちゃお → 少コミの路線には無理が有ったのでしょうか。なんだか、なかよしのchu-girlと名前がとてもかぶるけど(※なかよしが後発)、嬉しいです。どんな全サや付録がつくのかしら。A5サイズのままでOKな付録って何でしょうか。わくわくです。

  あとはLaLaのキーホルダーがとても気になります……。買ってないけど。
  久々に花ゆめも全サを打ちだしてきて嬉しいかぎりです。出来れば、是非、懸賞に有るようなタオルも全サにして欲しいなぁ。


 ひさびさ経過

2005年08月10日(水) 


  煮詰まると、ちくちくこねこねとんとんを始めます。
  時間があろうが、どうしようが関係ありません。
  とにかく一種のストレス解消なのです。
  くどいようですが、小説の校正(誤字程度)やトーン貼りも大好きですよ。ただ、ほら、そもそも骨格が無いとどちらも出来ないし。
  
  と、色々と揃えるのも大好きです。
  そーいえば、伊集院さんのタペストリー、作るつもりで途中まで下準備をしていたのでした。忘れているわけじゃないのですが、大作すぎて、躊躇してしまうのです。

  で、「後回しにしても後悔するだけ!」と次のステップ目指して、とある方策に挑戦です。まずは同じ原理の子ども向けキットに挑戦してコツを掴むのです。おお、なんて完全な計画。来年の春までにはなんとかしたいですし〜。
  大丈夫、対象年齢は5歳〜。

  はい。御想像の通り。
  ──土井さんは5歳未満でした。

  5歳からの取説が何言ってんのか全然判りません!
  やれば判るだろうと思ってもまったく判りませんでした。判っているつもりなのですが、判っていたら作品が出来るはずです。おかしい。おかしすぎる。
  「誰でも簡単にかわいい作品」って、私以外の皆には出来るのですか。世界は皆、5歳以上なのですか。いいなぁ。
  
  織物って、縦糸と横糸からなっているはずなのに、何故、裏表に布と独立して縦糸がのたうち回りますか。どうして気を抜くと横糸が布から糸に戻ろうとしますか。
  なぜ、20×20の完成予想図が、不定形×5なんですか。
  これ、なんですか……。
  い、いちばん近いものは、水に濡らすとタオルになるという圧縮タオルなんですが……………それもかなり贔屓目に見て、です。

  や、やっぱり、この設計図は他にまわそう……そうしましょう。

  色々途中で投げ打ってある諸々には気が付いてはいけません。
  まだどれも諦めていないのですから ←本気。


 感謝を。

2005年08月06日(土) 


  ということで、くろちみた(仮)が大阪に旅立っていきました。
  感謝を。
  心より感謝を。
  素敵な時間を約束されたのだから、くろちみたは幸せになって、そして少しくらい、周囲も幸せにしてあげてください。
  あ、あなたたちを捨てたバカは幸せになる権利はないです。呪われろ。

  あとは、くろちみこ。

  あなたが幸せでいてくれるなら、新刊の一冊や2冊落としたことなんて……給料がぼこぼことんでいったことなんて。……うが。
  なので、とっとと元気になってください。
  あなたを望んでいる人がいます。


 はるなな。

2005年08月05日(金) 


  ということで、少しりぼんの話が続きます。いや、本当に少し。
  今回はちょっと辛口。今回もとりとめ無し。

  少女誌の実質看板は、2月、9月と言われています。
  まして今回のりぼん50周年記念の9月号は編集の認める大看板、なのですね。それこそ、10年物の看板です。
  そこに、はるなな。春田ななです。
  表紙も。巻頭付き記念新連載も。特別付録も。
  ありえない。
  いや、ありえない、は言い過ぎでしょうが、真っ先に「ありなっちの血管が切れていないといいが……」と余計な心配までしてしまいました。日記を読んでいるととりあえず凹みはしたみたいですね。そりゃ45周年記念のあの騒動を知っていたら血圧の心配もしますって。

  一時の圧倒的なパワーをなくしはしたものの、一部に熱狂的なファン(むしろ信者?)をもつ種村有菜さん。
  ソラソラで「化ける」というのをまざまざと見せて、その後、ゆずゆを生み出したものの、ありなっちとお友達になってしまったせいか、手に余る謎のファンタジーでカラー落ちを果たしてしまった槙ようこさん。
  普通にこの2枚看板と思っていたのですが、さすがに無理が出てきたのでしょうか。
  これに継ぐべきもののはずだった酒井まゆさんは………今の話は面白いと思うんですが、今一つ編集部のpushからは外されてしまったみたいです。今の話と、前の前の話は好きなだけに(敢えてその間は語るまい)残念です。

  で。
  良く言われていることですが、りぼんはアイドル記事を原則的に扱いません。
  郷ひろみがアイドルをしていたような太古にはやっていましたが、なかよし・ちゃおがモー娘。だの、ミニモニだのに走っている間も、地道に実在アイドルを避けてました。
  代わりに、作家さんがアイドル的地位の煽りを戴くのです。
  A子たん、でこたん、空くん、恋ちゃま、ありなっち(あ。時代が飛んだ)、はるなな。
  このキュートな、普通に無理のある愛称群は他紙ではあまりみかけません。後は少コミくらいかな。まゆたんとか。しがぽんとか。
  アイドルは若くて、可愛くて、ちょっと憧れる存在で、特にりぼんは「若い」を重要視します。
  なので、今、時代は はるなな。 らしいのです。
  うーん。
  同じく、若くしてデビューして、厚遇された作家さんに椎名さんがいらっしゃるのですが、比較………比較は…………えーーーーと………。話題を変えましょうか。うん。

  春田ななさんも、えーと、その。
  ふろくのチビキャラは凄くかわいいと思います。
  いや、それは本気で可愛い。


  って、書いていたら、来月号の表紙、ya-ya-yahですって?
  えーと、北沢さんでなくて、あくまで、ya-ya-yah?

  …………………まじですか?


≪ BEFORE   /  NEXT≫
DIARY INDEX   /   TODAY