Felixの日記

2005年11月30日(水) 11月末

各クラブより、来季契約を結ばない選手の発表が行われる時期になってきた。



家鴨


 クワさん、新潟を出るのか。でもその守備力はまだまだ健在だし、きっとどこかで活躍できるだろう。米山もまだできそうだが・・・
 それにしても牛、大盤振る舞い。小島はともかくとして、その他の選手は実力、キャラ的にも面白い選手揃い。彼ら手放して、またお得意の札束大型補強すんの?若い選手主体にするなら、福岡みたいに数年間のJ2暮らしをするつもり?三浦アツも日本代表候補なんだからJ2に行くわけにはいかないだろうし(本人が代表を蹴って神戸専念を希望するなら別だけど)。大丈夫か。



2005年11月27日(日) ラス1、勝つぞ。

 勝った。内容はともかくとして、最終節に向けて勢いのつく勝利。最後も勝利し、せめて賞金手にして気持ちよく終わろう。
 今日の寿人の姿見て、なんとなく若松ムサシを思い出した。

 愛媛FCがHondaを3-1で破ってJFL2位以内を確定。昇格条件を満たした。
 アウェイでの一戦、先制されながらもオウンゴールで追いつき、途中出場の俊也のボレーで逆転。ロスタイムには濱岡のロングループで試合を決定づけた、ということらしい。
 この日の試合結果により、愛媛FCが首位に返り咲き。次節、最終節はホームに14位のデンソーを迎える。勝って優勝し、文句なくJ入りを決めたいところ。俊也も決めてこい。



2005年11月26日(土) アンパンミドルは凄かった

 浦和戦の観戦記のところで「勝点55を越えれば、少なくとも賞金ゲットできるだろう」と書いていたけど、55あったらモロ優勝争いの渦中だった。ガンバ鹿島の上位2チームコケまくりで残り1節大混戦。鳶に姿を変えた浪速の狼が油揚げに爪をかけた。しかし最終節は勝たなければならない。後ろの4チームがそろってコケるというのはちょっとありえないので。そうなったら奇跡だけど。
 まあそういうのはどうでもいい。とりあえず明日勝利すればFC東京、鞠を抜き返して8位浮上。そして最終節清水に勝利し、磐田・川崎が敗れれば6位浮上で賞金ゲット、の可能性が生まれる。2001年の「2nd3位滑り込み」みたいに。川崎VSガンバはともかく磐田VS神戸で磐田が敗れるあるいはドローというのはちょっとなさそうだが、今年は福西の裏拳ゴール以来何でもありの一年だから、ひょっとすればひょっとする。その福西が出場停止だし。
 優勝争いの5チームの後ろにつければ、試合後のビッグアーチは、まあ一年間お疲れでした、というほっとした空気になるだろう。完全に満足はしないけど。まずは明日、勝つことだ。目指せ6位。

 速報Jで「深井ウマー」とか思いつつ上位陣の混戦を笑いながら見ていたが、J2の甲府VS福岡では松下が目にも鮮やかな左右のミドルシュートで2ゴール。恭平もゴールしていた。松田監督、いい仕事です。



2005年11月25日(金) CD買った。

京都に行った際、

*メンデルスゾーン:喜歌劇《ボストンから来たおじ》
ヘルムート・リリング指揮ゲヒンゲン・カントライ、バッハ・コレギウムほか
[ヘンスラー、CD98.221]

*メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団(メンデルスゾーン)、
フェルディナント・ライトナー指揮バンベルク交響楽団(ブルッフ)
[ドイツ・グラモフォン、POCG-90175]

*ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25
 シューマン:幻想小曲集
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)、
ユーリー・バシュメット(チェロ)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)
[ドイツ・グラモフォン、463 700-2]

*ヘンデル:オラトリオ《サウル》
ルネ・ヤーコプス指揮RIAS室内合唱団、コンチェルト・ケルン
ローレンス・ザッゾ(CT、ダヴィデ)、ローズマリー・ジョシュア(S、ミカル)、
ギドン・サックス(Bs、サウル)ほか
[ハルモニア・ムンディ・フランス、HMC 901877.78(2CD)]

*J.S.バッハ:カンタータ第216番《満たされたプライセの町よ》BWV216(復元世界初演)、
カンタータ第210番《おお佳き日、待ち焦がれた時よ》BWV210
ジョシュア・リフキン指揮&チェンバロ、バッハ・コンチェルティーノ大阪
スザンヌ・リディーン(S)、マリアンネ・ベアーテ・キーラント(A)、佐竹由美(S)
BWV216復元:ジョシュア・リフキン
[MAINICHI CLASSICS MNCL-104]

を買った。
感想とかはまたあとで。


アジアユース予選、北朝鮮も台湾に5-0か。日本も5-0だったので、日本vs北朝鮮がドローだった場合には、PK戦で1位を決めるらしい。PKだとどっちになるかわからないので、結局勝って決めないといけないけど。でも得失点差を気にしないでいいのは楽。1点リードしてればいいのだ。ただ、それで受けに回らなければいいが。



2005年11月24日(木) やられた

 花子さんが「フランスワインが美味しいんですよー」と言っていたので、京都からの帰りにフランスワイン(コート・ド・サバザンV.D.Q.S.)を買って帰ったが、もう家族に飲みつくされてしまった。3000円弱のわりに無茶苦茶味わいが深く、美味しかった。別に安物買っといて、これは自分の部屋で飲むべきだった。
 昨日のビッグアーチでは、つくね串が美味しかった。刻んだ柚子を隠し味で入れている?のがポイント高い。

 三日後には第33節、神戸ウイングスタジアム。芝の育成は大変だがいいスタジアムなので、楽しみ。柏戦でのサンフはとにかく集団としての体をなしていなかったけど、個人能力の高いジニーニョやベットが戻ってくる次節は大丈夫なはず。たぶん。おそらく。
 この時期に来ても人が変わるとチームパフォーマンスがガクンと落ちるというのは結局チーム戦術が徹底されず個人能力頼みだったということだけど(あと、ルーキー7人ということでチームも過渡期にあった)、今さらそれをどうこう言ってもしょうがない。大分と大宮にも抜かれて去年と同じ年間12位なんて元の木阿弥な結果にならないよう、ベストの布陣で勝ちに行ってほしい。そうでなかったら清水戦にはやっとこ持っていくかも。



2005年11月22日(火) 京都のこと

 出町柳から叡山電車に揺られ、鞍馬寺とか貴船神社へと行って来た。その時に携帯で撮った写真はこちら
電車で山を上っていく途中に少し雨が降って心配したが、二ノ瀬の前までには止み、鞍馬寺金堂に着く頃には太陽が顔を覗かせ、いい天気に。鞍馬の山を登ったり降りたりは大変だったけど、鞍馬寺西門を抜けたらすぐに貴船神社で、川沿いのとても風光明媚なところだったので疲れも取れた。
 貴船川川沿いの紅葉はまだまだで、23日から週末にかけてが本番だろう。そこだけが残念。でも気分もリフレッシュでき、いい小旅行になった。



2005年11月18日(金) 週末は

 明日は午前中の用件を済ませた後京都に行き、リフレッシュしてくる予定。鞍馬寺や貴船神社を回り、紅葉を見てこようと思う。そして心身ともに充実させて、23日に備える。でも20日の午後は気が気でないだろうけど。
 ユースのほうはもう1位抜けが決まっているし、大分も2位が確定しているからそう激しい戦いには・・・ならないか。大分も主力FWの清武くんや小手川くんがナショトレU-16で抜ける?だろうし。でも勝って全勝突破してほしい。



2005年11月16日(水) 豪キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 ウルグアイとのプレーオフ、アウェイ0-1のホーム1-0で延長戦にもつれ込み、PK戦を4-2で制して32年ぶり2度目の出場決定!
 ポパがW杯の舞台へ。めでたい!コリカもアピールして代表復帰してほしいぞ。

 駒野、鞠戦でもその攻撃的姿勢でたのむ。体力的にきついだろうけど、今日みたいに立っていられる限り走り回ってくれ。



2005年11月14日(月) くにびき初のJリーガー

 くにびきFC(現・サンフレッチェくにびきFC)出身の川上典洋くん(大社高)が千葉加入内定。くにびき出身者初のJリーガーとなる。
 ナショナルトレセンメンバーに選ばれながらもユース昇格はならなかったが、大社高校でさらに力を伸ばし、見事にプロ入りを果たした。おめでとう!千葉の「試合よりもキツい」という地獄の練習に耐え抜き、試合出場できるように。
 この年代のくにびきは強く、02年の高円宮杯U-15では中国地域大会でサンフレッチェ広島、びんご、ハジャスを破って優勝し、全国大会でも決勝トーナメントに進出。先日の高円宮杯U-18準優勝メンバー(+ハーフナー・マイク)が主力の札幌U-15と対戦し、延長戦終了間際まで激闘を繰り広げた。札幌・長沼くんのVゴールで惜敗したが、一歩も引かない粘りのサッカーは寒さを忘れさせる熱さだった。
 今冬の選手権島根県代表になった立正大淞南のFW平野甲斐くん、鳥取県代表になった米子北のFW渋山勇希くんもくにびき出身。ともに決勝戦でゴールを決めている。川上くんは選手権に出場しないが、彼らくにびきOBの活躍に注目だ。



2005年11月13日(日) 決勝戦(TVで)

小熊キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ロスタイム終了直前のラストワンプレイ左CK、左山のキックをヘッドで叩き込み2-1で観音優勝!ヘッドの時には安藤とモロ重なってたけど、二人の気迫がボールをゴールへと押し込んだか。
 後半に左山のクロスを鍋原がヘッドで決めて観音先制、しかし皆実も正木のクロスを竹林がヘッドで叩き込みすかさず同点、双方譲らずこのまま延長戦かと思ったが・・・劇的な結末。観音には高円宮杯ベスト8の力を、いやその時よりまた進歩した姿を選手権で全国に見せつけてほしい。左山くんは、仙台方面の方々をその左足で辛抱堪らなくさせてやるがいい。


AFC・U-17選手権予選がもうすぐ開幕。直前合宿では、U-15日本代表は滝川第二・セレッソ大阪U-18相手になかなかいい試合しているようだし(つまり勝ってるらしい)、何としても韓国に勝ってほしい。
 びんごより選出の岡本くんはフィジカルの強さと展開力を買われてセンターバックで起用されているとかいう話だけど(鞠ユースとの練習試合ではハーフナーのでかさに驚いたそうだ)、本番ではどうなるのか。
 槙野くんと柏木くんもAFCユース選手権予選リーグに向けた直前合宿へ。至るところから危惧の声が上がっているが、それを吹き飛ばせ。槙野くんのゴールでな。



2005年11月12日(土) 見た・・・だが信じられん

 シャムスカ監督はナポレオン並み。運・魔法のように見せながら、その実臨機応変な戦術と用兵で勝利を手繰り寄せる。今の大分は大陸軍(グランダルメ)に匹敵すると思った。



2005年11月10日(木) 本とか

 『蒼天航路』が終わっちまったよおおおお。夫人の奏でる音楽を聴きつつ惇兄と語り合う中ふっと息絶える、死に臨んでの布告、青州兵の帰還、喉を破り吐血するほど慟哭するキョチョ、狂乱する劉備の姿・・・最後は曹操の魂が馬に乗って空を駆け、はるか西方の民族大移動の兆しを見ると、やがて少年の姿に戻り、初恋の女性・水晶を探す旅に出かけるところで幕引き。
 若き曹操の名言「ならばよし」もここで再出、狙いすぎだけど、きれいに終わらせた。死ぬ前に見た「あおいきば」に斬られる夢は、近い将来中原が北方異民族に支配されることを予見した、ということかな?
 横山光輝御大の『三国志』は吉川英治ベースの作品だったけど、こちらは確たる原作があったわけではないので(イ・ハギン氏の原作も、クロニクル読む限りでは本当にインスピレーションを生み出すためのもの程度にしか使っていなかったし)、ストーリーを随時組み立てながら週刊連載(豪快な休載あったけど)にてひとつの大きな作品として完結させた、というのは偉業。しかも曹操主人公というスタイルで。これ以降に始まった劉備主人公の三国志マンガはそれだけで「何を今さら」と陳腐に感じられるようになった。横山、ゴンタ、これらを越えるには、もう孫呉三代を『魁!男塾』みたいなノリで描くしかないんじゃないか。

 ちくま学芸文庫から『完本・八犬伝の世界』(高田衛著)が出ていたので、買った。中公新書の時分からめっちゃ分厚くなっている。書き下ろしが三章分加わっているので、こりゃ買うしかない。大学の卒論は八犬伝だったけど、今読み返してみると、よくもこんなもん提出できたもんだと顔から火が出そうになる。
 そういえば今度新春ドラマ化されるんだっけ。小文吾が照英なのがいかにもで笑った。杉倉&堀内の重臣コンビ激シブ。主君の「龍講義」を聞かされたりするんだろうか。悪役が結構豪華キャスト。悪役は「名詮自性」でへんちくりんな名前の奴が多いので面白い。鋸鮫五鬼五郎(のこぎりざめごきごろう)とかも出てくる?
 しかし足利成氏、京本政樹?管領・細川政元のほうが似合いそうだけど。彼はこのドラマには出てこないのか。

 藤原カムイの『西遊記・円の巻』(NHK出版)を見つけたので、これも買う。前巻(悟の巻。悟空が三蔵法師の弟子となるまで)初版が2000年なので、5年ぶりの新刊。玉龍の変じた白馬、そして悟能(八戒)、悟浄を収めるまでを描く。最後に「完」とあるので、ここまでということか。原作(諸本あるけど)の西遊記を忠実に全編マンガ化したのは・・・ないか。道中似たような話が続くし、無敵の悟空も例の輪っかはめられてからは明らかに弱くなってしまい、しょっちゅう天界や観音さま、お釈迦さまに助けを求めてるし。

 あと、平凡社新書の『正倉院薬物の世界』(鳥越泰義著)。正倉院に「冶葛」として所蔵される世界最強植物毒ゲルセミウム・エレガンスについてもちょっと詳しいことが書かれている。収蔵後わずか百年でそのほとんどがなくなってしまった猛毒は一体何に使われたのか?著者は、奈良時代の政争で服毒自殺した、また不審な病死をした人物に使われたのではないか、かの長屋王もひょっとして・・・と推測している。
 毒の話はどこぞのチョコラータ先生目指してる女子高生のせいで今はちょっとマズいのでそれはこれまでとして、ほかにもいろいろな植物や鉱物からなる薬が羅列されており、それを見ているだけでも面白い。



2005年11月06日(日) 高校選手権

 県大会決勝トーナメント1回戦が行われ、皆実・如水館・国泰寺・観音が勝利。準決勝は広域第一にて、12日10:00より皆実vs如水館、12:00より国泰寺vs観音。大分戦は16:00からなので、この二試合を観てからビッグアーチへ行くのもよし。ていうかおすすめか。



2005年11月03日(木) 何と

 マナがU-20遠征から帰国早々メンバー入りとは。駒野を休ませるようなので、右サイドでの出場がある?



2005年11月02日(水) 車椅子砲スゲー

 アワーズ12月号を読んだ。
 『ナポレオン』凄かった。はせがー先生のサイトのあらすじのまんまだった。あれ冗談じゃなかったのか!
 なんか歴史マンガというより特撮マンガになってた。次号から「ナポレオン・世紀末救世主伝説」に改題せんばかりの勢いで。火薬多すぎ。クートン凄すぎ。サン・ジュストのガン・カタ。「アデュー」をそう使うのか。そして人間を捨て革命となった男・ロベスピエール散華。
 かなり史実を破壊していて正直やりすぎだったけど、主要人物全員超人なこのマンガ、彼らならここまでやらないと死なないだろうし(一人生き残るけど)、まあいいか。ってバラス、生きてる?ともかくこれで革命は終焉を告げ、残ったのは日和見のヘタレ議員のみ。次回からはようやくナブリオが主人公になる、のか。

 ヘルシング、ドクの持ってたリモコンに「GUNDAM」ボタンがあったけど、あれ押したらどうなるんだ。そしてその銃の腕前でどうやって親衛隊入ったんだ少佐。もっとも彼の身長ではまずハネられてしまうらしいから、まともな入り方ではなかったんだろうけど。そして大尉と若ウォルター降下。旦那と神父はまだ交戦中だし、どうなるの。


 モーニング連載の『蒼天航路』もあと一回。ちゃんと終わるのか。最終回は何ページだろう。


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Felix