三日坊主日記
瑞樹 美霧



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 心交社 ショコラコミックス 藤井咲耶『SUPER BEAUTIFUL DREAMERS』
 徳間書店 キャラコミックス 今市子『幻月楼奇譚』
 小学館 コミック文庫 おおや和美『QP』

2004年08月31日(火)



 DVD消費計画

 頓挫しかけの計画……;;
 でも今日は、TV版『キューティーハニー』第1話〜第20話までを観た。DVD2枚組みを2本(各5話入)。
 そう、むかーし、瑞樹も子どもの頃TVで観ていた『キューティーハニー』である。
 ホントは後5話で終わるんだけど、今から2時間はちょっと無理ね;;

 以下ネタバレあり。注意(それでも読む人は反転表示して読んでね)。

 いやぁ、懐かしかったよ。
 たった25話のシリーズとは思ってなかったけど、久々に観た『キューティーハニー』って、意外な所で突込み所が満載(爆)。
 いやぁ、破れたはずの服が次の瞬間には戻ってたり(これはありがち)。敵に投げて突き刺した筈のシルバーフルーレ(ハニーの剣)が、実はまだハニーの手の中にあったり、更にその後敵に映像が移ったら、やっぱりハニーの手を離れて剣が刺さってたり(爆)。
 ハニーでも敵でもあった筈の傷がなくなってたと思ったら、又現れたり。
 脚本もねぇ、一定さがないのよね。ハニーが青児のことを呼ぶにも脚本家によって、『青児さん』だったり『青児くん』だったり、団兵衛のことも『おじさま』だったり『おじさん』だったり。青児や順平が団兵衛のことを『父上』と呼んだり『お父上』と呼んだり……?
 まあでもね、『サイボーグ009』にしても『デビルマン』にしても、脚本家が、辻真先さんや、藤川桂介さんといった、今や小説の世界の売れっ子な人たち;; それってば、凄いよなぁ、とか。
 で、だ。ヒロイン『キューティーハニー』の声優さんは、増山=峰不二子=江威子さん。いやぁ、この人の声ってやっぱり色っぽいのね〜(笑)。
 もしかして、青児は、次元かな? いや、これはもう1回ちゃんと『ルパン三世』(いや、持ってないけど、今度DVD屋に行った時にはチラッと裏を見て来よう)で確認しよう。


 さて、このイキオイで、TV版『キューティーハニー』を観終わったら、ビデオ版『新キューティーハニー』を。そして更にTV版『キューティーハニーF』へと突入しよう。
 ビデオ版は4話目までビデオにコピーして持ってる(しかし、その後4話出来ていたらしい;;)し、『〜F』は『セーラームーン』の後番組分なので、実はリアルタイム(ビデオ録画)でほとんど見てたりもするんだけどね。因みに『〜F』は後1本来月発売の予定だから、揃っちゃあいないんだけど。
 このイキオイがこのまま続くといいけどさ;;

2004年08月29日(日)



 最近

 訳の判らんメールが続々と着く。
 長ったらしいメルアドでのHTMLメルとか、個人名を使った勧誘メル、更には、知り合いを装ったり、『間違いメルが来ていた』ということを装ったメール。それから、何かの会話の途中ですって言うのを装ったやつとか。
 今日は、『題名も内容も何もないメルが届いたので、返信してみました。こちらは○○(個人名苗字)です』といったものが来てた。
 こういうのって、瑞樹が偏見を持って『装っている』と決め付けてるのではなく、間違いなく『装っている』んだと思うのよね。
 まあ、勿論どれも自分のパソに落とす前に削除し捲るけどさ。
 何か、フツーの人を装って、何かがあったようなメルを送ってくるって……。
 で、気にした人が、メルを送り返してくるのを待ってるんだろーけど、ヤな感じ〜。
 後はホントに瑞樹のメルアドが悪用されているって可能性だけど……。それだったらもっとヤだなぁ;;

2004年08月28日(土)



 DVD『白蝋の死美人』

 さて、DVD『白蝋の死美人』。
 これは瑞樹の大好きな、TBSの金田一耕助(=古谷一行氏)シリーズ♪
 勿論TV放映されたものをDVD化したやつなので、リアルタイムで見ているんだけど。

 以下ネタバレあり。注意(それでも読む人は反転表示して読んでね)。
 
 瑞樹は『やっぱり金田一耕助は古谷一行でしょう!!』な人である。そりゃあ、他にも色々な人が演ってるけど、その人々で『やっぱりこの人しかいない!』っていう意見もあるんだろうけど、瑞樹は何と言っても古谷一行派!
 他の人の金田一耕助はほとんど全くといって、観ない(あ、でも、最近やってた稲垣五郎は、割と見れたなぁ。苦笑)!
 瑞樹が横溝正史の原作を読んで、イメージする金田一耕助に、古谷一行が嵌ってる! 訳だけど。
 2時間ドラマ枠の過去の金田一耕助シリーズは、ほとんどビデオに録画、所持している。25作くらいはある。多分、後4〜5作だけ持ってない筈。で、ここ何年かの新作も撮りそびれていた。いやー、基本的にTVほとんど見ない生活してるので、どうしても番組チェックとかに力が入ってないのよね;; 最近の4〜5作は、おかんに『あんたっ! 古谷さんの金田一耕助やってんで!』と始まった辺りで声をかけられ、慌てて見る、といった体たらく;;
 この『白蝋〜』は、ちゃんと自分でチェックして、リアルタイムで見たやつなんだけど。多分ビデオも撮ってる筈(今確かめようがないのは、TVが壊れているせいもあるが;;)。
 因みにこの後に放映された、5本のシリーズ(途中からでもリアルタイムで観てるけど、ビデオ録画はしていないやつ)は、今度9/24にDVDが発売されることが決まってるので、それも勿論ゲットを狙ってる。
 いや、だから、『白蝋〜』の話だって;; ついつい余計な話をぺらぺらと;;
 いやぁ、やっぱいいなぁ、古谷一行。大分と金田一になる(確か原作上、金田一は35歳くらいまでだったと)には年を取られてしまったけど、この人のイメージはやっぱり金田一耕助! 本人もライフワークと語っていらっしゃるようだけど、ホント、続けられるだけ続けて欲しいと。
 今回のヒロインは杉本彩。やっぱこの人って色っぽくて綺麗よねぇ。そりゃあ、色々ある(言われてる)けど、存在感はとてもある。
 良家に嫁に行ったもののいびられるは、旦那は単に家を壊したいだけで、彼女を嫁に貰っただけだは、挙句、不倫して、でもその不倫が実は真実の愛で……。途中、別の不倫疑惑に巻き込まれたり、それによって殺されたことになって、出て来るのが、彼女の蝋人形……。
 あ、でも犯人が彼女という訳じゃないけど。彼女を中心にした愛憎が生み出した悲劇って感じかな? 最終的に犯人は捕まるし。ただ、やっぱりその様々な事件は自分が全て根源だったと知った女性は、自殺してしまう……。
 パターンといえばパターンなんだけど、それがいいのよねぇ。
 明智小五郎シリーズもそうだけど、犯人だった女性や、自分が事件の根源だと知った女性が、自殺してしまう……。
 ま、明智小五郎に関してはほぼ女性が犯人で、明智に犯人であることを指摘されたりすると、謎解きを全て聞いて、警察に行く寸前に服毒自殺、とかするのが多いんだけどね。

 ああ、でも、ホント、やっぱり好きだなあ。古谷一行の金田一耕助。




     ☆ 今日読んだ本 ☆

 朝日ソノラマ コミック文庫 池田さとみ『外科医 東盛玲の所見 7』
                        『さよならのJAMU』
                  今市子『百鬼夜行抄3〜5』
 小学館 山岸栄一『名探偵コナン 特別編 22』

2004年08月27日(金)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 朝日ソノラマ コミック文庫 池田さとみ『外科医 東盛玲の所見 5・6』
 秋田書店 プリンセスコミックス 岩崎陽子『浪漫狩り 3』
 心交社 チョコレートコミックス 藤井咲耶『SUPER BEAUTIFUL LOVERS』
 徳間書店 キャラコミックス 反島津小太郎『C!! 7』
 角川書店 アスカコミックス おおや和美『オアシス計画!』

2004年08月26日(木)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 講談社 X文庫 篠原美季『水にたゆたふ乙女』
 角川書店 アスカコミックス おおや和美『June Pride』
                         『裸足のワルツ』
                         『季節はずれのカイダン』
 朝日ソノラマ コミック文庫 池田さとみ『外科医 東盛玲の所見 4』


2004年08月25日(水)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 さて、今日買ってきた本が何処まで読めるかは、謎。
 全部で10冊だからねぇ;;
 結局昨日2巻ずつしか買ってなかったのに、今日になって大人買いしてしまったわ;;

 で、気付いたこと。最近、新地開拓とばかりにコミックスの大人買いが続いているけど、ネタに共通性があった!!
 今まで気になってたけど、買ってなかった本たち。どれもこれも、怪奇現象や幽霊や精霊や妖怪やetc……、を扱ったホラーテイスト(でもどっちかってーと、怖い話じゃないの。何かね〜、そんな人外の者たちと人間が共存してるような……)なものばかり;;
 人を怖がらせる為のホラーじゃない限りは、その手の話好きだもんなぁ、瑞樹。



     ☆ 今日読んだ本 ☆

 朝日ソノラマ コミック文庫 池田さとみ『外科医 東盛玲の所見 3』

2004年08月24日(火)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 朝日ソノラマ コミック文庫 池田さとみ『外科医 東盛玲の所見 1・2』
                  今市子『百鬼夜行抄 1・2』
 白泉社 花とゆめコミックス 杜野亜希『マリアの刻印』

2004年08月23日(月)



 『祈りの道』展

 有休を取った私は行って来た。
 am11:00過ぎまで寝て、pm1:00過ぎには大阪市立美術館着♪
 例によって例の如く、全部観て出て来たのはpm4:00過ぎ。久々長時間立ちっ放しだったので、美術館出る頃にはさすがに足がだるかったよ;;
 さすがに『吉野・熊野・高野の名宝』というサブタイトルなので、色々あったんだけど、今日の展示物で多かった(目に付いた)のは、やはりというか役行者(&前鬼・後鬼)像と、蔵王権現像かな。修験道系のものが多かったからだと思うけど。
 次に多かった(だろう)物は、やっぱ弘法大師・空海系。まぁ、当たり前だけど(苦笑)。
 で、熊野関係は、本地垂迹の掛け軸だとか曼荼羅だとか。
 仏像を見るつもりで行った割には、掛け軸、絵巻、書簡、写経、屏風っていう、書(描)物系が多かった。

 そうだなぁ、今日観たので気に入ったものは、丹生都比売神社『木造 狛犬・獅子』は、とっても姿がいいって言うか、格好がいい♪ 思わず『持って帰りてぇ』と呟きそうになるくらい(爆)。
 金剛峰寺『木造 大日如来坐像(旧勧学院本尊)』は、静かな表情が何だか、すぅ―――っと心まで静めてしまうような感じ。
 金剛峰寺『木造 阿弥陀如来坐像』はこの人になら救ってもらえる、教えてもらえる、ような?
 如意輪寺『木造 如意輪観音坐像』。光背の細かな細工に目が行って、如意輪観音に目が行くと、そこだけぽっかり違う空間……。
今まで気付かなかったけど、如意輪観音、物凄く好きみたい? 不動明王に並ぶかも。
 香雪美術館『稚児大師像』(これは掛け軸)。その場に出ていた『稚児大師像』の中で一番綺麗♪ 子どもの可愛らしさと、清浄さが感じられる。
 如意輪寺『木造 蔵王権現立像』。彩色も割と残っていて、小振りながらも結構な迫力。
 善教寺『木造 阿弥陀如来立像』。ほんの少し厳しい顔をしているように見えるけど、衣紋なんかがとても綺麗。

 さて、話は変わって。
 いつも思うんだけど、今回もあったんだけど、『天川弁才天曼荼羅図』……、好き嫌いの問題じゃなくて、どうしてこの図の弁財天って、蛇頭人身の三面十臂なの;; 蛇頭人身三面十臂っつーことは、女の人の体に蛇の頭が3つ生えてるってことなのよ;; いや、まぁ、元々そういう仏様なんだから仕方がないんだけどね;; 余り可愛くない;;
 さて、メインの『木造 蔵王権現立像』(チラシにもポスターにも使われているやつ)。第一印象は……、

 『デカっ;;』

 である。いや、あんなにデカイとは思ってなかったよ;; 高さ、459センチ。
 よく絵になっている、役行者の所に蔵王権現が現れた瞬間ってこんな感じ?! というのを体験出来るようなデカさ;; いやいや、驚いたよ;;
 鳳閣寺の『木造 如意輪観音坐像』は、六臂のうち二臂、下方に緩やかに垂らされた手が何とも色っぽかった。
 藤白神社の『木造 阿弥陀如来・薬師如来・千手観音坐像(熊野本地仏)』、光流寺『阿弥陀如来坐像』も瑞樹的には好き♪
 海蔵寺『木造 菩薩形坐像(伝弁慶観音)』は、頭に載せている宝冠の細かさに呆然と見入ってしまったし。
 で、瑞樹大好きな不動明王は本日2躯。天ヶ瀬組『銅造 不動明王立像』と来迎院『不動明王二童子立像』どちらが好きかと言われれば、前者。手にした羂索も鮮やかで、不動明王らしい憤怒相。後者は、ちょっと童顔な不動明王で、迫力には欠けるかなぁ? という感じ。脇侍の二童子像も何だか、不動明王に就けて得意気な顔をした子どもっていう感じだったかな。

 で、この日記を読み返して瑞樹はやっぱり、書(描)物よりも仏像が好きなんだと、再認識;;

2004年08月19日(木)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 小学館 パレット文庫 新田一実『キャットウォーク事件簿 No.1』
 講談社 漫画文庫 いなだ詩穂『ゴースト・ハント 1・2』
 秋田書店 ボニータコミックス 森素子『死者のささやき 3』

2004年08月18日(水)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 講談社 少年マガジンコミックス CLAMP『ツバサ 7』

2004年08月17日(火)



 本日

 と言っても既に日付は変わってるけど;;
 観たDVD♪
 『バンパイアハンターD』と『ファインディング ニモ』

 『ファインディング ニモ』を妹から借りなければ、『THE LAST SAMURAI』観てたかもしれないけどね(苦笑)。

 以下ネタバレあり。注意(それでも読む人は反転表示で読んでね)。

 『バンパイアハンターD』
 これは昨日観た『吸血鬼ハンターD』と出所は同じ(原作:菊池秀行氏)だけど、2001年劇場公開の分。何と! 全編通して、英語!! どうやら日本語吹き替えもないらしい。なので、字幕で観たけど。
 映像はとても綺麗♪ ちょっとキャラクター作画がリアルタイプだけどね。昨日観た『吸血鬼ハンターD』はまだアニメアニメしている作画だったけど、こっちのDはリアルタイプに美形! 全体的に画面が暗いのはまあ、このストーリーのカラーだとして、昨日の『吸血鬼ハンターD』に出て来た吸血鬼の伯爵はただの助平おやぢな感じなんだけど、このバンパイアは、もぅもぅ、美形っっ!
 『吸血鬼ハンターD』の方では女の子の意志も関係なく自分の意のままにしようとする伯爵だけど、こちらは純粋に愛しているが上に、血も吸えないという純愛だった。
 結局カーミラの企みのせいで、女の子は死んでしまうんだけどさ。
 クオリティは今日見た『バンパイアハンターD』の方が間違いなく高いと思う。

 『ファインディング ニモ』
 妹が貸してくれたので、観てみた。正直な所余り興味はなかったんだけどね(苦笑)。
 瑞樹的にディズニーは好き嫌いがはっきりしてて、昔ながらのディズニーお姫様系(『眠りの森の美女』『美女と野獣』『シンデレラ』等)のキャラデザは好きなんだけど、最近のディズニー:アメリカアニメ冒険系(『トレジャー・プラネット』『アトランティス』『ポカホンタス』等)とか、ディズニーPIXAR:3D系(『トイ・ストーリー』等)のキャラデザは余り好きじゃないのね;;
 いやね、見てみればどれも面白いんだけど(何だかんだで姪っ子と観てるし;;)。
 面白いのは判ってるから観たら観たで感動もすれば、笑いもするんだけど。

 まぁ、キャラデザのことは置いといて、面白かったよ。ニモの冒険も、パパ:マーリンの冒険も。
 ニモの無用心さ(と言ってもパパに反発してたんだけどさ;;)もパパの必死さも、彼らの周りの仲間達の気の良さもよかった。




     ☆ 今日までかかって読んだ本 ☆

 創元社 『知の再発見』双書 アンヌ・ベルトゥロ著 松村剛訳『アーサー王伝説』

2004年08月16日(月)



 DVD三昧

 ああ、きっと書いてるうちに日付が変わっちゃうんだろーけど;;

 昨日(14日)の日記に書いていたが、買ったものの観ていないDVDが山程あるので、昨夜(といっても既に日付も変わった15日amからだけど)、『妖獣都市』を観、今日の昼、起きてからコミックスを読んだ後、『吸血鬼ハンターD』、『英 HERO 雄』を。

 以下ネタバレあり、注意(それでも読むと言う人は反転表示にして読んでね)。

 さて、『妖獣都市』。
 これは菊池秀行原作のアニメ映画。瑞樹が見たのは、もう10ン年前の高校時代か、高校卒業した頃だと思う。映画館で見た訳じゃなく、確か、ビデオが発売されて、レンタルで見たという記憶が……。
 おお、今パッケージの説明読んだら、1987年になってるな。と、いうことは既に17年も前か?! ち、ぎりぎり高校生じゃん、瑞樹。
 いや、そういう話じゃなくてだな。はっきり言ってそーんな前に見たものだから、話はほっとんど覚えてなかったのさ。映像が綺麗だったのと、せいぜい、最後の方のシーツを体に巻きつけて闘う麻紀絵が印象に残ってるくらいでさ;; 後は他の魔界の住人のおねーちゃん達の凄い……、とか。
 改めて観てみたら、こんな話だったのねーって感じ。いや、でも映像は綺麗だし、ストーリーもよく理解出来たかな。最初観た時は多分何が何だか余り理解していなかったような気もするしね。
 しかし、主人公の滝! 25歳に見えんぞ;; 見かけ30代後半じゃん! と思ったのは、まぁ、置いとこう(苦笑)。

 『吸血鬼ハンターD』。こちらも『妖獣都市』と同じく、高校生時代か、卒業した頃にレンタルビデオで見た代物。と思ってたら、製作は1985年か。
 でも多分、高校生時代にレンタルで見た筈。中学の頃はビデオデッキというものがウチにはなかったからなぁ。高1で今の家に引っ越して初めて自分専用の部屋とTV、そしてビデオデッキを手に入れたんだから。
 それは置いといて。はっきり言ってこっちも余りストーリーは覚えてなかった;; パッケージ裏のキャラクター観て、何が何かは判った(これがDで、これがドリスで、これがラミーカで実はこのおじょーさんも混血だった筈……。etc…)し、吸血伯爵に気に入られたドリスをDが助ける話ってのも覚えてたけど、細部全然覚えてなかったなぁ;;
 実はDが吸血鬼一族のシンソ(親祖? 神祖? 真祖? どの漢字を充てるんだ?)様の子どもらしいとか、ドリスを救うまでにどんなことが起こるとか、全く;;
 ただねー、Dが一度死んで、人面瘡の左手が土をもしゃもしゃと食う辺りはやけに覚えてたけど。

 いやぁ、永井一郎氏(声優)、いい感じだね〜♪ 因みに『妖獣都市』でも、助平ジジイ:ジュゼッペ・マイヤートの声を充ててたけどさ。
 しかし、何より、Dの声:今は亡き塩沢兼人氏! 瑞樹の大好きな声優さんで、でも、何年か前に若くして(45だっけな?)亡くなってしまった……。久々に聞いて、ときめいてしまったよ;; ついでにドリスの弟のダンの声を充てていたのは、今でこそあっちこっちTVドラマに出ている、戸田恵子さん♪ 実はこちらも瑞樹の大好きな声優さんである。

 『英 HERO 雄』。
 今度公開される『謀 Lovers』を観に行く為の予備知識的に観ようと思って買ったDVDだった(スタッフがほぼ一緒)けど、綺麗な映像! アクションシーンなんかもとても綺麗だった。ストーリーは、かなり抽象的なものだったけど。
 でも、特典映像なんかでのインタビューで、『詩的な映像表現』という表現が用いられているのを聞いて、確かにな、と納得。
 私の語彙では、『抽象的』しか思いつかなかったけど、『詩的』。確かに!
 アクションシーンでも、最初っからワイヤーとか多くて呆気に取られたけど、そのお陰か、舞のようなアクションシーンになってて、綺麗だった〜♪
 衣使いとかも鮮やかで、エピソードごとの色使いも面白かったなぁ。赤から青、そして白(間に緑もあったけどさ)と、結局色が変わる度に真実に近付いていくという展開だったけど、面白い使い方だったと思う。構成も今まで余りお目にかかったことがない形式で。
 まず最初から現在=結果があって、過去=手段が語られていく。その過去=手段が虚偽から真実へと移行していく。
 複雑っちゃあ、複雑な作りだったかも。取敢えず、瑞樹的には理解出来たけど。もしかすると1回観ただけじゃ、判りにくいかも。実際特典映像を見たせいもあって、瑞樹ももう1回見ておこうかと思ってるくらいだし。


 この後、『THE LAST SAMURAI』も観ようかと思ってたけど、残念ながら時間切れ。明日は仕事だし、特典映像も観るとなると、4時間半の長時間に亘ってしまう;; おまけに妹(姪っ子か?!)に『ファインディング ニモ』も借りたし、さて、『THE LAST SAMURAI』は、いつ観れることやら? こりゃあ、友達に貸す(この水曜日予定)のが先かなぁ?

2004年08月15日(日)



 いかんいかんと

 思いつつも……。
 日々増えていく、DVD;;
 買ったものの見てないやつが多いのにも拘らず、『欲しい』と思ったものは買ってしまうので、見ていないDVDが、60本(+α)にも昇る……;;
 つい買っちゃうと、『いつでも見れるから〜』なんて、先延ばしになるんだよなー;;

 この上まだ、『ロード・オブ・ザ・リング』の全3話セット(8/18発売……の筈)や、9/21の『金田一耕助の傑作推理』シリーズ新作5本一挙発売とか、『キューティーハニーF 3・4』『キューティーハニー 天・地・人の巻(要するに全3巻)』とか狙ってるんだけど;;
 あ、後、TVシリーズ(古いやつ)の金田一耕介シリーズ(正確には『横溝正史シリーズ』全19巻)のうち、まだ手に入れてない4本も見つけたら欲しいしね〜;;
 って、そんなことしてたら見てないDVDが80本くらいになりそうだわ;;

 後ねー、中古でもいいから、『デビルマンレディー』とか『シャーロックホームズの冒険』とか、『名探偵ポアロ』とかetc.etc.
 欲しいものがあり過ぎる〜;;


2004年08月14日(土)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 フロンティアワークス ダリア文庫 久能千明『聞きたい言葉が ある(上・下)』
 秋田書店 ホラーコミックススペシャル 吉川うたた『黄昏堂へようこそ 1〜4』

2004年08月11日(水)
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