あるみさんのにっきをめざせ

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あるみさんのにっきを目指せ

//Last modified 21/02/14


 今月の全サ

2005年04月30日(土) 


  まだやります。まだまだやります。
  ええ、毎月やりますとも。
  だって、大好きなんですもん。全サ。

  ゴールデンウィーク進行で、発売日がさくさくと前倒しになっています。
  この季節になると「2月とGW進行は漫画家の敵だー」と深夜番組に投稿して、うっかり住所とPNで本人とばれてしまった川原泉さんを思い出すのですが、それはそれ。
  3日発売のりぼん・ちゃお・なかよし、5日発売の花とゆめが既に手に入ってしまいました。嬉しい。嬉しいのですが、そうすると今度は、次の発売日までが長くなってしまうので、それはそれでその間何を読んで暮らせばいいのか不安になってしまいます。貧乏性。

  夏に向けて、ということなのか、先月のなかよしに続いて、今月はちゃお、りぼんがペットボトルホルダーでした。それぞれ、+ネックレス・タオル・ビニールバッグ、+お弁当箱・ナイロンバッグと差別化を図っています。
  なかよしのペットボトルホルダーが結構使い勝手が良かったので(数年前の娘。物語より格段に!)浮かれて、さらにちゃお・りぼんも申込決定。それぞれ、5月中旬に発売される増刊号でも応募できるらしいので、柄は考えずに済みます。
  ついでに、合計で5種(なかよし×1、ちゃお×2、りぼん×2)のペットボトルホルダーが発生してしまうことにも考えずにおきます。実際、そんなにたくさん持ってても、普段遣いは水筒なのでどーしようもないよーな気も少しだけしますが。
  なかよしは、バッグですので、おとなしくおでかけポーチを選択。って、実はビニールポーチも使い道は同じくらいありません。しくしく。

  来月はりぼんのアクセサリー、ちゃおの夏バッグと申込はお休みな感じです。
  せめて、花とゆめの全サ、復活してくれないかなぁ……。  


 水平線上の陰謀

2005年04月26日(火) 


  見てきました。ふふふ。

  コナンの映画は、映画映画していて大好きです。
  色々な制約の中、豪華に、派手にやってくれる方が好きなので、コアなファンには評判が悪いという銀翼やベイカー街も大好きだったりします。評判が悪い理由も理解できるのですが、それはそれで、私は映画と割り切ってしまうのでいいかな、と。

  で、水平線上の陰謀、ですが。

  ………キャッチコピーでネタバレしてどうするんですかー。
  せっかくの、倒叙にみせかけて犯人が更にいるというオチがデュアルという単語でバレバレです。フェアプレイにも程があるってもんです。しくしく。
  以前、本屋で開催されていた「倒叙トリックフェア」という思わず顎が外れた特集以来の衝撃でした。買う前からトリック分類のネタバレしてどうしますよ……。
  全体的には、きちんと作ろうとしていて(そしてそれ故バレバレなところはかまいたち2の感じにとても似ている気がします) 、好感が持てました。
  全然印象は違うのですが、「歌声の消えた海」を思い出したり。証拠の捏造とか。海の上の密室とか。……しまった、共通項ってそれだけだわ。
  おっちゃん、かっこいいし。船旅も楽しそうだし、園子発見のあたりはぞっとしましたし、飽きない90分でした。ミステリとアクションとキャラ物のバランスがとても難しいシリーズなのにどれもきちんと面白いというのはすごいと思います。もともと殺人ラブコメジャンルですし。
  それにしてもいいなー。鈴木財閥。すでに魔法の単語の片割れですわ。

  あ、一つだけ大きな謎が。

  水中でも撮影できる博士の発明品をわざわざ冒頭で紹介していた意図はいったい……? 絶対、作中で使うと思ったのに。まさか、ミスリード……? 何処へリードしたかったのでしょう……。謎。


  来年はいよいよ、山、海と続いて宇宙編だそうです。本気なのかはともかく。
  そして、やはり「ハワイでおやじに習ったからスペースシャトルが運転できる」という魔法の単語でド肝を抜いてくれると嬉しいわー。わくわく。


 ……くりあ?

2005年04月21日(木) 


  忙しい(はずの)私ですが、それでも無事にDQ8クリア後の世界に行ってきました。
  ということでネタバレ話。

  …………すみません。素朴に不思議なんです。
  といっても、まだ竜神様を正気にしただけで、ED迎えていないのですが。
  これ、あえて、クリア後にする意味があるのでしょうか?
  本筋はあくまでドルマゲスのおっかけであり、暗黒神復活阻止であるのでそれ以外はすべて余談、だからでしょうか。
  PS DQ4の6章のようなものと思っていたのですが、よく考えたら「容量の関係でちょっとラスボスが入りませんでしたので、リメイクに当たっておまけで本来のラスボス入れときました」なんて豪快なことは滅多に有るものじゃありません。
  面白いです。面白いですけど、期待が大きすぎて、ちょっと謎。それともこれから深い世界観が在るのかしら。

  面白いといえば「あくまで呪われない主人公」にはスタート直後には気が付いていたのですが、たぶん特殊な血筋だから、と御多分に漏れず思ってました。
  「既に呪われているので呪いの2度がけは出来ないから」とゆーのは斬新でしたわ。いつも呪いを跳ね返していた不思議な力が既にそこに在る呪いだったとは。この愉快なオチで、あの苦難も笑って乗り越えられるというものです。ふふふ。


  ところで話は変わりますが、DQ8は頭身が大きくなったせいか、いかにもな確執が顕在化しているせいか、腐女子の世界も在るそうです。
  クク・主っていうのは理解できました。意味合いが、というかその隠語が。ククールと主人公、ですよね。
  が、「兄弟おやおい」が永らく判りませんでした。ククールとマルチェロ兄弟の可能性に気が付いたのはついさっき。
  ずっと、「主人公とヤンガス」と思ってました。だって、ずっと「アニキ。アニキ」って言ってるし………。話も通るし。
  一体、どっち……うむー。


 BLACK JACK マガジン

2005年04月18日(月) 


  などという、愉快な雑誌がでています。
  雑誌というか、色々な雑誌で発表された作品群の、再録誌です。
  なんかえらくまわりくどい言い方ですが、他になんて言えばいいんだか。あ、アンソロという言い方が有りますか。……つまり、そう言う本です。
  プロの作家による、BLACK JACK競作集。
  ………いきなりピンナップが、青池保子ですよ。くらくら。

  しかも、何事もなかったかのように、少佐と伯爵とジェイムズ君が。くらくら。BLACK JACK先生と共演です。
  ちゃんとエロイカを知らない人のために作品解説がついています。

  「NATO情報部員・エーベルバッハ少佐と大泥棒・エロイカとの痛快スパイアクションコメディ」
  ……間違っちゃいないけど、さぁ。

  「エーベルバッハ少佐・NATO情報部の万年少佐。冷徹さで『鉄のクラウス』の異名を持つ」
  ………ああ、そういえば冷徹だったんだっけ。 すっっっかり忘れていたわ。てか、万年少佐という言い方も忘れていたわ。まだソビエトが有った時代の愛称だった気がするわ…

  「ドリアン・レッド・グローリア伯爵・美しいものをこよくなく愛する怪盗、通称・エロイカ。少佐のことが好き」
  そーいえば、彼、ドリアン君だっけ。当時珍しい食べ物だったとはいえ、あまりといえばあまりの名前よねぇ……。美しいものが好きで少佐が好きだとまるで少佐が美しいもの…………って言ってたかしら、まだグラスファイバーが軍事機密だった時代。いや、それより、単刀直入に「男が好き」と何故言えないのだろう。雑誌的に問題が有るのかしらん。そんな些細なことを気にしているような雑誌じゃなさそうなんだけど。

  「ジェイムズ君・エロイカの経理係。極度のケチでお金が好き」
  これは、いっか。うん、あってる。うん。

  と、暴力的な解説がさすがでした。
  常々、少佐が出てくるたびに欄外に「NATO 北大西洋条約機構」とだけ説明をしてその用が全て済んだ、政治も国際情勢も関係ないもんねと言い切っているかのような解説に感動していたのですが、やっぱりというか、なんというか。
  お話自体は、おとなしいエロイカという感じで恐ろしい違和感というほどでもありませんでした。いや、青池さんのだけ読んだらびびったのかもしれませんが、他の掲載作がてんでばらばらに凄すぎて。

  そう、目当てはこの青池さんだったのですが、他のものもすごい。凄すぎて、一日に2作くらい読むのが限界です。
  永井豪と、たがみよしひさと田口雅之と立原あゆみと青池保子と秋野茉莉と大橋薫を一時に読めますかい。しかも同一であろう話でギャグでシリアスでホラーでは食あたりを起こします。
  そこをなんとか頑張って読んでもいいのですが、勿体ないような気がするではないですか。

  ブラックジャックはまだ、作家さんごとに共通項が無くもないのですが(さすがに花を背負ってしまうのはすごいや、と思うけど)ピノコがもう共通項が「ロリ」「リボンがついている」ってだけに成り果てているのが感慨深こうございました。

  第二集も、北見けんいち、高口里純などと食あたり起こしそうな面子で今から期待でくらくらします。全サをしてくれると言うことはないのですが、どんな品がいいのか見当もつきません。とりあえず救急セットとか。
  どうもセレクト作家さんには秋田書店でなおかつ有る程度のグレード作家さんという縛りがありそうなのでここはひとつプリンセスの隠れていない隠し球、細川智栄子とか、中山星香とか……………。後者はエクタール君とかとならまだ想像できなくもなくはなくもい気がしなくもないけど、前者が、なぁ……。
  ピノコ相手に「愛いやつ」とか言っちゃうのでしょうか。
  あ、眩暈が。


 くりあ!

2005年04月14日(木) 


  ようやく、DQ8クリアしました。
  とても貧乏な旅で、最終決戦の前だというのに定宿は海辺の協会。←タダだから。銀行なんか使ったことも有りません。最低預け入れ価格より余裕の有る財布なんて持ったと有りません。
  ゼシカは未だにキトンシールド使っていたりして、こんな貧相なのはうっかり装備を新調してあげるのを忘れていたリメイククリフト君の最終決戦withたびびとの服以来です。
  DQ8のあの画面で目が痛くなってしまうので、宝箱の回収率は3割程度。レシピを失敗したときに生じる間合いが不得手で、錬金釜はほとんど新品同様。モンスターシステム(でしたっけ?)にいたっては存在すら知りませんでした。いえ、正確には存在は途中で知ったのですが、それが何処なのか判らなくなり、もーめんどうくさいからいーや、どーせ使わないし、と開き直ってます。いやむしろ、よくクリアできたもんだと感心すべきかもしれません。
  主人公のビジュアルがなまじ有ったり、むやみやたらとアニメーションしてくれるおかげで、言いたい苦情も山のようにある──もう、何回、北島マヤの「毒」のオーディションを思い出したかしれない──のですが……

以下ネタバレ。
  EDで、ボロ泣きでした。
  ED全部でなくて、そう、ラーミアのくだりで。
  私はDQは4(FC)→5(SFC)→3(FC)→2(FC)→1(FC)→6→7→8の順なので、3のEDで人々がボロボロになった気持ちはあくまで判るだけで、当事者ではないうえに、今回のことだって、1から順にPlayしていた人達の思い入れには遠く及ばないと思いはするのですが、それでも泣けて泣けてしょーがないし。
  ラーミアに気付いたのは、恥ずかしながら巫女がでてからですが。巫女がでてからですが。
  その瞬間、「うわぁぁ」と叫んでしまいました。叫んでしまいました。
  しかも、あのラスボス戦の音楽ときたら。音楽ときたら。……ちょっとテキストにすると鬱陶しいのでこの書き方は省略するとして。音楽ときたら、鳥肌物でした。音楽にたいそう疎い(注・消極的表現)私には二度と無いことかもしれません。音楽に懸けて、レベル上げ無しで戦い挑み続けました。ここで、鍛えるために余所事をするのはあまりにも神鳥に失礼、と思って。……4回かかりました……。余計心配をかけたかもしれません。ごめんなさい、ラーミア。
  正直、DQ5以降のラスボスの記憶は薄いのですが、今回は来たわー。忘れないと思います。正確には、ラスボスの存在ではなく、ラスボス戦を。
  ストーリーもかなり好きなタイプです。結局大切な人を誰も救えなかったという情け容赦の無さが。もともとDQってそんな酷い設定の話と思っている……のは最初にPlayした2作のインプリンティングによるかもしれません。可愛いグラフィックでえげつなさと救いの無さをうやむやにしている力技が、今回頭身が高いために判りやすくなっているのがちょっと残念です。でも賢者の子孫や教会のおぢさんはものすごく良かったです。
  姫は……姫は、ま、代々あんなもんですし。「そんなひどい」ローラ姫に較べたらむしろおとなしいもんです。もっとちゃんと「卒業」すると思っていたのでむしろ手ぬるい感じ………………というか、すみません。「姫を守るのも近衛団長の仕事」のあたりで私の脳みそは勝手にクリフトアリーナに思いを馳せてました。すみませんすみません。せっかくの感動中にすみません。ただ、DQ界で 世界を救う勇者 < 国王 というのは再認識したので、これもまた、クリフトアリーナに使えるかななどと……はっ。すみませんすみませ(略)

  ということで、ラスト後の世界に行ってきます〜。うきうきどきどき。
  勝手な予想としては、サザンピークの血筋であろう主人公の後始末がもったいぶった割に出来ていないのでその関係だろうと。はっ。もしかしてモンスターシステム使えないと駄目だったらどうしよう。
  ついでに、せっかくラーミアがでていらっしゃった(つい敬語)ので、マスタードラゴンの子孫なんかもどうでしょう。良く考えたら、今回ドラクエなのにドラゴン全く関わっていませんし。1〜3のように竜退治でもなければ、4〜6のように竜を通じての自分ルーツ探しでもないので……7はなんでしたっけ……

  あ、あと。主人公の村がまだ壊滅させられていないので、その辺もひとつよろしく。


  二周目は記憶喪失になったころにしたいけれど、そうするとまた恐ろしいまでの効率の悪いplayなのかしら……。うむー。
  ちなみに、「剣使い」「鎌使い」「弓使い」「お色気担当」でした。誰が誰とは言わなくてもOKかと。次は槍遣いやってみたい……。剣のように背負うのかしら、槍。


 クローディア!

2005年04月12日(火) 


  ガンガン、買ってます。
  御多分に漏れずはがれん目当てなんですが、今月から王様の耳はオコノミミと屍姫が始まってちよっと嬉しかったり。
  後者はなんというか、短編の方が向いているし、あまり大風呂敷を広げないほうが良い設定の気がするので少しばかり不安ですが、前者はとにかく莫迦みたいな大風呂敷スケールで展開してくれることを期待してます。いいなぁ、シンジョーお好み。ネタバレ→というか、ホー無卵丼。有り得ない展開がブラボーです。
  料理漫画としては、ミスター味っ子のような莫迦路線(注・誉め言葉)に久しぶりに会えました。やあ。

  で、で。
  ガンガンはスクウェアエニクスなので、ゲームの記事も有ったりするわけです。
  それによると、Romancing SagaがPS2でリメイクです。
  あの、天下のキワゲーと私が思っている、あれです(注・誉めてます)。
  かの佐賀県の観光ポスターが「ロマンシング佐賀」と素でやったときはあまりのことに硬直してしまった、あのバグゲーです。
  なにしろ、ラスボスがアイテム一個でバグっと倒せたり、クローディアが大量分身してよりにもよってラスボス側についてしまったり、バグとバグとその恐ろしいほどに絶妙なバランスで下水道でにっちもさっちも行かなくなったり、うっかりするとベッドとタンスに挟まって文字通り動かなくなったり、フリーシナリオにも程がありすぎて、世界観も何も判らないままにラスボスと対峙してしまったり…というかそれがラスボスなのか何なのかも判らなかったりと私の大好きなスクウェアの味がほどよく染みているあれです。やっぱり、スクウェアの発想にシステムが追いついていかないゲームが素晴らしく好きです(注・誉めてますってば)。ちなみに、半熟英雄も大好き。あれは結構安定してますが。少なくともSFC版は。
  2,3と改良を重ねられてまともになりつつも、私は1が異常に好きです。が、最近の懐ゲーはリメイク先がDSだったり、悲しいときは携帯だったりしてなかなか再びめぐりあうことは出来ません。誰か、PSにあのままの形でポートピア殺人事件をリメイクしてください。いっそ、オホーツク殺人事件と抱き合わせでも受けて立ちます。てか、犯人を教えるなや、Nちゃんめ。
  ……懐かしい話になるとつい話がずれますが、まさかPS2にやって来てくれるとは思いませんでした。あの絶妙のバランスがなくなったら悲しいなーーと思いつつ、記事を繰ると。

  ストーリーはともかく、デザイン一新。
  キャラデザも小林さんのままですし、色味も近いのですが、皆垢抜けてしまって……よよよ。
  アイシャは洗練されて変な三つ編みから頭カイロに変わってるしそれ以前に目つき極悪だし、おっさんことホークなんかおっさんじゃないし、あああ、なによりあのクローディアがミニスカートはいているー脚が見えるーーなにごとなのーなのー。
  この手のショックは、リメイクDQ2以来です。あれも衝撃だった……。

  とりあえず、買うとは思うのですが……うーーーん。
  お祝いに、大昔書いたナイトハルト・アイシャの話でも探して、ついでに書きかけのグレイ・クローディアも探して、久々に更新らしい更新でも…



  と、思ったら、一度、ワンダースワンに移植されているのですね。
  なんてこったい。


 今月の全サ

2005年04月05日(火) 


  花とゆめの図書カード、何に応募しようとわくわくしていたら全サではなく、懸賞でした……。がくり。最近毎号全サが有るわけではないので寂しいったら……。めそめそ。

  ちゃお、りぼんはコスメ物。ポーチは可愛いのですが、さすがに500円送料込みの化粧品(らしきもの)に打ち勝てるほど若い作りでないのが残念です。
  とりあえず、アゲハ100%とビューティポップで。一応申込む辺りがなんともですが。しかも使ってるなんて……ごほごほ。これ以上は人として言えません。
  なかよしはランチセット。ペットボトルホルダーはもう少し長いの持ち手がついている方が好きなんですが、きちんと保冷シートを使っていると謳っているで、ごっくんぷーちょを。おべんと箱はフェルトやビーズなど入れておくのに使用予定。スタッキング性はまったくもって黙殺。

  そろそろ夏バッグとか時計がやって来るサイクルでしょうか。以前みたいに、録音ボイスメモとか、クリップ縫いぐるみをやって欲しいです。
  偏見ですが、伸びる雑誌の全サはどっか変。良く言えば個性的というか、編集部の無駄な熱意が伝わってきます。何年か前のちゃおがそうでした。今のなかよしは………変なのか、外しているのかちっょと見極めが難しいような。


 ひさびさに

2005年04月01日(金) 


  塗り絵をして、倒れそうな気分です。
  ちょっと、色々あって、人型の塗り絵なんてしていない(どころじゃない)ことに今さら気が付いたり。
  言われたことに対して見返してやるーという闘争心が無いのが自分でも情けないのですが、ないものはないのでしょーがありません。ただただ、真に受けた年月を惜しい、と思うだけですが、それでもそんな紆余曲折があってはじめて手に入れたものもあるので、それはそれで良しとしましょう。

  が。
  が。
  現実として、これは、ちょっと……なぁ。じっと、パソコンを見ます。
  精進しますのことよ。

  新年度のテーマは「あきらめない。どんなかたちであれやりとげる」なので、あきっぽく作りかけの積みキットも、進めてます。
  まずはタペストリー……………に、なるはずのもの。作りかけのキットです。
  今までだったら途中で挫折していますが、パッチワークをがーーーーっと安物ミシンで縫って、縫い代を暴力的にアイロンで押さえつけて、裏布と綿をあわせてミシンでぐーーーーっと縫い付けていっちょあがり、です。キルティングは省略しました。
  ちなみに、本来はきちんと待ち針で布を合わせて、しつけもしてからパッチワーク。それぞれ布の色や布のピースの形を考えて縫い代を組みあわせ、アイロンで形を整え、その繰り返し作業で大きな布を作り、裏布や綿と重ねて丁寧にキルティングします。
  喩えるなら、アップルパイを作るのに冷凍パイシートすら使わず、コンビニで買ってきたアップルデニッシュをオーブントースターに放り込んだものを完成品と言い切るような手抜きです。その努力の放棄っぷり、伊東家の食卓以下です。
  さすがに、人としてこれをタペストリーにするのは憚られましたので(以前に、メルヘンメルヘンメルヘンのカントリーを飾る勇気はないです…)、猫のお昼寝ふとんに。
  彼のお気に入りのお昼寝場所に敷いてあげました。
  ちょっと薄い綿が入っているし、手触りのいい布なので気に入ってくれる筈。

  翌日から、お気に入りのお昼寝場所が移動してました。
  逃げたな。



↑とっとと逃げ、2度と近寄らない失礼なねこさん


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